No Game No Life Episode 6 No Game No Life Episode 6

私 は ジブリール と 申し ます わたくし||||もうし|

イマ 二 ティ の ニュー キング & クイーン いま|ふた|||にゅー|きんぐ|くいーん 空 様 と 白 様 が どの よう な ご用 でしょ う から|さま||しろ|さま|||||ごよう||

俺 ら の こと 知って ん の か なら 話 が 早い おれ||||しって|||||はなし||はやい

率直 に い こ う そっちょく||||

この 図書 館 を くれ |としょ|かん||

ユー が ミー の ライブラリー を ゲット し たい と ? ゆー||||||げっと|||

それ は やぶ から スティック な ストーリー で ござい ます ね ||||||すとーりー||||

ステフ フリューゲル って の は 神 を 殺す ため の 先兵 だった よ な ? |||||かみ||ころす|||せんぺい|||

そそ そ その はず です わ

さすが に ハト が ビーンズ ガン を 食らった 顔 を ||はと|||がん||くらった|かお|

あっ フェース を お 見せ し て しまい まし た ||||みせ|||||

言い 直し た いい|なおし|

なあ その しゃべり 方 知って る 有名 人 思い出す から |||かた|しって||ゆうめい|じん|おもいだす|

地 じゃ ない なら やめ て くれ ね ? ち|||||||

ホワット ? 先鋭 的 かつ 個性 的 な 独自 言語 の つもり で し た が |せんえい|てき||こせい|てき||どくじ|げんご||||||

先駆 者 が おら れる と は せんく|もの|||||

そこ へ コ む とこ か ?

話 を 戻し ま しょ う はなし||もどし|||

私 の 図書 館 を ご 所望 と の こと です が それ は わたくし||としょ|かん|||しょもう|||||||

人 の 身 で 私 に ゲーム を 挑ま れる と ? じん||み||わたくし||げーむ||いどま||

ああ その とおり だ

そう です か

もともと 我々 フリューゲル は 十 の 盟約 以前 |われわれ|||じゅう||めいやく|いぜん

首 を 収集 し て おり まし た くび||しゅうしゅう|||||

しかし 殺傷 の 類い を 禁じ られ た 今 で は |さっしょう||たぐい||きんじ|||いま||

何より も 知識 を 尊ぶ 種族 で も あり ます なにより||ちしき||たっとぶ|しゅぞく||||

その 知識 が 詰まった 本 そして それ が 収め られ て いる 書庫 は |ちしき||つまった|ほん||||おさめ||||しょこ|

命 と 等 価 と 言って 差し支え ない ほど の もの いのち||とう|か||いって|さしつかえ||||

私 に 命 を 賭けよ と 申さ れる 以上 わたくし||いのち||かけよ||もうさ||いじょう

そちら は 何 を お 賭け に なる ので ? ||なん|||かけ|||

異 世界 の 書 計 4 万 冊 以上 い|せかい||しょ|けい|よろず|さつ|いじょう

ブブーツ !

汚い いい ん だ 白 きたない||||しろ

我々 の 業界 で は ご 褒美 です ! われわれ||ぎょうかい||||ほうび|

よ よ … 4 万 また ご 冗談 を どこ に そんな ||よろず|||じょうだん||||

この 中 に |なか|

クイズ ゲーム の 勉強 用 に 持って た 物 だ が くいず|げーむ||べんきょう|よう||もって||ぶつ||

百科 事典 医学 書 に 哲学 書 と ひゃっか|じてん|いがく|しょ||てつがく|しょ|

俺 ら の 元 い た 世界 の 知識 が ここ に 入って る おれ|||もと|||せかい||ちしき||||はいって|

あなた は 異 世界 の 出身 だ と おっしゃる の です か ? ||い|せかい||しゅっしん||||||

ああ

それ は あり え ませ ん

へ ?

おい どういう こと だ えっ あれ ?

