Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 41 fullmetal|alchemist|brotherhood|episode Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 41

まるで 迷路 だ な |めいろ||

はぐれ ない よう 気 を つけろ よ |||き|||

はい

痛 ぁ … つう|

大丈夫 かい だいじょうぶ|

すみません

これ は

ダ … ダイナマイト |だいなまいと

う そ っ

こりゃ 完全 に しけ って ん な |かんぜん|||||

安心 し な 爆発 は し ねぇ よ あんしん|||ばくはつ||||

グズグズ する な ぐずぐず||

いつ 追っ手 が 来る か 分から ん の だ ぞ |おって||くる||わから||||

吹雪 は 去った よう だ な ふぶき||さった|||

準備 しろ じゅんび|

アイ サー

キン ブリー と セントラル から 来 た 部下 たち きん|||||らい||ぶか|

計 ３ 名 隙 を 見 て しとめる けい|な|すき||み||

アイ サー

作戦 は ここ に いる メンバー のみ で 行う さくせん|||||めんばー|||おこなう

北方 司令 部 の 兵 たち に も 極秘 だ ほっぽう|しれい|ぶ||つわもの||||ごくひ|

ちょ っ … マイルズ 少佐 |||しょうさ

しとめる って 殺す って こと か ||ころす|||

当然 だ とうぜん|

殺す の に は 賛成 でき ない ころす||||さんせい||

術 を 封じ て 情報 を 吐か せ た 方 が いい じゅつ||ほうじ||じょうほう||はか|||かた||

あれ が 素直 に 吐く と 思う か ||すなお||はく||おもう|

生かし て おく の は 危険 だ いかし|||||きけん|

じゃあ ヤツ の 部下 は |やつ||ぶか|

あいつ ら も 合成 獣 化 さ れ て |||ごうせい|けだもの|か|||

しかたなく 従って る だけ |したがって||

かも しれ ない じゃ ない か

そう だ な

だが あくまで も 「 かも しれ ない 」 だ

疑わしい って だけ で 殺す の か うたがわしい||||ころす||

レイブン 中将 の 件 に し た って |ちゅうじょう||けん||||

ほか に やり 方 が … |||かた|

ブリッグズ の 掟 を 忘れる な ||おきて||わすれる|

油断 すれ ば 殺 られる ゆだん|||ころ|

君 の その 甘 さ が 君 や 仲間 の 命 を きみ|||あま|||きみ||なかま||いのち|

奪う こと に なる かも しれ ん の だ ぞ うばう|||||||||

うかつ 者 は この 地 に いら ん |もの|||ち|||

キン ブリー ほか ２ 名 きん|||な

始末 さ せ て もらう しまつ||||

なんだか んだ で 子供 です ね |||こども||

そう だ な この 世界 で ||||せかい|

殺さ ず を 貫 こう と いう 考え が 甘い ころさ|||つらぬ||||かんがえ||あまい

でも 私 に も あり まし た よ |わたくし||||||

ああいう 時期 が |じき|

私 も だ わたくし||

この 年 に なって いく つ か の 戦い を |とし|||||||たたかい|

経験 する と 分かる けいけん|||わかる

殺す こと より ころす||

生かす こと の 方 が 難しい と な いかす|||かた||むずかしい||

エル リック 兄弟 は その 困難 な 方 を 選 ん だ ||きょうだい|||こんなん||かた||せん||

物好き な ヤツ ら です ね ものずき||やつ|||

だが 少し うらやましく も ある よ |すこし||||

この 「 ラサーヤナ 」 と いう の は

長寿 を 得る 霊 薬 の こと だ ちょうじゅ||える|れい|くすり|||

賢 者 の 石 の こと かな えっ と かしこ|もの||いし|||||

「 すべて の 金属 を 金 に 変え ||きんぞく||きむ||かえ

老人 を 青年 に 変える 」 ろうじん||せいねん||かえる

この 「 アウレリアン 」 と は

金 を 意味 する きむ||いみ|

不老 不 死 と 金 に つい て ばかり だ な ふろう|ふ|し||きむ||||||

この 書 を かい た スカー さん の お 兄さん が |しょ||||||||にいさん|

シン の 錬 丹 術 に |||まこと|じゅつ|

影響 を 受け た から です か ね えいきょう||うけ|||||

と いう と

シン で は 不 死 の 人 を 真 の 人 |||ふ|し||じん||まこと||じん

「 真人 」 と 呼び ます まこと||よび|

「 完全 な 人 」 と いう 意味 な ん です が かんぜん||じん|||いみ||||

金 も 完全 な 金属 で ある こと から きむ||かんぜん||きんぞく||||

真人 の こと を まこと|||

「 金 人 」 と 呼ぶ こと も あり ます きむ|じん||よぶ||||

なるほど

完全 な 人 は 金 の 人 か かんぜん||じん||きむ||じん|

一説 に は いっせつ||

シン に 錬金術 を 伝え た 人物 が ||れんきんじゅつ||つたえ||じんぶつ|

金 の 髪 金 の 瞳 の きむ||かみ|きむ||ひとみ|

不老 不 死 の 男 だった から ふろう|ふ|し||おとこ||

そう 呼ば れる よう に なった と か |よば||||||

金 の 髪 金 の 瞳 なんて きむ||かみ|きむ||ひとみ|

エド と アル みたい

みんな 来い 出口 だ |こい|でぐち|

まぶしい

無事 に 山 を 抜け た か ぶじ||やま||ぬけ||

いい 天気 だ |てんき|

今 の うち に ブリッグズ へ 向か お う いま||||||むか||

よし お前 ら |おまえ|

私 に つい て … わたくし|||

結構 雪 が 深い な けっこう|ゆき||ふかい|

( ヘルプ ミー )

お 嬢ちゃん 背中 に 乗り な |じょうちゃん|せなか||のり|

オレ たち が 踏み 固め て 道 を 作る から おれ|||ふみ|かため||どう||つくる|

その後 から 来る と いい そのご||くる||

( ヘルプ ミー )

ありがとう

( ヘルプ ミー … )

