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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 198 - 五影会談前夜

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 198 - 五 影 会談 前夜

俺 も 人 柱 力 だ 。

暁 は 人 柱 力 を 狙って いる 。

俺 も 関係 ねえ わけじゃ ねえ 。

暁 は 人 柱 力 を 必ず 生け捕り に する 。

お前 ら の 師匠 は まだ 生きて る かも しれ ねえ って ば よ 。

えっ !? ほんと か !?

サスケ の こと より まずは その 師匠 を 助け ん の が 先 だ 。

ほんとに ほんと か !? ほんとに 本当だろう な !?

だから 言った だ ろ !

あの 人 が そんなに 簡単に くたばる わけ ねえ んだ !

俺 も お前 ら の 師匠 を 助ける の に 協力 する って ば よ 。

暁 の 情報 も ある だけ 渡す 。

金髪 ものわかり いい じゃ ない の 。

うち ら に ついて 来い 。 サスケ の こと に ついて 話して もらう 。

ナルト …。

俺 に 任せて くれ … サクラ ちゃん 。

お前 名前 は ?

うずまき … ナルト 。

俺 も 人 柱 力 だ 。 暁 は 人 柱 力 を 狙って いる 。

俺 も 関係 ねえ わけじゃ ねえ 。

暁 は 人 柱 力 を 必ず 生け捕り に する 。

お前 ら の 師匠 は まだ 生きて る かも しれ ねえ って ば よ 。

えっ !? ほんと か !?

サスケ の こと より まずは その 師匠 を 助け ん の が 先 だ 。

ほんとに ほんと か !? ほんとに 本当だろう な !?

だから 言った だ ろ !

あの 人 が そんなに 簡単に くたばる わけ ねえ んだ !

俺 も お前 ら の 師匠 を 助ける の に 協力 する って ば よ 。

暁 の 情報 も ある だけ 渡す 。

金髪 ものわかり いい じゃ ない の 。

うち ら に ついて 来い 。 サスケ の こと に ついて 話して もらう 。

ナルト …。

俺 に 任せて くれ … サクラ ちゃん 。

お前 名前 は ?

ナルト !? その ナルト って の が ペイン を 一 人 で やった の か ?

( ゼツ ) そうだ よ 。 ものすごく 強く なって る 。

たぶん 今や ったら サスケ より 強い と 思う けど ね 。

フッ …。

そんな こと は どう で も いい 。

問題 は 五 影 会談 だ 。

どう す ん の ? 木 ノ 葉 もう ない んだ し →

ターゲット の ダンゾウ って の が その 五 影 会談 ? に 行く なら →

そっち 行った ほう が いい んじゃ ない の ?

な なに ?

僕 間違って る ?

俺 たち 鷹 は 五 影 会談 で 火影 の 首 を とる 。

行き先 変更 だ 。

それ が いい だろう 。

で その 五 影 会談 の 場所 は どこ な の ?

《 面倒 くせ え こと に なりや がった なぁ … もう !》

ゼツ 。 僕 の 分身 が 案内 する よ 。

じゃあ 僕 に ついてきて 。

( 重 吾 ) こいつ ら を 信用 して いい の か ?

まずは 様子 を みる 。

何 か おかしな 様子 が あれば 天 照 で 処理 する 。

ちょうど 試し たい こと も ある し な 。

うまく いった な 。

いや 長門 に して も 俺 の ため の 輪廻 転生 の 術 を →

あんなふうに 使う と は 思わ なかった 。

裏切る と は な 。

サスケ が 長門 以上 に なった と して も →

コントロール でき なければ 意味 が ない 。

外 道 魔 像 も 当分 は リンク さ せる つもり は ない 。

様子 を みた ほう が いい だろう 。

長門 が 死ぬ シナリオ も 用意 して あった と ?

一応 な だが 俺 の 本命 ルート じゃ ない の は 確かだ 。

うずまき ナルト やつ の せい で 少し 計画 が ずらさ れた 。

どう する ? 動く の か ?

虎 視 眈々 と 行く の は ここ まで だ 。

月 の 眼 計画 を 急ぐ と しよう 。

この 辺り で いい だろう 。

さて と 早速 サスケ の こと に ついて 聞く 。

知って る こと を 話せ やつ の こと すべて だ 。

どうした !? 早く 話せ !

やっぱり 話せ ねえ サスケ を 売る なんて こと は でき ねえ 。

ふざけ んじゃ ねえ ぞ て め え !

ここ へ 来て 今更 何 言って や がる !

(( シカマル : けど サスケ は 同じ 木 ノ 葉 隠れ の 忍 だ 。

仲間 だ ! だ から 命がけ で 助ける それ が 木 ノ 葉 流 だ 。

ナルト … 私 の 一生 の お 願い 。

サスケ 君 を … サスケ 君 を 連れ戻して !))

どう な んだ ? 何とか 言え !!

(( ミナト : 忍 と は その 憎しみ と の 戦い な んだ 。

どの 忍 も その 憎しみ と 戦って いる 。

( ペイン ) だ が 復讐 を 正義 と 言う ならば →

その 正義 は 更 なる 復讐 を 生み 憎しみ の 連鎖 が 始まる ))

わがままな の は わかって る けど サスケ は 売れ ねえ 。

貴 様 …。

お前 ら の 復讐 し たい って 気持 は わかる って ば よ 。

けど 憎しみ に 任せて サスケ を 殺し ち まったら →

今度 は 俺 の 仲間 が 黙って ねえ かもし ん ねえ 。

やったら やり返す その 繰り返し が 始ま っち まう 。

守り て え はずの 仲間 が →

お互いに どんどん 殺し 合 っち まう 。

最初に 手 を 出した の は て め えら の サスケ だ !

