NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 128 - ド 根性 忍 伝 ~自 来 也忍 法 帖 ~後編
この 戦い おそらく 木 ノ 葉 隠れ の 勝利 だ 。
お前たち は 生かして おいて やろう 。
情け は いら ねえ !
まだまだ 戦える ! よせ 自 来 也 !
お前たち 3 人 は 強い 。
そして ここ で さえ も 生き残った 。
この 半 蔵 これ より お前たち を 木 ノ 葉 の 三 忍 と 呼び 称えよう 。
命 の 代償 に それぞれ 名 を 名乗れ 。
木 ノ 葉 の 勝利 で 終わる の か の ぉ 。
アイツ が 言った ように 。 そう したら どう する ?
また 旅 に 出る の か ? そうじゃ のう 。
また 旅 に 出て 本 でも 書く か の ぉ 。
なぜ 里 に 落ち着か ない ?
まだ 出会って おら ん ような 気 が する …。
例の 運命 って ヤツ か ?
シッ !
まだ 子供 だ の 。 油断 する な 。
子 ネズミ でも 雨 隠れ の 里 の 者 だろう 。
隠れて ない で 出て き なさい !
♪♪~
なんだ ? お前 …。 ( 弥彦 ) 食べ物 を 分けて くれ 。
親 は どうした ?
この 戦争 で 忍 に 殺さ れた 。
ほら 乾 パン だ 。
長門 小南 出て こい !
悪い ヤツ ら じゃ な さ そうだ !
♪♪~
う ~ ん …。
食べ物 は さっき やった ろ ! なんで ついてくる !
♪♪~
( 小南 ) ありがとう 。 これ お 礼 。
折り紙 だ よ 。 乾 パン の 包み紙 で 。
これ を 私 たち に ?
オレ たち に 忍術 を 教えて くれ 。
アンタ たち 木 ノ 葉 の 忍 だ ろ ?
殺す ? この 子 たち 。
ずいぶん 戦争 孤児 を 見て きた けど むごい もの よ 。
いっそのこと ここ で 殺して やる の が ➡
この 子 たち に とって も …。
よせ ! 大 蛇 丸 ! お前 は 綱 手 と 先 に 帰って ろ 。
わし は しばらく コイツ ら の 面倒 を 見る 。
は ぁ !?
多少 自立 が できる ように なる まで だ が な 。
これ が せめても の 償い だ 。
しかし …。
《 これ も また 運命 だ 》
( みんな ) いただき ます !
火 遁 の 術 一 発 で 焼き魚 だ な 。 アハハハ !
ん ~ うまい !
先生 オレ 釣り の コツ を 覚えた ぜ 。
ん ?
長門 どうした ?
( 長門 ) 家族 の こと 思い出しちゃ って そ したら …。
泣く な ! 男 だ ろ !
そんな ん だ から 雨 隠れ の 男 は 弱虫 だ と 思わ れる !
雨 隠れ を 囲む 三 大国 は 今 は 安定 して い ない が の ➡
この 戦争 も そう 長く は 続か ん 。
お前たち が 大きく なる 頃 に は 国々 も わかり あい ➡
ここ に も 平和 が …。 そんな の 勝手だ よ !
オレ ら は 皆 家族 を 殺さ れた んだ 。
わかり あう なら 相手 を 同じ めに 遭わ せて から だ !
それ が 痛み分け って こと だ ろ !
でも そんな の ムリ だって こと くらい わかって る 。
だから 戦争 は なくなら ない んだ 。
雨 は 嫌いだ 。 この 国 は いつも 泣いて いる 。
弱虫 だ 。
オレ が この 国 を 変えて やる んだ 。
みんな を 守る !
だから 自 来 也 先生 。
オレ たち に 忍術 の 修業 を つけて くれ !
ハァ …。
《 なかなか 小説 の アイデア が 浮かば ぬ なぁ 》
(( わかり あう なら 相手 を 同じ めに 遭わ せて から だ !
だから 戦争 は なくなら ない んだ !
みんな を 守る !))
《 主人公 に は その 憎しみ を 消して ➡
平和 を 作り上げて ほしい のだ が …。
はて どう すれば …》
自 来 也 先生 大変 !
弥彦 と 長門 が ! 案内 しろ 小南 !
先生 を 連れて きた わ !
何 が あった !?