( 誰 か … ) だれ|

アル

アルフォンス 様 |さま

大変 大変 たいへん|たいへん

アル 大丈夫 |だいじょうぶ

助かった … たすかった

深み に はまって ふかみ||

そのまま 埋まっちゃ っ た よ |うずまっちゃ|||

なんで アル が ここ に いる の

山越え し て 先回り し た ん だ やまごえ|||さきまわり||||

山越え って あの 吹雪 の 中 を やまごえ|||ふぶき||なか|

なるほど ねぇ

迂回 せ ず まっすぐ 来 た わけ か うかい||||らい|||

なぜ そんな ムチャ を …

緊急 連絡 が あって きんきゅう|れんらく||

緊急 連絡 きんきゅう|れんらく

ブリッグズ 砦 に 中央 軍 が 入った |とりで||ちゅうおう|ぐん||はいった

アーム スト ロング 少将 も セントラル に |すと|ろんぐ|しょうしょう|||

呼び出し を くら ったら しい よびだし||||

だから 今 砦 に 行く の は 危険 な ん だ |いま|とりで||いく|||きけん|||

どう する

戻る わけ に も いか ない し な もどる|||||||

どこ か ほか の 場所 に 隠れる しか ない よ ||||ばしょ||かくれる|||

どこ かって どこ だ よ

つい て こい

どこ へ 行く ん だ ||いく||

ここ から そう 遠く ない 場所 に |||とおく||ばしょ|

アス ベック と いう 村 が ある はず だ ||||むら||||

そこ の スラム に ||すらむ|

同胞 たち が 身 を 寄せ て いる と どうほう|||み||よせ|||

聞い た こと が ある ききい||||

イシュヴァール の スラム か … ||すらむ|

ほか に 選択肢 は な さ そう だ な ||せんたくし||||||

さすが だんな 行き や しょ う ||いき|||

でも 大丈夫 な の |だいじょうぶ||

何 が なん|

アル が 急に い なく なったら ||きゅうに|||

キン ブリー さん に 怪しま れ ない きん||||あやしま||

大丈夫 大丈夫 兄さん が だいじょうぶ|だいじょうぶ|にいさん|

なんとか し て くれ てる から

第 ３ 班 ３ 名 だい|はん|な

第 ４ 班 ５ 名 だい|はん|な

よし そろった な

では それぞれ

担当 地区 の 捜索 を 開始 し て くれ たんとう|ちく||そうさく||かいし|||

はっ

了解 りょうかい

行く ぞ いく|

アイ サー

アルフォンス 君 |きみ

そこ は 「 はい 」 だ ろ

いや しかし これ

動き づらい よ エドワード 君 うごき|||えどわーど|きみ

そこ を なんとか よろしく

ほら キン ブリー が 見 てる |きん|||み|

待って よ 兄さん まって||にいさん

早く 歩け はやく|あるけ

キン ブリー たち は どこ の 捜索 だ きん||||||そうさく|

町 の 中心 に で かい 竪坑 が ある でしょ う まち||ちゅうしん||||たてこう||||

あそこ から 入って ||はいって

坑道 を 調べる そう です こうどう||しらべる||

北 の 兵 は 信用 でき ない から きた||つわもの||しんよう|||

セントラル から 連れ て き た ||つれ|||

部下 だけ で 行く そう です ぶか|||いく||

ヤツ め 気づ い た か やつ||きづ|||

先回り だ 竪坑 近く に さきまわり||たてこう|ちかく|

狙撃 の ポジション を 確保 する そげき||ぽじしょん||かくほ|

はっ

坑道 の 入り口 を 探し なさい こうどう||いりぐち||さがし|

複数 の 足跡 が あれ ば 間違い ない ふくすう||あしあと||||まちがい|

はい

いける か

