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ナルト, Naruto Episode 132

Naruto Episode 132

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ

♪ 明日 なんて もう いら ない から

♪ 握った 拳 を 隠す な よ

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ

♪ 少年 よ 心 の 銃 の

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に

♪ たった 今 生き て いる から

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ すべて の 本当 と 嘘 を

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる

♪ からっぽ の この 街 で

♪ すべて の 若者 は 行った

♪ 風 の 無い この 夜 に

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から

♪ ~

( カカシ ) 何で すって ?

それ じゃあ 新米 たち だけ で サスケ を ?

( 綱 手 ) しかたない だ ろ う 。

里 の 状況 が 状況 な ん だ 。

( カカシ ) は ぁ … 。

それ に …

必要 最低 限 の 手 は 打って ある 。

( 綱 手 ) こら こら お 前 の 任務 は もう 決まって る ん だ よ 。

( カカシ ) まっすぐ 用 済ませ て 戻って き ます んで 。

ご 心配 なく 。

( ドア が 閉まる 音 )

った く … 。

( サクラ ) カカシ 先生 !

カカシ 先生 サスケ 君 が 里 を 抜け て …

もう 2 日 も たって る のに

追って っ た ナルト たち も まだ … 。

それ に リー さん も !

( カカシ ) ああ 大体 の 話 は 聞い てる 。

あたし ナルト の こと 信じ てる 。

信じ てる けど ナルト と サスケ 君 に もしも の こと が あったら … 。

あっ 。

( カカシ ) サクラ 何 も 心配 する な 。

後 は 俺 に 任せろ 。

( カカシ ) 口 寄せ の 術 !

( カカシ ) まず ナルト と サスケ の に おい を 追って

八方 に 散って ちょうだい 。

( パックン ) ナルト と サスケ だ と ?

一体 ヤツ ら に 何 が あった ?

( カカシ ) 説明 は あと 今 は 急 を 要する ん だ 。

( パックン ) うん 。

( カカシ ) に おい が はっきり 確認 でき たら 呼 ん で くれ 。

すぐ 駆けつける 。

よし 散 !

( カカシ ) 《 まっ あいつ ら の 戦い を 目 の 前 で 見 ち まった 以上

心配 する な と いう ほう が 無理 か 》

( サスケ ) < う お ~ ! >

( ナルト ) < タァ ~ ! >

< やめ て よ ~ ! >

《 くそ ! 》 《 止め き れ ねえ ! 》

♪ ~

( カカシ ) < サスケ 。

復しゅう なんて やめ とけ >

< 何 ? >

( カカシ ) < たとえ 復しゅう に 成功 し た と し て も

残る の は むなし さ だけ だ >

< 黙れ ! あんた に 何 が 分かる ! ?

知った ふう な こと を 俺 の 前 で 言って ん じゃ ねえ よ ! >

( カカシ ) < ま ぁ 落ち着け 。

まっ 俺 も お前 も ラッキー な ほう じゃ ない 。

それ は 確か だ 。

でも 最悪 で も ない 。

俺 に も お前 に も

もう 大切 な 仲間 が 見つかった だ ろ ? >

( カカシ ) < 失って る から こそ 分かる 。

千鳥 は

お前 に 大切 な もの が でき た から こそ 与え た 力 だ 。

その 力 は 仲間 に 向ける もの でも 復しゅう に 使う もの で も ない 。

何 の ため に 使う 力 か

お前 なら 分かって る はず だ >

< 絶対 勝つ ! >

< いい気 に なって ん じゃ ねえ ! >

( カカシ ) 《 俺 が 甘かった 。

あれ じゃ ホント に 殺し 合い かね ない … 》

( 忍 犬 の 遠ぼえ ) ( カカシ ) あっ 。

( 忍 犬 の 遠ぼえ ) あっ 。

カカシ 先生 … 。

( カカシ ) 《 間に合って くれよ ! 》

さっき も 言った が …

お前 だって 本当 は 待ち望 ん で い た ん だ ろ う 。

今 は カカシ も サクラ も い ない 。

前 の 時 み たい に 止める ヤツ は い ない 。

お前 !

