NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン4 - 084 - 角都の能力
♪♪~
《 シカマル : まさか 本体 から 離れた 腕 が ➡
単独 で 動く と は な …。
だが いつの間に ?
はっ 起爆 札 で 攻撃 した あの とき か !
煙 に まぎれて 右腕 を 地面 に …。
チッ … さすが に 暁 。
いずれ も 変わった 能力 者 揃い だ ぜ 》
( 角 都 ) 終わり だ と 言って は いて も ➡
オレ の 能力 は お前 に とって は 未知 数 …。
ならば きちんと 距離 を とって 次の 手 を 仕掛ける 。
オレ の 連れ と 違って 賢い 。
( 飛 段 ) クソッ 体 が ! 角 都 なんとか しろ !!
う っ しまった !
《 今 だ チョウジ !》
( チョウジ ) 肉 弾 針 戦車 !
( 飛 段 ) 角 都 !!
《 ヤマト : こ … これほど と は …》
( サイ ) ナルト 全然 休んで い ない みたいだ ね 。
( サクラ ) 仕方ない わ 今 すぐ に でも 新しい 術 を 完成 さ せて ➡
カカシ 先生 たち の 増 援 に 向かわ なきゃ い ない んだ から 。
タイムリミット は 24 時間 か …。
難しい こと だ けど 今 は ナルト を 信じる しか ない 。
実際 私 たち 以上 に カカシ 先生 たち と ➡
スム ー ズ に 連携 が とれる 班 なんて 他 に ない んだ し ね …。
( ナルト ) よし もう ちょっと で 完成 だって ば よ !
それ に これ で サスケ に 追いつける …。
確かに ね 。
ただし サスケ の 使う 火 の 性質 変化 に は 気 を つけろ 。
そろそろ 五 大 性質 変化 の 優劣 関係 に ついて ➡
説明 して おいた ほう が いい ね 。
なん だって ば よ ? その 優劣 って 。
ま ぁ 言葉 に する と 五 つ の 火 水 土 雷 風 の 性質 変化 は ➡
それぞれ 優劣 の 関係 を 持ち 繋がって いる って ところ かな 。
だから どういう こと ?
それ は 図 で 説明 した ほう が わかり やすい 。
五 大 性質 変化 は 五 つ 。
その 五 つ を まずは ➡
円 を 描く ように 描く 。 うん 。
で だ 例えば この 最初 の 火 。
これ に 優劣 を 書き込んで みる よ 。
これ は 隣 に ある 風 に 対して は 優勢 。
反対 側 の 水 に 対して は ➡
劣勢 の 立場 に ある 性質 変化 だ 。
このように 五 大 性質 変化 に は ➡
すべて 優劣 の 関係 が ある んだ 。
う うん … そんで ?
《 は ぁ … こりゃ わかって ない な 》
つまり 簡単に 言う と だ ➡
ナルト … お前 の 風 遁 の 術 は ➡
サスケ の 火 遁 の 術 に 負けて しまう ➡
関係 性 に ある って こと だ 。 えっ ?
火 遁 に 勝つ に は 水 遁 しか ない 。
なんで 風 遁 じゃ 火 遁 に 勝て ね えん だって ば よ ?
イメ ー ジ して みる と 早い かな 。
火 は 風 を 受ける と ➡
さらに 激しく 燃え上がる 。
しかし 水 を かけ られる と ➡
消えて しまう 。
つまり サスケ の 火 遁 の 術 に ➡
同等 レベル の 風 遁 の 術 を ぶつければ ➡
さらに で かい 火 遁 に なって 返って くる わけだ 。
ただし 風 の 上下 を 見て みろ 。
風 は 確かに 火 に は 弱い が 雷 に は 強い 。
つまり お前 の 新 術 は ➡
サスケ の 雷 遁 千鳥 に 強い って こと だ 。
ナルト … お前 ➡
土 の 性質 変化 じゃ なくて よかった な 。
オレ って ば サスケ と の 相性 よかった んだ な 。
ああ 。 雷 に 勝てる の は 風 だけ だ 。
いや そっち じゃ なくて 。 え ?
