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コードギアス 反逆のルルーシュ 続編, コードギアス 反逆のルルーシュ 続編 (09)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (09)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ R 2 TURN 9 朱 禁 城 の 花嫁

TURN 9 朱 禁 城 の 花嫁

中華 連邦 世界 最大 の 人口 を 誇る 連合 国家

しかし その 実態 は すでに 老人 と いって いい

国家 の 象徴 たる 天子

その 地位 を 影 で あやつる 支配 層 が

専横 を 極めて おり

人民 は 貧困 と 停滞 に その 活力 を 奪わ れて いた

日本 を 脱出 した 黒 の 騎士 団 の むかった の は この 中華 連邦 である

時 の 権力 者 大 宦官 は 日本 人 の ため に 江蘇 省 沖

黄海 に うかぶ 潮 力 発電 用 の 人工 島 蓬莱 島 を 貸し 与えた

事前 に 話 が ついて いた と は いえ

これ が 政治 的に いかなる 意味 を もつ の か は

後 に わかる こと と なる

よく みとめて くれた な 中華 連邦 が

澤崎 の 件 も ある しさ 親 日 派 な んじゃ ない の ?

大 宦官 が ?

朝比奈 知って る か ?!

宦官 って の はな 男 な のに ここ が ない んだ よ

玉城 ! そういう 茶化し かた は 問題 だ ぞ

だって よ ~

おい ナイトメア を おろす の 手伝って くれ

もう 届いた の ?

インド が ここ まで 協力 的だ と 何 か 裏 で も あり そうな

いや 意外 と 本気 かも しれ ない

中華 連邦 から 独立 し た がって る わけだ し

ラクシャータ も そんな こと 言って たな

化 外 の 地 なんて 言わ れちゃ さあ

幹部 候補 の 人材 の ピックアップ は 終わり ました

当面 は イカルガ に ?

そう だ あと は 内政 担当 者 だ が

承知 して おり ます

情報 管理 の セクション と あわせ 構築 し ましょう

では

ディートハルト は 信用 できる の ?

咲 世 子 さん の とき みたいに 独断 で

逆に よみ やすく なった

あの 男 は ゼロ と いう 記号 を 神 に しよう と して いる

行動 は そこ から 推測 できる だろう

それ に 情報 操作 に 関して は 得難い 逸材 だ から な

うむ おおよそ つかんだ

あと は 戦闘 空母 か

イカルガ に ガウェインシステム を うつした わけだ な

蜃気楼 に も つかった けど ねえ

何しろ 本体 は 海中 から ひきあげた 時点 で ボロボロ だった から

いっしょに 沈んで いた 機体 は ?

ナイトギガフォートレス と か いう やつ か ?

私 も さがした んだ けど ね ~

本気で 中華 連邦 の 首都 を おとす つもり ?

侵略 者 に なら ない 方法 で ね

洛陽 さえ 落とせば

ブリタニア を 落とす 条件 は ほぼ クリア さ れる

もう 大丈夫 みたい ね

あの とき は どう なる か と 思った けど

どうした ?

教えて ルルーシュ

どうして 戻って きて くれた の ?

カレン すべて が 終わったら いっしょに アッシュフォード 学園 に 帰ら ない か ?

俺 は

タバスコ

おまえ いつ から ?

それ より タバスコ だ

ここ に は ラー 油 しか ない どう しよう

それ は

どう し ましょう

ゼロ 様 ! イカルガ に きて ください

たいへんな こと が !

何 ? 政略 結婚 ?

ええ 皇 コンツェルン を とおして

式 の 招待 状 が 届いた のです けど

新婦 は この 中華 連邦 の 象徴 天子 様

私 を 友人 と して 招き たい と

そして 新郎 は ブリアニア 帝国 第 一 皇子

オデュッセウス と か いう 人

用意 して いた 計画 は まにあい ませ ん

まさか 大 宦官 が

いや ブリタニア の 仕掛け だろう

だ と したら 俺 たち は

最悪の ケース だ

この 手 を うた れる まえ に 天子 を おさえる つもりだった のに

まさか こんなに 早く

あんな 凡庸 な 男 が

な ~ に を 心配 して んだ よ

俺 たち は ブリタニア と は 関係ない だ ろ ?

は あ ?

国 外 追放 さ れた んだ から さ

あの 罪 が 許さ れた わけじゃ ない んです けど

それ に 政略 結婚 です し

中華 連邦 が 私 たち を 攻撃 して くる 可能 性 だって

じゃあ なに かよ ! 黒 の 騎士 団 は 結婚 の 結 納品 が わり か ?!

あら うまい こと 言い ます ね

つかえ ない 才能 に 満ち満ちて いる なあ

のんき こい てる 場合 か !

大 ピンチ な んだ ぞ これ は !

だから さ

それ を 話して ん る んだ よ 今

ゼロ この 裏 に は

ああ もう ひと り いる な

険悪だった 中華 連邦 と の 関係 を 一気に

こんな 悪魔 みたいな 手 を うった やつ が

ブリタニア へ 売り払う 天子 様 を

天子 様 は 納得 して おら れる んでしょう か

むこう が そう 言って いる からに は 信じる しか

それ に これ は 平和 へ の 道 の ひと つ だ し

は あ

ここ は 招待 客 と して 楽しみ ましょう よ

スザク ! あった あった

これ だ ろ ? おまえ が 言って いた イモリ の 黒 焼き

どう やって 食べる んだ ?

これ は 料理 の 飾り だって

飾り ?

あ でも さっき 似た ような 鳥 を 食べて ました よ ね ?

鳥 って 鳳凰 ?

そういう 料理 な の ? お 肉 か と 思ったら 人参 で

これ は ポテト かな ? 食べて も いい んだ ろ

アールストレーム 卿 迎賓館 の 中 で は メール を うって も

う うん これ は 記憶

ああ 日記 です か

だったら 記録 だ ねえ

あの 私 って まだ ロイド さん の 婚約 者 な んでしょう か ?

