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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン3 - 057 - 奪われた永眠り

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 057 - 奪わ れた 永眠 り

♪♪~

♪♪~

( ナルト ) ん っ ?

♪♪~

( サクラ ) なに ボヤボヤ して る の よ ナルト !

( サクラ ) もう 置いて くわ よ !

《 サイ : 震えて いる の か ?》

♪♪~

ぐ っ !

《 ハハハッ !

任務 中でも やろう と 思えば できる って ば よ !》

《 やっぱり 怖い んだ …》

( ヤマト ) ん ?

《 あれ だ ! 昨日 の …》

(( しっか し ヤマト 隊長 遅い なぁ 。

ホント どこ まで 行った の かしら ?

(3 人 ) ん ? ( 物音 )

ああ ! ヤマト 隊長 …。

う っ !?

ハハハハ !

ヤマト 隊長 ビックリ さ せ ん なって ば よ 。

すま ん すま ん ! つい …。

った く … ヤマト 隊長 の 演出 は 冗談 抜きで ➡

いつも 怖 すぎ なんだ って ば !

ハハハハ ! から かいがい が ある な ! ナルト は ホント 。

は ぁ … でも 隊長 さっき の 話 な んです けど ➡

なんの ため に お 墓 を 暴く んでしょう か …。

ひどい 。

うん 。 ま ぁ 普通 は 金持ち の 墓 なんか を 狙って ➡

一緒に 入れ られた 装飾 品 なんか を 奪って いく んだ けど ね 。

( ヤマト ) でも この 墓 荒らし は 遺体 も お 宝 も その まん ま 。

その 墓 荒らし が これ から 向かう 火 ノ 寺 を 中心 に ➡

半径 5 キロメ ー トル の 範囲 内 で 頻繁に 起こって いる 。

火 ノ 寺 ? うん 。

( ヤマト ) この 任務 を 依頼 して きた 寺 だ 。

墓 荒らし の 捕獲 に 協力 して ほしい と の 依頼 だ が ➡

この 墓 荒らし そう 単純じゃ ない ような 気 が する 。

実は この 寺 の 周辺 に は 4 つ の 隠し 墓 が ある 。

もし かして 墓 荒らし は その 隠し 墓 を 狙った …?

うん 。 その 可能 性 が 高い 。

ちょっと 待って よ ! 隠し 墓 って 何 な の ?

( ヤマト ) 忍者 の 肉体 に は 死 して なお さまざまな 情報 が ➡

それ こそ 宝 の 山 の ごとく 眠って いる 。

キミ が 戦った あの サソリ も …。

あっ … 三 代 目 風 影 の 遺体 を 利用 して 傀儡 に …。

( ヤマト ) そう 上級 の 忍者 で あれば ある ほど ➡

その 利用 価値 は 高い 。

だから 遺体 を 奪わ れ 悪用 さ れ ない ため に ➡

結 界 など で 厳重に 墓 を 隠す 必要 が ある 。

それ が 隠し 墓 だ 。

そんじゃ その 隠し 墓 に は ➡

よっぽど すげ ぇ 忍者 が 眠って る んだ な 。

ああ 特に この 4 人 は な 。

それ だけ 奪う 価値 の ある 情報 を 持って いる 。

へ ぇ ~。

でも ね もう 一 つ の 可能 性 も ある んだ 。

それ は ね … 墓 は 外 から 暴か れた んじゃ ない って こと 。

ん っ ? ( ヤマト ) つまり ➡

中 から 遺体 が よみがえって …。

ヒッ !? なんて ね ! ハハハ !))

《 ヤマト 隊長 の 言った こと 信じちゃ った んだ …》

《 がんばる ぞ !》

ん …?

( ヤマト ) ここ が 待ち合わせ 場所 だ 。

もう すぐ 火 ノ 寺 の 人 たち が 迎え に くる こと に なって いる 。

ヒッヒッヒ …! あ ~ オレ も 疲れた な !

