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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 401 - 極めし者

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 401 - 極め し者

♪♪~

( テンテン ) ん ?

リ ー ったら まだ あの 修業 やって た の 。

《 ネジ : 中 忍 試験 中 だ と いう の に 呆れた やつ だ 》

( リ ー ) シラ 君 僕 の 本気 を 見せ ます 。

( セン ) 最初に 言 っと く けど シラ は とんでもなく 強いよ 。

( シラ ) は ~ っ 。

僕 だって 強く なって い ます !

これ が 俺 に とって 最後 の 戦い 。

最後 ?

いく ぞ リ ー 。

は ぁ ~!

何 これ とんでもなく 速い 。

剛 拳 と 剛 拳 の 戦い 。

そう めったに 見 られる もの で は ない な 。

《 俺 の 術 を 止めた やつ だ 》

(( クッ … すべて 受け きった だ と !?))

《 できれば 俺 も 戦って み たかった 》

《 さすが です 。 これ だけ 強い 体 術 使い は ➡

ガイ 先生 と ネジ 以来 です 》

《 正確な 技 だ 。 一撃 一撃 に 情念 を 感じる 。

キミ が いかに 修業 を 重ねて きた か が ➡

よく 伝わって くる 》

う っ 。

リ ー キミ に は 感謝 して いる 。

えっ ?

俺 が こうして 忍 と して い られる の は ➡

キミ の おかげ かも しれ ない 。

あの 時 我 愛 羅 様 は 言った 。

(( 我 愛 羅 : 俺 は 以前 木 ノ 葉 で ➡

お前 と 同じ ような 者 と 出会った こと が ある 。

その者 は たゆま ぬ 努力 で 立派な 忍 と なって いる 。

シラ お前 なら その者 に も 劣ら ぬ 忍 と なろう ))

キミ の こぶし が 我 愛 羅 様 の 気持 を 変えた の かも しれ ない 。

いいえ 僕 は 関係 あり ませ ん 。

それ は キミ の 努力 が 我 愛 羅 君 に 言わ せた 言葉 です 。

リ ー その 礼 は 俺 の 本気で 返す !

当然です 。 それ が 体 術 を きわめる 者 同士 の 流儀 。

なんか あの 2 人 楽し そう ね 。

リ ー は 今 本当の ライバル と 思える 相手 に 出会えた の かも しれ ない 。

一 人 で の 修業 に は 限界 が ある 。

その 限界 を 超え させて くれる の が ライバル 。

へ ぇ ~ ネジ に も ライバル が いる の ?

俺 の ライバル …。

(( ナルト : 日向 の 憎しみ の 運命 だ か 何だか 知 ん ねえ が な ➡

お前 が 無理だ っつ うなら もう 何も し なくて いい !

俺 が 火影 に なって から 日向 を 変えて やる よ !))

《 俺 の 相手 に なる の は お前 だけ だ 。

早く 帰って 来い ナルト 》

まだ 2 人 と も 決定 打 は ない みたい ね 。

互いに 様子 を 見合って いる から な 。

えっ !? あいつ ら まだ 本気 出して ない の ?

( ネジ )5 割 程度 だろう 。

どん だけ 体 が キレキレ な の よ 。

このまま 互角で いったら …。

いい や 互角 と いう の は 違う 。

えっ それ も 違う の ?

技 の スピ ー ド 手数 の 多 さ は 今 の ところ 互角だ 。

だが シラ の 体格 は ➡

リ ー より ひと 回り 大きい 。

打撃 技 は 体重 差 で 一 打 の 重み が 違って くる 。

互角に 見えて も 体重 の 少ない リ ー に は …。

ダメ ー ジ が たまって る って こと ?

リ ー も そろそろ それ を 感じ 始めて る 頃 だろう 。

《 シラ 君 の ほう が ➡

一撃 一撃 が 重い このまま じゃ …》

リ ー !

あの 構え は …。 リ ー の やつ ➡

蓮華 を 使う つもり か !? 危険だ わ 。

ですが 彼 は ➡

それ を 冒す に ふさわしい 相手 です 。

は ぁ ~!

う ぅ …。

お ぉ ~!

はっ ! う っ 。

《 バカ な 第 一 開門 が 開か ない 。

どうして ?》

僕 の 点 穴 を 突いて チャクラ の 流れ を 封じた んです ね 。

( シラ ) 体 術 使い 同士 長所 も 短所 も わかって いる 。

キミ が 八 門 遁甲 と いわ れる 秘術 を 使う こと も な 。

う っ 。

ここ から が 俺 の 本気だ 。

シラ の モ ー ド が 変わった 。

やっと 本気 を 出す の ね 。

行く ぞ リ ー 。

ぐ わ っ 。

どうした の ? 急に 攻撃 が 連続 で 当たり 始めた 。

これ は … あっ 。

音 だ 。 音 ?

やつ の 攻撃 から 音 が 消えて いる 。

俺 たち 体 術 使い が 超 高速の 技 に 対応 できる の は ➡

五感 を 研ぎ澄ます から だ 。

その 一 つ に 音 が ある 。

そう いえば リ ー は 以前 音 忍 と 戦った とき に ➡

苦しめ られた って 言って た っけ 。

これ は あの 時 と 真 逆だ 。

シラ から まったく 音 が し ない 。

でも どうして ?

