Fullmetal Alchemist: Brotherhood Episode 32 fullmetal|alchemist|brotherhood|episode

確かに … たしかに

これ そっくり だ けど …

うち の 子 かわいい でしょ ||こ||

絶対 違う ぜったい|ちがう

分かって る よ わかって||

って いう か オレ たち こんな 細かい ギャグ に |||おれ|||こまかい|ぎゃぐ|

つきあって る 暇 ねぇ ん だ よ ||いとま||||

ほんと …

どこ に いる ん だ ろ う …

イースト シティ イースト シティ いーすと|してぃ|いーすと|してぃ

スカー の 新しい 情報 だ ||あたらしい|じょうほう|

まだ 逃げ てる の か あいつ |にげ||||

しぶとい ヤツ だ な |やつ||

あら あら ごめんなさい ねぇ

いえ よそ見 し て て すみません |よそみ||||

珍しい 衣装 ね 外国 の 方 めずらしい|いしょう||がいこく||かた

シン から 来 まし た ||らい||

あら まあ 観光 かしら ||かんこう|

イースト シティ って 見る 所 ない でしょ いーすと|してぃ||みる|しょ||

いえ 乗り継ぎ で 寄った だけ で |のりつぎ||よった||

これ から 北 へ 行く ん です ||きた||いく||

３ 番 ホーム から 出発 の … ばん|ほーむ||しゅっぱつ|

いけない

おばあ さん ありがとう

気 を つけ て ね き||||

変わった 猫 ちゃん ねぇ かわった|ねこ||

どこ へ 行った ||おこなった

確かに 足音 は 聞こえ た の です が … たしかに|あしおと||きこえ||||

あそこ だ

黒 髪 の 中年 男 と 一緒 に い た の です ね くろ|かみ||ちゅうねん|おとこ||いっしょ||||||

はい そう 報告 を 受け て い ます ||ほうこく||うけ|||

ここ が 昨日 ||きのう

西 です か にし||

こちら は

重 軽傷 者 数 名 を 出し まし た おも|けいしょう|もの|すう|な||だし||

スカー も 必死 な の でしょ う ||ひっし||||

それにしても …

目立ち すぎ です ね めだち|||

さて 仕事 に 出かけ ま しょ う |しごと||でかけ|||

まあ いい でしょ う

私 に は 関係ない わたくし|||かんけいない

お 葬式 です の ね |そうしき|||

は あ その よう です が

嫌 な もの よ ね いや||||

この 歳 に なる と |さい|||

いつ 自分 が ああ なる の か ばかり |じぶん||||||

考え て しまう かんがえ||

何 を おっしゃい ます か ご 婦人 なん||||||ふじん

見 た ところ まだ お 若い み|||||わかい

グラマン 中将 閣下 |ちゅうじょう|かっか

待ち合わせ は ヒューズ 准将 の まちあわせ||ひゅーず|じゅんしょう|

お 墓 の 前 で し た わ よ ねぇ |はか||ぜん||||||

最終 手段 を 使った と いう こと は さいしゅう|しゅだん||つかった||||

ただ ごと で は ない と 思って ね ||||||おもって|

念 に は 念 を 入れ ねん|||ねん||いれ

変装 し て き た の よ ね へんそう|||||||

いや さすが 変人 と 名高い グラマン 閣下 ||へんじん||なだかい||かっか

予想外 の 変装 です よそうがい||へんそう|

変人 へんじん

褒め 言葉 と して 受け取って おき ま しょ ほめ|ことば|||うけとって|||

で なんの 用 ||よう

錬 丹 術 |まこと|じゅつ

中央 図書 館 で なら ちゅうおう|としょ|かん||

何 か 分かる かも ね なん||わかる||

豆 粒 女 が 見つから ない 以上 まめ|つぶ|おんな||みつから||いじょう

自分 たち で 調べる しか ない じぶん|||しらべる||

少し でも 手がかり 見つかる と いい ね すこし||てがかり|みつかる|||

なるほど セントラル 上層 部 は すべて 黒 か ||じょうそう|ぶ|||くろ|

しかし 情報 と 引き換え に |じょうほう||ひきかえ|

