劇場 版 BLEACH Fade to Black 君 の 名 を 呼ぶ (2008.12.13) (3)
だったら 霊 質 が 似て る かも な
霊 絡 を 辿 れる かも って 言って んだ よ
霊 絡 コッチ じゃ 無理だ ろ
ああ 確かに
霊 子 で 構成 さ れて る ソウルソサエティ で
視覚 化 さ れる 事 は 普通 無理だ
けど な 霊 質 が 近い お前 なら
ルキア の 残留 霊 絡 を 辿 れる かも しれ ねえ
俺 も この 手 の 鬼 道 は 苦手だ が 手伝って やったら やって みろ よ
駄目 元 でよ
馬鹿 言え 「 駄目 元 で 」 なんて 気持ち で やる か
アイツ と
ルキア と 俺 は 繋がって る んだ
必ず 居場所 を 突き止めて 見せる
じゃあ 行く ぜ
おう
動く
やった
待て
ルキア
良かった 頭 痛く ない
此処 は 何 だ
此処 は その
ルキア を 苦しめる 死 神 を 追い払う の
死 神 を
お前たち が これ を 使って
駄目だ これ が どれ だけ の 被害 を 齎 す の か
考えて おる の か
瀞霊 廷 が 壊滅 して しまう かも
いい じゃ ない なんで 死 神 の 見方 なんて する の
死 神 は アタシ 達 から ルキア を また 奪い に 来る
アタシ は アタシ は もう ルキア と 離れ たく ない
何 を 言って おる のだ 私 は お前達 と ずっと 一緒だ
嘘 で は ない 私 を 信じて くれ
駄目 絶対 駄目 やっつけ なきゃ
どうして だ
だって だって ルキア は
何 だ ありゃ
何だか 知ら ねえ が 始ま っち まった 見て えだ な
ルキア
任せろ
吼 えろ 蛇 尾 丸
恋 次
任せろ って 言って んだろう が
卍 解
狒狒 王 蛇 尾 丸
お前 卍 解 を
何 し や がる 危 ねえ じゃ ねえ か
うる せ え んだ よ
どう だ 蛇 尾 丸 に は こういう 使い 方 も ある んだ ぜ
知って る よ
気 に す んな 行け
卍 解
天 鎖 斬 月
ルキア
大丈夫だ
どうした
死 神 は 駄目
死 神 は
なに
ルキア 迎 に 来た ぜ
姉さん
あれ が ルキア
恋 次
帰れ 帰れ 死 神
ルキア は お前たち の 事 なんか 知ら ない
そう は いく か よ
ルキア は 俺 達 の 大事な 仲間 だ
ルキア は そんな 望んで ない
ルキア は もう お前 等 と は 違う んだ
ルキア 思い出せ
僕 の 知って る お前 は 死 神 を 捨てたり し ない
お前 は 初めて 会った 俺 の 為 に 命 を 張って くれた
俺 が 家族 を 守れる よう
自分 の 力 を 俺 に 分け 与えて くれた んだ
お前 は そんな 強い 奴 だ
ルキア
私 は
駄目 嫌だ よ ルキア
そんな 顔 し ないで や だ
嫌だ よ ルキア 死 神 に 戻っちゃ
死 神 に 戻る
私 は 死 神 だった のだ な
死 神
もう 一 度 聞か せろ
お前 の 名 を
黒崎 一 護 だ
コン 様 だ
黒崎
一 護
イヤー
ルキア
動く な
テメエ
ルキア は 渡さ ない
お 姉ちゃん
絶対 に 渡さ ない
そんな 事 に なる なら
何 だ コイツ
私 達 は ルキア に 一緒に なる
そし たら ルキア も い なく なる
イイ の
分かった
僕等 は ずっと 一緒だ
ルキア
ルキア
ルキア
ルキア 姉さん
ルキア
消えちゃ え
みんな
皆 消えちゃ え
コイツ が 瀞霊 廷 を 滅 茶 苦 茶 に した 元凶 か
止める ぜ 恋 次
テメェ は あの 女 を 何とか しろ