そんな もん 知る か ! サスケ は ぶ っ 殺す !

なら 俺 ら の 憎しみ は どこ に 持っていきゃ いい 。

どう 責任 とって くれ ん だ !

気 の 済む まで 俺 を ぶん 殴って くれ 。

俺 に は それ くらい しか …。

都合 の いい こと 言って んじゃ ねえ 。

そんな ん で うち ら の 気 が 済む か どう か →

だったら 試して やる よ こら !

いったい どこ まで 情報 収集 に 行った の かしら 。

あまり よそ の 里 で 勝手 して なきゃ いい けど 。

《 それにしても 木 ノ 葉 を ここ まで に する なんて 。

そんな 強敵 を どう やって 》

暁 の やつ を 相手 に たった 1 人 で 渡り合った んだ から な 。

まさか ナルト が ここ まで やって くれる と は 。

あいつ は 英雄 って やつ だ よ 。

火影 に なる べき やつ だ 。

( シズネ ) その 話 は 本当 よ 。

うち は サスケ は 暁 の 装束 に 身 を 包んで いた らしい わ 。

そう です か 。 じゃあ サスケ 君 は 本当に …。

サクラ … 残念だ けど 。

( フー ) アンコ は 手練 の ダジム ・ テラ に 尾行 さ せて おり ます 。

この際 アンコ を 始末 して は ?

今 は 大切な 時期 だ 。

へた を して 状況 を 悪く する 可能 性 は 避け たい 。

人員 を もっと 増やせ 。

アンコ より 先 に カブト を 拘束 する のだ 。

《 あやつ わし と 大 蛇 丸 の 関係 を 知っている や も し れ ん 》

( ダンゾウ ) カブト は 大 蛇 丸 の 人体 実験 の データ を 持って いる 。

それ を 必ず 手 に 入れる のだ 。

わし の 右 目 右腕 の 役 に 立つ はずだ から な 。

フー と トルネ は 残れ 。 テライ は カブト の 件 を 任せる 。

行け 。 はっ 。

さて わし は これ から 五 影 会談 に 行く 。

会談 に は 特例 を 除き →

連れ添い は 2 人 まで と 決まって いる 。

根 の なか でも 1 2 を 争う お前たち 2 人 に →

それ を 任せる こと に した 。

面 は 禁止 さ れて いる 。 とれ 。

( フー ) 護衛 の ため の 武装 は どの レベル まで ?

そんな こと は 気 に する な 。

フー お前 に 任せる 。 ハッ 。

トルネ お前 は 部下 に ナルト を 見張ら せて おけ 。

サイ が 根 を 裏切る ような 真似 は しまい が →

用心 の ため だ 。 ( トルネ ) ハッ 。

九 尾 を 里 の 外 へ は 出さ ぬ よう 徹底 さ せて おけ 。

ハァ … ハァ …。

コンニャロ 。

ハァ … ハァ …。

先 に 言 っと く 。 いくら やろう が うち ら の 気 は 晴れ ねえ 。

サスケ の こと 言う まで 永遠に 続ける !

邪魔 す んじゃ ねえ よ 。

こりゃ こいつ が 望んで こうした こと だ 。

サイ お前 は す っこ ん でろ 。

ナルト 君 が サスケ なんか の ため に 殴ら れて やる 必要 は ない 。

うる せ え … 俺 の 勝手だ 。

(( 昔 俺 は サスケ の こと が 大嫌いだった 。

でも 一緒に いて →

ほんと は すごく 楽しかった ん だって ば よ 。

サスケ は 俺 の 友達 だ から 。

やっと できた 大切な つながり だ から ))

サスケ は 君 を 傷つける ばかりじゃ ない か 。

僕 なら …。

邪魔 する なら お前 も や っち まう ぞ こら ~!

もう やめ とけ カルイ 。

こいつ ら 殴り 倒した ところ で 何も 進展 し や あし ない 。

お前 だって わかって んだ ろ 。

チッ 。

こいつ は キラービー 様 を →

救出 する 手助け を する って 約束 は して くれた 。

なんだ ~? いつも みて え に →

約束 が 本当に 本当 か って 疑わ ない の か ?

慎重な お前 が らしく ねえ ぞ !

ナルト !

ここ まで やって 仲間 を 売ら ねえ 。

敵 だ けど こういう やつ は 好きだ 。

男 は 軽率に 言葉 を 決め ない もん だ 。

いくら やろう が こいつ は サスケ を 売ら ねえ よ 。

口 に した こと を 曲げ ねえ タイプ だ 。

サムイ 隊長 。

オモイ 。 カルイ 。

情報 収集 は どんな 感じ ?

何 か 問題 でも 起こした んじゃ ない でしょう ね ?

そんな こと より キラービー 様 が →

生きて る かも しれ ねえ って こと が わかった 。 助け に いこう 。

まず 暁 の アジト を 探索 し まくる んだ 。

それ で どう する ?

キラービー 様 を 捕らえる ような や つら に →

私 たち だけ で →

それ も いく つ ある かも わから ない 暁 の アジト を しらみつぶし に ?