火 を 助けて ➡
さらに 大きな 力 に できる の は ➡
風 の 力 だけ だ って こと だ 。
( ヤマト ) ああ そう だ な 。
( サクラ ) ナルト !
アンタ すごい じゃ ない 。 ああ 。
修業 … 順調 そうです ね 。
まあ な 。 じゃあ もう すぐ できる の ね ?
うん 。 いや ちょっと 待て 。
もう 少し 時間 を くれ ない か ?
まだ 試して おき たい こと が ある 。
( チョウジ ) どういう こと な の ?
やっぱり ライドウ 先輩 の 言った とおり か …。
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おそらく 体 を 硬化 する 術 だ 。
それ が アイツ の 能力 。
よく 分析 して いる 。
そう だ 。 オレ に は どんな 物理 攻撃 も 通じ ない 。
《 ある 程度 の 予測 は して いた が これほど まで と は …。
直接 攻撃 が きか ねえ と なる と どう する …》
シカマル …。
フフッ アハハハハ !
驚け ! 無神論 者 ども !
よっ しゃ ! そろそろ 反撃 と いこう ぜ !
角 都 ! さっさと この 術 を 外して くれ !
あぁ …。
お っ !
バカ な ! 気配 も なく この オレ の 背後 から 。
う ぅ …!
( カカシ ) 残念だった な 。
フフッ アハハハハ !
驚け ! 無神論 者 ども !
よっ しゃ ! そろそろ 反撃 と いこう ぜ !
角 都 ! さっさと この 術 を 外して くれ !
あぁ …。
お っ !
♪♪~
バカ な ! 気配 も なく この オレ の 背後 から 。
う ぅ …!
残念だった な 。
《 いの : すごい !》
は あ ? なんだ よ それ !
お前 ! 物理 攻撃 き かね えん じゃ なかった の か ?
そう だ ! カカシ 先生 は どう やって アイツ を ?
すべて 見せて もらった 。 お前 の 体 を 硬化 する 術 。
( カカシ ) さっき 結んだ 印 から 見て 土 遁 の 性質 変化 だ 。
( 角 都 ) あの 一瞬 で オレ の 印 の スピ ー ド を 見切った だ と !?
それ に これほど の 雷 遁 を …。
そう か ! お前 が 写 輪 眼 の カカシ !
( カカシ ) 土 は 雷 に 弱い 。
相性 が 悪かった な 。 終わり だ 。
《 やっぱり すごい カカシ 先生 は 。
これ で あと は もう 一 人 》
( チョウジ ) 一瞬 で …。 さすが カカシ 先生 だ ね 。
あぁ 不死身じゃ ないほう を 先 に やって おか ない と ➡
やっかいだ から な 。 う っ !
大丈夫 ? シカマル 。
( シカマル ) そろそろ や べ ぇか も な 。
カカシ 先生 !
《 影 真似 は もう 限界 だ な 》
う っ … う ぅっ …。
心臓 を ひと 突き かよ …。
いきなり やら れて んじゃ ねえ よ ! った く …。
次 は お前 だ 。
《 決まった !》
ぐ お っ …。
《 えっ !?》
ふん …。
あ ~ あ かっこ つけて 「 終わり だ 」 と かって 言って た のに な 。
《 どういう こと だ …》
ゴホッ …。
《 急所 は 外れて い ない はず …》
よっ しゃ さっさと ケリ つけよう ぜ 。
その つもり だ 。
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( 角 都 ) ぐ っ … ぐう っ …。
チッ … 影 真似 も 限界 だ 。
う お おお !!
ねぇ シカマル … どう なって る の ?