あれ ? 解消 は して ない よ ね

めずらしい じゃ ない

明日 の 式 だけ 参列 して 祝賀 会 に は こない と 思って た

たまに は 婚約 者 らしい こと も しろ って

スザク くん に 怒ら れちゃ った から

で こちら が その 対象

はじめ まして ミレイ アッシュフォード です

よろしく

ロイド が 人間 に 興味 が あった なんて 驚いた わ

いや ~ 成長 期 だ から

こちら は カノン マルティーニ 伯爵

シュナイゼル 殿下 の 側近

公私 ともに ね

えっ あ

冗談 よ シュナイゼル 殿下 は 変わり者 が お 好きな の

私 も 含めて ね

神聖 ブリタニア 帝国 宰相

シュナイゼル 第 二 皇子 様 ご 到着

あっ まさか ニーナ !

ほう 弟 は 特定の 女性 は つくら なかった んだ けど ねえ

誰 ? あの 子

インヴォーグ の チーフ じゃ ない ?

ああ 殿下 の 研究 チーム

ずいぶん と お 若い こと

身の程 も しら ず

しっかり

ユフィ は いつも 堂々と して いた よ

はい

お 久しぶりです

皇帝 陛下 から この 地 で は シュナイゼル 殿下 の 指揮 下 に は いる ように と

ラウンズ が 3 人 も たのもしい ねえ

ただ

何 か ?

ここ は 祝い の 場 だ

もっと らくに して くれ ない と

わかり ました

スザク 学園 の みんな は 元気 ?

ああ ほら

は ~ い

ミレイ ちゃん !

大 宦官 と シュナイゼル の 間 に は すでに 密約 が 成立 して い ます

婚姻 と 領土 の 割譲

それ に より 大 宦官 は ブリタニア の 爵位 を 手 に いれる と

爵位 ? 地位 と ひきかえ に 国 を 売る か

民 は どう なる ?!

大 宦官 討つ べし !

そう だ ! 計画 を 前倒し に して でも 婚姻 を つぶす !

だが ここ で クーデター を おこせば ブリタニア と の 戦争 に

平和 を とる べき か それとも

しかし 天子 様 この 男 は 囚人 に いら ぬ 情け を

でも 私 だって 風邪 を ひいたら お 薬 を いただく のに

いえ 天子 様 と 囚人 で は

もう すぐ 宴 が はじまる ここ は 天子 様 の 言う とおり に せ ん !

しかし 法 に 照らせば この 男 は 死罪

おかしい わ !

そんな の おかしい わ !

その ひと いい こと を した のに

え その

士官 学校 ?

はい 天子 様 に いただいた 命 です

少し でも お守り できる よう

私 も いって み たい 外 に

外 ?

朱 禁 城 の 外 に は 海 と か 学校 と か

あたたかい 食べ物 と か 友達 って いう の も ある って

わかり ました

え ?

いずれ 私 が 天子 様 を 外 に お 連れ 致し ましょう

ほんと ?

救って いただいた 命 の お返し と して

ん ?

外 で は こう やって 約束 する んです

永続 調和 の

契り を

天子 様 を 守る べき か 平和 へ の 同盟 か

いや ~ 本当に よかった

私 は 争い ごと は 苦手で ねえ

殿下 皇帝 陛下 は 婚礼 に は

本国 で の 宴 に は 顔 を だす と 言って い ました よ

皇 コンツェルン 代表

皇室 神楽 耶様 ご 到着

神楽 耶 ?

何 ?

ゼロ ! 堂々と

紅 蓮 の パイロット も いる じゃ ない か

誰 が 招いた の か こんな 場所 に

テロリスト だ ぞ

これ は これ は

シュナイゼル やはり あなた が 黒幕 か

単位 は あと 少し な んでしょ ?

あっ そう したら ね

でも よかった ニーナ も 元気 みたいだ し

なんか 安心 しちゃ った

安心 ?

うん 困った こと が あったら 相談 に のる から

やめて

私 ミレイ ちゃん の こと は 好き よ

でも うわべ だけ の 女 は 嫌い

ユーフェミア 様 は 逃げ なかった

命 を かけて 私 を 助けて くれた

ユーフェミア 様 だけ が 私 を 救って くれた の

私 だって

口 だけ の 同情 なら やめて !

ミレイ ちゃん は いつも 遊び 気分 で

困ったら アッシュフォード と いう 盾 を 使う の よ

ロイド 先生 と の 婚約 だって そういう こと でしょう

私 を いつも 下 に みて 保護 者 の 顔 を して 偽善 に 浸って

もう 違う の 私 は !

私 を 認め なさい よ !

神楽 耶 !

貢 物 が みずから あらわれた のです 実に 喜ばしい

神楽 耶 も ブリタニア へ ?

もう 忘れ なさい 死罪 に なる べき 女子 です

おかしい わ ここ は ブリタニア で は ない のに

黒 の 騎士 団 は ガオハイ を 殺して い ます

まつりごと は われわれ に お まかせ ください

今 まで も そう やってきた で は あり ませ ん か

でも 友達 を

やめ ませ ん か 諍い が 本日 は 祝 の 席 でしょう

ですが

皇 さん 明日 の 婚姻 の 儀 で は ゼロ の 同伴 を ご 遠慮 いただけ ます か

それ は 致し方 あり ませ ん ね

ブリタニア の 宰相 閣下 が おっしゃる なら

引け !

シュナイゼル 目 の 前 に 姿 を さらした な

さすが に 警戒 して いる か

枢 さん

おぼえて おいで です かい と この 私 を

あたりまえだ ろ

京都 六 家 の 生きのこり は 私 たち だけ と なり ました ね

桐原 さん たち は テロ の 支援 者 だった

死罪 は しかたがなかった

お 忘れ かしら ?

昔 ゼロ 様 が あなた を 救った こと を

その 恩人 も 死罪 に なさる お つもり ?

それ と これ と は

残念です わ 言 の 葉 だけ で 人 を 殺せたら よろしい のに

シュナイゼル 殿下

ひと つ チェス でも いかがです か ?

ほう ?

