Attack on Titan s 4 part 1 episode 10
( エレン ) 戦え 戦え ( ハンジ ) 何 して る の ? 鏡 に 向かって 話しかけて た の ? ねえ “ 戦え 戦え ”って ねえ 戦え 戦えって 言って た んだ よ ね ? 戦え 戦えって 何と 戦う の ? 戦え 戦えって 黙って ちゃ 分から ない よ 普通 は そんな 一 人 で しゃべったり は し ない と 思う んだ 私 は 鏡 に 映る 自分 に 話しかけたり した こと が ない から さ その 髪 型 カッコいい と 思う よ 私 は ちょっと 乱れて る 感じ なんか 頑張って 無造作に 見える ような 努力 が 伝わって くるし … 何 し に 来た んです か ? ( ハンジ ) 何って … 話し に 来た んだ よ 初めて 会った とき なんて ひと 晩 中 巨人 に ついて 語り明かした じゃ ない か 私 の 一方的な 話 を 君 は 聞いて くれた 私 は 確信 して た 君 が ヒストリア を 犠牲 に する こと は ないって ♪〜 〜♪ ( イェレナ ) エレン 船 ごと 担ぎ 上げられて 以来 です ね これ から よろしく お 願い します ( リヴァイ ) いい や 今後 も お前 ら と の 接触 は ない 顔 を 見せた の は 最大 限 の 譲歩 だ それ で 十分です 今日 は めでたい 日 に なる 港 が 完成 して 初めて 外国 の 要人 を 迎える のだ から パラディ 島 唯一 の 友好 国 ヒィズル 国 その 特使 キヨミ ・ アズマビト ( キヨミ ) この 家紋 に 見覚え は ございませ ん か ? (2 人 ) あっ( ミカサ ) これ は … 見せる んだ ミカサ でも これ は お母さん が 秘密に して ろって … 子供 の ころ 俺 に は 見せ ただ ろ ? その 秘密 は きっと この 日 の ため だ さあ ( キヨミ たち ) あっこの 印 は 死んだ 母 の 一族 から 受け継いで きた もの です 私 も 自分 の 子 に 託す ように 言わ れました ああ … なんと けなげな こと でしょう およそ 100 年 以上 前 アズマビト 家 の 御 祖 ( み おや ) に 当たる 我が 将軍家 子息 は フリッツ 王家 と 懇意に して おり この パラディ 島 に 逗留 ( とうりゅう ) して おら れた のです そして 巨人 大戦 後 ヒィズル 国 は 敗戦 国 と して 立場 を 追わ れ その 混乱 の さなか 将軍家 の 忘れ形見 は この 島 に 取り残さ れた のです あなた は 我々 が 失った 一 国 の 主 ( あるじ ) の 末 裔 ( まつ えい ) ヒィズル 国 の 希望 です ( 幹部 A ) そもそも 国って の が まだ よく 分から ん な ( 幹部 B ) とにかく ヒィズル が 利用 できる なら なんでも する んだ ( 幹部 C ) これ が ワナ だったら ? ( 幹部 D ) やはり イェレナ たち の 意見 を 聞く しか … ( 幹部 A ) いや それ こそ ヤツ ら の 思う ツボ だ ろ ? ( ピクシス ) ひと つ 確かな こと が ある 我々 は 海 で つながる 世界 に おいて よち よち 歩き を 始めた 赤ん坊 に すぎ ん 今 は 黙って 耳 を 貸す のみ と しよう ( ヒストリア ) ねえ その 印 なんで エレン だけ に 見せた の ? え ? だって 手首 の 包帯 誰 に も 見せ なかった じゃ ない これ は その … なんか うれし そうだ な ( ヒストリア ) うれしい んだ よ 私 たち は 生まれ の こと で 重い 荷物 を 背負う もの 同士 な んでしょ ? ミカサ が 一緒 なら こんなに 頼もしい 人 いない よ ウフフ あ … ( キヨミ ) 本日 