Youjo Senki (The Saga of Tanya the Evil ) Episode 1
( 銃撃 音 )
( 共和 国 兵士 たち ) う わ あ !
( 帝国 兵士 ) ハァ ハァ …
( 笛 の 音 )
( 帝国 兵士 たち ) う お おお !
( 銃声 )
( 帝国 兵士 ) う お っ ! う っ …
( むせる 声 )
ああ !
( 帝国 兵士 ) う わ あ ! 目 が !
( 帝国 兵士 ) 衛生 兵 ! 衛生 兵 は い ない か !
( 帝国 兵士 ) ダメ だ !
増 援 は 寄せ集め の 魔 導 師 しか …
増 援 は 寄せ集め の 魔 導 師 しか … N ( 銃声 )
( 銃声 )
ああ …
う う っ ! あ …
( 共和 国 兵士 ) フッ
あ … ああ …
( 帝国 兵士 ) う わ あ !
う う っ … お ? おお !
おお …
魔 導 師 …
( ハラルド ) 何 やって ん だ ヴィー シャ !
( クルスト ) 上空 援護 は もう 無理 だ !
小 隊長 殿 の 指示 は ?
( ヴィー シャ ) せ … 戦線 後退 は 許容 でき ない
徹底 し て 遅滞 戦闘 に 努めよ と … N あっ !
徹底 し て 遅滞 戦闘 に 努めよ と … N あっ !
( 砲撃 音 )
( 砲撃 音 )
( ヴィー シャ ) キャッ ! う っ …
く … くう っ …
( ターニャ ) 聖徒 よ ―
主 の 恵み を 信じよ
主 は 我々 を お 見捨て に なら ず …
( ターニャ ) 我が 祖国 の 敵 を 討ち 滅ぼす 力 を ―
与え たまえ
爆炎 術 式 …
( ターニャ ) 無駄 口 を たたく 暇 が あったら ―
生き残る ため に 最善 を 尽くせ
あ …
小 隊長 殿
我々 は 軍人 だ
上 が やれ と 言う の で あれ ば 完遂 する のみ
( ヴィー シャ ) は あ …
( ヴィー シャ ) ターニャ ・ デグレチャフ 少尉
砲弾 と 銃弾 の 豪雨 の 中 気高く 駆ける その 姿 は ―
まるで 戦場 の 妖精
( ターニャ ) 戦火 の 絶え ない 呪わ れ た 世界 で ―
その 国 は “ 帝国 ” と 呼ば れ て い た
“ 帝国 それ は 勝利 で ある ”
… と 豪語 する に 足る 絶大 な 国力 と 軍事 力
多数 の 魔 導 師 と 俊英 の 参謀 将校 を 擁 する 彼ら は ―
しか して 四方 の 列強 全て が 仮想 敵国 で あった
その ため 帝国 軍 は 内線 戦略 “ プラン 315 ” を 策定
各 方面 軍 を もって 遅滞 戦闘 に 努め つつ ―
中央 本隊 の 集中 的 な 機動 運用 に より 敵 を 各 個 撃破 せ ん ―
… と する はず だった
( ルーデルドルフ ) ライン 戦線 の 状況 は ?
中央 本隊 の 再 配置 は どう なって る !
( レル ゲン ) 北方 から の 移動 は
遅々と して 進 ん で おり ませ ん
船腹 と 鉄道 ダイヤ の 調整 も あり ―
再 配置 に は 2 週間 ほど 必要 か と
ふむ … N 更 なる 戦線 後退 か
西方 工業 地帯 も 危うく なる な
増 援 を 送 ろ う に も
本国 は 戦力 予備 すら 欠 い て おり ます
完全 に 隙 を 突か れ た と しか …
そもそも 協商 連合 へ の 大規模 攻勢 が 間違い だった の だ !