私 が 勝ったら 枢木 卿 を いただき たい

神楽 耶様 に さしあげ ます よ

まあ 最高の プレゼント です わ

楽しみに お 待ち ください

スザク さえ い なく なれば

ここ に いる 全員 に ギアス が かけ られる

逆転 の チェックメイト だ

では 私 が 勝ったら その 仮面 を はずして もらう と しよう か な

いい でしょう

あっ は は 楽しい 余興 に なり そうだ ね

せっかく の 余興 何も 別室 に し なくて も

相手 は テロリスト 何 か あって から で は

杞憂 です わ 勝つ の は 私 の 夫 です もの

あっ は は 気持 は わかる が

私 に は 弟 の シュナイゼル が 負ける こと など 想像 でき ない よ

これ が 黒 の 騎士 団 エース 紅 蓮 の パイロット

この 前 の あいつ だ ろ ?

手配 画像 より ずっと いい なあ

ああいう の タイプ なんだ

強い 殿下 が 押さ れて いる

ほう まさか きりかえさ れる と は

手ごわい さすが わが 兄 上 俺 が 唯一 勝て なかった 男

だが それ は 8 年 前 の 話

キング

王 から 動か ない と 部下 は ついてこ ない よ

見識 だ ね で は こちら も

これ は どちら が 勝って る の か な ?

互角です わ

意地 の 張り合い せめぎあい ~

どう です ? これ 以上 は すすめ ない でしょう ?

ふむ このまま で は スリー フォールド レピティション と なる

私 も 本意 で は ない が 引き分け かな ?

いい や

ん ?

白 の キング を あまく みて は いけない な

まさか

チェックメイト

それでは ゼロ が 駒 を すすめれば

シュナイゼル の

キング が とら れて しまう

ふざけ すぎ だ よ

わざと 負ける お つもり ?

なんで すか これ は

拾え と いわ れる の か 勝利 を

この 誘い を 受ける と いう こと は 屈服 する と いう 意味 だ

許して は いけない こんな 屈辱 を うける など

皇帝 陛下 なら 迷わ ず とった だろう ね

君 が どういう 人間 か 少し わかった 気 が する よ

シュナイゼル ! あなた は そう やって 見下して !

ゼロ ! ユーフェミア 様 の かたき !

やめる んだ ! ニーナ !

どうして 邪魔 する の よ !

スザク は ユーフェミア 様 の 騎士 だった んでしょう !

はっそう だ 僕 は なぜ

あなた は やっぱり イレヴン な の よ !

ニーナ !

ナイフ あなた だって 半分 ブリタニア の 血 を ひいて る くせ に !

違う 私 は 日本 人 よ

日本 人 ? イレヴン でしょう ?

イレヴン の くせ に 友達 の 顔 を して !

かえして よ ! ユーフェミア 様 を !

必要だった のに !

私 の 女神 さま を !

ニーナ

ゼロ が 殺した のに

これ も ゼロ が ひきおこした 悲劇

ニーナ

ごめんなさい 今 まで でも

カレン かわって い ない の ね あなた は

ブラックリベリオン の 時 も 私 たち の こと を 気 に かけて

なのに 私 は

俺 は ひきかえさ ない !

すまなかった ね ゼロ

余興 は ここ まで と しよう

それ と 確認 する が 明日 の 参列 は ご 遠慮 願い たい

次 は チェス など で は すまない よ

不安がら ないで

そう 明日 私 は この 人 と 婚姻 の 儀 を 終えたら

朱 禁 城 の 外 に

ブリタニア へ 人質 と して

こんな 形 で 外 に でる こと に なる なんて

初めて が 終わり に なる なんて

もう 二度と 帰って こ られ ない の ね

私 は 私 は

我 は 問う !

天 の 声 地 の 叫び 人 の 心 !

何 を もって この 婚姻 を 中華 連邦 の 意志 と する か !

テロリスト ?!

って か クーデター じゃ ない の ?

血迷う たか ? シンクー

黙れ ! 趙皓 !

すべて の 人民 を 代表 し 我 は この 婚姻 に 異議 を 唱える !

とりおさえろ !

おかしな もの だ

餓えた 民 を 救い たい と 願い つつ も 私 は 天子 様 の こと を 考えて いる

今 こそ ! 私 は !

放送 を 切れ !

たいへんな こと に なり ま

ちょっと 会長 は ?

神楽 耶 さま さがり ましょう

え なに ?

スザク くん

わかって い ます

やめ い ! ブリタニア の 方々 に あたったら おお ごと よ

とりおさえる のだ !

不 忠 なり ! 天子 様 を 己 が もの と しよう と は

そう だ な この 行動 が 天子 様 の 御 心 に そって いる か どう か わから ん

天子 様 は 6 年 前 の こと など おぼえて おら れ ぬ かも しれ ん

それ でも 私 は 命 を 救って いただいた かわり に

永続 調和 の 契り を 交わした のだ

私 の 心 に 誓って

天子 さま に 外 の 世界 を !

シンクー !

シンクー ! シンクー ! シンクー !

おぼえて おら れた

我が 心 に 迷い なし !

シンクー !

感謝 する シンクー

君 の おかげ で 私 も 動き やすく なった

あの 男 まで

ゼロ それ は どういう 意味 だ ?

動く な !

卑劣な

ゼロ あれほど 忠告 した のに

黒 の 騎士 団 に は エリア 11 で の 貸し が あった はずだ が

だから この 婚礼 を こわして やる

君 たち が 望んだ とおり に

ただし 花嫁 は この 私 が もらい うける

シンク ~

天子 様 !

この 外 道 が !

おや そうかい

うん ゼロ の 本当の 目的 それ が ここ なら 厄介だ から

ああ それ で 私 の ため に 手配 を ?

