Magi : The Kingdom of Magic Episode 25
magi|the|kingdom||magic|episode
( イレーヌ ) 手 の 空 い て いる 者 は 救護 に 回れ ! →
|て||から||||もの||きゅうご||まわれ
Everyone who's free – join in the rescue effort!
我々 魔 導 士 の 特権 は →
われわれ|ま|みちび|し||とっけん|
Don't forget that we have our privileges as magicians because of our duty to protect this country!
この 国 を 守る 義務 ゆえ に ある の を 忘れる な !
|くに||まもる|ぎむ||||||わすれる|
♪ ♪ ~
( モルジアナ ) は あぁ ~ ! ドォーン !
くっ ! ( ドラ コーン ) 突破 力 が 欲しい 。 →
|どら||とっぱ|ちから||ほしい
何 か … 誰 か !
なん||だれ|
Something... Somebody!
パリン ! パリン ! グアァァーー
||グアァァー-
( アラジン ) 依り 代 の 「 防壁 魔法 」 が ! ( アリババ ) あっ 。
|より|だい||ぼうへき|まほう|||
The Medium's Borg!
あれ は !
ムー さん ! それ と →
レーム の 金属 器 使い ! ?
||きんぞく|うつわ|つかい
The Metal Vessel Users of Leam?
ネルヴァ 様 も お 早く 魔 装 を 。
|さま|||はやく|ま|そう|
Lord Nerva, please Djinn Equip yourself right away!
( ネルヴァ ) うるさい ! 僕 は 魔 装 が でき ない ん だ !
||ぼく||ま|そう|||||
Shut up! I can't Djinn Equip!
今 なら とど め を 刺せ る !
いま|||||させ|
We can finish it off now!
( 紅 明 ) しかし 我々 の 魔力 は 限界 です 。
くれない|あき||われわれ||まりょく||げんかい|
But our magoi is at its limit!
♪ ♪ ~
( シェヘラザード ) 私 の 役目 も ここ で 終わり 。
|わたくし||やくめ||||おわり
My role ends here...
この 体 に 蓄積 さ れ た 魔力 を →
|からだ||ちくせき||||まりょく|
I shall release all of the magoi accumulated inside my body at once.
全て 一 度 に 放出 する 。
すべて|ひと|たび||ほうしゅつ|
それ が この 私 シェヘラザード の 分身 体 に 与え られ た →
|||わたくし|||ぶんしん|からだ||あたえ||
That is the final Aberrant Magic granted to me – the clone of Scheherazade.
最後 の 超 律 魔法 。
さいご||ちょう|りつ|まほう
♪ ♪ ~
( 一同 ) あっ 。
いちどう|
( ムー ) くっ !
魔力 が 戻って くる 。
まりょく||もどって|
The magoi's coming back!
これ は … シェヘラザード さん 。
This is...
♪ ♪ ~
( 心 の 声 ) ≪ この 世界 の 未来 を →
こころ||こえ||せかい||みらい|
The future of this world...
どう か お 願い ね ≫
|||ねがい|
I'm leaving it in your hands...
♪ ♪ ~
よし これ なら !
うん 。
♪ ♪ ~
極 大 魔法 。
ごく|だい|まほう
( 紅 明 ) 極 大 魔法 。
くれない|あき|ごく|だい|まほう
Extreme Magic!
( 紅 覇 ) 極 大 魔法 。
くれない|は|ごく|だい|まほう
Extreme Magic!
( 紅 炎 ) 極 大 魔法 。
くれない|えん|ごく|だい|まほう
♪ ♪ ~
( 一同 ) 極 大 魔法 !
いちどう|ごく|だい|まほう
Extreme Magic!
♪ ♪ ~
( 神官 ) お ぉ … 。 ( 神官 ) お … おのれ ! →
しんかん|||しんかん||
こちら 側 の 世界 に 来 て も また … 。
|がわ||せかい||らい|||
Even now that we're here in this world... not again!
♪ ♪ ~
( シンドバッド ) 極 大 魔法 →
|ごく|だい|まほう
Extreme Magic...
「 雷 光 滅 剣 」 ! !
かみなり|ひかり|めつ|けん
Balalark Inqerad Saika!
