Owari no Seraph Episode 6

I don ' t want nobody to get killed

I don ' t want nobody to get killed

I don ' t want nobody to get killed

I don ' t want nobody to get killed

I ' ll come and get you , I am always ready to fight

I ' ll come and get you , I am always ready to fight

I ' ll come and get you , I am always ready to fight

I ' ll come and get you , I am always ready to fight

So don ' t take all of the blame

So don ' t take all of the blame

So don ' t take all of the blame

So don ' t take all of the blame

We ' re all as bad

Ah wait , don ' t take all of it away

Ah wait , don ' t take all of it away

Ah wait , don ' t take all of it away

Ah wait , don ' t take all of it away

You always do

We ' ll always be something you cannot control

We ' ll always be something you cannot control

We ' ll always be something you cannot control

We ' ll always be something you cannot control

We will overcome - Your salvation has begun

We will overcome - Your salvation has begun

We will overcome - Your salvation has begun

We will overcome - Your salvation has begun

No suns , no lights

Such a mess all over

Don ' t kill your hopes

Don ' t kill your hopes

You make me realize who I need

I ' ll be there , hold on

I ' ll be there , hold on

I ' ll be there , hold on

I ' ll be there , hold on

But it changes somehow

But it changes somehow

But it changes somehow

But it changes somehow

So where are you now ?

So where are you now ?

So where are you now ?

So where are you now ?

I ' ll reach you , my darling

I ' ll reach you , my darling

I ' ll reach you , my darling

I ' ll reach you , my darling

The shadows of the Earth

The shadows of the Earth

The shadows of the Earth

The shadows of the Earth

Illusions so bright

Illusions so bright

Illusions so bright

Illusions so bright

They ' re fallin ' in just to run - let them know -

They ' re fallin ' in just to run - let them know -

They ' re fallin ' in just to run - let them know -

They ' re fallin ' in just to run - let them know -

When it ' s the pain that makes us so human after all

When it ' s the pain that makes us so human after all

When it ' s the pain that makes us so human after all

When it ' s the pain that makes us so human after all

Toward a city , a border patrol

Toward a city , a border patrol

Toward a city , a border patrol

Toward a city , a border patrol

1000 precious words , just to start with a spark

1000 precious words , just to start with a spark

1000 precious words , just to start with a spark

1000 precious words , just to start with a spark

To the core

ベッド の 下 から 絶対 に 出 て 来 ちゃ ダメ よ べっど||した||ぜったい||だ||らい||だめ|

お 姉ちゃん |ねえちゃん

おい ラクス

本部 から の 呼び出し だ ほんぶ|||よびだし|

分かった わかった

レイ で は 済ませ た の かい れい|||すませ|||

お 姉ちゃん … |ねえちゃん

で 早乙女 与一 |さおとめ|よいち

今 は お前 の もっとも 深い 部分 の 記憶 を 再生 し て いる わけ だ が … いま||おまえ|||ふかい|ぶぶん||きおく||さいせい||||||

お 姉ちゃん 生き て … |ねえちゃん|いき|

もちろん 死 ん だ よ |し|||

お 兄ちゃん |にいちゃん

起こし ちゃ った か ごめん な 未来 おこし||||||みらい

具合 は ぐあい|

大丈夫 今日 は 調子 が いい ん だ だいじょうぶ|きょう||ちょうし||||

そう か

腹 は 減った ろ はら||へった|

何 か 食い もん 取って くる よ なん||くい||とって||

お 兄ちゃん |にいちゃん

あの さ も し 邪魔 だったら 私 の こと … ||||じゃま||わたくし||

黙れ バカ 邪魔 な はず ない だ ろ だまれ|ばか|じゃま|||||

でも このまま じゃ お 兄ちゃん も … ||||にいちゃん|

でも じゃ ない

死ぬ 時 は 一緒 だ しぬ|じ||いっしょ|

ダメ だ よ そんな の だめ||||

だって お 兄ちゃん 毎晩 泣 い てる じゃ ん 辛い って ||にいちゃん|まいばん|なき|||||からい|

私 を 捨て たい って わたくし||すて||

なんで … そんな こと …

それ は お前 が 自分 の こと しか 考え て ない 身勝手 な 人間 だ から だ よ ||おまえ||じぶん||||かんがえ|||みがって||にんげん||||