そう だ よ

ありがとう ございます

調整 さえ すめば C . C . も ルルーシュ も 敵 で は あり ませ ん

この ジェレミア ゴットバルト ご 期待 に は 全力 で

天子 は 我が 手 に 落ちた

皆 俺 の 策 で 踊る が いい

華連 邦 と いう 国 に 一気に チェックメイト を 決めて やる

そう すれば あいつ に 迫る 力 が 手 に 入る

その ため なら 俺 は

ゼロ 中華 連邦 まで こわす つもりな の か

見る が いい 私 の 遠大な 計画 を

ところで スザク ほか に やる べき こと が ある ので は ない か なあ

くっ そうだった

特別 プレゼント の お 知らせ です

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十 名 様 に プレゼント し ます

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特製 待受け も ゲット せよ

僕 は 必ず おまえ を とめる

世界 は 私 が 変えて 見せよ

だから 諸君 また 来週

コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (09) |はんぎゃく|||ぞくへん

コードギアス 反逆 の ルルーシュ R 2 TURN 9  朱 禁 城   の   花嫁 |はんぎゃく|||r|turn|しゅ|きん|しろ||はなよめ

TURN 9  朱 禁 城   の   花嫁 turn|しゅ|きん|しろ||はなよめ

中華 連邦 世界 最大 の 人口 を 誇る 連合 国家 ちゅうか|れんぽう|せかい|さいだい||じんこう||ほこる|れんごう|こっか

しかし その 実態 は すでに 老人 と いって いい ||じったい|||ろうじん|||

国家 の 象徴 たる 天子 こっか||しょうちょう||てんし

その 地位 を 影 で あやつる 支配 層 が |ちい||かげ|||しはい|そう|

専横 を 極めて おり せんおう||きわめて|

人民 は 貧困 と 停滞 に その 活力 を 奪わ れて いた じんみん||ひんこん||ていたい|||かつりょく||うばわ||

日本 を 脱出 した 黒 の 騎士 団 の むかった の は この 中華 連邦 である にっぽん||だっしゅつ||くろ||きし|だん||||||ちゅうか|れんぽう|

時 の 権力 者   大 宦官 は 日本 人 の ため に 江蘇 省 沖 じ||けんりょく|もの|だい|かんがん||にっぽん|じん||||こうそ|しょう|おき

黄海 に うかぶ 潮 力 発電 用 の 人工 島 蓬莱 島 を 貸し 与えた きうみ|||しお|ちから|はつでん|よう||じんこう|しま|ほうらい|しま||かし|あたえた

事前 に 話 が ついて いた と は いえ じぜん||はなし||||||

これ が 政治 的に いかなる 意味 を もつ の か は ||せいじ|てきに||いみ|||||

後 に わかる こと と なる あと|||||

よく みとめて くれた な 中華 連邦 が ||||ちゅうか|れんぽう|

澤崎 の 件 も ある しさ   親 日 派 な んじゃ ない の ? さわざき||けん|||し さ|おや|ひ|は||||

大 宦官 が ? だい|かんがん|

朝比奈 知って る か ?! あさひな|しって||

宦官 って の はな 男 な のに ここ が ない んだ よ かんがん||||おとこ|||||||

玉城 ! そういう 茶化し かた は 問題 だ ぞ たまき||ちゃかし|||もんだい||

だって よ ~

おい ナイトメア を おろす の 手伝って くれ |||||てつだって|

もう 届いた の ? |とどいた|

インド が ここ まで 協力 的だ と 何 か 裏 で も あり そうな いんど||||きょうりょく|てきだ||なん||うら||||そう な

いや 意外 と 本気 かも しれ ない |いがい||ほんき|||

中華 連邦 から 独立 し た がって る わけだ し ちゅうか|れんぽう||どくりつ||||||

ラクシャータ も そんな こと 言って たな ||||いって|

化 外 の 地 なんて 言わ れちゃ さあ か|がい||ち||いわ||

幹部 候補 の 人材 の ピックアップ は 終わり ました かんぶ|こうほ||じんざい||||おわり|

当面 は イカルガ に ? とうめん|||

そう だ あと は 内政 担当 者 だ が ||||ないせい|たんとう|もの||

承知 して おり ます しょうち|||

情報 管理 の セクション と あわせ 構築 し ましょう じょうほう|かんり||せくしょん|||こうちく||

では

ディートハルト は 信用 できる の ? ||しんよう||

咲 世 子 さん の とき みたいに 独断 で さ|よ|こ|||||どくだん|

逆に よみ やすく なった ぎゃくに|||

あの 男 は ゼロ と いう 記号 を 神 に しよう と して いる |おとこ|||||きごう||かみ|||||

行動 は そこ から 推測 できる だろう こうどう||||すいそく||

それ に 情報 操作 に 関して は 得難い 逸材 だ から な ||じょうほう|そうさ||かんして||えがたい|いつざい|||

うむ おおよそ つかんだ

あと は 戦闘 空母 か ||せんとう|くうぼ|

イカルガ に ガウェインシステム を うつした わけだ な

蜃気楼 に も つかった けど ねえ しんきろう|||||

何しろ 本体 は 海中 から ひきあげた 時点 で ボロボロ だった から なにしろ|ほんたい||かいちゅう|||じてん||ぼろぼろ||

いっしょに 沈んで いた 機体 は ? |しずんで||きたい|

ナイトギガフォートレス と か いう やつ か ?

私 も さがした んだ けど ね ~ わたくし|||||

本気で 中華 連邦 の 首都 を おとす つもり ? ほんきで|ちゅうか|れんぽう||しゅと|||

侵略 者 に なら ない 方法 で ね しんりゃく|もの||||ほうほう||

洛陽 さえ 落とせば らくよう||おとせば

ブリタニア を 落とす 条件 は ほぼ クリア さ れる ||おとす|じょうけん|||くりあ||

もう 大丈夫 みたい ね |だいじょうぶ||

あの とき は どう なる か と 思った けど |||||||おもった|

どうした ?

教えて ルルーシュ おしえて|

どうして 戻って きて くれた の ? |もどって|||

カレン すべて が 終わったら いっしょに アッシュフォード 学園 に 帰ら ない か ? |||おわったら|||がくえん||かえら||

俺 は おれ|

タバスコ

おまえ いつ から ?

それ より タバスコ だ

ここ に は ラー 油 しか ない   どう しよう ||||あぶら||||

それ は

どう し ましょう

ゼロ 様 ! イカルガ に きて ください |さま||||

たいへんな こと が !

