ブリタニア の 少年 ルルーシュ は
2 つ の 道 を 持って いる
1 つ は 母 の 仇 を 探す 過去 へ の 道
もう 1 つ は 妹 ナナリー が 幸せに 過ごせる 場所 を 作る 為 の
未来 へ の 道
ルルーシュ が 過去 と 未来 を 見据えた 時
彼 だけ が 選べる 現在 の 道 は
世界 の 破壊 か 世界 の 構築 か
夢見て た 夢
果て 無き 遠く
乾いた 日々 の 空色 ・ 手 の 中
等 間隔 音 の 中 で 試行 錯誤
時間 ・ 間隔 の 無い 空間
等 身 大 音 を たてて
僕 の 顔 造って 行く
キレイ に 片方 だけ
この 手 に 落ちた
腐り かけ の リンゴ
鏡 に 映る 僕ら の 裏側 まで
遠 感覚 人 の 中 で 試行 錯誤
時間 ・ 感覚 の 無い 空間
頭 身 台 爪 を たてて
僕 の 顔 削って 行く
キレイ に 片方 だけ
- 遠 感覚
バイク 1 台 調達 する の に も 苦労 して たって の に 潜水 艦 か
インド 軍 区 だって ばれたら ヤバ い はずな のに
どういう ルート 使った んだろう ? あの 女
それでは 黒 の 騎士 団 再 編成 に よる 新 組織 図 を 発表 する
軍事 の 総 責任 者 に 藤 堂 鏡 志朗
おお …
うん
情報 全般 広報 諜報 渉外 の 総 責任 者 に ディートハルト ・ リート
この ブリタニア 人 が ?
しかも メディア の 人間 だ ぞ
ゼロ
民族 に こだわる つもり は ない が
わざわざ ブリタニア 人 を 起用 する 理由 は ?
理由 ?
では 私 は どう なる ?
う …
知って の 通り 私 も 日本 人 で は ない
必要な の は 結果 を 出せる 能力 だ
人種 も 過去 も 手段 も 関係ない
分かった 分かった よ
副 指令 は 扇 要
俺 が ?
不服 か ?
い … いや …
ま 元々 の リーダー は 扇 だ し
新参 者 じゃあ ちょっと な
技術 開発 担当 に ラクシャータ
当然
零 番 隊 隊長 紅 月 カレン
零 番 隊 ?
零 番 隊 だけ は 私 の 直轄 と なる
親衛隊 と 考えて もらえれば いい
親衛隊 … ゼロ の
一 番 隊 隊長 朝比奈 省 悟
二 番 隊 隊長 仙波 崚河
三 番 隊 隊長 影 崎絆
第 二 特務 隊 隊長 玉城 真一 郎
以上 だ
よっ しゃ !
え ?
C . C . は 役職 なし ?
ゼロ 1 つ よろしい でしょう か ?
ん ?
のち ほど 協議 す べき 議題 が あり ます
名誉 ブリタニア 人 と は いえ イレヴン が 騎士 に なる と は
テレビ 放送 も 許可 した と か
どう やって 取り入った の やら
そこ は ほれ ユーフェミア 様 も 年頃 だ から
ふ ふ ふ ふ ふ
マジ かよ !
あり 得 ねぇ だ ろ こんな の
しかも 少佐 だって イレヴン が
枢木 スザク
汝 ここ に 騎士 の 誓約 を たて ブリタニア の 騎士 と して 戦う 事 を 願う か
イエス ユア ・ ハイネス
汝 我 欲 を 捨て 大いなる 正義 の 為 に 剣 と なり 盾 と なる 事 を 望む か ?
イエス ユア ・ ハイネス
わたくし ユーフェミア ・ リ ・ ブリタニア は
汝 枢木 スザク を 騎士 と して 認め ます
勇気 …
所属 が ややこしく なる な
ロイド さん が 話 は 通した みたいです よ
あの 方 に ?
ええ 私 も お 会い した 事 は ない のです が
あ … ああ …
枢木 スザク
彼 は イレヴン の 恭順 派 に とって 旗印 に なり かね ませ ん
私 は 暗殺 を 進言 し ます
暗殺 ? 枢木 を か ?
