High School DxD New ( High School DxD Second Season ) Episode 10

この 人 が 天使 の 長 |じん||てんし||ちょう

超 大物 じゃ ねぇ か ちょう|おおもの|||

どうして

なん だ 体中 が ぴりぴり する ||たいちゅう|||

いや この 人 じゃ ない ||じん||

兵藤 一誠 ひょうとう|いっせい

はい

これ は ドラゴン ・ スレイヤー

すなわち 龍 殺し の 聖 剣 |りゅう|ころし||せい|けん

アス カロン です

龍 龍 殺し って りゅう|りゅう|ころし|

ドラゴン ・ スレイヤー と は 龍 退治 を 生 業 と する もの ||||りゅう|たいじ||せい|ぎょう|||

及び それ に 関連 する 武具 の 総称 です および|||かんれん||ぶぐ||そうしょう|

や ばい 波動 は それ か ||はどう|||

実は これ を あなた に 授けよ う と 思い まし て ね じつは|||||さずけよ|||おもい|||

俺 に おれ|

ブース テッド ・ ギア に 同化 さ せる と 言った ほう が 正しい でしょう か ぶーす||ぎあ||どうか||||いった|||ただしい||

歴代 の 中 でも 最 弱 の 宿主 と 噂 の あなた に とって れきだい||なか||さい|じゃく||やどぬし||うわさ||||

よい 補助 武器 に なる の で は ない か と 思い まし て |ほじょ|ぶき|||||||||おもい||

最 弱 さい|じゃく

これ でも いろいろ 努力 し てる ん です けど ね |||どりょく||||||

いえ 認め ます けど ね |みとめ|||

でも どうして

大戦 後 大規模 の 戦 こそ が なく なり まし た が たいせん|あと|だいきぼ||いくさ|||||||

ご存知 の よう に ごぞんじ|||

三 大 勢力 の 小規模 な 鍔迫 り 合い は 今 でも 続 い て い ます みっ|だい|せいりょく||しょうきぼ||つばさこ||あい||いま||つづ||||

