InuYasha Episode 48 inuyasha|episode InuYasha Episode 48

犬 夜叉 と 桔梗 ？　 な 何で ？　 どういう こと ？ いぬ|やしゃ||ききょう||なんで||

はっ 桔梗 ？ |ききょう

桔梗 桔梗 ー ききょう|ききょう|-

はっ

「 出会った 場所 に 帰り たい ！」 であった|ばしょ||かえり|

どうして ？　 どうして 目 を 逸ら さ ないで い られる の ？ ||め||はやら|||||

かご め

あっ は あ は あ は あ あっ は あ は あ

10 えっ と ね こっち が 化膿 止め で こっち が 痛み止め の 塗り 薬 |||||かのう|とどめ||||いたみどめ||ぬり|くすり

あと ガーゼ と 包帯 も たくさん 持って 来た から |がーぜ||ほうたい|||もって|きた|

ああ

ああ

さあ それ じゃあ あたし 行く ね ||||いく|

え かご め ちゃん ？

また 帰る んです か |かえる|ん です|

うん 薬 届け に 来た だけ だ から |くすり|とどけ||きた|||

あの さあ せめて 犬 夜叉 と 仲直り して ったら ？ |||いぬ|やしゃ||なかなおり||

つま ん ない 喧嘩 な んだ し |||けんか|||

あ そ っか あ あたし 犬 夜叉 と 喧嘩 して た んだ っけ |||||いぬ|やしゃ||けんか||||

今 の お前 に どう 思わ れて も 構わ ねえ いま||おまえ|||おもわ|||かまわ|

は あ 奈落 な ん ぞ に お前 を 渡す もの か ||ならく|||||おまえ||わたす||

奈落 から お前 を 守れる の は 俺 しかい ねえ じゃ ねえ か ならく||おまえ||まもれる|||おれ|||||

はっ

喧嘩 して た こと なんて すっかり 忘れて た けんか||||||わすれて|

ねえ 法師 様 ？　 かご め ちゃん 元気 なかった ね |ほうし|さま||||げんき||

は あ まあ 見当 が 付か ん でも ないで す が |||けんとう||つか|||||

あ ？

あの 光 は ？ |ひかり|

あっ

32 犬 夜叉 ？ いぬ|やしゃ

あっ

あっ

犬 夜叉 かご め 様 は また 国 に 帰った ぞ いぬ|やしゃ|||さま|||くに||かえった|

そう か

犬 夜叉 お前 桔梗 様 と 会って いた な いぬ|やしゃ|おまえ|ききょう|さま||あって||

え ？

その 現場 を かご め 様 に 見 られた 　 違う か |げんば||||さま||み||ちがう|

うん 　 見 られた |み|

って あんた 何 ぬけぬけ と ||なん||

あ ？

犬 夜叉 お前 顔 が 仏 様 みたいに なって る ぞ いぬ|やしゃ|おまえ|かお||ふつ|さま||||

何 だ その すっきり した 悟った みたいな 面 は ？ なん|||||さとった||おもて|

あっ

あっ

48 あの 時 犬 夜叉 は あたし から 目 を 逸ら さ なかった |じ|いぬ|やしゃ||||め||はやら||

犬 夜叉 何 か 言おう と した けど いぬ|やしゃ|なん||いおう|||

あたし 聞く の が 怖くて 逃げ出した |きく|||こわくて|にげだした

犬 夜叉 は もう 決めて しまった んだ いぬ|やしゃ|||きめて||

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

犬 夜叉 と 桔梗 は 奈落 の 罠 で 憎しみ 合い いぬ|やしゃ||ききょう||ならく||わな||にくしみ|あい

桔梗 は 犬 夜叉 の 後 を 追って 死んだ ききょう||いぬ|やしゃ||あと||おって|しんだ

そして ２ 人 を 引き裂いた 奈落 が |じん||ひきさいた|ならく|

また 桔梗 を 狙って いる |ききょう||ねらって|

今 の お前 に どう 思わ れて も 構わ ねえ いま||おまえ|||おもわ|||かまわ|

奈落 な ん ぞ に お前 を 渡す もの か ならく|||||おまえ||わたす||

お前 を 守る の は 俺 しかい ねえ おまえ||まもる|||おれ||

あたし の 入り込む 隙 なんて ||はいりこむ|すき|

ある わけない じゃ ない

カーカーカー

やっぱり 俺 は 桔梗 を 放っておけ ねえ 　 だ から |おれ||ききょう||ほうっておけ|||

かご め もう お前 と は 会え ねえ 　 会っちゃ いけ ねえ |||おまえ|||あえ||あっちゃ||