せめて 限定 動員 に とどめ て おけ ば …
( テーブル を たたく 音 )
( ゼートゥーア ) 共和 国 に 動員 の 兆 し なし …
そう 判断 し た 上官 ら を 翻意 さ せ られ なかった 我々 の ミス だ
( ゼートゥーア ) もはや プラン 315 は
機能 し て い ない
遅滞 防御 で は 間に合わ ない 以上
機動 防御 戦 へ 移行 さ せる しか なか ろ う
ですが ライン 戦線 の 現状 で は 困難 です
消耗 し た 現地 部隊 の 限界 を 超え て いる か と …
( ゼートゥーア ) 既に 根こそぎ かき集め て ―
予備 戦 力 を 用意 し た
時間 稼ぎ 程度 に は なる だ ろ う
フン 持つ べき 者 は 優秀 な 同期 と いう わけ か …
その 発言 は 時期尚早 だ な
何 ?
( ゼートゥーア ) 報告 に よれ ば ―
投入 部隊 は 既に 半数 が とけ た
ライン 戦線 は さながら 地獄 らしい
( 帝国 兵士 たち の うめき声 )
( 爆撃 音 )
( 共和 国 兵士 たち の 叫び声 )
地上 2 時 方向 接 敵
砲撃 術 式 て ー っ !
は … はい !
( 銃声 )
( 共和 国 兵士 ) 上空 から だ ぞ ! ( 共和 国 兵士 ) 魔 導 師 の クソ 野郎 !
( ハラルド ) 死ね ! 死ね !
これ でも 食らい や がれ !
共和 国 の クソ ども が !
う っ …
う っ … 砲兵 隊 だ
砲兵 隊 を たたく !
( クルスト ) 来い ハラルド ! ( ハラルド ) 了解 !
両 伍長 ( ご ちょう ) 直ちに 戻れ !
我々 の 任務 は 側面 攻撃 に よる 遅滞 戦闘 だ !
( クルスト ) 行か せ て ください !
( ハラルド ) 今 が 好機 な ん です !
何 が 好機 だ ! 戻れ !
これ は 命令 だ !
( クルスト ) 食らえ ~ !
( 爆撃 音 )
( クルスト ) 食らえ ~ !
( 爆撃 音 )
( クルスト ) よっ しゃ ~ !
( 爆撃 音 )
( 爆撃 音 )
( 爆撃 音 )
( ハラルド ) 見 まし た か ? 小 隊長
( クルスト ) このまま 砲兵 隊 を 潰し て やる !
( ハラルド ) う おお おお !
はっ !
う … う ぷっ …
( せき込み )
( ハラルド ) 疲れ て のど も 通ら ない な
無理 に でも 食え もた ない ぞ
( 爆撃 音 )
( ヴィー シャ ) 二〇二 中 隊 も 二〇三 中 隊 も 全滅 し た って …
志願 し て 前線 に 来 た のに
あんな 少尉 の 下 に 就か さ れる と は な !
( 通信 士 ) 二〇五 第 三 小 隊 小 隊長 殿 が お呼び だ
( クルスト ) 我々 が 本国 へ ! ?
強制 送還 だけ で 済む の だ
ありがたい と 思え
我が 軍 に 命令 違反 を する 士官 候補 生 は 必要な い
あ … あれ は 砲兵 隊 を たた こ う と !
どれ だけ の 歩兵 が やら れ た か ご存じ でしょ う !
言い たい こと は それ だけ か ?
軍隊 と は 組織 組織 に 必要 な の は 規則
以上 だ
( クルスト ) う …
な … 納得 でき ませ ん !
小 官 は 志願 し て 前線 へ 赴 い た の です !
もとより 勝つ か 死ぬ か の 選択肢 しか あり ませ ん !
あ … 私 も クルスト 伍長 の 意見 に 同意 し ます
勇猛 さ こそ が 帝国 人 の 本分 で あり ます !
つまり 貴 官 ら は
再び 上官 の 命令 に 逆らう と いう の だ な !
少尉 !