その 為 に 此処 へ 来た んだろう か
任せる ぜ
ルキア
姉さん
コン
ルキア
早く 退避 しろ
檜 佐 木 副 隊長 松本 副 隊長 あれ を
な っ 何 な の よ これ
ルキア
刈り取れ
そう だ 刈り取れ
止めろ
ルキア 頼む 目 を 覚まして くれ
俺 だ 一 護 だ
思い出せ ルキア
駄目 この 儘 じゃ 瀞霊 廷 が 飲み込ま ちゃ う う
松本
隊長
無事 か 松本
はい
何 だ あれ は
イヤハヤ また 凄い の が 出ちゃ った ね
涅 さん の 話 で は
敵 は 涅 さん の 作った
霊 子 収束 装置 の 制御 錠 を 持って いる ハズ だ と
この 惨状 は それ を 暴走 さ せた 結果 です
もう こう なって は 装置 を 破壊 し ない 限り この 暴走 は 止まり ませ ん
だけど 簡単に 通して くれ そうに ない よ アイツ は
既に 黒崎 さん 達 は 中 に 入って い ます
我々 は これ 以上 廷内 に 霊 子 が 広がる の を 防ぎ ましょう
簡単に 言って くれる な
昔 っ から でしょ
万象 一切 灰 燼 と 為 せ 流 刃 若 火
サスガ 山 じい
各 隊長 格 に 命 する
霊 子 の 暴走 を 止めよ
波 悉 く 我 が 盾 と なれ
雷 悉 く 我 が 刃 と なれ
双 魚 の 理
花 風 乱れて 花神 啼 き
天 風 乱れて 天 魔 嗤 う
花 空 狂 骨
行く ぞ 砕 蜂
瞬 閧
し まっ
砕 蜂
啼 け 紅 姫
夜 一 様
申し訳 あり ませ ん 夜 一 様
良い 良い
行く ぞ は
俺 に 続け
氷 輪 丸
唸れ 灰 猫
刈れ 風 死
弓 親
松本 檜 佐 木
何 だ この 硬 え もん は
これ は
隊長
テメー か
俺 の 頭 を 撫で や がった の は
剣 ちゃん お はっ よう
や ちる 落ち ん な よ
くそ コイツ さえ 叩き 壊 せりゃ
ヤメロ ルキア
あの 男 あの 男 の 記憶 を 刈り取る
そう すれば もう 誰 も ルキア を 思い出さ ない
そう だ 僕等 だけ が ルキア の 大事な もの に なる んだ
馬鹿 野郎
記憶 だけ が 全て じゃ ねえ
恋 次の 魂 は 俺 を 覚えて た
ルキア だって
俺 達 の 絆 を 奪う 事 なんか 出来 や しね え んだ
ルキア
くそ
ルキア
喜助
行け ませ ん ね デカ 過ぎ ます
やはり 研究 塔 内部 の 装置 を 何とか し ない 限り 埒 が 明き ませ ん
じゃ 研究 塔 に 向かおう に も コイツ が 追って は
何 だい
更木
復活 した か
皆さん 今 です 大変です が アイツ を 躱 して 研究 塔 へ
散れ
千 本 桜
朽木 さん
さすが じゃ な 白 哉坊
先 に 行く
頼み ます 朽木 隊長
大 紅 蓮 氷 輪 丸
すま ん 日 番 谷 隊長
礼 は イイ 行く ぜ
竜 霰 架
でも アタシ も 本気で 行き ます か
切り裂き 紅 姫
危 ねえ 後ろ だ 一 護
縛 道 の 六十一
六 枕 光 牢
隊長
白 哉
何者 だ
白 哉
兄 の 言う 事 が 真実である なら
尚 の 事 この 始末 は
私 が
待って くれ
ルキア は まだ あそこ に いる
例え どう なろう と 俺 達 は 繋がって いる んだ
ルキア
なぁ そう だ ルキア
霊 圧 の ホロウ 化 が 進んで る
もう 無理だ
くそ
姉さん
コン
姉さん を
姉さん を 助けて くれ
姉さん を
家族 を 助け たい か
当たり前だ
有る の か 方法 が
一 つ だけ ある
貴 様 が 死 神 に なる のだ
出来る か どう か は 分から ん
