コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (13)
ねえ ねえ ルルーシュ くん と は どう なって る の ?
学校 公認 の カップル だ もん ね ~
もう キス は した ?
あれ は ただ の イベント で まだ なんにも
照れる こと は ない さ
おまえ が ルルーシュ に 惚れて る の は みんな 知って る
もう ! ヴィレッタ 先生 まで ~
好きな んだろう ? 私 を 撃つ くらい に
えっ ?
つらかった よ 自分 を 撃った 女 と 毎日 にこやかに くらさ なくて は ない なんて
だが 私 は 教師 と いう 仮面 を かぶら なければ なら なかった
シャーリー フェネット よくも 私 を 撃って くれた な
ルル !
そう ルル は ゼロ で お 父さん の かたき なんだ
剣 門 関 は おちた か
マカオ の 空軍 施設 も おさえた
カザフスタン の 守り に は 朝比奈 と ホング を まわせば いい と して
健 業 の 内政 担当 は 水 無 瀬 と 杉山 に まかせる か
順調 みたいだ ね 兄さん
敵 と いって も 我々 を 受け入れ ない 地方 軍閥 が
バラバラ に 兵 を あげて いる だけ だ から な
地方 軍閥 を まとめ られる 旗印 は 兄さん が 先 に 手 に いれて しまった し
そういう こと だ
どこ に ?
イケブクロ の 様子 を みて くる
宿題 の 続き は 帰って から みて やる よ
いって らっしゃい
う ~ に ゃ ~
ルル は ゼロ だった
ヴィレッタ 先生 は 軍人
カレン は 黒 の 騎士 団
じゃあ ニーナ は ? 会長 は ? リヴァル は ?
おかしい の は 学校 だけ ?
どうして ナナ ちゃん が 総督 な の ?
何 が うそ で 何 が 本当な の ?
準急 列車 は 3 番 線 に 10 分 遅れて 停車 し ます
オオクボ 駅 まで は 2 番 線 より 発車 し ます 各駅 停車 が 先着 し ます
いい だろう 初期 段階 と して は 充分だ
では この スタイル で 作業 を 続行 し ます
お 客 さま に キャンペーン の お 知らせ です
現在 期間 限定
シャーリー !
待って ! 僕 だ よ
あっ
どうした の ? 急に よびだして
う うん
シャーリー ?
ルルーシュ
ルルーシュ は ? デート か ?
G 列車 の テスト に いき ました よ
ふん なら 好都合だ
え ?
ロロ おまえ は なぜ 寝返った ?
私 と 違い 嚮団 から 派遣 さ れて いる 以上
なんで すか ? その 質問 は
兄さん と 僕 の 間 を
B 7 より 司令 部 へ に
礼拝 堂 付近 に 不審 者 発見
B 5 B 9 が 確保 に 向かい ました
ふん ルルーシュ の 居場所 を きいた だけ で これ か
ジェレミア 卿 ! なぜ
対象 は クラブハウス に 向かって い ます
B 2 B 8 も 排除 さ れ ました
校 内 放送 を
他の 生徒 を 対象 エリア 外 に
学園 より 生徒 の 皆さん に 緊急 連絡 です
クラブハウス 近く に 立ち入ら ないで ください
不審 者 が 目撃 さ れて い ます
繰り返し ます
どき たまえ
なるべく なら 女性 は 殺し たく ない
私 も なるべく なら 無駄な 殺生 は 避け たかった のです が
ほう
いざ
機械 ?
ゼロ の おかげ で な
彼ら は 神 を 殺す と
神 だ と ?
何 か の 比喩 表現 か と も 思い ました が
少なくとも 彼等 は そう 信じて い ます
バカな 神 など 存在 する わけ が ない
そう だ ね
背中 に 翼 の はえた 女神 様 と か
長い ひげ の 老人 と か そんな 神様 は ね
コーネリア 様
どんな ギアス を 使う か わから ぬ
相手 が 子ども と いえ ど 油断 は でき ない
そう だ ね
さすが は 音 に きこえた コーネリア 皇女 殿下
ぼく も 伯父 と して 誇り に 思う よ
バカな
僕ら は 誓った んだ
人々 を 争わ せる ような 神 なら
殺して しまおう って
たとえ 改造 人間 でも むきだしの 生体 部分 なら !
狙い は よし
とめ ます ! ルルーシュ 様 の ため に !
よき 体 術 が
されど この ジェレミア ゴットバルト に は
咲 世 子 !
時 を 奪う !