白 眼 !

そう か これ は フクロウ の 原理 だ 。

フクロウ ?

フクロウ は 音 を 立て ず に 飛ぶ の を 知っている か ?

翼 に 特殊な 櫛 状 の 羽 が あって ➡

それ が 羽ばたき の 音 を 消す 。

やつ は 体 術 のみ に 扱える チャクラ で ➡

全身 に その 羽 を 作り上げて いる んだ 。

たった 一 人 で ここ まで 工夫 する と は …。

つくづく 敵 に して おくに は 惜しい 相手 だ 。

( リ ー ) うわ っ 。

無 音 の 拳 受け きれる か ! リ ー 。

《 う ぅ どう すれば …》

(( ガイ : 自分 を 信じ ない やつ なんか に ➡

努力 する 価値 は ない ))

《 そうです 僕 だって ➡

シラ 君 に 負け ない 修業 を して きた はずです 》

(( リ ー :999 1,000 と 。

( ネジ ) うわ っ 。 ( テンテン ) は ぁ 。

さ ぁ これ から 腹筋 1,000 回 です 。

ハァ … マジ ?

マジ です ! 待て 待て 待て 。

ちょっと 待て 体力 強化 は もう この くらい で いい ぞ 。

体力 なら すでに 俺 たち より ➡

お前 の ほう が はるかに 上 だ リ ー …。

ですが 僕 は 一 度 も ガイ 先生 に も ネジ に も 勝った こと は あり ませ ん 。

あ ~ それ は お前 が ここ を 使って ない から だ 。

体 術 に 頭 なんて 関係 が ある んです か ?

ある と も 。

頭 で イメ ー ジ する こと が 体 術 の 極意 と いって いい 。

俺 は 常に 組手 を する とき ➡

100 手先 まで 見えて いる 。

え ~! そんな こと できる んです か !?

できる ! 俺 は ひたすら イメ ー ジトレ ー ニング を 続ける こと で ➡

カカシ と 戦う なら 1,000 手先 まで 見える ように なった 。

そ そんなに !?

ハッハッハッ … ウッハッハッハッ !

ねえ ほんとな の ?

さあ な 。

仮に 俺 が 右 の 正 拳 突き から 攻撃 を 始める と する 。

リ ー お前 が 50 手 目 に 繰り出す 技 は 何 だ ?

え …。

お前 が 50 手 目 に 繰り出す 技 だ 。

えっ と えっ と ➡

右手 の 突き です 。 外れ 。

あ … それ じゃ 右 回し 蹴り 。

正解 。 で は 100 手 目 は ?

えっ と 左 か か と 蹴り ?

外れ 。 正解 は 左 の 回し 蹴りだ 。

は ?

今 それ を 証明 して やる 。

いい か ? フン 。

う お ~!

♪♪~

( ガイ )48 49… 50。 あっ 。

あっ 。 ( ガイ ) 続けろ 。

先生 が 言った こと が 当たった わ 。

♪♪~

( ガイ )98 99 100。

また 当たった 。 なるほど 。

そう さ せて いる んだ 。 えっ ?

( リ ー ) ハァ ハァ ハァ …。

すごい です ガイ 先生 どんな 手品 を ?

手品 で は ない 。

お前 が 俺 の 思う ように 動かさ れて いた だけ の 話 だ 。

あっ 動かさ れて いた ?

そう だ お前 が そういう 動き しか でき ない ように ➡

俺 は 反撃 して いた 。

技 や 術 の 戦い に は 流れ が ある 。

それ を 支配 すれば 先 を 読む こと は 難しく ない 。

俺 は 今 の 組手 の 流れ を 支配 し ➡

その 結果 俺 より 体力 の ある お前 が 先 に へばって いる 。

あっ そう か !

ガイ 先生 は まったく 息 が 切れて い ない 。

流れ を 支配 する こと で 俺 は お前 の スタミナ を 削り ながら ➡

体力 を 温存 した のだ 。

戦い の なか で 相手 を 倒す チャンス は そう ない 。

通常 の 攻撃 は それ を 生み出す きっかけ に 過ぎ ない のだ 。

これ が 頭 を 使う と いう こと だ ))

《 そうだ 今 まで の 組手 で ➡

シラ 君 の パタ ー ン は ある 程度 わかって る 。

だったら この 組手 の 流れ を 支配 する んだ 。

そう すれば 音 は 聞こえ なくて も ➡

シラ 君 の 攻撃 を 予測 でき ます 》

よし ! なに !?

リ ー に 攻撃 が 当たら なく なった 。

リ ー の やつ やっと あの 時 の 修業 を 思い出した か 。

《 対応 が 早い 。 ますます キミ の 本気 を 見 たく なった よ 》

う ぅっ !

《 点 穴 が 外れて る !

どういう こと だ ? 偶然 外れた の か ?》

《 ガイ 先生 は いきなり 六 門 から 発動 できる 。

そこ まで は 無理で も …》

は ぁ ~! 第 三 生 門 ! 開 !

