Naruto Episode 157
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な
♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く
♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も
♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる
♪ 時 が 僕ら を 急か し て
♪ 鼓動 が スピード 上げ てった
♪ 夢 の 中 で 目覚め て も
♪ 同じ 光 を 探し た
♪ 輝く 星空 の 下
♪ 数え 切れ ない 星座 と 影
♪ その 先 に 君 は 何 を
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う
♪ ~
( 遠 雷 )
( 遠 雷 )
( 雷 牙 ) お前 なぜ そこ まで ?
( リー ) ガイ 先生 が 笑って 見 て い られる ぐらい 強く なる 。
それ が 僕 の 忍 道 です 。
( 雷 牙 ) フッ そう か 。
お前 は ガイ と やら の ため に 生き てん だ なぁ 。
だったら ガイ って ヤツ に 葬式 出し て もらえ !
お前 の 頑張り を 思って きっと 涙 を 流し て くれ ら ~ !
( 雷鳴 )
♪ ~
忍法 … 。
♪ ~
( 雷 牙 ) 雷 竜 の 竜巻 !
♪ ~
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ !
( カラシ ) 母ちゃん 押さ ない で くれよ そんな 速く 走れ ない よ !
ありゃ さ ! 弱音 吐 い てる 場合 じゃ ない んで ね !
♪ ~
う あ ~ ! あ ~ !
♪ ~
( 蘭 丸 ) お 願い 急 い で ! ( テンテン ) うん 。
先 に 行く から ね !
こりゃ さ !
( 雷 牙 ) あいつ どこ へ 消え や がった ?
骨 まで 蒸発 し ち まった か ?
( 足音 )
( テンテン ) あっ 。
こら !
しっかり し なさい よ !
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ ! ( テンテン ) あっ 。
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ ! ( カラシ ) もう ダメ だ … 。
ねぇ 山椒 おばあ さん 命 の カレー を !
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ !
こりゃ さ !
リー さん は 面倒 見 とく から さ
ネジ さん と ナルト さん に も カレー 食べ させ て あげる ん だ ね 。
( テンテン ) 蘭 丸 ここ で 待って て 。 ( 蘭 丸 ) うん 。
( テンテン ) 私 ナルト の 所 へ 行く リー を 頼 ん だ わ 。
( カラシ ) あた っ !
お前 も さっさと ネジ さん とこ 行く ん だ よ !
ああ 母ちゃん … 。
ありゃ さ リー さん の 口 を 開け と い て おくれよ 。
あっ はい 。
こりゃ さっと !
命 の カレー でも ダメ な の か ねぇ ?
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ ! ( 蘭 丸 ) う わ っ !
こりゃ さ … 。
( テンテン ) この ! 気絶 し てる 場合 じゃ ない でしょ !
( ナルト ) う っ ! ? カァ ~ !
… って ! 何 す ん だ って ば よ !
目覚め た ? あっ テンテン ?
お前 って ば 崖 から 落ち た ん じゃ なかった の か ?
そんな の あいつ の わな だって 気付き なさい 。
な ぬ ~ ! ? すっかり だまさ れ た って ば よ !
( カラシ ) ネジ さん ! ネジ さん !
命 の カレー だ これ を 食べ て 元気 に なって くれ 。
( ネジ ) ぐ っ ! ?
ネジ さん ?
ネジ さ ~ ん !
は ぁ ~ !
アハ ハハ … 。
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ 元気 に なって よかった ね !
えっ … 。
アハ ハハ … 。
う あ ~ … あぁ … 。
あぁ 世界 が 回って ます … 。
何だか 様子 が 変 です 。 ( 山椒 ばあさん ) こりゃ さ … 。
( 山椒 ばあさん ) < ありゃ さ こりゃ さ !
命 の カレー を 鍋 ごと これ に 入れる ん だ ね >
< ああ 。
それ ! あぁ ! が っ !
熱 ぃ ~ !
痛 ぇ !