まずは 情報 収集 と 分析 。 そっち の ほう が 早い 。

ユギト の 時 の 二の舞 は して は いけない 。

私 たち は 情報 を 持って 雷 影 様 に 直接 会う 。

いろいろ と 情報 が 多 すぎる から 。

俺 も … 連れて って くれ って ば よ …。

俺 も お前 ら の 人 柱 力 助け ん の 協力 して え 。

ナルト …。

それ に 雷 影 に 話して え こと が ある んだ …。

雷 影 様 だ ? ふざけ ん な て め え ! カルイ 。

《 この 子 が ナルト 。

木 ノ 葉 の 里 の 皆 が 噂 して いた うずまき ナルト か …》

素性 の はっきり し ない 君 を 移動 中 で 警備 が 手薄な 今 →

雷 影 様 に 会わ せる わけに は いか ない 。

さ ぁ カルイ オモイ 行く よ 。

サスケ と 暁 の 情報 の 閲覧 許可 が 出た 。

書き写す のに 時間 が かかる 。 お前たち に も 手伝って もらう よ 。

フン 。

サイ 。 なに ?

カカシ 先生 と ヤマト 隊長 の 所 へ 連れて って くれ 。

わかった 。 さ ぁ 。

う っ …。

薬 箱 を 取って くる 。 すぐ 戻る から 。

どうした ? 浮か ない 顔 して 。

カカシ 先生 。

そう か …。

ナルト が そんな こと を …。

カカシ 先生 。 ん ?

ナルト や サクラ を 苦しめる サスケ 君 と の つながり と いう の は →

そんなに 大切な もの な のでしょう か ?

なぜ 2 人 は 苦しむ のに そこ まで …。

サイ お前 は ナルト の 見張り 役だ ろ ?

それ は …。 いい わかって る 。

ナルト を 助け に 入った って の は →

見張り 役 の する こと じゃあ ない 。

お前 も そろそろ 自分 で 気づいて いる はずだ サイ 。

やっぱり サクラ に 診て もらった ほう が 。

いや いい んだ 。 こんな 格好 見 られたら →

また ややこしい こと に な っち まう から よ 。

それ に 傷 の 治り は 早い ほう だ から いい んだ 。

サイ … さっき は すま ねえ 。

あり が と だって ば よ 。 いえ 。

まったく ハデ に やられた な 。

ヘヘ … イテッ ! あっ ごめん 。

少し の 間 安静に して なきゃ 駄目だ な 。

俺 って ば 雷 影 に 会って くる !

何 を 言い出す んだ 。 これ から 五 影 会談 も ある 。

どの 隠れ里 も 外 へ 出る こと や 過激な 任務 は →

自粛 する の が 決まり だ !

会って どう する ?

俺 は サスケ を 許して もらえる よう 説得 する 。

今 は 君 の 封印 用 の 首 飾り も ない んだ よ 。

人 柱 力 の 君 は 里 の 外 に 出る べきじゃ ない !

それ で なくて も 先 の 戦い で 八 本 目 まで 九 尾 化 して しまった 。

運よく 封印 式 が 発動 して 九 尾 を おさえ 込んだ けど →

次 は どう なる か 。

それ に 僕 は 里 の 復興 役 を 仰せつかって る 。

君 に ずっと ついて い られ ない 。

四 代 目 に 会った んだ 。

この 前 九 尾 化 を 止めて くれた の は 四 代 目だって ば よ 。

ど … どういう こと です ? 四 代 目 は すでに …。

屍 鬼 封 尽 は まだ 謎 の 多い 封印 術 だ 。

術 式 の 中 に 己 の 精神 エネルギー を 閉じ込めて いた んだろう 。

その とき 四 代 目 が 教えて くれた んだ 。

16 年 前 の 九 尾 事件 は 暁 の 面して る やつ が やった って 。

それ に 四 代 目 も 手 が 出 ねえ くれ え に 強かった って 。

しかも そい つ が 黒幕 だ と 。

ペイン は そい つ に 利用 さ れて る と も 言って た 。

サスケ が 暁 に 入った って こと は →

サスケ も そい つ に 利用 さ れて る だけ だって ば よ 。

自 来 也様 が 危惧 して いた とおり だ 。

16 年 前 の あの 事件 あいつ の 仕業 だった と は な 。

そい つ は 写 輪 眼 を 持って いた 。

里 に 恨み を 持ち →

里 を 抜けた うち は 一族 で 九 尾 を 口 寄せ できる の は →

マダラ くらい だ 。

マダラ と 聞く と 何 が あって も 不思議じゃ ない です から ね 。

生きて たって こと です か ね ?

《 マダラ って …》

(( 九 尾 : その 瞳 力 と わし 以上 に 禍々 しい チャクラ 。

かつて の うち は マダラ と 同じだ な ))

マダラ って 誰 な んだ ?

初代 火影 と 戦い 散った と さ れる 元木 ノ 葉 の 忍 。

うち は 一族 の リーダー だった 男 だ 。

その 情報 は 上層 部 に 伝える 必要 が ある 。

サイ 。 はい 。

火影 に は お前 が 連絡 して くれ 。

はい 。

ナルト 四 代 目 は お前 に 何て 言った ?

え ?

父親 って の は 息子 に いろいろ 言い た がる もん だ ろ ?

俺 を 信じて る って 言って くれた !

よし ! ナルト お前 は 雷 影 の ところ へ 行け 。

え ? まっ 俺 と ヤマト は ナルト の 付き添い ね 。

え ~!? いや まずい で すよ 先輩 !

あれ ~? 何 先輩 の 俺 の 言う こと が →

聞け ない って の ? テンゾウ ?

あ ~ その 名前 は 今 は なし って 約束 でしょう !

ま ぁま ぁ 。

( くも じい ) もしもし そこ の あなた 。 たまに は →

空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は どう じゃ ろ ?

