To LOVE Ru Darkness Episode 12 To LOVE Ru Darkness Episode 12

終電 行っちゃ っ た しゅうでん|おこなっちゃ||

今夜 泊まって いい こんや|とまって|

来 た 来 た お 泊り 展開 らい||らい|||とまり|てんかい Came Came Came Staying development

そ っ か こう 来 た か ||||らい|| Did you come this way?

あと ほか に も ハーレム 計画 に 使え そう な 質 が あった ん だ ||||はーれむ|けいかく||つかえ|||しち|||| There were other qualities that could be used in the Harlem project.

メモ メモ っと めも|めも|

モモ * ベリア * デビ ルーク もも|||

デビ ルーク 星 第 三 王女 に し て ||ほし|だい|みっ|おうじょ|||

我が 彩 南 高校 一 年 B 組 に 在籍 わが|あや|みなみ|こうこう|ひと|とし||くみ||ざいせき

身長 151 センチ バスト 80 ウエスト 54 ビップ 79 （ 推定 ） しんちょう|せんち|ばすと|うえすと||すいてい

諸君 我々 は 皆 しょくん|われわれ||みな

この 美しく 純情 可憐 な 彼女 に 等しく 心 を 奪わ れ た 同士 で ある |うつくしく|じゅんじょう|かれん||かのじょ||ひとしく|こころ||うばわ|||どうし||

しかし だからと言って |だからといって

モモ さん の 愛 を めぐって 我々 が 争う こと は 不毛 で あり もも|||あい|||われわれ||あらそう|||ふもう||

慈愛 に 溢れる 彼女 の 心 を むやみ に 傷つける こと に も なり かね ない じあい||あふれる|かのじょ||こころ||||きずつける||||||

よって 我々 は ここ に 結成 する |われわれ||||けっせい|

皆 で 平等 に モモ さん を 愛でる 紳士 を 集う みな||びょうどう||もも|||めでる|しんし||つどう

ビーナス モモ クラブ を びーなす|もも|くらぶ|

V . M . C . V . M . C . …

よし ここ まで き たら 攻略 同然 |||||こうりゃく|どうぜん Alright, if you come this far, it's almost like a capture

今日 は この 辺 で セーブ し とこ う きょう|||ほとり||せーぶ|||

私 と リト さん の 関係 も こんな 感じ で 順調 に 行っちゃ っ たり し て わたくし|||||かんけい|||かんじ||じゅんちょう||おこなっちゃ|||| The relationship between me and Rito went smoothly like this.

だって リト さん 私 の こと |||わたくし|| Because Rito-san, about me

何 してん だ モモ 宿題 か なん|||もも|しゅくだい|

ああ リト さん

携帯 でき て 護身 に 役立つ 植物 の 種 を 調べ てる ん です けいたい|||ごしん||やくだつ|しょくぶつ||しゅ||しらべ|||

へえ 凄い な モモ は |すごい||もも|

ほら 俺 や 美 柑 の ピンチ を 救って もらったり し てる し |おれ||び|かん||ぴんち||すくって||||

頼もしい なあ と 思って さ たのもしい|||おもって|

そんな

その ため に こう やって 勉強 し て |||||べんきょう||

いざ と いう 時 に 備えよ う と して いる わけ だ ろ う |||じ||そなえよ||||||||

なかなか 出来る こと じゃ ない よ |できる||||

でも 俺 に も 何 か 役 に 立てる こと が あったら 言って くれよ な |おれ|||なん||やく||たてる||||いって|| But please tell me if there is anything useful for me

地球 人 の 俺 に できる こと は 少ない かも しれ ない けど ちきゅう|じん||おれ|||||すくない|||| There may be little I can do as an earthling,