君 月 士 方 君 きみ|つき|し|かた|きみ

お前 が 鬼 おまえ||おに

そう だ が これ は 幻覚 じゃ ない ぞ |||||げんかく|||

ワシ は お前 の 記憶 を 利用 し て いる だけ だ わし||おまえ||きおく||りよう|||||

これ は お前 の 中 に ある 真実 ||おまえ||なか|||しんじつ

ふざける な

こいつ は まっ なんとか なり そう だ な

や あ 優 ちゃん ||すぐる|

僕ら を 見捨て て 逃げ出し た 優 ちゃん ぼくら||みすて||にげだし||すぐる|

俺 の 大切 な 家族 を 真似る の は やめろ おれ||たいせつ||かぞく||まねる|||

あれ

君 の 一 番 弱い 場所 に 触れ て いる つもり な ん だ けど きみ||ひと|ばん|よわい|ばしょ||ふれ|||||||

まるで 動揺 し て ない ねぇ |どうよう||||

不思議 だ なぜ かな ふしぎ|||

て め ぇ ら 鬼 の やり口 は もう 分かって ん だ ||||おに||やりくち|||わかって||

いい から 諦め て 俺 に 力 を 寄越せ ||あきらめ||おれ||ちから||よこせ

ミカ みか

なるほど 君 は 一 度 鬼 に 触れ て いる の か |きみ||ひと|たび|おに||ふれ||||

でも 下位 の 明 王 に 触れ た くらい で 僕 に 勝つ つもり |かい||あき|おう||ふれ||||ぼく||かつ|

君 程度 の 心 など どう と でも い じれる のに きみ|ていど||こころ|||||||

黙れ よ いい から 俺 に 力 を 寄越せ っ つ っ て ん だ だまれ||||おれ||ちから||よこせ||||||

て め ぇ の 力 は 俺 の もん だ ||||ちから||おれ|||

でも なぜ そんなに 力 を 求める |||ちから||もとめる

復讐 の ため かい ふくしゅう|||

そう だ

大切 な もの を 失った から たいせつ||||うしなった|

そう だ

初めて でき た 家族 を 失った はじめて|||かぞく||うしなった

それ は 辛かった ねぇ ||からかった|

いい よ 復讐 の ため の 力 が 欲しい なら ||ふくしゅう||||ちから||ほしい|

僕 は 無限 に 力 を やれ る ぼく||むげん||ちから|||

じゃあ …

でも まだ 足り ない よ 優 ちゃん ||たり|||すぐる|

もっと もっと

復讐 の ため だけ に 生き て くれ ない と ふくしゅう|||||いき||||

力 は あげ られ ない ちから||||

そう だ ね その 子 の 言う 通り だ ||||こ||いう|とおり|

君 に は 力 は あげ られ ない きみ|||ちから||||

待て よ まて|

優 ちゃん すぐる|

また 僕ら を 置 い て く 気 な の |ぼくら||お||||き||

また 一 人 で どこ か に 行っちゃ う の |ひと|じん|||||おこなっちゃ||

優 兄 ィ は そんな ことし な いよ ね すぐる|あに|||||||

また 私 たち と 一緒 に 暮らす ん だ よ ね |わたくし|||いっしょ||くらす||||

そう だ よ ね 優 兄 ィ ||||すぐる|あに|

愛 を 捨て て よ 優 ちゃん あい||すて|||すぐる|

僕ら は それ が 一 番 苦手 な ん だ ぼくら||||ひと|ばん|にがて|||

欲望 は 好き でも 愛 は 嫌い よくぼう||すき||あい||きらい

与一 君 月 シノア 仲間 何 それ よいち|きみ|つき||なかま|なん|

