フルメタル ・ パニック ？ ふ もっふ ＃９ |ぱにっく|| Full Metal Panic? Fluff #9

優し さ は 時々 　 残酷だ から やさし|||ときどき|ざんこくだ|

求める 程 　 こたえ を 見失う もとめる|ほど|||みうしなう

雨上がり の 街 　 虹 が 見える なら あめあがり||がい|にじ||みえる|

今 　 歩き 出そう 　 何 か が 始まる いま|あるき|だそう|なん|||はじまる

君 が いる から 　 明日 が ある から きみ||||あした|||

一 人きり じゃ 生きて ゆけ ない から ひと|ひときり||いきて|||

こんなに 近く に 感じる 　 それ が 愛 でしょう |ちかく||かんじる|||あい|

涙 の 数 の 痛 み を 　 君 は 知って る から なみだ||すう||つう|||きみ||しって||

透き通る その 目 の 中 に 　 確かな 意味 を 探して すきとおる||め||なか||たしかな|いみ||さがして

笑顔 見つけ たい えがお|みつけ|

走りだす 瞬間 はしりだす|しゅんかん

坂道 で 風 に なる さかみち||かぜ||

焼きつけた 陽射 しが やきつけた|ひざし|

胸 の 奥 熱く した むね||おく|あつく|

Ah ー 　 君 に 近づいて |-|きみ||ちかづいて

行く たび 早く なる いく||はやく|

時 を 駈 ける じ||く|

始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き はじまり||よかん|||まなざし||すき

小さな 愛で いい ちいさな|めで|

いつも 側 で 　 あたり 前 の 時間 |がわ|||ぜん||じかん

また 一 つ 増える 笑い声 |ひと||ふえる|わらいごえ

空 に 響いて いく から||ひびいて|

おい 　 しっかり しろ

敵 だ 　 至急 増 援 を てき||しきゅう|ぞう|えん|

通信 兵 つうしん|つわもの

通信 兵 つうしん|つわもの

よろしく お 願い し ます ね 　 相良 さん ||ねがい||||さがら|

大胆 だいたん

勝手に イチャイチャ して たら どう ？ かってに||||

君 が 艦長 に なんらか の 破廉恥な 行為 に 及んだ と したら … きみ||かんちょう||||はれんちな|こうい||およんだ||

私 は 君 を 八 つ 裂き に する つもりだ 　 分かった な わたくし||きみ||やっ||さき||||わかった|

夢 か ゆめ|

ダメです だめ です

相良 さん 　 もう … さがら||

なに 　 なん の 騒ぎ |||さわぎ

ち … 千鳥 |ちどり

い … いつの間に |いつのまに

誤解 だ 　 千鳥 　 俺 は なにも … ごかい||ちどり|おれ||

は いはい 　 黙って て ||だまって|

ちょっと 　 テッサ

こっち の 部屋 に は 入ら ない って 取り決め だった でしょ ||へや|||はいら|||とりきめ||

ルール 違反 よ るーる|いはん|

もう 食べ られ ませ ん よ ー |たべ|||||-

古典 的な 寝言 ほ ざ いてん じゃ ねえ わ よ こてん|てきな|ねごと|||||||

起き なさい おき|

ち … 千鳥 　 乱暴 は … |ちどり|らんぼう|

やかましい

あんた も あんた よ 　 隙 だらけ じゃ ない の ||||すき||||

構い ませ ん 　 発射 しちゃ い ましょう かまい|||はっしゃ|||

なに を だ

走りだす 瞬間 　 坂道 で 風 に なる はしりだす|しゅんかん|さかみち||かぜ||

焼きつけた 陽射 しが 　 胸 の 奥 熱く した やきつけた|ひざし||むね||おく|あつく|

Ah ー 　 君 に 近づいて 　 行く たび 早く なる |-|きみ||ちかづいて|いく||はやく|

時 を 駈 ける 　 始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き じ||く||はじまり||よかん|||まなざし||すき