失敗 すれば 貴 様 も 私 も 共に 死ぬ
アイツ は 俺 と 俺 の 家族 の 命 を 守る 為 に 自分 を 犠牲 に して
俺 に 賭けて くれた んだ
だから 俺 も
絶対 諦め ねえ
兄 の 好きな ように する が イイ
アイツ を 刈る 死 神 を 殺す
行く ぜ ルキア
今度 は 俺 の 力 を オメェ に 分けて やる
目 を 覚ませ ルキア
俺 は
黒崎 一 護 だ
ルキア
あの 野郎 何 を
卍 解
千 本 桜 景厳
狒骨 大砲
何とか 片付いた よう ッス ね
一 護
よう
一 護
行って やれよ
お前たち
ルキア
ルキア な の
ああ 私 だ
罰 が 当たった の ね
ルキア の 言う 事 聞か なかった から
ルキア
お 姉ちゃん を 嫌わ ないで
助けて ルキア
何 処 だ
ルキア
ルキア
死 神
ヤメロ
お前たち
ルキア
大丈夫 か
ルキア 後ろ
ルキア 凄い
待て
何 だ アイツ は
欲しい
その 霊 力 この 体 もう 駄目だ
逃げろ
死 神 じゃ ない な 貴 様 化 物
ルキア
ルキア から 離れろ 死 神
邪魔だ
お 姉ちゃん
そう だ
だが 目 を 覚ました 私 の 前 に 二 人 の 姿 は 無かった
そして 私 も その 事 も
それ は その ホロウ が
貴方 の 記憶 を 刈り取った から でしょう
そして もう
この 二 人 が 空間 転移 と いう 特殊 能力 を 持って いた 為 です
恐らく 二 人 は 死 の 直前 に ルキア さん を 守る 為
ホロウ を 自ら の 体 に 宿した んです
己 が 気付か ず して 死人 に 寄生 して しまった ホロウ は
慌てて ヴェコムンド へ 逃げ 帰った
だが そこ で 彼等 は ホロウ の 意識 を も 乗っ取った
そして
ルキア さん に 会い たい と いう 強い 思い だけ で 戻って 来た のでしょう
思い出しちゃ った
御免なさい 嘘 ついて て
本当 は 私 達 あの 時
終わっちゃ った の
終わって など おら ぬ
死 する 事 は 終り で は ない のだ
お前たち は 戻って 来た で は ない か
嬉しかった
私 は 嬉しかった のだ
ルキア に 会い たかった から
私 に は ルキア しか
お前 は 一 人 で は ない
お前達 に とって 一 番 大切な 相手 は
何時でも 隣 に いる で は ない か
思い出した お前達 の 名 を
「 焔 」 「 雫 」
背中合わせ で 輝き あって いる もの だ
焔 雫 わ ー い 名前 いい 名前
それ が 聞き たかった
嬉しい
雫 焔 お 姉ちゃん ありがとう
さよなら ルキア
焔 雫
逝く な おい おい
焔 雫
返事 を 返事 を して くれ
上手でしょう
ルキア が よく アタシ 達 に 描いて くれた 絵 を 真似 した んだ よ
一 護 戻る の か
また 助け られた な お前 に
元々 俺 を 助けた の は お前 じゃ ねえ か
本当に 死 が 終り じゃ ない なら
俺 達 だって あの 出会い が 最初じゃ ねえ の かも しれ ねえ な
もっと ずっと 前 から 繋がって た の かも しれ ねえ
分か ん ねえ けど 一 度 繋がった 絆 は 消え ない んじゃ ねえ かって
それ なら もし 全部 忘れ ち まって も また きっと 何 処 か で 繋がる
お前 と あの 兄弟 だって な
じゃあ な 先 帰る ぜ 死 神
死 神 で は ない
朽木 ルキア だ
既に 十 番 隊 その他 有志 に よる 討伐 隊 が 追撃 して い ます
同じ 大 鎌 を 持った 二 人 組 か