う お っ ! あぁ ! あぁ … >
< あっ ! カレー が ! >
( 山椒 ばあさん ) < ありゃ り ゃ り ゃ ありゃ ~ … >
< あ ~ ! 大変 だ ! >
< かまわ ない から 早く やる ん だ ね ! >
あの ワイン の せい で … 。
大丈夫 な ん です か ?
ありゃ さ ~ … 多少 成分 に 問題 は ある が
こりゃ さ 効能 に は 大した 差 は ない はず だ ね 。
でも … 。
アハ ハハ … 。
ア ~ ッハハハ … ア ~ ッハハ !
アッアッ … ハ ~ ! ハ ~ ッハハ ! ( 雷鳴 )
( 山椒 ばあさん ・ 蘭 丸 ) あっ 。
ありゃ さ あの 人 こっち へ 来る よ 。
大丈夫 僕 が 行く よ 。
ん ?
お前 まだ 生き て おった か 。
とど め を 刺し て やら なきゃ な 。
( 蘭 丸 ) 雷 牙 。 ( 雷 牙 ) あっ ?
( 雷鳴 )
お前 生き て た の か 蘭 丸 !
蘭 丸 じゃ ない か ! あの 子
雷 牙 に 自分 の チャクラ を 与え て よみがえら せ た の 。
えっ ?
意識 を 失って た 蘭 丸 を 見 て
雷 牙 は あの 子 が 死 ん でる と 思い込 ん で た の よ 。
それ で 蘭 丸 が 空 から 見 てる なんて
訳 分か ん ない こと 言って や がった ん だ な 。
私 は あの 子 を 連れ て
何とか 命 の カレー 屋 まで 行った って わけ 。
そう だった の か 。
俺 と 蘭 丸 また ずっと 一緒 だ 。
あいつ ら を 殺し て
また いっぱい 楽しく 悪 さ を しよ う 。
そう だ ね 雷 牙 。
♪ ~
何だか 霧 が 出 て き た な 。
大丈夫 だ よ 僕 が また 雷 牙 の 目 に なる から 。
そう だ よ な 蘭 丸 と 一緒 なら
もう 怖い もの なし だ な !
さ ぁ 行 こ う 雷 牙 !
あいつ ら は ?
もう 死 ん じゃ った よ 。
そう だ な 。
次 の 獲物 を 探す と する か 。
( テンテン ) あっ あの 先 は 断崖 絶壁 な の に … 。
蘭 丸 の ヤツ 何 を する つもり だって ば よ ?
あっ まさか …
今 まで の 罪 を 雷 牙 と 一緒に 清算 する つもり じゃ … 。
あの 崖 に 雷 牙 を 導 い て 一緒に 死ぬ 気 な の かも … 。
な … 何 ! ?
≪ ( リー ) 何 だ ? て め ぇ は ! こりゃ ~ !
あぁ ! ? ( 雷 牙 ) ん ?
あっ ! ( 雷 牙 ) 何 だ ?
あっ !
( 蘭 丸 ) リー さん !
こる ぁ ~ !
あぁ … 。 あ … 。
( リー ) 行く ぞ いや ~ !
だっ !
ハァ ~ !
何 だ ?
この 小僧 ! う あっ !
う っ ! 急に 復活 し や が って !
エヘヘヘ … 。
う っ … !
ふざけ ん な ~ !
ハァ ~ !
あっ … 。
ん ! ?
( 雷 牙 ) 《 速 ぇ ! 》
あっ … う わ ~ あ ~ !
蘭 丸 大丈夫 か ?
( 蘭 丸 ) うん 。 いい か ? お前 は ここ に いろ 。
( 蘭 丸 ) 僕 も 連れ て いって 。
あっ ! 蘭 丸 ! ?
( 雷 牙 ) どこ 行った ん だ ! ? 蘭 丸 ~ !
おい … 。
この ~ … 許さ ねえ … 。
( 雷 牙 ) 忍法 雷 撃 の 鎧 !
さ ぁ !
来 なさい ! ( 雷 牙 ) ふざける な ~ !
行く ぞ !
ヤァ ~ !
( 雷 牙 ) う あ ~ ! ( リー ) あ ~ !
♪ ~
効 い た ぜ … 。
雷 撃 の 鎧 まとって なきゃ
自分 の 葬式 出す とこ だ … 。
♪ ~
お前 の 頑張り を 思い出す ため に
葬式 出し て やら ぁ !
待つ って ば よ !
♪ ~
何の まね だ ?
( 蘭 丸 ) 雷 牙 に も 食べ させ たい 。
命 の カレー 。 ( 雷 牙 ) あ ?
( 蘭 丸 ) その カレー を 食べる と 1 人 じゃ ない って 分かる ん だ よ 。
みんな の 気持ち が 溶け込 ん で て … 。
( 雷 牙 ) 何 言って る ? ( 蘭 丸 ) もう やめよ う 。
人 を 傷つける の 。 ( 雷 牙 ) やめ て くれ ~ !
お前 は 俺 の 目 と 耳 だ 。
そんな わがまま 言ったら
もう 2 人 で 1 人 で なく な っち まう !
雷 を 撃て ば いい 。
僕 が 死ね ば 強い 雷 牙 も 死ぬ 。
2 人 は 1 人 だ から ね 。
( 雷 牙 ) あっ 。
俺 よかった 時 の お前 を 思い 出 せ なく な っち まう 。
葬式 挙げ なきゃ ~ ! ( 雷鳴 )
やめろ ! 雷 牙 ~ !
多重 影 分身 の 術 !
( リー ) ナルト 君 が いっぱい … 。
僕 酔って しまった ん でしょ う か ?
あっ … ! ? う ぅ … 。
この ~ !
て め ぇ なんか 何 人 い て も 関係 ねえ !
( カラシ ) ネジ さん 起き て くれろ !
何 し てる の ? ネジ 。
これ 食べ て しっかり し て よ 。 ( カラシ ) ん ?
大変 な ん だ から ! ( カラシ ) あ ~ !
それ は ! ( ネジ ) う っ ! ?
え … 。 ( カラシ ) やっちゃ っ た … 。
お前 命 を 懸けて 助け て くれ た 友達 を
手 に かける の か よ ! ?
( 雷 牙 ) 蘭 丸 裏切った 。
ずっと ずっと 2 人 だけ って 約束 を 破った !
こいつ は もう 独りぼっち じゃ ねえ ん だ !
お前 と 2 人 で 泣く より も
みんな と 笑った ほう が 楽しい って こと が
こいつ は 分かった ん だって ば よ !
ナルト … 。 蘭 丸 !
お前 雷 牙 と 一緒に 死ぬ 気 だった ろ ! ?
もう そんな こと 考え ん じゃ ねえ !
お前 は もう 自由 な ん だ !
大丈夫 … 雷 牙 に は 絶対 葬式 なんか 挙げ させ ねえ !
おい 勝手 な こ と 抜かし てん じゃ ねえ ぞ
この チビ ! 何 だ と ! ?
( 雷 牙 ) 見くび ん な よ 。
俺 は 忍 刀 七 人 衆 の 一 人 に 数え られ た こと も ある
黒 鋤 雷 牙 様 だ 。
お前 なんか の 指図 は 受け ねえ !
あっ そう だ 忍 刀 … 。
お前 が 忍 刀 七 人 衆 の 一 人 なら
聞か なきゃ な ん ねえ こと が ある って ば よ 。
鬼 鮫 って ヤツ を 知って る よ な ?
( 雷 牙 ) 鬼 鮫 ? 俺 は あんな ヤツ 大嫌い だ 。
だから 今度 会ったら 絶対 葬式 挙げ て やら ぁ 。
えっ ? ( 雷 牙 ) 嫌い だ 。
忍 刀 七 人 衆 なんか みんな 嫌い だ !
蘭 丸 よ 。
俺 に とって の 仲間 は お前 だけ だった ん だ ぜ 。
でも 蘭 丸 お前 に ほか の 仲間 が でき ち まった ん じゃ な … 。
もう 2 人 で 1 人 じゃ ねえ ん だ な 。
雷 牙 … 。
( 雷鳴 )
( 雷 牙 ) しゃら くせ ~ !
( 雷鳴 )
誰 が 外 の 世界 を 教え て やった と 思って ん だ ~ ! ?
葬式 だ ~
う あ ~ ! う あっ !
う あっ !
あ ~ !
う あっ ! あっ !
( 雷 牙 ) ハァ ~ !
( 分身 が 消える 音 )
ハァ ~。
あっ ?
分身 回転 か か と 落とし !
う あっ ! この !
分身 体当たり !
う あっ … 。
♪ ~
( 雷 牙 ) 蘭 丸 … 。
♪ ~
これ で 自由 だ ぜ 。
雷 牙 !
♪ ~
雷 よ ! 俺 の 葬式 を 挙げ て くれ !
( 雷鳴 )
( 蘭 丸 ) う っ !
( 蘭 丸 ) ありゃ さ こりゃ さ 。
ありゃ さ … 。 ( カラシ ) 声 が 小さい !
( 蘭 丸 ) ありゃ さ … 。 ( カラシ ) もっと 真心 込め て
カレー を 混ぜ ねえ と 本物 の 命 の カレー は でき ねえ ぞ !
( 山椒 ばあさん ) こりゃ さ ! ( カラシ ) デヤ ~ ッ !
あた っ … 何 す ん だ ? 母ちゃん !
( 山椒 ばあさん ) こりゃ さ カラシ !
お前 が 本物 なんて 口 に する の は
お前 も 一 から 修業 の やり 直し する ん だ ね 。
ハハ ! ( カラシ ) え ~ !
( リー ) 山椒 ばあさん 。 ( 一同 ) ん ?
僕 たち は これ で 失礼 し ます 。 ( ネジ ) 世話 に なった 。
ばあちゃん 蘭 丸 を 頼む って ば よ 。
( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ ! 命 の カレー 作り の 後継 者 と し て
みっちり し ごい て やる よ ~ !
蘭 丸 カラシ 頑張って ね 。
はい !
こりゃ さ ところ で
木 ノ 葉 隠れ の 里 まで 道のり は 遠い ん だ よ 。
特別 に 力 の 出る 特製 1 万 倍 カレ ー を 作 っと い た から
食べ て から 出発 する ん だ よ 。
( 一同 ) えっ ?
何 ? いかにも 辛 そう な 真っ赤 な 色 は … 。
何だか 目 に しみ て き た って ば よ … 。
ぬ お ~ ! おいし そう です ね !
( ナルト ・ テンテン ・ ネジ ) えっ ! ? マジ ?
( ネジ ) 早く 帰ら ない と 綱 手 様 に 怒ら れる ぞ 。
あ ~ そう だって ば よ … い や ぁ 残念 だ けど
これ で 失敬 する って ば よ !
( テンテン ) 待って よ !
こりゃ さ 。
遠慮深い いい 若者 たち だった ねぇ 。
( リー ) カレー が … 。
カレー が ~ !
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ どこまでも 続く 道 に は
♪ いろんな 事 ある ん だ ね
♪ 強 がり な 君 が 今日 は
♪ 受話器 越し に 涙声
♪ どんな 夢 、
♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う
♪ わから なく なったり する 事 は 、
♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby
♪ 君 が 涙 の とき に は
♪ 僕 が そば に いる から
♪ 離ればなれ の 夜 だって
♪ 僕 は そば に いる から
♪ 僕 は そば に いる から
〈 部隊 長 たる 者 の 務め それ は 部下 に 適切 な 指示 を 出し
皆 の 命 を 守って 素早く 任務 を 遂行 する こと 。
か ぁ ~ ! す っげ ぇ カッケェ ~ !
これ って ば いずれ 火影 に なる 男
この ナルト 様 に ふさわしい じゃ ねえ か !
よ ~ し ! これ で 一気に 火影 に 近づ い て やる って ば よ ! 〉