あれ って 小規模 な わけ ねぇ ||しょうきぼ|||

この 状態 が 続け ば いずれ 皆 滅ぶ |じょうたい||つづけ|||みな|ほろぶ

いや

その 前 に 横 割 り から 他の 勢力 が |ぜん||よこ|わり|||たの|せいりょく|

攻め込 ん で くる かも しれ ませ ん せめこ|||||||

ほか の 勢力 ||せいりょく

三 大 勢力 の ほか に も 神話 体系 は 存在 し ます ので みっ|だい|せいりょく|||||しんわ|たいけい||そんざい|||

今度 の 会談 は 好機 だ と 思って いる の です よ こんど||かいだん||こうき|||おもって||||

好機 こうき

三 大 勢力 が 手 を 取り合い 無駄 な 争い を 無くす ため の ね みっ|だい|せいりょく||て||とりあい|むだ||あらそい||なくす|||

争い を あらそい|

過去 の 対戦 の 時 かこ||たいせん||じ

一 度 だけ 皆 が 手 を 取り合った こと が あり まし た ひと|たび||みな||て||とりあった|||||

赤 と 白 の 龍 が 戦場 を 掻き乱し た とき です あか||しろ||りゅう||せんじょう||かきみだし|||

あの 時 の よう に 再び 手 を 取り合え る よう |じ||||ふたたび|て||とりあえ||

あなた に 赤 龍 帝 に いわば 願 を かけ た の です よ ||あか|りゅう|みかど|||ねがい||||||

一誠 君 ここ は 有難く 頂 戴 し ま しょ う いっせい|きみ|||ありがたく|いただ|たい||||

はい 朱 乃 さん が そう おっしゃる の なら |しゅ|の||||||

聖 剣 と 同化 って そんな こと でき ん の か せい|けん||どうか|||||||

セイクリッド ・ ギア は 宿主 の 思い に 応える |ぎあ||やどぬし||おもい||こたえる

お前 が 望め ば 叶わ ぬ こと も ない おまえ||のぞめ||かなわ||||

俺 が 望め ば おれ||のぞめ|

相棒 ブース テッド ・ ギア に 意識 を 集中 する ん だ あいぼう|ぶーす||ぎあ||いしき||しゅうちゅう|||

お ぅ

波動 を 聖 剣 に あわせろ はどう||せい|けん||

合体 し や がった がったい|||

これ で 用事 は 済み まし た ||ようじ||すみ||

では わたし は これ で

あの 俺 あなた に 聞き たい こと が ある ん です |おれ|||きき||||||

あいにく 今 は 時間 が あり ませ ん |いま||じかん||||

会談 の 席 か 会談 後 に 伺い ま しょ う かいだん||せき||かいだん|あと||うかがい|||

必ず お 願い し ます かならず||ねがい||

え 約束 し ます 兵藤 一誠 |やくそく|||ひょうとう|いっせい

朱 乃 さん と ミカエル それ が ここ で あの 剣 を しゅ|の|||||||||けん|

ええ

アスカ ロン の 仕様 を 変更 する 儀礼 を 行って い た の です わ |||しよう||へんこう||ぎれい||おこなって|||||

あ すみません

あの ひと つ 聞い て も いい です か |||ききい|||||

なん でしょ う

コカビエル と の 戦い の 時 あいつ が 言って まし た よ ね |||たたかい||じ|||いって||||

俺 の 邪魔 を する か おれ||じゃま|||

バラキエル の 力 を 宿す もの よ ||ちから||やどす||

私 は あの もの と 一緒 に する な わたくし|||||いっしょ|||

朱 乃 さん って 堕 天使 の 幹部 の しゅ|の|||だ|てんし||かんぶ|

そう よ

私 は 堕 天使 の 幹部 バラキエル と 人間 と の 間 に 生まれ た もの です わたくし||だ|てんし||かんぶ|||にんげん|||あいだ||うまれ|||