ズドォーーン ! ! グアァァァーー
ズドォー-ン|グアァァァー-
ドオォォーーン ! !
ドオォォー-ン
は ぁ は ぁ … やった … 。
( ムー ) 全力 で 撃った ぞ 。 ( 白 瑛 ) 13 人 で →
|ぜんりょく||うった||しろ|あきら|じん|
We attacked it with all our strength...
一斉に 極 大 魔法 を 放った の です 。
いっせいに|ごく|だい|まほう||はなった||
( 紅 覇 ) これ で 倒 せ ない 敵 が い て たまる か !
くれない|は|||たお|||てき|||||
There can be no enemy who can withstand this attack!
( ユナン ) あっ 。
♪ ♪ ~
グオォォォーーー
グオォォォー--
( 玉 艶 ) あ は は は はっ !
たま|つや|||||
アルマ ・ トラン の とき に 72 人 がかり だった もの を →
|||||じん||||
たった 13 人 で 倒 せる はず が ない じゃ ない 。
|じん||たお||||||
what makes you think you can do it with a mere thirteen?
( ムー ) く そ っ ! シェヘラザード 様 の 最後 の 魔力 も 届か ん と いう の か ! ?
|||||さま||さいご||まりょく||とどか|||||
Damn!
あっ … 。 最後 の ?
|さいご|
( ムー ) 俺 たち が 再び 極 大 魔法 を 撃 て た の は →
|おれ|||ふたたび|ごく|だい|まほう||う||||
The only reason we were able to launch our Extreme Magic again
あの 方 の 最後 の 超 律 魔法 の 恩恵 だ 。
|かた||さいご||ちょう|りつ|まほう||おんけい|
was because of her final Aberrant Magic spell.
♪ ♪ ~
グアァ … グアァァーー …
|グアァァー-
♪ ♪ ~
どう し た ん だ ? なんだか 様子 が … 。
||||||ようす|
What's going on?
依り 代 が 迷って いる 。 →
より|だい||まよって|
The Medium is hesitating...
正確 に は 依り 代 の 核 に なった 人物 の ルフ が ね 。
せいかく|||より|だい||かく|||じんぶつ||||
Or to be more precise, the Rukh of the person who's become the Medium's core is...
あっ 。
心当たり は ある かい ? アラジン 。
こころあたり||||
Any idea who it could be, Aladdin?
それ は きっと 学長 先生 だ 。
|||がくちょう|せんせい|
It must be... I'm sure it's Mr. Mogamett.
( ヤムライハ ) えっ ? で も なん だって 急に 。
||||||きゅうに
( ユナン ) ご覧 。 あの ひと 粒 の 白い 光 の おかげ さ 。
|ごらん|||つぶ||しろい|ひかり|||
Behold.
♪ ♪ ~
( 神官 ) 依り 代 は 黒い ルフ のみ で 作ら れる べき はず だ と いう のに 。
しんかん|より|だい||くろい||||つくら|||||||
The Medium must be made of nothing but Black Rukh. And yet...
( 神官 ) あの 不純 物 は 一体 … 。
しんかん||ふじゅん|ぶつ||いったい
What on earth could that impurity be?
堕 転し て い ない 真っ白 な 人物 の ルフ だ 。 →
だ|こかし||||まっしろ||じんぶつ|||
みんな の 攻撃 で 力 が そが れ た 依り 代 を →
||こうげき||ちから|||||より|だい|
It's trying to hold on to the power of the Medium, even though it was reduced by our attack.
彼 が 押しとどめ て いる ん だ よ 。
かれ||おしとどめ|||||
誰 な の か は 分から ない けど 。
だれ|||||わから||
Though I don't know who it could be...
僕 に は 分かる よ 。
ぼく|||わかる|
I know who it is.
♪ ♪ ~
( スフィントス ) お前 は 死に たく なく て →
|おまえ||しに|||
I thought you went off to fight because you didn't want to die!
戦い に 出 た ん じゃ なかった の か よ ? →
たたかい||だ|||||||
マルガ と 生き たかった ん じゃ なかった の か よ ! ?
||いき|||||||
( スフィントス ) なんとか 言 えよ ティ トス ! →
||げん|||とす
Say something! Titus!