異 世界 から 生物 を 召喚 する と なる と い|せかい||せいぶつ||しょうかん||||

この 世界 に つなぎ止め て おく ため に |せかい||つなぎとめ||||

膨大 な 力 が 必要 ぼうだい||ちから||ひつよう

仮に オールド デウス の 力 を 持って し て も 困難 を 極め ます かりに||||ちから||もって||||こんなん||きわめ|

よく 分か ん ねえ けど 論 より 証拠 だ |わか||||ろん||しょうこ|

こいつ を 見ろ 読める か どう か 分 から ||みろ|よめる||||ぶん|

何 を おっしゃい ます なん|||

700 以上 の ありとあらゆる 言語 と その 知識 に 通じる 私 の いじょう|||げんご|||ちしき||つうじる|わたくし|

あ あっ

私 の 私 の 。 。 知ら ない 言語 知ら ない 世界 の 百科 事典 わたくし||わたくし||しら||げんご|しら||せかい||ひゃっか|じてん

知識 が ここ こ こんな 薄い 板 に ちしき|||||うすい|いた|

4 万 ! エヘエヘエヘヘッ よろず|

おわ っ お ま … ヨダレ ヨダレ

し 。 。 失礼 致し まし た |しつれい|いたし||

なるほど 確かに この 薄い 板 に は 興味 が ござい ます が |たしかに||うすい|いた|||きょうみ||||

お 二 方 が 異 世界 の 住人 で ある と まだ 信用 でき ない の も 事実 |ふた|かた||い|せかい||じゅうにん|||||しんよう|||||じじつ

じゃあ どう すれ ば いい って ん だ ?

ボディー チェック を さ せ て いただき ます ぼでぃー|ちぇっく||||||

ボディー チェック ? なんで そんな こと を ? ぼでぃー|ちぇっく||||

いったい 何 を チェック する ん だ よ |なん||ちぇっく||||

性 感 帯 で ござい ます せい|かん|おび|||

気 が 済む まで 続け て くれ 気 が 済 ん で も 続け て くれ ! き||すむ||つづけ|||き||す||||つづけ||

変わり 身 早 すぎ です わ かわり|み|はや|||

に ぃ 18 禁 ||きん

ぐう ぐ ぐ 。 。 そう だった

じ … じゃあ 下 を 脱が す の は 禁止 だ それ から ||した||だつ が||||きんし|||

こっち が 触ら せる ん だ から そっち の 性 感 帯 も 触ら せろ ! ||さわら|||||||せい|かん|おび||さわら|

ちょ っ 何 を ! そんな の 無理 に ||なん||||むり|

はい よろしゅう ござい ます よ

えっ ! いい ん です の ?

あっ

なあ

はい 触り 心地 の お 加減 よろしく ない の です か ? |さわり|ここち|||かげん|||||

いや うん 触り 心地 は いい よ うん ビックリ する くらい ||さわり|ここち|||||びっくり||

けど 何 だ ろ う |なん|||

この 裏 切ら れ た 感 得 心 ゆか ぬ |うら|きら|||かん|とく|こころ||

こちら は 性 感 帯 で は ない の で ござい ます か ? ||せい|かん|おび||||||||

そこ を 性 感 帯 と して 認める の は ||せい|かん|おび|||みとめる||

男 の 沽券 に 関わる 問題 だ と だけ 言って おこ う おとこ||こけん||かかわる|もんだい||||いって||

もっと こう 別 の 場所 を 触ら せ て ほしかった と も ||べつ||ばしょ||さわら|||||

付け加え て おこ う かな つけくわえ||||

そう 言わ れ まし て も 我々 の 力 の 源 は すべて |いわ|||||われわれ||ちから||げん||

精霊 回廊 と 呼ば れる 成分 で 構成 さ れ て おり ます せいれい|かいろう||よば||せいぶん||こうせい|||||

それ が 集まる 翼 の 部分 は あっ その 。 。 性 感 帯 と して ||あつまる|つばさ||ぶぶん||||せい|かん|おび||

イヤ ! ん っ \ N そんな 的確 に 触ら ない で いや|||||てきかく||さわら||

ん ん っ ああ ~ ん

。 。 って 何 やって る ん です の ! |なん|||||

妹 よ 俺 は 羽 を 触って る だけ だ そうだ な ? いもうと||おれ||はね||さわって||||そう だ|

うん チョー 健全 ||けんぜん

神 殺し の 兵器 を 相手 に 何 な ん です の この 兄妹 かみ|ころし||へいき||あいて||なん||||||きょうだい

ああ ~ ん

あん

調べ た ところ お 二 方 の 体 から は 一切 の 精霊 が 感じ られ ませ ん しらべ||||ふた|かた||からだ|||いっさい||せいれい||かんじ|||