モモ 一 人 に 負担 を 押し付ける よう な こと は し たく ない から もも|ひと|じん||ふたん||おしつける||||||||

いつも ありがとう な モモ |||もも

リ リト さん こんな ところ で

嫌 な の モモ いや|||もも

そういう わけ じゃ ない です けど

隣 の 部屋 に 美 柑 さん も いま すし となり||へや||び|かん||||

お 姉 様 や ナナ だって |あね|さま||なな|

だから

私 ったら どうして こう なっちゃ っ た の かしら わたくし||||||||

あの 人 なし じゃ 生き られ ない ほど 攻略 さ れ て しまった みたい |じん|||いき||||こうりゃく|||||

リト さん

罪 な 人 ざい||じん

モモ 宿題 写さ せ て くれ もも|しゅくだい|うつさ|||

あれ どう し た 具合 でも 悪い の か ||||ぐあい||わるい||

ナナ なな

許可 なく 私 の 部屋 に 入ら ない で って 何時も 言って る でしょ う きょか||わたくし||へや||はいら||||いつも|いって|||

リト さん 私 の こと を ちゃんと 見 て て くれ て た ||わたくし|||||み|||||

いけない いけない 私 ったら 浮かれ て ついに に やに や し ちゃ う わ ||わたくし||うかれ|||||||||

モモ ちゃん 何 それ もも||なん|

綺麗 な 花 きれい||か

ああ これ 宇宙 でも 珍しい 虹 色 の バラ な ん です よ ||うちゅう||めずらしい|にじ|いろ||ばら||||

教室 が 華やか に なる と いい な あっ と 思い まし て きょうしつ||はなやか||||||||おもい||

凄い すごい

さすが は プリンセス と 言った ところ だ な ||ぷりんせす||いった|||

そういう 気配り は 実に 大切 な こと だ よ モモ 君 |きくばり||じつに|たいせつ|||||もも|きみ

先生 そんな 大げさ です よ せんせい||おおげさ||

人気者 だ ね モモ ちゃん は にんきもの|||もも||

また いい 子 ぶり っこ し や がって ||こ|||||

モモ さん 俺 達 この度 モモ さん の ファン クラブ を 結成 し まし た もも||おれ|さとる|このたび|もも|||ふぁん|くらぶ||けっせい|||

名付け て 「 ビーナス ・ モモ ・ クラブ 」 なづけ||びーなす|もも|くらぶ

略し て 「 V . M . C . 」 です りゃくし|||||

困った こと が あり まし たら 遠慮 なく お 申し ください こまった||||||えんりょ|||もうし| If you have any problems, please do not hesitate to tell us.

我ら 一存 モモ さん の ため なら 命 さえ 投げ出し 所存 です われら|いちぞん|もも|||||いのち||なげだし|しょぞん|

あ あの う

宜しく お 願い し ます よろしく||ねがい||

ファン クラブ だって 凄い ふぁん|くらぶ||すごい

しかも リーダー は 中島 君 よ |りーだー||なかしま|きみ|

二 年 の 草 尾 先輩 も いる ふた|とし||くさ|お|せんぱい||

まあ お 気持ち は 嬉しい の です けれど ||きもち||うれしい|||

皆さん ご 両親 から 頂 い た 大切 な お 体 な の です から みなさん||りょうしん||いただ|||たいせつ|||からだ||||

どうか 無理 なさら ない で ください ね |むり||||| Please do not overdo it.