ティ トス … 。
|とす
Titus...
行って くる あの 中 へ 。 あっ … 。
おこなって|||なか||
I'm going. Inside it... To see Mr. Mogamett's Rukh.
学長 先生 の ルフ に 会い に 。
がくちょう|せんせい||||あい|
そして 彼 を 引き戻す 。
|かれ||ひきもどす
And I'm gonna bring him back.
学長 先生 の 迷い は この 世界 の 迷い その もの な ん だ 。
がくちょう|せんせい||まよい|||せかい||まよい|||||
Mr. Mogamett's hesitation is the hesitation of this world itself.
魔 導 士 と 普通 の 人 と … 戦争 と 平和 と 。
ま|みちび|し||ふつう||じん||せんそう||へいわ|
Magicians and ordinary people... War and peace.
そして 白い ルフ と 黒い ルフ と →
|しろい|||くろい||
And White Rukh and Black Rukh...
全て が せめぎ合う 運命 の 渦 の 中 に →
すべて||せめぎあう|うんめい||うず||なか|
Everything is in conflict in this vortex of fate,
今 この 戦場 に いる 僕ら の 未来 が … →
いま||せんじょう|||ぼくら||みらい|
この 世界 その もの の 未来 が 懸かって いる ん だ 。
|せかい||||みらい||かかって|||
The future of this world itself is at stake!
だから !
( ヤムライハ ) アラジン 君 私 も 連れ て いって 。 →
||きみ|わたくし||つれ||
学院 長 は 私 の 養父 な の 。 →
がくいん|ちょう||わたくし||ようふ||
どう し て も 伝え たい こと が ある の 。 分かった 。
||||つたえ||||||わかった
♪ ♪ ~
ソロモン の 知恵 !
そろもん||ちえ
この 力 は … 。
|ちから|
What is this power?
♪ ♪ ~
( ジュダル ) あれ だ 。 あれ が 見 たかった ん だ 。 →
|||||み|||
That's it. That's what I wanted to see.
俺 の 生き 方 を 変え ち まった 力 。
おれ||いき|かた||かえ|||ちから
The power that ended up changing my way of life...
♪ ♪ ~
( ヤムライハ ) この 黒い 塊 は … 。
||くろい|かたまり|
うん … 僅か だ けど →
|わずか||
Yeah... It's only a little bit, but it's been assimilated.
同化 し て しまって いた ん だ 。
どうか||||||
( 2 人 ) あっ 。
じん|
あっ !
やっぱり … 。
君 が 学長 先生 を 止め て くれ て た ん だ ね →
きみ||がくちょう|せんせい||とどめ|||||||
ティ トス くん 。
|とす|
あっ … 。
( モガ メット ) 私 は … 。 ( 2 人 ) あっ 。
||わたくし||じん|
I...
( モガ メット ) なぜ 誰 より も 正しく 生き られる など と →
|||だれ|||まさしく|いき|||
Why... did I ever think that I could live life correctly, more so than anyone else?
考え た の だ ろ う 。 →
かんがえ|||||
私 の 憎しみ に 駆られ た 決断 で →
わたくし||にくしみ||かられ||けつだん|
魔 導 士 も そう で ない 人間 も →
ま|みちび|し|||||にんげん|
I've driven both magicians... and non-magicians... to their deaths.
死 に 追いやって しまった 。
し||おいやって|
( モガ メット ) 私 は 身勝手 に も 「 非 魔 導 士 」 たち に →
||わたくし||みがって|||ひ|ま|みちび|し||
For selfish reasons, I... I wished something on the gois, didn't I?
望 ん で い た の だ な 。 非力 な →
のぞみ||||||||ひりき|
魔 導 士 に 助け られる べき 存在 で ある こと を 。 →
ま|みちび|し||たすけ|||そんざい||||
壁 を 作り 続け て い た の は →
かべ||つくり|つづけ|||||
It was I who went on building that wall...
私 自身 だった の だ 。
わたくし|じしん|||
あの ね 学長 先生 →
||がくちょう|せんせい
Listen, Mr. Mogamett...
魔 導 士 だけ の 王様 なんて →
ま|みちび|し|||おうさま|
Saying you could only be the king of the magicians...