優 ちゃん だけ 友達 作 って 幸せ に なる つもり な の すぐる|||ともだち|さく||しあわせ|||||

そ それ は …

優 ちゃん だけ 生き残って そんな の ずるい よ すぐる|||いきのこって||||

私 たち を 置 い て 一 人 で 逃げ て わたくし|||お|||ひと|じん||にげ|

学校 通って 友達 作 って がっこう|かよって|ともだち|さく|

私 たち の こと な ん か さっぱり 忘れ て … わたくし||||||||わすれ|

違う 忘れ て な ん か … ちがう|わすれ||||

じゃあ 友達 なんか 捨て て よ |ともだち||すて||

優 ちゃん の 家族 は 僕たち だけ でしょ すぐる|||かぞく||ぼくたち||

やめろ

私 たち の 敵 を 討って くれる ん でしょ わたくし|||てき||うって|||

やめろ

復習 の ため に 生き て くれる ん でしょ ふくしゅう||||いき||||

やめろ ー て め ぇ ら ガタガタ うる せ ぇ |-|||||がたがた|||

いい から 俺 に 力 を 寄越せ ||おれ||ちから||よこせ

俺 は … 俺 に は … おれ||おれ||

全部 を 守る だけ の 力 が いる ん だ よ ぜんぶ||まもる|||ちから|||||

愛 と 欲望 が 絡み合った すごい 矛盾 あい||よくぼう||からみあった||むじゅん

これ だ から 人間 は 世界 を 壊す |||にんげん||せかい||こわす

いい だ ろ う 気 に 入った ||||き||はいった

君 の 心 が 強い 限り 従って やる きみ||こころ||つよい|かぎり|したがって|

だが 一瞬 でも 心 が 弱い と 思ったら 君 の 体 を もらう よ |いっしゅん||こころ||よわい||おもったら|きみ||からだ|||

問題 ない もんだい|

僕 の 名 は 阿 朱 羅 丸 ぼく||な||おもね|しゅ|ら|まる

力 が 欲しい 時 は 名前 を 呼 ん で くれ ちから||ほしい|じ||なまえ||よ|||

阿 朱 羅 丸 おもね|しゅ|ら|まる

あと もう 一 つ ||ひと|

主 と なった 君 に 情報 を あげよ う かな おも|||きみ||じょうほう||||

情報 じょうほう

君 ね 少し 妙 な もの が 混じって る よ きみ||すこし|たえ||||まじって||

すでに 一 割 くらい 人間 じゃ ない |ひと|わり||にんげん||

もし かして 人間 ども に 何 か 良から ぬ 改造 さ れ てる ん じゃ ない か な ||にんげん|||なん||よから||かいぞう||||||||

そりゃ 一体 … |いったい

人間 を 信じる な よ 優 にんげん||しんじる|||すぐる

人間 は 吸 血 鬼 より も 鬼 より も 怖い よ にんげん||す|ち|おに|||おに|||こわい|

って 人間 の 君 に 言う の は 妙 な 気分 だ けど |にんげん||きみ||いう|||たえ||きぶん||

ちょ っ だ から お前 何 の 話 を … ||||おまえ|なん||はなし|

じゃあ これ で 契約 は 完了 し た |||けいやく||かんりょう||

僕 は 君 の 力 と な ろ う 刀 と な ろ う ぼく||きみ||ちから|||||かたな||||

目 を 開け 君 の 強い 欲望 を 膨張 さ せ て め||あけ|きみ||つよい|よくぼう||ぼうちょう|||

世界 を 切り開 い て みせろ せかい||きりひら|||

百 夜 優一 郎 ひゃく|よ|ゆういち|ろう

うまく いった か 優 |||すぐる

グレン