あっ 。

今度 こそ 本当 の 決着 だ !

俺 は お前 を 倒す !

♪ ~

千鳥 !

♪ ~

バカ 野郎 が … 。

俺 だって な お前 を ボッコ ボッコ に し て

引きずって でも 連れ て 帰る !

影 分身 の 術 !

♪ ~

螺旋 丸 !

ダァ ~ ラ ~ !

< 無意味 じゃ ない 。

俺 に とって お前 は

最も 親しい 友 に なった >

《 あの サスケ が 口 に 出し て そう 言った 。

この 俺 に 。

だから この 螺旋 丸 で 確かめ たかった ん だ ! 》

《 チクショ ~ … 。

チクショ ~ が … 》

《 チック ショ ~ … 。

俺 の フル パワー の 千鳥 を

ここ まで !

あの 術 … 》

♪ ~

《 くっ … く そ っ ! 》

《 ナルト … お前 は 一体 どこ まで … 》

《 あの 落ちこぼれ が ! 》

♪ ~

《 ナルト ! 》

♪ ~

( カカシ ) < まっ お前 の 限界 は 2 発 。

こんな ところ だ >

< 2 発 以上 使 お う と すれ ば どう なる ? >

( カカシ ) < 3 発 目 は 発動 し ない 。

よく 覚え とけ 。

無理 に 術 を 発動 しよ う と すれ ば

術 は うまく 発動 し ない うえ に チャクラ は ゼロ に なり

下手 し たら 死ぬ ぞ >

《 チック ショ ~ … ムダ 撃ち は でき ねえ 。

さっき み たい に 相 打ち に なったら 意味 が ない 》

《 もう … 間違い ねえ じゃ ねぇ か … 》

《 お前 は … 本気 で … 》

《 本気 で 俺 を … 》

《 サスケ … 》

《 出 の 速い 技 と 術 で 手数 を 出し 隙 を 作る 》

( 鼓動 )

《 そして 千鳥 を 当てる ! 》

《 サスケ … 》

知って る か ? ナルト 。

一流 の 忍 どうし なら

拳 を 一 度 交え た だけ で

互い の 心 の 内 が 読め ち まう 。

口 に は 出さ なく て も … だ 。

お前 は 甘い な ナルト 。

どう だ ?

お前 に は 本当 の 心 の 内 が 読め た か ?

この 俺 の !

《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 鳳仙 火 の 術 ! 》

《 サスケ … 。

お前 が いつも 1 人 な の は 知って た 》

《 俺 は 最初

自分 と 同じ よう な ヤツ が いる って 分かって

安心 し た ん だ … 》

《 それ に … うれしかった 。

ホント は すぐ に 話しかけ たかった ん だ 》

《 けど …

声 を 掛け らん なかった ん だって ば よ 》

( 生徒 たち ) < す っげ ぇ ! >

《 お前 は 何でも でき た し … 》

( 生徒 たち ) < キャ ~ ! > 《 その 上

い っつ も みんな に もてはやさ れ て た 》

♪ ~

ぐ っ !