今回 飛ぶ の は 東海道 線 じゃ 。 ( くも み ) 東海道 線 ?

日本 を 代表 する 路線 に は 不思議な もの が いっぱいじゃ ぞ 。

えっ !?

では そろそろ 出発 じゃ 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 198 - 五 影 会談 前夜 ||しっぷう|つたい|しーずん|いつ|かげ|かいだん|ぜんや Naruto Shippuden - Season 10 - 198 - The Eve of the Gokage Meeting 火影忍者疾风传 - 第 10 季 - 198 - 五影会议前一天晚上

俺 も   人 柱 力 だ 。 おれ||じん|ちゅう|ちから|

暁 は   人 柱 力 を 狙って いる 。 あかつき||じん|ちゅう|ちから||ねらって|

俺 も   関係 ねえ わけじゃ ねえ 。 おれ||かんけい|||

暁 は   人 柱 力 を 必ず 生け捕り に する 。 あかつき||じん|ちゅう|ちから||かならず|いけどり||

お前 ら の 師匠 は   まだ 生きて る かも しれ ねえ って ば よ 。 おまえ|||ししょう|||いきて|||||||

えっ !? ほんと か !?

サスケ の こと より   まずは その 師匠 を 助け ん の が 先 だ 。 さすけ||||||ししょう||たすけ||||さき|

ほんとに   ほんと か !? ほんとに   本当だろう な !? ||||ほんとうだろう|

だから 言った だ ろ ! |いった||

あの 人 が   そんなに 簡単に くたばる わけ ねえ んだ ! |じん|||かんたんに||||

俺 も   お前 ら の 師匠 を 助ける の に 協力 する って ば よ 。 おれ||おまえ|||ししょう||たすける|||きょうりょく||||

暁 の 情報 も   ある だけ 渡す 。 あかつき||じょうほう||||わたす

金髪   ものわかり いい じゃ ない の 。 きんぱつ|||||

うち ら に ついて 来い 。 サスケ の こと に ついて 話して もらう 。 ||||こい|さすけ|||||はなして|

ナルト …。

俺 に 任せて くれ …  サクラ ちゃん 。 おれ||まかせて||さくら|

お前   名前 は ? おまえ|なまえ|

うずまき …  ナルト 。

俺 も 人 柱 力 だ 。 暁 は   人 柱 力 を 狙って いる 。 おれ||じん|ちゅう|ちから||あかつき||じん|ちゅう|ちから||ねらって|

俺 も   関係 ねえ わけじゃ ねえ 。 おれ||かんけい|||

暁 は   人 柱 力 を 必ず 生け捕り に する 。 あかつき||じん|ちゅう|ちから||かならず|いけどり||

お前 ら の 師匠 は   まだ 生きて る かも しれ ねえ って ば よ 。 おまえ|||ししょう|||いきて|||||||

えっ !? ほんと か !?

サスケ の こと より   まずは その 師匠 を 助け ん の が 先 だ 。 さすけ||||||ししょう||たすけ||||さき|

ほんとに   ほんと か !? ほんとに   本当だろう な !? ||||ほんとうだろう|

だから 言った だ ろ ! |いった||

あの 人 が   そんなに 簡単に くたばる わけ ねえ んだ ! |じん|||かんたんに||||

俺 も   お前 ら の 師匠 を 助ける の に 協力 する って ば よ 。 おれ||おまえ|||ししょう||たすける|||きょうりょく||||

暁 の 情報 も   ある だけ 渡す 。 あかつき||じょうほう||||わたす

金髪   ものわかり いい じゃ ない の 。 きんぱつ|||||

うち ら に ついて 来い 。 サスケ の こと に ついて 話して もらう 。 ||||こい|さすけ|||||はなして|

ナルト …。

俺 に 任せて くれ …  サクラ ちゃん 。 おれ||まかせて||さくら|

お前   名前 は ? おまえ|なまえ|

ナルト !?  その ナルト って の が ペイン を 一 人 で やった の か ? ||||||||ひと|じん||||

( ゼツ ) そうだ よ 。 ものすごく 強く なって る 。 |そう だ|||つよく||

たぶん   今や ったら サスケ より 強い と 思う けど ね 。 |いまや||さすけ||つよい||おもう||

フッ …。

そんな こと は どう で も いい 。

問題 は   五 影 会談 だ 。 もんだい||いつ|かげ|かいだん|

どう す ん の ? 木 ノ 葉   もう ない んだ し → ||||き||は||||

ターゲット の ダンゾウ って の が その   五 影 会談 ?  に 行く なら → たーげっと|||||||いつ|かげ|かいだん||いく|

そっち 行った ほう が いい んじゃ ない の ? |おこなった||||||

な   なに ?