ちょっと 座っちゃ お っか な …。

え ~ い うっとうしい ! そっち 空いて る でしょ !

( ヤマト ) は いはい あんまり 騒が ないで ね !

《 やっぱり 怖い んだ …》

遅い な … 目印 を 間違えた かな 。

ちょっと そこ まで 見て くる 。

私 も 行き ます !

えっ … じゃあ オレ も 行く よ !

アンタ と サイ は ここ で 待って て 。

もし かして 入れ違い に なる かも しれ ない じゃ ない 。

… わかった よ 。

( サイ ) 大丈夫です !

ナルト に は ボク が ついて い ます 。

(2 人 ) は ぁ …?

♪♪~

うわ っ ! ( フクロウ の 羽音 )

驚か す なって の !

《 友達 が おびえ 怖がって いたら ➡

そっと 肩 に 手 を やり ぬくもり を 与え ➡

決して 1 人 じゃ ない こと を 伝え ましょう …》

うん …!

《 こ … これ は 思った 以上 に キツイ かも …》

ダ ~ ッ ! 何 す んだ よ !

ボク は よかれ と 思って …。

よく ねえ って ば よ ! オレ に は そんな 趣味 ねえ かんな !

違う って ! そういう 意味 じゃ ない って !

えっ と … 友達 に 誤解 さ れた 場合 は …。

お前 と 2 人 は すげ え 危険だ !

やっぱり サクラ ちゃん と 一緒に いる !

ここ で こう … ああ っ ナルト !

いったい 何 を 間違えた んだろう ?

どうも サイ の 考えて る こと は わけ わかん ねえ って ば よ 。

( 物音 )

サクラ ちゃん …?

《 まさか … 墓 荒らし 》

( 猪 豚 の 鳴き声 )

えっ !?

ブタ !?

あぁ や べ ぇ ! ( 吠え 声 )

わ っ わ っ !

悪かった って ば よ !

こ こっち くん なって !

あっ あぁ …。

これ は … たしか こんな の 前 に も …。

結 界 ? ん ?

もし かして これ が …。

隠し 墓 !?

あ …。

なん だって ば よ ここ 。

棺桶 が ねえ 。 遅かった か 。

( 足音 )

誰 だ !

《 コイツ が 墓 荒らし …》

( 風 の 音 )

《 風 ?》

うわ っ !

う っ な んだ ?

( ソラ ) くらえ ! 獣 波 掌 !!

♪♪~

多重 影 分身 の 術 !

♪♪~

あ …! くっ !

いく ぞ !

♪♪~

あれ は … さっき の !

獣 波 掌 !

♪♪~

フッ …。

♪♪~

《 クソ ! やっかいな 風 の 術 だ な 》

《 風 … そう か !》

おい ! お前 も 風 の …。 悔い改めろ !

3 秒 待って やる 。

時間切れ だ 。 バチ 当てて やっ から よ 。

くっ … なんだ コイツ !? バチ 当たる の は お前 の ほう だ !

影 分身 の 術 !

♪♪~

獣 波 掌 !

散れ !

♪♪~

おら ぁ !

♪♪~

くらえ !

♪♪~

獣 波 烈風 掌 !

♪♪~

う お っ !

♪♪~

死ね ~ っ !

≪( 地 陸 ) やめろ ソラ !

ナルト !

地 陸 様 が 心配 して た とおり だった ぜ 。

客人 を 迎え に いく 途中 で 隠し 墓 が 気 に なった んで ➡

調べ に きた んだ 。 そ したら すでに 結 界 は 破ら れ ➡

柩 は 盗ま れ … 中 に は コイツ が …。

は !? って お前 ! 自分 の 犯行 オレ に なすりつけよう って の か !?

犯人 は お前 の ほう じゃ ねえ かよ !

何 言って や がる ! 隠し 墓 に 先 に 入って た の は テメエ じゃ ねえ か 。

オレ が 入った とき に は すでに 棺桶 は なかった んだ よ !