は 両 国 に とって 歴史 的な 日 です この 日 を 迎えられた の は 私 たち を 引き合わせて くれた — ジーク ・ イェーガー の 存在 が 不可欠でした 私 ども は 彼 と 密 会し ミカサ 様 へ の 取り次ぎ を 条件 に ある 取り計らい に 賛同 しました こと を 報告 さ せて いただきます ( ジーク ) まずは こちら を ご 覧 ください あっこれ は … ( ジーク ) あれ ? ご存じ でした か マーレ の 機密 案件 でした が この 立体 機動 装置 は パラディ 島 で 開発 さ れた 巨人 を 殺す 兵器 です 私 が 個人 的に 調達 した もの です ので ご 安心 を こちら を 差し上げます しか し この 兵器 を 動かす に は ある 特殊な 燃料 が 必要です それ を 彼ら は 氷 爆石 ( ひょう ば くせ き ) と 呼んで いました いまだ パラディ 島 以外 で は 採掘 さ れた こと が ない 未知の 地下 資源 です その 兵器 の 中 に も 痕跡 が 残って いる でしょう ( キヨミ ) ジーク ・ イェーガー は 自分 の 計画 に 協力 する なら 傾いた 国家 が 大国 に 返り咲く ほど の 産業 を 手 に する でしょう と 提案 して きた のです まだ 埋蔵 量 も 調査 した わけで は ございませ ん のに ねえ です が それ が 事実 なら この 近代 化 の 時代 に おいて 金銀 財宝 に 等しい 資源 が 眠って おら れる のです ( ミカサ ) 私 は ダシ に 使わ れた だけ で は … ( ハンジ ) アズマビト は 金 の 匂い に 鋭い から 交渉 は うまく いくって イェレナ が 言って たな ( ピクシス ) やはり もうけ 話 も なし に この 島 に 来る 危険 は 冒せ ん と いう わけじゃ な それ で ジーク ・ イェーガー と の 取り計らい と は 一体 な んでしょう か ? ご存じ の とおり ジーク ・ イェーガー は 秘策 が ある と 主張 し それ に は ヒィズル の 介入 が 不可欠だ と して います こちら は 地 鳴らし で この 島 を 守る ため に 必要な まず 1 つ 目 は 地 鳴らし の 実験 的 活用 その 力 の 一部 を 公開 し 世界 に 破壊 力 を 見せつける のです 地 鳴らし が 必要 なくなる まで この 島 の 軍事 力 を 世界 の 水準 並み に 底上げ する こと が 目的 です そして その 期間 に おける 始祖 および 王家 の 血 を 引く 巨人 両者 の 継続 的な 維持 これ が 3 つ 目 の 過程 ジーク は 獣 の 巨人 を 王家 の 血 を 引く 者 へ と 継承 その者 は 13 年 の 任期 を 終える まで 可能な かぎり 子 を 増やす こと ( ハンジ ) ほか の 兵器 が 発達 して も 地 鳴らし は 強力な 兵器 だ 手放す こと が でき なければ 何 世 代 に も わたり 継承 は 繰り返されて いく 今 私 たち が 助かる ため なら こんな 解決 不可能 の 問題 を 未来 の 子孫 たち に 残して いい の か ? いいわけ が ない しかし … 分かりました 私 は 獣 の 巨人 の 継承 を 受け入れます 地 鳴らし が 我々 の 存続 に 不可欠である 以上 は … ヒストリア … 壁 を 破壊 し 蹂躙 ( じゅうりん ) さ れた あげく 家畜 みて え に 子供 を 産ま さ れ 殺されて やっと 生きる こと が 許さ れるって いう の なら 俺 は … ジーク ・ イェーガー の 計画 は 到底 受け入れられません ! あ … 地 鳴らし の 維持 に 我々 の 命運 を 委ねる の は 危険です 残さ れた 時間 の 限り あらゆる 選択 を 模索 する の が 我々 の 取る べき 最善 策 で は ない でしょう か ? ( ハンジ ) 君 と 焦燥 感 を 共に した つもりだった でも 君 が なぜ 単独 行動 に 出て この 島 を 危機 に 追い込んだ の か が 分から ない もう ヒストリア は どう なって も よかった の かい ? 