なるほど ね
反対 派 に は ゼロ って スター が いる けど 恭順 派 に は い なかった から ねえ
人 は 主義 主張 だけ で は 動き ませ ん
ブリタニア 側 に 象徴 足り うる 人物 が 現れた 今
最も 現実 的な 手段 と して 暗殺 と いう 手 が あり ます
反対だ
そのような 卑怯 な やり 方 で は 日本 人 の 支持 は 得 られ ない
そう です !
俺 達 黒 の 騎士 団 は 武器 を 持た ない 者 は 殺さ ない !
暗殺 って 彼 が 武器 を 持って い ない プライベート を 狙う って 事 でしょ !
私 は もっとも 確実で リスク の 低い 方法 を 申し上げた まで
決断 する の は ゼロ です
簡単な 事 だろう ?
枢木 スザク に ギアス を 使えば いい
駄目だ
なぜ だ ? 意地 か それとも 友情 ?
プライド か ?
う !
全部 だ
たとえ 殺す 事 に なって も … か ?
く …
何も 言って は 下さら ない のです ね
騎士 の 任命 は 皇族 の 特権 だ 総督 と いえ ど 口 を 出す 資格 は ない
枢木 スザク は 名誉 ブリタニア 人 で は あり ます が
その 能力 は 騎士 と する に ふさわしい もの です
それ は お 姉 様 も …
総督 だ
あ …
総督 も その 目 で ご覧 に なった はずです
ナンバーズ を 区別 する の は ブリタニア の 国是 だ
では わたくし が 変えて みせ ます
ん …
分かって いる の か ? 副 総督
それ は 皇帝 に なる と いう 事 だ ぞ
思考 エレベーター の 構築 は 予定 通り だ な ?
ああ 分かって おる
シュナイゼル が ?
はい いかが 致し ましょう ?
好きに さ せよう 自信 が ある なら 挑んで くれば よい
それでは 我が アッシュフォード 学園 生徒 会 風紀 委員
枢木 スザク 君 の 騎士 叙勲 を 祝い まして
おめでとう パーティー 開始 !
かんぱ ー い !
いや あ す っげ えよ なあ
おめでとう ! スザク 君 !
企画 立案 は ナナリー だ よ
お 祝い いっぱい さ れた でしょう けど
私 達 の も 受けて 頂け ます か ?
もちろん ! す っ ごく 嬉しい よ
私 私 は どう すれば … ユーフェミア 様 …
こんにちは
あ …
ねえ 君 枢木 スザク 少佐 は ? ここ に いる って …
ん ?
ん ~ 面白 そうな 事 やって る ねえ
分かる んです か ?
ウラン でしょ ? 質量 数 235 の 方
あ はい ! そう な んです !
この ウラン 235 に 熱 中性子 を 吸収 さ せる と
2 つ の 原子核 と 高速 中性子 に 分裂 する んです
でも 問題 は 燃料 と して 使える ウラン 235 が
天然 ウラン の 中 に は 0.7% しか ない 事 な んです
いくら 分裂 さ せる 為 の 装置 を 用意 して やって も
このまま じゃ 実験 でき ない んです よ ね だ から …
会長 ニーナ は ?
ん ん 声 は かけた んだ けど …
ん …
ん …
あ カレン ! ピザ 並べる の 手伝って !
ん …
お ー い 聞こえて る ?
ゼロ の 為 よ カレン
ここ で 殺 ら ない と …
あ !
は !
シャーリー が 手伝って 欲し いって さ
ごめんなさい
今 は 大切な 用事 が あって
なんだい ? その 用事 って ?
あ !
あれ ?
ん っ
悪い 遅く なった
あっ
とんでもない !
来て くれた だけ で 嬉しい よ !
ん っ
そう だ ! この 間 の 事 … ほら 大切な 話 が ある って
ああ …
あれ は その … もう いい んだ
え ?
残念でした !
ま ~ た 仕事 が 増えちゃ った ね スザク 君
あ … は あ
誰 ?
うち の 上司
ロイド さん 何 か ?
あれ ? ミレイ ちゃん 知って る 人 ?
婚約 者 だ もん
え ?