当たり前 だ ろ あたりまえ||

余裕 こい てん じゃ ねぇ よ よゆう|||||

調 伏 に どん だけ 時間 かけ てん だ よ ちょう|ふ||||じかん||||

お前 も 成功 し た の か おまえ||せいこう||||

当然 だ とうぜん|

与一 は よいち|

君 は 一体 … きみ||いったい

お前 が 呼び出し た ん だ ろ う おまえ||よびだし|||||

鬼 呪 装備 を 手 に 入れ て 姉 の 敵 を 討ち たい と 言って おに|まじない|そうび||て||いれ||あね||てき||うち|||いって

そう か …

僕 鬼 と の 契約 中 だった … ぼく|おに|||けいやく|なか|

じゃあ 君 が 鬼 な ん だ |きみ||おに|||

そう だ

意地悪 な 姿 し てる なぁ いじわる||すがた|||

お前 は 間抜け な 顔 を し て いる おまえ||まぬけ||かお||||

よく 言わ れる ん だ けど |いわ||||

で お前 は 力 が 欲しい の か |おまえ||ちから||ほしい||

お前 の 心 に 触れ た が おまえ||こころ||ふれ||

いまいち 強い 復讐 心 を 見つけ られ なかった |つよい|ふくしゅう|こころ||みつけ||

ある の は 安定 優し さ 他者 へ の 愛情 … |||あんてい|やさし||たしゃ|||あいじょう

どれ も 俺 は 嫌い だ ||おれ||きらい|

そ … そんな こと ない よ

僕 は お 姉ちゃん の 敵 を … ぼく|||ねえちゃん||てき|

嘘 だ な うそ||

お前 は 自分 だけ 助かった こと を 喜 ん で いる おまえ||じぶん||たすかった|||よろこ|||

そ … そんな こと

それ に 争い を 嫌って いる ||あらそい||きらって|

仲間 が 死ぬ こと を 家族 が 死ぬ こと を なかま||しぬ|||かぞく||しぬ||

いや 自分 が 誰 か を 殺す こと を |じぶん||だれ|||ころす||

殺せ ない 復讐 心 ？ なん だ それ は ころせ||ふくしゅう|こころ||||

あまり に 欲望 が 足り ない ||よくぼう||たり|

そして そういう やつ は 嫌い だ ||||きらい|

だから 俺 が お前 の 代わり に 敵 を 討って やろ う |おれ||おまえ||かわり||てき||うって||

体 を 寄越せ 人間 からだ||よこせ|にんげん

抵抗 する ため の 欲望 も 足り ない ていこう||||よくぼう||たり|

やはり お前 は だめ だ な |おまえ||||

俺 の 主に は 相応しく ない おれ||おもに||ふさわしく|

まじ いな

与一 は や っぱ ちょ い 力 が 足り なかった か よいち||||||ちから||たり||

でも ま ぁ 「 黒 鬼 」 に 挑戦 し て 三 分 の 二 が 成功 は 上 乗 だ ろ う |||くろ|おに||ちょうせん|||みっ|ぶん||ふた||せいこう||うえ|じょう|||

一体 どういう こと だ よ いったい||||

人間 が 一二三四 にんげん||ひふみし

おまけに 全員 鬼 呪 装備 持ち か |ぜんいん|おに|まじない|そうび|もち|

これ だ から 人間 は 厄介 だ |||にんげん||やっかい|

弓 よ ゆみ|

よし 鬼 呪 装備 も 手 に 入った こと だ し |おに|まじない|そうび||て||はいった|||

吸 血 鬼 殲滅 部隊 月 鬼 ノ 組 で の 初 任務 を お前 ら に やろ う す|ち|おに|せんめつ|ぶたい|つき|おに||くみ|||はつ|にんむ||おまえ||||