さすが は モモ さん ||もも|

その 御 心 姿 わが身 に 染み ます |ご|こころ|すがた|わがみ||しみ|

ナナ ちゃん 俺 達 は ナナ さん を 応援 する よ なな||おれ|さとる||なな|||おうえん||

だって 俺 ら つる ぺ た ー … |おれ|||||-

ぺっ たん こ で 悪かった な ||||わるかった|

V . M . C . か

ファン クラブ も 悪く ない わ ね ふぁん|くらぶ||わるく|||

でも 今日 の 私 は リト さん ラブ モード |きょう||わたくし||||らぶ|もーど

そう だ リト さん

今日 は お 父 様 に 頼ま れ て 買出し に 行く って 言って た わ よ ね きょう|||ちち|さま||たのま|||かいだし||いく||いって||||

帰り は ご 一緒 し て かえり|||いっしょ||

モモ さん 我々 は 運び し ます もも||われわれ||はこび||

でも 私 当番 です し |わたくし|とうばん||

階段 です お 気 を つけ て かいだん|||き|||

机 磨 い て おき まし た つくえ|みがく|||||

ドア の 開閉 は お 任せ を どあ||かいへい|||まかせ|

モモ さん に 声 を 掛け たい 男子 もも|||こえ||かけ||だんし

我々 の 許可 を 取る よう に われわれ||きょか||とる||

う わ 思った より 面倒くさい わ ね これ ||おもった||めんどうくさい|||

ファンク ラブ って 存在 自体 は 悪く ない 気分 だった ん だ けど ふぁんく|らぶ||そんざい|じたい||わるく||きぶん||||

これ じゃ リト さん に 会い に いけない じゃ ない |||||あい||||

リト さん

何 か 久しぶり だ ね 二 人 で お出かけ する の なん||ひさしぶり|||ふた|じん||おでかけ||

お出かけ って 学校 帰り の 寄り道 だ ろ う おでかけ||がっこう|かえり||よりみち|||

しかも 親父 の 手伝い だ し |おやじ||てつだい||

いい の リト と 一緒 に いれる だけ で 楽しい ん だ ||||いっしょ||い れる|||たのしい||

上出来 リト さん も きっと 気 に 入って くれる わ じょうでき|||||き||はいって||

今日 は リト と ララ さん 帰って こ ない から きょう||||||かえって|||

父さん 締め切り 重なって る らしく て さあ とうさん|しめきり|かさなって||||

しばらく 泊り込み で 手伝う って |とまりこみ||てつだう|

今日 の 味噌汁 うま そう きょう||みそしる||

リト さん

だ 大丈夫 結城 君 |だいじょうぶ|ゆうき|きみ

相変わらず 程よい サイズ あいかわらず|ほどよい|さいず

ち ょ やめ て よ 理 沙 |||||り|いさご

ぼっ と し てる から だ よ

春 菜 すき だらけ な ん だ もん はる|な||||||

西 連 寺 にし|れん|てら

ちょっと 理 沙 |り|いさご

作戦 成功 さくせん|せいこう

リト お 待た せ ||また|

そこ の 二 人 不純 異性 行為 は 禁止 です ||ふた|じん|ふじゅん|いせい|こうい||きんし|

ララ どこ 行って た ん だ よ ||おこなって||||

リト に 元気 に なって ほしく て 作って き た の ||げんき|||||つくって|||

これ 食べ たら きっと 目 が 覚める よ |たべ|||め||さめる|

そ そう だ ろ う な

破廉恥 だ 大胆 はれんち||だいたん

ご 御免なさい 大丈夫 |ごめんなさい|だいじょうぶ

結城 リト ゆうき|

闇 さっき の わ わざと じゃ … やみ|||||

これ 差し入れ です |さしいれ|

ありがとう

でも なんで

美 柑 が 心配 し て まし た び|かん||しんぱい||||

そ っか

リト 君 |きみ

あたし 今日 の 放課後 オフ な の 遊び に 行 こ う よ |きょう||ほうかご|おふ|||あそび||ぎょう|||

御免 俺 今 忙しく て ごめん|おれ|いま|いそがしく|

ええ そう な の

結城 君 今日 も お 父さん の お 手伝い な ん だ ゆうき|きみ|きょう|||とうさん|||てつだい|||

今日 で 終わる はず な ん だ けど ね きょう||おわる||||||

リト お 待た せ ||また|

じゃあ 行く か 気 が 乗ら ねえ けど |いく||き||のら||

頑張って ね がんばって|

どうして こんなに 苦しい の かしら ||くるしい||

ちょっと 会え ない だけ な のに |あえ||||

リト さん に 会い たい |||あい|

リト さん と お 話 し たい ||||はなし||

リト さん に

チャンス は ある はず だ わ ちゃんす|||||

明日 こそ あした|

やった

ナナ ちゃん 凄い なな||すごい

モモ さん は 現在 更衣室 で 着替え 中 だ もも|||げんざい|こういしつ||きがえ|なか|

ここ で 待機 する ||たいき|

お ー |-

着替え 中 きがえ|なか

モモ さん が 着替え 中 もも|||きがえ|なか

今 そこ で いま||

モモ 着替え 中 もも|きがえ|なか

しかし 中島 |なかしま

一 つ 気掛かり な こと が ある ひと||きがかり||||

なん だ 杉村 ||すぎむら

結城 リト だ ゆうき||

奴 は ララ 先輩 の 婚約 者 候補 だ ろ う やつ|||せんぱい||こんやく|もの|こうほ|||

警戒 す べき 人物 で は ない はず だ が けいかい|||じんぶつ||||||

それ が 風紀 委員 の 彼 から 気 に なる 報告 が ある ん だ ||ふうき|いいん||かれ||き|||ほうこく||||

結城 リト は 校長 と 並ぶ 破廉恥 人物 と して ゆうき|||こうちょう||ならぶ|はれんち|じんぶつ||

会議 で は 幾 度 と なく 議題 に 上る 男 な の です かいぎ|||いく|たび|||ぎだい||のぼる|おとこ|||

何 破廉恥 だ と なん|はれんち|| では まさか