失った もの 多 すぎ うしなった||おお|

信用 できる 部下 を 引き はがさ れ ちゃ ったら しんよう||ぶか||ひき||||

元 も 子 も ない でしょ もと||こ|||

返す 言葉 も あり ませ ん かえす|ことば||||

は ぁ レイブン まで も か …

少し 昔 わし が すこし|むかし||

セントラル に い た ころ に ね

レイブン に 聞か れ た よ ||きか|||

「 完全 なる 不 死 の 軍団 に 興味 は ない か 」 と な かんぜん||ふ|し||ぐんだん||きょうみ|||||

不 死 の 軍団 ふ|し||ぐんだん

人造 人間 の こ と か じんぞう|にんげん||||

「 不 死 など くだら ん 」 と ふ|し||||

一 蹴 して やった ひと|け||

そ したら その後 すぐ わし ||そのご||

東方 司令 部 に 飛ばさ れ ちゃ った とうほう|しれい|ぶ||とばさ|||

左遷 です か させん||

お陰 で ゴタゴタ と うるさい おかげ||ごたごた||

東部 問題 の 尻ぬぐい を とうぶ|もんだい||しりぬぐい|

し 続ける はめ に なった よ |つづける||||

ゴタゴタ と いえ ば ごたごた|||

リオール の 暴動 を 覚え て おい で です か ||ぼうどう||おぼえ|||||

レト 教 の え せ 教主 の 陰謀 が |きょう||||きょうしゅ||いんぼう|

鋼 の 錬金術 師 に よって 暴か れ た 事件 です はがね||れんきんじゅつ|し|||あばか|||じけん|

覚え とる よ おぼえ||

リオール は 大 混乱 に 陥り まし た が ||だい|こんらん||おちいり|||

初期 の 段階 で 東方 軍 が 迅速 に 行動 し て しょき||だんかい||とうほう|ぐん||じんそく||こうどう||

暴動 を 抑える こと が でき まし た ぼうどう||おさえる|||||

が セントラル 軍 が 出張 って き て ||ぐん||しゅっちょう|||

東方 軍 は お払い 箱 に さ れ た … とうほう|ぐん||おはらい|はこ||||

だった っけ な

リオール の 治安 が 急激 に 悪化 し た の は ||ちあん||きゅうげき||あっか||||

セントラル 軍 が 入って き て から です |ぐん||はいって||||

セントラル の ヤツ ら ||やつ|

なんか 企 ん でる よ ねぇ |たくら||||

や だ や だ わし の 引退 まで ||||||いんたい|

平穏 無事 で い て くれ ん もん かのう へいおん|ぶじ|||||||

またまた ご 冗談 を ||じょうだん|

グラマン 閣下 と も あ ろ う お方 が |かっか||||||おかた|

地方 の 長 で 満足 する 気 など ちほう||ちょう||まんぞく||き|

かけら も ない の でしょ う

イシュヴァール を 経験 し た 屈強 な 兵 を 擁 する ||けいけん|||くっきょう||つわもの||よう|

東方 軍 を 持って おら れる と いう のに とうほう|ぐん||もって|||||

極秘 連絡 用 メモ を 使う の は ごくひ|れんらく|よう|めも||つかう||

わし に 泣きつく とき だ と 思って い た が ||なきつく||||おもって|||

わし を たきつける ため に ここ に 呼 ん だ か |||||||よ|||

やれやれ …

セントラル が 面白い こと に なって き た お陰 で ||おもしろい||||||おかげ|

消え かかって い た 野望 の 火種 が きえ||||やぼう||ひだね|

また 燃え上がって き た わ い |もえあがって||||

本気 を 出す と 化粧 が 崩れ ます よ ご 婦人 ほんき||だす||けしょう||くずれ||||ふじん

あら いけない

この 後 お 暇 です か |あと||いとま||

よろし けれ ば どこ か で お茶 でも ||||||おちゃ|

まあ ごめんなさい ね

お 誘い は うれしい けど … |さそい|||

ダメ だ だめ|

なんで こんなに

錬 丹 術 の 記述 が 少 ねぇ ん だ よ |まこと|じゅつ||きじゅつ||しょう||||

いっそ シン に 渡って |||わたって

本場 物 を 学ぶ か … ほんば|ぶつ||まなぶ|