いきなり 第 三 門 から … リ ー の やつ そこ まで の 修業 を 。

それ が 噂 に 聞く 八 門 遁甲 … ならば !

は ぁ ~! 七 天 呼 法 第 一 活性 !

第 二 活性 !

第 三 活性 !

何 だ !? あれ は 。

あれ は シラ が 編み出した 呼吸 法 に よる 体 術 です 。

酸素 を 多く 取り込む こと で 全身 を 活性 化 さ せる 術 よ 。

シラ は あの 技 を やる とき 肺活量 が 通常 の 4 倍 近く に なる わ 。

独自の 八 門 遁甲 と いう わけ か 。

すごい そんな もの まで 一 人 で 。

まったく あの 2 人 に は 思い知ら さ れる 。

努力 に は 限界 が ない と いう こと を 。

ほんとだ わ 。 リ ー ! シラ ! どっち も 頑張れ !

いき ます よ シラ 君 !

来い !

まだ です ! 第 四 傷 門 開 !

第 五 杜門 開 !

う ぉ ~!

《 これ が お前 の 本気 か 。

俺 の チャクラ が … 音 なし の 羽 が 吹き飛ばさ れて いく !》

聞こえて き ました よ キミ の こぶし の 音 が !

う っ !

木 ノ 葉 旋風 ! うわ っ !

まだまだ だ 。

傷口 が 開いた んです ! シラ !

シラ 君 !

大丈夫です か ? シラ 君 。

ああ 。

どうやら この 勝負 お預け の ようです ね 。

リ ー キミ が うらやましい よ 。

俺 も ガイ 先生 に 一 度 教え を 受けて み たかった 。

シラ 君 どうして 僕 の 点 穴 を 解除 した んです か ?

気づいた の か 。

どうしても キミ の 全力 と 戦って み たかった 。

思った とおり キミ は 強かった 。

( シラ ) いい 経験 を さ せて もらった よ 。

( セン ) 何 バカ 言って ん の !

( ヨメ ) 無 茶 する から です !

シラ 君 キミ に これ を あげ ます 。

これ は ガイ 先生 から もらった もの です 。

僕 は これ で 強く なり ました 。

通 気性 保湿 性 に 優れ 動き やす さ を 追求 し つくした 逸品 。

修業 の とき に 着る と その 違い が すぐに わかる !

すぐ クセ に なる ! これ を 着れば 僕たち は ➡

兄弟 です !

ありがとう もらって おく よ 。

シラ 君 さっき 最後に なる と 言って ました が 。

風 の 国 に は 北 の 国境 を 警備 する 部隊 が あって な 。

どんな とき でも その 部隊 は 任務 地 を 離れ ない 。

そこ は 過酷な 環境 ゆえ 志願 者 が ほとんど い ない んだ 。

だが 俺 は この 試験 に 合格 したら そこ に 志願 しよう と 思う 。

えっ …。 故郷 が 近く で な 。

病気 の 両親 の 近く に いて やり たい 。

だから もう キミ たち に 会う こと も 二度と ない だろう 。

そう だった んです ね 。 シラ そんな つもり だった んだ 。

でも それ じゃ もう ヨメ と は 会え ない んだ ね 。

あんた どうせ シラ に くっついて くんだ ろ ?

えっ えっ !?

俺 は 自分 の 人生 を 後悔 して は い ない 。

だが もし キミ の ような 友 が いた なら ➡

きっと 楽しい 人生 を 送れる と 思う 。

キミ から の 最高の 褒め 言葉 だ と 受け取って おき ます !

最高の 褒め 言葉 の つもりだ 。 リ ー !

( リ ー ) 巻物 も 二 本 揃い ました し !

( テンテン ) あと は ゴ ー ル 地点 に まっ し ぐ ら ね !

さて いつ 話す かな ?

調査 班 の 報告 に よる と 滝 隠れ の フウ の 班 です が ➡

トッチ と クン と 名乗る 2 人 は 実際 に は 下 忍 で は なく ➡

ケゴン と ヨウロウ と いう 名 の 上 忍 だ と 思わ れ ます 。

滝 隠れ め 何 を 企んで いる の か 。

待て 。

この 件 に 関して は 俺 が 預かる 。

(2 人 ) は ? この 事実 は ➡

我々 の 間 だけ に とどめる 。

(2 人 ) しかし !

二 次 試験 は つつがなく 継続 さ れる 。

いい な 。

いったい 何 を 考えて おら れる の か 。

( ケゴン ) もう すぐ 日 が 暮れる 。 ( ヨウロウ ) そうだ な 。

ここ なら 近づく 敵 も いち早く 察知 できる 。

野宿 に は 最適だ 。

( ケゴン ) で フウ は ?

( ヨウロウ ) あれ ? 今 さっき まで そこ い ら に …。

フウ !

った く ! 勝手気ままに !

あっ … なんだ ?

( フウ ) ツンツン 。

( ヨウロウ ) フウ ! 勝手に うろつき 回る な !