ひどい こと 言って ごめんなさい 。
||いって|
I'm sorry that I said something so awful to you.
そう じゃ なかった よ 。
I was wrong about that.
マグノ シュ タット で は 今 も たくさん の 人 たち が →
|||||いま||||じん||
In Magnoshutatt, there are still lots of people who can keep themselves going
学長 先生 の 教え を 支え に 頑張って いる ん だ 。
がくちょう|せんせい||おしえ||ささえ||がんばって|||
because of what you taught them.
だから 戻って き て ! みんな の ところ に 。
|もどって||||||
そして 伝え て おくれよ →
|つたえ||
And please, tell them...
これ から の マグノ シュ タット の こと を !
What kind of place Magnoshutatt's gonna be from now on!
それ は でき ない 。
That... I cannot do.
( 2 人 ) えっ ? なぜ ?
じん||
≫ う う ぅ ~~ … 。 ( 2 人 ) あっ 。
|||じん|
Why not?
う お ぉ ぉ ~ … 。
あぁ ~ … 。 う ぅ ~ … 。
≪ う う ぅ ~ … 。 ≫ お ぉ ~ … 。
( モガ メット ) 私 は たくさん の 人々 を →
||わたくし||||ひとびと|
I've led so many people to Fall into Depravity.
堕 転 に 導 い た 。 →
だ|てん||みちび||
彼ら を 捨て て は 行 けん よ 。 →
かれら||すて|||ぎょう||
I could never abandon them.
マギ で ある お前 に も 彼ら を 救う こと は →
|||おまえ|||かれら||すくう||
Even a magi like you can't save them, can you?
でき ない の だ ろ う ? うん 。
この 人 たち は ずっと 昔 に 死 ん でる 。
|じん||||むかし||し||
These people died already a long time ago...
堕 転し た まま 死 ん だ 人 から 抜け出し た ルフ は →
だ|こかし|||し|||じん||ぬけだし|||
The Rukh released from a person who died after Falling can't return to the flow of White Rukh...
白い ルフ に は 戻 れ ない →
しろい||||もど||
二 度 と 。 そう か … 。
ふた|たび|||
Not ever...
( モガ メット ) アラジン お前 に 頼み が ある 。
|||おまえ||たのみ||
Aladdin... There's something I'd like you to do for me.
なん だい ? ( モガ メット ) お前 は →
||||おまえ|
What is it?
この 世界 の 仕組み を 超越 し た どこ か から 来 た 存在 だ 。 →
|せかい||しくみ||ちょうえつ||||||らい||そんざい|
この 姿 に なった 今 それ が よく 分かる 。 →
|すがた|||いま||||わかる
だから どう か →
And so... Please...
黒い ルフ を 白い ルフ に 戻す 方法 を →
くろい|||しろい|||もどす|ほうほう|
Would you find a way to return the Black Rukh to the flow of White Rukh?
探し て は くれ ない か ね ? えっ ?
さがし|||||||
世界 中 の … かつて 己 を →
せかい|なか|||おのれ|
運命 を 恨み ながら 死 ん で いった 者 たち の 命 を →
うんめい||うらみ||し||||もの|||いのち|
彼ら の 家族 や 愛し た 者 たち の 眠る →
かれら||かぞく||あいし||もの|||ねむる
白き 流れ へ 還 す 方法 を 。
しろき|ながれ||かえ||ほうほう|
where their loved ones rest...
≪ 黒い ルフ を 白い ルフ へ ? ≫
くろい|||しろい||
Return the Black Rukh to the White Rukh?
≪ そう だ よ 。 ある かも しれ ない じゃ ない か ≫
≪ 誰 も 見つけ られ なかった だけ で 本当 は … ≫
だれ||みつけ|||||ほんとう|
It's just that no one was ever able to find it...
♪ ♪ ~
But the truth is...!
最後 に 会 え て よかった ヤムライハ 。 →
さいご||かい||||
I'm glad that I was able to see you in my final moments, Yamraiha.
と いって も 私 に →
|||わたくし|
そんな こと を 言う 資格 は ない が ね 。
|||いう|しかく||||
えっ ? この 人 →
||じん
私 を ムスタシム の 王宮 から さらって →
わたくし||||おうきゅう||
育て た の 。 えっ ?