俺 は 戦 鎚 ( せ ん つい ) の 巨人 を 食いました え ? この 巨人 の 能力 は 地面 から 自在に 硬質 化 を 操り 武器 でも なんでも 生み出せる わけです つまり どれ だけ 深く 硬い 地下 に 俺 を 幽閉 して も ムダ だって こと です 俺 は いつでも 好きな とき に ここ を 出られる 当然 始祖 を 持つ 俺 を 殺す こと も でき ない いくら 脅した ところ で ジーク を 殺す わけに も いか ない つまり … ハンジ さん あなた に 何 が できるって いう んです か ? う ぐ ! 教えて ください よ ハンジ さん ほか の やり 方 が あったら 教えて ください よ ! エレン の エッチ ! いまだに 反抗 期 か よ ! バカ ! 若者 ! エルヴィン あんた の 唯一 の 失策 だ なんで 私 なんか 団長 に した んだ よ ( ドア が 開く 音 ) ( 男 ) 中 に 入ろう ヒストリア もっと 体 を いたわら ない と ( ローグ ) やっぱり 俺 たち の 提議 どおり ジーク は 島 に 着く なり 巨人 に した ヒストリア 女王 に 食わせる べきだった んだ それ が まさか … ( ローグ ) ハハッ ガキ を お こしらえ あそば さ れる と は な 所詮 は 下 賤 ( げせん ) の 身 に すぎ ない 名 ばかり の 女王 様って こと だ ( ナイル ) おい ! やめろ 女王 に は 相手 を 選ぶ 権利 が ある 誰 の 息 も かかって いない 相手 である こと は 調査 済み だ ろ ? 同じ 地 で 生まれた 青年 だ 幼少 期 は 女王 に 石 を 投げつけて いた らしい 構って ほしかった ようだ 孤児院 を 手伝って いた の も 罪悪 感 から だ と 何 年 も 顔 を 伏せた まま 下働き を 務める 彼 に 気付いた の は 女王 の ほう から だった 馴 ( な ) れ 初め なんて どう で も いい 問題 は 女王 が なぜ 今 身勝手な 行為 に 及んだ の か だ ! 誰 か が 助言 した んだ 妊娠 しち まえば 巨人 に さ れ ず に 済む と イェレナ に 違いない あの 女 は 一 番 イカレ てい て 頭 が 切れる 危険な ヤツ だ から な 女王 が 妊娠 して ジーク は 命拾い した んだ ぞ ! ( 憲兵 ) おい 飲み過ぎ だ ローグ ( ローグ ) 今 なら まだ 間に合う 身重 だろう と 巨人 に しち まえば … おなか の 子 は 死ぬ だろう な 何より 女王 の 身 に 何 か あれば おしまい だ ただ で さえ 出産 は 命 の 危険 が 伴う と いう のに その 正論 で この 国 は 滅ぶ かも な おい ! もう 1 本 持ってこい ! マーレ 人 ( グリーズ ) かしこまりました ( ニコロ ) グリーズ ( グリーズ ) あっニコロ ( ニコロ ) お 勧め は こいつ だ ろ ? ( ハンマー を 打ちつける 音 ) ( コニー ) なあ ! これ は ! 