え えっ ?
で いい んだ よ ね ?
あ … は あ …
言っちゃ った
知って た の か ?
うん
ちょ おっと ちょっと
あっ じゃあ あんた が ?
あ ん … 名前 は ?
ロイド 伯爵
伯爵 ?
あい や … ああ …
伯爵 様 ? その … お 2 人 は どういう ご 関係 で ?
だから 婚約 者
んな あー !
本気だった んだ
あの う …
もし かして 軍務 です か ?
そ 大事 なお 客 様 が 船 で いらっしゃる んで ね
お 出迎え を
もちろん ランスロット と ユーフェミア 皇女 殿下 も 一緒に
うわ あ !
ん …
どうして 式 根 島 な んです か ? トウキョウ 租界 の 方 が 安全な のに
私 も 教えて 欲しい んです けど ?
え ? セシル さん も 知ら ない んです か ?
僕 も
は ?
それ に して は うかつ 過ぎ ませ ん ?
行動 予定 ネット に 上がって いる みたいです よ
面白い 子 が いたんで つい サービス しちゃ って
ユーフェミア が 本国 から の 貴族 を 出迎え に
あの 島 に やって 来る
騎士 である 枢木 スザク も 共に いる はずだ
戦略 拠点 で は ない 為 敵 戦力 も 限ら れて いる
これ は チャンス だ !
作戦 の 目的 は 枢木 スザク 及び ランスロット の 捕獲
戦場 で 勝って 堂々と 捕虜 に する
うん
ふう
捕虜 に して どう すんだ ?
そこ から 先 は 私 に 任せて もらおう
この 辺 か ねえ
うまく いき そうです か ?
大丈夫でしょ 副 産物 の ステルス も 機能 して る みたいだ し
どうして 分かる んです ?
だって ブリタニア に 見つかって ない じゃ ない 私 達 が
ああ それ じゃあ !
ファーストステップ だけ だ けど ね
ディートハルト カレン に 何 を 吹き込んだ ?
枢木 スザク の 内偵 を 依頼 した だけ です 少々 ふくみ は 持た せ ました が
勝手な 事 を する な 私 は 暗殺 を 指示 した 覚え は ない
結果 的に 卑劣な 暗殺 で は なく
正義 の 鉄 槌 だ と 民衆 が 思えば よい のでしょう ?
メディア を 使えば 真実 は 隠せる
世界 を 掴む に は きれい事 だけ で は 済まない
違い ます か ?
ディートハルト お前 の 目的 は なんだ ?
左遷 さ れた と は いえ お前 は ブリタニア 人 だ
黒 の 騎士 団 に 加わって 世界 を 変える 必要 など ない だろう
私 は あの 枢木 スザク 強奪 事件 で 初めて あなた を 見た
震え ました
新しい 時代 が 人 と いう 形 を とって そこ に いる
私 は あなた を 撮り たい
たった 1 人 の 男 が 組織 を 作り 国家 を 打倒 し いずれ 世界 に 君臨 する
その 歴史 を この 私 が 一 番 近く から 記録 する
こんなに 心 踊る 事 は ない
記録 ?
自ら 事件 に 介入 する の なら それ は ねつ造 だ な
主観 なき 情報 など あり え ませ ん
ゼロ ジャーナリズム と は 所詮 人 の 意志 が 作る もの です
お前 の 担当 は 軍事 で は ない
承知 して おり ます
到着 時刻 は 予定 通り です
司令 部 に 控え の 間 を 用意 さ せて おり ます が
いかが 致し ます か ?
船 は ここ に 寄港 する と 聞き ました が
はい 変更 は あり ませ ん
では 待ち ましょう
分かり ました
警護 担当 は … ん ?
テロリスト か ? どう やって ここ に ?
一 番 隊 そのまま 前進
零 番 隊 は 一 番 隊 の 側面 から 援護 しろ
イレヴン が あ !
あの 子 意外 と やる なあ
さすが だ な 藤 堂
ナイトメア なし で ブリタニア 軍 に 土 を つけた だけ の 事 は ある
あと は ユーフェミア に この 情報 が 伝われば いい
司令 部 が 何者 か の 攻撃 を 受けて いる ようです
え ?