つまり お 二 方 は ||ふた|かた|

この 世界 に おい て は 生命 と すら 定義 さ れ ませ ん が |せかい|||||せいめい|||ていぎ|||||

構造 上 は イマ 二 ティ と 思わ れ ます こうぞう|うえ||いま|ふた|||おもわ||

要するに 何 ? ようするに|なん

未知 で ござい ます ! みち|||

あ ” 未 だ 知ら ず ” と 書 い て “ 未知 ” |み||しら|||しょ|||みち それ は まだ 存在 し ない 知識 を 生み出す 原石 |||そんざい|||ちしき||うみだす|げんせき

未知 ほど 崇高 な もの が あり ます でしょう か ! みち||すうこう|||||||

まあ とりあえず

俺 ら が 異 世界 人 だ と 証明 でき た って こと で いい の か な ? おれ|||い|せかい|じん|||しょうめい|||||||||

あっ そう で し た ね

勝手 に 程度 の 低い イマ 二 ティ ごとき と かって||ていど||ひくい|いま|ふた|||

同列 視 し まし た こと ご 容赦 ください どうれつ|し||||||ようしゃ|

もちろん ゲーム は お 受け し ます ただ 4 万 も の 異 界 の 書 と なる と |げーむ|||うけ||||よろず|||い|かい||しょ|||

等 価 の 物 は なかなか ござい ませ ん ゆえ とう|か||ぶつ||||||

いや だ から この 図書 ||||としょ

賭ける の は 私 の すべて で どう で しよ う ? かける|||わたくし|||||||

はい ? マジ で ?

ラッキー らっきー

よろしい です か ?

ああ 俺 ら が 要求 する の は ジブリール 1 人 の 全 権利 だ |おれ|||ようきゅう|||||じん||ぜん|けんり|

ありがとう ござい ます

あっ あと 時々 で かまい ませ ん ので ||ときどき|||||

お茶 し に 来 て いただく こと も 追加 し て よろしい です か ? おちゃ|||らい|||||ついか|||||

もっと お 二 方 の こと を 詳しく 知り たい の で ||ふた|かた||||くわしく|しり|||

ウヘッ ウヘヘッ

まるで もう 勝った か の よう な 言い 方 だ な ||かった|||||いい|かた||

じゃあ 俺 ら が 勝ったら こっち も 追加 要求 する が いい な ? |おれ|||かったら|||ついか|ようきゅう||||

はい どうせ 無理 で ござい ます が 何なり と ご 所望 ください ウフッ ||むり|||||なんなり|||しょもう||

勝負 の 方法 は しりとり しょうぶ||ほうほう||

ただし 普通 の しりとり で は あり ませ ん |ふつう|||||||

具象 化 しりとり です ぐしょう|か||

具象 化 しりとり ? ぐしょう|か|

はい ルール は 単純 です |るーる||たんじゅん|

普通 の しりとり 同様 ” 既出 の 回答 を する ” ふつう|||どうよう|きしゅつ||かいとう||

" 30 秒 答え ない ” “ 継続 不能 ” の いずれ か で 負け です びょう|こたえ||けいぞく|ふのう|||||まけ|

言葉 は 何 語 で も いい の か ? ことば||なん|ご|||||

はい です が 実在 し ない 架空 の 物 は 無効 回答 と なり ます ので ご 注意 を |||じつざい|||かくう||ぶつ||むこう|かいとう||||||ちゅうい|