それ を 誰 が 証明 でき んだ よ ! そっち こそ 誰 が 証明 す んだ !?

バチ 当て ん ぞ この 野郎 ! おう 当てて みろ 。 当てて みろ よ !

やって やろう じゃ ねえ か !

負け ねえ ぞ ! コンチクショウ め が ! コラァ !

( 地 陸 ) 木 ノ 葉 の 同胞 よ … 私 は 火 ノ 寺 の 地 陸 と 申す 。

お迎え 場所 に 手違い が あった ため ➡

行き違い と なり このような 誤解 を …。

お 詫び いたし ます 。 えっ !?

お 客人 って コイツ …? しかも 木 ノ 葉 って !

じゃ コイツ って ば …。

同じく 火 ノ 寺 の 修行 僧 ソラ と 申し ます 。

ソラ 君 だ ね 。

ボク は この 班 の 班長 の ヤマト 。

そして ナルト と …。

サクラ です 。 サイ と 言い ます 。

… オレ 言い ました よ ね ?

木 ノ 葉 の 助け なんて いら ねえ って 。 ソラ 。

( 忍 僧 ) 地 陸 様 ! 証拠 と なる もの は 跡形 も なく ➡

キタネ 様 の 棺桶 ごと 持ち去ら れて おり ます …。

結 界 を 破った 手際 と いい かなり 高度な 忍 か と 思わ れ ます 。

ふ ぅ …。

敵 が そうとう の 忍 である なら ➡

木 ノ 葉 の 方々 を 呼んだ かいは ある 。

お前 は 先 に 戻って 他の 3 つ の 隠し 墓 に ➡

手 練れ の 手配 を 。 更に 緊急の 場合 に 備え ➡

火 ノ 寺 の 警護 を 強化 せよ 。 (2 人 ) はっ !

とりあえず 貴 殿 ら は 火 ノ 寺 へ 。

わかり ました 。

♪♪~

なぁ お前 の チャクラ って ひょっとして 風 の 性質 ?

♪♪~

人 が しゃべって ん の に 無視 す んな !

さっき の 術 の こと だって ば よ !

… 確か こっち の 手 だった 。 さわる んじゃ ねえ !

コイツ …。

は ぁ …。

あ ~ まだ 着か ねえ の ?

うん ?

あの とき の 夢 と … 同じ …。

(( ナルト …。

サクラ ちゃん …))

( サクラ ) ナルト !

いつまで 寝て ん の よ ! 任務 に 遅れる わ よ !

う ~ ん … あ サクラ ちゃん 。 ん ~!

寝ぼける な ! イテテテ …。

… に して も よく こんな 汚い 部屋 で 平気 ね 。

ラ ー メン は 食べ っぱなし 。

賞味 期限 切れ の 牛乳 は その まん ま 。

いいかげん 掃除 したら ?

いや … エヘヘ …。

うわ ぁ ~!!

うわ ぁ !

サクラ … ちゃん 。

イタタ … う ~… 何 な の よ これ 。

この … バカナルト !!

だは !

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 3 - 057 - 奪わ れた 永眠 り naruto||しっぷう|つたい|しーずん|うばわ||えいみん| Naruto Shippuden - Season 3 - 057 - Stolen Eternal Sleep Naruto Shippuden - Saison 3 - 057 - Le sommeil éternel volé Naruto Shippuden - Сезон 3 - 057 - Украденный вечный сон Naruto Shippuden - Säsong 3 - 057 - Stulen evig sömn 火影忍者疾风传 - 第 3 季 - 057 - 被盗的永恒睡眠

♪♪~

♪♪~

( ナルト ) ん っ ?

♪♪~

( サクラ ) なに ボヤボヤ して る の よ ナルト !

( サクラ ) もう 置いて くわ よ ! ||おいて||

《 サイ : 震えて いる の か ?》 |ふるえて|||

♪♪~

ぐ っ !