それ に さっき 雷 切 が 当たった はずな のに ➡
なんで 死な ない の ? アイツ …。
さ ぁな … けど アイツ ら 相手 じゃ ➡
少々 の こと じゃ 驚か なく なって きた ぜ 。
あ ~ あ …。
やっと 動ける ぜ 。
《 なんだ ? あれ は …》
さて … じゃ やる か ? 角 都 。
あぁ 。
《 な … 何 ? あれ …。
すごく イヤ な チャクラ の 感じ …》
ククククク … ジャシン 様 ! 見て て ください よ !!
オレ 本気 出す から ! マジ 本気 !
腸 と か 引きずり出す から よ ぉ !!
気 を つけろ チョウジ 。 うん 。
♪♪~
何 だ ?
( 飛 段 ) 角 都 ! おい おい …!
タンカ きった そばから いきなり 1 匹 死んで んじゃ ねえ かよ !
ホント カッコ つ か ねえ な おい !
《 ヤツ の 体 から 出て きた 面 が 1 つ 斃 れ たって こと は ➡
さっき の 雷 切 で 仕留めた の は ➡
あの 面 って わけ か …。
少し ネタ が あり そうだ な 》
飛 段 少し 下がって ろ 。
ここ は オレ が やる 。 ちょ っ ! 待て 待て !
さっき から ずっと やられ っぱなし で ➡
イライラ して んだ ぜ オレ は 。
ヘッ いつも の で いこう ぜ 。
フン 。
な っ …?
( 角 都 ) 風 遁 圧 害 !
チョウジ 気 を つけろ ! お ~ っ !
( チョウジ ) クッ …。
カカシ 先生 !
カカシ 先生 !
《 いの : そんな 自分 の 味方 ごと ?
そう か 不死身 を 利用 して …》
くる ぞ チョウジ 。 クッ …。
ダメ … あんな の まともに くらったら …。
チョウジ シカマル 逃げて !
雷 遁 偽 暗 !
チッ !
間に合わ ねえ !
危ない !
カカシ 先生 …!
♪♪~
大丈夫です か ? ま … なんとか な 。
♪♪~
《 コイツ ら … 強い …。
特に あの マスク の ほう が …。
しかし これ だけ 高 レベル の 術 は ➡
己 の 持つ チャクラ の 性質 と 合致 し ない と 出せ ない はず 。
それ を 土 風 雷 の 3 つ も …。
いったい どういう こと だ ?》
驚いた な … この 段取り で 殺せ なかった の は ➡
お前 が 初めて だ ぜ … はたけ カカシ 。
写 輪 眼 で 見切った か 。 だが 次の は どう だ ?
なに !?
火 遁 頭 刻 苦 !
♪♪~
( ガイ ) サイ 君 こんな とこ で 何 して る んだ ?
ちょっと 絵 を …。 ( ガイ ) なんだ なんだ 元気 が ない な 。
顔色 わり ぃぞ 。 元々 です 。
熱き 血潮 は 青春 の 証し 。 キミ は 熱血 が 少し 足りない ようだ 。
よし ! とっておき の アイテム を プレゼント しよう !
これ だ !
なんで すか ? それ 。
この ス ー ツ は な 通 気性 保湿 性 に 優れ 抜群の フィット 感 を 実現 した ➡
究極 の ボディ ー ス ー ツ な のだ 。 もちろん オレ も 愛用 して いる 。
欲しくて も 手 に 入ら ない 非売品 だ 。
見よ ! この 美しい ボディ ー ライン を !
修業 の とき に これ を 着れば クセ に なる こと 間違い なし !
まさに 青春 が 生んだ 奇跡 の 一 品 だ !
奇跡 の 一 品 ? ここ だけ の 話 だ が ➡
ナルト も リ ー も この ス ー ツ の おかげ で 強く なった んだ ぞ 。
ナルト も !?
と いう わけな んだ けど 似合う かな ?
はっきり 言って ダサッ !