貴 官 ら の 意思 は 尊重 しよ う
だが ある 程度 の 処罰 は 覚悟 し て おけ
ああ …
う ~ ん …
( シュワルコフ ) セレブリャコーフ 伍長
何 か 異変 でも ?
( ヴィー シャ ) シュ … シュワルコフ 中尉 !
あの … クルスト 伍長 と ハラルド 伍長 が 見え ない もの で …
そう か お前 は 同期 だった な
2 人 と も 本日 付 で 後方 に 転 属 だ
( ヴィー シャ ) 後方 … です か ? ( シュワルコフ ) ああ
今頃 は トーチカ の 中 で 待機 し て いる ころ だ ろ う
転 属 は デグレチャフ 少尉 の 具申 に よる もの だ が
両 伍長 は 少尉 に 盾 つい たら し いな
( ヴィー シャ ) あ … はい
てっきり 厳しい 処罰 が 下る の か と 思って い まし た が …
そ っか 安全 な 後方 に 送る なんて …
( 爆撃 音 )
( ヴィー シャ ) ハァ ハァ ハァ …
う っ … ハァ ハァ ハァ …
軍 衣 を まとった 以上 は 祖国 に 貢献 を なせ
帝国 に は 無能 な 兵士 を 養う 余裕 など ない
は … はい
( ターニャ ) セレブリャコーフ 伍長
はっ はい !
非常 呼集 だ
さて 中隊 諸君
よろしく ない 知らせ だ
友軍 の 第 四 〇三 魔 導 中隊 が ―
敵 魔 導 2 個 中隊 と 不意 遭遇 戦 に 突入
砲兵 で 敵 を たた こ う に も 観測 手 の 魔 導 師 が 狙わ れ ―
弾 着 観測 が でき ない そう だ
敵 の 観測 手 狩り です か ?
そう いえ ば デグレチャフ 少尉 は
以前 北方 で 経験 済み だった な ?
( ターニャ ) はい 二 度 と ごめん です が
我々 は 直ちに 進 発 し 観測 要員 を 救援 する
何 か 質問 は ?
遅滞 なら ともかく 救援 は 難しい でしょ う
( シュワルコフ ) ほう … N その 九五 式 を 持って し て も か ?
( ターニャ ) 小 官 は ともかく セレブリャコーフ 伍長 は 限界 です
な っ … !
( ターニャ ) 救援 に 出 た あげく ―
部下 と 救助 対象 を 死な せる よう な 無能 に は なり たく あり ませ ん
( ヴィー シャ ) 中隊 長 殿 志願 し ます !
私 も 救援 任務 に 志願 し ます !
よせ 貴 官 に は 無理 だ
ぼ … 私 とて 帝国 軍人 です
小 官 は 任 に 堪え うる と 確信 し ます !
伍長 !
中隊 長 !
どう か どう か 行か せ て ください !
( シュワルコフ ) だ そう だ 少尉
配慮 は 分かる が 本人 も こう 言って いる ん だ
了解 し まし た
最善 を 尽くす ところ と いたし ます
( ヴィー シャ ) あ … デグレチャフ 少尉 !
あ … ありがとう ござい ます
( ターニャ ) 伍長
本当 に 覚悟 は でき て いる の だ な ?
はい !
よろしい で は 仕事 の 時間 だ
( ヴィー シャ ) はい !
( 爆撃 音 )
( 帝国 魔 導 師 ) コマンド ポスト
こちら ブラボー 01
( 帝国 魔 導 師 ) 現在 敵 魔 導 師 の 攻撃 に より ―
弾 着 観測 が でき ない !
増 援 は まだ 来 ない の か ? ( 帝国 魔 導 師 ) くっ …
( 上官 ) コマンド ポスト より ブラボー 01 へ
現在 二〇五 魔 導 中隊 が 向かって いる
四〇三 魔 導 中隊 は 引き続き 観測 を 継続 せよ
クソ !
上 は 状況 を 分かって 言って いる の か ! ?