《 ハハハッ !

任務 中でも やろう と 思えば できる って ば よ !》 にんむ|なかでも|||おもえば||||

《 やっぱり 怖い んだ …》 |こわい|

( ヤマト ) ん ?

《 あれ だ ! 昨日 の …》 ||きのう|

(( しっか し ヤマト 隊長 遅い なぁ 。 |||たいちょう|おそい|

ホント どこ まで 行った の かしら ? |||おこなった||

(3 人 ) ん ? ( 物音 ) じん||ものおと

ああ ! ヤマト 隊長 …。 ||たいちょう

う っ !?

ハハハハ !

ヤマト 隊長 ビックリ さ せ ん なって ば よ 。 |たいちょう|||||||

すま ん すま ん ! つい …。

った く … ヤマト 隊長 の 演出 は 冗談 抜きで ➡ |||たいちょう||えんしゅつ||じょうだん|ぬきで

いつも 怖 すぎ なんだ って ば ! |こわ||||

ハハハハ ! から かいがい が ある な ! ナルト は ホント 。

は ぁ … でも 隊長 さっき の 話 な んです けど ➡ |||たいちょう|||はなし|||

なんの ため に お 墓 を 暴く んでしょう か …。 ||||はか||あばく||

ひどい 。

うん 。 ま ぁ 普通 は 金持ち の 墓 なんか を 狙って ➡ |||ふつう||かねもち||はか|||ねらって

一緒に 入れ られた 装飾 品 なんか を 奪って いく んだ けど ね 。 いっしょに|いれ||そうしょく|しな|||うばって||||

( ヤマト ) でも この 墓 荒らし は 遺体 も お 宝 も その まん ま 。 |||はか|あらし||いたい|||たから||||

その 墓 荒らし が これ から 向かう 火 ノ 寺 を 中心 に ➡ |はか|あらし||||むかう|ひ||てら||ちゅうしん|

半径 5 キロメ ー トル の 範囲 内 で 頻繁に 起こって いる 。 はんけい|||||はんい|うち||ひんぱんに|おこって|

火 ノ 寺 ? うん 。 ひ||てら|

( ヤマト ) この 任務 を 依頼 して きた 寺 だ 。 ||にんむ||いらい|||てら|

墓 荒らし の 捕獲 に 協力 して ほしい と の 依頼 だ が ➡ はか|あらし||ほかく||きょうりょく|||||いらい||

この 墓 荒らし そう 単純じゃ ない ような 気 が する 。 |はか|あらし||たんじゅんじゃ|||き||

実は この 寺 の 周辺 に は 4 つ の 隠し 墓 が ある 。 じつは||てら||しゅうへん|||||かくし|はか||

もし かして 墓 荒らし は その 隠し 墓 を 狙った …? ||はか|あらし|||かくし|はか||ねらった

うん 。 その 可能 性 が 高い 。 ||かのう|せい||たかい

ちょっと 待って よ ! 隠し 墓 って 何 な の ? |まって||かくし|はか||なん||

( ヤマト ) 忍者 の 肉体 に は 死 して なお さまざまな 情報 が ➡ |にんじゃ||にくたい|||し||||じょうほう|

それ こそ 宝 の 山 の ごとく 眠って いる 。 ||たから||やま|||ねむって|

キミ が 戦った あの サソリ も …。 ||たたかった|||

あっ … 三 代 目 風 影 の 遺体 を 利用 して 傀儡 に …。 |みっ|だい|め|かぜ|かげ||いたい||りよう||かいらい|

( ヤマト ) そう 上級 の 忍者 で あれば ある ほど ➡ ||じょうきゅう||にんじゃ||||

その 利用 価値 は 高い 。 |りよう|かち||たかい

だから 遺体 を 奪わ れ 悪用 さ れ ない ため に ➡ |いたい||うばわ||あくよう|||||

結 界 など で 厳重に 墓 を 隠す 必要 が ある 。 けつ|かい|||げんじゅうに|はか||かくす|ひつよう||