そだて|||
私 は 代々 王家 に 仕える 一族 の →
わたくし||だいだい|おうけ||つかえる|いちぞく|
Apparently, I was the daughter of a family that had served the royal family for generations.
娘 だった そう よ 。
むすめ|||
でも その こと を かたくな に 隠さ れ て … 。 →
||||||かくさ||
怖かった わ 。 私 は →
こわかった||わたくし|
反乱 の 道具 に する ため に 育て られ てる ん じゃ ない か って 。 →
はんらん||どうぐ|||||そだて|||||||
でも 違って た 。 あの 時代 に →
|ちがって|||じだい|
But... that wasn't the case.
王宮 で 魔 導 士 が 生まれ たら どう なって い た か 。
おうきゅう||ま|みちび|し||うまれ||||||
( モガ メット ) あの とき お前 は 処分 さ れ て しまう ところ だった 。 →
||||おまえ||しょぶん||||||
You were just about to be disposed of that day...
だが お前 の 出自 を →
|おまえ||しょつじ|
However, it's true that I hid your ancestry from you.
隠し て い た の は 事実 だ 。
かくし||||||じじつ|
知れ ば お前 が 出 て いって しまう と 思って な 。
しれ||おまえ||だ|||||おもって|
I thought that if you found out, you'd leave me...
すま なかった 。 →
お前 の 人生 を →
おまえ||じんせい|
It was your life...
私 など が 縛る べき で は なかった 。
わたくし|||しばる||||
It wasn't my place to bind you.
( ヤムライハ ) で も 私 は 幸せ だった わ ! →
|||わたくし||しあわせ||
But I was happy!
あなた が い た から ! はっ … 。
ヤム さん … 。
そう だ よ 僕 たち は 知って る 。
|||ぼく|||しって|
She's right, we all know.
みんな 学長 先生 の おかげ で 希望 を 見つけ られ たり →
|がくちょう|せんせい||||きぼう||みつけ||
温かい 気持ち に な れ た ん だ 。
あたたかい|きもち||||||
学長 先生 が い た から 頑張 れ た ん だ 。
がくちょう|せんせい|||||がんば||||
We were able to keep striving because of you!
♪ ♪ ~
そう … か … 。
♪ ♪ ~
パリン !
グアァァァー …
( モルジアナ アリババ ) あっ !
♪ ♪ ~
( 2 人 ) あぁ … 。 ( モガ メット ) ありがとう アラジン 。 →
じん|||||
娘 に 会わ せ て くれ た こと だけ じゃ ない 。 →
むすめ||あわ||||||||
Not just for allowing me to see my daughter again...
この 国 を 守って くれ た こと →
|くに||まもって|||
For protecting this country...
レーム と の 戦 を 止め て くれ た こと →
|||いくさ||とどめ||||
For stopping the war with Leam...
敵対 する 国々 の 王 が 集い 力 を 合わせ た の も →
てきたい||くにぐに||おう||つどい|ちから||あわせ|||
To have the kings of hostile nations gather and join forces...
お前 なし で は でき ん こと だった だ ろ う 。
おまえ||||||||||
お前 も ありがとう 。 もう いい よ 。
おまえ|||||
さあ 行か ね ば 。
|いか||
そんな … 待って ! 学長 先生 !
|まって|がくちょう|せんせい
( モガ メット ) 最後 に 身勝手 だ が 一 つ →
||さいご||みがって|||ひと|
One last thing, if I may be so presumptive...
マグノ シュ タット の みんな に 伝え て くれ ん か ね ?
||||||つたえ|||||
Could you give the people of Magnoshutatt a message from me?
いい よ ! なんて 伝え れ ば いい ?
|||つたえ|||
Sure! What should I tell them?
優れ た 者 など どこ に も →
すぐれ||もの||||
That there's no one in the world who's better than anyone else.
存在 し ない と いう こと を 。 →
そんざい||||||
魔 導 士 だ ろ う と そう で なか ろ う と … →
ま|みちび|し||||||||||
Whether they're magicians, or not...