桔梗 は 犬 夜叉 の ため に 命 まで 投げ出した ききょう||いぬ|やしゃ||||いのち||なげだした

あたし なんか 敵 わ ない ||てき||

もう犬 夜叉 の 所 に は もうけん|やしゃ||しょ||

戻れ ない もどれ|

70 ああ っ

もう犬 夜叉 は 迎え に 来 ない もうけん|やしゃ||むかえ||らい|

でも どう しよう

四 魂 の かけら こっち に 持って 来 てる よっ|たましい|||||もって|らい|

返した 方 が いい の よ ね かえした|かた|||||

そう ね これ を 返したら それ で 全部 おしま い ||||かえしたら|||ぜんぶ||

あたし は 普通の 生活 に 戻る ||ふつうの|せいかつ||もどる

は あ は む は む

ズズーッ

ポリ ポリ ポリ ポリ

こんなに 早く 帰って 来る し |はやく|かえって|くる|

帰って 来て から は 全然 喋 ん ないし かえって|きて|||ぜんぜん|しゃべ||

姉ちゃん 何 か あった の か なあ ねえちゃん|なん|||||

うん 原因 は これ じゃ |げんいん|||

親指 ？ おやゆび

バカ 男 じゃ ばか|おとこ|

は あ

犬 夜叉 の 兄ちゃん と 喧嘩 でも した の か な いぬ|やしゃ||にいちゃん||けんか|||||

- お っほ ん かご … - お じいちゃん

よかったら 私 の 目玉焼き 食べて いただけ ませ ん ？ |わたくし||めだまやき|たべて|||

あっ す すま ん の お

ごちそうさま

- 姉 ちゃ … - 草 太 あね||くさ|ふと

この たくあん 歯応え が あって とっても おいしい の よ ||はごたえ||||||

食べて みて たべて|

う うん

あっ

かご め 洗わ ないで いい わ ||あらわ|||

後 で 一緒に やる から あと||いっしょに||

そう ？　 ありがとう

グワー

グウー

じゃあ 行って き ます |おこなって||

- ねえ … - 行って らっしゃい |おこなって|

- う う う - う う う

は あ

どういう つもり じゃ

そう だ よ ママ は 姉ちゃん の こと 心配じゃ ない の ー ？ |||まま||ねえちゃん|||しんぱいじゃ|||-

この たくあん 本当 おいしい わ ね ||ほんとう|||

は あ

111 は あ

かご め

ん っ

あ おはよう

退院 できた んだ ？ たいいん||

今度 は 体中 に 謎 の 斑点 が 出来た んだ って え ？ こんど||たいちゅう||なぞ||はんてん||できた|||

仮病 の 言い訳 も ネタ 切れ か あ けびょう||いいわけ||ねた|きれ||

ねえ それ は ともかく あれ から どう なった の ？

え ？

とぼけ ん じゃ ない わ よ 　 例の ||||||れいの

二 股 かけて る くせ に 焼きもち 焼き で ふた|また|||||やきもち|やき|

乱暴で 我が 儘 な 男 と の 関係 よ らんぼうで|わが|まま||おとこ|||かんけい|

別れちゃ った の ？ わかれちゃ||

あれ ？

かご め ？

何 か まずい こと 言っちゃ った ？ なん||||いっちゃ|

は あ 　 思い切り 振ら れた みたい ||おもいきり|ふら||

え ？

かご め が 振った んじゃ なくて ？ |||ふった||

と いう こと は ？

まだ そい つ の こと 好きだったり して ？ |||||すきだったり|

あ でも ね もう 全然 平気 ||||ぜんぜん|へいき

ふ 吹っ切れた の ？ |ふっきれた|

うん だ から もう 何にも 聞か ないで ね ||||なんにも|きか||

平気だ から へいきだ|

これ 以上 傷 に 触れる な ？ |いじょう|きず||ふれる|

怖い こわい

作り 笑顔 が 怖い つくり|えがお||こわい

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

- 貴 様 と いう 奴 は - く ぅ ー っ とうと|さま|||やつ||||-|

かご め が 鋼 牙 と 仲良く した だけ で 怒 っと った くせ に |||はがね|きば||なかよく||||いか||||

自分 は 桔梗 一筋 で 行く じゃ と ？ じぶん||ききょう|ひとすじ||いく||

そういう 軽い 話 な 訳 ？ |かるい|はなし||やく

犬 夜叉 かご め 様 に 会い に 行け いぬ|やしゃ|||さま||あい||いけ