それ が 隠し 墓 だ 。 ||かくし|はか|

そんじゃ その 隠し 墓 に は ➡ ||かくし|はか||

よっぽど すげ ぇ 忍者 が 眠って る んだ な 。 |||にんじゃ||ねむって|||

ああ 特に この 4 人 は な 。 |とくに||じん||

それ だけ 奪う 価値 の ある 情報 を 持って いる 。 ||うばう|かち|||じょうほう||もって|

へ ぇ ~。

でも ね もう 一 つ の 可能 性 も ある んだ 。 |||ひと|||かのう|せい|||

それ は ね … 墓 は 外 から 暴か れた んじゃ ない って こと 。 |||はか||がい||あばか|||||

ん っ ? ( ヤマト ) つまり ➡

中 から 遺体 が よみがえって …。 なか||いたい||

ヒッ !? なんて ね ! ハハハ !))

《 ヤマト 隊長 の 言った こと 信じちゃ った んだ …》 |たいちょう||いった||しんじちゃ||

《 がんばる ぞ !》

ん …?

( ヤマト ) ここ が 待ち合わせ 場所 だ 。 |||まちあわせ|ばしょ|

もう すぐ 火 ノ 寺 の 人 たち が 迎え に くる こと に なって いる 。 ||ひ||てら||じん|||むかえ||||||

ヒッヒッヒ …! あ ~ オレ も 疲れた な ! ||||つかれた|

ちょっと 座っちゃ お っか な …。 |すわっちゃ||| Sit down for a moment ...

え ~ い うっとうしい ! そっち 空いて る でしょ ! ||||あいて||

( ヤマト ) は いはい あんまり 騒が ないで ね ! ||||さわが||

《 やっぱり 怖い んだ …》 |こわい|

遅い な … 目印 を 間違えた かな 。 おそい||めじるし||まちがえた|

ちょっと そこ まで 見て くる 。 |||みて|

私 も 行き ます ! わたくし||いき|

えっ … じゃあ オレ も 行く よ ! ||||いく|

アンタ と サイ は ここ で 待って て 。 ||||||まって|

もし かして 入れ違い に なる かも しれ ない じゃ ない 。 ||いれちがい|||||||

… わかった よ 。

( サイ ) 大丈夫です ! |だいじょうぶです

ナルト に は ボク が ついて い ます 。

(2 人 ) は ぁ …? じん||

♪♪~

うわ っ ! ( フクロウ の 羽音 ) ||||はおと

驚か す なって の ! おどろか|||

《 友達 が おびえ 怖がって いたら ➡ ともだち|||こわがって|

そっと 肩 に 手 を やり ぬくもり を 与え ➡ |かた||て|||||あたえ

決して 1 人 じゃ ない こと を 伝え ましょう …》 けっして|じん|||||つたえ|

うん …!

《 こ … これ は 思った 以上 に キツイ かも …》 |||おもった|いじょう|||

ダ ~ ッ ! 何 す んだ よ ! ||なん|||

ボク は よかれ と 思って …。 ||||おもって

よく ねえ って ば よ ! オレ に は そんな 趣味 ねえ かんな ! |||||||||しゅみ||

違う って ! そういう 意味 じゃ ない って ! ちがう|||いみ|||

えっ と … 友達 に 誤解 さ れた 場合 は …。 ||ともだち||ごかい|||ばあい|

お前 と 2 人 は すげ え 危険だ ! おまえ||じん||||きけんだ

やっぱり サクラ ちゃん と 一緒に いる ! ||||いっしょに|

ここ で こう … ああ っ ナルト !

いったい 何 を 間違えた んだろう ? |なん||まちがえた|

どうも サイ の 考えて る こと は わけ わかん ねえ って ば よ 。 |||かんがえて||||||||| I don't know what Sai is thinking about.

