Ao Haru Ride (Blue Spring Ride ) Episode 10 ao|haru|ride|blue|spring|ride|episode Ao Haru Ride (Blue Spring Ride) Episode 10 Ao Haru Ride (Blue Spring Ride) Эпизод 10 青春之歌》第 10 集

洸 ？ 悠 里 ？ たけし|ゆう|さと

あれ ？

あっ い た

どう し た の ？ 遅い じゃ ん ||||おそい||

って か 悠 里 は ？ ||ゆう|さと|

別に どう もし ね ー よ べつに||||-|

洸 と … なんか あった ？ たけし|||

なんにも ない よ

なんにも ない って 雰囲気 じゃ ない じゃ ん |||ふんいき||||

世界 は 恋 に 落ち て いる せかい||こい||おち||

光 の 矢 胸 を 刺す ひかり||や|むね||さす

君 を 分かり たい ん だ よ きみ||わかり||||

ねえ 教え て |おしえ|

すれ違う 言葉 に ちょっと だけ の 後悔 すれちがう|ことば|||||こうかい

涙 こぼれ て なみだ||

忙しい 感情 鼓動 に リンク する いそがしい|かんじょう|こどう||りんく|

チューニング 確かめ たい ん だ |たしかめ|||

目的 ばっ か に とらわれ て もくてき|||||

大事 な 物 が 霞 ん で 逃げ て だいじ||ぶつ||かすみ|||にげ|

今日 もう リスタート きょう||

世界 は 恋 に 落ち て いる せかい||こい||おち||

光 の 矢 胸 を 刺す ひかり||や|むね||さす

全部 分かり たい ん だ よ ぜんぶ|わかり||||

ねえ 聞か せ て |きか||

たった 1 ミリ が 遠く て |みり||とおく|

ひ び

駆け抜け た 青春 に かけぬけ||せいしゅん|

忘れ ない 忘れ られ ない わすれ||わすれ||

輝く 1 ページ かがやく|ぺーじ

あー 合って る |あって|

これ も オッケー

洸 と 悠 里 に 一体 何 が あった ん だ ろ たけし||ゆう|さと||いったい|なん|||||

また 目 ぇ そらさ れ たっ ！ |め||||

何 ？ なん な の ？ 何 が あった の ？ なん||||なん|||

どっち か が 告白 し た と か ？ |||こくはく||||

それとも まさか … キ …

なし なし ！ 今 の なし ！ ||いま||

不安 … ふあん

ちなみに これ どう やって 解 い た ？ ||||かい||

さっき お前 が 言った とおり に |おまえ||いった||

洸 は 悠 里 の こと 好き な の か な たけし||ゆう|さと|||すき||||

なん だ よ 洸 |||たけし

理解 す ん の はえ ー な りかい|||||-|

もし かして 授業 ちゃん と 聞い て ない だけ ？ ||じゅぎょう|||ききい|||

なんで 勉強 嫌い に なった の ？ |べんきょう|きらい|||

嫌い に なった っつ ー か きらい||||-|

必要 なく なった だけ ひつよう|||

そう だ

必要 ない のに こんな こと し て 何 やって ん だ ろ ひつよう|||||||なん||||

バカらし ばからし

ダメ だ よっ だめ||

今 の うち から 少しずつ や ん ない と いま||||すこしずつ||||

本当 に 進級 でき なく なっちゃ う ほんとう||しんきゅう||||

そんな の 絶対 や だ ||ぜったい||

そんな の 誰 も 喜ば ない よ ！ ||だれ||よろこば||

悠 里 … ゆう|さと

なに ？ 二 人 の この 空気 |ふた|じん|||くうき

槙田 って 案外 熱い ヤツ な ん だ な っ まきた||あんがい|あつい|やつ|||||

そう だ よ な みんな で 三 年 に なり た いよ な っ ！ ||||||みっ|とし||||||

それ に 次 の 期末 も 悪かったら お前 夏 休み 補習 に なる ぞ ||つぎ||きまつ||わるかったら|おまえ|なつ|やすみ|ほしゅう|||

そ したら みんな で いっぱい 遊べ ね ー じゃ ん |||||あそべ||-||

いい ねっ みんな で いっぱい 遊び たい ！ |||||あそび|

勝手 に 決め ない で くれる ？ かって||きめ|||

えっ と お盆 以外 で お 願い ね ||おぼん|いがい|||ねがい|

だから さ ー 一緒 に もう ちょ い 頑張 ろ う ぜ ||-|いっしょ|||||がんば|||

でも もう 今日 は 疲れ た ||きょう||つかれ|

悪い わるい

まっ なんだ かんだ 結構 やった よ な ー |||けっこう||||-

そう だ ね ー |||-

それにしても 悠 里 が あんな 熱い こと 言う なんて |ゆう|さと|||あつい||いう|

ちょっと 意外 だった な ー |いがい|||-

やっぱり 洸 と 何 か あった ？ |たけし||なん||

この 「 間 」 が … |あいだ|

なんにも ない よ

私 の 知ら ない 何 か が 起き た って 言って る わたくし||しら||なん|||おき|||いって|

じゃ ー な ー |-||-

お 疲れ さま |つかれ|

バイバイ 双葉 ちゃん |ふたば|

バイバイ

や っぱ 気 に なる ！ ||き||

洸 ご め … たけし||

あれ ？ も しか して 出かける とこ だった ？ ごめん ||||でかける|||

まだ

もう 少し あと だ から 平気 だ けど |すこし||||へいき||

ど し た ？

あ … あの さっ

ケータイ 忘れ た か も |わすれ|||

あ マジ ？ 俺 の 部屋 かな ||おれ||へや|

とりあえず 鳴らし て み っか |ならし|||

部屋 見 て くる へや|み||

あと お トイレ を … ||といれ|

お 水 を 一杯 |すい||いっぱい

切り出せ ない … きりだせ|

で ？ 本当 は 何 の 用 ？ |ほんとう||なん||よう

お もし れ ー から 黙って 見 て た けど |||-||だまって|み|||

バレ て た の か …

洸 さ ー たけし||-

悠 里 と 何 か あった ？ ゆう|さと||なん||

別 に なん も ね ー けど べつ|||||-|

悠 里 と 同じ 「 間 」 ゆう|さと||おなじ|あいだ

ずるい よ なんで 教え て くれ ない の |||おしえ||||

だって なんか 悠 里 様子 ヘン だった し ||ゆう|さと|ようす|||

でも 悠 里 も 何も ない って 言う し |ゆう|さと||なにも|||いう|

槙田 が 何も ない って 言って ん なら そう なん じゃ ん まきた||なにも|||いって||||||

お前 が 気 に する こと じゃ ない だ ろ おまえ||き|||||||

私 だけ 置 い て か れ た み たい で わたくし||お||||||||

じゃ こ の 話 は 終わり |||はなし||おわり

焦る あせる

あと やっぱり …

洸 が 変わった 理由 が 知り たい たけし||かわった|りゆう||しり|

また そ の 話 か よ |||はなし||

昔 の 俺 探す の やめろ って 前 に も 言った よ な むかし||おれ|さがす||||ぜん|||いった||

探し て ない さがし||

もう あの 頃 の 洸 は 探し て ない ||ころ||たけし||さがし||

ちゃんと 今 の 洸 を 知り たい だけ |いま||たけし||しり||

洸 に あった こと も 全部 知り たい たけし|||||ぜんぶ|しり|

たいてい の ヤツ は ある 程度 話し て それ から はぐらかせ ば ||やつ|||ていど|はなし|||||

それ 以上 は 踏み込 ん で こ ない のに |いじょう||ふみこ|||||

お前 って すげ ー な おまえ|||-|

これ って 嫌 み 言って 牽制 し てる の か な ー ||いや||いって|けんせい||||||-

でも 負け ん っ ！ |まけ||

いい よ

えっ 洸 ？ |たけし

ちょ っ 何 し てん … ||なん||

母親 ははおや

そんな 顔 す ん な |かお|||

別に 隠し て た って ほど の もん じゃ ない けど さ べつに|かくし||||||||||

こんな こと 知ら さ れ て も 言葉 に 困 ん だ ろ ？ ||しら|||||ことば||こま|||

それ に 絶対 そういう 顔 さ せる の 分かって る し ||ぜったい||かお||||わかって||

こ …

槙田 も 今 の お前 と 全く 同じ 顔 し て た まきた||いま||おまえ||まったく|おなじ|かお|||

あの 時 の 悠 里 も 洸 の お 母さん の こと を … |じ||ゆう|さと||たけし|||かあさん|||

悠 里 は きっと この こと 勝手 に は 言い づらく て ゆう|さと|||||かって|||いい||