そして 何より 具象 化 しりとり で ござい ます |なにより|ぐしょう|か||||

回答 し た 物 が この 場 に あれ ば 消え かいとう|||ぶつ|||じょう||||きえ

なければ 現れる |あらわれる

これ が どういう 意味 を 持つ か |||いみ||もつ|

もう お 分かり で ござい ま しょ う ? ||わかり|||||

もちろん ゲーム が 終われ ば すべて 元 に 戻り ます ので |げーむ||おわれ|||もと||もどり||

ご 遠慮 なく 知識 を ご 披露 ください |えんりょ||ちしき|||ひろう|

分かった ぜ よし 白 こっちゃ 来い 来い わかった|||しろ||こい|こい

俺 ら は いつも どおり 2 人 で やる おれ|||||じん||

かまい ませ ん よ 無力 な 人 の 身 です から ||||むりょく||じん||み||

死な ない 程度 で 楽しま せ て ください ませ しな||ていど||たのしま||||

へ ? ちょ っ え ? 死ぬ ん です の ? ||||しぬ|||

プレーヤー に 直接 干渉 し て 死 ぷれーやー||ちょくせつ|かんしょう|||し

すなわち 続行 不能 に する こと は でき ませ ん が |ぞっこう|ふのう||||||||

じゃあ 私 この 場 に いる 必要 ない じゃ ない です の ? |わたくし||じょう|||ひつよう|||||

一方的 に 危ない . それでは いっぽうてき||あぶない|

ヒイーツ ああ ゲーム を 始めよ う ||げーむ||はじめよ|

かかって くる の ?

話 を 聞き なさい な ステフ お 座り はなし||きき|||||すわり

ギャーッ 逃げ られ なく さ れ た もう イヤ です わ ! |にげ|||||||いや||

先行 を お 譲り し ます お 好き な 言葉 を どうぞ せんこう|||ゆずり||||すき||ことば||

うーん そう だ なあ じゃあ 手始め に … |||||てはじめ|

へ ?

これ は

あっ クーリ ・ アンセ !

初手 で 自爆 です か しょて||じばく||

今 の は " ク " から 始まる 最上 封印 魔法 いま|||||はじまる|さいじょう|ふういん|まほう

私 の 善意 で 皆さん を お守り し なけ れ ば わたくし||ぜんい||みなさん||おもり||||

ゲーム は ここ で 終了 で ござい まし た よ げーむ||||しゅうりょう|||||

善意 と か やめよ う ぜ ぜんい|||||

たった 一 手 で この ゲーム を 終わら せる なんて |ひと|て|||げーむ||おわら||

最悪 に つま ん ねえ こと お前 は 認め ない だ ろ っ つ う さいあく||||||おまえ||みとめ||||||

常識 的 判断 に 賭け た ん だ が ? じょうしき|てき|はんだん||かけ||||

なるほど

しかし 予想 は し て た けど - |よそう|||||

続行 不可能 って 条件 こっち は 満たせ そう に ない な ぞっこう|ふかのう||じょうけん|||みたせ||||

ご 理解 いただけ て 何より です |りかい|||なにより|

どうか 私 を 飽き させ ない で くださ い ませ |わたくし||あき|さ せ|||||

安心 しろ 飽き させ は し ない さ あんしん||あき|さ せ||||

” 精霊 回廊 ” せいれい|かいろう

これ は また いきなり です ね

覚え たて の 言葉 だ し な 何 ? 不都合 ? おぼえ|||ことば||||なん|ふつごう

いえ

多少 身体 能力 に 制限 が つい たり 飛べ なく なったり は し ます が たしょう|からだ|のうりょく||せいげん||||とべ||||||

体 内 の 精霊 は 残って い ます ので 問題 あり ませ ん からだ|うち||せいれい||のこって||||もんだい|||

強いて 言え ば ちょっと 落ち着か ない 感じ でしょう か しいて|いえ|||おちつか||かんじ||

ああ 携帯 の 電波 が 立た なく なった よう な 感じ か ? |けいたい||でんぱ||たた|||||かんじ|

携帯 ? 電波 ? もしや 先ほど の 薄い 板 と 関係 が ? けいたい|でんぱ||さきほど||うすい|いた||かんけい|

近い 近い 近い 顔 近い ! 俺 に 勝ったら 教える って ちかい|ちかい|ちかい|かお|ちかい|おれ||かったら|おしえる|

に ぃ この 人 ああ |||じん|

なんか 一 周回 って 面白く 思え て き た な |ひと|しゅうかい||おもしろく|おもえ||||

。 。 って ジブリール 次 ! ||つぎ

ウヘッ ハッ

そ … そう で し た で は 無難 に " 馬 " で |||||||ぶなん||うま|

キャー

ほ い " ま 。 。 こ " と

どう だ ?

