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ナルト, Naruto Episode 68

Naruto Episode 68

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え

♪ 誉め られる の が 好き な の です か

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か

♪ 始まり だけ

♪ 夢見 て 起きる

♪ その 先 なら

♪ いつか 自分 の 腕 で

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも

♪ 形 の ない もの だけ

♪ 手 に 入れ て も なくし て も

♪ 気付か ぬ まま

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

( ガイ ) ん ! ?

( カンクロウ ・ バキ ・ テマリ ) 《 作戦 開始 ! 》

♪ ~

( カカシ ) ん ? ( ガイ ) 火影 様 !

( 暗部 ) 任せろ !

( 猿 飛 ) 風 影 殿 何 を ?

あっ 。

( ライドウ ) 火影 様 !

( カンクロウ ・ テマリ ) 我 愛 羅 !

( 暗部 ) [ 外 : 5 E 0 D 86 D 1 F 96 D 89 F 312 A 3206 DA 5 AC 6 C 50 ] 班 は 上 [ 外 : B 27 FE 3591341145 D 9 BD 3 A 08 E 7 C 8 A 13 FB ] 班 は 下 大名 たち を 守れ !

♪ ~

( 暗部 ) 邪魔 だ !

♪ ~

( クナイ が 刺さる 音 ) ( ライドウ ) う わ っ !

♪ ~

う わ っ !

♪ ~

火影 様 …

逃げ て … ください … 。

♪ ~

( 鬼 童 丸 ) は ぁ ~ やっと 出番 ぜ よ 。

( 左 近 ) ず ~ っと 変化 しっ 放し で

ギンギン に 欲求 不満 たまって ん だ よ 。

( 多 由也 ) 汗 臭 ぇ ん だ よ お前 ら は 。

( 次郎 坊 ) よせ 仲間 どうし だ ろ う が 。

( 猿 飛 ) 《 音 忍 … 》

( 暗部 1 ) ライドウ … 。

火影 様 の 援護 に 向かう ぞ わな に 注意 しろ 。

( 暗部 たち ) はっ 。

( 風 影 ) やれ 。

( 鬼 童 丸 ) ハッ !

( 一同 ) 忍法 四 紫 炎 陣 !

( 暗部 2 ) う わ ~ !

( 暗部 1 ) 結 界 か ?

♪ ~

( 風 影 ) フフフ … 。

風 影 殿 。

( ガイ ) 結 界 忍術 か 。

( カカシ ) 暗部 を 出し抜く と は ただ 者 じゃ ない な 。

( カカシ ) ん ? ( ガイ ) 何 を し てる ?

火影 様 の 危機 だ ぞ ! ?

( カカシ ) 参った ねぇ どう も 。

暗部 に 成り済まし て いる 敵 が いる と は な 。

幻 術 を 使った の も あいつ か ?

( カカシ ) ああ 間 違いない 。

まさか 砂 が 木 ノ 葉 を 裏切る と は 。

( 風 影 ) 条約 なんて の は 相手 を 油断 さ せる ため の

カムフラージュ です よ 。

ちん け な 試合 ごっこ は ここ で 終わり です 。

ここ から は 歴史 が 動く 。

戦争 でも 始めよ う と 言う の か ?

( 風 影 ) そう です 。

武力 に よる 解決 は 避け

話し合い で の 解決 を 模索 す べき だ 。

今 なら まだ 間に合う 風 影 殿 。

( 風 影 ) フフフ … 。

年 を 取る と 平和 ボケ する の か な ?

猿 飛 先生 。

( 猿 飛 ) お前 … 。

( 忍 1 ) つい て ない よ なぁ こんな 日 に 見張り なんて 。

俺 も 中 忍 試験 見 たかった ん だ けど なぁ 。

( 忍 2 ) ボヤ く な 中 忍 試験 は 毎 年 2 回 ある ん だ 。

いくら でも 見る 機会 は ある 。

でも 今回 は あの うち は 一族 の ガキ が 出 て くる ん だ ぜ 。

それ が 見 られ ない なんて

死 ん で も 死に き れ ない ぜ 。

≪ ( 爆発 音 ) あっ !

( 忍 2 ) 何 だ ! ?

( 忍 3 ) 時間 だ ! 始めろ !

( 忍 4 ) ハァ ~ !

♪ ~

口 寄せ 成功 。

♪ ~

( 忍 1 ) 大 蛇 が ! ( 忍 2 ) すぐ に 火影 様 に 連絡 を !

♪ ~

( 忍 2 ・ 忍 1 ) う わ ~ !

♪ ~

( 咆哮 )

♪ ~

( 忍 5 ) 里 に は 入れ ん !

♪ ~

( 忍 6 ) う わ ~ !

( 忍 7 ) 急 い で 援軍 を ! ( 忍 8 ) はっ !

う わ ~ !

♪ ~

( 忍 7 ) 砂 忍 … 。

♪ ~

( サスケ ) 何 な ん だ よ 。

( テマリ ) やめろ 我 愛 羅 !

( 我 愛 羅 ) 殺す … 。

( カンクロウ ) これ 以上 あいつ と やり合って も 意味 ない じゃ ん !

( テマリ ) われわれ の 使命 を 忘れる な !

( 我 愛 羅 ) どけ !

( バキ ) お前 たち 何 を し て いる ! ?