咲 世 子 僕 が こいつ を 止めて いる 間 に
わかり ました
そんな 僕 の ギアス が
絶対 停止 の 結 界 を
ロロ ランペルージ
やはり 籠 絡 さ れて いた か
どうして ギアス が
それゆえに 私 が 選ば れた
嚮団 から の 刺客 と して
やっぱり 兄さん を 殺し に
ジェレミア 卿 !
ヴィレッタ
おまえ も ルルーシュ に とりこま れた の か ?
ルルーシュ は 今 イケブクロ の 駅 ビル に い ます
お 願い です ジェレミア 卿
私 を 解放 して ください
ひきうけた
どう しよう スザク 君 を 呼び出して みた けど
何 を いえば
ルル も いる し
シャーリー どういう つもり だ ?
いや 誘った の は スザク の ほうか ?
リヴァル は ルルーシュ が ずっと 日本 に いた と 言って いた
機 情 の 報告 も 白 だ と 証言 して いる の に も
なぜ 僕 は 信じ られ ない んだ
ヴィレッタ あなた は 兄さん を 裏切る んです か
それとも
ルルーシュ に 連絡 しろ
ここ は 私 が 守る から
おまえたち は イケブクロ に 向かえ
ルルーシュ が 待ち受ければ
ジェレミア 卿 を はさみうち に できる
言わ なくちゃ スザク くん に
ルル は ゼロ な の お 父さん の かたき で
境界 線 だ な ここ は
租界 と ゲットー
でも なく して み せる いつか
待って この 2 人 が 共犯 だったら
エリア 11 を 日本 に 戻す ため に
そう よ 2 人 は 昔 から の 親友 で
どうした ん だ シャーリー
はっ ! いや ー !
来 ないで !
シャーリー !
うそつき ! みんな 偽物 の くせ に !
私 は
いや ! 離して ! 離して !
だめだ ! 離さ ない !
俺 は もう 俺 は もう 失い たく ない んだ
何一つ も 失い たく ない
シャーリー
うん
スザク !
ねえ まえ に も こんな こと あった よ ね
え ほら ふた り が アーサー を つかまえよう と して ああ そう いえば
たしかに あった な そんな こと が
引き上げる 役 は いつも スザク くん だ ね
ルルーシュ が 上 だったら ふた り と も 落ち てるよ
体力 バカ が
そこ まで 言う んだったら 落ちる 前 に 助けろ
無理 言う な よ
何 笑って る ルルーシュ は ユフィ を
違う 一 人 なんだ ルル は
ああ ごめん
兄さん 気 を つけて そっち に ジェレミア が 向かって る
嚮団 の 刺客 なんだ 僕 の ギアス が きか なかった
あいつ が 生きて いた ? 刺客 と は どういう こと だ ?
わから ない とにかく 僕ら が いく まで 無 茶 は し ないで
何 か あった の かい ?
まず いな スザク が いて は
友達 から の 電話 って わけじゃ な さ そうだ けど
ダメだ よ ~ スザク くん
私 の 用事 が 先 でしょ
ああ
そう いえば ふた り で 待ち合わせ して た んだ よ な ?
やきもち やいて くれた ?
ありがとう ルル
待って くれ ない か な 先 に
さあ いき ましょう スザク くん
ああ ちょ っ ちょっと
ここ は 戦場 に なる
シャーリー の 安全 を 考えれば
スザク と 一緒に いる の が 一 番 いい はず
ジェレミア ゴットバルト か
そう だ が
何 ? 防弾 対策 を
なるほど ルルーシュ の ギアス に かかって いる の か
え ? あれ ?
ギアス が きか ない だけ で は ない
解除 する 力 も ある の か
火事 だ ! テロ だ !
さあ あがって こい オレンジ
なんだい ? 大事な 話 って
私 は 私 は ルル が 好き
スザク 君 は 嫌い ?
僕 は 好きだった
今 は ?
変だ と 思った んだ
前 は あんなに 仲 が よかった のに
ケンカ でも した の ?
許せ ない んだ
許せ ない こと なんて ない よ
それ は きっと スザク 君 が 許さ ない だけ
許し たく ない の
私 は もう とっくに 許した わ
シャーリー 君 は
消防 に 連絡 は ?
軍 の ほう が 先 じゃ ない の か ? この ケース は
ナイトオブセブン の 枢木 スザク だ
あ これ は
テロ の 可能 性 が ある
これ より 周辺 の 警察 および 消防 は 自分 が 監督 する
イエス マイロード
それ と 君 に は 彼女 を 保護 して ほしい
なんだ ? 会議 中 だ ぞ
知る かよ 俺 が よば れて ない 会議 なんか よ
ゼロ から 緊急 通信 だ
なんか 様子 が おかしい
ゼロ 扇 だ
何 か あった の か ? 緊急 って
台湾 の 人 たち なら 今
扇 その 声 は ! まって て 兄さん
一般 人 の 避難 誘導 完了 し ました
ルル
車 の 中 に どうぞ
ナイトオブセブン 様 の ご 命令 です から
あ 待ち なさい ! 君 !