( ケゴン ) まったく ! 他の 里 の 者 の 奇襲 を ➡

受けたら どう する つもりだ !

フウ は 滝 隠れ に とって 重要な …。

わかった ! 今 行 くっす !

やれやれ 。 そんな 騒いだら 見つかっちゃ う っす よ 。

フウ …。

あいつ は …。

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > 豆 助 きょう は 今 が 旬 の あれ を 使った 小 鉢 よ

< その 小 鉢 と は ?>

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♪♪~

( テンテン ) ん ?

リ ー ったら まだ あの 修業 やって た の 。 |||||しゅぎょう|||

《 ネジ : 中 忍 試験 中 だ と いう の に 呆れた やつ だ 》 |なか|おし|しけん|なか||||||あきれた||

( リ ー ) シラ 君 僕 の 本気 を 見せ ます 。 |||きみ|ぼく||ほんき||みせ|

( セン ) 最初に 言 っと く けど シラ は とんでもなく 強いよ 。 |さいしょに|げん|||||||しいよ

( シラ ) は ~ っ 。

僕 だって 強く なって い ます ! ぼく||つよく|||

これ が 俺 に とって 最後 の 戦い 。 ||おれ|||さいご||たたかい

最後 ? さいご

いく ぞ リ ー 。

は ぁ ~!

何 これ とんでもなく 速い 。 なん|||はやい

剛 拳 と 剛 拳 の 戦い 。 かたし|けん||かたし|けん||たたかい

そう めったに 見 られる もの で は ない な 。 ||み||||||

《 俺 の 術 を 止めた やつ だ 》 おれ||じゅつ||とどめた||

(( クッ … すべて 受け きった だ と !?)) ||うけ|||

《 できれば 俺 も 戦って み たかった 》 |おれ||たたかって||

《 さすが です 。 これ だけ 強い 体 術 使い は ➡ ||||つよい|からだ|じゅつ|つかい|

ガイ 先生 と ネジ 以来 です 》 |せんせい|||いらい|

《 正確な 技 だ 。 一撃 一撃 に 情念 を 感じる 。 せいかくな|わざ||いちげき|いちげき||じょうねん||かんじる

キミ が いかに 修業 を 重ねて きた か が ➡ |||しゅぎょう||かさねて|||

よく 伝わって くる 》 |つたわって|

う っ 。

リ ー キミ に は 感謝 して いる 。 |||||かんしゃ||

えっ ?

俺 が こうして 忍 と して い られる の は ➡ おれ|||おし||||||

キミ の おかげ かも しれ ない 。

あの 時 我 愛 羅 様 は 言った 。 |じ|われ|あい|ら|さま||いった

(( 我 愛 羅 : 俺 は 以前 木 ノ 葉 で ➡ われ|あい|ら|おれ||いぜん|き||は|

お前 と 同じ ような 者 と 出会った こと が ある 。 おまえ||おなじ||もの||であった|||

その者 は たゆま ぬ 努力 で 立派な 忍 と なって いる 。 そのもの||||どりょく||りっぱな|おし|||

シラ お前 なら その者 に も 劣ら ぬ 忍 と なろう )) |おまえ||そのもの|||おとら||おし||

キミ の こぶし が 我 愛 羅 様 の 気持 を 変えた の かも しれ ない 。 ||||われ|あい|ら|さま||きもち||かえた||||

いいえ 僕 は 関係 あり ませ ん 。 |ぼく||かんけい|||

それ は キミ の 努力 が 我 愛 羅 君 に 言わ せた 言葉 です 。 ||||どりょく||われ|あい|ら|きみ||いわ||ことば|

リ ー その 礼 は 俺 の 本気で 返す ! |||れい||おれ||ほんきで|かえす

当然です 。 それ が 体 術 を きわめる 者 同士 の 流儀 。 とうぜん です|||からだ|じゅつ|||もの|どうし||りゅうぎ

なんか あの 2 人 楽し そう ね 。 ||じん|たのし||

リ ー は 今 本当の ライバル と 思える 相手 に 出会えた の かも しれ ない 。 |||いま|ほんとうの|||おもえる|あいて||であえた||||

一 人 で の 修業 に は 限界 が ある 。 ひと|じん|||しゅぎょう|||げんかい||

その 限界 を 超え させて くれる の が ライバル 。 |げんかい||こえ|さ せて||||

へ ぇ ~ ネジ に も ライバル が いる の ?