もう 作戦 は 始まって いる ん だ ぞ 。

( 我 愛 羅 ) う っ ! う ぅ !

う ~ ! う ぅ … あぁ … 。

う ぅ … 。

う ぅ … 。

何 な ん だ よ ? 一体 !

( 我 愛 羅 ) う ぅ … ! ( テマリ ) 我 愛 羅 !

( 我 愛 羅 ) う ぅ … ! ( カンクロウ ) どう し た ?

思った より 傷 が 深い 。

それ に チャクラ を 相当 消耗 し て いる 。

( カンクロウ ) それ じゃあ あれ を 使う の は … 。

( テマリ ) すぐ に は 無理 だ 。

ばか め 合図 を 待た ず 勝手 に 完全 体 に な ろ う と する から 。

( カンクロウ ) 俺 たち どう すりゃ い い ん だ よ ! ? 我 愛 羅 なし で やれ って の か ! ?

( バキ ) う ぅ ! ( 我 愛 羅 ) う ぅ … 。

( 忍 1 ) う わ っ !

( 忍 2 ) 我 愛 羅 は まだ か ! ?

我 愛 羅 は 砂 の 切り札 な の だ 。

我 愛 羅 に は 何と して も 働 い て もらわ ね ば なら ん 。

お前 たち は いったん ここ を 出 て

我 愛 羅 の 傷 の 手当て を しろ 。

我 愛 羅 の チャクラ が 回復 しだい 作戦 を 再開 する 。

分かった 。

先生 は ?

俺 は こい つら を 食い止める 。

( ゲンマ ) 思惑 どおり に 行く と 思う の か ?

行か せ て みせる さ 。

♪ ~

( バキ ) 行け !

( テマリ ) うん … 。 ( カンクロウ ) チッ 。

( ゲンマ ) ケッ 。 ( バキ ) フッ 。

( ゲンマ ) この パーティー の 主催 者 は

大 蛇 丸 か ?

さ ぁ な とりあえず

盛り上がって い こ う ぜ 。

♪ ~

( ゲンマ ) サスケ 。

悪い が 中 忍 試験 は ここ で 終わり だ 。

え ?

( ゲンマ ) お前 は すでに 中 忍 レベル だ 。

木 ノ 葉 の 忍 なら 木 ノ 葉 の 役 に 立て 。

要 は 我 愛 羅 の 野郎 を ぶ っ 倒せ ば いい ん だ ろ ?

さっき の 続き で 。 深追い は する な よ 。

ここ から は 試験 で は なく 本番 だ 。

やる こと は 一緒 だ !

行か せる か !

チッ 。

♪ ~

( カカシ ) 《 サスケ … 》

( 風 影 ) やれやれ 我 愛 羅 が 事 を 起こし た 隙 に

サスケ 君 を 頂く つもり で し た が

すべて 思いどおり と いう わけ に は いか ない よう です ね 。

( 猿 飛 ) そう か そう いう こと か 。

この 木 ノ 葉 と

サスケ が 目的 と いう こと か 。

( 風 影 ) この 木 ノ 葉 が そんな 大層 な もの か 。

そんな こと より うち の 我 愛 羅 が 完全 に 目 を 覚ませ ば

もっと おもしろい もの を 見せ られる が … 。

ま ぁ ともかく

あなた の 愚 鈍 さ が 木 ノ 葉 を 後手 後手 に 追い込 ん だ 。

私 の 勝ち だ 。

フン すべて の こと は その 終わり まで は 分から ぬ 。

そう 教え た はず だった な 。

♪ ~

大 蛇 丸 。

♪ ~

いずれ この よう な 日 が 来る と は 思って い た 。

しかし

わし の 首 は そう 簡単 で は ない ぞ 。

( 大 蛇 丸 ) 言った はず です よ 。

早く 五 代 目 を お 決め に なった ほう が よい と 。

三 代 目

あなた ここ で 死ぬ の だ から 。

( イルカ ) 《 中 忍 試験 どう なって る かな ?

ナルト の 試合 もう 終わった かな ?

1 回 戦 は ネジ と だった よ な 。

何とか 勝って ほしい けど … 》

( イルカ ) いか ん いかん ! 教師 が 1 人 の 生徒 を 応援 する なんて !

みんな かわいい 卒業 生 な ん だ みんな 平等 に 応援 せ ね ば !

は ぁ ~。

( イルカ ) 《 でも やっぱり

ナルト に は 勝って ほしい よ な 》

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト 兄ちゃん の こと 気 に なる ?

そりゃ あ もちろん … 。

( 木 ノ 葉 丸 ) ハハハ … やっぱり 。

お … お前 たち … 。

校庭

( ウドン ) とっくに 終わった もん 。

( モエギ ) 先生 が ぼんやり し てる 間 に 。 ( イルカ ) う っ … 。

先生 が こんな 調子 じゃ 授業 に なら ない ん だ な コレ 。

きょう は もう おしまい に する ん だ な コレ 。

ダ … ダメ だ ダメ だ ! 授業 を 再開 する ぞ !

( 生徒 たち ) え ~ !

あっ 何 だ ろ う ? あの 煙 。 ( イルカ ) ん ?

試験 会場 の ほう だ な 。

( モエギ ) 東 の ほう 騒がしく ない ?

( ウドン ) 何 か あった の か な ?

( イビキ ) 大 蛇 丸め 。

( 忍 1 ) どう し ます ? 援軍 に 向かい ます か ?