僕   間違って る ? ぼく|まちがって|

俺 たち 鷹 は   五 影 会談 で 火影 の 首 を とる 。 おれ||たか||いつ|かげ|かいだん||ほかげ||くび||

行き先   変更 だ 。 いきさき|へんこう|

それ が いい だろう 。

で   その 五 影 会談 の 場所 は どこ な の ? ||いつ|かげ|かいだん||ばしょ||||

《 面倒 くせ え こと に なりや がった なぁ …  もう !》 めんどう||||||||

ゼツ 。 僕 の 分身 が 案内 する よ 。 |ぼく||ぶんしん||あんない||

じゃあ   僕 に ついてきて 。 |ぼく||

( 重 吾 ) こいつ ら を 信用 して いい の か ? おも|われ||||しんよう||||

まずは 様子 を みる 。 |ようす||

何 か おかしな 様子 が あれば 天 照 で 処理 する 。 なん|||ようす|||てん|あきら||しょり|

ちょうど 試し たい こと も ある し な 。 |ためし||||||

うまく いった な 。

いや   長門 に して も 俺 の ため の 輪廻 転生 の 術 を → |ながと||||おれ||||りんね|てんせい||じゅつ|

あんなふうに 使う と は 思わ なかった 。 |つかう|||おもわ|

裏切る と は な 。 うらぎる|||

サスケ が 長門 以上 に なった と して も → さすけ||ながと|いじょう|||||

コントロール でき なければ 意味 が ない 。 こんとろーる|||いみ||

外 道 魔 像 も 当分 は リンク さ せる つもり は ない 。 がい|どう|ま|ぞう||とうぶん||りんく|||||

様子 を みた ほう が いい だろう 。 ようす||||||

長門 が 死ぬ シナリオ も 用意 して あった と ? ながと||しぬ|しなりお||ようい|||

一応 な   だが 俺 の 本命 ルート じゃ ない の は 確かだ 。 いちおう|||おれ||ほんめい|るーと|||||たしかだ

うずまき ナルト   やつ の せい で 少し 計画 が ずらさ れた 。 ||||||すこし|けいかく|||

どう する ?  動く の か ? ||うごく||

虎 視 眈々 と 行く の は ここ まで だ 。 とら|し|たんたん||いく|||||

月 の 眼 計画 を 急ぐ と しよう 。 つき||がん|けいかく||いそぐ||

この 辺り で いい だろう 。 |あたり|||

さて と 早速   サスケ の こと に ついて 聞く 。 ||さっそく|さすけ|||||きく

知って る こと を 話せ やつ の こと   すべて だ 。 しって||||はなせ|||||

どうした !?  早く 話せ ! |はやく|はなせ

やっぱり   話せ ねえ サスケ を 売る なんて こと は でき ねえ 。 |はなせ||さすけ||うる|||||

ふざけ んじゃ ねえ ぞ   て め え !