優 君 月 すぐる|きみ|つき

人 喰 い の 鬼 が 出 た じん|しょく|||おに||だ|

お前 ら 二 人 で 始末 しろ おまえ||ふた|じん||しまつ|

危険 な 人間 は 皆殺し に しよ う きけん||にんげん||みなごろし|||

与一 よいち

や っぱ 鬼 の 力 が そのまま 出 て くる と ||おに||ちから|||だ|||

欲望 を 食って なく て も そこ そこつ ええ なあ よくぼう||くって|||||||

グレン 中佐 |ちゅうさ

少し ご 意見 し て も すこし||いけん|||

だめ だ 黙って ろ ||だまって|

しかし この 状況 は ||じょうきょう|

おい グレン

始末 って どういう こと だ しまつ||||

与一 は 仲間 だ ぞ よいち||なかま||

ありゃ どう 見 て も 鬼 だ ろ う が ||み|||おに||||

早く 殺し て 楽 に して やれ はやく|ころし||がく|||

ざ っけ ん な

仲間 殺せ る わきゃ ねえ だ ろ う が なかま|ころせ|||||||

生 言って ん じゃ ねえ せい|いって|||

ここ は 月 鬼 ノ 組 だ ぞ ||つき|おに||くみ||

ある の は 修羅 の 道 だけ だ |||しゅら||どう||

それ と もて め ぇ ら は 復讐 ごっこ でも し に 来 た の か |||||||ふくしゅう|||||らい|||

殺さ れ たきゃ 好き に しろ ころさ|||すき||

だが 与一 は もう 戻ら ない |よいち|||もどら|

くそ

て め ぇ ら が 軍人 だって 胸 張って ん なら やる べき 事 を さっさと やれ |||||ぐんじん||むね|はって|||||こと|||

く … くそ くそ くそ が あ

なん だ これ

優 与一 を 解放 しろ 化け物 が あ すぐる|よいち||かいほう||ばけもの|| よし

馬鹿 が 気 を 抜く な ばか||き||ぬく|

鬼 は 武器 じゃ なく 与一 の 中 に いる ん だ ぞ おに||ぶき|||よいち||なか|||||

やめろ 与一 を 殺す 気 か |よいち||ころす|き|

なん だ それ お前 ら 俺 を 殺せ ない の か |||おまえ||おれ||ころせ|||

与一 正気 に なれ 鬼 に なんか 負け てん じゃ ねぇ よ よいち|しょうき|||おに|||まけ||||

俺 と 一緒 に 吸 血 鬼 倒し に 行く ん じゃ なかった の か おれ||いっしょ||す|ち|おに|たおし||いく|||||

グレン 中佐 これ は 少し やり すぎ じゃ ない です か |ちゅうさ|||すこし||||||

まだ 無理 です 彼ら に 与一 さん を 殺さ せる の は やめ て ください |むり||かれら||よいち|||ころさ||||||

いっ つ も クール な わり に あいつ ら に は 優しい ん だ な シノア |||||||||||やさしい||||

情 でも 湧 い た か じょう||わ|||

中佐 ちゅうさ

じゃあ お前 が やれ よ |おまえ|||

あいつ ら を 罪悪 感 から 救って やれ |||ざいあく|かん||すくって|

なん だ よ お前 も 手 を 汚す の は 嫌 な の か |||おまえ||て||けがす|||いや|||

初めて 可愛い ところ 見せ た じゃ ねぇ か はじめて|かわいい||みせ||||

与一 正気 に 戻れ よいち|しょうき||もどれ

鬼 に なんか 負ける ん じゃ ねえ おに|||まける|||

うるさい

死ね しね

やれ よ 俺 は 仲間 を 殺せ ない ||おれ||なかま||ころせ|

見捨て ない って 決め た ん だ みすて|||きめ|||

そして 与一 お前 も 俺 を 殺せ ない |よいち|おまえ||おれ||ころせ|

お前 が 俺 と 一緒 なら おまえ||おれ||いっしょ|

目の前 で 家族 を 失った ん なら めのまえ||かぞく||うしなった||

仲間 を 殺せ る わけ が ない ん だ なかま||ころせ||||||

ん な っ 馬鹿 か |||ばか|

だから 早く 目 を 覚ませ よ 馬鹿 与一 |はやく|め||さませ||ばか|よいち

じゃ

死ね しね

与一 よいち

て め ぇ は また ベッド の 下 で 家族 が 死ぬ の を 見 てる つもり か |||||べっど||した||かぞく||しぬ|||み|||

いい から さっさと 出 て き て 仲間 を 守れ |||だ||||なかま||まもれ

与一 よいち

ベッド の 下 から 絶対 に 出 て き ちゃ ダメ よ べっど||した||ぜったい||だ||||だめ|