何 ? 政略 結婚 ? なん|せいりゃく|けっこん

ええ 皇 コンツェルン を とおして |こう|||

式 の 招待 状 が 届いた のです けど しき||しょうたい|じょう||とどいた||

新婦 は この 中華 連邦 の 象徴   天子 様 しんぷ|||ちゅうか|れんぽう||しょうちょう|てんし|さま

私 を 友人 と して 招き たい と わたくし||ゆうじん|||まねき||

そして 新郎 は ブリアニア 帝国 第 一 皇子 |しんろう|||ていこく|だい|ひと|おうじ

オデュッセウス と か いう 人 ||||じん

用意 して いた 計画 は まにあい ませ ん ようい|||けいかく||||

まさか 大 宦官 が |だい|かんがん|

いや ブリタニア の 仕掛け だろう |||しかけ|

だ と したら 俺 たち は |||おれ||

最悪の ケース だ さいあくの|けーす|

この 手 を うた れる まえ に 天子 を おさえる つもりだった のに |て||||||てんし||||

まさか こんなに 早く ||はやく

あんな 凡庸 な 男 が |ぼんよう||おとこ|

な ~ に を 心配 して んだ よ |||しんぱい|||

俺 たち は ブリタニア と は 関係ない だ ろ ? おれ||||||かんけいない||

は あ ?

国 外 追放 さ れた んだ から さ くに|がい|ついほう|||||

あの 罪 が 許さ れた わけじゃ ない んです けど |ざい||ゆるさ|||||

それ に 政略 結婚 です し ||せいりゃく|けっこん||

中華 連邦 が 私 たち を 攻撃 して くる 可能 性 だって ちゅうか|れんぽう||わたくし|||こうげき|||かのう|せい|

じゃあ なに かよ ! 黒 の 騎士 団 は 結婚 の 結 納品 が わり か ?! |||くろ||きし|だん||けっこん||けつ|のうひん|||

あら うまい こと 言い ます ね |||いい||

つかえ ない 才能 に 満ち満ちて いる なあ ||さいのう||みちみちて||

のんき こい てる 場合 か ! |||ばあい|

大 ピンチ な んだ ぞ これ は ! だい|ぴんち|||||

だから さ

それ を 話して ん る んだ よ 今 ||はなして|||||いま

ゼロ この 裏 に は ||うら||

ああ もう ひと り いる な

険悪だった 中華 連邦 と の 関係 を 一気に けんあくだった|ちゅうか|れんぽう|||かんけい||いっきに

こんな 悪魔 みたいな 手 を うった やつ が |あくま||て||||

ブリタニア へ 売り払う 天子 様 を ||うりはらう|てんし|さま|

天子 様 は 納得 して おら れる んでしょう か てんし|さま||なっとく|||||

むこう が そう 言って いる からに は 信じる しか |||いって||||しんじる|

それ に これ は 平和 へ の 道 の ひと つ だ し ||||へいわ|||どう|||||

は あ

ここ は 招待 客 と して 楽しみ ましょう よ ||しょうたい|きゃく|||たのしみ||

スザク ! あった あった

これ だ ろ ? おまえ が 言って いた   イモリ の 黒 焼き |||||いって||いもり||くろ|やき

どう やって 食べる んだ ? ||たべる|

これ は 料理 の 飾り だって ||りょうり||かざり|

飾り ? かざり

あ でも さっき 似た ような 鳥 を 食べて ました よ ね ? |||にた||ちょう||たべて|||

鳥 って 鳳凰 ? ちょう||ほうおう

そういう 料理 な の ? お 肉 か と 思ったら 人参 で |りょうり||||にく|||おもったら|にんじん|

これ は ポテト かな ? 食べて も いい んだ ろ ||ぽてと||たべて||||

アールストレーム 卿 迎賓館 の 中 で は メール を うって も |きょう|げいひんかん||なか|||めーる|||

う うん これ は 記憶 ||||きおく

ああ 日記 です か |にっき||

だったら 記録 だ ねえ |きろく||

あの 私 って まだ ロイド さん の 婚約 者 な んでしょう か ? |わたくし||||||こんやく|もの|||

あれ ? 解消 は して ない よ ね |かいしょう|||||

めずらしい じゃ ない

明日 の 式 だけ 参列 して 祝賀 会 に は こない と 思って た あした||しき||さんれつ||しゅくが|かい|||||おもって|

たまに は 婚約 者 らしい こと も しろ って ||こんやく|もの|||||

スザク くん に 怒ら れちゃ った から |||いから|||

で こちら が その 対象 ||||たいしょう

はじめ まして ミレイ アッシュフォード です

よろしく

ロイド が 人間 に 興味 が あった なんて 驚いた わ ||にんげん||きょうみ||||おどろいた|

いや ~ 成長 期 だ から |せいちょう|き||

こちら は カノン マルティーニ 伯爵 ||||はくしゃく

シュナイゼル 殿下 の 側近 |でんか||そっきん

公私 ともに ね こうし||

えっ あ

冗談 よ   シュナイゼル 殿下 は 変わり者 が お 好きな の じょうだん|||でんか||かわりもの|||すきな|

私 も 含めて ね わたくし||ふくめて|

神聖 ブリタニア 帝国 宰相 しんせい||ていこく|さいしょう

シュナイゼル 第 二 皇子 様   ご 到着 |だい|ふた|おうじ|さま||とうちゃく

あっ まさか ニーナ !

ほう 弟 は 特定の 女性 は つくら なかった んだ けど ねえ |おとうと||とくていの|じょせい||||||

誰 ? あの 子 だれ||こ

インヴォーグ の チーフ じゃ ない ? ||ちーふ||

ああ 殿下 の 研究 チーム |でんか||けんきゅう|ちーむ

ずいぶん と お 若い こと |||わかい|

身の程 も しら ず みのほど|||

しっかり

ユフィ は いつも 堂々と して いた よ |||どうどうと|||

はい

お 久しぶりです |ひさしぶりです

皇帝 陛下 から この 地 で は シュナイゼル 殿下 の 指揮 下 に は いる ように と こうてい|へいか|||ち||||でんか||しき|した|||||

ラウンズ が 3 人 も たのもしい ねえ ||じん|||

ただ

何 か ? なん|

ここ は 祝い の 場 だ ||いわい||じょう|

もっと らくに して くれ ない と

わかり ました

スザク 学園 の みんな は 元気 ? |がくえん||||げんき

ああ ほら

は ~ い

ミレイ ちゃん !