くどい なあ

もう あいつ に は 会わ ねえ って 決めた んだ よ ||||あわ|||きめた||

ん ？

勘違い して んじゃ ねえ よ て め え は かんちがい||||||||

かご め 様 が 国 に 持って行った 四 魂 の かけら ||さま||くに||もっていった|よっ|たましい||

取って 来 いっ つって んだ あ とって|らい||||

お前 しか 井戸 を 通れ ねえ んだろう が あ おまえ||いど||とおれ||||

な っ

四 魂 の かけら だけ ？ よっ|たましい|||

かご め は どう で も いい と 言う の か ||||||||いう||

まあ 仕方ない じゃあ あり ませ ん か |しかたない|||||

犬 夜叉 は 桔梗 様 を 選んだ んです いぬ|やしゃ||ききょう|さま||えらんだ|ん です

かご め 様 に 帰って 来い って 言う 方 が 酷でしょ ||さま||かえって|こい||いう|かた||こくでしょ

う う っ

犬 夜叉 よ 本当に それ で いい の か いぬ|やしゃ||ほんとうに|||||

何 だ よ 楓 ばば あ お前 まで なん|||かえで|||おまえ|

今 の 桔梗 お 姉 様 は 骨 と 土 で 作ら れた 紛い物 いま||ききょう||あね|さま||こつ||つち||つくら||まがいもの

この世 の 者 で は ない と いう のに このよ||もの||||||

それ でも 魂 は 桔梗 の もの だ ||たましい||ききょう|||

分かって いる の か 犬 夜叉 ？ わかって||||いぬ|やしゃ

所詮 この世 で は 一緒に なれ ない しょせん|このよ|||いっしょに||

桔梗 お 姉 様 の 望み は お前 と 共に 死ぬ こと ききょう||あね|さま||のぞみ||おまえ||ともに|しぬ|

いい さ 　 桔梗 の 望み 通り ||ききょう||のぞみ|とおり

俺 は 一緒に 地獄 に 行って やる おれ||いっしょに|じごく||おこなって|

それ が 俺 と 桔梗 の 運命 ならば ||おれ||ききょう||うんめい|

四 魂 の かけら 返し に 行か なくちゃ よっ|たましい|||かえし||いか|

でも 嫌だ 怖い |いやだ|こわい

これ を 渡したら もう犬 夜叉 に 会え ない ||わたしたら|もうけん|やしゃ||あえ|

すま ねえ かご め 　 俺 は 桔梗 と 行く ||||おれ||ききょう||いく

聞き たく ない そんな 言葉 きき||||ことば

桔梗 桔梗 なんて い なく なって しまえば いい のに ききょう|ききょう|||||||

はっ

あたし こんな 嫌な 女 だった の ？ ||いやな|おんな||

あたし 今 きっと すごく 嫌な 顔 して る |いま|||いやな|かお||

こんな 顔 で 犬 夜叉 に 会え ない |かお||いぬ|やしゃ||あえ|

は あっ 　 かけら が

御 神木 ご|しんぼく

そう だ この 木 |||き

これ 犬 夜叉 が 封印 さ れて た 木 だった んだ |いぬ|やしゃ||ふういん||||き||

500 年 前 に とし|ぜん|

あたし ここ で 初めて 犬 夜叉 に 会った んだ |||はじめて|いぬ|やしゃ||あった|

何 ぼけた 面して や がん だ 桔梗 なん||めんして||||ききょう

もう 焼き が 回った の か 桔梗 さんよ |やき||まわった|||ききょう|

一 発 で 片付けろ よ 桔梗 　 俺 を やった 時 みて え に よ ひと|はつ||かたづけろ||ききょう|おれ|||じ||||

ん ？

ちょっと 桔梗 桔梗 って 何 言って ん の よ |ききょう|ききょう||なん|いって|||

言 っと き ます けど ね あたし の 名前 は げん||||||||なまえ|

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

かご め

何で 会って しまった んだ ろ なんで|あって|||

こんなに 辛い なら 会わ ない 方 が 良かった のに |からい||あわ||かた||よかった|

でも 会い たい 　 もう 一 度 犬 夜叉 に 会い たい |あい|||ひと|たび|いぬ|やしゃ||あい|

あたし 犬 夜叉 の こと が 好きだった んだ |いぬ|やしゃ||||すきだった|

いつの間にか こんなに 好きに なって た んだ いつのまにか||すきに|||

かご め

ママ まま

はっ

ママ 　 ひ っ う っ まま||||

う う は あっ