オレ たち に 食料 か 金目 の もの を 出せ って 忍 の 残党 が …。
そ したら 長門 の ヤツ が …。
《 コイツ は 岩 隠れ の 中 忍 か …。
いったい どう やって ?》
《 こ この 目 は …。
この 子 まさか …!?》
《 あの 形状 あの 波紋 模様 … 信じ られ ん …。
あの 眼 三 大 瞳 術 の なか でも 最も 崇高 と さ れる 眼 輪廻 眼 。
忍 の 始祖 と さ れる 六 道 仙人 。
現在 の すべて の 忍術 は その 輪廻 眼 を 持つ 仙人 に より ➡
生み出さ れた と 聞く 。
それ は 世 が 乱れた とき に 天 より 遣わさ れる 創造 神 と も ➡
すべて を ゼロ に 戻す 破壊 神 と も いわ れる 。
神話 の ような 話 だ と 思って いた が ➡
本当に 輪廻 眼 を 持つ 者 が 存在 する と は 》
(( で は 伝える 。
ワシ の 夢 で は エロ いだけ の お 主 も いずれ 立派な 忍 に なり ➡
そして 一人前 に 弟子 を 持つ こと に なる のじゃ が ➡
その 弟子 は 将来 忍 の 世に 大きな 変革 を もたらす 忍 に なる 。
夢 で は そう 見えた 。
お 主 は その 変革 者 を 導く 者 じゃ 。
いずれ お 主に は 大きな 選択 を 迫ら れる 時 が くる じゃ ろう ))
《 ひょっとしたら 長門 が その 変革 者 …》
《 運命 に 出会えた の かも しれ ん 》
お前たち に 忍術 を 教えて やる こと に した 。
ホント か ? この 前 の ように ➡
いつ 命 の 危険 が ある や も 知れ ん から の 。
己 の 身 を 守る ため の 忍術 だ 。
よ ~ し 。
この 前 は 助けて くれて ありがとう な 長門 。
弱虫 と か 言って 悪かった 。
何 か あったら 今度 は オレ が 長門 を 助けて やる から な 。
あ ありがとう 弥彦 。
え ぇ でも 弥彦 より 長門 の ほう が 強い んだ よ 。
これ から 修業 して 強く なんだ よ 。 小南 は ひと言 多い よ 。
よ ~ し じゃあ 始める か 。
最初 は チャクラ を 練る 修業 だ 。
( 弥彦 たち ) はい 先生 。
( 長門 ) う っ う っ …。
う っ う っ …。
なに か ある ようだ の 。 言って みろ 。
先生 。 この 前 の こと か ?
あの とき 弥彦 が 傷つけ られた とき ➡
ものすごく 相手 に 腹 が 立った んだ 。
頭 が 真っ白に なって 無我夢中 で …。
それ で 気 が ついたら 相手 は 倒れて た 。
その あと すごく 怖く なった んだ 。
憎くて 我 を 忘れて ボク が 相手 を …。
ボク の した こと は 間違って て 。 ホント は もっと いい 方法 が …。
長門 ワシ も それ が 正しい の か 間違って いる の か よく わから ん 。
だが お前 の おかげ で 弥彦 は 死な ず に すんだ 。
友達 を 守った 。 お前 は 正しい こと を した はずだ 。
誰 も お前 を 責め られ は し ない の ぉ 。
傷つけ られれば 憎しみ を 覚える 。
逆に 人 を 傷つければ 恨ま れる し 罪悪 感 に も さいなま れる 。
だが そういう 痛 み を 知っている から こそ ➡
人 に 優しく できる こと も ある 。 それ が 人 だ 。
それ って どういう こと ?
成長 する って こと だ の ぉ 。
成長 する って つまり どういう こと ?
どう する か 自分 で 考える こと だ 。
弥彦 は ボク と 小南 が お腹 を 空か せて 泣いて る とき に ➡
助けて くれた 。
人 の 食べ物 を 盗んで まで 。
ボク は ただ 2 人 を 守り たい 。
どんなに 痛 み が 伴う こと が あった と して も 。
そう か 。
♪♪~
水 遁 ! 水 乱 波 !!
紙 手 裏 剣 !
風 遁 ! 烈風 掌 !!
やった !
どう よ 先生 !
ワシ の 影 分身 を やる まで に なる と は の ぉ 。
これ で 安心 して 里 に 帰れる 。
え ?
これ から は お前たち だけ で やっていけ 。
この 3 年間 よく がんばった の 。
おっと 泣く な 弥彦 。 弱虫 だ と 思わ れる ぞ 。
小南 お前 は 美人 に なる だろう 。 大きく なったら また 会おう の 。
この 国 は 貧しい し この先 悲しい こと も 多々 ある だろう 。
だが 今度 は お前たち の 力 で この 国 を 変えて いけ 。
長門 お前たち は 成長 した 。
そう だ ろ ?
( 長門 ) ありがとう 先生 。
< 自 来 也 が 里 に 帰って から も 第 三 次 忍 界 大戦 は 続いて いた >
いい な 綱 手 ! 大 蛇 丸 !
あぁ ! ふむ !
(3 人 ) 口 寄せ の 術 !
< 木 ノ 葉 の 里 の 三 忍 は 多く の 戦い で 功 を あげ ➡
伝説 の 名 を 欲しい まま に して いった >
( 綱 手 ) この 戦い いつまで 続く の か …。
どう やれば 終わら せ られる の か …。
フン … そんな 方法 ある わけな いわ ね 。
憎しみ は 憎しみ を 生んで いく から ね 。
そんな !
方法 は わから ん 。 だが 必ず 平和 を つかむ 。
そう 信じる 者 が いる かぎり 希望 は ある と 思う が の ぉ 。
( 自 来 也 ) お ぉ どうした ?
どうした ?
あの 子 たち が 死んだ …。
ワシ は 正しい 選択肢 を 選ぼう と 努力 して きた 。
それ が 自分 に 与え られた 運命 だ と 思って な 。
自 来 也 …。 そして やっと ➡
正しい 選択 が できた と 思い込んで おった 。
しかし また 違って おった の かも しれ ん 。
きっと 見つかる … 信じて さえ いれば 。
そう じゃ の … まだまだ 道 半ば と いう こと か の ぉ 。
< 永き に わたる 第 三 次 忍 界 大戦 を ➡
木 ノ 葉 の 勝利 に 導いた の も また ➡
自 来 也 の 優秀な 弟子 の 1 人 波風 ミナト であった >
長かった … 長 すぎた 。
これ から どう する ? そうだ のう …。
また 旅 に 出る か の ぉ 。
どこ か で この世 を 変える 弟子 に 出会える かも しれん から の ぉ 。
それ が お前 の … 自 来 也 の 運命 な の か ?
ま ぁ そういう こと だ の ぉ 。
フン … 物好き ね 。
お 主 は 己 が 忍 道 ➡
誰 か に 引き継いで もらい たい と は 思わ ない か ?
世に ある すべて の 術 を 集め 究める こと 。
私 の 願い は それ だけ 。
たとえ 術 を 究めよう と も 人 の 命 は 永遠で は ない !
そう じゃ ! フン …。
それ は どう かしら ?
♪♪~
あきらめろ 。
ひと言 いい か ?
聞く 気 は ねえ !!
もう くたばれ 。
オレ が あきらめる の を …。
あきらめろ !
くっ … オレ を 倒して も ➡
また 次の 刺客 が この 里 を 襲う 。
フフフ … オレ たち が 呪わ れた 忍 の 世界 に ➡
生きて いる かぎり 平穏 は … ない 。
なら … オレ が その 呪い を 解いて やる !
平和 って の が もし ある なら ➡
オレ が それ を つかみ取って やる !
オレ は あきらめ ない !
キサマ は ?
オレ の 名 は …。
お ぉっ ワシ の 『 ド 根性 忍 伝 』 を 読んで くれて おる の か ?
しかし 処女 作 だし まだ 文章 も 稚拙で ➡
あんまり 出来 は よく ない んだ が の ぉ !
いや そんな こと は ないで す 。
この 物語 は すばらしい です !
ほ ぅ …。
エピソ ー ド が 先生 の 数々 の 伝説 に なぞらえて あって ➡
なに か 自伝 小説 っぽくて 。
いや だ が の … まったく 売れ ん かった 。
次回 作 は お 得意の エロ 要素 でも 入れて みる か の ぉ 。
この 本 の 主人公 …。
最後 まで あきらめ なかった ところ が かっこよかった 。
先生 らしい です ね 。 この 主人公 。
そ … そう か の ぉ ?
で … オレ 思った んです ! ん ?
今度 生まれて くる 子供 も こんな 主人公 みたいな ➡
忍 に なって くれたら いい なって 。
だから この 小説 の 主人公 の 名前 いただいて も いい です か ?
お … おい ! そんな ん で いい の か ?
ラ ー メン 食 いながら 適当に 決めた 名前 だ ぞ 。
( クシナ ) ナルト …。
ステキ な 名前 です 。
クシナ …。
ハハ … った く … って こと は ワシ が 名付け親 か の ?
ワシ なんか で ホント に いい の か ?
先生 だ から こそ です 。
本当の 忍 の 才能 を もつ 立派な 忍者 で ➡
あなた ほど の 忍 は いま せ ん から ね 。
< その後 も 自 来 也 は 運命 を 求め ➡
さまよい 旅 を 続けた 。
自 来 也 が 木 ノ 葉 隠れ の 里 で ナルト と 出会う こと に なる の は ➡
もう 少し あと の こと である >
( 銀 時 ) え ~ ペンネ ー ム … キャサリン の ネコ 耳 は 史上 最悪 ➡
最強の 兵器 である さん の 質問 。
「『 銀 魂 』 は 何 が し たい のです か ?
やり たい こと が よく わかり ませ ん 。
この アニメ の ゴ ー ル が 見当たり ませ ん 」。
はい ズバリ お 答え し ましょう 。
オレ も わかり ませ ん 。
いや ぁ 2 年 半 も やって ん のに ➡
いまだ こういう ハガキ が 来る 体たらく …。