あの 純情 可憐 な モモ さん が |じゅんじょう|かれん||もも||

モモ もも

リト さん そんな

さあ この 溶け かけ の アイス を 食べる の だ ||とけ|||あいす||たべる||

ご 主人 様 だ |あるじ|さま|

ご 主人 様 と 呼べ |あるじ|さま||よべ

ご 主人 様 許し て |あるじ|さま|ゆるし|

おのれ この 変態 が ||へんたい|

落ち着け 中島 変態 が お前 だ おちつけ|なかしま|へんたい||おまえ|

大変 だ たいへん|

女子 の 着替え が 終わった のに じょし||きがえ||おわった|

モモ さん が い ない もも||||

何 モモ から なん|もも| 大事 な 用 が ある って だいじ||よう|||

もし かして 芽 亜 の こと で 何 が 進展 が ||め|あ||||なん||しんてん|

おい モモ |もも

いらっしゃい ませ

モモ もも

もう 来る の 遅い です よ |くる||おそい||

御免 ごめん

つ う か 大事 な 用 って |||だいじ||よう|

何で 体操 服 なんで|たいそう|ふく

ああ リト さん の 顔 声 に おい ||||かお|こえ||

久しぶり な 気分 ひさしぶり||きぶん

どうして この 人 に 会う だけ で ||じん||あう||

こんなに 心 が 暖かく なる の |こころ||あたたかく||

モモ もも

リト さん

モモ もも

そう ただ 会い たかった … だけ じゃ 終わ れ ない ||あい||||しまわ||

ハーレム 計画 の こと ゆっくり お 話 し たかった ん です はーれむ|けいかく|||||はなし||||

芽 亜 の 話 じゃ なかった の か め|あ||はなし||||

どう です か リト さん

体育 倉庫 の マット の 上 で たいいく|そうこ||まっと||うえ|

女子 と 二 人 っきり じょし||ふた|じん|

ハーレム の 王 と して はーれむ||おう||

この 状況 に ときめく もの は あり ませ ん か |じょうきょう||||||||

い い や 俺 は 別に |||おれ||べつに

リト さん ドキドキ し てる ||どきどき||

本当 です か ほんとう||

ち ょ ち ょ ちょっと

モ モモ モモ |もも|もも

本当 に そう 思う の か ほんとう|||おもう||

恥ずかしい はずかしい

起き てる 時 の リト さん に いたずら する の は 勇気 が いる の よ ね おき||じ|||||||||ゆうき|||||

でも 頑張ら なく ちゃ |がんばら||

リト さん の 理性 を 崩壊 さ せ て |||りせい||ほうかい|||

肉食 界 の 道 を にくしょく|かい||どう|

モモ モ モモ もも||もも

リト さん

大丈夫 怖く ない わ だいじょうぶ|こわく||

今 まで だって その 覚悟 で 誘惑 し て き た ん だ から いま||||かくご||ゆうわく|||||||

まずい どんどん 変 な 気分 に なって き た ||へん||きぶん||||

何とか とめ ねえ と なんとか|||

い いけない 私 ったら リト さん に 怯え て ||わたくし|||||おびえ|

少し は その 気 に なり まし た すこし|||き||||

いや 俺 は |おれ|

リト さん もっと 素直 に なって い い ん です よ |||すなお|||||||

ち ょ モモ ||もも

だから

モモ さん もも|

い た ぞ ご 無事 だ ||||ぶじ|

おのれ 結城 リト |ゆうき|

許さ ん ぞ ゆるさ||

覚悟 しろ かくご|

何で なんで

蔦 で 扉 を 縛って おい た のに つた||とびら||しばって|||

芽 亜 さん め|あ|

モモ さん から 離れろ もも|||はなれろ

リト さん

もう 安心 です よ モモ さん |あんしん|||もも|

この 変態 は 我々 V . M . C . が 成 敗 し ます |へんたい||われわれ|||||しげ|はい||

二 度 と なめ た まね が 出来 ない よう ふた|たび||な め||||でき||

じっくり と

じっくり と 何 ||なん

私 は リト さん と 話 を し て いた だけ です よ わたくし|||||はなし|||||||

リト さん は あなた 方 が 考え て いる よう な 人 で は あり ませ ん ||||かた||かんがえ|||||じん|||||

だから

リト さん に 謝り なさい |||あやまり|

今 すぐ いま|

はい

俺 達 本当 馬鹿 で し た おれ|さとる|ほんとう|ばか|||

もっと 叱って ください |しかって|

お 仕置 き し て ください モモ 様 もっと 叱って ください |しおき|||||もも|さま||しかって|

お 仕置 き し て ください モモ 様 |しおき|||||もも|さま

いっ つう つう

大丈夫 です か リト さん だいじょうぶ||||

まったく 芽 亜 さん の せい で |め|あ||||

だって 私 に 内緒 で |わたくし||ないしょ|

二 人 で いちゃ いちゃ する なんて ずるい もん ふた|じん|||||||

ずるい 相変わらず 何 考え て ん たか |あいかわらず|なん|かんがえ|||

次 から は もっと 用心 し なく ちゃ つぎ||||ようじん|||

私 どうして あの 時 わたくし|||じ

情けない なさけない

私 も まだまだ 覚悟 が 足り ない みたい ね わたくし|||かくご||たり|||

なん だった ん だ あの 反応 |||||はんのう

何で モモ が あそこ まで ハーレム を 結 ん だ ろ う なんで|もも||||はーれむ||けつ||||

前 に 言って た よう に ぜん||いって|||

デビ ルーク の 第 三 王女 と して |||だい|みっ|おうじょ||

後継 者 問題 や ララ の 恋 を 叶える ため こうけい|もの|もんだい||||こい||かなえる|

それとも

おはよう ございます

ああ ち ょ モモ |||もも

リト さん

この 幸せ は 皆 と わか っち あわ なきゃ |しあわせ||みな|||||

ねえ