まって て ルル
ひとり っきり に なんて さ せ ない から
逃がし は し ない
どこ な の ? ルル
やっぱり 戦って る んだ
ルル は 一 人 で
機械 の 体 ギアスキャンセラー
執念 は 一流 だ な オレンジ 君
執念 で は ない これ は 忠義
気 に いら ない な
あの 皇帝 の どこ に 忠節 を つくす 価値 が ある ?
う な に
その 性能 やはり サクラダイト を つかって いた か
ゲフィオン ディスターバー
ほう よく 勉強 して いる じゃ ない か
なら わかる だろう ?
サクラダイト に 干渉 する この システム が 完成 すれば
環状 線 内 の 都市 機能 を すべて 麻痺 さ せ られる
つまり トウキョウ が 静止 する
ありがとう
君 は いい テスト ケース と なった
ロロ
シャーリー さん
こたえて ロロ
あなた は ルル が 好き ?
さあ 話して もらおう か
嚮団 の 位置 を V . V . の 居場所 を
話す の は そちら の ほう だ
何 ?
私 に は 理由 が ある
忠義 を 貫く 覚悟 が
確かめ なければ なら ぬ 真実 が
バカな ! 動ける はず が ない !
ルルーシュ よ
おまえ は なぜ ゼロ を 演じる ?
祖国 ブリタニア を 実の 父親 を 敵 に まわす ?
俺 が ルルーシュ ヴィ ブリタニア だ から だ
はっ
俺 の 父 ブリタニア 皇帝 は 母さん を 見殺し に した
その ため に ナナリー は 目 と 足 を 奪わ れ
俺 たち の 未来 まで
知ってい ます
私 も あそこ に おり ました から
母さん の ?!
初 任務 でした
敬愛 する マリアンヌ 皇妃 の 護衛
しかし 私 は 守れ なかった
忠義 を 果たせ なかった のです
それ で 純血 派 を
ルルーシュ 様
あなた が ゼロ と なった の は やはり マリアンヌ 様 の ため であった のです ね
おまえ は 俺 を 殺し に 来た ので は なく
私 の 主君 は V . V . で は なく
マリアンヌ 様
これ で 思い残す こと は ない
ジェレミア 卿 !
う あっ 殿下
ジェレミア ゴットバルト よ
貴 公 の 忠節 は まだ 終わって い ない はず
そう だ な ?
イエス ユア マジェスティ
私 は ルル が 好き あなた は どう ?
好きだ よ たった ひと り の 兄さん だ も の
あなた は 味方 な の ね ルル の
私 も 仲間 に 入れて ! 私 も ルル を 守り たい の !
取り戻して あげ たい の ! ルル の 幸せ を !
妹 の ナナ ちゃん だって いっしょに
ああ ジェレミア を 先行 さ せた
障害 が あれば 彼 が 排除 する
戦う な よ もう 味方 だ から な
シャーリー !
誰 が こんな
ルル ? よかった 最後に 話せて
最後 じゃ ない 今 医者 を 呼ぶ だ から
私 ね 記憶 が 戻って すごく こわかった
偽物 の 先生 記憶 の ない 友達
みんな が 嘘 を ついて る
世界中 が 私 を 見張って る ような 気 が して
ルル は こんな 世界 で 一 人 で 戦って た んだ ね
たった 一 人 で
だから 私 は 私 だけ は
ルル の 本当に なって あげ たい って
シャーリー
私 ルル が 好き
お 父さん を 巻き込んだ って わかって て も
嫌いに は なれ なかった
ルル が 全部 忘れ させて くれた のに
それ でも また ルル を 好きに なった
記憶 を いじら れて も
また 好きに なった
ダメだ ! 死ぬ な ! シャーリー !
何度 生まれ変わって も
きっと また ルル を 好きに なる
これ って 運命 な んだ よ ね
死ぬ な ! シャーリー ! 死ぬ な !
死ぬ な !
だから いい よ ね ルル
生まれ変わって も また
ルル を 好きに なって も
何度 も 何度 も 好きに なる から
シャーリー
シャーリー !
かつて C . C . は 俺 に 言った ギアス は 王 の ちから だ と
おまえ を 孤独に する と
ならば これ は
シャーリー 俺 は どう やって 償えば いい
教えて くれ 教えて