いや 状況 が 分から ない うち に 動く の は 危険 だ 。

首謀 者 が 大 蛇 丸 だ と すれ ば なお の こと だ 。

大 蛇 丸 って いう の は そんなに ヤバ い ヤツ な ん です か ?

( イビキ ) もともと な 三 代 目 の 教え子 だ 。

それ が 何で 抜け 忍 なんか に ?

昔 な 四 代 目 火影 を 決める 時 だ 。

大 蛇 丸 は 自分 こそ その 器 だ と 主張 し た そう だ が

受け入れ て もら え なかった 。

それ から 少し し て ヤツ は この 里 を 抜け た 。

恐らく 大 蛇 丸 は その こと から 三 代 目 を 恨 ん で いる 。

復しゅう ? ( イビキ ) 恐らく な 。

俺 が 昔 ガキ の 頃

ヤツ を 見 て 思った こと が 1 つ だけ ある 。

人間 じゃ ない みたい な

まるで 人 の 形 を し て いる 何 か の よう な … 。

怖い ん だ 。

ただ 怖い ん だ 。

あぁ … 。 ( 唾 を 飲み込む 音 )

( 忍 2 ) 報告 木 ノ 葉 の 東 門 付近 に 大 蛇 が 出現 !

それ に 続き 砂 の 忍 約

現在 付近 を 巡回 中 の 忍 と 交戦 中 。

( イビキ ) 《 砂 か … 》

( イビキ ) 1 班 と 2 班 を 残し 東 門 に 向かう !

急げ ! ( 忍 たち ) はっ !

♪ ~

( 忍 ) ここ から 先 は 通 さん !

♪ ~

( カカシ ) かなり の 数 だ な 。

うかつ だった おまけ に 火影 様 まで … あっ 。

カカシ 結 界 の 中 を 見 て みろ 。 ( カカシ ) ん ?

( サクラ ) 《 何 ? 》

( カカシ ) 大 蛇 丸 !

大 蛇 丸 !

《 何で あいつ が … 。

まさか また サスケ 君 を … 》

サスケ 君 !

《 あれ ? サスケ 君 が い ない ! 》

はっ !

( 倒れる 音 )

( カカシ ) サクラ 少し の 間 そう し て ろ 。

敵 の 数 を 減らす から 。

♪ ~

♪ ~ ( クナイ が ぶつかり合う 音 )

シュッ タァ ! チャ ~ !

( カカシ ) フッ !

( ガイ ) チクショ ~ 火影 様 が 気 に なる が … 。

( カカシ ) 上 は 暗部 に 任せろ それ に

火影 様 は そう やすやす と やら れる よう な 人 じゃ ない 。

しかし … 。

( カカシ ) 何 たって あの 人 は

木 ノ 葉 隠れ の 里 の 火影 だ から な 。

( 大 蛇 丸 ) フフフ … フフハハハ … 。

涙 が 出る ほど うれしい か 。

それとも 師 で ある わし を 殺す のに

多少 の 悲し み を 感じる 心 を

持ち合わせ て おる の か ?

いや … 。

( クナイ が 刺さる 音 )

( カカシ ・ ガイ ) あっ !

♪ ~

さっき から 眠く て ね 。

やっと 目 が 覚め まし た 。

フン そんな こと だ ろ う と 思った わ い 。

♪ ~

お前 が 恨み で 動く よう な 男 で ない こと は 分かって いる 。

お前 に は 目的 も 動機 も 何も ない 。

( 大 蛇 丸 ) ん ~ そう です ね 。

目的 なら 何となく あり ます よ 。

あえて 言う なら ば

動 い て いる もの を 見る の は おもしろい 。

止まって いる と つまらない でしょ 。

回って ない 風車 なんて

まっ たま に 情緒 が あって いい とき も ある けど 。

大抵 は 見る に 値し ない 。

今 「 木 ノ 葉 崩し 」 と いう 風 で

私 が 風車 を 回し たい 。

フン 相変わらず よ のう 。

♪ ~

( ガイ ) タァ ! フッ … ! タァ !

( カカシ ) サクラ !

下 忍 合否 の サバイバル 演習 で 幻 術 を 教え た かい が あった よ 。

お前 に は やはり 幻 術 の 才能 が ある 。

え ?

( カカシ ) 幻 術 を 解 い て ナルト と シカマル を 起こせ 。

( カカシ ) ナルト も 喜ぶ だ ろ う よ 。

久々 の 任務 だ 。

任務 って ?

( カカシ ) 心して かか れよ 。

波 の 国 以来 の A ランク 任務 だ !

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で

♪ 笑って 歩 けれ ば いい

♪ ~

♪ そう 静か な 空気 吸い込み

♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み

♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み

♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に

♪ たくさん の まとって る 後悔

♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない

♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい

♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で

♪ 笑って 歩 けれ ば いい

♪ 悲しみ も 風 に 変え て

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい

♪ ~

( ナルト ) 〈 カァ ~ ! 待って まし た 待って まし た 待って まし た ~ !

ついに ついに 初めて の A ランク 任務 だ !

サクラ ちゃん シカマル 俺 が つい てりゃ こんな 任務

訳 ねえ って ば よ ! あ 寝た 子 も 起きる 大 ヒーロー !