この 距離 なら |きょり|

どう し た

エドワード 君 が … えどわーど|きみ|

何 キン ブリー なん|きん| 坑道 を 調べる ん なら こうどう||しらべる||

ブリッグズ 兵 に 任せ た 方 が よく ない か |つわもの||まかせ||かた||||

中 は 相当 入り組 ん でる みたい だ し なか||そうとう|いりく|||||

あなた が わざわざ

引き止め に 来る と いう こと は ひきとめ||くる||||

ここ で 当たり です ね ||あたり||

なんの こと だ

オレ は さっさと スカー を … おれ||||

それとも 狙撃 手 を 配置 する まで の |そげき|て||はいち|||

時間 稼ぎ です か じかん|かせぎ||

気づ い て た の か きづ|||||

これ だけ 周り に ||まわり|

殺気 が 満ち て い れ ば 気づき ます さっき||みち|||||きづき|

だて に イシュヴァール 戦 を |||いくさ|

生き残って ませ ん よ いきのこって|||

何 か 話し てる よう です が なん||はなし||||

どう し ます

キン ブリー だけ を 狙え る か きん||||ねらえ||

はい

撃て 慎重 に な うて|しんちょう||

アイ サー

あの 野郎 |やろう

雪 で 目隠し し や がった ゆき||めかくし|||

くそ

キン ブリー きん|

この

お っ さん たち も 合成 獣 か よ |||||ごうせい|けだもの||

に ゃ ろう … なん も 見え ねぇ |||||みえ|

まっ 向こう さん も 見え ない って こと で |むこう|||みえ||||

五 分 と 五 分 いつ|ぶん||いつ|ぶん

おとなしく し て いろ

鋼 の 錬金術 師 はがね||れんきんじゅつ|し

この 視界 の 悪い 中 で は |しかい||わるい|なか||

鼻 が 利く オレ たち から は 逃げ られ ん ぞ はな||きく|おれ||||にげ|||

う っせ ぇ

鋼 の はがね|

何 が 起こって いる なん||おこって|

どこ だ 返事 を しろ ||へんじ||

マイルズ 少佐 か 合成 獣 が いる |しょうさ||ごうせい|けだもの||

視界 の 悪い 場所 で の 戦い に 慣れ てる しかい||わるい|ばしょ|||たたかい||なれ|

雪煙 の 中 入って くん な よ ゆきけむり||なか|はいって|||

痛 ぇ ちく しょ う 背 ぇ 縮む … つう|||||せ||ちぢむ

「 DYNAMITE 」 dynamite

さ っす が 鉱山 |||こうざん

おっと 近寄る な よ |ちかよる||

これ が なんだか 分かる よ な |||わかる||

バカ め ばか|

そんな もの

しけって て 使いもの に なら ん わ ||つかいもの||||

お っ さん 方 ダイナマイト の 原料 を |||かた|だいなまいと||げんりょう|

知って っ か しって||

ニトロ グリセリン |ぐりせりん

ニトロ グリコール 木くず に … ||きくず|

硝酸 アンモニウム と か しょうさん|||

じゃあ その 硝酸 アンモニウム は ||しょうさん||

何で 出来 て ん の か なぁ なんで|でき|||||

簡単 だ 硝酸 と アンモニア … かんたん||しょうさん||あんもにあ

アンモニア あんもにあ

くっさ

なんの におい です か

アンモニア あんもにあ

鼻 が 利き すぎる って の も 困り もん だ な はな||きき|||||こまり|||

こいつ ら もう 使い もん に なん ねぇ よ |||つかい|||||

人質 の 心配 が なくなった 途端 ひとじち||しんぱい|||とたん

これ です か

なんの こと かな

オレ は お め ぇ の 知って る こと を おれ||||||しって|||