小さな 愛で いい 　 いつも 側 で 　 あたり 前 の 時間 ちいさな|めで|||がわ|||ぜん||じかん

また 一 つ 増える 笑い声 　 空 に 響いて いく |ひと||ふえる|わらいごえ|から||ひびいて|

もう 最後 の 週 末 ね |さいご||しゅう|すえ|

さて 　 どう 過ごした もん かしら ||すごした||

それ なら もう 予定 を 入れて あり ます |||よてい||いれて||

奥多摩 に 一 泊 二 日 の 温泉 旅行 です おくたま||ひと|はく|ふた|ひ||おんせん|りょこう|

かなめ さん たち も 誘って あり ます よ ||||さそって|||

温泉 ？ おんせん

ええ 　「 日本 で の バカンス なら 外せ ませ ん 」 |にっぽん|||ばかんす||はずせ||

彼 から 強く 勧め られ まして かれ||つよく|すすめ||

彼 ？　 それ って もし かして … かれ||||

はい 　 みなさん 　 おはよう ござ いま ー す |||||-|

おはよう ござ いま ー す |||-|

幹事 の クルツ ・ ウェーバー です かんじ||||

テッサ ちゃん の お 父さん の 教え子 で 　 大学生 です ||||とうさん||おしえご||だいがくせい|

親し み を 込めて 「 クルツ 君 」 って 呼んで ください ね したし|||こめて||きみ||よんで||

あの 　 じゃ 　 クルツ 君 |||きみ

男 は 馴れ馴れしく 呼ぶ んじゃ … おとこ||なれなれしく|よぶ|

はい 　 ごめん ね

同じ 大学 で 研究 生 やって る メリッサ ・ マオ です おなじ|だいがく||けんきゅう|せい|||||

もう 挨拶 して る 人 は いる わ よ ね |あいさつ|||じん|||||

なんか 困った こと が あったら 　 なんでも お 姉さん に 聞いて ね |こまった||||||ねえさん||きいて|

で 　 なんで こう なる んだ

狭い 車 内 に 男 4 人 で 3 時間 せまい|くるま|うち||おとこ|じん||じかん

拷問 だ ぜ 　 これ は ごうもん||||

そりゃ こっち の セリフ だ ぜ |||せりふ||

った く 　 マオ の やつ 　 勝手に 仕切り や がって |||||かってに|しきり||

宗 介 　 お め え 妙 に くつろいで る じゃ ねえ か はじめ|かい||||たえ||||||

問題 ない もんだい|

はっきり しゃべれ

問題 ない 　 男 だけ の 空間 は 素晴らしい もんだい||おとこ|||くうかん||すばらしい

まっ 　 それ は さておき 　 若者 諸君 ||||わかもの|しょくん

今日 は 温泉 宿 に 泊まる わけな のだ が きょう||おんせん|やど||とまる|||

若い 男女 で 温泉 旅行 っつ ったら 　 なに が 定番 だ と 思う わかい|だんじょ||おんせん|りょこう|||||じょうばん|||おもう

さあ

まさか …

あれ 　 あれ か

そう です 　 あれ です

あれ なし で 温泉 旅行 は 完成 さ れ ませ ん |||おんせん|りょこう||かんせい||||

なるほど

あれ を し ない の は 　 むしろ 彼女 ら に 対して 失礼に 当たる |||||||かのじょ|||たいして|しつれいに|あたる

その 通り です 　 オノ D さん |とおり||おの||

あなた と は 気 が 合い そうだ |||き||あい|そう だ

私 も です よ 　 クルツ さん わたくし|||||

はっきり しゃべれ

うわ ぁ 　 きれい

結構 いい 眺め じゃ ん けっこう||ながめ||

さて 　 夕食 まで は まだ 時間 が ある みたい ね |ゆうしょく||||じかん||||

かなめ 　 どう 　 露天 風呂 に でも 行って み ない ？ ||ろてん|ふろ|||おこなって||

うん 　 でも …

なんか 心配な の |しんぱいな|

いや 　 クルツ 君 と か いる し ||きみ||||

なんか 企んで る んじゃ ない か と 思って |たくらんで||||||おもって

それ なら 大丈夫 ||だいじょうぶ

ウェーバー さん だって

さすが に そこ まで 露骨に エッチ じゃ ないで すよ ||||ろこつに||||

ところが 俺 は 露骨に エッチ な のだった |おれ||ろこつに|||

獲物 が 動く ぜ えもの||うごく|

西館 の 露天 風呂 だ にしだて||ろてん|ふろ|

よし 　 こっち も 動く か |||うごく|