この ナルト 様 の 武勇 絵巻 じっくり あ とく と ~

拝 ん どけ って ん だ ~ ! 〉

〈 いざ いざ いざ ! 〉

( ナレ ー ション ) 〈 異 世界 から の 侵略 者 ネイバー と

界 境 防衛 機関 ボーダー が 激しい 衝突 を 繰り返す 三 門 市 〉

〈 数 日 後 に B 級 ランク 戦 を 控え た

ボーダー 玉 狛 支部 所属 の 三雲 修 そして 空 閑 遊 真 の 前 に

先 の 大規模 侵攻 で 死 ん だ アフ トクラ トル の エネ ドラ が

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Naruto Episode 68 Naruto Episode 68 Naruto Episodio 68 Naruto Avsnitt 68

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし||||| # Sadness is a kindness

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え だれ|||きたい|||こたえ

♪ 誉め られる の が 好き な の です か ほめ||||すき||||

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も ||じぶん||すり||かえ||

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か えがお||||すてき||

♪ 始まり だけ はじまり|

♪ 夢見 て 起きる ゆめみ||おきる

♪ その 先 なら |さき|

♪ いつか 自分 の 腕 で |じぶん||うで|

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも ||だいじ||ぶつ||

♪ 形 の ない もの だけ かた||||

♪ 手 に 入れ て も なくし て も て||いれ|||||

♪ 気付か ぬ まま きづか||

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

( ガイ ) ん ! ?

( カンクロウ ・ バキ ・ テマリ ) 《 作戦 開始 ! 》 |||さくせん|かいし

♪ ~

( カカシ ) ん ? ( ガイ ) 火影 様 ! |||ほかげ|さま

( 暗部 ) 任せろ ! あんぶ|まかせろ

( 猿 飛 ) 風 影 殿 何 を ? さる|と|かぜ|かげ|しんがり|なん|

あっ 。

( ライドウ ) 火影 様 ! |ほかげ|さま

( カンクロウ ・ テマリ ) 我 愛 羅 ! ||われ|あい|ら

( 暗部 ) [ 外 : 5 E 0 D 86 D 1 F 96 D 89 F 312 A 3206 DA 5 AC 6 C 50 ] 班 は 上 [ 外 : B 27 FE 3591341145 D 9 BD 3 A 08 E 7 C 8 A 13 FB ] 班 は 下 大名 たち を 守れ ! あんぶ|がい|||||||||||はん||うえ|がい||||||||||はん||した|だいみょう|||まもれ

♪ ~

( 暗部 ) 邪魔 だ ! あんぶ|じゃま|

♪ ~

( クナイ が 刺さる 音 ) ( ライドウ ) う わ っ ! ||ささる|おと||||

♪ ~

う わ っ !