俺 の ライバル …。 おれ||

(( ナルト : 日向 の 憎しみ の 運命 だ か 何だか 知 ん ねえ が な ➡ |ひゅうが||にくしみ||うんめい|||なんだか|ち||||

お前 が 無理だ っつ うなら もう 何も し なくて いい ! おまえ||むりだ||||なにも|||

俺 が 火影 に なって から 日向 を 変えて やる よ !)) おれ||ほかげ||||ひゅうが||かえて||

《 俺 の 相手 に なる の は お前 だけ だ 。 おれ||あいて|||||おまえ||

早く 帰って 来い ナルト 》 はやく|かえって|こい|

まだ 2 人 と も 決定 打 は ない みたい ね 。 |じん|||けってい|だ||||

互いに 様子 を 見合って いる から な 。 たがいに|ようす||みあって|||

えっ !? あいつ ら まだ 本気 出して ない の ? ||||ほんき|だして||

( ネジ )5 割 程度 だろう 。 |わり|ていど|

どん だけ 体 が キレキレ な の よ 。 ||からだ|||||

このまま 互角で いったら …。 |ごかくで|

いい や 互角 と いう の は 違う 。 ||ごかく|||||ちがう

えっ それ も 違う の ? |||ちがう|

技 の スピ ー ド 手数 の 多 さ は 今 の ところ 互角だ 。 わざ|||||てすう||おお|||いま|||ごかくだ

だが シラ の 体格 は ➡ |||たいかく|

リ ー より ひと 回り 大きい 。 ||||まわり|おおきい

打撃 技 は 体重 差 で 一 打 の 重み が 違って くる 。 だげき|わざ||たいじゅう|さ||ひと|だ||おもみ||ちがって|

互角に 見えて も 体重 の 少ない リ ー に は …。 ごかくに|みえて||たいじゅう||すくない||||

ダメ ー ジ が たまって る って こと ?

リ ー も そろそろ それ を 感じ 始めて る 頃 だろう 。 ||||||かんじ|はじめて||ころ|

《 シラ 君 の ほう が ➡ |きみ|||

一撃 一撃 が 重い このまま じゃ …》 いちげき|いちげき||おもい||

リ ー !

あの 構え は …。 リ ー の やつ ➡ |かまえ|||||

蓮華 を 使う つもり か !? 危険だ わ 。 れんげ||つかう|||きけんだ|

ですが 彼 は ➡ |かれ|

それ を 冒す に ふさわしい 相手 です 。 ||おかす|||あいて|

は ぁ ~!

う ぅ …。

お ぉ ~!

はっ ! う っ 。

《 バカ な 第 一 開門 が 開か ない 。 ||だい|ひと|かいもん||あか|

どうして ?》

僕 の 点 穴 を 突いて チャクラ の 流れ を 封じた んです ね 。 ぼく||てん|あな||ついて|||ながれ||ほうじた|ん です|

( シラ ) 体 術 使い 同士 長所 も 短所 も わかって いる 。 |からだ|じゅつ|つかい|どうし|ちょうしょ||たんしょ|||

キミ が 八 門 遁甲 と いわ れる 秘術 を 使う こと も な 。 ||やっ|もん|とんこう||||ひじゅつ||つかう|||

う っ 。

ここ から が 俺 の 本気だ 。 |||おれ||ほんきだ

シラ の モ ー ド が 変わった 。 ||||||かわった

やっと 本気 を 出す の ね 。 |ほんき||だす||

行く ぞ リ ー 。 いく|||

ぐ わ っ 。

どうした の ? 急に 攻撃 が 連続 で 当たり 始めた 。 ||きゅうに|こうげき||れんぞく||あたり|はじめた

これ は … あっ 。

音 だ 。 音 ? おと||おと

やつ の 攻撃 から 音 が 消えて いる 。 ||こうげき||おと||きえて|

俺 たち 体 術 使い が 超 高速の 技 に 対応 できる の は ➡ おれ||からだ|じゅつ|つかい||ちょう|こうそくの|わざ||たいおう|||

五感 を 研ぎ澄ます から だ 。 ごかん||とぎすます||

その 一 つ に 音 が ある 。 |ひと|||おと||

そう いえば リ ー は 以前 音 忍 と 戦った とき に ➡ |||||いぜん|おと|おし||たたかった||

苦しめ られた って 言って た っけ 。 くるしめ|||いって||

これ は あの 時 と 真 逆だ 。 |||じ||まこと|ぎゃくだ

シラ から まったく 音 が し ない 。 |||おと|||

でも どうして ?

白 眼 ! しろ|がん

そう か これ は フクロウ の 原理 だ 。 ||||||げんり|

フクロウ ?

フクロウ は 音 を 立て ず に 飛ぶ の を 知っている か ? ||おと||たて|||とぶ|||しっている|

翼 に 特殊な 櫛 状 の 羽 が あって ➡ つばさ||とくしゅな|くし|じょう||はね||

それ が 羽ばたき の 音 を 消す 。 ||はばたき||おと||けす

やつ は 体 術 のみ に 扱える チャクラ で ➡ ||からだ|じゅつ|||あつかえる||

全身 に その 羽 を 作り上げて いる んだ 。 ぜんしん|||はね||つくりあげて||

たった 一 人 で ここ まで 工夫 する と は …。 |ひと|じん||||くふう|||

つくづく 敵 に して おくに は 惜しい 相手 だ 。 |てき|||||おしい|あいて|

( リ ー ) うわ っ 。

無 音 の 拳 受け きれる か ! リ ー 。 む|おと||けん|うけ||||

《 う ぅ どう すれば …》

(( ガイ : 自分 を 信じ ない やつ なんか に ➡ |じぶん||しんじ||||

努力 する 価値 は ない )) どりょく||かち||

《 そうです 僕 だって ➡ そう です|ぼく|

シラ 君 に 負け ない 修業 を して きた はずです 》 |きみ||まけ||しゅぎょう||||

(( リ ー :999 1,000 と 。

( ネジ ) うわ っ 。 ( テンテン ) は ぁ 。

さ ぁ これ から 腹筋 1,000 回 です 。 ||||ふっきん|かい|

ハァ … マジ ?