( 物音 ) ものおと

サクラ ちゃん …?

《 まさか … 墓 荒らし 》 |はか|あらし

( 猪 豚 の 鳴き声 ) いのしし|ぶた||なきごえ

えっ !?

ブタ !?

あぁ や べ ぇ ! ( 吠え 声 ) ||||ほえ|こえ

わ っ わ っ !

悪かった って ば よ ! わるかった|||

こ こっち くん なって !

あっ あぁ …。

これ は … たしか こんな の 前 に も …。 |||||ぜん||

結 界 ? ん ? けつ|かい|

もし かして これ が …。

隠し 墓 !? かくし|はか

あ …。

なん だって ば よ ここ 。

棺桶 が ねえ 。 遅かった か 。 かんおけ|||おそかった|

( 足音 ) あしおと

誰 だ ! だれ|

《 コイツ が 墓 荒らし …》 ||はか|あらし

( 風 の 音 ) かぜ||おと

《 風 ?》 かぜ

うわ っ !

う っ な んだ ?

( ソラ ) くらえ ! 獣 波 掌 !! ||けだもの|なみ|てのひら

♪♪~

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

♪♪~

あ …! くっ !

いく ぞ !

♪♪~

あれ は … さっき の !

獣 波 掌 ! けだもの|なみ|てのひら

♪♪~

フッ …。

♪♪~

《 クソ ! やっかいな 風 の 術 だ な 》 ||かぜ||じゅつ||

《 風 … そう か !》 かぜ||

おい ! お前 も 風 の …。 悔い改めろ ! |おまえ||かぜ||くいあらためろ

3 秒 待って やる 。 びょう|まって|

時間切れ だ 。 バチ 当てて やっ から よ 。 じかんぎれ|||あてて|||

くっ … なんだ コイツ !? バチ 当たる の は お前 の ほう だ ! ||||あたる|||おまえ|||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

♪♪~

獣 波 掌 ! けだもの|なみ|てのひら

散れ ! ちれ

♪♪~

おら ぁ !

♪♪~

くらえ !

♪♪~

獣 波 烈風 掌 ! けだもの|なみ|れっぷう|てのひら

♪♪~

う お っ !

♪♪~

死ね ~ っ ! しね|

≪( 地 陸 ) やめろ ソラ ! ち|りく||

ナルト !

地 陸 様 が 心配 して た とおり だった ぜ 。 ち|りく|さま||しんぱい|||||

客人 を 迎え に いく 途中 で 隠し 墓 が 気 に なった んで ➡ きゃくじん||むかえ|||とちゅう||かくし|はか||き|||

調べ に きた んだ 。 そ したら すでに 結 界 は 破ら れ ➡ しらべ|||||||けつ|かい||やぶら|

柩 は 盗ま れ … 中 に は コイツ が …。 ひつぎ||ぬすま||なか||||

は !? って お前 ! 自分 の 犯行 オレ に なすりつけよう って の か !? ||おまえ|じぶん||はんこう||||||

犯人 は お前 の ほう じゃ ねえ かよ ! はんにん||おまえ|||||

何 言って や がる ! 隠し 墓 に 先 に 入って た の は テメエ じゃ ねえ か 。 なん|いって|||かくし|はか||さき||はいって|||||||

オレ が 入った とき に は すでに 棺桶 は なかった んだ よ ! ||はいった|||||かんおけ||||

それ を 誰 が 証明 でき んだ よ ! そっち こそ 誰 が 証明 す んだ !? ||だれ||しょうめい||||||だれ||しょうめい||

バチ 当て ん ぞ この 野郎 ! おう 当てて みろ 。 当てて みろ よ ! |あて||||やろう||あてて||あてて||

やって やろう じゃ ねえ か !