いや しかし

機械 鎧 で あの 砂漠 越え は … きかい|よろい|||さばく|こえ|

見つけ た ぞ みつけ||

エドワード ・ エル リック えどわーど||

しょ … 少佐 何 やって ん だ |しょうさ|なん|||

図書 館 で は お 静か に … で ある としょ|かん||||しずか|||

お 主 白黒 猫 を 連れ た |おも|しろくろ|ねこ||つれ|

シン の 少女 を 追って おる らしい な ||しょうじょ||おって|||

って なんで 知って る ん だ よ ||しって||||

マスタング 大佐 に 聞い た |たいさ||ききい|

今日 我が 輩 は 大佐 の 使い だ きょう|わが|やから||たいさ||つかい|

その 少女 北 へ 向かう らしい ぞ |しょうじょ|きた||むかう||

目撃 者 の 話 に よる と もくげき|もの||はなし|||

イースト シティ から いーすと|してぃ|

北 へ 行く と 言って い た と か きた||いく||いって||||

北 か きた|

よし そん だけ 分かりゃ 動け る |||わかりゃ|うごけ|

少佐 あり が と な しょうさ||||

大佐 に も 礼 言 っと い て たいさ|||れい|げん|||

待て 待て 焦る な まて|まて|あせる|

持っていけ もっていけ

なん だ これ

紹介 状 だ しょうかい|じょう|

役 に 立た ん か も し れ ん が やく||たた|||||||

まず 会え |あえ

会え って 誰 に あえ||だれ|

北方 司令 部 より 更に 北 ほっぽう|しれい|ぶ||さらに|きた

ドラ クマ と の 国境 を 守り どら|くま|||くにざかい||まもり

「 ブリッグズ の 北 壁 」 の 異名 を 持つ 将軍 … ||きた|かべ||いみょう||もつ|しょうぐん

アーム スト ロング 少将 だ |すと|ろんぐ|しょうしょう|

急げ いそげ

スカー もう 逃げ られ ん ぞ ||にげ|||

どこ へ

司令 部 に 報告 しろ しれい|ぶ||ほうこく|

あれ は ウエスト シティ 行き の 列車 だ ||うえすと|してぃ|いき||れっしゃ|

くそ

これといった 錬 丹 術 の 記述 は ||まこと|じゅつ||きじゅつ|

見つから ない なぁ みつから||

あの メイ って 子 の 遠隔 錬成 術 |||こ||えんかく|れんせい|じゅつ

すごかった な

あれ 使え たら いい なぁ |つかえ|||

ノックス 先生 の ところ に いる とき に |せんせい||||||

もっと 聞い て おけ ば よかった |ききい||||

リン は 医学 に 特化 し た 技術 って りん||いがく||とっか|||ぎじゅつ|

言って た けど … いって||

鋼 の 錬金術 師 さん の 兄弟 の はがね||れんきんじゅつ|し|||きょうだい|

大きい 鎧 さん です か おおきい|よろい|||

そ っ そう だ けど …

すごい

どうも … って いう か 図書 館 で は お 静か に ||||としょ|かん||||しずか|

すみません

なんの 勉強 し てる ん です か |べんきょう|||||

錬 丹 術 だ よ |まこと|じゅつ||

れ ん たん 術 |||じゅつ

シン の 国 の 錬金術 ||くに||れんきんじゅつ

へえ シン の 国 の … |||くに|

でも エル リック 兄弟 は |||きょうだい|

この 錬金術 先進 国 の アメ スト リス で |れんきんじゅつ|せんしん|くに||あめ|すと|りす|

国家 資格 を 取れる ほど の こっか|しかく||とれる||

腕利き な ん でしょ うできき|||

それ が なんで 他国 の マイナー な 錬金術 を |||たこく||まいなー||れんきんじゅつ|

調べ てる ん です か しらべ||||

僕 の 体 を 取り戻す と か ぼく||からだ||とりもどす||

人造 人間 に 対抗 する 方法 を 探って る … じんぞう|にんげん||たいこう||ほうほう||さぐって|

なんて 言え ない よ な |いえ|||

えっ と …

錬 丹 術 は 医学 方面 に |まこと|じゅつ||いがく|ほうめん|

特化 し てる と いう から ね とっか||||||