♪ ~

《 お前 と 俺 は 違い 過ぎ た から 。

悔しい から 俺 の ライバル に 勝手 に 決め た 》

《 負け たく なかった 。

落ちこぼれ って 言わ れ た から

よけい に そう 思った ん だって ば よ 》

《 第 七 班 に なって も やっぱり それ は

ずっと 同じ で 。

俺 は 意地っ張り で …

本当 の こと は 口 に し なかった けど … 》

《 俺 って ば ホント は お前 みたい に なり たかった ん だ 。

お前 は 俺 の 憧れ だった … 。

だから … 》

< 俺 は お前 と も 戦い たい > < あっ >

《 あん 時 本当 に うれしかった 。

お前 が 俺 の こと を 認め て くれ た

初めて の ことば だった から 》

ぐ … ぐ っ … 。

《 でも お前 も 俺 も

拳 なんか 交え なく たって 分かって た ん だ 。

あん 時 から 口 に は 出さ ねえ けど … 》

《 俺 たち が

友達 な ん だ って こと は ! 》

< 無意味 じゃ ない 。

俺 に とって お前 は … >

< 最も 親しい 友 に なった … >

《 けど お前 は

本気 で 俺 を 倒 そ う と し てる … 。

なぁ もう …

さっき の お前 の ことば が 本気 だった の か どう か さえ

俺 に は 分か ん ねえ 》

あっ 。

《 勝手 に 友達 だ と 思って い た の は …

俺 の …

俺 の ほう だけ かも しん ねえ … 》

フン 。

いまさら 遅 ぇ よ 。

ナルト !

( 千 鳥 を 撃つ 音 )

♪ ~

《 だ と し たら 俺 は … 》

♪ ~

《 す っげ ぇ ダッセェ じゃ ねえ か よ … 。

サスケ ! 》

♪ ~

《 でも … しょうが ねえ だ ろ 》

♪ ~

♪ ~

《 何で か 分か ん ねえ けど … 》

♪ ~

《 何で か 分か ん ねえ けど

俺 は … ! 》

♪ ~

《 俺 は … 》

♪ ~

《 お前 を … 》

♪ ~

《 大 蛇 丸 なんか に 取ら れ たく ねえ ん だって ば よ ! 》

ギリギリ 左手 で 防 い だ か 。

でも 意味 が なかった な 。

もう 印 も

さっき の 術 も 使え ねえ ぜ 。

《 終わり だ ! 》

( つかむ 音 )

う っ !

♪ ~

《 何 だ ! ? この 朱 い チャクラ は … 》

♪ ~

《 どこ に こんな 力 が … 》

♪ ~

♪ ~

《 何 だ ! ? これ は … 》

♪ ~

《 肩 の 傷 が … みるみる 治癒 し て いく … 》

♪ ~

《 バカ な ! 》

♪ ~

♪ ~

サスケ ~ !

お前 は 大 蛇 丸 なんか に ゃ やら ねえ って ば よ !

♪ ~

俺 が お前 の 手足 の 骨 全部 折って でも

止め て やら ぁ ~

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに

♪ 色褪せ た 言葉 は

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった

♪ 答え の 出 ない 夜 と

♪ 一片 の 温もり と

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの

♪ 時 の しずく

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶

♪ 失 くし た 言葉

♪ ~

♪ この 思い は

〈 オラ ~ ! 勝手 な こ と 抜かし てん じゃ ねえ ぞ !

お前 が 何 を 考え てる とか ん な こと は もう 関係 ねえ !

絶対 大 蛇 丸 の 所 へ なんか 行か せ ねえ !

たとえ 引きずって でも

お前 を 里 に 連れ て 帰る !

サスケ ! お前 は 俺 の … 〉

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

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Naruto Episode 132 naruto|episode Naruto Episode 132

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ しょうねん||ききい||

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ にんげん|||||||

♪ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♪ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど ふあん||ゆめ||うりとばす|

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ |ろう|||||||

♪ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♪ たった 今 生き て いる から |いま|いき|||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に けっして|わすれ|||||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う しぬ|||わか||||

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる ||おもて||なみ||

♪ からっぽ の この 街 で |||がい|

♪ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♪ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から なん|||かえよ|||||