は … あ … う ぅ ぅ

うん

あ う っ

ぃぃ ぃぃ ぃぃ

いったい 何 の つもり です の よ ! |なん|||||

いいかげん ホコリ っぽい 場所 は イヤ です ね |||ばしょ||いや||

少し 遊び ま しょ う か すこし|あそび||||

” ビーチ ” びーち

確かに キレイ な とこ だ が ヒキコモリ に は キツッ たしかに|||||||||

ん じゃ " 乳首 " へ ? ||ちくび|

う ぅ ぅぅ っ

では お つきあい 致し ま しょ う |||いたし|||

” ビキニ " びきに

ジブリール ! お前 何も 分かって ねえ な |おまえ|なにも|わかって||

ビキニ に する なら 先 に 服 を 消さ ない と びきに||||さき||ふく||けさ||

ダメ だ ろ が ! だめ|||

なるほど

申し訳 ござい ませ ん 意図 を くみ 取れ ず もうし わけ||||いと|||とれ|

あなた 方 ね ふざけ て ない で … |かた|||||

まあ いい じゃあ " 荷物 " |||にもつ

それでは そう です ね

" つむ じ “ で いかが でしょ う

えっ ? ちょっと 何 です の ? ||なん||

ジブリール 結果 オーライ だ |けっか|おーらい|

ビキニ が なきゃ ステフ は ノーパン で 18 禁 だった から な びきに|||||||きん|||

ビキニ でも スカート から のぞく と びきに||すかーと|||

なかなか どうして そそる もの が ある

それ は 恐縮 で ござい ます ||きょうしゅく|||

そして これ で 完成 だ " 女性 服 " |||かんせい||じょせい|ふく

キャーッ

あっ あ あっ

う う う … イヤーッ

どう だ 妹 よ ||いもうと|

局部 が 一切 ない しか も 靴 や ニーソ は そのまま きょくぶ||いっさい||||くつ||||

首輪 の オプション 付き つまり 全裸 より エクセレント ! くびわ||おぷしょん|つき||ぜんら||

これ が 全 年齢 対象 な の は 確定 的 に 明らか ||ぜん|ねんれい|たいしょう||||かくてい|てき||あきらか

まさに 健全 ! 適度 に エロ く だ が や らしく は ない |けんぜん|てきど|||||||||

ならば ここ は そう

” 超 健全 空間 ” と でも 名付けよ う ! ちょう|けんぜん|くうかん|||なづけよ|

に ぃ オメガ グッジョブ

あな た方 いったい 何 が し たい ん です の よ ! |たほう||なん|||||||

なあ ジブリール は 腹 減ら ない の か ? |||はら|へら|||

" マントル ”

お構い なく フリューゲル は おかまい|||

無力 な イマニティ と 違い 食事 を 必要 と し ませ ん むりょく||||ちがい|しょくじ||ひつよう||||

” ルーオオシ 蛾 " |が

トゥギャザー しよ う ぜ

ああ そう でも 眠く は なる だ ろ |||ねむく||||

もう 朝日 も 昇り そう だ し 降参 し て くん ね ? |あさひ||のぼり||||こうさん||||

” 外 核 ” がい|かく

お 疲れ でし たら わざと 負け て いた だい て も |つかれ||||まけ|||||

よろしい の です よ

ぜい弱 な イマニティ に し て は ぜいじゃく||||||

楽しま せ て いただき まし た し たのしま||||||

” クロック ”

キャーッ

さっき から ” 無力 だ ” ” ぜい弱 だ ” って ||むりょく||ぜいじゃく||

ちと しゃく に 障る な |||さわる|

” クリーチャー ”