洗いざらい 吐 い て もら お う って だけ だ あらいざらい|は||||||||

やれやれ 血の気 の 多い |ちのけ||おおい

病み上がり で やみあがり|

若者 の 相手 を する の は わかもの||あいて||||

骨 が 折れ そう です ね こつ||おれ|||

それ に あなた に つきあって る 暇 も ない ||||||いとま||

これ を 使わ せ て もらい ま しょ う か ||つかわ|||||||

自分 から 出し て くれ や がった じぶん||だし||||

速い はやい

遅い おそい

賢 者 の 石 は なし かしこ|もの||いし||

錬成 陣 も 使用 不可 れんせい|じん||しよう|ふか

これ で

勝った … と 思う でしょ う かった||おもう||

殺さ ない 覚悟 ころさ||かくご

立派 な ポリシー です りっぱ||ぽりしー|

だが それ は 戦場 に おい て |||せんじょう|||

つけ込ま れる 隙 に なる つけこま||すき||

今 さっき の 一瞬 に とどめ を いま|||いっしゅん|||

刺し て おけ ば よかった もの を さし||||||

その 甘 さ が あなた の 敗因 です |あま|||||はいいん|

竪坑 を 落ち た の か … たてこう||おち|||

ひで ぇ オレ たち まで … ||おれ||

痛 て … くそ っ つう|||

キン ブリー の ヤツ どこ へ … きん|||やつ||

うそ だ ろ

アル どう し た の

アルフォンス 様 |さま

アル

ヤバ い また 引っ張ら れ て … |||ひっぱら||

何 引っ張ら れ て って … なん|ひっぱら|||

どう し た 鎧 の |||よろい|

アル

魂 が … 向こう へ … たましい||むこう|

アル アル

魂 が 引っ張ら れる たましい||ひっぱら|

お嬢さん 今 まで おじょうさん|いま|

こんな こと が あった の かい

分から ない わから|

アルフォンス 様 |さま

アル アル 起き て ||おき|

や だ … アル アル

どう し たら … どう し たら

エド

こんな ん で …

泣か せる わけ に は いか ねぇ よ な … なか||||||||

くそ っ キン ブリー め … ||きん||

鋼 の 生き てる か はがね||いき||

お前 な ん で オレ たち を 助け た おまえ||||おれ|||たすけ|

お前 の 方 が 重傷 じゃ ねぇ か おまえ||かた||じゅうしょう|||

勘違い … す ん な よ … かんちがい||||

この … 腹 に 刺さって る の を |はら||ささって|||

抜 い て くれる ヤツ が … い ない と ぬき||||やつ||||

困る ん だ よ … こまる|||

オレ たち に その 鉄骨 を 抜け って の か おれ||||てっこつ||ぬけ|||

一応 敵 な ん だ ぞ いちおう|てき||||

頼む … たのむ

まあ お前 を 殺せ と いう |おまえ||ころせ||

命令 は 出 て ない し な めいれい||だ||||

どれ

痛 っ … つう|

でも お前 それ 抜 い たら |おまえ||ぬき||

即 大量 出血 で あの世 逝き だ ぞ そく|たいりょう|しゅっけつ||あのよ|いき||

抜 い た 瞬間 大 出血 する 前 に ぬき|||しゅんかん|だい|しゅっけつ||ぜん|

錬金術 で … ふさぐ … れんきんじゅつ||

な っ お前 医療 方面 の ||おまえ|いりょう|ほうめん|

錬金術 の 経験 ある の か れんきんじゅつ||けいけん|||

昔 … 人体 錬成 しよ う と して むかし|じんたい|れんせい||||

ひととおり 研究 し た … |けんきゅう||

ひととおり って …