で … でも 大丈夫 かな ||だいじょうぶ|

心配 す んな 　 早く 行こう ぜ しんぱい|||はやく|いこう|

クルツ

風呂 に 行く の か ふろ||いく||

お め え も 来る か ||||くる|

桃 源 郷 って やつ を 拝ま せて やる ぜ もも|げん|ごう||||おがま|||

いや 　 それ より …

普通に 入浴 を 楽しめ ふつうに|にゅうよく||たのしめ

普通に な ふつうに|

なんだ 　 それ

クルツ さん 　 行こう ぜ ||いこう|

おう

平和な 景色 だ へいわな|けしき|

ホント いい 景色 ほんと||けしき

ねぇ ねぇ 　 言った 通り でしょう ||いった|とおり|

あそこ 見て 　 川 が ある |みて|かわ||

ホントだ ほんとだ

あんまり 乗り出す と 危ない よ |のりだす||あぶない|

平気 　 平気 へいき|へいき

でも 　 本当に いい 所 です ね |ほんとうに||しょ||

湯 加減 も ちょうど いい です し ゆ|かげん|||||

のんびり できる し 　 空気 はいいし |||くうき|

来て よっ かた わ ね きて||||

ところで さ 　 この 温泉 の 効能 って 知って る ？ |||おんせん||こうのう||しって|

頭痛 と 肩こり らしい です よ ずつう||かたこり|||

なんだ 　 美 肌 と か じゃ ない の |び|はだ|||||

そんな の 気 に する 必要 ないで すよ 　 全然 きれいだ し ||き|||ひつよう|||ぜんぜん||

そう ？　 生傷 が 絶え ない 仕事 な んだ けど な |なまきず||たえ||しごと||||

あっ 　 そうそう |そう そう

テッサ 　 いい加減 出て き なさい って |いいかげん|でて|||

ご … ごめんなさい

私 　 やっぱり 露天 風呂 って ちょっと 落ち着か なくて わたくし||ろてん|ふろ|||おちつか|

大丈夫です か だいじょうぶ です|

大丈夫 よ 　 こっち 来 なさい だいじょうぶ|||らい|

背中 流して あげる から せなか|ながして||

はい

い たた たた …

あんた ホンット に 筋金入り の 運動 オンチ ね |||すじがねいり||うんどう||

テッサ 　 大丈夫 ？ |だいじょうぶ

ええ 　 ちょっと お 尻 が ひりひり し ます けど |||しり|||||

どれ 　 見せ なさい |みせ|

メリッサ 　 困り ます 　 そんな じろじろ … |こまり|||

ちょっと 擦った だけ み たい ね |かすった||||

でも 　 きれいな 肌 ||はだ

そ … そこ は 違 … |||ちが

ほら 　 そこ も 見せて |||みせて

こ … ここ も です か

こう する と どう

痛く ない ？ いたく|

だ … 大丈夫 … |だいじょうぶ

風間 かざま

おい 　 しっかり しろ 　 風間 |||かざま

彼女 は 最高 よ かのじょ||さいこう|

な に 言って んだ よ 　 お前 ||いって|||おまえ

クルツ さん 　 風間 が 倒れ ち まった ||かざま||たおれ||

これ だ から お 子 ちゃ ま は ||||こ|||

本番 は これ から だ ぜ ほんばん|||||

クルツ さん 　 鼻血 鼻血 ||はなぢ|はなぢ

に して も 　 どう する

肩車 でも し ねえ と 届か ねえ ぜ かたぐるま|||||とどか||

そこ で こいつ の 登場 だ ||||とうじょう|

電動 ドリル と ファイバースコープ ？ でんどう|どりる||

なるほど

相良 みて え な 道具 持って んな 　 あんた さがら||||どうぐ|もって||

気 に す んな 　 とにかく 行く ぜ き|||||いく|

ねぇ ねぇ 　 マオ さん って 日本 語 上手です よ ね |||||にっぽん|ご|じょうず です||

どこ で 日本 語 習った んです か ||にっぽん|ご|ならった|ん です|

男 よ 　 お ・ と ・ こ おとこ||||

男 ？ おとこ

まっ 　 こういう の は ベッド で 覚える の が 上達 の 秘訣 よ ||||べっど||おぼえる|||じょうたつ||ひけつ|

や だ

まだ かよ

あれ 　 お っか しい な

中 に 鉄板 が 仕込んで ある なか||てっぱん||しこんで|

の … 覗き 対策 かな |のぞき|たいさく|

に した って 妙だ な |||みょうだ|

軍用 の 装甲 板 だ ぞ 　 こりゃ ぐんよう||そうこう|いた|||