( ホス マン ) フン
帝国 魔 導 師 は 優秀 だ と 聞い て い た が ―
ウワサ も 信用 でき ん なあ
ショーン ! さっさと 残り の 観測 手 を 捜し出せ !
( ショーン ) 先ほど から 試み て い ます が
どうやら 塹壕 ( ざんごう ) に 隠れ て いる よう です
だったら 怪しい 区画 ごと 吹き飛ばし て しまえ !
しかし 広域 でも 爆裂 術 式 と も なれ ば
魔力 の 消耗 が …
かまわ ん 最大 火力 だ
( 通信 兵 ) か … 各位 に 通達 !
友軍 観測 手 は “ ロスト ”
何たる こと だ …
( ヴィー シャ ) ひ … 引き返し ます か ?
いや 間に合わ なかった の は 遺憾 だ が
既に 敵 の 照射 圏 内
給料 分 の 仕事 は せ ね ば なる まい
わ … 我々 は 単独 小 隊 です
敵 1 個 中隊 を 相手 に する など …
( ターニャ ) “ 覚悟 は でき て いる ” そう 言った はず だ が ?
う っ う う っ …
( ターニャ ) 相手 は 消耗 の 激しい 長 距離 行軍 中
その 上 こちら の 観測 手 狩り で 火力 を 消費 し て いる
勝算 は 小さく ない
( ターニャ ) と は いえ 新人 を 早々 に 失って は ―
今後 の 昇進 に 響く か …
貴 官 ら は シュワルコフ 中尉 と 合流 し て 援護 に あたれ
私 が 先鋒 ( せ ん ぽ う ) で 3 個 小 隊 を 潰す
残り は 君 たち の もの だ
まったく サラリーマン も つらい もの だ な
サ … サラリー ?
( ターニャ ) 我 神 に 祈ら ん 主 よ 祖国 を 救い たまえ
( ヴィー シャ ) う っ …
( 共和 国 魔 導 師 ) 敵 増 援 と お ぼ しき 魔 導 反応 が 急速 接近 中
敵 影 目 視 で 確認
距離 2,000 … 1,800
1,600 ! 速い !
フン 血迷った か
迎撃 用意 て ー っ !
フッ …
な っ …
何 を やって る !
( 銃声 )
各位 散 開 !
上昇 だ ! 限界 まで 昇れ ~ !
( ターニャ ) ハハッ ! ( ショーン ) 隊長 !
う お っ … おお …
( 共和 国 魔 導 師 ) チクショー ! ショーン の 敵 ( かたき ) だ !
う … どこ まで 上昇 する 気 だ ?
( 共和 国 魔 導 師 ) 隊長 限界 高度 です !
( ホス マン ) ええ い … くっ !
バカ な …
高度 1 万 を 超え て いる ぞ
( ターニャ ) ん っ ハァ ハァ ハァ …
告げる
諸君 ら は 帝国 の 領域 を 侵犯 し て いる
オープン 回線 ?
しかも この 声 … N やはり まだ 子供 か !
ここ は 我ら が 空 我ら が 故郷
なんじ ら が 祖国 に 不 逞 ( ふて い ) を な さば 容赦 なく 排除 する
それ が 我ら の 使命
なんて 愛国 心 の 強い お方 だ
( ターニャ ) 答えよ !
帝国 を 我ら が 祖国 を なぜ 諸君 ら は 侵さ ん と 欲 す ?
遊び 足り ない の なら 鉛 の オモチャ を くれ て やる !
て ー っ !
( 共和 国 魔 導 師 ) デコイ です !
( ターニャ ) ハァ … 交渉 の 余地 も なし か
( ホス マン ) ふざけ や が って ! う っ …
う っ … あ …
( ターニャ ) 空間 座標 把握
各 目標 の 乱 数 回避 軌道 算出
チャンバー へ の 魔力 充填 ( じゅう てん ) 正常 …
友軍 に 告 ぐ 衝撃 に 備えよ !