たとえ どんな に ほか より →
10 倍 も 100 倍 も 勝る 力 を 持った →
ばい||ばい||まさる|ちから||もった
one hundred times the power of everyone else...
まぶしい 誰 か が い た と し て も … 。
|だれ||||||||
You mustn't entrust everything to him.
♪ ♪ ~
( モガ メット ) 委ね て は なら ない 。 →
||ゆだね||||
間違え ず に 生き られる 者 など →
まちがえ|||いき||もの|
どこ に も い ない の だ から 。
( イレーヌ ) モガ メット 様 … 。
|||さま
Lord Mogamett...
♪ ♪ ~
う ぅ … う う っ !
ダメ だ ヤム さん !
だめ|||
( ヤムライハ ) 待って ! →
|まって
Wait!
ずっと … ずっと 言い たかった の !
||いい||
I've always...
♪ ♪ ~
あ あっ ! う っ … 。
ごめんなさい ! 私 ずっと … 。
|わたくし|
♪ ♪ ~
あぁ … う う っ う ぅ … 。
あっ ティ トス くん !
||とす|
そんな … 待って くれ !
|まって|
どう し て ! ? どう し て 君 が 死な なきゃ なら ない ん だ ! ?
||||||きみ||しな|||||
ティ トス くん !
|とす|
Titus!
♪ ♪ ~
黒い ルフ が 消え た 。
くろい|||きえ|
The Black Rukh's vanished.
今度 こそ 依り 代 を →
こんど||より|だい|
完全 に 消し去った ん だ !
かんぜん||けしさった||
( 歓声 )
かんせい
♪ ♪ ~
( マルガ ) ティ トス お にいちゃん 。 →
||とす||
Mr. Titus...
私 いっぱい 恩返し が し たい ん だ 。 →
わたくし||おんがえし|||||
I want to pay you back, lots and lots! So...
だから ずっと 一緒に い て ね 。
||いっしょに|||
あっ ふ ふ っ 。
( マルガ ) 約束 だ よ ティ トス お にいちゃん 。
|やくそく||||とす||
Promise me.
( ウーゴ ) や あ 。 →
アラジン の 友達 だ ね 。 ふ ふ っ 。
||ともだち|||||
( ヤムライハ ) う ぅ … う う っ … 。 あっ 。
( ヤムライハ ) う ぅ う う っ … 。
あ あ ~ … あぁ … 。
ん ん っ 。 ( 2 人 ) あっ … あぁ 。
|||じん||
( 3 人 ) は はっ 。
じん||
≫ ( 兵士 ) おお っ … 。 ( 3 人 ) あっ 。
へいし|||じん|
♪ ♪ ~
共通 の 敵 が 消え ち まった から … 。
きょうつう||てき||きえ|||
Now that their common enemy's out of the picture...
やめ て よ ! 兵 を 退く って 約束 し た もん ね →
|||つわもの||しりぞく||やくそく||||
紅 炎 おじさん 。
くれない|えん|
didn't you, Mr. Kouen?
いや 。 もともと 俺 たち の 目的 は →
||おれ|||もくてき|
ここ マグノ シュ タット だ 。 →
戦う 相手 が すげ 替わ ろ う が その 目的 は 変わら ん 。
たたかう|あいて|||かわ|||||もくてき||かわら|
Our opponents might have gotten switched out,
そんな … 話 が 違う じゃ ない か !
|はなし||ちがう|||
No way! That's not what I agreed to!
( アール マカン ) ふん 。 煌 に は マギ と →
あーる|||こう||||
もう 一 人 金属 器 使い が いる はず 。
|ひと|じん|きんぞく|うつわ|つかい|||
( ミラ ) 何 か 奥の手 を 隠し て いる の で は ない か ?
|なん||おくのて||かくし|||||||
Are they hiding some kind of trump card from us, perhaps?
( 紅 明 ) それ は そちら 側 も 分から ぬ こと 。 →
くれない|あき||||がわ||わから||
いかが か ? シンド バッド 王 。
||||おう
( シンドバッド ) 痛 っ 。 ( ユナン ) こら っ 。 →
|つう||||
せっかく 煌 と ケンカ に なら ない よう に →
|こう||けんか|||||
予防 策 を 講じ て き た のに 。 →
よぼう|さく||こうじ||||
ねえ ? モルジアナ 。 はい 。
( シンドバッド ) 七海 連合 は レーム 帝国 と →
|ななうみ|れんごう|||ていこく|
The Seven Seas Alliance has officially become an ally of the Leam Empire.