はい 　 こう なりゃ …

まだ かよ

もう ちょ い

まだ かよ

もう ちょ い

後 頭部 の 感触 が … あと|とうぶ||かんしょく|

あと 少し |すこし

セ … セントリーガン だ と ？

どういう 旅館 だ 　 おい |りょかん||

な に 言って んだ ||いって|

たぶん 最新 の 警備 システム だ と 思う よ |さいしん||けいび|しすてむ|||おもう|

こっち から 回り込む と して も … ||まわりこむ|||

クソッ 　 隙 が ねえ |すき||

こりゃ なかなか 豪勢だ わ ||ごうせいだ|

本当 本当 ほんとう|ほんとう

遠出 した かい が あった よ ね とおで||||||

露天 風呂 も 気持ちよかった し ろてん|ふろ||きもちよかった|

ええ 　 いい お 湯 でした |||ゆ|

あと で また 入り に 行 こっか |||はいり||ぎょう|

あたし も 行く ||いく

行こう 行こう いこう|いこう

そう です ね

まだ チャンス は あり そうだ ね |ちゃんす|||そう だ|

ああ

だが 普通の やり 方 じゃ 　 あの 警備 は 破れ ねえ |ふつうの||かた|||けいび||やぶれ|

きっちり 作戦 を 練ら ない と な |さくせん||ねら|||

まずは メシ だ |めし|

食える 時 に 食 っと け 　 新 兵 くえる|じ||しょく|||しん|つわもの

近距離 が ダメ なら 　 遠距離 だ きんきょり||だめ||えんきょり|

この 旅館 の 対面 　 山頂 附近 から 暗 視 スコープ で 捉える |りょかん||たいめん|さんちょう|ふきん||あん|し|||とらえる

理想 的な 観測 ポイント は ここ と ここ だ りそう|てきな|かんそく|ぽいんと|||||

ここ は ？

直線 距離 なら 　 一 番 近い ぜ ちょくせん|きょり||ひと|ばん|ちかい|

ダメだ 　 その 附近 は 東 面 で 日光 が よく 当たる 地形 だ から だめだ||ふきん||ひがし|おもて||にっこう|||あたる|ちけい||

植生 が 濃い しょくせい||こい

目標 捕 捉 は まず 不可能だ もくひょう|ほ|そく|||ふかのうだ

なるほど 　 頭 いい な 　 あんた |あたま|||

俺 は スナイパー だ ぜ 　 地図 を 読む の は お手 の もん さ おれ|||||ちず||よむ|||おて|||

スナイパー ？

よし 　 出発 の 準備 だ |しゅっぱつ||じゅんび|

クルツ 　 また 風呂 か ||ふろ|

ああ 　 そうだ よ 　 わり いか |そう だ|||

いや 　 ただ …

なんだ よ

普通に 入浴 を 楽しめ ふつうに|にゅうよく||たのしめ

普通に な ふつうに|

クルツ さん 　 行こう ぜ ||いこう|

これ

よっ しゃ ー ||-

また ジョーカー

よっぽど 好か れて ん の ねぇ |すか||||

道化 は あなた の ほう が お 似合い です どうけ|||||||にあい|

なんで すって ？

まあまあ

でも 　 オノ D たち さ 　 なんか 暗く なかった ？ |おの|||||くらく|

は あ 　 や っぱ そう 思った ？ |||||おもった

なんで だろう

さあ ねぇ

行こう 　 お 蓮 さん いこう||はす|

はい

風間 君 と か 　 顔色 悪かった ね かざま|きみ|||かおいろ|わるかった|

湯冷め かな ゆざめ|

湯冷め か ゆざめ|

足元 に 気 を つけて な あしもと||き|||

クルツ さん 　 せめて 懐中 電灯 ぐらい は … |||かいちゅう|でんとう||

ダメだ 　 敵 に 発見 さ れる だめだ|てき||はっけん||

でも 　 急が ねえ と な |いそが|||

あん ま モタモタ して る と 　 みんな 風呂 から 上 がっち まう ||もたもた|||||ふろ||うえ||

動く な 　 オノ D 　 風間 　 トラップ だ うごく||おの||かざま||

どうした 　 風間 |かざま

地雷 …　 踏んじゃ った みたい じらい|ふんじゃ||

なんだ と

地雷 って 　 あの 地雷 か じらい|||じらい|

ちょっと 待てよ |まてよ

どこ の 世界 に 地雷 まで 仕掛けて る 旅館 が あんだ よ ||せかい||じらい||しかけて||りょかん|||

これ って はっきり 言って 相良 の 手口 だ ぞ |||いって|さがら||てぐち||