ここ へ 来て 今更   何 言って や がる ! ||きて|いまさら|なん|いって||

(( シカマル : けど   サスケ は 同じ 木 ノ 葉 隠れ の 忍 だ 。 ||さすけ||おなじ|き||は|かくれ||おし|

仲間 だ !  だ から 命がけ で 助ける それ が 木 ノ 葉 流 だ 。 なかま||||いのちがけ||たすける|||き||は|りゅう|

ナルト …  私 の 一生 の お 願い 。 |わたくし||いっしょう|||ねがい

サスケ 君 を … サスケ 君 を 連れ戻して !)) さすけ|きみ||さすけ|きみ||つれもどして

どう な んだ ?  何とか 言え !! |||なんとか|いえ

(( ミナト : 忍 と は その 憎しみ と の 戦い な んだ 。 みなと|おし||||にくしみ|||たたかい||

どの 忍 も その 憎しみ と 戦って いる 。 |おし|||にくしみ||たたかって|

( ペイン ) だ が 復讐 を 正義 と 言う ならば → |||ふくしゅう||せいぎ||いう|

その 正義 は 更 なる 復讐 を 生み 憎しみ の 連鎖 が 始まる )) |せいぎ||こう||ふくしゅう||うみ|にくしみ||れんさ||はじまる

わがままな の は   わかって る けど   サスケ は 売れ ねえ 。 ||||||さすけ||うれ|

貴 様 …。 とうと|さま

お前 ら の   復讐 し たい って 気持 は わかる って ば よ 。 おまえ|||ふくしゅう||||きもち|||||

けど   憎しみ に 任せて サスケ を 殺し ち まったら → |にくしみ||まかせて|さすけ||ころし||

今度 は 俺 の 仲間 が 黙って ねえ かもし ん ねえ 。 こんど||おれ||なかま||だまって||||

やったら やり返す その 繰り返し が 始ま っち まう 。 |やりかえす||くりかえし||はじま||

守り て え はずの 仲間 が → まもり||||なかま|

お互いに どんどん 殺し 合 っち まう 。 おたがいに||ころし|ごう||

最初に 手 を 出した の は て め えら の サスケ だ ! さいしょに|て||だした|||||||さすけ|

そんな もん 知る か ! サスケ は   ぶ っ 殺す ! ||しる||さすけ||||ころす

なら   俺 ら の 憎しみ は どこ に 持っていきゃ いい 。 |おれ|||にくしみ||||もっていきゃ|

どう 責任 とって くれ ん だ ! |せきにん||||

気 の 済む まで 俺 を ぶん 殴って くれ 。 き||すむ||おれ|||なぐって|

俺 に は   それ くらい しか …。 おれ|||||

都合 の いい こと 言って んじゃ ねえ 。 つごう||||いって||

そんな ん で うち ら の 気 が 済む か どう か → ||||||き||すむ|||

だったら   試して やる よ   こら ! |ためして|||

いったい   どこ まで 情報 収集 に 行った の かしら 。 |||じょうほう|しゅうしゅう||おこなった||

あまり   よそ の 里 で 勝手 して なきゃ いい けど 。 |||さと||かって||||

《 それにしても 木 ノ 葉 を ここ まで に する なんて 。 |き||は||||||

そんな 強敵 を どう やって 》 |きょうてき|||

暁 の やつ を 相手 に   たった 1 人 で 渡り合った んだ から な 。 あかつき||||あいて|||じん||わたりあった|||

まさか   ナルト が ここ まで やって くれる と は 。

あいつ は 英雄 って やつ だ よ 。 ||えいゆう||||

火影 に なる べき やつ だ 。 ほかげ|||||

( シズネ ) その 話 は   本当 よ 。 ||はなし||ほんとう|

うち は サスケ は   暁 の 装束 に 身 を 包んで いた らしい わ 。 ||さすけ||あかつき||しょうぞく||み||つつんで|||

そう です か 。 じゃあ   サスケ 君 は 本当に …。 ||||さすけ|きみ||ほんとうに

サクラ …  残念だ けど 。 さくら|ざんねんだ|

( フー ) アンコ は   手練 の ダジム ・ テラ に 尾行 さ せて おり ます 。 |||てだれ|||てら||びこう||||

この際   アンコ を 始末 して は ? このさい|||しまつ||

今 は   大切な 時期 だ 。 いま||たいせつな|じき|

へた を して   状況 を 悪く する 可能 性 は 避け たい 。 |||じょうきょう||わるく||かのう|せい||さけ|

人員 を もっと 増やせ 。 じんいん|||ふやせ

アンコ より 先 に カブト を 拘束 する のだ 。 ||さき||||こうそく||

《 あやつ   わし と 大 蛇 丸 の 関係 を 知っている や も し れ ん 》 |||だい|へび|まる||かんけい||しっている|||||

( ダンゾウ ) カブト は   大 蛇 丸 の 人体 実験 の データ を 持って いる 。 |||だい|へび|まる||じんたい|じっけん||でーた||もって|

それ を 必ず 手 に 入れる のだ 。 ||かならず|て||いれる|

わし の 右 目   右腕 の 役 に 立つ はずだ から な 。 ||みぎ|め|みぎうで||やく||たつ|||

フー と トルネ は   残れ 。 テライ は   カブト の 件 を 任せる 。 ||||のこれ|||||けん||まかせる

行け 。 はっ 。 いけ|

さて   わし は これ から 五 影 会談 に 行く 。 |||||いつ|かげ|かいだん||いく

会談 に は   特例 を 除き → かいだん|||とくれい||のぞき

連れ添い は 2 人 まで と 決まって いる 。 つれそい||じん|||きまって|

根 の なか でも  1 2 を 争う お前たち 2 人 に → ね|||||あらそう|おまえたち|じん|

それ を 任せる こと に した 。 ||まかせる|||

面 は   禁止 さ れて いる 。 とれ 。 おもて||きんし||||

( フー ) 護衛 の ため の 武装 は どの レベル まで ? |ごえい||||ぶそう|||れべる|

そんな こと は 気 に する な 。 |||き|||

フー   お前 に 任せる 。 ハッ 。 |おまえ||まかせる|

トルネ   お前 は 部下 に ナルト を 見張ら せて おけ 。 |おまえ||ぶか||||みはら||

サイ が   根 を 裏切る ような 真似 は しまい が → さい||ね||うらぎる||まね|||

用心 の ため だ 。 ( トルネ ) ハッ 。 ようじん|||||

九 尾 を 里 の 外 へ は 出さ ぬ よう 徹底 さ せて おけ 。 ここの|お||さと||がい|||ださ|||てってい|||

ハァ …  ハァ …。

コンニャロ 。

ハァ …  ハァ …。

先 に 言 っと く 。  いくら やろう が うち ら の 気 は 晴れ ねえ 。 さき||げん|||||||||き||はれ|

サスケ の こと 言う まで 永遠に 続ける ! さすけ|||いう||えいえんに|つづける

邪魔 す んじゃ ねえ よ 。 じゃま||||

こりゃ   こいつ が 望んで こうした こと だ 。 |||のぞんで|||

サイ   お前 は   す っこ ん でろ 。 さい|おまえ|||||

ナルト   君 が   サスケ なんか の ため に 殴ら れて やる 必要 は ない 。 |きみ||さすけ|||||なぐら|||ひつよう||

うる せ え …  俺 の 勝手だ 。 |||おれ||かってだ

(( 昔   俺 は サスケ の こと が 大嫌いだった 。 むかし|おれ||さすけ||||だいきらいだった

でも   一緒に いて → |いっしょに|

ほんと は   すごく 楽しかった ん だって ば よ 。 |||たのしかった||||

サスケ は   俺 の 友達 だ から 。 さすけ||おれ||ともだち||

やっと できた 大切な   つながり だ から )) ||たいせつな|||

サスケ は 君 を 傷つける ばかりじゃ ない か 。 さすけ||きみ||きずつける|||

僕 なら …。 ぼく|

邪魔 する なら お前 も   や っち まう ぞ   こら ~! じゃま|||おまえ||||||

もう   やめ とけ   カルイ 。

こいつ ら 殴り 倒した ところ で 何も 進展 し や あし ない 。 ||なぐり|たおした|||なにも|しんてん||||

お前 だって   わかって んだ ろ 。 おまえ||||

チッ 。

こいつ は   キラービー 様 を → |||さま|

救出 する 手助け を する って 約束 は して くれた 。 きゅうしゅつ||てだすけ||||やくそく|||

なんだ ~?  いつも みて え に →

約束 が   本当に 本当 か って 疑わ ない の か ? やくそく||ほんとうに|ほんとう|||うたがわ|||

慎重な お前 が   らしく ねえ ぞ ! しんちょうな|おまえ||||

ナルト !