大 宦官 と シュナイゼル の 間 に は すでに 密約 が 成立 して い ます だい|かんがん||||あいだ||||みつやく||せいりつ|||

婚姻 と 領土 の 割譲 こんいん||りょうど||かつじょう

それ に より 大 宦官 は ブリタニア の 爵位 を 手 に いれる と |||だい|かんがん||||しゃくい||て||い れる|

爵位 ? 地位 と ひきかえ に 国 を 売る か しゃくい|ちい||||くに||うる|

民 は どう なる ?! たみ|||

大 宦官 討つ べし ! だい|かんがん|うつ|

そう だ ! 計画 を 前倒し に して でも 婚姻 を つぶす ! ||けいかく||まえだおし||||こんいん||

だが ここ で クーデター を おこせば ブリタニア と の 戦争 に |||くーでたー||||||せんそう|

平和 を とる べき か それとも へいわ|||||

しかし 天子 様 この 男 は 囚人 に いら ぬ 情け を |てんし|さま||おとこ||しゅうじん||||なさけ|

でも 私 だって 風邪 を ひいたら お 薬 を いただく のに |わたくし||かぜ||||くすり|||

いえ 天子 様 と 囚人 で は |てんし|さま||しゅうじん||

もう すぐ 宴 が はじまる ここ は 天子 様 の 言う とおり に せ ん ! ||えん|||||てんし|さま||いう||||

しかし 法 に 照らせば この 男 は 死罪 |ほう||てらせば||おとこ||しざい

おかしい わ !

そんな の おかしい わ !

その ひと いい こと を した のに

え その

士官 学校 ? しかん|がっこう

はい 天子 様 に いただいた 命 です |てんし|さま|||いのち|

少し でも お守り できる よう すこし||おもり||

私 も いって み たい 外 に わたくし|||||がい|

外 ? がい

朱 禁 城 の 外 に は 海 と か 学校 と か しゅ|きん|しろ||がい|||うみ|||がっこう||

あたたかい 食べ物 と か 友達 って いう の も ある って |たべもの|||ともだち||||||

わかり ました

え ?

いずれ 私 が 天子 様 を 外 に お 連れ 致し ましょう |わたくし||てんし|さま||がい|||つれ|いたし|

ほんと ?

救って いただいた 命 の お返し と して すくって||いのち||おかえし||

ん ?

外 で は こう やって 約束 する んです がい|||||やくそく||

永続 調和 の えいぞく|ちょうわ|

契り を ちぎり|

天子 様 を 守る べき か 平和 へ の 同盟 か てんし|さま||まもる|||へいわ|||どうめい|

いや ~ 本当に よかった |ほんとうに|

私 は 争い ごと は 苦手で ねえ わたくし||あらそい|||にがてで|

殿下 皇帝 陛下 は 婚礼 に は でんか|こうてい|へいか||こんれい||

本国 で の 宴 に は 顔 を だす と 言って い ました よ ほんごく|||えん|||かお||||いって|||

皇 コンツェルン 代表 こう||だいひょう

皇室 神楽 耶様   ご 到着 こうしつ|かぐら|やさま||とうちゃく

神楽 耶 ? かぐら|や

何 ? なん

ゼロ ! 堂々と |どうどうと

紅 蓮 の パイロット も いる じゃ ない か くれない|はす||ぱいろっと|||||

誰 が 招いた の か こんな 場所 に だれ||まねいた||||ばしょ|

テロリスト だ ぞ てろりすと||

これ は これ は

シュナイゼル やはり あなた が 黒幕 か ||||くろまく|

単位 は あと 少し な んでしょ ? たんい|||すこし||

あっ そう したら ね

でも よかった ニーナ も 元気 みたいだ し ||||げんき||

なんか 安心 しちゃ った |あんしん||

安心 ? あんしん

うん 困った こと が あったら 相談 に のる から |こまった||||そうだん|||

やめて

私 ミレイ ちゃん の こと は 好き よ わたくし||||||すき|

でも うわべ だけ の 女 は 嫌い ||||おんな||きらい

ユーフェミア 様 は 逃げ なかった |さま||にげ|

命 を かけて 私 を 助けて くれた いのち|||わたくし||たすけて|

ユーフェミア 様 だけ が 私 を 救って くれた の |さま|||わたくし||すくって||

私 だって わたくし|

口 だけ の 同情 なら やめて ! くち|||どうじょう||

ミレイ ちゃん は いつも 遊び 気分 で ||||あそび|きぶん|

困ったら アッシュフォード と いう 盾 を 使う の よ こまったら||||たて||つかう||

ロイド 先生 と の 婚約 だって そういう こと でしょう |せんせい|||こんやく||||

私 を いつも 下 に みて 保護 者 の 顔 を して 偽善 に 浸って わたくし|||した|||ほご|もの||かお|||ぎぜん||ひたって

もう 違う の 私 は ! |ちがう||わたくし|

私 を 認め なさい よ ! わたくし||みとめ||

神楽 耶 ! かぐら|や

貢 物 が みずから あらわれた のです 実に 喜ばしい みつぎ|ぶつ|||||じつに|よろこばしい

神楽 耶 も ブリタニア へ ? かぐら|や|||

もう 忘れ なさい 死罪 に なる べき 女子 です |わすれ||しざい||||じょし|

おかしい わ ここ は ブリタニア で は ない のに

黒 の 騎士 団 は ガオハイ を 殺して い ます くろ||きし|だん||||ころして||

まつりごと は われわれ に お まかせ ください

今 まで も そう やってきた で は あり ませ ん か いま||||||||||

でも 友達 を |ともだち|

やめ ませ ん か 諍い が   本日 は 祝 の 席 でしょう ||||いさかい||ほんじつ||いわい||せき|

ですが

皇 さん 明日 の 婚姻 の 儀 で は ゼロ の 同伴 を ご 遠慮 いただけ ます か こう||あした||こんいん||ぎ|||||どうはん|||えんりょ|||