主 よ 信心 なき 輩 ( や から ) に 祖国 が 侵さ れる の を 救い たまえ
はるか 道 の 果て 我ら は 約束 さ れ た 地 に 至ら ん
( 共和 国 魔 導 師 ) 強大 な 魔力 反応 !
悪魔 か … ! ?
( 2 人 ) う っ … あっ !
( シュワルコフ ) 圧力 限界 に 達し た 魔力 が ―
空気 と 混合 さ れ て 起こる 拡散 魔力 爆発 だ
衝撃 を 回避 し て も ―
燃焼 に よる 酸欠 と 一 酸化 炭素 中毒 は 避け られ まい
援護 の 必要 など なかった な …
過酷 な 戦争 の 世 で ―
あれほど 頼り に なる 魔 導 士官 も い まい
( ターニャ の せき込み )
既に 勝敗 は 決 し た
投降 する なら ば ―
ヴォルムス 陸 戦 条約 に より 捕虜 と して の 権利 を 保障 する
ハァ …
( ビアント ) これ は ―
とある 戦闘 後 に 回収 さ れ た ―
演算 宝 珠 の 記録 です
この よう な 魔 導 師 1 人 に ―
あの 一〇六 中 隊 が 壊滅 さ せ られ た そう です
当該 魔 導 師 の 出現 が 確認 さ れ た の は 2 か月 前
詳細 は 不明 の ネームド です が ―
自 軍 に おける 二 つ 名 は …
( ド ・ ルーゴ ) “ ライン の 悪魔 ” か …
( レル ゲン ) ライン 戦線 へ の ―
中央 本隊 の 再 配置 は ―
無事 に 完了 し た そう です
( ルーデルドルフ ) どうにか 間に合った か
戦 務 に は 随分 無理 を さ せ た な
( ゼートゥーア ) 気 に する な
全て は 我が国 の ため だ
( ルーデルドルフ ) そう は いか ん
この 借り は 秘蔵 の ワイン で どう だ ?
( ゼートゥーア ) フッ … あいにく ―
酒 は 勝利 の 時 まで 控え て いる
フッ … 堅物 め
( テーブル を たたく 音 )
( ルーデルドルフ ) レル ゲン 中佐 何 か 気 に なる こと でも ?
いえ ただ …
( ルーデルドルフ ) “ ただ ” 何 だ ?
あ … はい
この 報告 書 に よれ ば ライン 戦線 に は
ターニャ ・ デグレチャフ 少尉 が 配属 さ れ て いる と …
( ヴィー シャ ) クルスト と ハラルド が 戦死 ?
( シュワルコフ ) 待機 中 の トーチカ に ―
敵 の 砲弾 が 直撃 し た らしい
残念 だ な
そんな …
小 隊長 殿 は この こと を ?
( シュワルコフ ) いや まだ だ ろ う
ああ …
( ルーデルドルフ ) “ 白銀 ( は くぎ ん ) ” の 二 つ 名
銀 翼 突撃 章 の 叙勲 者 か
この 若 さ で エース と は 驚き だ な
その 少尉 が 何 か ?
実は 小 官 は 以前
デグレチャフ 少尉 を 見かける 機会 が あり まし た
( ヴィー シャ ) 失礼 し ます 小 隊長 殿 に 報告 し たい こと が …
( ターニャ ) 何 だ ?
( ヴィー シャ ) 実は クルスト 伍長 と ハラルド 伍長 が …
( ターニャ ) 死 ん だ の か ?
ど … どこ で それ を ! ?
( ターニャ ) 聞か なく と も 自明 だ ろ う
動か ない トーチカ など 砲兵 に とって 格好 の 的
死に た がって い た ヤツ ら に は ちょうど よい
え …
その 時 の 印象 を せ ん 越 ながら 申し上げ ます と …
まさか 小 隊長 殿 は こう なる こと を 承知 で …
( レル ゲン ) あれ は …
( ヴィー シャ ) ああ …
( レル ゲン ) 幼女 の 皮 を かぶった 化 物 です !