♪ ~

( カカシ ) 何で すって ? |なんで|

それ じゃあ 新米 たち だけ で サスケ を ? ||しんまい||||さすけ|

( 綱 手 ) しかたない だ ろ う 。 つな|て||||

里 の 状況 が 状況 な ん だ 。 さと||じょうきょう||じょうきょう|||

( カカシ ) は ぁ … 。

それ に …

必要 最低 限 の 手 は 打って ある 。 ひつよう|さいてい|げん||て||うって|

( 綱 手 ) こら こら お 前 の 任務 は もう 決まって る ん だ よ 。 つな|て||||ぜん||にんむ|||きまって||||

( カカシ ) まっすぐ 用 済ませ て 戻って き ます んで 。 ||よう|すませ||もどって|||

ご 心配 なく 。 |しんぱい|

( ドア が 閉まる 音 ) ||しまる|おと

った く … 。

( サクラ ) カカシ 先生 ! ||せんせい

カカシ 先生 サスケ 君 が 里 を 抜け て … |せんせい|さすけ|きみ||さと||ぬけ|

もう 2 日 も たって る のに |ひ||||

追って っ た ナルト たち も まだ … 。 おって||||||

それ に リー さん も !

( カカシ ) ああ 大体 の 話 は 聞い てる 。 ||だいたい||はなし||ききい|

あたし ナルト の こと 信じ てる 。 ||||しんじ|

信じ てる けど ナルト と サスケ 君 に もしも の こと が あったら … 。 しんじ|||||さすけ|きみ||||||

あっ 。

( カカシ ) サクラ 何 も 心配 する な 。 |さくら|なん||しんぱい||

後 は 俺 に 任せろ 。 あと||おれ||まかせろ

( カカシ ) 口 寄せ の 術 ! |くち|よせ||じゅつ

( カカシ ) まず ナルト と サスケ の に おい を 追って ||||さすけ|||||おって

八方 に 散って ちょうだい 。 はっぽう||ちって|

( パックン ) ナルト と サスケ だ と ? |||さすけ||

一体 ヤツ ら に 何 が あった ? いったい|やつ|||なん||

( カカシ ) 説明 は あと 今 は 急 を 要する ん だ 。 |せつめい|||いま||きゅう||ようする||

( パックン ) うん 。

( カカシ ) に おい が はっきり 確認 でき たら 呼 ん で くれ 。 |||||かくにん|||よ|||

すぐ 駆けつける 。 |かけつける

よし 散 ! |ち

( カカシ ) 《 まっ あいつ ら の 戦い を 目 の 前 で 見 ち まった 以上 |||||たたかい||め||ぜん||み|||いじょう

心配 する な と いう ほう が 無理 か 》 しんぱい|||||||むり|

( サスケ ) < う お ~ ! >

( ナルト ) < タァ ~ ! >

< やめ て よ ~ ! >

《 くそ ! 》 《 止め き れ ねえ ! 》 |とどめ|||

♪ ~

( カカシ ) < サスケ 。 |さすけ

復しゅう なんて やめ とけ > ふくしゅう|||

< 何 ? > なん

( カカシ ) < たとえ 復しゅう に 成功 し た と し て も ||ふくしゅう||せいこう||||||

残る の は むなし さ だけ だ > のこる||||||

< 黙れ ! あんた に 何 が 分かる ! ? だまれ|||なん||わかる