かご め

え ？

この 御 神木 の そば に いる と 何 か 不思議な 力 を 感じ ない ？ |ご|しんぼく||||||なん||ふしぎな|ちから||かんじ|

何 か 素直に なれる って いう か なん||すなおに||||

自分 の 心 が どんどん ピュア に なる と 思わ ない ？ じぶん||こころ|||||||おもわ|

パパ の プロポーズ を 受けた の は ね ここ だった の ぱぱ||ぷろぽーず||うけた||||||

え ？

パパ の こと は もちろん 好きだった 　 でも ね ぱぱ|||||すきだった||

その 前 の 日 に 些細 な こと で 喧嘩 して て ね |ぜん||ひ||ささい||||けんか|||

この先 うまく やって いける か すごく 不安だった んだ けど このさき||||||ふあんだった||

この 木 の 下 に 来た 途端 自分 が どんどん 素直に なって ね |き||した||きた|とたん|じぶん|||すなおに||

OK しちゃ った の ok|||

おかげ で かご め や 草 太 を 授かる こと が 出来て |||||くさ|ふと||さずかる|||できて

ママ この 木 に は 感謝 して る わ まま||き|||かんしゃ|||

かご め が 何で 悩んで る か は 聞か ない |||なんで|なやんで||||きか|

でも ね ママ は かご め を 信じて る ||まま|||||しんじて|

かご め は 自分 が 信じた 道 を 突き進んで 行く 子 だって |||じぶん||しんじた|どう||つきすすんで|いく|こ|

ありがとう ママ |まま

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

うる せ え 分かって る |||わかって|

まだ 何も 言 っと らん |なにも|げん||

かご め に 会い に 行け っつ うんだ ろ |||あい||いけ|||

分かって る なら そう せんか わかって||||

でも それ は かご め に 別れ を 告げる って こと だ ||||||わかれ||つげる|||

あの 時 言え なかった こと 伝え なくちゃ なら ねえ |じ|いえ|||つたえ|||

今 一 番 辛い の は お前 で は なく かご め 様 で は ない の か いま|ひと|ばん|からい|||おまえ||||||さま|||||

法師 様 の 言う 通り だ よ ほうし|さま||いう|とおり||

犬 夜叉 は もう 心 を 決めて しまった から いい けど いぬ|やしゃ|||こころ||きめて||||

かご め ちゃん は 今 す っ ごく 悩んで いる と 思う よ ||||いま||||なやんで|||おもう|

男 なら かご め 様 の 所 へ 行き おとこ||||さま||しょ||いき

きっちり 話して 綺麗に 別れて き なさい |はなして|きれいに|わかれて||

ほ ー ん と いつまでも ぐずぐず して さあ |-||||||

お前 ら な そんなに 俺 と かご め を 別れ させて え の か おまえ||||おれ|||||わかれ|さ せて|||

- 別れ たく ない の か - 別れ たく ない んだ わかれ|||||わかれ|||

えっ あ う だ 誰 が そんな 虫 の いい こと を ||||だれ|||ちゅう||||

俺 は 桔梗 を 守る って 決めた んだ おれ||ききょう||まもる||きめた|

その 俺 が かご め に 戻って くれ なんて 言える わけ |おれ|||||もどって|||いえる|

て 誰 も い ねえ 　 ん ？ |だれ||||

本当 往生 際 の 悪い 男 です ねえ ほんとう|おうじょう|さい||わるい|おとこ||

これ から は 二 股 男 と 呼ぼう ね |||ふた|また|おとこ||よぼう|

おら が しっかり せ ねば

ん ぐ お前 ら あ ||おまえ||

そう だ 戻れ なんて 言える わけ が ねえ ||もどれ||いえる|||

かご め に も それ は 分かって る はずだ ||||||わかって||

行こう 　 ちゃん と 会って 別れ を 言わ なければ いこう|||あって|わかれ||いわ|

俺 も 終われ ねえ 　 あっ おれ||おわれ||

かご め

向こう に いる 間 ずっと 考えて た むこう|||あいだ||かんがえて|

犬 夜叉 と 桔梗 と あたし の こと いぬ|やしゃ||ききょう||||

かご め 俺 は ||おれ|