それ は 致し方 あり ませ ん ね ||いたしかた||||

ブリタニア の 宰相 閣下 が おっしゃる なら ||さいしょう|かっか|||

引け ! ひけ

シュナイゼル 目 の 前 に 姿 を さらした な |め||ぜん||すがた|||

さすが に 警戒 して いる か ||けいかい|||

枢 さん すう|

おぼえて おいで です かい と この 私 を ||||||わたくし|

あたりまえだ ろ

京都 六 家 の 生きのこり は 私 たち だけ と なり ました ね みやこ|むっ|いえ||いきのこり||わたくし||||||

桐原 さん たち は テロ の 支援 者 だった きりはら||||てろ||しえん|もの|

死罪 は しかたがなかった しざい||

お 忘れ かしら ? |わすれ|

昔 ゼロ 様 が あなた を 救った こと を むかし||さま||||すくった||

その 恩人 も 死罪 に なさる お つもり ? |おんじん||しざい||||

それ と これ と は

残念です わ 言 の 葉 だけ で 人 を 殺せたら よろしい のに ざんねんです||げん||は|||じん||ころせたら||

シュナイゼル 殿下 |でんか

ひと つ チェス でも いかがです か ?

ほう ?

私 が 勝ったら 枢木 卿 を いただき たい わたくし||かったら|すうき|きょう|||

神楽 耶様 に さしあげ ます よ かぐら|やさま||||

まあ 最高の プレゼント です わ |さいこうの|ぷれぜんと||

楽しみに お 待ち ください たのしみに||まち|

スザク さえ い なく なれば

ここ に いる 全員 に ギアス が かけ られる |||ぜんいん|||||

逆転 の チェックメイト だ ぎゃくてん|||

では 私 が 勝ったら その 仮面 を はずして もらう と しよう か な |わたくし||かったら||かめん|||||||

いい でしょう

あっ は は 楽しい 余興 に なり そうだ ね |||たのしい|よきょう|||そう だ|

せっかく の 余興 何も 別室 に し なくて も ||よきょう|なにも|べっしつ||||

相手 は テロリスト 何 か あって から で は あいて||てろりすと|なん|||||

杞憂 です わ 勝つ の は 私 の 夫 です もの きゆう|||かつ|||わたくし||おっと||

あっ は は 気持 は わかる が |||きもち|||

私 に は 弟 の シュナイゼル が 負ける こと など 想像 でき ない よ わたくし|||おとうと||||まける|||そうぞう|||

これ が 黒 の 騎士 団 エース 紅 蓮 の パイロット ||くろ||きし|だん|えーす|くれない|はす||ぱいろっと

この 前 の あいつ だ ろ ? |ぜん||||

手配 画像 より ずっと いい なあ てはい|がぞう||||

ああいう の タイプ なんだ ||たいぷ|

強い 殿下 が 押さ れて いる つよい|でんか||おさ||

ほう   まさか きりかえさ れる と は ||きりかえ さ|||

手ごわい   さすが わが 兄 上 俺 が 唯一 勝て なかった 男 てごわい|||あに|うえ|おれ||ゆいいつ|かて||おとこ

だが それ は 8 年 前 の 話 |||とし|ぜん||はなし

キング きんぐ

王 から 動か ない と 部下 は ついてこ ない よ おう||うごか|||ぶか||||

見識 だ ね で は こちら も けんしき||||||

これ は どちら が 勝って る の か な ? ||||かって||||

互角です わ ごかくです|

意地 の 張り合い   せめぎあい ~ いじ||はりあい|

どう です ? これ 以上 は すすめ ない でしょう ? |||いじょう||||

ふむ このまま で は スリー フォールド レピティション と なる

私 も 本意 で は ない が 引き分け かな ? わたくし||ほんい|||||ひきわけ|

いい や

ん ?

白 の キング を あまく みて は いけない な しろ||きんぐ||||||

まさか

チェックメイト

それでは ゼロ が 駒 を すすめれば |||こま||

シュナイゼル の

キング が とら れて しまう きんぐ||||

ふざけ すぎ だ よ

わざと 負ける お つもり ? |まける||

なんで すか これ は

拾え と いわ れる の か 勝利 を ひろえ||||||しょうり|

この 誘い を 受ける と いう こと は 屈服 する と いう 意味 だ |さそい||うける|||||くっぷく||||いみ|

許して は いけない こんな 屈辱 を うける など ゆるして||||くつじょく|||

皇帝 陛下 なら 迷わ ず とった だろう ね こうてい|へいか||まよわ||||

君 が どういう 人間 か 少し わかった 気 が する よ きみ|||にんげん||すこし||き|||

シュナイゼル ! あなた は そう やって 見下して ! |||||みくだして

ゼロ ! ユーフェミア 様 の かたき ! ||さま||

やめる んだ ! ニーナ !

どうして 邪魔 する の よ ! |じゃま|||

スザク は ユーフェミア 様 の 騎士 だった んでしょう ! |||さま||きし||

はっそう だ 僕 は なぜ ||ぼく||

あなた は やっぱり イレヴン な の よ !

ニーナ !