母 は とある 神社 の 娘 で し た はは|||じんじゃ||むすめ|||

ある 日 傷つき 倒れ て い た 堕 天使 の 幹部 で ある バラキエル を 助け |ひ|きずつき|たおれ||||だ|てんし||かんぶ|||||たすけ

その 時 の 縁 で 私 を 宿し た と 聞き ます |じ||えん||わたくし||やどし|||きき|

あの すみません

俺 なんか 変な こと おれ||へんな|

その 翼 |つばさ

ええ 悪魔 の 翼 と 堕 天使 の 翼 |あくま||つばさ||だ|てんし||つばさ

私 は その 両方 を 持って い ます わたくし|||りょうほう||もって||

この 穢 れ た 翼 を |あい|||つばさ|

これ が いや で 私 は リアス と 出会い 悪魔 に なった の ||||わたくし||||であい|あくま|||

でも その 結果 生まれ た の は ||けっか|うまれ|||

堕 天使 の 翼 と 悪魔 の 翼 を 持った おぞましい 生き物 だ|てんし||つばさ||あくま||つばさ||もった||いきもの

この 身 に 穢 れ た 血 を 宿す 私 に は お 似合い かも しれ ませ ん |み||あい|||ち||やどす|わたくし||||にあい||||

朱 乃 さん しゅ|の|

それ を 知って 一誠 君 は どう 感じ ます ||しって|いっせい|きみ|||かんじ|

堕 天使 は 嫌い よ だ|てんし||きらい|

あなた と アーシア ちゃん に 身 も 心 も 傷つけ |||||み||こころ||きずつけ

命 まで も 奪い いのち|||うばい

大切 な あなた の 町 を 破壊 しよ う と し た 堕 天使 たいせつ||||まち||はかい||||||だ|てんし

いい 思い を 持って る はず が な いわ ね |おもい||もって||||||

はい 俺 は 堕 天使 が 嫌い です |おれ||だ|てんし||きらい|

でも 朱 乃 さん は 好き です |しゅ|の|||すき|

すみません で し た なんか 悪い こと を 聞い ちゃ って |||||わるい|||ききい||

もう 俺 って 本当 無神経 で |おれ||ほんとう|むしんけい|

そういう こと で は なく て

私 は 堕 天使 の わたくし||だ|てんし|

関係ない っす よ かんけいない||

私 は 堕 天使 を 憎 ん で いる あなた に 嫌わ れ まい と して わたくし||だ|てんし||にく||||||きらわ||||

必要 以上 に 親しく 近づ い て い た の かも しれ ない の よ ひつよう|いじょう||したしく|ちかづ||||||||||

朱 乃 さん は そんな 人 じゃ ない です しゅ|の||||じん|||

いいえ きっと そう

私 は 最低 な 女 だ わ わたくし||さいてい||おんな||

違い ます ちがい|

俺 に とって 朱 乃 さん は いつ だって 優しい 先輩 です から おれ|||しゅ|の|||||やさしい|せんぱい||

あ いや えっ と 俺 は 堕 天使 が 嫌い です けど ||||おれ||だ|てんし||きらい||

朱 乃 さん が たとえ 何者 でも しゅ|の||||なにもの|

俺 に とって 朱 乃 さん は 朱 乃 さん で あって おれ|||しゅ|の|||しゅ|の|||

オカ 研 お 最強 の 副 部長 で あって |けん||さいきょう||ふく|ぶちょう||

えっ と 何 つ う か うまく 言え ない けど ||なん|||||いえ||

今 の 話 を 聞い た 後 で も いま||はなし||ききい||あと||

俺 朱 乃 さん が 変わら ず 好き です から おれ|しゅ|の|||かわら||すき||

何で 特に 問題 は ない ん じゃ ない か と なんで|とくに|もんだい|||||||

あれ 何 言って ん だ 俺 |なん|いって|||おれ

殺し 文句 ころし|もんく

言わ れ ちゃ い まし た わ ね いわ|||||||

そんな こと 言わ れ たら ||いわ||

本気 に なっちゃ う じゃ ない ほんき|||||

や っぱ 変な こと を 言っちゃ い まし た ||へんな|||いっちゃ|||

もっと 昨日 聞い た 事 を 言え たら い い ん っす けど |きのう|ききい||こと||いえ||||||

俺 本当 だめ だ なぁ おれ|ほんとう|||

すみません 朱 乃 さん |しゅ|の|

朱 乃 さん しゅ|の|