♪ ~

火影 様 … ほかげ|さま

逃げ て … ください … 。 にげ||

♪ ~

( 鬼 童 丸 ) は ぁ ~ やっと 出番 ぜ よ 。 おに|わらべ|まる||||でばん||

( 左 近 ) ず ~ っと 変化 しっ 放し で ひだり|ちか|||へんか||はなし|

ギンギン に 欲求 不満 たまって ん だ よ 。 ぎんぎん||よっきゅう|ふまん||||

( 多 由也 ) 汗 臭 ぇ ん だ よ お前 ら は 。 おお|よしや|あせ|くさ|||||おまえ||

( 次郎 坊 ) よせ 仲間 どうし だ ろ う が 。 じろう|ぼう||なかま|どう し||||

( 猿 飛 ) 《 音 忍 … 》 さる|と|おと|おし

( 暗部 1 ) ライドウ … 。 あんぶ|

火影 様 の 援護 に 向かう ぞ わな に 注意 しろ 。 ほかげ|さま||えんご||むかう||||ちゅうい|

( 暗部 たち ) はっ 。 あんぶ||

( 風 影 ) やれ 。 かぜ|かげ|

( 鬼 童 丸 ) ハッ ! おに|わらべ|まる|

( 一同 ) 忍法 四 紫 炎 陣 ! いちどう|にんぽう|よっ|むらさき|えん|じん

( 暗部 2 ) う わ ~ ! あんぶ||

( 暗部 1 ) 結 界 か ? あんぶ|けつ|かい|

♪ ~

( 風 影 ) フフフ … 。 かぜ|かげ|

風 影 殿 。 かぜ|かげ|しんがり

( ガイ ) 結 界 忍術 か 。 |けつ|かい|にんじゅつ|

( カカシ ) 暗部 を 出し抜く と は ただ 者 じゃ ない な 。 |あんぶ||だしぬく||||もの|||

( カカシ ) ん ? ( ガイ ) 何 を し てる ? |||なん|||

火影 様 の 危機 だ ぞ ! ? ほかげ|さま||きき||

( カカシ ) 参った ねぇ どう も 。 |まいった|||

暗部 に 成り済まし て いる 敵 が いる と は な 。 あんぶ||なりすまし|||てき|||||

幻 術 を 使った の も あいつ か ? まぼろし|じゅつ||つかった||||

( カカシ ) ああ 間 違いない 。 ||あいだ|ちがいない

まさか 砂 が 木 ノ 葉 を 裏切る と は 。 |すな||き||は||うらぎる||

( 風 影 ) 条約 なんて の は 相手 を 油断 さ せる ため の かぜ|かげ|じょうやく||||あいて||ゆだん||||

カムフラージュ です よ 。

ちん け な 試合 ごっこ は ここ で 終わり です 。 |||しあい|||||おわり|

ここ から は 歴史 が 動く 。 |||れきし||うごく

戦争 でも 始めよ う と 言う の か ? せんそう||はじめよ|||いう||

( 風 影 ) そう です 。 かぜ|かげ||

武力 に よる 解決 は 避け ぶりょく|||かいけつ||さけ

話し合い で の 解決 を 模索 す べき だ 。 はなしあい|||かいけつ||もさく|||

今 なら まだ 間に合う 風 影 殿 。 いま|||まにあう|かぜ|かげ|しんがり

( 風 影 ) フフフ … 。 かぜ|かげ|

年 を 取る と 平和 ボケ する の か な ? とし||とる||へいわ|||||

猿 飛 先生 。 さる|と|せんせい

( 猿 飛 ) お前 … 。 さる|と|おまえ

( 忍 1 ) つい て ない よ なぁ こんな 日 に 見張り なんて 。 おし|||||||ひ||みはり|

俺 も 中 忍 試験 見 たかった ん だ けど なぁ 。 おれ||なか|おし|しけん|み|||||

( 忍 2 ) ボヤ く な 中 忍 試験 は 毎 年 2 回 ある ん だ 。 おし|ぼや|||なか|おし|しけん||まい|とし|かい|||

いくら でも 見る 機会 は ある 。 ||みる|きかい||

でも 今回 は あの うち は 一族 の ガキ が 出 て くる ん だ ぜ 。 |こんかい|||||いちぞく||がき||だ|||||

それ が 見 られ ない なんて ||み|||

死 ん で も 死に き れ ない ぜ 。 し||||しに||||

≪ ( 爆発 音 ) あっ ! ばくはつ|おと|

( 忍 2 ) 何 だ ! ? おし|なん|

( 忍 3 ) 時間 だ ! 始めろ ! おし|じかん||はじめろ

( 忍 4 ) ハァ ~ ! おし|

♪ ~

口 寄せ 成功 。 くち|よせ|せいこう

♪ ~

( 忍 1 ) 大 蛇 が ! ( 忍 2 ) すぐ に 火影 様 に 連絡 を ! おし|だい|へび||おし|||ほかげ|さま||れんらく|

♪ ~

( 忍 2 ・ 忍 1 ) う わ ~ ! おし|おし||

♪ ~

( 咆哮 ) ほうこう

♪ ~

( 忍 5 ) 里 に は 入れ ん ! おし|さと|||いれ|

♪ ~

( 忍 6 ) う わ ~ ! おし||

( 忍 7 ) 急 い で 援軍 を ! ( 忍 8 ) はっ ! おし|きゅう|||えんぐん||おし|

う わ ~ !

♪ ~

( 忍 7 ) 砂 忍 … 。 おし|すな|おし

♪ ~

( サスケ ) 何 な ん だ よ 。 |なん||||

( テマリ ) やめろ 我 愛 羅 ! ||われ|あい|ら

( 我 愛 羅 ) 殺す … 。 われ|あい|ら|ころす

( カンクロウ ) これ 以上 あいつ と やり合って も 意味 ない じゃ ん ! ||いじょう|||やりあって||いみ|||

( テマリ ) われわれ の 使命 を 忘れる な ! |||しめい||わすれる|

( 我 愛 羅 ) どけ ! われ|あい|ら|

( バキ ) お前 たち 何 を し て いる ! ? |おまえ||なん||||

もう 作戦 は 始まって いる ん だ ぞ 。 |さくせん||はじまって||||

( 我 愛 羅 ) う っ ! う ぅ ! われ|あい|ら||||

う ~ ! う ぅ … あぁ … 。

う ぅ … 。

う ぅ … 。

何 な ん だ よ ? 一体 ! なん|||||いったい

( 我 愛 羅 ) う ぅ … ! ( テマリ ) 我 愛 羅 ! われ|あい|ら||||われ|あい|ら

( 我 愛 羅 ) う ぅ … ! ( カンクロウ ) どう し た ? われ|あい|ら||||||

思った より 傷 が 深い 。 おもった||きず||ふかい

それ に チャクラ を 相当 消耗 し て いる 。 ||||そうとう|しょうもう|||

( カンクロウ ) それ じゃあ あれ を 使う の は … 。 |||||つかう||

( テマリ ) すぐ に は 無理 だ 。 ||||むり|

ばか め 合図 を 待た ず 勝手 に 完全 体 に な ろ う と する から 。 ||あいず||また||かって||かんぜん|からだ|||||||

( カンクロウ ) 俺 たち どう すりゃ い い ん だ よ ! ? 我 愛 羅 なし で やれ って の か ! ? |おれ|||||||||われ|あい|ら||||||