租界 に 引き返し ましょう
護衛 部隊 の 手配 は でき ます か ?
かえって 危険 かも しれ ませ ん
広範囲に 浅く ジャミング が かけ られて いる ようでして
ご 安心 ください
ユーフェミア 様 の 事 は 自分 が 守り ます
いえ あなた は 司令 部 の 救援 に 向かって 下さい
は ?
副 総督 彼 は 名誉 ブリタニア 人 です ぞ
敵 は 黒 の 騎士 団 である 可能 性 が 高い
ランスロット ごと 裏切ったら …
あの 分かって ます ?
それ って 皇族 批判 です よ
あ いえ そんな つもり は 毛頭 …
枢木 スザク ここ で あなた の 力 を 示す のです
そう すれば いずれ 雑音 も 消える でしょう
はい
所詮 は 守備 部隊 !
とどめ 頂き !
ああ !
ど あっ が っ !
くっ !
ゼロ … やっぱり
さあ ! 向かって 来い スザク !
対象 を 確認
各 機 第 3 陣形 を 取り つつ 後退 せよ
対象 に は 手 を 出す な
繰り返す 対象 に は 手 を 出す な !
は はい 特派 の おかげ で …
う う っ しか し それでは …
イエス ユア ・ ハイネス !
砂地 に 装備 なし で 飛び込む なんて
それとも ランスロット を 囲む つもり か ?
自ら を おとり に して
しかし !
ゼロ ! これ で !
お前 を !
捕まえた
なんだ ?
く …
動け ない ?
駄目 か
話 が ある 枢木 スザク
出て きて くれ ない か ?
第 1 駆動 系 以外 は 動かせる はずだ
捕虜 の 扱い に ついて は 国際 法 に のっとる
話し合い に のら ない 場合 君 は 四方 から 銃撃 を 受ける 事 に なる が ?
くっ …
構い ませ ん ! スザク に 出る よう 伝えて ください
それ より どうして ランスロット は 動か ない んです か ?
ナイトメア の 駆動 系 に 使わ れて いる サクラダイト
そこ に なんらか の 干渉 が …
ゲフィオンディスターバー
まさか !
でも 部分 的に ジャミング も 働いて る し
理論 だけ だ と 思って いた けど うかつだった な
やはり 君 な の か ?
ラクシャータ
効果 範囲 も 持続 時間 も まだまだ か ぁ
枢木 スザク 単 刀 直入 に 言おう 私 の 仲間 に なって 欲しい
それ は 脅し かい ?
だ と して も 断る
前 に も 言った はずだ !
間違った 方法 で 手 に 入れた 結果 に 意味 は ない って
では 聞こう
今 の 平和に も 意味 は ない の か ?
う …
7 年 前 日本 が 徹底 抗戦 を 選んで いたら どう なって いた と 思う ?
中華 連邦 と EU が 介入 し
日本 は 3 つ に 分断 さ れ 未 だに 戦い 続けて いた だろう
つまり 今 の 平和 は いち早く 決まった 無 条件 降伏 に よる もの だ
あ …
そう だ
父さん の 築いた 平和 を 壊さ ない 為 に 自分 は 戦って いる
違う な 間違って いる ぞ
降伏 は 選挙 で 選ば れた 枢木 首相 で は なく 彼 を 殺した 何者 か が 勝手に 決めた 事 だ
あ !
政府 の 指揮 系統 に 乱れ が 起こり 降伏 を 選ぶ しか なくなった
分かる な ?
人々 の 意思 は 奪わ れた のだ ルール を 破った 1 人 の 犯罪 者 に よって
勝手に !
聞き取れ ます か ?
マイク の ノイズ が 大き すぎて …
あ … どうして それ を …
1 つ だけ しょく 罪 する 方法 が ある
え ?
あの 時 の 日本 人 が 選べ なかった 選択肢 を 身 を 持って 提示 する 事 だ
7 年 前 に 盗ま れた ブリタニア と 戦う と いう 道 を
戦う … また それ か !
これ も 1 つ の 道 だ
君 は 自分 の エゴ を 多く の 人々 に 未来 永 劫 に 渡って 押しつける つもり か ?
それ が 平和だ と いう の か ?
ん …
応答 しろ
聞こえる か ? 枢木 少佐
応答 しろ
いい かな ?
好きに した まえ
こちら は ブリタニア 軍 式 根 島 基地 司令 パイエル 中佐 だ
これ より テロリスト に 対し 地 対 地 ミサイル を 撃ち込む
枢木 少佐 は その 場 に ゼロ を 足止め せよ !
な っ ! 部下 に 死 を 命じる の か !
ぬ っ … くっ !
枢木 ! お前 は …
君 の やり 方 に は 賛同 でき ない
今 自分 に できる 事 は !
あいつ !
動く な 力 場 の 干渉 を 受ける ぞ
でも …
ポートマン を 警護 に つか せ ます
副 総督 は ひとまず この …
お 待ち なさい !
ランスロット を 壊す つもり ?
枢木 少佐 が 足止め を して い ます
今 なら ゼロ を 倒 せる のです
誰 が そんな 作戦 を ! 枢木 スザク は わたくし の 騎士 です よ ?
これ は 準 1 級 命令 です
命令 の 撤回 は 総督 以上 か
3 名 以上 の 将官 クラス の 合意 に よって のみ 行わ れ ます
だから そんな 指示 を 下した の は 誰 です ?
私 に ライン を 繋ぎ なさい
準 1 級 命令 です ユーフェミア 副 総督
ん …
うわ !
お どき なさい !
うわ っ
副 総督 !
基地 に 伝え なさい ! わたくし が 巻き込ま れる 危険 が ある と
それ でも 発射 命令 を 出せ ます か ?
わがまま も たいがい に して 頂き たい !
あの … ユーフェミア 様 なら …
ダメじゃ ない か な ? それ でも …
接近 する ミサイル を 確認 !
ええ い !
ゼロ ! 今 助け に !
しまった !
くっ !
このまま で は お前 も 死ぬ ! 本当に それ で いい の か ?
う …
枢木 少佐 これ は 無駄 死に で は ない ぞ
あ …
国家 反逆 の 大 罪人 ゼロ を 確実に 葬る 事 が できる のだ
貴 公 の 武 勲 は 後々 まで 語り継が れる 事 に なろう
黙れ !
全 ナイトメア ! 飛来 する ミサイル に 対して 弾 幕 を 張れ !
全 弾 撃ち 尽くして も 構わ ん !
スザク ! ゼロ を 放せ !
私 は …
私 は 生徒 会 の カレン ・ シュタットフェルト だ !
こっち を 見ろ !
スザク まだ 死んで は なり ませ ん
軍人 は 命令 に 従わ なければ なら ない んだ !
ふん ! その方 が 楽だ から な 人 に 従って る 方 が !
あ !
お前 自身 は どう な んだ !
違う ! これ は 俺 が 決めた 俺 の ルール
あ …
あ !
ああ !
フロート システム か ぁ やられた
あ !
あれ は …
お 兄 様 の アヴァロン …
な … なんだ ?
スザク ! このまま で は 本当に 死ぬ ぞ !
ルール を 破る より いい !
この 分からず屋 が !
あ !
モザイクカケラ ひとつひとつ
繋ぎ合わせて 描いて ゆく
あなた が くれた 出逢い と 別れ も
こんな はず じゃ ない そう 思って 眠り
目覚めれば いつも の 変わら ない 空回り
意味 も なく 繰り返し
モザイクカケラ 鮮やかに 映す
過去 の 嘘 も 過ち も
消して しまい たい と 想えば 想う ほど
振り返れば
そこ に ある スタート ライン
未 だ 進んじゃ い ない
もう 一 度 夢 を 拾い 集めて みよう
モザイクカケラ ひとつひとつ
繋ぎ合わせて 描いて ゆく
あなた が くれた 出逢い と 別れ も
俺 の ギアス は 命じる 力
誰 も 俺 に 逆らう 事 は でき ない
そして 命じ られた 対象 者 は
自分 の 倫理 を 考え を 思い を 踏みにじら れる
そんな 事 は 全て 分かった 上 で
俺 は スザク に …