ここ まで やって   仲間 を 売ら ねえ 。 |||なかま||うら|

敵 だ けど   こういう やつ は 好きだ 。 てき||||||すきだ

男 は 軽率に   言葉 を 決め ない もん だ 。 おとこ||けいそつに|ことば||きめ|||

いくら   やろう が こいつ は   サスケ を 売ら ねえ よ 。 |||||さすけ||うら||

口 に した こと を   曲げ ねえ タイプ だ 。 くち|||||まげ||たいぷ|

サムイ 隊長 。 |たいちょう

オモイ 。  カルイ 。

情報 収集 は   どんな 感じ ? じょうほう|しゅうしゅう|||かんじ

何 か   問題 でも 起こした んじゃ ない でしょう ね ? なん||もんだい||おこした||||

そんな こと より   キラービー 様 が → ||||さま|

生きて る かも しれ ねえ って こと が わかった 。  助け に いこう 。 いきて|||||||||たすけ||

まず   暁 の アジト を 探索 し まくる んだ 。 |あかつき||||たんさく|||

それ で   どう する ?

キラービー 様 を 捕らえる ような や つら に → |さま||とらえる||||

私 たち だけ で → わたくし|||

それ も   いく つ ある かも わから ない 暁 の アジト を   しらみつぶし に ? ||||||||あかつき|||||

まずは   情報 収集 と 分析 。 そっち の ほう が 早い 。 |じょうほう|しゅうしゅう||ぶんせき|||||はやい

ユギト の 時 の 二の舞 は して は いけない 。 ||じ||にのまい||||

私 たち は   情報 を 持って 雷 影 様 に   直接   会う 。 わたくし|||じょうほう||もって|かみなり|かげ|さま||ちょくせつ|あう

いろいろ と   情報 が 多 すぎる から 。 ||じょうほう||おお||

俺 も … 連れて って くれ って ば よ …。 おれ||つれて|||||

俺 も   お前 ら の 人 柱 力   助け ん の 協力 して え 。 おれ||おまえ|||じん|ちゅう|ちから|たすけ|||きょうりょく||

ナルト …。

それ に   雷 影 に 話して え こと が ある んだ …。 ||かみなり|かげ||はなして|||||

雷 影 様 だ ?  ふざけ ん な   て め え ! カルイ 。 かみなり|かげ|さま||||||||

《 この 子 が   ナルト 。 |こ||

木 ノ 葉 の 里 の 皆 が 噂 して いた うずまき ナルト か …》 き||は||さと||みな||うわさ|||||

素性 の   はっきり し ない 君 を 移動 中 で   警備 が 手薄な 今 → すじょう|||||きみ||いどう|なか||けいび||てうすな|いま

雷 影 様 に 会わ せる わけに は いか ない 。 かみなり|かげ|さま||あわ|||||

さ ぁ   カルイ   オモイ   行く よ 。 ||||いく|

サスケ と 暁 の 情報 の 閲覧 許可 が 出た 。 さすけ||あかつき||じょうほう||えつらん|きょか||でた

書き写す のに   時間 が かかる 。 お前たち に も   手伝って もらう よ 。 かきうつす||じかん|||おまえたち|||てつだって||

フン 。 ふん

サイ 。 なに ? さい|

カカシ 先生 と   ヤマト 隊長 の 所 へ 連れて って くれ 。 |せんせい||やまと|たいちょう||しょ||つれて||

わかった 。  さ ぁ 。

う っ …。

薬 箱 を 取って くる 。 すぐ   戻る から 。 くすり|はこ||とって|||もどる|

どうした ?  浮か ない 顔 して 。 |うか||かお|

カカシ 先生 。 |せんせい

そう か …。

ナルト が   そんな こと を …。

カカシ 先生 。 ん ? |せんせい|

ナルト や サクラ を 苦しめる サスケ 君 と の   つながり と いう の は → ||さくら||くるしめる|さすけ|きみ|||||||

そんなに 大切な もの な のでしょう か ? |たいせつな||||

なぜ  2 人 は 苦しむ のに そこ まで …。 |じん||くるしむ|||

サイ   お前 は ナルト の 見張り 役だ ろ ? さい|おまえ||||みはり|やくだ|

それ は …。 いい   わかって る 。

ナルト を   助け に 入った って の は → ||たすけ||はいった|||

見張り 役 の   する こと じゃあ ない 。 みはり|やく|||||

お前 も   そろそろ 自分 で   気づいて いる はずだ   サイ 。 おまえ|||じぶん||きづいて|||さい

やっぱり サクラ に 診て もらった ほう が 。 |さくら||みて|||

いや   いい んだ 。 こんな 格好 見 られたら → ||||かっこう|み|

また   ややこしい こと に な っち まう から よ 。

それ に   傷 の 治り は 早い ほう だ から   いい んだ 。 ||きず||なおり||はやい|||||

サイ …  さっき は すま ねえ 。 さい||||

あり が と だって ば よ 。 いえ 。

まったく   ハデ に やられた な 。

ヘヘ …  イテッ ! あっ   ごめん 。

少し の 間 安静に して なきゃ 駄目だ な 。 すこし||あいだ|あんせいに|||だめだ|

俺 って ば   雷 影 に 会って くる ! おれ|||かみなり|かげ||あって|

何 を 言い出す んだ 。 これ から   五 影 会談 も ある 。 なん||いいだす||||いつ|かげ|かいだん||

どの 隠れ里 も 外 へ 出る こと や 過激な 任務 は → |かくれざと||がい||でる|||かげきな|にんむ|

自粛 する の が 決まり だ ! じしゅく||||きまり|

会って どう する ? あって||