ナイフ あなた だって 半分 ブリタニア の 血 を ひいて る くせ に ! ないふ|||はんぶん|||ち|||||

違う 私 は 日本 人 よ ちがう|わたくし||にっぽん|じん|

日本 人 ? イレヴン でしょう ? にっぽん|じん||

イレヴン の くせ に 友達 の 顔 を して ! ||||ともだち||かお||

かえして よ ! ユーフェミア 様 を ! |||さま|

必要だった のに ! ひつようだった|

私 の 女神 さま を ! わたくし||めがみ||

ニーナ

ゼロ が 殺した のに ||ころした|

これ も ゼロ が ひきおこした 悲劇 |||||ひげき

ニーナ

ごめんなさい 今 まで でも |いま||

カレン かわって い ない の ね あなた は

ブラックリベリオン の 時 も 私 たち の こと を 気 に かけて ||じ||わたくし|||||き||

なのに 私 は |わたくし|

俺 は ひきかえさ ない ! おれ||ひきかえ さ|

すまなかった ね ゼロ

余興 は ここ まで と しよう よきょう|||||

それ と 確認 する が 明日 の 参列 は ご 遠慮 願い たい ||かくにん|||あした||さんれつ|||えんりょ|ねがい|

次 は チェス など で は すまない よ つぎ|||||||

不安がら ないで ふあんがら|

そう 明日 私 は この 人 と 婚姻 の 儀 を 終えたら |あした|わたくし|||じん||こんいん||ぎ||おえたら

朱 禁 城 の 外 に しゅ|きん|しろ||がい|

ブリタニア へ 人質 と して ||ひとじち||

こんな 形 で 外 に でる こと に なる なんて |かた||がい||||||

初めて が 終わり に なる なんて はじめて||おわり|||

もう 二度と 帰って こ られ ない の ね |にどと|かえって|||||

私 は 私 は わたくし||わたくし|

我 は 問う ! われ||とう

天 の 声   地 の 叫び 人 の 心 ! てん||こえ|ち||さけび|じん||こころ

何 を もって この 婚姻 を 中華 連邦 の 意志 と する か ! なん||||こんいん||ちゅうか|れんぽう||いし|||

テロリスト ?! てろりすと

って か クーデター じゃ ない の ? ||くーでたー|||

血迷う たか ? シンクー ちまよう||

黙れ ! 趙皓 ! だまれ|ちょうこう

すべて の 人民 を 代表 し 我 は この 婚姻 に 異議 を 唱える ! ||じんみん||だいひょう||われ|||こんいん||いぎ||となえる

とりおさえろ !

おかしな もの だ

餓えた 民 を 救い たい と 願い つつ も 私 は 天子 様 の こと を 考えて いる うえた|たみ||すくい|||ねがい|||わたくし||てんし|さま||||かんがえて|

今 こそ ! 私 は ! いま||わたくし|

放送 を 切れ ! ほうそう||きれ

たいへんな こと に なり ま

ちょっと 会長 は ? |かいちょう|

神楽 耶 さま さがり ましょう かぐら|や|||

え なに ?

スザク くん

わかって い ます

やめ い ! ブリタニア の 方々 に あたったら おお ごと よ ||||ほうぼう|||||

とりおさえる のだ !

不 忠 なり ! 天子 様 を 己 が もの と しよう と は ふ|ただし||てんし|さま||おのれ||||||

そう だ な この 行動 が 天子 様 の 御 心 に そって いる か どう か わから ん ||||こうどう||てんし|さま||ご|こころ||||||||

天子 様 は 6 年 前 の こと など   おぼえて おら れ ぬ かも しれ ん てんし|さま||とし|ぜん||||||||||

それ でも 私 は 命 を 救って いただいた かわり に ||わたくし||いのち||すくって|||

永続 調和 の 契り を 交わした のだ えいぞく|ちょうわ||ちぎり||かわした|

私 の 心 に 誓って わたくし||こころ||ちかって

天子 さま に 外 の 世界 を ! てんし|||がい||せかい|

シンクー !

シンクー ! シンクー ! シンクー !

おぼえて おら れた

我が 心 に 迷い なし ! わが|こころ||まよい|

シンクー !

感謝 する シンクー かんしゃ||

君 の おかげ で 私 も 動き やすく なった きみ||||わたくし||うごき||

あの 男 まで |おとこ|

ゼロ それ は どういう 意味 だ ? ||||いみ|

動く な ! うごく|

卑劣な ひれつな

ゼロ あれほど 忠告 した のに ||ちゅうこく||

黒 の 騎士 団 に は エリア 11 で の 貸し が あった はずだ が くろ||きし|だん|||えりあ|||かし||||

だから この 婚礼 を こわして やる ||こんれい|||

君 たち が 望んだ とおり に きみ|||のぞんだ||

ただし 花嫁 は この 私 が もらい うける |はなよめ|||わたくし|||

シンク ~

天子 様 ! てんし|さま

この 外 道 が ! |がい|どう|

おや そうかい

うん ゼロ の 本当の 目的 それ が ここ なら 厄介だ から |||ほんとうの|もくてき|||||やっかいだ|

ああ それ で 私 の ため に 手配 を ? |||わたくし||||てはい|

そう だ よ

ありがとう ございます

調整 さえ すめば C . C . も ルルーシュ も 敵 で は あり ませ ん ちょうせい|||c|c||||てき|||||

この ジェレミア ゴットバルト ご 期待 に は 全力 で ||||きたい|||ぜんりょく|

天子 は 我が 手 に 落ちた てんし||わが|て||おちた

皆 俺 の 策 で 踊る が いい みな|おれ||さく||おどる||

華連 邦 と いう 国 に 一気に チェックメイト を 決めて やる はなれん|くに|||くに||いっきに|||きめて|

そう すれば   あいつ に 迫る 力 が 手 に 入る ||||せまる|ちから||て||はいる

その ため なら   俺 は |||おれ|

ゼロ 中華 連邦 まで こわす つもりな の か |ちゅうか|れんぽう|||||

見る が いい 私 の 遠大な 計画 を みる|||わたくし||えんだいな|けいかく|

ところで スザク ほか に やる べき こと が ある ので は ない か なあ

くっ そうだった |そう だった

特別 プレゼント の お 知らせ です とくべつ|ぷれぜんと|||しらせ|

万 代 から 好評 発売 中 の プラモデル   ランスロット   エアキャヴァルリー と 紅 蓮 弐 式 そして ヴィンセント を セット で よろず|だい||こうひょう|はつばい|なか||ぷらもでる||||くれない|はす|に|しき||||せっと|

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僕 は 必ず おまえ を とめる ぼく||かならず|||

世界 は 私 が 変えて 見せよ せかい||わたくし||かえて|みせよ

だから   諸君   また 来週 |しょくん||らいしゅう