正式 に 同盟 を 結 ん だ 。
せいしき||どうめい||けつ||
ん ん … 。 ( 2 人 ) あっ !
||じん|
( ムー ) その とおり だ 。 シェヘラザード 様 が →
|||||さま|
He speaks the truth.
最後 の 戦い に 赴く 直前 に 決断 な さ れ た 。
さいご||たたかい||おもむく|ちょくぜん||けつだん||||
( シンドバッド ) レーム と 煌 に 対抗 し うる 勢力 は →
|||こう||たいこう|||せいりょく|
There's no force other than the Seven Seas Alliance that can hold its own against Leam and Kou.
七海 連合 しか ない 。 →
ななうみ|れんごう||
それ が レーム と 手 を 組 ん だ 。 →
||||て||くみ||
And yet we joined forces with Leam.
どう いう こと か 分かる よ な ? →
||||わかる||
Do you understand what that means?
更に 俺 は 部下 で ある ヤムライハ の 養父 →
さらに|おれ||ぶか|||||ようふ
マタル ・ モガ メット が 治め て い た 国 を →
||||おさめ||||くに|
my subordinate Yamraiha's adoptive father,
半壊 し た まま 捨て 置く こと など でき ない 。
はんかい||||すて|おく||||
I can't very well abandon it.
マグノ シュ タット の 再興 に 力 を 惜しま ない つもり だ 。
||||さいこう||ちから||おしま|||
I will spare no effort towards the rebuilding of Magnoshutatt.
♪ ♪ ~
( 紅 覇 ) あいつ マグノ シュ タット を ぶんどる 気 だ 。
くれない|は|||||||き|
( 紅 明 ) まさか あの 男 ここ まで 計算 し て … 。
くれない|あき|||おとこ|||けいさん||
Don't tell me that guy calculated even this!
( 紅 炎 ) で は 俺 は … 。
くれない|えん|||おれ|
( 紅 炎 ) この マギ を 頂く 。
くれない|えん||||いただく
...claiming this magi!
( 一同 ) え え ~ ~~ ! ?
いちどう||
Whaaat?
約束 し た もん な ? う … うん … 。
やくそく||||||
We promised, right?
( 紅 明 ) 兄 王様 … 。 ( 紅 炎 ) あの 者 が →
くれない|あき|あに|おうさま|くれない|えん||もの|
My brother and king...
領土 や 権力 を 望む だけ の 男 なら ば →
りょうど||けんりょく||のぞむ|||おとこ||
ここ で 息の根 を 止める の も いい 。 →
||いきのね||とどめる|||
we could just step on his throat right here. But...
だが そう で は ない はず だ 。 ふん … 。 →
存外 扱い づらい 男 だ 。
ぞんがい|あつかい||おとこ|
You're more of a handful than I expected.
( 2 人 ) ふ ぅ ~ … 。
じん||
♪ ♪ ~
≫ ( スフィントス ) お ~ い アラジン ! ( ユナン モルジアナ ) あっ 。
あっ みんな !
( 玉 艶 ) くだらない 男 だった わ ねぇ →
たま|つや||おとこ|||
マタル ・ モガ メット 。 →
That Matal Mogamett...
ですが 今 宵 は 祝杯 を 挙げ ま しょ う 。
|いま|よい||しゅくはい||あげ|||
However, tonight let us celebrate.
シェヘラザード は 死 に →
||し|
Scheherazade has died, and we were able to gouge a hole in the world.
世界 の 穴 を 穿つ こと が でき た 。 →
せかい||あな||うがつ||||
次 なる 暗黒 点 を 仕上げ れ ば →
つぎ||あんこく|てん||しあげ||
Once the next Dark Spot is completed, we can invite our Father to join us immediately.
すぐ に でも 我ら が 父 を お 招き できる 。
|||われら||ちち|||まねき|
( 神官 ) しかし 玉 艶 様 。 マギ の 魂 は →
しんかん||たま|つや|さま|||たましい|
But Lady Gyokuen... The magi's soul seems to have already returned to that place...