まあ そりゃ 第 6 位 様 から 見 れ ば ||だい|くらい|さま||み||

最 下位 の 俺 ら 人間 なんて アリ ん 子 同然 でしょ う が ね さい|かい||おれ||にんげん||あり||こ|どうぜん||||

アリ ん 子 が 無力 で 弱い だ なんて 誰 が 決め た よ あり||こ||むりょく||よわい|||だれ||きめ||

申し訳 ござい ませ ん まさか あな た方 イマニティ が もうし わけ||||||たほう||

ご 自分 の こと を 弱く ない など と 思って い た と は |じぶん||||よわく||||おもって||||

頑丈 で 長生き な の が 力 だ と 思って ん なら がんじょう||ながいき||||ちから|||おもって||

お前 こそ お つむ が 弱い おまえ|||||よわい

私 が イマニティ に 劣る と ? わたくし||||おとる|

私 が あなた 方 に 対 し て 抱 い てる の は わたくし|||かた||たい|||いだ||||

敬意 で は なく 好奇心 に すぎ ませ ん けいい||||こうきしん||||

その 気 に なれ ば いつ でも この ゲーム |き|||||||げーむ

終わら せ られる こと を お 忘れ なき よう おわら||||||わすれ||

” 灯 り ” とう|

そこ が お前 の 弱い 所 ||おまえ||よわい|しょ

闇 弱 な 部分 って やつ だ な やみ|じゃく||ぶぶん||||

闇 弱 ? やみ|じゃく

そう 闇 弱 |やみ|じゃく

物 の 道理 が 分から ねえ って 意味 だ 覚え とけ ぶつ||どうり||わから|||いみ||おぼえ|

その 程度 の 意味 分かって おり ます 私 の どこ が 闇 弱 で ある と ? |ていど||いみ|わかって|||わたくし||||やみ|じゃく|||

未知 なる 物 に 敬意 を 持た ず 好奇心 で 事 を 済ませる 辺り だ よ みち||ぶつ||けいい||もた||こうきしん||こと||すませる|あたり||

そろそろ 教育 して やる |きょういく||

て め え の 弱 さ を ||||じゃく||

たっぷり 痛感 しろ |つうかん|

ステフ 今 まで お 疲れ は う っ |いま|||つかれ|||

ステフ が ヤバ い 物 引き付け て くれ なきゃ 勝て なかった ||||ぶつ|ひきつけ||||かて|

勝った お つもり で ? かった|||

だから ステフ ちょっと 死ぬ けど 我慢 し て ね |||しぬ||がまん|||

はい ?

う お おお おお っ

リソスフェア !

えっ ?

え ?

ええ ええ えっ !