決め まし た わ きめ|||

私 決め まし た わたくし|きめ||

決め まし た きめ||

ねぇ 一誠 君 |いっせい|きみ

はい

三 番 目 で 構い ませ ん わ みっ|ばん|め||かまい|||

三 番 目 みっ|ばん|め

そう 三 番 目 |みっ|ばん|め

割と いい ポジション だ と お 思い ます わ わりと||ぽじしょん||||おもい||

何より 浮気 って 感じ で 燃え ます よ なにより|うわき||かんじ||もえ||

あの 何 の お 話 でしょう か |なん|||はなし||

一誠 君 もっと もっと 甘え て くれ て よろしい ん です の よ いっせい|きみ|||あまえ||||||||

部長 の 代わり に ぶちょう||かわり|

膝 枕 も し て あげ ます わ ひざ|まくら||||||

膝 枕 ひざ|まくら

一誠 君 いっせい|きみ

私 の こと 朱 乃 って 呼 ん で くれる わたくし|||しゅ|の||よ|||

先輩 を そんな 馴れ馴れしく 呼べ ませ ん よ せんぱい|||なれなれしく|よべ|||

一 度 って いい から お 願い ひと|たび|||||ねがい

朱 乃 しゅ|の

わ あ 嬉しい 一誠 ||うれしい|いっせい

もう 密着 し て 初めて 分かる |みっちゃく|||はじめて|わかる

こんな 素晴らしい 期間 そう か |すばらしい|きかん||

ねえ これ から 二 人 の 時 は |||ふた|じん||じ|

朱 乃 って 呼 ん で くれる しゅ|の||よ|||

かわいい 脳 が どうにか なって しまう |のう||||

部長 に 続き 憧れ の お 姉 様 ぶちょう||つづき|あこがれ|||あね|さま

感無量 だ ぜ かんむりょう||

リアス の 特権 一 つ 奪って しまった わ ||とっけん|ひと||うばって||

何 か いけない こと を し て いる 気分 なん||||||||きぶん

一誠 君 気持ち いい いっせい|きみ|きもち|

はい 最高 です |さいこう|

最高 の 寝心地 だ さいこう||ねごこち|

でも この 場面 部長 に 見 られ たら ||ばめん|ぶちょう||み||

部長 が 何かしら ねぇ 一誠 ぶちょう||なにかしら||いっせい

ぶ ぶ ぶ ぶ ぶ 部長 |||||ぶちょう

殺さ れる ころさ|

あら あら

こ これ は です ね それ は 部長 |||||||ぶちょう

油断 も 隙 も ない わ ゆだん||すき|||

い た た た

剣 は 受け取った けん||うけとった

もらい まし た

ミカエル は

帰り まし た かえり||

なら ここ に は もう 用 は ない わ |||||よう|||

帰る わ よ かえる||

はい

一 番 候補 の 部長 が 羨ま し い です わ ひと|ばん|こうほ||ぶちょう||うらやま||||

あの じゃあ 朱 乃 さん ||しゅ|の|

ぶ 部長 |ぶちょう

や っぱ 部長 を 怒って る ||ぶちょう||いかって|

ねぇ 一誠 |いっせい

はい

朱 乃 は 朱 乃 な の ね しゅ|の||しゅ|の|||

はい

朱 乃 は 副 部長 けれど 朱 乃 な の ね しゅ|の||ふく|ぶちょう||しゅ|の|||

わたし は

リアス 部長 です |ぶちょう|

そう ね 私 は 部長 だ わ ||わたくし||ぶちょう||

でも リアス な の

はい 部長 は 俺 の 主 で |ぶちょう||おれ||おも|

上級 悪魔 の リアス ・ グレモリー 様 です じょうきゅう|あくま||||さま|

何 が 一 番 候補 なん||ひと|ばん|こうほ

私 は 一 番 遠い じゃ ない の わたくし||ひと|ばん|とおい|||

部長 ぶちょう

明日 は いよいよ 会談 だ し あした|||かいだん||

最終 的 な 準備 を し なく て は さいしゅう|てき||じゅんび|||||

一誠 あなた は どう する の いっせい|||||

学校 に 戻り ます がっこう||もどり|

ギャスパー の 特訓 も ある んで ||とっくん|||

そう じゃあ ここ で

部長 ぶちょう

よし

二 十 回 に 一 回 は 成功 する よう に なり まし た ね ふた|じゅう|かい||ひと|かい||せいこう|||||||

大した 進歩 だ よ たいした|しんぽ||

アーシア 次 |つぎ

はい

いく ぞ ギャスパー

はい

ギャスパー 君 |きみ