なんにも ない よ

なのに 私 は … |わたくし|

二 人 の 関係 に 焦り まくって ふた|じん||かんけい||あせり|

ごめん

なんで お前 が 謝 ん だ よ |おまえ||あやま|||

洸 も 悠 里 も 自分 以外 の 人 の 気持ち を ちゃんと 考え てる のに たけし||ゆう|さと||じぶん|いがい||じん||きもち|||かんがえ||

私 は 自分 の こと ばっかり だ な わたくし||じぶん|||||

お前 って よく 泣く ね ー おまえ|||なく||-

う ざい う ざい

ごめん

しょうが ねぇ ヤツ ||やつ

学校 やめ な いよ ね ？ がっこう||||

洸 は みんな と 一緒 に い たく ない の ？ たけし||||いっしょ|||||

私 は … 洸 と 一緒 に い たい よ わたくし||たけし||いっしょ||||

ちょ っ … こら っ

そういう ん じゃ ね ー から ||||-|

母さん の こと 知ったら 泣 い ちゃ った かあさん|||しったら|なき|||

そう か

や べ もう 行か ない と |||いか||

どこ 行く の ？ |いく|

もし かして また …

今日 は バイト きょう||ばいと

バイト ？ ばいと

なん だ 今日 バイト か ||きょう|ばいと|

車 乗っけ て って や ろうか ？ くるま|のっけ||||

い ー |-

代わり に そい つ 送って やれ ば ？ かわり||||おくって||

あ 待って よ |まって|

何 やって ん だ 俺 なん||||おれ

田中 先生 って 洸 と 仲 悪い ん です か たなか|せんせい||たけし||なか|わるい|||

洸 は 多分 俺 を 許せ ない ん だ ろ う な たけし||たぶん|おれ||ゆるせ||||||

両親 の 離婚 の 時 さ りょうしん||りこん||じ|

洸 母さん を 頼む な たけし|かあさん||たのむ|

分かった わかった

そう 言って 本当 に 一 番 大変 な 時 |いって|ほんとう||ひと|ばん|たいへん||じ

洸 に 全部 任せ ちゃ った から な たけし||ぜんぶ|まかせ||||

ここ 右 だ っけ ？ |みぎ||

はい

母 が 病気 に なって 入院 し た 時 はは||びょうき|||にゅういん|||じ

俺 は 教師 に なった ばかり で おれ||きょうし||||

引っ越し 先 だった 長崎 の 病院 に は たまに しか 行け なかった ひっこし|さき||ながさき||びょういん|||||いけ|

会う 度 やせ て く 母親 を 見る の は 本当 に つらく て あう|たび||||ははおや||みる|||ほんとう|||

病室 に 入る の が いつも 怖かった びょうしつ||はいる||||こわかった

すごく 怖かった |こわかった

あんな 想い を あいつ は 毎日 たった 一 人 で … |おもい||||まいにち||ひと|じん|

洸 は 本当 は 優しく て いい 子 な ん だ だ から … たけし||ほんとう||やさしく|||こ|||||

知って ます しって|

知って ます … しって|

そう でしょ ？

あいつ … いい 子 な ん だ ||こ|||

ありがとう

大事 な もの と か 作っちゃ う と 色々 しんどく なる から な だいじ|||||つくっちゃ|||いろいろ||||

あれ は 無くす こと の 怖 さ を 知って る 人 の 言葉 ||なくす|||こわ|||しって||じん||ことば

そう やって 今 の 洸 が ある ん だ ね ||いま||たけし|||||

洸 … たけし

私 の 知ら ない 夜 を 歩 い て た ん だ ね わたくし||しら||よ||ふ||||||

だから …

でも もう 今日 は 疲れ た ||きょう||つかれ|

悪い わるい

い ー |-

代わり に そい つ 送って やれ ば ？ かわり||||おくって||

あ 待って よ |まって|

でも ね

洸 に は 抜かり が あって たけし|||ぬかり||

いくら 適当 ぶったり ぶっきらぼう に 振る舞って も |てきとう||||ふるまって|

最後 に は 絶対 優しい って 知って る さいご|||ぜったい|やさしい||しって|

ごめん っ

双葉 ちゃん どう し た の ？ ふたば|||||

なんで 謝る の ？ |あやまる|

洸 から お 母さん の こと 聞い た の たけし|||かあさん|||ききい||