( バキ ) う ぅ ! ( 我 愛 羅 ) う ぅ … 。 |||われ|あい|ら||

( 忍 1 ) う わ っ ! おし|||

( 忍 2 ) 我 愛 羅 は まだ か ! ? おし|われ|あい|ら|||

我 愛 羅 は 砂 の 切り札 な の だ 。 われ|あい|ら||すな||きりふだ|||

我 愛 羅 に は 何と して も 働 い て もらわ ね ば なら ん 。 われ|あい|ら|||なんと|||はたら|||||||

お前 たち は いったん ここ を 出 て おまえ||||||だ|

我 愛 羅 の 傷 の 手当て を しろ 。 われ|あい|ら||きず||てあて||

我 愛 羅 の チャクラ が 回復 しだい 作戦 を 再開 する 。 われ|あい|ら||||かいふく||さくせん||さいかい|

分かった 。 わかった

先生 は ? せんせい|

俺 は こい つら を 食い止める 。 おれ|||||くいとめる

( ゲンマ ) 思惑 どおり に 行く と 思う の か ? |おもわく|||いく||おもう||

行か せ て みせる さ 。 いか||||

♪ ~

( バキ ) 行け ! |いけ

( テマリ ) うん … 。 ( カンクロウ ) チッ 。

( ゲンマ ) ケッ 。 ( バキ ) フッ 。

( ゲンマ ) この パーティー の 主催 者 は ||ぱーてぃー||しゅさい|もの|

大 蛇 丸 か ? だい|へび|まる|

さ ぁ な とりあえず

盛り上がって い こ う ぜ 。 もりあがって||||

♪ ~

( ゲンマ ) サスケ 。 |さすけ

悪い が 中 忍 試験 は ここ で 終わり だ 。 わるい||なか|おし|しけん||||おわり|

え ?

( ゲンマ ) お前 は すでに 中 忍 レベル だ 。 |おまえ|||なか|おし|れべる|

木 ノ 葉 の 忍 なら 木 ノ 葉 の 役 に 立て 。 き||は||おし||き||は||やく||たて

要 は 我 愛 羅 の 野郎 を ぶ っ 倒せ ば いい ん だ ろ ? かなめ||われ|あい|ら||やろう||||たおせ|||||

さっき の 続き で 。 深追い は する な よ 。 ||つづき||ふかおい||||

ここ から は 試験 で は なく 本番 だ 。 |||しけん||||ほんばん|

やる こと は 一緒 だ ! |||いっしょ|

行か せる か ! いか||

チッ 。

♪ ~

( カカシ ) 《 サスケ … 》 |さすけ

( 風 影 ) やれやれ 我 愛 羅 が 事 を 起こし た 隙 に かぜ|かげ||われ|あい|ら||こと||おこし||すき|

サスケ 君 を 頂く つもり で し た が さすけ|きみ||いただく|||||

すべて 思いどおり と いう わけ に は いか ない よう です ね 。 |おもいどおり||||||||||

( 猿 飛 ) そう か そう いう こと か 。 さる|と||||||

この 木 ノ 葉 と |き||は|

サスケ が 目的 と いう こと か 。 さすけ||もくてき||||

( 風 影 ) この 木 ノ 葉 が そんな 大層 な もの か 。 かぜ|かげ||き||は|||たいそう|||

そんな こと より うち の 我 愛 羅 が 完全 に 目 を 覚ませ ば |||||われ|あい|ら||かんぜん||め||さませ|

もっと おもしろい もの を 見せ られる が … 。 ||||みせ||

ま ぁ ともかく

あなた の 愚 鈍 さ が 木 ノ 葉 を 後手 後手 に 追い込 ん だ 。 ||ぐ|どん|||き||は||ごて|ごて||おいこ||

私 の 勝ち だ 。 わたくし||かち|

フン すべて の こと は その 終わり まで は 分から ぬ 。 ふん||||||おわり|||わから|

そう 教え た はず だった な 。 |おしえ||||

♪ ~

大 蛇 丸 。 だい|へび|まる

♪ ~

いずれ この よう な 日 が 来る と は 思って い た 。 ||||ひ||くる|||おもって||

しかし

わし の 首 は そう 簡単 で は ない ぞ 。 ||くび|||かんたん||||

( 大 蛇 丸 ) 言った はず です よ 。 だい|へび|まる|いった|||

早く 五 代 目 を お 決め に なった ほう が よい と 。 はやく|いつ|だい|め|||きめ||||||

三 代 目 みっ|だい|め

あなた ここ で 死ぬ の だ から 。 |||しぬ|||

( イルカ ) 《 中 忍 試験 どう なって る かな ? |なか|おし|しけん||||

ナルト の 試合 もう 終わった かな ? ||しあい||おわった|

1 回 戦 は ネジ と だった よ な 。 かい|いくさ||ねじ||||

何とか 勝って ほしい けど … 》 なんとか|かって||

( イルカ ) いか ん いかん ! 教師 が 1 人 の 生徒 を 応援 する なんて ! ||||きょうし||じん||せいと||おうえん||

みんな かわいい 卒業 生 な ん だ みんな 平等 に 応援 せ ね ば ! ||そつぎょう|せい|||||びょうどう||おうえん|||

は ぁ ~。

( イルカ ) 《 でも やっぱり

ナルト に は 勝って ほしい よ な 》 |||かって|||

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト 兄ちゃん の こと 気 に なる ? き||は|まる||にいちゃん|||き||