人 の 命 を 救う 技術 と して じん||いのち||すくう|ぎじゅつ||

新た な 可能 性 が ない か 研究 し てる の さ あらた||かのう|せい||||けんきゅう||||

さすが 噂 の エル リック 兄弟 だ |うわさ||||きょうだい|

アル アルフォンス

支度 しろ 行く ぞ したく||いく|

兄さん 図書 館 で は お 静か に … にいさん|としょ|かん||||しずか|

って どこ 行く って ||いく|

詳しい 話 は 歩き ながら 説明 する くわしい|はなし||あるき||せつめい|

とにかく 出発 だ |しゅっぱつ|

ホテル の 荷物 を まとめろ ほてる||にもつ||

どこ の ガキ だ ||がき|

鎧 さん の お 兄さん って こと は よろい||||にいさん|||

国家 錬金術 師 の エドワード さん こっか|れんきんじゅつ|し||えどわーど|

噂 どおり ちっちゃ い 錬金術 師 だ うわさ||||れんきんじゅつ|し|

カチン

お ま … お前 ||おまえ

もう 一 回 言って みろ … |ひと|かい|いって|

もっか い 言って みろ ||いって|

飛ぶ よ 海王星 辺り いっと く とぶ||かいおうせい|あたり||

噂 どおり 小さい って 言ったら うわさ||ちいさい||いったら

ぶち キレ る ん だ |きれ|||

セリム 様 から 離れろ |さま||はなれろ

撃っちゃ ダメ です よ うっちゃ|だめ||

もし かして セリム ・ ブラッド レイ ||||れい

大 総統 の 息子 の だい|そうとう||むすこ|

はい そうです |そう です

なんで こう なる ん だ

オレ たち 北 に 行く はず だ ろ おれ||きた||いく|||

そんな こと 言わ れ て も … ||いわ|||

ごめんなさい ね

この 子 ずっと エドワード さん に あこがれ て て |こ||えどわーど|||||

あこがれ

セリム 君 は 錬金術 が 好き な の |きみ||れんきんじゅつ||すき||

はい 僕 も 錬金術 を 習って |ぼく||れんきんじゅつ||ならって

エドワード さん みたい な えどわーど|||

国家 錬金術 師 に なる の が 夢 です こっか|れんきんじゅつ|し|||||ゆめ|

オレ に あこがれ て … おれ|||

そして

お 義父 さん の 役 に 立ち たい ん です |ぎふ|||やく||たち|||

お 義父 さん は … |ぎふ||

キング ・ ブラッド レイ 大 総統 は きんぐ||れい|だい|そうとう|

好き か すき|

もちろん です

お 義父 さん って どんな 人 かな |ぎふ||||じん|

立派 な 人 です 普通 の 人 なら りっぱ||じん||ふつう||じん|

音 を 上げ て しまう よう な 激務 に も 耐え おと||あげ|||||げきむ|||たえ

毎日 国民 の こと だけ を 考え て まいにち|こくみん|||||かんがえ|

行動 し て い ます こうどう||||

そう な ん だ

大 総統 は 毎日 忙し そう だ もの ね だい|そうとう||まいにち|いそがし||||

そう な の よ

あの 人 まだ 現役 で |じん||げんえき|

バリバリ 働く つもり な の ばりばり|はたらく|||

もう いい 歳 な ん だ から 休め ば いい のに ||さい|||||やすめ|||

昔 っ から 仕事 一辺倒 の 人 で ね むかし|||しごと|いっぺんとう||じん||

仕事 は できる けど しごと|||

女心 の 分から ない おんなごころ||わから|

唐 変 木 だった わ とう|へん|き||

もう 失礼 な 男 で |しつれい||おとこ|

私 ビンタ 張って しまった の わたくし||はって||

まあ それ が 縁 で |||えん|

おつきあい を 始め て ||はじめ|

最初 の デート が これ また … さいしょ||でーと|||

って あら いけない

のろ け 話 に なって しまった わ ね ||はなし|||||

お 義父 さん |ぎふ|

まあ

お 帰り なさい |かえり|

セリム

どう し た ん です の

珍しく 時間 が 空 い た ので めずらしく|じかん||から|||

お前 たち の 顔 を 見 に な おまえ|||かお||み||