一誠 先輩 疲れ まし た よ いっせい|せんぱい|つかれ|||

弱音 を 吐く な よわね||はく|

俺 たち に は 夢 が ある ん じゃ ない か おれ||||ゆめ||||||

夢 に 向かって 一緒 に 頑張 ろ う ギャスパー ゆめ||むかって|いっしょ||がんば|||

一誠 先輩 いっせい|せんぱい

早く 時間 停止 を 自在 に 使える よう に し て はやく|じかん|ていし||じざい||つかえる||||

俺 は 停 まった 女子 の 体 を 触り たい ん だ よ おれ||てい||じょし||からだ||さわり||||

分かって くれ わかって|

かわいい 後輩 で ある お前 の ため |こうはい|||おまえ||

俺 は 心 を 鬼 に し てる ん だ おれ||こころ||おに|||||

はい 僕 が 間違って い まし た 一誠 先輩 |ぼく||まちがって||||いっせい|せんぱい

ギャスパー

一誠 先輩 いっせい|せんぱい

何で 感動 的 な 場面 な の でしょ う なんで|かんどう|てき||ばめん||||

よし 行く ぞ ギャスパー |いく||

はい 一誠 先輩 |いっせい|せんぱい

ギャスパー 停める の は 俺 の 腕 じゃ ねぇ よ なぁ |とめる|||おれ||うで||||

まだ 失敗 し て しまい まし た ご め なさい |しっぱい||||||||

まあ 気 に す ん な |き||||

修業 中 な ん だ から さ しゅぎょう|なか|||||

で でも

だいぶ 失敗 する 回数 も 減って き てる し さ ぁ |しっぱい||かいすう||へって|||||

最初 は 俺 の 全身 停め て た もん なぁ さいしょ||おれ||ぜんしん|とめ||||

僕 は 悪魔 と して も ヴァンパイア と して も ぼく||あくま|||||||

半端 者 だ から みんな に 迷惑 ばかり はんぱ|もの|||||めいわく|

ギャスパー

は はい

何も 考え ん な なにも|かんがえ||

考え たら 負け た かんがえ||まけ|

くよくよ する 前 に ||ぜん|

どんどん ぶつかって こい

俺 も その方 が 分かり 易く て いい おれ||そのほう||わかり|やすく||

考え ない かんがえ|

俺 は お前 が 好き だ ぞ おれ||おまえ||すき||

もちろん アーシア も だ

はい

ギャスパー 君 |きみ

私 ギャスパー 君 が 好き です わたくし||きみ||すき|

す すき

当然 だ ろ う 同じ 部員 と して とうぜん||||おなじ|ぶいん||

リアス 部長 の 眷属 じゃ ねぇ か |ぶちょう||けんぞく|||

一誠 先輩 アーシア 先輩 いっせい|せんぱい||せんぱい

僕 頑張り ます ぼく|がんばり|

そう だ

はい

じゃあ これ を 被って パワー アップ を |||おおって|ぱわー|あっぷ|

やめろ 怖い |こわい

頑張って ください 一誠 さん ギャスパー 君 がんばって||いっせい|||きみ

ギャスパー こんな 美 少女 が 応援 し て くれ て ん だ ||び|しょうじょ||おうえん||||||

気張る よ きばる|

はい ありがとう ござい ます アーシア 先輩 |||||せんぱい

キミ は 参加 し ない の かい きみ||さんか||||

なぜ か ギャスパー が 私 の 顔 見 た だけ で 泣く ん だ ||||わたくし||かお|み||||なく||

あんな 熱心 に 訓練 して やった と いう のに |ねっしん||くんれん|||||

前 に も あんな 一誠 先輩 を 見 た こと が あり ます ぜん||||いっせい|せんぱい||み|||||

前 に も ぜん||

合宿 の 時 がっしゅく||じ

あの 最低 な 必殺 技 を 開発 しよ う と して い た 時 です |さいてい||ひっさつ|わざ||かいはつ|||||||じ|

それ は もし かして ドレス ・ ブレーク の こと か ||||どれす||||

うん

俺 たち の 夢 を 叶え れ ん だ あと 百 球 おれ|||ゆめ||かなえ|||||ひゃく|たま

はい お 願い し ます ||ねがい||

よし もう 一 球 ||ひと|たま

あの 一誠 さん |いっせい|

あ それ で 一誠 さん と ギャスパー 君 の 夢 って 何 な ん です か |||いっせい||||きみ||ゆめ||なん|||| はい それ は 学園 中 の 女子 の お |||がくえん|なか||じょし||

あ は は は いや それ は まだ 言え ない な ||||||||いえ||

まあ そういう 俺 だって 教える ところ か ||おれ||おしえる||

まだまだ 教え られる 立場 な ん だ よう な |おしえ||たちば|||||

もっと セイクリッド ・ ギア に 精通 し てる 師匠 は ||ぎあ||せいつう|||ししょう|

先生 み たい な 人 が いれ ば せんせい||||じん|||

アザ ゼル 明日 の 会談 に 俺 も 出席 し なけ れ ば だめ かい ||あした||かいだん||おれ||しゅっせき||||||

当然 だ ヴァーリ おまえ は 白 龍 皇 だ から ね とうぜん|||||しろ|りゅう|こう|||

なあ アザ ゼル もう 戦争 は 起こら ない の か な ||||せんそう||おこら||||

典型 的 な ドラゴン に 憑 かれ た 者 が 台詞 だ ね てんけい|てき||||ひょう|||もの||せりふ||

おまえ は 長生き でき ない タイプ だ ||ながいき|||たいぷ|

いい さ 長生き なんて 興味 ない ||ながいき||きょうみ|

ただ 俺 は この 時代 に 生まれ た こと を 残念 に 思う よ |おれ|||じだい||うまれ||||ざんねん||おもう|

神 が い ない 世界 かみ||||せかい

俺 は 神 を 倒し て み たかった おれ||かみ||たおし|||

白 龍 皇 らしい 限り だ しろ|りゅう|こう||かぎり|

俺 は つまらない 世界 に 興味 は ない ん だ おれ|||せかい||きょうみ||||

じゃあ 行く わ よ |いく||

はい

ギャスパー いい 子 で 留守番 し て いる の よ ||こ||るすばん|||||

うん

何 か の ショック で あなた の 能力 は 発動 し て しまったら なん|||しょっく||||のうりょく||はつどう|||

大 変な こと に なる わ だい|へんな||||

分かって ちょうだい わかって|

あ はい

小 猫 に いっしょ に い て もらう から しょう|ねこ|||||||

お 願い ね 小 猫 |ねがい||しょう|ねこ

はい 部長 |ぶちょう

ギャスパー おとなしく し て いろ よ

これ 貸し て やる から |かし|||

あ はい ありがとう ござい ます 一誠 先輩 |||||いっせい|せんぱい

お 菓子 も たくさん 用意 し た から |かし|||ようい|||

ありがとう 小 猫 ちゃん |しょう|ねこ|

あれ は 自分 用 じゃ ||じぶん|よう|

紙袋 も ここ に 置 い とい て やる から な かみぶくろ||||お||||||

寂しく なったら 存分 に 被れ さびしく||ぞんぶん||かぶれ

はい

よし いい 子 だ ||こ|

と は 言って も ||いって|

本当 は どこ まで やれ る か 不安 な ん だ ぜ ほんとう|||||||ふあん||||

でも

それ でも 俺 は あいつ は ||おれ|||

ギャスパー を なんとか して やり たい

失礼 し ます しつれい||

イリナ

紹介 する しょうかい|

私 の 妹 と その 眷属 だ わたくし||いもうと|||けんぞく|

先日 の コカビエル 襲撃 で は 彼女 たち が 活躍 し て くれる せんじつ|||しゅうげき|||かのじょ|||かつやく|||

ご苦労さま で し た ごくろうさま|||

改めて お礼 を 申し上げ ます あらためて|お れい||もうしあげ|

悪かった な わるかった|

俺 の ところ の もん が 迷惑 を かけ た おれ||||||めいわく|||

あ ん つ 態度 だ |||たいど|

これ で 三 箇所 が 全員 を 揃った ||みっ|かしょ||ぜんいん||そろった

それでは 会議 を 始めよ |かいぎ||はじめよ

以上 が 私 リアス ・ グレモリー と その 眷属 が いじょう||わたくし|||||けんぞく|

関与 し た 事件 の 顛末 です かんよ|||じけん||てんまつ|

私 ソーナ ・ シト リー も わたくし||||

彼女 の 報告 に 偽り が ない こと を 証言 いたし ます かのじょ||ほうこく||いつわり|||||しょうげん||

ご 苦労 下がって くれ |くろう|さがって|

ありがとう リアス ちゃん ソーナ ちゃん

リアス の 報告 を 受け て ||ほうこく||うけ|

堕 天使 総督 の 意見 を 伺い たい だ|てんし|そうとく||いけん||うかがい|

意見 も 何 も いけん||なん|

コカビエル が 単独 で 起こし た こと だ から ね ||たんどく||おこし|||||

与り 知ら ぬ こと だ と あずかり|しら||||

目的 が 分かる まで 泳が せ て だ の さ もくてき||わかる||えい が|||||

まさか 俺 自身 が 町 に 潜入 し て だ と は |おれ|じしん||まち||せんにゅう|||||

奴 も 思わ なかった よう だ から な やつ||おもわ|||||

ここ は なかなか いい 町 だ ぞ ||||まち||

あの しゅご 逸ら さ ない で もらい たい ||はやら|||||

だから 白 龍 皇 に 頼 ん で 処理 し た ろ う |しろ|りゅう|こう||たの|||しょり||||

で 地獄 の 最 下層 で 永久 冷凍 の 刑 し た |じごく||さい|かそう||えいきゅう|れいとう||けい||

もう 出 て こ られ ねぇ よ |だ|||||

問題 は コカビエル が 行動 を 起こし た 動機 です よ もんだい||||こうどう||おこし||どうき||

コカビエル が あなた 方 に 不満 を 以来 と 言った と |||かた||ふまん||いらい||いった|

ええ 戦争 が 中途半端 に はち まった こと が |せんそう||ちゅうとはんぱ|||||

相当 不満 だった よう な そうとう|ふまん|||

俺 は 戦争 なん ぞ 今更 興味 も ねぇ しな おれ||せんそう|||いまさら|きょうみ|||

不満 分子 って こと ね ふまん|ぶんし|||

おまえ さん でも いろいろ ある らしい じゃ ねぇ か

それ は 今回 の 件 と 関係ない ||こんかい||けん||かんけいない

今回 の 会談 の 目的 は こんかい||かいだん||もくてき|

もう 面倒 くせ い 話 は いい |めんどう|||はなし||

とっとと 和平 を 結 ん じ ま お う ぜ |わへい||けつ||||||

もっと もっと そういう 腹 だった ん だ よ |||はら||||

おまえ ら も よ

皆さん 大丈夫 かな みなさん|だいじょうぶ|

会談 決裂 って この 場 で 即 戦争 開始 なんて かいだん|けつれつ|||じょう||そく|せんそう|かいし|

そう 思う し た だけ で 怖い |おもう|||||こわい

次回 トップ 会談 はじまり ます じかい|とっぷ|かいだん||

燃えろ おっぱい もえろ|