マジ です ! 待て 待て 待て 。 ||まて|まて|まて

ちょっと 待て 体力 強化 は もう この くらい で いい ぞ 。 |まて|たいりょく|きょうか|||||||

体力 なら すでに 俺 たち より ➡ たいりょく|||おれ||

お前 の ほう が はるかに 上 だ リ ー …。 おまえ|||||うえ|||

ですが 僕 は 一 度 も ガイ 先生 に も ネジ に も 勝った こと は あり ませ ん 。 |ぼく||ひと|たび|||せんせい||||||かった|||||

あ ~ それ は お前 が ここ を 使って ない から だ 。 |||おまえ||||つかって|||

体 術 に 頭 なんて 関係 が ある んです か ? からだ|じゅつ||あたま||かんけい|||ん です|

ある と も 。

頭 で イメ ー ジ する こと が 体 術 の 極意 と いって いい 。 あたま||||||||からだ|じゅつ||ごくい|||

俺 は 常に 組手 を する とき ➡ おれ||とわに|くみて|||

100 手先 まで 見えて いる 。 てさき||みえて|

え ~! そんな こと できる んです か !? ||||ん です|

できる ! 俺 は ひたすら イメ ー ジトレ ー ニング を 続ける こと で ➡ |おれ|||||||||つづける||

カカシ と 戦う なら 1,000 手先 まで 見える ように なった 。 ||たたかう||てさき||みえる|よう に|

そ そんなに !?

ハッハッハッ … ウッハッハッハッ !

ねえ ほんとな の ?

さあ な 。

仮に 俺 が 右 の 正 拳 突き から 攻撃 を 始める と する 。 かりに|おれ||みぎ||せい|けん|つき||こうげき||はじめる||

リ ー お前 が 50 手 目 に 繰り出す 技 は 何 だ ? ||おまえ||て|め||くりだす|わざ||なん|

え …。

お前 が 50 手 目 に 繰り出す 技 だ 。 おまえ||て|め||くりだす|わざ|

えっ と えっ と ➡

右手 の 突き です 。 外れ 。 みぎて||つき||はずれ

あ … それ じゃ 右 回し 蹴り 。 |||みぎ|まわし|けり

正解 。 で は 100 手 目 は ? せいかい|||て|め|

えっ と 左 か か と 蹴り ? ||ひだり||||けり

外れ 。 正解 は 左 の 回し 蹴りだ 。 はずれ|せいかい||ひだり||まわし|けりだ

は ?

今 それ を 証明 して やる 。 いま|||しょうめい||

いい か ? フン 。

う お ~!

♪♪~

( ガイ )48 49… 50。 あっ 。

あっ 。 ( ガイ ) 続けろ 。 ||つづけろ

先生 が 言った こと が 当たった わ 。 せんせい||いった|||あたった|

♪♪~

( ガイ )98 99 100。

また 当たった 。 なるほど 。 |あたった|

そう さ せて いる んだ 。 えっ ?

( リ ー ) ハァ ハァ ハァ …。

すごい です ガイ 先生 どんな 手品 を ? |||せんせい||てじな|

手品 で は ない 。 てじな|||

お前 が 俺 の 思う ように 動かさ れて いた だけ の 話 だ 。 おまえ||おれ||おもう|よう に|うごかさ|||||はなし|

あっ 動かさ れて いた ? |うごかさ||

そう だ お前 が そういう 動き しか でき ない ように ➡ ||おまえ|||うごき||||よう に

俺 は 反撃 して いた 。 おれ||はんげき||

技 や 術 の 戦い に は 流れ が ある 。 わざ||じゅつ||たたかい|||ながれ||

それ を 支配 すれば 先 を 読む こと は 難しく ない 。 ||しはい||さき||よむ|||むずかしく|

俺 は 今 の 組手 の 流れ を 支配 し ➡ おれ||いま||くみて||ながれ||しはい|

その 結果 俺 より 体力 の ある お前 が 先 に へばって いる 。 |けっか|おれ||たいりょく|||おまえ||さき|||

あっ そう か !

ガイ 先生 は まったく 息 が 切れて い ない 。 |せんせい|||いき||きれて||

流れ を 支配 する こと で 俺 は お前 の スタミナ を 削り ながら ➡ ながれ||しはい||||おれ||おまえ||||けずり|

体力 を 温存 した のだ 。 たいりょく||おんぞん||

戦い の なか で 相手 を 倒す チャンス は そう ない 。 たたかい||||あいて||たおす||||

通常 の 攻撃 は それ を 生み出す きっかけ に 過ぎ ない のだ 。 つうじょう||こうげき||||うみだす|||すぎ||

これ が 頭 を 使う と いう こと だ )) ||あたま||つかう||||

《 そうだ 今 まで の 組手 で ➡ そう だ|いま|||くみて|

シラ 君 の パタ ー ン は ある 程度 わかって る 。 |きみ|||||||ていど||

だったら この 組手 の 流れ を 支配 する んだ 。 ||くみて||ながれ||しはい||

そう すれば 音 は 聞こえ なくて も ➡ ||おと||きこえ||

シラ 君 の 攻撃 を 予測 でき ます 》 |きみ||こうげき||よそく||

よし ! なに !?