知った ふう な こと を 俺 の 前 で 言って ん じゃ ねえ よ ! > しった|||||おれ||ぜん||いって||||

( カカシ ) < ま ぁ 落ち着け 。 |||おちつけ

まっ 俺 も お前 も ラッキー な ほう じゃ ない 。 |おれ||おまえ||らっきー||||

それ は 確か だ 。 ||たしか|

でも 最悪 で も ない 。 |さいあく|||

俺 に も お前 に も おれ|||おまえ||

もう 大切 な 仲間 が 見つかった だ ろ ? > |たいせつ||なかま||みつかった||

( カカシ ) < 失って る から こそ 分かる 。 |うしなって||||わかる

千鳥 は ちどり|

お前 に 大切 な もの が でき た から こそ 与え た 力 だ 。 おまえ||たいせつ||||||||あたえ||ちから|

その 力 は 仲間 に 向ける もの でも 復しゅう に 使う もの で も ない 。 |ちから||なかま||むける|||ふくしゅう||つかう||||

何 の ため に 使う 力 か なん||||つかう|ちから|

お前 なら 分かって る はず だ > おまえ||わかって|||

< 絶対 勝つ ! > ぜったい|かつ

< いい気 に なって ん じゃ ねえ ! > いいき|||||

( カカシ ) 《 俺 が 甘かった 。 |おれ||あまかった

あれ じゃ ホント に 殺し 合い かね ない … 》 ||ほんと||ころし|あい||

( 忍 犬 の 遠ぼえ ) ( カカシ ) あっ 。 おし|いぬ||とおぼえ||

( 忍 犬 の 遠ぼえ ) あっ 。 おし|いぬ||とおぼえ|

カカシ 先生 … 。 |せんせい

( カカシ ) 《 間に合って くれよ ! 》 |まにあって|

さっき も 言った が … ||いった|

お前 だって 本当 は 待ち望 ん で い た ん だ ろ う 。 おまえ||ほんとう||まちのぞ||||||||

今 は カカシ も サクラ も い ない 。 いま||||さくら|||

前 の 時 み たい に 止める ヤツ は い ない 。 ぜん||じ||||とどめる|やつ|||

お前 ! おまえ

あっ 。

今度 こそ 本当 の 決着 だ ! こんど||ほんとう||けっちゃく|

俺 は お前 を 倒す ! おれ||おまえ||たおす

♪ ~

千鳥 ! ちどり

♪ ~

バカ 野郎 が … 。 ばか|やろう|

俺 だって な お前 を ボッコ ボッコ に し て おれ|||おまえ||||||

引きずって でも 連れ て 帰る ! ひきずって||つれ||かえる

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

螺旋 丸 ! らせん|まる

ダァ ~ ラ ~ !

< 無意味 じゃ ない 。 むいみ||

俺 に とって お前 は おれ|||おまえ|

最も 親しい 友 に なった > もっとも|したしい|とも||

《 あの サスケ が 口 に 出し て そう 言った 。 |さすけ||くち||だし|||いった

この 俺 に 。 |おれ|

だから この 螺旋 丸 で 確かめ たかった ん だ ! 》 ||らせん|まる||たしかめ|||

《 チクショ ~ … 。

チクショ ~ が … 》

《 チック ショ ~ … 。

俺 の フル パワー の 千鳥 を おれ||ふる|ぱわー||ちどり|

ここ まで !