リソスフェア 惑星 の 表面 |わくせい||ひょうめん

マントル 外 核 を 先 に 消し て い た 布石 を |がい|かく||さき||けし||||ふせき|

お前 が 理解 でき なかった から こそ - おまえ||りかい||||

惑星 の 表面 を たやすく 消す こと が でき た わくせい||ひょうめん|||けす||||

未知 に 対 し 畏怖 を 抱か ない みち||たい||いふ||いだか|

それ こそ 闇 弱 って やつ だ ジブリール ||やみ|じゃく||||

なるほど

精霊 回廊 で 私 の 翼 を 奪った の は この ため で し た か せいれい|かいろう||わたくし||つばさ||うばった||||||||

中心 温度 6,000 度 表面 で 3.000 度 と いった ところ でしょう か ちゅうしん|おんど|たび|ひょうめん||たび|||||

まだ 私 を 殺 そ う と して おら れる よう で |わたくし||ころ||||||||

まだ 朝 は 来 させ ませ ん よ |あさ||らい|さ せ|||

朝 酸素 あさ|さんそ あっ

う っ う う …

呼吸 を 封じ まし た か こきゅう||ほうじ|||

無意味 な こと を むいみ|||

しかし もう 少し だけ 楽しま せ て ください ||すこし||たのしま|||

" ソナタ ” そなた

クソッ " 種 植え " |しゅ|うえ

意外 と 素直 です ね で は いがい||すなお||||

” エア ” えあ

空気 が 戻れ ば 呼吸 が くうき||もどれ||こきゅう|

な っ どうして ！

やはり ジブリール お前 は 原子 論 を 知ら ない ||おまえ||げんし|ろん||しら|

呼吸 でき なく なれ ば 空気 を 戻せ ば いい と 解釈 する よ な こきゅう|||||くうき||もどせ||||かいしゃく|||

だが 俺 が 消し た の は 酸素 のみ |おれ||けし||||さんそ|

存在 する 物 は 消え し ない 物 が 出現 する この ルール そんざい||ぶつ||きえ|||ぶつ||しゅつげん|||るーる

では " エア ” |えあ

ほか の 気体 は 消え 酸素 は 戻る ||きたい||きえ|さんそ||もどる

つまり 今 この 空間 は 猛烈 な 減 圧 と 単体 で 取り込め ば |いま||くうかん||もうれつ||げん|あっ||たんたい||とりこめ|

猛毒 で しか ない 酸素 のみ ! もうどく||||さんそ|

しかし この 状況 は あなた 方 も 同じ こと 。 。 ||じょうきょう|||かた||おなじ|

あっ 何 を ? |なん|

循環 呼吸 じゅんかん|こきゅう

これ が お前 と 俺 ら の 決定 的 な 差 だ ! ||おまえ||おれ|||けってい|てき||さ|

白 いく ぞ ん っ しろ||||

" アトモスフェア "

アトモスフェア

大気 圏 が なくなり 生じ た ゼロ 気圧 に よって たいき|けん|||しょうじ|||きあつ||

体 内 に 残った 僅か な 空気 が 膨張 し 破裂 する からだ|うち||のこった|わずか||くうき||ぼうちょう||はれつ|

俺 ら が 空気 を すべて 吐き出し た 意味 が おれ|||くうき|||はきだし||いみ|

分から なかった だ ろ う ? わから||||

まだ ムダ な こと を |むだ|||

ハッ 声 が ! |こえ|

フフッ 真空 に なれ ば 音 は 生まれ ない |しんくう||||おと||うまれ|

30 秒 以上 答え が 出 なけ れ ば びょう|いじょう|こたえ||だ|||

私 の 負け と いう こと です ね わたくし||まけ|||||

なるほど

イマ 二 ティ に し て おく の が もったいない ほど で ござい ます いま|ふた||||||||||||

ならば こそ 今度 は ||こんど|

感謝 と 敬意 を 込め て 返答 致し ま しょ う かんしゃ||けいい||こめ||へんとう|いたし|||

お 分かり です か ? |わかり||

この 差 こそ イマニティ が 絶対 的 に 越え られ ぬ 壁 |さ||||ぜったい|てき||こえ|||かべ

あなた に 答え を 出す 手段 は ない ||こたえ||だす|しゅだん||

最後 は 自ら 仕掛け た 音 の ない 世界 と しゃく熱 の 大地 に よって さいご||おのずから|しかけ||おと|||せかい||しゃくねつ||だいち||

あなた は 負け ||まけ

私 が 勝利 し た の です わたくし||しょうり||||

あっ

クローソ 力 が 消滅 し |ちから||しょうめつ|

原子 が 引き合う 核 力 だけ が 残った こと で 起きる それ は げんし||ひきあう|かく|ちから|||のこった|||おきる||

本来 超 大型 惑星 の 最期 ほんらい|ちょう|おおがた|わくせい||さいご

重力 崩壊 に よって のみ 引き起こさ れる 天文 学 的 現象 じゅうりょく|ほうかい||||ひきおこさ||てんもん|まな|てき|げんしょう

すなわち 数 光年 の 星 系 を も 蒸発 さ せる ハイパー ノバ と なる |すう|こうねん||ほし|けい|||じょうはつ||||||

摂氏 500 億 度 せっし|おく|たび

天地 開びゃく に 等しい 衝撃 に も 耐え られる なら てんち|かいびゃく||ひとしい|しょうげき|||たえ||

耐え て みろ よ フリューゲル ! たえ||||

そういう こと で し た か

確かに ほんの 僅か でも 先 に 死 ん だ ほう が 負け たしかに||わずか||さき||し|||||まけ

最初 の 爆発 は さいしょ||ばくはつ|

相手 が 知ら ない 概念 の 具現 化 が 可能 か どう か 試し た だけ あいて||しら||がいねん||ぐげん|か||かのう||||ためし||

あの 一 発 で あの 男 は 必要 な 情報 を すべて 引き出し て い た |ひと|はつ|||おとこ||ひつよう||じょうほう|||ひきだし|||

最後 に 至る まで の 一 連 の やり取り は すべて 私 の 意識 を そらす ため の 茶 番 さいご||いたる|||ひと|れん||やりとり|||わたくし||いしき|||||ちゃ|ばん