俺 は   サスケ を 許して もらえる よう 説得 する 。 おれ||さすけ||ゆるして|||せっとく|

今 は   君 の 封印 用 の 首 飾り も ない んだ よ 。 いま||きみ||ふういん|よう||くび|かざり||||

人 柱 力 の 君 は 里 の 外 に 出る べきじゃ ない ! じん|ちゅう|ちから||きみ||さと||がい||でる||

それ で なくて も   先 の 戦い で 八 本 目 まで 九 尾 化 して しまった 。 ||||さき||たたかい||やっ|ほん|め||ここの|お|か||

運よく 封印 式 が 発動 して 九 尾 を おさえ 込んだ けど → うんよく|ふういん|しき||はつどう||ここの|お|||こんだ|

次 は   どう なる か 。 つぎ||||

それ に 僕 は 里 の 復興 役 を 仰せつかって る 。 ||ぼく||さと||ふっこう|やく||おおせつかって|

君 に   ずっと ついて い られ ない 。 きみ||||||

四 代 目 に 会った んだ 。 よっ|だい|め||あった|

この 前   九 尾 化 を 止めて くれた の は 四 代 目だって ば よ 。 |ぜん|ここの|お|か||とどめて||||よっ|だい|めだって||

ど …  どういう こと です ? 四 代 目 は   すでに …。 ||||よっ|だい|め||

屍 鬼 封 尽 は まだ 謎 の 多い 封印 術 だ 。 しかばね|おに|ふう|つく|||なぞ||おおい|ふういん|じゅつ|

術 式 の 中 に   己 の 精神 エネルギー を 閉じ込めて いた んだろう 。 じゅつ|しき||なか||おのれ||せいしん|えねるぎー||とじこめて||

その とき 四 代 目 が 教えて くれた んだ 。 ||よっ|だい|め||おしえて||

16 年 前 の 九 尾 事件 は 暁 の 面して る やつ が やった って 。 とし|ぜん||ここの|お|じけん||あかつき||めんして|||||

それ に   四 代 目 も 手 が 出 ねえ くれ え に 強かった って 。 ||よっ|だい|め||て||だ|||||つよかった|

しかも   そい つ が 黒幕 だ と 。 ||||くろまく||

ペイン は   そい つ に 利用 さ れて る と も 言って た 。 |||||りよう||||||いって|

サスケ が   暁 に 入った って こと は → さすけ||あかつき||はいった|||

サスケ も   そい つ に 利用 さ れて る だけ だって ば よ 。 さすけ|||||りよう|||||||

自 来 也様 が 危惧 して いた とおり だ 。 じ|らい|やさま||きぐ||||

16 年 前 の   あの 事件 あいつ の 仕業 だった と は な 。 とし|ぜん|||じけん|||しわざ||||

そい つ は   写 輪 眼 を 持って いた 。 |||うつ|りん|がん||もって|

里 に 恨み を 持ち → さと||うらみ||もち

里 を 抜けた   うち は 一族 で 九 尾 を 口 寄せ できる の は → さと||ぬけた|||いちぞく||ここの|お||くち|よせ|||

マダラ くらい だ 。 まだら||

マダラ と 聞く と   何 が あって も 不思議じゃ ない です から ね 。 まだら||きく||なん||||ふしぎじゃ||||

生きて たって こと です か ね ? いきて|||||

《 マダラ って …》 まだら|

(( 九 尾 : その 瞳 力 と わし 以上 に   禍々 しい チャクラ 。 ここの|お||ひとみ|ちから|||いじょう||か々||

かつて の   うち は マダラ と 同じだ な )) ||||まだら||おなじだ|

マダラ って 誰 な んだ ? まだら||だれ||

初代 火影 と 戦い   散った と さ れる 元木 ノ 葉 の 忍 。 しょだい|ほかげ||たたかい|ちった||||もとき||は||おし

うち は 一族 の リーダー だった 男 だ 。 ||いちぞく||りーだー||おとこ|

その 情報 は 上層 部 に 伝える 必要 が ある 。 |じょうほう||じょうそう|ぶ||つたえる|ひつよう||

サイ 。 はい 。 さい|

火影 に は   お前 が 連絡 して くれ 。 ほかげ|||おまえ||れんらく||

はい 。

ナルト   四 代 目 は   お前 に 何て 言った ? |よっ|だい|め||おまえ||なんて|いった

え ?

父親 って の は   息子 に いろいろ 言い た がる もん だ ろ ? ちちおや||||むすこ|||いい|||||

俺 を 信じて る って   言って くれた ! おれ||しんじて|||いって|

よし ! ナルト   お前 は 雷 影 の ところ へ 行け 。 ||おまえ||かみなり|かげ||||いけ

え ? まっ   俺 と ヤマト は   ナルト の 付き添い ね 。 ||おれ||やまと||||つきそい|

え ~!?  いや   まずい で すよ   先輩 ! |||||せんぱい

あれ ~? 何   先輩 の 俺 の 言う こと が → |なん|せんぱい||おれ||いう||

聞け ない って の ?  テンゾウ ? きけ||||

あ ~  その 名前 は 今 は   なし って 約束 でしょう ! ||なまえ||いま||||やくそく|

ま ぁま ぁ 。

( くも じい ) もしもし そこ の あなた 。  たまに は →

空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は どう じゃ ろ ? から||にっぽん||ながめて||||||||

今回 飛ぶ の は   東海道 線 じゃ 。 ( くも み ) 東海道 線 ? こんかい|とぶ|||とうかいどう|せん||||とうかいどう|せん

日本 を 代表 する 路線 に は 不思議な もの が   いっぱいじゃ ぞ 。 にっぽん||だいひょう||ろせん|||ふしぎな||||

えっ !?

では   そろそろ 出発 じゃ 。 ||しゅっぱつ|