そりゃ あ もちろん … 。

( 木 ノ 葉 丸 ) ハハハ … やっぱり 。 き||は|まる||

お … お前 たち … 。 |おまえ|

校庭 こうてい

( ウドン ) とっくに 終わった もん 。 ||おわった|

( モエギ ) 先生 が ぼんやり し てる 間 に 。 ( イルカ ) う っ … 。 |せんせい|||||あいだ||||

先生 が こんな 調子 じゃ 授業 に なら ない ん だ な コレ 。 せんせい|||ちょうし||じゅぎょう|||||||

きょう は もう おしまい に する ん だ な コレ 。

ダ … ダメ だ ダメ だ ! 授業 を 再開 する ぞ ! |だめ||だめ||じゅぎょう||さいかい||

( 生徒 たち ) え ~ ! せいと||

あっ 何 だ ろ う ? あの 煙 。 ( イルカ ) ん ? |なん|||||けむり||

試験 会場 の ほう だ な 。 しけん|かいじょう||||

( モエギ ) 東 の ほう 騒がしく ない ? |ひがし|||さわがしく|

( ウドン ) 何 か あった の か な ? |なん|||||

( イビキ ) 大 蛇 丸め 。 |だい|へび|まるめ

( 忍 1 ) どう し ます ? 援軍 に 向かい ます か ? おし||||えんぐん||むかい||

いや 状況 が 分から ない うち に 動く の は 危険 だ 。 |じょうきょう||わから||||うごく|||きけん|

首謀 者 が 大 蛇 丸 だ と すれ ば なお の こと だ 。 しゅぼう|もの||だい|へび|まる||||||||

大 蛇 丸 って いう の は そんなに ヤバ い ヤツ な ん です か ? だい|へび|まる||||||||やつ||||

( イビキ ) もともと な 三 代 目 の 教え子 だ 。 |||みっ|だい|め||おしえご|

それ が 何で 抜け 忍 なんか に ? ||なんで|ぬけ|おし||

昔 な 四 代 目 火影 を 決める 時 だ 。 むかし||よっ|だい|め|ほかげ||きめる|じ|

大 蛇 丸 は 自分 こそ その 器 だ と 主張 し た そう だ が だい|へび|まる||じぶん|||うつわ|||しゅちょう|||||

受け入れ て もら え なかった 。 うけいれ||||

それ から 少し し て ヤツ は この 里 を 抜け た 。 ||すこし|||やつ|||さと||ぬけ|

恐らく 大 蛇 丸 は その こと から 三 代 目 を 恨 ん で いる 。 おそらく|だい|へび|まる|||||みっ|だい|め||うら|||

復しゅう ? ( イビキ ) 恐らく な 。 ふくしゅう||おそらく|

俺 が 昔 ガキ の 頃 おれ||むかし|がき||ころ

ヤツ を 見 て 思った こと が 1 つ だけ ある 。 やつ||み||おもった|||||

人間 じゃ ない みたい な にんげん||||

まるで 人 の 形 を し て いる 何 か の よう な … 。 |じん||かた|||||なん||||

怖い ん だ 。 こわい||

ただ 怖い ん だ 。 |こわい||

あぁ … 。 ( 唾 を 飲み込む 音 ) |つば||のみこむ|おと

( 忍 2 ) 報告 木 ノ 葉 の 東 門 付近 に 大 蛇 が 出現 ! おし|ほうこく|き||は||ひがし|もん|ふきん||だい|へび||しゅつげん

それ に 続き 砂 の 忍 約 ||つづき|すな||おし|やく

現在 付近 を 巡回 中 の 忍 と 交戦 中 。 げんざい|ふきん||じゅんかい|なか||おし||こうせん|なか

( イビキ ) 《 砂 か … 》 |すな|

( イビキ ) 1 班 と 2 班 を 残し 東 門 に 向かう ! |はん||はん||のこし|ひがし|もん||むかう

急げ ! ( 忍 たち ) はっ ! いそげ|おし||

♪ ~

( 忍 ) ここ から 先 は 通 さん ! おし|||さき||つう|

♪ ~

( カカシ ) かなり の 数 だ な 。 |||すう||

うかつ だった おまけ に 火影 様 まで … あっ 。 ||||ほかげ|さま||

カカシ 結 界 の 中 を 見 て みろ 。 ( カカシ ) ん ? |けつ|かい||なか||み||||

( サクラ ) 《 何 ? 》 |なん

( カカシ ) 大 蛇 丸 ! |だい|へび|まる

大 蛇 丸 ! だい|へび|まる

《 何で あいつ が … 。 なんで||

まさか また サスケ 君 を … 》 ||さすけ|きみ|

サスケ 君 ! さすけ|きみ

《 あれ ? サスケ 君 が い ない ! 》 |さすけ|きみ|||

はっ !

( 倒れる 音 ) たおれる|おと

( カカシ ) サクラ 少し の 間 そう し て ろ 。 |さくら|すこし||あいだ||||

敵 の 数 を 減らす から 。 てき||すう||へらす|

♪ ~

♪ ~ ( クナイ が ぶつかり合う 音 ) ||ぶつかりあう|おと

シュッ タァ ! チャ ~ !

( カカシ ) フッ !

( ガイ ) チクショ ~ 火影 様 が 気 に なる が … 。 ||ほかげ|さま||き|||

( カカシ ) 上 は 暗部 に 任せろ それ に |うえ||あんぶ||まかせろ||

火影 様 は そう やすやす と やら れる よう な 人 じゃ ない 。 ほかげ|さま|||||||||じん||

しかし … 。

( カカシ ) 何 たって あの 人 は |なん|||じん|

木 ノ 葉 隠れ の 里 の 火影 だ から な 。 き||は|かくれ||さと||ほかげ|||

( 大 蛇 丸 ) フフフ … フフハハハ … 。 だい|へび|まる||

涙 が 出る ほど うれしい か 。 なみだ||でる|||

それとも 師 で ある わし を 殺す のに |し|||||ころす|

多少 の 悲し み を 感じる 心 を たしょう||かなし|||かんじる|こころ|

持ち合わせ て おる の か ? もちあわせ||||

いや … 。

( クナイ が 刺さる 音 ) ||ささる|おと

( カカシ ・ ガイ ) あっ !

♪ ~

さっき から 眠く て ね 。 ||ねむく||

やっと 目 が 覚め まし た 。 |め||さめ||

フン そんな こと だ ろ う と 思った わ い 。 ふん|||||||おもった||

♪ ~

お前 が 恨み で 動く よう な 男 で ない こと は 分かって いる 。 おまえ||うらみ||うごく|||おとこ|||||わかって|

お前 に は 目的 も 動機 も 何も ない 。 おまえ|||もくてき||どうき||なにも|

( 大 蛇 丸 ) ん ~ そう です ね 。 だい|へび|まる||||

目的 なら 何となく あり ます よ 。 もくてき||なんとなく|||

あえて 言う なら ば |いう||

動 い て いる もの を 見る の は おもしろい 。 どう||||||みる|||

止まって いる と つまらない でしょ 。 とまって||||

回って ない 風車 なんて まわって||かざぐるま|

まっ たま に 情緒 が あって いい とき も ある けど 。 |||じょうちょ|||||||

大抵 は 見る に 値し ない 。 たいてい||みる||あたいし|

今 「 木 ノ 葉 崩し 」 と いう 風 で いま|き||は|くずし|||かぜ|

私 が 風車 を 回し たい 。 わたくし||かざぐるま||まわし|

フン 相変わらず よ のう 。 ふん|あいかわらず||

♪ ~

( ガイ ) タァ ! フッ … ! タァ !

( カカシ ) サクラ ! |さくら

下 忍 合否 の サバイバル 演習 で 幻 術 を 教え た かい が あった よ 。 した|おし|ごうひ||さばいばる|えんしゅう||まぼろし|じゅつ||おしえ|||||

お前 に は やはり 幻 術 の 才能 が ある 。 おまえ||||まぼろし|じゅつ||さいのう||

え ?

( カカシ ) 幻 術 を 解 い て ナルト と シカマル を 起こせ 。 |まぼろし|じゅつ||かい|||||||おこせ

( カカシ ) ナルト も 喜ぶ だ ろ う よ 。 |||よろこぶ||||

久々 の 任務 だ 。 ひさびさ||にんむ|

任務 って ? にんむ|

( カカシ ) 心して かか れよ 。 |こころして||

波 の 国 以来 の A ランク 任務 だ ! なみ||くに|いらい|||らんく|にんむ|

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ だれ||しっぱい||||

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない はずかしい|||

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で |きず||むだ||||

♪ 笑って 歩 けれ ば いい わらって|ふ|||

♪ ~

♪ そう 静か な 空気 吸い込み |しずか||くうき|すいこみ

♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み ひろき|から||かお|あげ|とびこみ

♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み じ||あめ||ふったら|ひとやすみ

♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に |ゆくさき||かぜ|ふく||

♪ たくさん の まとって る 後悔 ||||こうかい

♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない |きず||むだ|||||

♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい むね||くんしょう|きざみ|ぎょう|||

♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time しょうがい||||||

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ だれ||しっぱい||||

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない はずかしい|||

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で |きず||むだ||||

♪ 笑って 歩 けれ ば いい わらって|ふ|||

♪ 悲しみ も 風 に 変え て かなしみ||かぜ||かえ|

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい つよく|すすんで|いけ|||

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい つよく|すすんで|いけ|||

♪ ~

( ナルト ) 〈 カァ ~ ! 待って まし た 待って まし た 待って まし た ~ ! ||まって|||まって|||まって||

ついに ついに 初めて の A ランク 任務 だ ! ||はじめて|||らんく|にんむ|

サクラ ちゃん シカマル 俺 が つい てりゃ こんな 任務 さくら|||おれ|||||にんむ

訳 ねえ って ば よ ! あ 寝た 子 も 起きる 大 ヒーロー ! やく||||||ねた|こ||おきる|だい|ひーろー

この ナルト 様 の 武勇 絵巻 じっくり あ とく と ~ ||さま||ぶゆう|えまき||||

拝 ん どけ って ん だ ~ ! 〉 おが|||||

〈 いざ いざ いざ ! 〉

( ナレ ー ション ) 〈 異 世界 から の 侵略 者 ネイバー と |||い|せかい|||しんりゃく|もの||

界 境 防衛 機関 ボーダー が 激しい 衝突 を 繰り返す 三 門 市 〉 かい|さかい|ぼうえい|きかん|||はげしい|しょうとつ||くりかえす|みっ|もん|し

〈 数 日 後 に B 級 ランク 戦 を 控え た すう|ひ|あと|||きゅう|らんく|いくさ||ひかえ|

ボーダー 玉 狛 支部 所属 の 三雲 修 そして 空 閑 遊 真 の 前 に |たま|こま|しぶ|しょぞく||みくも|おさむ||から|ひま|あそ|まこと||ぜん|

先 の 大規模 侵攻 で 死 ん だ アフ トクラ トル の エネ ドラ が さき||だいきぼ|しんこう||し||||||||どら|