悠 里 は それ を 勝手 に 言って いい の か 分から なく て ゆう|さと||||かって||いって||||わから||

なんにも ない って 言った ん だ ね |||いった|||

それなのに 私 一 人 で モヤモヤ し て みっともない よ ね |わたくし|ひと|じん||もやもや|||||

そんな の 私 も 同じ だ よ ||わたくし||おなじ||

私 だって 双葉 ちゃん と 馬渕 くん が 仲よく し てる の 見る 度 に わたくし||ふたば|||まぶち|||なかよく||||みる|たび|

自分 の 方 が 不利 な 気 が し て じぶん||かた||ふり||き|||

すごく 不安 に なる もん |ふあん|||

恨み っこ なし って 言い出し た の は 私 な のに うらみ||||いいだし||||わたくし||

本当 は いつも 羨ま しく て ほんとう|||うらやま||

いつも 不安 だ もん |ふあん||

馬渕 くん の お 母さん の こと 双葉 ちゃん に 言わ なかった の は まぶち||||かあさん|||ふたば|||いわ|||

双葉 ちゃん より 特別 に なり たかった って 気持ち も あった の ふたば|||とくべつ|||||きもち|||

だから 双葉 ちゃん に そんな ふう に 謝ら れる と つらい |ふたば||||||あやまら|||

ごめん ね

なんか もう や だ ね

なんで うち ら 同じ 人 なんか 好き に なっちゃ っ た ん だ ろ う ね |||おなじ|じん||すき|||||||||

もう ヤダ ！

双葉 ちゃん … ふたば|

でも 悠 里 大好き だ から ねっ ！ |ゆう|さと|だいすき|||

私 も 双葉 ちゃん 大好き だ よ ！ わたくし||ふたば||だいすき||

戻 ろ っか もど||

えっ なに これ ？

俺 なり に 数学 を 分かり や ー すく まとめ とい た おれ|||すうがく||わかり||-||||

遠慮 なく 受け取って くれ た まえ えんりょ||うけとって|||

俺 って 優 す ぃ ー ！ おれ||すぐる|||-

超 いら ねぇ ちょう||

お前 っ ！ それ まとめ ん の に 俺 が どん だけ … おまえ|||||||おれ|||

頼 ん で ない のに 恩 着せ が まし い なぁ たの|||||おん|ちゃくせ||||

なん だ と ！ ？ 人 の 好意 を … |||じん||こうい|

あっ そう です か ああ そう です か

ほら ね

いくら ぶっきらぼう に し て て も

最後 に は そう やって 優しい さいご|||||やさしい

私 も 化学 まとめ てこ よっ かな わたくし||かがく||||

あー それ 頼む ぜ ||たのむ|

次 の 勉強 会 いつ に する ？ つぎ||べんきょう|かい|||

馬渕 くん いつ 空 い てる ？ まぶち|||から||

そん で そん 時 今度 は 夜 飯 食べ て さ |||じ|こんど||よ|めし|たべ||

あっ 俺 が 得意 料理 を 作って やろ う ！ |おれ||とくい|りょうり||つくって||

洸 が もし 今 も 夜 を 歩 い て いる なら たけし|||いま||よ||ふ||||

出口 の 目印 に は 私 たち が なる よ でぐち||めじるし|||わたくし||||

気持ち 悪い きもち|わるい

ちょっと 考え させ て |かんがえ|さ せ|

夕立 残って る 街 の 中 ゆうだち|のこって||がい||なか

「 それ じゃ また ね 」 と 小さく 振る よ |||||ちいさく|ふる|

改札 の 先 目 で 追いかけ て かいさつ||さき|め||おいかけ|

期待 通り に は なかなか ね きたい|とおり||||

何 か が 壊 われ て しまい そう で なん|||こわ|||||

また 今日 も 過ぎ て ゆく |きょう||すぎ||

レール は 君 を 運 ん で 行く から れーる||きみ||うん|||いく|

いつも 同じ 見 飽き た 帰り道 |おなじ|み|あき||かえりみち

まとめ た 言葉 ||ことば

単純 な の に なあ たんじゅん||||

いつも うまく 言え ない の は なんで だ ろ う ||いえ|||||||

なんで だ ろ う

もう 手遅れ だ よ ！ |ておくれ||

怖い って 思う の は こわい||おもう||

もう 私 たち の こと 大事 に 思って る って こと だ ！ |わたくし||||だいじ||おもって||||