あの 野郎 　 さては 昨日 一 度 ここ に 来て た んだ ろ |やろう||きのう|ひと|たび|||きて|||

旅館 の 主人 を 丸め込んで 　 周到な 罠 を りょかん||あるじ||まるめこんで|しゅうとうな|わな|

マオ も グル か

た … 助けて |たすけて

心配 す んな 　 見捨てたり し ねえ よ しんぱい|||みすてたり|||

あった

よし 　 風間 　 ゆっくり 体重 を 移す んだ |かざま||たいじゅう||うつす|

いい か 　 ゆっくり と だ ぞ

あと 少し … |すこし

愚かな おろかな

僕 は もう や だ よ 　 たくさんだ ぼく||||||

命 が いく つ あって も 足りない じゃ ない か いのち||||||たりない|||

って いう か 　 なんで 生きて んだ ろ な 　 俺 たち ||||いきて||||おれ|

風間 かざま

俺 は 無理強い し ない ぜ おれ||むりじい|||

でも よ

ここ で 逃げ ち まって も いい の か ||にげ||||||

そりゃ 俺 だって 死ぬ の は 怖い さ |おれ||しぬ|||こわい|

逃げ出し たく なる こと も ある にげだし|||||

だけど よ

命 を かけて も 絶対 に 譲れ ない こと って ある と 思う んだ いのち||||ぜったい||ゆずれ||||||おもう|

これ さえ やり遂げ られれば ||やりとげ|

自分 は 一生 胸 を 張って 生きて いける じぶん||いっしょう|むね||はって|いきて|

そういう 　 なに か に 必死に なる の って 大切な こと だ ろ ||||ひっしに||||たいせつな|||

だから 俺 は 諦め ない |おれ||あきらめ|

だから 俺 は 戦う んだ |おれ||たたかう|

クルツ さん …

ガラ に も ねえ こと を 言 っち まった な がら||||||げん|||

まあ いい さ 　 あと は 俺 1 人 で やって みる よ |||||おれ|じん||||

お前たち は かえ … おまえたち||

お前 ら … おまえ|

時間 も 遅い じかん||おそい

これ が 最後 の チャンス だ ||さいご||ちゃんす|

いい か 　 一 度 しか 言わ ない ぞ ||ひと|たび||いわ||

よ ー く 聞け |-||きけ

現状 を 見る に 　 取る べき 道 は 1 つ げんじょう||みる||とる||どう||

この 斜面 を 登って いって 　 直接 ターゲット を 視 認 する しか ない |しゃめん||のぼって||ちょくせつ|たーげっと||し|にん|||

でも 　 あの 警備 装置 が ある よ ||けいび|そうち|||

そう そう

だから まず 　 お前 ら 2 人 が おとり に なって この 斜面 を 登れ ||おまえ||じん||||||しゃめん||のぼれ

そりゃ ない よ

心配 する な しんぱい||

あの セントリーガン は 　 目標 を 識別 して から 攻撃 する まで |||もくひょう||しきべつ|||こうげき||

およそ 2 秒 の タイムラグ が ある |びょう||||

その 2 秒 の 間 に 　 俺 が 装置 を 発見 して |びょう||あいだ||おれ||そうち||はっけん|

こいつ で 仕留める ||しとめる

それ は …　 VSS ヴィントレス

で … でも 　 そんな 神業 |||かみわざ

できる 　 俺 を 信じろ |おれ||しんじろ

行け いけ

どこ だ 　 さあ 　 来い |||こい

見えた みえた

止まる な 　 走れ とまる||はしれ

クソッタレ

しまった 　 地雷 か |じらい|

風間 　 伏せて ろ かざま|ふせて|

おい 　 大丈夫 か 　 オノ D |だいじょうぶ||おの|

クソッ

クルツ さん

大丈夫 ？　 クルツ さん だいじょうぶ||

ヘマ しち まった

弱気に なら ないで よわきに||

たかが お 尻 を 火傷 した だけ だ よ ||しり||やけど||||

いい んだ 　 自分 の 体 の こと は 　 自分 が 一 番 よく 知って … ||じぶん||からだ||||じぶん||ひと|ばん||しって

クルツ さん …

なに モタモタ して んだ |もたもた||

早く し ねえ と 　 目標 が … はやく||||もくひょう|

で … でも …

行け 　 俺 と オノ D の 死 を 無駄に する 気 か いけ|おれ||おの|||し||むだに||き|