分かって る 　 犬 夜叉 の 気持ち が 分かった から わかって||いぬ|やしゃ||きもち||わかった|

あたし もう ここ に は い られ ない と 思った |||||||||おもった

かご め

俺 は お前 に 会う まで 誰 も 信じ られ なかった おれ||おまえ||あう||だれ||しんじ||

だけど お前 が 俺 の ため に 泣いて くれた |おまえ||おれ||||ないて|

いつも そば に いて くれた

かご め と いる と 楽しい 心 が 安らぐ 　 だけど |||||たのしい|こころ||やすらぐ|

俺 は 楽しんだり 笑ったり しちゃ いけ ねえ んだ おれ||たのしんだり|わらったり||||

桔梗 は 桔梗 は 俺 の 後 を 追って 死んだ ききょう||ききょう||おれ||あと||おって|しんだ

俺 は 桔梗 に 命懸け で 応え なくちゃ なら ねえ おれ||ききょう||いのちがけ||こたえ|||

うん あたし は 桔梗 に は 敵 わ ない 　 だって |||ききょう|||てき|||

あたし は 生きて る から ||いきて||

は あ 桔梗 の こと も いっぱい 考えた ||ききょう|||||かんがえた

桔梗 と あたし は 全然 違う ききょう||||ぜんぜん|ちがう

あたし が 桔梗 の 生まれ変わり だって 話 も ||ききょう||うまれかわり||はなし|

だから って あたし は 桔梗 じゃ ない ||||ききょう||

心 は あたし の 心 こころ||||こころ

だけど ね 一 つ だけ 桔梗 の 気持ち が 分かった の ||ひと|||ききょう||きもち||わかった|

あたし と 同じ ||おなじ

もう 一 度 犬 夜叉 に 会い たい |ひと|たび|いぬ|やしゃ||あい|

え ？

何 かね なん|

桔梗 も あたし と 同じ 気持ち だった んじゃ ない か って 思ったら ききょう||||おなじ|きもち||||||おもったら

少し 楽に なった すこし|らくに|

会い たい って 気持ち は 同じじゃ ない か って あい|||きもち||おなじじゃ|||

だから 勇気 を 出して 犬 夜叉 に 会い に 来た |ゆうき||だして|いぬ|やしゃ||あい||きた

かご め

俺 だって お前 に 会い たかった 　 だけど おれ||おまえ||あい||

あたし 犬 夜叉 と 一緒に いたい |いぬ|やしゃ||いっしょに|

忘れる なんて 出来 ない わすれる||でき|

かご め 俺 は どう 答えたら いい んだ ？ ||おれ|||こたえたら||

犬 夜叉 いぬ|やしゃ

ん ？

一 つ だけ 聞か せて ひと|||きか|

一緒に いて いい ？ いっしょに||

いて くれる の か

うん

犬 夜叉 と 桔梗 の 絆 は 絶対 に 断ち切れ ない いぬ|やしゃ||ききょう||きずな||ぜったい||たちきれ|

それ は 分かって る 　 だけど ね 犬 夜叉 ||わかって||||いぬ|やしゃ

あたし は 思った の ||おもった|

あんた と あたし が 出会った の も 偶然じゃ ない ||||であった|||ぐうぜんじゃ|

あたし は 犬 夜叉 に 生きて て 欲しい ||いぬ|やしゃ||いきて||ほしい

かご め

行こう 犬 夜叉 いこう|いぬ|やしゃ

お おう

楽しんで 欲しい たのしんで|ほしい

いっぱい 笑って 欲しい |わらって|ほしい

あたし に 何 が 出来る の か 分から ない けど ||なん||できる|||わから||

ずっと そば に いる

親切な お じいさん と おばあ さん の 所 に 身 を 寄せて いた 琥珀 くん しんせつな|||||||しょ||み||よせて||こはく|

そこ へ 妖怪 の 追っ手 が 来た ||ようかい||おって||きた

狙い は 背中 の 四 魂 の かけら を 奪う こと ねらい||せなか||よっ|たましい||||うばう|

偶然 出会った あたし 達 は 琥珀 くん を 匿 う ぐうぜん|であった||さとる||こはく|||とく|

でも 琥珀 くん は 退治 屋 の こと も お 姉さん の 珊瑚 ちゃん の こと も 全然 思い出せ ない の |こはく|||たいじ|や|||||ねえさん||さんご|||||ぜんぜん|おもいだせ||

どうして ？　 奈落 が 何 か 企んで る の ？ |ならく||なん||たくらんで||

次回 犬 夜叉 「 失わ れた 琥珀 の 記憶 」 じかい|いぬ|やしゃ|うしなわ||こはく||きおく

お楽しみ に おたのしみ|

犬 夜叉 の ツボ いぬ|やしゃ||つぼ