すると 鋼 の 錬金術 師 君 が |はがね||れんきんじゅつ|し|きみ|

来 て いる と 聞い て ね らい||||ききい||

どうも

お 久しぶり です |ひさしぶり|

中央 司令 部 で 会った ばかり じゃ ない か ちゅうおう|しれい|ぶ||あった||||

そう か 図書 館 で 出会った の か ||としょ|かん||であった||

はい

似 て ない と 言い たい の か ね に||||いい||||

いっ いえ そういう わけ じゃあ …

この 子 と 血 の つながり は ない |こ||ち||||

私 たち 夫婦 に 子供 が でき なかった の わたくし||ふうふ||こども||||

だから 親せき の 子 を 養子 に もらった の よ |しんせき||こ||ようし||||

親 思い で 優しい 子 に 育って くれ た おや|おもい||やさしい|こ||そだって||

やめ て よ お 義父 さん ||||ぎふ|

恥ずかしい です はずかしい|

本当の こと だ ろ う ほんとうの||||

何 か ね なん||

いっ いえ … いつも 司令 部 に いらっしゃる 姿 しか |||しれい|ぶ|||すがた|

見て い ない ので みて|||

やっぱり ほら ねえ …

イ … イメージ の ギャップ って やつ です よ |いめーじ||ぎゃっぷ||||

そう か 私 に も 家族 が いる ん だ よ ||わたくし|||かぞく|||||

こんな 私 に も ね |わたくし|||

君 たち の 家族 と は 少し 違う が きみ|||かぞく|||すこし|ちがう|

お 義父 さん もう 行っちゃ う ん です か |ぎふ|||おこなっちゃ||||

そろそろ 公務 に 戻る 時間 だ |こうむ||もどる|じかん|

ゆっくり し て いって くれ た まえ

国家 錬金術 師 君 こっか|れんきんじゅつ|し|きみ

行く ぞ いく|

また 遊び に 来 て ください ね |あそび||らい|||

また な

奥さん も 息子 さん も おくさん||むすこ||

大 総統 が 人造 人間 だって こと … だい|そうとう||じんぞう|にんげん||

とにかく 北 だ 北 へ 行く ぞ |きた||きた||いく|

豆 粒 女 と っ つかまえ て まめ|つぶ|おんな||||

錬 丹 術 の 秘密 聞き出し て やる |まこと|じゅつ||ひみつ|ききだし||

朝 に は 着く 眠って おけ あさ|||つく|ねむって|

そう …

まんまと 逃げ おおせ まし た か |にげ||||

これ は ウエスト エリア の 地図 です ね ||うえすと|えりあ||ちず||

はい

最後 に 目撃 さ れ た の は ここ さいご||もくげき||||||

ウエスト シティ は ここ うえすと|してぃ||

この 間 の どこ か で |あいだ||||

スカー と マルコー は 消え た ||||きえ|

カーブ で は 速度 を かなり 落とし ます ね かーぶ|||そくど|||おとし||

飛び降りる こと は 可能 です か とびおりる|||かのう||

でき なく は ない でしょ う が

とても 危険 です |きけん|

そう です か

さて 飛び降り て |とびおり|

どっち へ 逃げ た ん でしょ う ね ||にげ|||||

北 か 南 か … きた||みなみ|

北 に 行く の って きた||いく||

もしかしたら 初めて じゃ ない |はじめて||

そう だ な

雪 見 られる かな ゆき|み||

雪 か … ゆき|

リゼンブール じゃ

めったに 積もら なかった から な |つもら|||

追う 者 追わ れる 者 おう|もの|おわ||もの

白い 世界 で ぶつかり合う しろい|せかい||ぶつかりあう

狂気 と 憎しみ きょうき||にくしみ

かつて ない 激闘 は ||げきとう|

新た なる 世界 へ の 扉 を 開く あらた||せかい|||とびら||あく

次回 鋼 の 錬金術 師 じかい|はがね||れんきんじゅつ|し

Fullmetal Alchemist fullmetal|alchemist

第 ３３ 話 「 ブリッグズ の 北 壁 」 だい|はなし|||きた|かべ

金色 の 髪 それ は 氷 で 出来 た 炎 きんいろ||かみ|||こおり||でき||えん