負け ねえ ぞ ! コンチクショウ め が ! コラァ ! まけ||||||

( 地 陸 ) 木 ノ 葉 の 同胞 よ … 私 は 火 ノ 寺 の 地 陸 と 申す 。 ち|りく|き||は||どうほう||わたくし||ひ||てら||ち|りく||もうす

お迎え 場所 に 手違い が あった ため ➡ おむかえ|ばしょ||てちがい|||

行き違い と なり このような 誤解 を …。 ゆきちがい||||ごかい|

お 詫び いたし ます 。 えっ !? |わび|||

お 客人 って コイツ …? しかも 木 ノ 葉 って ! |きゃくじん||||き||は|

じゃ コイツ って ば …。

同じく 火 ノ 寺 の 修行 僧 ソラ と 申し ます 。 おなじく|ひ||てら||しゅぎょう|そう|||もうし|

ソラ 君 だ ね 。 |きみ||

ボク は この 班 の 班長 の ヤマト 。 |||はん||はんちょう||

そして ナルト と …。

サクラ です 。 サイ と 言い ます 。 ||||いい|

… オレ 言い ました よ ね ? |いい|||

木 ノ 葉 の 助け なんて いら ねえ って 。 ソラ 。 き||は||たすけ|||||

( 忍 僧 ) 地 陸 様 ! 証拠 と なる もの は 跡形 も なく ➡ おし|そう|ち|りく|さま|しょうこ|||||あとかた||

キタネ 様 の 棺桶 ごと 持ち去ら れて おり ます …。 |さま||かんおけ||もちさら|||

結 界 を 破った 手際 と いい かなり 高度な 忍 か と 思わ れ ます 。 けつ|かい||やぶった|てぎわ||||こうどな|おし|||おもわ||

ふ ぅ …。

敵 が そうとう の 忍 である なら ➡ てき||||おし||

木 ノ 葉 の 方々 を 呼んだ かいは ある 。 き||は||ほうぼう||よんだ|かい は|

お前 は 先 に 戻って 他の 3 つ の 隠し 墓 に ➡ おまえ||さき||もどって|たの|||かくし|はか|

手 練れ の 手配 を 。 更に 緊急の 場合 に 備え ➡ て|ねれ||てはい||さらに|きんきゅうの|ばあい||そなえ

火 ノ 寺 の 警護 を 強化 せよ 。 (2 人 ) はっ ! ひ||てら||けいご||きょうか||じん|

とりあえず 貴 殿 ら は 火 ノ 寺 へ 。 |とうと|しんがり|||ひ||てら|

わかり ました 。

♪♪~

なぁ お前 の チャクラ って ひょっとして 風 の 性質 ? |おまえ|||||かぜ||せいしつ

♪♪~

人 が しゃべって ん の に 無視 す んな ! じん||||||むし||

さっき の 術 の こと だって ば よ ! ||じゅつ|||||

… 確か こっち の 手 だった 。 さわる んじゃ ねえ ! たしか|||て||||

コイツ …。

は ぁ …。

あ ~ まだ 着か ねえ の ? ||つか||

うん ?

あの とき の 夢 と … 同じ …。 |||ゆめ||おなじ

(( ナルト …。

サクラ ちゃん …))

( サクラ ) ナルト !

いつまで 寝て ん の よ ! 任務 に 遅れる わ よ ! |ねて||||にんむ||おくれる||

う ~ ん … あ サクラ ちゃん 。 ん ~!

寝ぼける な ! イテテテ …。 ねぼける||

… に して も よく こんな 汚い 部屋 で 平気 ね 。 |||||きたない|へや||へいき|

ラ ー メン は 食べ っぱなし 。 ||||たべ|

賞味 期限 切れ の 牛乳 は その まん ま 。 しょうみ|きげん|きれ||ぎゅうにゅう||||

いいかげん 掃除 したら ? |そうじ|

いや … エヘヘ …。

うわ ぁ ~!!

うわ ぁ !

サクラ … ちゃん 。

イタタ … う ~… 何 な の よ これ 。 ||なん||||

この … バカナルト !!

だは !