ここ で 動け ない よう なら 　 俺 は お前 を 軽蔑 する ぜ ||うごけ||||おれ||おまえ||けいべつ||

さあ 　 行く んだ |いく|

行って その 目 に 焼き付けて こい おこなって||め||やきつけて|

そして 後世 に 伝える んだ |こうせい||つたえる|

俺 たち が この 手 で 勝ち取った もの を おれ||||て||かちとった||

さあ 　 行け 　 行く んだ |いけ|いく|

チンタラ して んじゃ ねえ 　 今 すぐ 走れ ||||いま||はしれ

な に やって んだ 　 早く 行け ||||はやく|いけ

て め え 　 それ でも 男 か 　 風間 |||||おとこ||かざま

そう だ

走れ 　 風間 はしれ|かざま

走る んだ … はしる|

見える みえる

見える よ 　 クルツ さん みえる|||

僕 に も 敵 が 見える ぼく|||てき||みえる

捉えた 　 目標 は … とらえた|もくひょう|

こっち だ ー ||-

男湯 と 女湯 は 10 時 から 入れ替わり だ おとこゆ||おんなゆ||じ||いれかわり|

さて 　 あっという間 に 留学 期間 が 過ぎて しまい ました ね |あっというま||りゅうがく|きかん||すぎて|||

今日 で テスタロッサ さん と は お 別れ です きょう|||||||わかれ|

短い 間 だった けど 　 楽しく 過ごせ ました か みじかい|あいだ|||たのしく|すごせ||

はい

あの 　 先生 |せんせい

みんな で 用意 した もの が ある んです けど ||ようい|||||ん です|

なに

はい 　 これ

向こう でも 頑張って むこう||がんばって

はい 　 頑張り ます |がんばり|

ありがとう 　 みなさん

一生 忘れ ませ ん いっしょう|わすれ||

ありがとう 　 みなさん

本当に 　 本当に ありがとう ほんとうに|ほんとうに|

ご苦労様 　 指揮 は 私 に ごくろうさま|しき||わたくし|

アイ 　 マム

これ より 艦長 が 指揮 を 執る ||かんちょう||しき||とる

機関 を 始動 きかん||しどう

機関 　 始動 きかん|しどう

機関 　 始動 きかん|しどう

全 リンク の 作動 チェック を 実行 ぜん|りんく||さどう|ちぇっく||じっこう

艦長 かんちょう

なんで す

休暇 は いかがでした か きゅうか|||

よかった です 　 とても

私 は あの 人 たち を 守って みせ ます 　 絶対 に わたくし|||じん|||まもって|||ぜったい|

それ は なにより です

確認 し ました 　 艦長 かくにん|||かんちょう

結構 　 前進 　3 分 の 1 けっこう|ぜんしん|ぶん|

アイ 　 マム 　 前進 　3 分 の 1 ||ぜんしん|ぶん|

前進 　3 分 の 1 ぜんしん|ぶん|

守って みせ ます 　 絶対 に まもって|||ぜったい|

これ で よしっ と

帰っちゃ った ね かえっちゃ||

ほっと した ？

そう だ な

でも 　 ホント は ちょっと 寂しかったり する んでしょ |ほんと|||さびしかったり||

いや 　 俺 は その … |おれ||

あたし も

あたし も 　 ちょっと 寂しい かな |||さびしい|

義理 と 人情 　 男 気 溢れる 仁 侠 の 世界 ぎり||にんじょう|おとこ|き|あふれる|しとし|きょう||せかい

おん どれ も 吐いた 唾 飲 ん どけよ |||はいた|つば|いん||

耐えて 　 耐えて 　 耐え 抜いて たえて|たえて|たえ|ぬいて

一 発 で コロッ といき より ま すけ え ひと|はつ|||||||

心 を 濡らす 細雪 … こころ||ぬらす|ささめゆき

この 喧嘩 　 わし に 任す ん か 任さ ん のです か |けんか|||まかす|||まかさ||の です|

うるさい

次回 　「 仁義 なき ファンシー 」 じかい|じんぎ||

この 作品 を 故 ・ 深 作 欣二 監督 に 捧げ ます |さくひん||こ|ふか|さく|きんじ|かんとく||ささげ|

やめ なさい 　 迷惑でしょ ||めいわくでしょ

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日 听 paper ひ|きん|

日 校 戚风 ひ|こう|せき风

翻 译 企 鹅酱 ひるがえ||たくら|

校 对 zwx こう||

时间 轴 Foyzi

压制 紺野 木綿 季 压せい|こんの|もめん|き

字幕 诸神 字幕 组 じまく|诸かみ|じまく|