あの 術 … 》 |じゅつ

♪ ~

《 くっ … く そ っ ! 》

《 ナルト … お前 は 一体 どこ まで … 》 |おまえ||いったい||

《 あの 落ちこぼれ が ! 》 |おちこぼれ|

♪ ~

《 ナルト ! 》

♪ ~

( カカシ ) < まっ お前 の 限界 は 2 発 。 ||おまえ||げんかい||はつ

こんな ところ だ >

< 2 発 以上 使 お う と すれ ば どう なる ? > はつ|いじょう|つか|||||||

( カカシ ) < 3 発 目 は 発動 し ない 。 |はつ|め||はつどう||

よく 覚え とけ 。 |おぼえ|

無理 に 術 を 発動 しよ う と すれ ば むり||じゅつ||はつどう|||||

術 は うまく 発動 し ない うえ に チャクラ は ゼロ に なり じゅつ|||はつどう|||||||||

下手 し たら 死ぬ ぞ > へた|||しぬ|

《 チック ショ ~ … ムダ 撃ち は でき ねえ 。 ||むだ|うち|||

さっき み たい に 相 打ち に なったら 意味 が ない 》 ||||そう|うち|||いみ||

《 もう … 間違い ねえ じゃ ねぇ か … 》 |まちがい||||

《 お前 は … 本気 で … 》 おまえ||ほんき|

《 本気 で 俺 を … 》 ほんき||おれ|

《 サスケ … 》 さすけ

《 出 の 速い 技 と 術 で 手数 を 出し 隙 を 作る 》 だ||はやい|わざ||じゅつ||てすう||だし|すき||つくる

( 鼓動 ) こどう

《 そして 千鳥 を 当てる ! 》 |ちどり||あてる

《 サスケ … 》 さすけ

知って る か ? ナルト 。 しって|||

一流 の 忍 どうし なら いちりゅう||おし|どう し|

拳 を 一 度 交え た だけ で けん||ひと|たび|まじえ|||

互い の 心 の 内 が 読め ち まう 。 たがい||こころ||うち||よめ||

口 に は 出さ なく て も … だ 。 くち|||ださ||||

お前 は 甘い な ナルト 。 おまえ||あまい||

どう だ ?

お前 に は 本当 の 心 の 内 が 読め た か ? おまえ|||ほんとう||こころ||うち||よめ||

この 俺 の ! |おれ|

《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 鳳仙 火 の 術 ! 》 ひ|がい|c|ba|e|b|c|a|おおとりせん|ひ||じゅつ

《 サスケ … 。 さすけ

お前 が いつも 1 人 な の は 知って た 》 おまえ|||じん||||しって|

《 俺 は 最初 おれ||さいしょ

自分 と 同じ よう な ヤツ が いる って 分かって じぶん||おなじ|||やつ||||わかって

安心 し た ん だ … 》 あんしん||||

《 それ に … うれしかった 。

ホント は すぐ に 話しかけ たかった ん だ 》 ほんと||||はなしかけ|||

《 けど …

声 を 掛け らん なかった ん だって ば よ 》 こえ||かけ||||||

( 生徒 たち ) < す っげ ぇ ! > せいと||||

《 お前 は 何でも でき た し … 》 おまえ||なんでも|||

( 生徒 たち ) < キャ ~ ! > 《 その 上 せいと||||うえ

い っつ も みんな に もてはやさ れ て た 》

♪ ~

ぐ っ !

♪ ~

《 お前 と 俺 は 違い 過ぎ た から 。 おまえ||おれ||ちがい|すぎ||

悔しい から 俺 の ライバル に 勝手 に 決め た 》 くやしい||おれ||らいばる||かって||きめ|

《 負け たく なかった 。 まけ||

落ちこぼれ って 言わ れ た から おちこぼれ||いわ|||

よけい に そう 思った ん だって ば よ 》 |||おもった||||

《 第 七 班 に なって も やっぱり それ は だい|なな|はん||||||

ずっと 同じ で 。 |おなじ|

俺 は 意地っ張り で … おれ||いじっぱり|

本当 の こと は 口 に し なかった けど … 》 ほんとう||||くち||||

《 俺 って ば ホント は お前 みたい に なり たかった ん だ 。 おれ|||ほんと||おまえ||||||

お前 は 俺 の 憧れ だった … 。 おまえ||おれ||あこがれ|

だから … 》

< 俺 は お前 と も 戦い たい > < あっ > おれ||おまえ|||たたかい||

《 あん 時 本当 に うれしかった 。 |じ|ほんとう||

お前 が 俺 の こと を 認め て くれ た おまえ||おれ||||みとめ|||

初めて の ことば だった から 》 はじめて||||

ぐ … ぐ っ … 。

《 でも お前 も 俺 も |おまえ||おれ|

拳 なんか 交え なく たって 分かって た ん だ 。 けん||まじえ|||わかって|||

あん 時 から 口 に は 出さ ねえ けど … 》 |じ||くち|||ださ||

《 俺 たち が おれ||

友達 な ん だ って こと は ! 》 ともだち||||||

< 無意味 じゃ ない 。 むいみ||

俺 に とって お前 は … > おれ|||おまえ|

< 最も 親しい 友 に なった … > もっとも|したしい|とも||

《 けど お前 は |おまえ|

本気 で 俺 を 倒 そ う と し てる … 。 ほんき||おれ||たお|||||

なぁ もう …

さっき の お前 の ことば が 本気 だった の か どう か さえ ||おまえ||||ほんき||||||

俺 に は 分か ん ねえ 》 おれ|||わか||

あっ 。

《 勝手 に 友達 だ と 思って い た の は … かって||ともだち|||おもって||||

俺 の … おれ|

俺 の ほう だけ かも しん ねえ … 》 おれ||||||

フン 。 ふん

いまさら 遅 ぇ よ 。 |おそ||

ナルト !