最初 の 一 手 で ゲーム は 終わって い た の です ね さいしょ||ひと|て||げーむ||おわって|||||

異 世界 人 いえ イマニティ い|せかい|じん||

本当 に すさまじい 種族 ほんとう|||しゅぞく

死 に まし た わ し||||

おお お かえり

あなた ! 私 を おとり に 使った あげく |わたくし||||つかった|

平然 と 見殺し に し まし た わ ね へいぜん||みごろし||||||

鬼畜 人でなし いえ イマ 二 ティ なし です わ ! きちく|ひとでなし||いま|ふた||||

ステフ チンチン

あん っ ワンワソ

まだ 続 い てる ん です の ? |つづ|||||

まあ 文句 も いろいろ ある だ ろ う が |もんく|||||||

ステフ が い なきゃ 俺 ら も 負け て た あり が と な ステフ ||||おれ|||まけ|||||||

う う っ キュ ~ ン

完敗 で ござい ます かんぱい|||

どんなに ウマ く 誘導 し て も |||ゆうどう|||

私 が " 闇 弱 ” と 答える 保証 など どこ に も なかった のに わたくし||やみ|じゃく||こたえる|ほしょう||||||

正気 で は ござい ませ ん ね しょうき||||||

神様 に 挑む ん だ 正気 で やれ る か かみさま||いどむ|||しょうき||||

あっ … 神 に 挑む ? |かみ||いどむ

俺 ら を この 世界 に 呼 ん だ の は テト だ おれ||||せかい||よ||||||

あっ

あいつ を 倒す 以外 の 選択肢 ない っ しょ ||たおす|いがい||せんたくし|||

。 。 と いう わけ で ジブリール

盟約 に 従い 今日 から お前 の すべて は 俺 ら の 物 だ めいやく||したがい|きょう||おまえ||||おれ|||ぶつ|

ああ それ と な 俺 の タブ PC の 書籍 ||||おれ|||||しょせき

あれ ただ の 餌 だった んで 自由 に 見て い い ぞ |||えさ|||じゆう||みて|||

あと 図書 館 も 今 まで どおり 使って くれ |としょ|かん||いま|||つかって|

ああ 亡き マスター よ |なき|ますたー|

我ら を 創り た も うた 今 は 亡き アルトシュ よ われら||つくり||||いま||なき||

ついに 私 は 我ら が 仕え 我ら を 従える に ふさわしき |わたくし||われら||つかえ|われら||したがえる||

新た なる マスター を 見つける 悲願 を 果たせ まし た あらた||ますたー||みつける|ひがん||はたせ||

イマ 二 ティ で あり ながら エルフ を そして 私 を 下し いま|ふた||||||||わたくし||くだし

いかなる 既知 を も 覆す 者 |きち|||くつがえす|もの

マイ マスター マイ ロード まい|ますたー|まい|

イクシード 位 階 序列 第 6 位 フリューゲル |くらい|かい|じょれつ|だい|くらい|

18 翼 議会 が 一 対 ジブリール 我 が すべて は マスター の 物 つばさ|ぎかい||ひと|たい||われ||||ますたー||ぶつ

その 意思 の 礎 と して くだされ ば 至上 の 喜び に ござい ます |いし||いしずえ|||||しじょう||よろこび|||

おう 任せ とけ |まかせ|

なあ 白 |しろ

うん ! 任せろ |まかせろ

。 。 て ゆうか 私 いつまで 犬 の まね し てれ ば いい ん です の よ ! ||わたくし||いぬ||||||||||

昔 は お前 み たい な ゲーマー だった が むかし||おまえ||||||

膝 に 矢 を 受け て しまって な ひざ||や||うけ|||

ストップ ! すとっぷ