リ ー に 攻撃 が 当たら なく なった 。 |||こうげき||あたら||

リ ー の やつ やっと あの 時 の 修業 を 思い出した か 。 ||||||じ||しゅぎょう||おもいだした|

《 対応 が 早い 。 ますます キミ の 本気 を 見 たく なった よ 》 たいおう||はやい||||ほんき||み|||

う ぅっ !

《 点 穴 が 外れて る ! てん|あな||はずれて|

どういう こと だ ? 偶然 外れた の か ?》 |||ぐうぜん|はずれた||

《 ガイ 先生 は いきなり 六 門 から 発動 できる 。 |せんせい|||むっ|もん||はつどう|

そこ まで は 無理で も …》 |||むりで|

は ぁ ~! 第 三 生 門 ! 開 ! ||だい|みっ|せい|もん|ひらき

いきなり 第 三 門 から … リ ー の やつ そこ まで の 修業 を 。 |だい|みっ|もん|||||||||しゅぎょう|

それ が 噂 に 聞く 八 門 遁甲 … ならば ! ||うわさ||きく|やっ|もん|とんこう|

は ぁ ~! 七 天 呼 法 第 一 活性 ! ||なな|てん|よ|ほう|だい|ひと|かっせい

第 二 活性 ! だい|ふた|かっせい

第 三 活性 ! だい|みっ|かっせい

何 だ !? あれ は 。 なん|||

あれ は シラ が 編み出した 呼吸 法 に よる 体 術 です 。 ||||あみだした|こきゅう|ほう|||からだ|じゅつ|

酸素 を 多く 取り込む こと で 全身 を 活性 化 さ せる 術 よ 。 さんそ||おおく|とりこむ|||ぜんしん||かっせい|か|||じゅつ|

シラ は あの 技 を やる とき 肺活量 が 通常 の 4 倍 近く に なる わ 。 |||わざ||||はいかつりょう||つうじょう||ばい|ちかく|||

独自の 八 門 遁甲 と いう わけ か 。 どくじの|やっ|もん|とんこう||||

すごい そんな もの まで 一 人 で 。 ||||ひと|じん|

まったく あの 2 人 に は 思い知ら さ れる 。 ||じん|||おもいしら||

努力 に は 限界 が ない と いう こと を 。 どりょく|||げんかい||||||

ほんとだ わ 。 リ ー ! シラ ! どっち も 頑張れ ! |||||||がんばれ

いき ます よ シラ 君 ! ||||きみ

来い ! こい

まだ です ! 第 四 傷 門 開 ! ||だい|よっ|きず|もん|ひらき

第 五 杜門 開 ! だい|いつ|もりもん|ひらき

う ぉ ~!

《 これ が お前 の 本気 か 。 ||おまえ||ほんき|

俺 の チャクラ が … 音 なし の 羽 が 吹き飛ばさ れて いく !》 おれ||||おと|||はね||ふきとばさ||

聞こえて き ました よ キミ の こぶし の 音 が ! きこえて||||||||おと|

う っ !

木 ノ 葉 旋風 ! うわ っ ! き||は|せんぷう||

まだまだ だ 。

傷口 が 開いた んです ! シラ ! きずぐち||あいた|ん です|

シラ 君 ! |きみ

大丈夫です か ? シラ 君 。 だいじょうぶです|||きみ

ああ 。

どうやら この 勝負 お預け の ようです ね 。 ||しょうぶ|おあずけ|||

リ ー キミ が うらやましい よ 。

俺 も ガイ 先生 に 一 度 教え を 受けて み たかった 。 おれ|||せんせい||ひと|たび|おしえ||うけて||

シラ 君 どうして 僕 の 点 穴 を 解除 した んです か ? |きみ||ぼく||てん|あな||かいじょ||ん です|

気づいた の か 。 きづいた||

どうしても キミ の 全力 と 戦って み たかった 。 |||ぜんりょく||たたかって||

思った とおり キミ は 強かった 。 おもった||||つよかった

( シラ ) いい 経験 を さ せて もらった よ 。 ||けいけん|||||

( セン ) 何 バカ 言って ん の ! |なん||いって||

( ヨメ ) 無 茶 する から です ! |む|ちゃ|||

シラ 君 キミ に これ を あげ ます 。 |きみ||||||

これ は ガイ 先生 から もらった もの です 。 |||せんせい||||

僕 は これ で 強く なり ました 。 ぼく||||つよく||

通 気性 保湿 性 に 優れ 動き やす さ を 追求 し つくした 逸品 。 つう|きしょう|ほしつ|せい||すぐれ|うごき||||ついきゅう|||いっぴん

修業 の とき に 着る と その 違い が すぐに わかる ! しゅぎょう||||きる|||ちがい|||

すぐ クセ に なる ! これ を 着れば 僕たち は ➡ ||||||きれば|ぼくたち|

兄弟 です ! きょうだい|

ありがとう もらって おく よ 。

シラ 君 さっき 最後に なる と 言って ました が 。 |きみ||さいごに|||いって||

風 の 国 に は 北 の 国境 を 警備 する 部隊 が あって な 。 かぜ||くに|||きた||くにざかい||けいび||ぶたい|||

どんな とき でも その 部隊 は 任務 地 を 離れ ない 。 ||||ぶたい||にんむ|ち||はなれ|

そこ は 過酷な 環境 ゆえ 志願 者 が ほとんど い ない んだ 。 ||かこくな|かんきょう||しがん|もの|||||

だが 俺 は この 試験 に 合格 したら そこ に 志願 しよう と 思う 。 |おれ|||しけん||ごうかく||||しがん|||おもう

えっ …。 故郷 が 近く で な 。 |こきょう||ちかく||

病気 の 両親 の 近く に いて やり たい 。 びょうき||りょうしん||ちかく||||

だから もう キミ たち に 会う こと も 二度と ない だろう 。 |||||あう|||にどと||

そう だった んです ね 。 シラ そんな つもり だった んだ 。 ||ん です||||||

でも それ じゃ もう ヨメ と は 会え ない んだ ね 。 |||||||あえ|||

あんた どうせ シラ に くっついて くんだ ろ ?

えっ えっ !?

俺 は 自分 の 人生 を 後悔 して は い ない 。 おれ||じぶん||じんせい||こうかい||||

だが もし キミ の ような 友 が いた なら ➡ |||||とも|||

きっと 楽しい 人生 を 送れる と 思う 。 |たのしい|じんせい||おくれる||おもう

キミ から の 最高の 褒め 言葉 だ と 受け取って おき ます ! |||さいこうの|ほめ|ことば|||うけとって||

最高の 褒め 言葉 の つもりだ 。 リ ー ! さいこうの|ほめ|ことば||||

( リ ー ) 巻物 も 二 本 揃い ました し ! ||まきもの||ふた|ほん|そろい||

( テンテン ) あと は ゴ ー ル 地点 に まっ し ぐ ら ね ! ||||||ちてん||||||

さて いつ 話す かな ? ||はなす|

調査 班 の 報告 に よる と 滝 隠れ の フウ の 班 です が ➡ ちょうさ|はん||ほうこく||||たき|かくれ||||はん||

トッチ と クン と 名乗る 2 人 は 実際 に は 下 忍 で は なく ➡ ||||なのる|じん||じっさい|||した|おし|||

ケゴン と ヨウロウ と いう 名 の 上 忍 だ と 思わ れ ます 。 |||||な||うえ|おし|||おもわ||

滝 隠れ め 何 を 企んで いる の か 。 たき|かくれ||なん||たくらんで|||

待て 。 まて

この 件 に 関して は 俺 が 預かる 。 |けん||かんして||おれ||あずかる

(2 人 ) は ? この 事実 は ➡ じん|||じじつ|

我々 の 間 だけ に とどめる 。 われわれ||あいだ|||

(2 人 ) しかし ! じん|

二 次 試験 は つつがなく 継続 さ れる 。 ふた|つぎ|しけん|||けいぞく||

いい な 。

いったい 何 を 考えて おら れる の か 。 |なん||かんがえて||||

( ケゴン ) もう すぐ 日 が 暮れる 。 ( ヨウロウ ) そうだ な 。 |||ひ||くれる||そう だ|

ここ なら 近づく 敵 も いち早く 察知 できる 。 ||ちかづく|てき||いちはやく|さっち|

野宿 に は 最適だ 。 のじゅく|||さいてきだ

( ケゴン ) で フウ は ?

( ヨウロウ ) あれ ? 今 さっき まで そこ い ら に …。 ||いま||||||

フウ !

った く ! 勝手気ままに ! ||かってきままに

あっ … なんだ ?

( フウ ) ツンツン 。

( ヨウロウ ) フウ ! 勝手に うろつき 回る な ! ||かってに||まわる|

( ケゴン ) まったく ! 他の 里 の 者 の 奇襲 を ➡ ||たの|さと||もの||きしゅう|

受けたら どう する つもりだ ! うけたら|||

フウ は 滝 隠れ に とって 重要な …。 ||たき|かくれ|||じゅうような

わかった ! 今 行 くっす ! |いま|ぎょう|

やれやれ 。 そんな 騒いだら 見つかっちゃ う っす よ 。 ||さわいだら|みつかっちゃ|||

フウ …。

あいつ は …。

< 旬 の 小 鉢 が 大好きな 豆 助 > しゅん||しょう|はち||だいすきな|まめ|じょ 豆 助 きょう は 今 が 旬 の あれ を 使った 小 鉢 よ まめ|じょ|||いま||しゅん||||つかった|しょう|はち|

< その 小 鉢 と は ?> |しょう|はち||