( 千 鳥 を 撃つ 音 ) せん|ちょう||うつ|おと

♪ ~

《 だ と し たら 俺 は … 》 ||||おれ|

♪ ~

《 す っげ ぇ ダッセェ じゃ ねえ か よ … 。

サスケ ! 》 さすけ

♪ ~

《 でも … しょうが ねえ だ ろ 》

♪ ~

♪ ~

《 何で か 分か ん ねえ けど … 》 なんで||わか|||

♪ ~

《 何で か 分か ん ねえ けど なんで||わか|||

俺 は … ! 》 おれ|

♪ ~

《 俺 は … 》 おれ|

♪ ~

《 お前 を … 》 おまえ|

♪ ~

《 大 蛇 丸 なんか に 取ら れ たく ねえ ん だって ば よ ! 》 だい|へび|まる|||とら|||||||

ギリギリ 左手 で 防 い だ か 。 ぎりぎり|ひだりて||ふせ|||

でも 意味 が なかった な 。 |いみ|||

もう 印 も |いん|

さっき の 術 も 使え ねえ ぜ 。 ||じゅつ||つかえ||

《 終わり だ ! 》 おわり|

( つかむ 音 ) |おと

う っ !

♪ ~

《 何 だ ! ? この 朱 い チャクラ は … 》 なん|||しゅ|||

♪ ~

《 どこ に こんな 力 が … 》 |||ちから|

♪ ~

♪ ~

《 何 だ ! ? これ は … 》 なん|||

♪ ~

《 肩 の 傷 が … みるみる 治癒 し て いく … 》 かた||きず|||ちゆ|||

♪ ~

《 バカ な ! 》 ばか|

♪ ~

♪ ~

サスケ ~ ! さすけ

お前 は 大 蛇 丸 なんか に ゃ やら ねえ って ば よ ! おまえ||だい|へび|まる||||||||

♪ ~

俺 が お前 の 手足 の 骨 全部 折って でも おれ||おまえ||てあし||こつ|ぜんぶ|おって|

止め て やら ぁ ~ とどめ|||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば ひとつひとつ|おもいだせ|

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに すべて||||き||||||

♪ 色褪せ た 言葉 は いろあせ||ことば|

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった ぼく|||||お|||

♪ 答え の 出 ない 夜 と こたえ||だ||よ|

♪ 一片 の 温もり と いっぺん||ぬくもり|

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と はるか|かなた||あこがれ|

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる くりかえし|ぼく||いき||

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの |りょうて||かかえ|||

♪ 時 の しずく じ||

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶 |にぎりしめ||わすれ||きおく

♪ 失 くし た 言葉 うしな|||ことば

♪ ~

♪ この 思い は |おもい|

〈 オラ ~ ! 勝手 な こ と 抜かし てん じゃ ねえ ぞ ! |かって||||ぬかし||||

お前 が 何 を 考え てる とか ん な こと は もう 関係 ねえ ! おまえ||なん||かんがえ||と か||||||かんけい|

絶対 大 蛇 丸 の 所 へ なんか 行か せ ねえ ! ぜったい|だい|へび|まる||しょ|||いか||

たとえ 引きずって でも |ひきずって|

お前 を 里 に 連れ て 帰る ! おまえ||さと||つれ||かえる

サスケ ! お前 は 俺 の … 〉 さすけ|おまえ||おれ|

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )