NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 4 - 072 - 忍び寄る 脅威
♪♪~
( アスマ ) あん とき は や っぱ 若かった なぁ …。
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(( 三 代 目 : 大名 の 護衛 ご 苦労 だった な 。
何 が 不満な んだ !
アンタ の 言った とおり オレ は 玉 を …➡
大名 を 守った んだ 。
なぜ オレ を 認めよう と し ない !?
( 三 代 目 ) 玉 か …。
( アスマ ) 少し は オレ の こと を 認めたら どう な んだ ! 親父 !
お前 は わかって おら ん 。
玉 を 守る ため の 戦い が どれほど 難しく ➡
大切な の か と いう こと を 。
死傷 者 が 出た の は わかって いる 。
だが 忍 の 任務 に 犠牲 は つきもの だ 。
フンッ 今 の お前 に は 到底 わかる まいよ 。
玉 を 守る と いう 本当の 意味 を な 。
アンタ は オレ を 認め たく ない だけ なんだ !))
( アスマ ) 今 なら アンタ の 言って いた こと も ➡
少し は わかる 気 が する よ 。
木 ノ 葉 を 離れたり ➡
好き勝手な こと ばかり して 悪かった な 。
後悔 は して ねえ けど な …。
今 は 猿 飛 一族 に 生まれた の も 悪く ねえ と 思える ぜ 。
アンタ は ちゃんと 里 長 と して の 役目 を 果たした 。
かっこいい 親父 だった よ 。
( 木 ノ 葉 丸 ) 角材 運び も 任務 だ コレ 。
がんばって 運ぶ んだ な え っほ だ コレ … うわ っ !
どうした ん だ !? コレ !
( ウドン ) ハァ ハァ … ちょ ちょっと 休もう 。
( モエギ ) 慣れ ない 仕事 だ もん ねぇ 。
だらしない ぞ コレ !
里 は 救わ れた し 五 代 目 も 無事だった 。
でも それ は ナルト にいちゃん たち の 活躍 が あって の こと な んだ な コレ 。
オレ たち も 里 を 支え られる ように ➡
オレ たち の できる こと で がんばら なきゃ なら ない んだ ぞ !
( イルカ ) よく 言った ぞ !
( イルカ ) 次代 の 木 ノ 葉 を 支える の は お前たち だ 。
今回 の 事件 で は ナルト も 大 活躍 した ようだ しな 。
イルカ 先生 !
立派な 教え子 を 持って オレ は 嬉しい よ 。
木 ノ 葉 丸 君 もう 大丈夫だ よ 。
みんな が 一丸 と なれば ➡
どんな こと が 起きた って 大丈夫な んだ な コレ 。
( 綱 手 ) 次 !
( 綱 手 ) 次 !
( 綱 手 ) 次 ! ( シズネ ) はい !
次 ! 次 ! 次 ! 次 !
( 綱 手 ) 遅い ぞ ! 次 次 次 !
次 ! ん … どうした ? 次の 書類 は ?
あっ えっ と 終わり … 終わり です 。
そう か 。
め … 珍しい です ね 。
綱 手 様 が こんなに マジメ に お 仕事 さ れる なんて 。
まあ な 。
(( ホムラ : 聞けば たった 数 名 の 賊 に この 騒ぎ 。
( コハル ) 情けない の ぉ 綱 手 姫 。
周辺 諸国 いや 大名 に 知れた だけ で ➡
木 ノ 葉 の 里 は いい 笑いもの じゃ 。
お前 の 出す 指示 が 後手 後手 に 回 っと る ようだ 。
決断 力 の にぶ さ は 里 を 危うく する 。
すべて は 火影 たる お前 の 責務 じゃ 。
肝 に 銘じて おく こと じゃ な ))
《 綱 手 : 年寄り ども が 好き勝手 言い おって 。
このうえ 残務 が 滞る よう なら ➡
何 を 言わ れる か わかった もの で は ない から な 》
クソッ ! あ … そ そうだ 。
自 来 也様 へ の つなぎ に 出て いた ➡
あの 方 から の 報告 書 が 上がって き ました 。
ん ? そう か 帰って きた か 。
( サクラ ) まだ キズ も 治って ない のに ➡
かっこ つけて 病院 抜け出したり する から ➡
また 入院 なんて こと に なる の よ 。
( サイ ) ハハハ ! 友達 の ピンチ に 駆けつける と ➡
友情 の 絆 が 深まる って この 本 に 。
え ? それ マンガ でしょ ?
アンタ この ところ 手当たり次第 ね 。
はい 。
ん ? 何 ?
( サイ ) 好意 を 持って くれた 女性 は ➡
こういう 場合 食べ させて くれる と …。
いや キミ を 試した わけじゃ ない んだ けど 。
ハァ … アンタ ねぇ 。
( ナルト ) サクラ ちゃ ~ ん 。
サクラ ちゃん もう 食べ れ ねえ って ば よ 。
あ そんなに サクラ ちゃん が 食べて ほし いって …。
し … しようがない 。 あ ~ ん 。
死ぬ ほど 食って ろ ! ん が っ !
( カカシ ) よっ ! ん ?
サクラ は ナルト に は リンゴ を 食べ させた 。
と いう こと は …。 あぁ ~ もう !
なんで ウチ の 班 に は ろくな ヤツ が い ない の よ !
え ? え ? どうした の ?
(( 近隣 諸国 5 か国 7 か所 で 同一 と 思わ れる ➡
ツ ー マンセル の 忍 に よる 戦闘 を 確認 。
いまだ 火 ノ 国 へ の 侵入 は 果たして い ない もの の ➡
その 行動 ライン から 時間 の 問題 か と …))
綱 手 様 ?
《 動き出した か … 暁 》
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( 角 都 ) やる ぞ 。 ( 飛 段 ) ちょ い 待ち 。
( 飛 段 ) あれ やる 前 に は ➡
ちゃんと 神 に 祈り を 捧げ ねえ と な 。
いつも いつも 面倒くさい ヤツ だ 。
オレ だって 面倒 くせ え けど ➡
戒律 厳しい んだ から しよう が ねえ だ ろ 。
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( ユギト ) アンタ ら 私 を 追い込んだ つもりだろう が …➡
そう じゃ ない … 私 が アンタ ら を 誘い込んだ の さ !
( 爆発 音 )
アンタ ら が 暁 と わかった 以上 逃がす わけに は いか ない 。
あ ~ あ … ふさが れ ち まった ぜ 角 都 。
( 角 都 ) 問題 ない … むしろ 好都合 。
雲隠れ の 二 位 ユギト の 名 に かけて … 殺す !
は ぁ ? 何 ? その 「 殺す 」 と かさ ➡
なんか そういう 意気込み みたいな の ぶつけ られる と さ ➡
イラ っと くんだ よ ね !
で イラ っと くる と 頭 に 血 が 昇る 頭 に 血 が 昇る と …。
( 角 都 ) うるさい 。 黙れ 飛 段 。 は いはい 。
でも よ 頭 に 血 が 昇る と もう 目的 なんて どう で も いい や 。
ぶ っ 壊し ち まおう って 気 に な んだ よ 。
いいかげん い しろ 飛 段 。 目的 は 絶対 だ 。
( 飛 段 ) だいたい 今回 の ノルマ は オレ の 宗派 に ゃ 合わ ねえ んだ よ 。
ジャシン 教 は 殺戮 が モット ー 。 半 殺し は ダメ だ と 戒律 で 決まって る 。
戒律 破る ような 仕事 は な から やる 気 に は なら ねえ ぜ ホント 。
オレ は こう 見えて も 信心深い んだ ぜ 。
と いう わけで 殺せ ねえ の は 面倒 くせ え から ➡
ここ は 話し合い で 解決 し ない か ?
話し合い だ と ?
《 なんだ コイツ …》
おとなしく 捕まって くん ねえ かな 。
ふざける な !!
あれ ? ダメ みたいだ な 。 お前 は バカ か !
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おいおい マジ かよ 。
ガァ ~!
( 飛 段 ) なんだ この 人 柱 力 … 完全に 尾 獣 化 して や がる ぜ 。
ガァ ~!
あ ~ あ !
( 飛 段 ) や べ っ !
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あ ち ぃ ! コイツ 猫舌 じゃ ねえ の かよ !
コイツ が 生 霊 と いわ れる 二 尾 の 化け 猫 か …。
オレ は まさしく 袋 の ネズミ って わけだ な 。
ククク … 笑え ねえ 。
( カカシ ) ほ ぉ ~。 オレ の い ない 間 に 大 活躍 だった の ね 。
カカシ 先生 こそ いったい どこ 行って たん だって ば よ ぉ 。
ま ぁ ちょっと ね …。
アスマ 先生 。 ん ?
や っぱ ここ か … カカシ ちょっと いい か ?
話 が ある んだ … ナルト サイ … ほら お 見舞い だ 。
リンゴ は もう こりごり だって ば よ 。
( アスマ ) お前 外 の 様子 を 見て 回って きた そう じゃ ない か 。
まあ ね 。
いい 天気 だ 。
ん ? あぁ … そうだ な 。
ナルト も サクラ も よく 成長 して いる 。
( カカシ ) シカマル チョウジ いの それぞれ に な …。
次の 世代 の 若者 が どんどん 成長 して きて ➡
お前 や オレ を あっという間 に 追い抜いて いく 。
( アスマ ) おいおい オレ は まだまだ ヤツ ら に は 負け ねえ ぞ 。
アハハハ …。
( アスマ ) しかし 木 ノ 葉 に とって は 喜ぶ べき こと だ な 。
( カカシ ) で ?
話 って 何 だ ?
イヤ … 実は な …。
( 紅 ) い たいた … やっと 見つけた 。
紅 か …。 なんか 用 か ?
アスマ が 来て る って 聞いて ね 。
ふ ~ ん …。 で アスマ 話 って の は ?
いや また 今度 ゆっくり 話す 。 悪い な …。
すごい 気 に なる な …。
何 やって る の よ ナルト 。
こんな ところ で 寝て る 場合 じゃ ねえ って ば よ 。
修業 の 続き を つけて もらわ ねえ と 。
だから って … アンタ まだ …。
オレ は まだまだ 弱い …。
だから … だ から こそ ➡
みんな を 傷つけ ない 力 を … みんな を 守る 力 を …。
その ため に も もっと 強く なら なくちゃ な ん ねえ 。
( サクラ ) ナルト …。 ( カカシ ) まっ そう 焦る な 。
今 の ところ は 傷 を 治す の が 修業 だ 。
カカシ 先生 …! ( カカシ ) 特に ナルト 。
お前 に は 念 を 押して おく 。 へ ?
退院 したら 「 もっと 入院 しと くん だった 」 って くらい ➡
過酷な 修業 が 待って る から 覚悟 して おく ように 。
う っ … オ オッス ! わかった って ば よ …。
《 ふむ … これ くらい 言って おけば ムチャ は し ない でしょ 》
サクラ 。 は はい 。
オレ は これ から 用 が ある ので ➡
あと の こと は 頼んだ よ 。 え …。
くれぐれも ムリ させ ない ように 。 じゃあ 。
もう 調子 いい んだ から 。
( 綱 手 ) 報告 書 は 読んだ 。
ナルト の 新 術 どうにか なり そう か ?
どう な のだ ?
わかり ませ ん 。 ( シズネ ) そんな …。
わかり ませ ん が アイツ なら やる でしょう 。
例の 修業 方法 も 成果 を あげて ます し ね 。
何より … アイツ に は 明確な 目標 が あり ます から ね 。
サスケ か …。
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30 分 も 経って る ぞ 。 まだ か ? 飛 段 。
うる せ えよ ! 儀式 の ジャマ す んな !
いて っ …。
毎度 毎度 その 悪 趣味 な 祈り 少し は 省略 でき ん の か ?
さっさと 次 へ いく ぞ 。
オレ だって 面倒 くせ え けど ➡
戒律 なんだ から しよう が ねえ だ ろ !
それ に 省略 って 何 だ 省略 って ! 神 へ の 冒涜 だ ぞ !
( 角 都 ) オレ たち の ノルマ は あと 一 匹 。
( 角 都 ) しらみつぶし だ な …。
次 は 火 ノ 国 だ !
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尾 獣 に ついて 新たに わかった こと が ある そうだ な ?
( シズネ ) はい 9 つ の 尾 獣 の うち すでに 暁 に 奪わ れた もの は ➡
一 尾 の 守 鶴 を 含めて 4 匹 。 ( 綱 手 ) 約 半数 か …。
( シズネ ) 残り は ナルト 君 の 九 尾 ほか 4 匹 。
それ で その 尾 獣 に ついて の 情報 は ?
確定 の 情報 で は あり ませ ん が ➡
少なくとも うち 2 名 は 人 柱 力 の ようです 。
( 綱 手 ) 人 柱 力 は 本来 国家 レベル の 機密 情報 。
え ぇ しか し 人 柱 力一 人 の 素性 が わかり ました 。
本当 か ? で 所在 は ?
( シズネ ) 雷 の 国 雲隠れ の 里 二 位 ユギト と いう 者 です 。
雲隠れ の 二 位 ユギト …。
ご 苦労 。 引き続き 手 を 尽くし 調査 を 進めて くれ 。
( シズネ ) はい わかり ました 。
《 いまだ 暁 の 目的 は 見え ない まま か …》