すでに あの 場所 に 還って いる 様子 。
||ばしょ||かえって||ようす
( 神官 ) 傲慢 なる ソロモン 王 は 再び レーム の 地 に →
しんかん|ごうまん||そろもん|おう||ふたたび|||ち|
That arrogant King Solomon may yet again drop the Rukh of a magi upon Leam.
マギ の ルフ を 落とす や も しれ ませ ん 。
||||おとす|||||
( 神官 ) レーム 本国 に は シェヘラザード の ルフ に 適合 する →
しんかん||ほんごく|||||||てきごう|
It's possible that a clone compatible with Scheherazade's Rukh still exists on the Leam mainland.
分身 体 が 残って いる 可能 性 が あり ます 。
ぶんしん|からだ||のこって||かのう|せい|||
( 神官 ) と すれ ば か の 地 の マギ は →
しんかん||||||ち|||
If that's true...
すぐ に でも 完全 に 復活 し て しまう でしょ う 。
|||かんぜん||ふっかつ|||||
( ウーゴ ) 本当 に そちら の 子 で いい の かい ?
|ほんとう||||こ||||
Are you sure that you want it to be that child?
( ウーゴ ) 分かった よ 。
|わかった|
Gotcha.
♪ ♪ ~
さあ お 行き ! 新た な マギ よ 。 →
||いき|あらた|||
All right, then, go on... new magi!
君 を 待つ 世界 へ 。
きみ||まつ|せかい|
To the world that awaits you!
♪ ♪ ~
マルガ ちゃん 。
Marga!
♪ ♪ ~
( マルガ ) ティ トス お にいちゃん は ?
||とす|||
Where's Mr. Titus?
♪ ♪ ~
≫ ( ファナ リス 団員 ) 団長 ~ ! ん ?
|りす|だんいん|だんちょう|
ムー 団長 ! →
|だんちょう
ん ん っ ! て … て て て … 転送 魔法 で →
|||||||てんそう|まほう|
おお … お … 送ら れ て き て … 。 落ち着け 。
||おくら|||||おちつけ
何 が 送ら れ て き た って ? あっ … 。
なん||おくら||||||
あっ 。 ( 3 人 ) あっ !
|じん|
( スフィントス ) マルガ !
Marga!
≪ ずっと … ずっと 一緒 だ よ 。 →
||いっしょ||
Always... We're gonna be together always.
約束 し た もん ね ≫
やくそく||||
♪ ♪ ~
( 2 人 ) あっ !
じん|
お かえり なさい ティ トス お にいちゃん !
||||とす||
Welcome home!
( ティ トス ) マルガ スフィントス アラジン 。 →
|とす|||
Marga... Sphintus... Aladdin?
僕 は 一体 … 。
ぼく||いったい
( マルガ ) は はっ ! は は はっ !
( マルガ ) あ は っ ! あ は はっ ! ふ ふ ふ っ !
♪ ♪ 運命 なんて 簡単 に 信じ れ ない けど
うんめい||かんたん||しんじ|||
♪ ♪ おんなじ 夢 見 て い たい
|ゆめ|み|||
♪ ♪ ~
はっ 。 用 は 済 ん だ 。
|よう||す||
行く ぜ 白 龍 。 ( 白 龍 ) ああ 。 →
いく||しろ|りゅう|しろ|りゅう|
We're done here. Let's go, Hakuryu.
アラジン 殿 モルジアナ 殿 →
|しんがり||しんがり
Aladdin... Morgiana... Alibaba...
アリババ 殿 →
|しんがり
あなた たち に 背 を 向ける 道 を 選ぶ こと に なり →
|||せ||むける|どう||えらぶ|||
申し訳 あり ませ ん 。
もうしわけ|||
Please forgive me.
さよなら 。
Farewell.
あっ 。
ん ? アリババ さん ?
いや … 行 こ う モルジアナ 。 はい !
|ぎょう||||
It's nothing... Let's go, Morgiana.
アリババ くん ! モル さん !
♪ ♪ ~
♪ ♪ 道 は 続 い て く
どう||つづ|||