これ たぶん 内臓 ズタズタ だ ぞ ||ないぞう|ずたずた||

キン ブリー さん み たい に きん|||||

賢 者 の 石 で も なけりゃ … かしこ|もの||いし|||

賢 者 の 石 の 代わり に かしこ|もの||いし||かわり|

オレ の 命 を 使う … おれ||いのち||つかう

寿命 が ちょいと じゅみょう||

縮む かも しれ ねぇ けど な … ちぢむ|||||

いい の か

迷って る 場合 じゃ ねぇ し まよって||ばあい|||

自分 の 甘 さ が 招 い た 結果 なら じぶん||あま|||まね|||けっか|

ケツ は 自分 で ふか なきゃ … な ||じぶん||||

何 か 分から ん が なん||わから||

迷って る 暇 は ない な まよって||いとま|||

抜く ぞ ぬく|

抜 い て くれ ぬき|||

自分 の 命 を じぶん||いのち|

一種 の エネルギー 体 と 考えろ いっしゅ||えねるぎー|からだ||かんがえろ

賢 者 の 石 と … 同じ だ かしこ|もの||いし||おなじ|

そう だ

オレ は 今 魂 一 個 分 の 賢 者 の 石 おれ||いま|たましい|ひと|こ|ぶん||かしこ|もの||いし

思い出せ あの とき の 感覚 を おもいだせ||||かんかく|

あの …

命 を 使う … 感覚 いのち||つかう|かんかく

死 ん だ か し|||

勝手 に 殺す な … かって||ころす|

成功 か せいこう|

完全 に 治し た わけ じゃ ない かんぜん||なおし||||

無事 な 組織 を つなぎ合わせ て ぶじ||そしき||つなぎあわせ|

とりあえず 血 を 止め た だけ の |ち||とどめ|||

応急 処置 だ … おうきゅう|しょち|

じゃあ 医者 に 診せ ない と |いしゃ||みせ||

いや そんな 暇 ない … ||いとま|

キン ブリー を 追わ ねぇ と きん|||おわ||

みんな が 危 … ない … ||き|

った く …

アホ が

こんな 状態 で 戦って |じょうたい||たたかって

勝ち目 ない だ ろ う に かちめ|||||

なん だ

おっと

賢 者 の 石 か かしこ|もの||いし|

キン ブリー さん が 持って た やつ だ な きん||||もって||||

「 さん 」 なんて いら ねぇ よ

あの 変人 オレ たち まで |へんじん|おれ||

巻き 添 え に し や がって まき|そえ|||||

そう だ な あの 野郎 と は ||||やろう||

これ で お さらば と する か

ここ で 死 ん だ こと に し て ||し||||||

オレ たち は 自由 の 身 だ おれ|||じゆう||み|

で こいつ は どう する

死な せる わけ に は いか ねぇ だ ろ しな||||||||

オレ たち の 命 の 恩人 な ん だ から おれ|||いのち||おんじん||||

そう だ な 外 へ 出 たら |||がい||だ|

真っ先 に 医者 を 探さ ない と まっさき||いしゃ||さがさ||

こう着 し た 状況 を 打開 し こう ちゃく|||じょうきょう||だかい|

道 を 開く の は どう||あく||

意外 な 発想 と 行動 力 いがい||はっそう||こうどう|ちから

隠さ れ た 真実 に 気づく 者 が かくさ|||しんじつ||きづく|もの|

勝利 へ の 鍵 を つかむ しょうり|||かぎ||

だが それ は

日々 の 積み重ね あって の こと ひび||つみかさね|||

次回 鋼 の 錬金術 師 じかい|はがね||れんきんじゅつ|し

Fullmetal Alchemist fullmetal|alchemist

第 ４２ 話 『 反撃 の 兆し 』 だい|はなし|はんげき||きざし

今 戦争 が 始まる いま|せんそう||はじまる