俺 たち が ! やら なきゃ いけない こと ! な の か ? ( ジャン ) いい や ! やら なくて いい こと だ あの バカ が あんな こと 言いださ なければ な これ なら 体 も 鍛えられる し 島 の 開発 も 進むって … ( コニー ) 確かに 今 は ヒィズル から の 回答 を 待つ しか ない から な ( ジャン ) ああ ヒィズル を 介して 世界 と の 対話 を 図る んだ それ で 地 鳴らし に 頼ら ず ヒストリア が つらい 目 に 遭わ なくて 済む ん なら 藁 ( わら ) で も すがる しか ねえ よ ( コニー ) ああ … ( ハンジ ) お 〜 い ! ( ハンジ ) いや 〜 この 暑い 中 ご苦労さまだ よ ( ジャン ) いえ 俺 たち は この バカ の 護衛 で しかたなく … お前 ら 図体 ( ずうたい ) ばかり デカ く なり や がって ヒィズル の 件 でしょう か ? たった今 アズマビト から 返事 が 来た それ で … ( ハンジ ) ダメだった ヒィズル 国 は 取りつく 島 も ない ようだ やはり ヒィズル は パラディ 島 の 資源 を 独占 取引 したい のだ から 他国 と の 貿易 に 協力 など し ない そして 世界 は パラディ 島 が 災い の 種 で あり 続ける こと を 望んで いる それ が 国々 の 団結 を 促し 世界 の 安定 を 担保 する から だ ( エレン ) じゃあ 俺 たち は 地 鳴らし に 頼る しか なくて ヒストリア の 犠牲 は 避けられ ないって こと です か ? そうなる ( アルミン ) そんな … こちら の 意図 も 図ら ず 勝手に 悪魔 だって 決めつけて どうして みんな が 平和に なる 道 を 考えられ ない んだ それ は 分から ない から だ と 思う 私 たち が 何者 か 分から ない から 恐れて いる ( ハンジ ) そうだ 顔 の 見え ない 相手 なんか を 信用 する わけに は いか ない から ね だ から 会い に 行こう 分から ない もの が あれば 理解 し に 行けば いい え ? ( ハンジ ) それ が 調査 兵 団 だ ろ ? ( ジャン ) マーレ に 拠点 を 設けて 潜入 か ( サシャ ) ハンジ さん そんな こと 考えて た んです ね そこ で 本場 の マーレ 料理 に 舌鼓 を え 〜 俺 何 持っていこう 腹 を 下したら 大変だ よ な 胃 薬 と 歯 ブラシ と 故郷 の 味 を 何 か … ハンジ さん の 話 聞いて た ? 僕たち が 平和 を 望んで いる こと を 世界 が 知れば 何 か が 変わる かも しれ ない もう 少し 時間 が あれば な 俺 の 寿命 は そろそろ 決め なきゃ いけない 俺 の 巨人 の 継承 者 を 私 が 引き継ぐ ( ジャン ) お前 じゃ ダメだ ろ アッカーマン 家 が な んな の か まだ 分かって ねえ んだ 何より ヒィズル と いろいろ やっていこうって ヤツ が 巨人 に なって どう する ? お前 じゃ ダメな 理由 は 多 すぎ んだ よ じゃあ ほか に 誰 が … 俺 だ まず 俺 は エレン より はるかに 頭 が いい トチ 狂って 死 に 急ぐ ような こと も なく いつ いかなる 状況 でも 優れた 判断 力 を 発揮 できる — 稀有 ( けう ) な 存在 それ が 俺 だ お前 の お下がり は 気 に 入ら ねえ が 実際 俺 以上 の 人材 が いる か ? ( コニー ) そんな スゲ え ヤツ を 死な す わけに い かね えだ ろ ( コニー ) アホ か ( ジャン ) ああ ? お前 は 兵 団 の 指導 者 と か 目指せよ エレン の 巨人 は 俺 が 継ぐ から なっそれ が いい だ ろ ? エレン コニー よく ないで すよ あなた は バカな んです よ ? ( コニー ) え ? “ え ? ” じゃ なくて バカに そんな 重要な こと 任せられる わけない じゃ ないで す か え ? ( サシャ ) ハア … よだ きい なあ もう 私 が 継ぎます よ 実戦 経験 も あって 信頼 できる の も 私 たち くらい なら 消去 法 で 私 しか いない じゃ ないで す か お前 ら … せ れ れ ん よ ? せ れ れ んっちゃ けど ね いや … え ? それ は おかしい だ ろ え ? いや … だ から バカに は 任せられ ないって お前 が 言った んだ ろ ? ん ? お前 は 俺 より も バカな んだ から お前 言って る こと が 矛盾 して る んだ ぞ ? え ? え ? ( エレン ) 俺 は お前 ら に 継承 さ せる つもり は ない なんで だ ? お前 ら が 大事だ から だ ほか の 誰 より も だ から … 長生き して ほしい ( ジャン ) は あ ? て め え 何 赤く なって んだ ! どう すんだ よ この 空気 を よ ! ( エレン ) すま ん ジャン 夕日 の せい だ よ みんな 赤く なって る から さ そう か … 夕日 なら し かた ねえ よ な 義 勇 兵 の 拘束 か まさか ピクシス 司令 が そんな 強硬 策 に 出る と は な 調査 兵 団 は 彼ら と 距離 が 近い から 事前 に 知ら さ れ なかった らしい そう せ ざる を え ない だろう な ジーク の 思惑 が 確定 して いない 以上 俺 たち は 危険な 状態 に ある んだ そして 突然 ジーク の 計画 に 乗った エレン ジーク と 接触 して 何 を 話した の か 真相 は 本人 たち に しか 分から ない ( コニー ) なあ お前 ら に は あれ が エレン に 見えた か ? 俺 は 違う と 思う あいつ は エレン じゃ ない もし あいつ が 俺 たち じゃ なく 腹違い の 兄貴 の ほう に つく こと が ある なら … ( ミカサ ) ある なら どう する の ? 俺 たち は ヤツ を 斬る 覚悟 を して おく 必要 が ある ( ミカサ ) そんな こと さ せ ない ! え ? お前 も そっち に つく の か よ ミカサ ( ミカサ ) そんな こと に は なら ない と 思う エレン は 誰 より も 私 たち を 思って いる みんな も 分かって いる はず だ から 私 たち 以外 の 外部 に 対して 攻撃 的に なった の かも しれ ない きっと その 思い が 強 すぎた から … それ は 違う ぞ かつて の あいつ は いくら お前 が 強くて も 前線 から 遠ざけよう と する ヤツ だった だ が アルミン に 軍港 を 破壊 さ せ お前 を 戦場 に 呼んだ あいつ が 大事だ と 言った 俺 も コニー も サシャ も だ ( ミカサ ) それ は 私 たち が 信頼 されて る から 実際 私 たち が 行か なければ 何も でき なかった サシャ が 死ぬ こと も なかった だろう な ミカサ サシャ が 死んだ とき エレン は どうした と 思う ? 涙 を 流した と 思う か ? 悔しがった と 思う か ? コニー よせ 笑 いやがった ( ミカサ ) あ … 一体 何 が そんなに おかしかった んだろう な サシャ が 死んだ こと の どこ が … 説明 して くれよ ミカサ なんで エレン は 笑った の か エレン の こと は なんでも 分かる んだ ろ ? なあ エレン と 話そう 僕 と ミカサ と 3 人 だけ で エレン の 真意 を 確かめる んだ 話し合って どう する よ ? もし ジーク と 同じ 目的 だったら ? 巨人 化 の 薬 を 入手 した 兵 団 に は 選択肢 が ある まさか … ( アルミン ) 信頼 できる ほか の 誰 か を 巨人 に して エレン の 始祖 を 継承 する 選択 だ ♪〜 〜♪ ( ナレーション ) 脱獄 した ガビ と ファルコ 行く 当て も 手がかり も ない 2 人 に 手 を 差し伸べた の は 彼ら が 憎む べき 悪魔 だった 次回 「 偽り 者 」