ぼ … 僕 は 僕 は |ぼく||ぼく|

本当 は もう 逃げ たく ない ん だ ほんとう|||にげ||||

だから だ から 僕 に 大切 な 人 を 守れ る だけ の 力 を |||ぼく||たいせつ||じん||まもれ||||ちから|

敵 を 全て 壊せ る だけ の 力 を 寄越せ よ 鬼 てき||すべて|こわせ||||ちから||よこせ||おに

優 嘘 も 戻った の か すぐる|うそ||もどった|| よっ し よく 戻った |||もどった

優 くん すぐる|

戻 ん の が おせ え もど|||||

な … なんで 俺 な ん だ よ ||おれ||||

ゆ 優 くん |すぐる|

まさか 中佐 は こう なる と |ちゅうさ||||

うるさい 黙れ |だまれ

俺 は 別に ガキ が 死 の う が どうでも いい 派 だ おれ||べつに|がき||し||||||は|

その 割に は 最後 ちょっと 焦って た よう に 見え まし た けど |わりに||さいご||あせって||||みえ|||

痛 っ 痛 っ つう||つう|

お前 に は 才能 が ある おまえ|||さいのう||

なのに 姉 貴 を 助け られ なかった こと に 負い目 を 感じ て |あね|とうと||たすけ|||||おいめ||かんじ|

生きる 欲望 が 足り て ない いきる|よくぼう||たり||

だが 今日 それ を 見つけ られ た ろ |きょう|||みつけ|||

お前 が 生きる 理由 は 今日 お前 を 助け て くれ た 仲間 を 守る こと だ おまえ||いきる|りゆう||きょう|おまえ||たすけ||||なかま||まもる||

復讐 ？ ん な 小さい もの に 囚 われ ん な ふくしゅう|||ちいさい|||しゅう|||

て め ぇ も 同じ だ 馬鹿 ||||おなじ||ばか

い て

昔 の 家族 は もう 忘れろ むかし||かぞく|||わすれろ

ふざけ …

ここ に いる の が 新しい 家族 だ |||||あたらしい|かぞく|

お前 は 今 いる 家族 に 命 を 懸けろ 馬鹿 が おまえ||いま||かぞく||いのち||かけろ|ばか|

過去 に は 何も ねぇ ぞ かこ|||なにも||

ある の は 未来 だけ だ |||みらい||

うる せ ぇ よ

さ って 鬼 呪 装備 も 手 に 入れ て ||おに|まじない|そうび||て||いれ|

ち ょ ～ と チームワーク っぽい こと が 出来 て き た から |||||||でき||||

そろそろ 一 回 前線 出 て み っか |ひと|かい|ぜんせん|だ|||

前線 ぜんせん

ああ 関西 方面 の 吸 血 鬼 ども が 新宿 奪還 を 計画 し て いる こと が わかった |かんさい|ほうめん||す|ち|おに|||しんじゅく|だっかん||けいかく||||||

その辺 の 調査 に 行く ぞ そのへん||ちょうさ||いく|

じゃあ 吸 血 鬼 狩れ ん の か よ |す|ち|おに|かれ||||

い … いきなり 実戦 な の ||じっせん||

ちょっと 休み と か ない の か よ |やすみ||||||

ガキ 育て ん の も 疲れ ん なあ がき|そだて||||つかれ||

もう すぐ 東京 に 到着 し ます ||とうきょう||とうちゃく||

池袋 新宿 渋谷 近辺 で は 日本 帝 鬼 軍 から の 攻撃 が 予想 さ れ ます いけぶくろ|しんじゅく|しぶや|きんぺん|||にっぽん|みかど|おに|ぐん|||こうげき||よそう|||

気 を つけ て ください き||||

だって さ ミカ ||みか

まずは 新宿 か |しんじゅく|

馴染め た シティ 鳥 籠 隅 凍え た 蕾 も なじめ||してぃ|ちょう|かご|すみ|こごえ||つぼみ|

置き去り 声 暗め た 記憶 の 影 おきざり|こえ|くらめ||きおく||かげ

I need your blood

You really love to writhe

足 掻く Red Line あし|かく||

掻き分け た 見本 と かき わけ||みほん|

抉じ開け た リズム が こじあけ||りずむ|

ただ 平行 に 並ぶ |へいこう||ならぶ

Come and break it down for me !

I will lead the way home !

気 が ない 星 でも 願い 成さ ず き|||ほし||ねがい|なさ|

懺悔 さえ 渇 い た 汚し が 奏で た 人 なら ざんげ||かわ|||きたなし||かなで||じん|

木漏れ日 の 墓 が 騒ぐ こもれび||はか||さわぐ

次回 終わり の セラフ じかい|おわり||