NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン １１ - 222 - 五 影 の 決断 ||しっぷう|つたい|しーずん|いつ|かげ||けつだん Naruto Shippuden - Staffel 11 - 222 - Die Entscheidung der fünf Schatten Naruto Shippuden - Season 11 - 222 - Gokage's Decision

（ コハル ） 第 四 次 忍 界 大戦 それ が 始まる か 。 こはる|だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん|||はじまる|

（ ホムラ ） しか し 　 いかに うち は マダラ と は いえ → ||||||まだら|||

五 大国 が 結集 する ほど の 相手 な の か ？ いつ|たいこく||けっしゅう||||あいて|||

（ 綱 手 ） 何 寝ぼけた こと を 言って いる んだ ？ つな|て|なん|ねぼけた|||いって||

うち は マダラ が 率いる 暁 は → ||まだら||ひきいる|あかつき|

長門 たった １ 人 で 木 ノ 葉 を 壊滅 さ せた んだ ぞ ！ ながと||じん||き||は||かいめつ||||

もう 　 その こと を お 忘れ か ！？ |||||わすれ|

（ カカシ ） 私 も 　 綱 手 様 に 同感 です 。 暁 は 　 すでに → |わたくし||つな|て|さま||どうかん||あかつき||

一 尾 から 七尾 まで の 尾 獣 を 手 に して い ます 。 ひと|お||ななお|||お|けだもの||て||||

ヤツ ら が 尾 獣 を 兵器 と して 使って くる なら → やつ|||お|けだもの||へいき|||つかって||

ゆうに 長門 以上 の 戦力 が ある と 考え ねば なり ませ ん 。 |ながと|いじょう||せんりょく||||かんがえ||||

もし 　 そうなれば 五 大国 。 いや 　 この 世界 すべて が → |そう なれば|いつ|たいこく|||せかい||

崩壊 の 危機 を 迎える と いって いい 。 ほうかい||きき||むかえる|||

もはや 一刻 の 猶予 も ない のだ 。 |いっこく||ゆうよ|||

（ コハル ） わかった 　 しかし → こはる||

うち は マダラ の 拠点 は わかって いる の か ？ ||まだら||きょてん|||||

（ シカク ） 大方 の 場所 は 見当 が ついて おり ます 。 |おおかた||ばしょ||けんとう||||

先ほど 　 みた らし 部隊 から も 連絡 が 入り → さきほど|||ぶたい|||れんらく||はいり

うち は マダラ らしき 人影 を → ||まだら||ひとかげ|

確認 した と の 情報 が あり ました 。 そう か 。 かくにん||||じょうほう|||||

現在 　 更に 詳しい 情報 を 探って い ます 。 げんざい|さらに|くわしい|じょうほう||さぐって||

《 ビー ： 韻 が 踏めて ねえ な 。 |いん||ふめて||

なんか いい フレーズ が 　 ねえ もんか ？

（ シー ） 敵 の 本陣 アジト が 明確で ない 限り → |てき||ほんじん|||めいかくで||かぎり

奇襲 効果 を あげる の は 難しく なり ます 。 きしゅう|こうか|||||むずかしく||

そこ で まず 偵察 隊 を 編成 し ます 。 |||ていさつ|たい||へんせい||

では 　 その 偵察 隊 を …。 《「 では 」 か 。 ||ていさつ|たい|||

オリジナリティ が ない な 。

濁点 の 部分 を 逆に して てば 　 と か どう だ ？ だくてん||ぶぶん||ぎゃくに||||||

てば 　 更に ラップ 風 に ノリ を 加えて てば ヨ ～！ |さらに|らっぷ|かぜ||のり||くわえて||

てば ヨ ～　 てば ヨ ～ てば てば ヨ ～！》

《 鬼 鮫 ： これ で 雲隠れ の 大体 の 戦力 は わかり ました ね 。 おに|さめ|||くもがくれ||だいたい||せんりょく||||

八尾 が 　 バカで 助かり ました 》 やお||ばかで|たすかり|

《 う ～ ん 　 ダメだ な この フレーズ 。 ||だめだ|||

なに か ムカ つく 　 てば ヨ ～。

や っぱな い な 》

現状 こちら に 敵 の 情報 が ない 以上 → げんじょう|||てき||じょうほう|||いじょう

他の 情報 を 照らし合わせる 必要 が ある か と 。 たの|じょうほう||てらしあわせる|ひつよう||||

（ ダルイ ） こっち は 手ぶらで 他の 里 の 情報 に 頼る の か よ ？ |||てぶらで|たの|さと||じょうほう||たよる|||

そんな ん で 簡単に 教えて くれる の か ？ |||かんたんに|おしえて|||

だが 　 そんな こと で 手の内 を 隠さ れた ので は → ||||てのうち||かくさ|||

連合 軍 を 組織 した 意味 が ない 。 れんごう|ぐん||そしき||いみ||

それ は 信じる しか ない 。 ||しんじる||

我々 は 停滞 して いる 暇 は あり ませ ん 。 われわれ||ていたい|||いとま||||

こう して いる 間 に も うち は マダラ は → |||あいだ|||||まだら|

着々 と 戦争 の 準備 を 進めて いる はずです 。 ちゃくちゃく||せんそう||じゅんび||すすめて||はず です

（ 雷 影 ） よし 　 三 日 後 に は 忍 連合 の 連合 会議 を 開く 。 かみなり|かげ||みっ|ひ|あと|||おし|れんごう||れんごう|かいぎ||あく

各 里 へ 召集 連絡 だ ！ かく|さと||しょうしゅう|れんらく|

まもなく 　 第 四 次 忍 界 大戦 の こと が 里 の 全員 に 知ら さ れる 。 |だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん||||さと||ぜんいん||しら||

（ サクラ ） 第 四 次 忍 界 大戦 …。 さくら|だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん

サクラ は 　 まだ 　 知ら なかった か 。 うち は マダラ が 宣戦 布告 を して きた 。 さくら|||しら|||||まだら||せんせん|ふこく|||

今度 は 　 大国 間 の 戦争 で は ない 。 こんど||たいこく|あいだ||せんそう|||

五 大国 が 手 を 組む これ まで に ない 規模 の 戦争 だ 。 いつ|たいこく||て||くむ|||||きぼ||せんそう|

敵 は ？ もちろん 　 暁 。 てき|||あかつき

《 暁 ！？　 サスケ 君 と 　 本当に …》 あかつき|さすけ|きみ||ほんとうに

戦争 と なれば 　 不安に 駆られる 連中 も たくさん 出て くる 。 せんそう|||ふあんに|かられる|れんちゅう|||でて|

お前たち に は その 連中 の メンタルケア を して もらう 。 おまえたち||||れんちゅう|||||

各 班 を 回り 　 必要 と 思わ れる 情報 は 隠さ ず に 　 報告 して もらい たい 。 かく|はん||まわり|ひつよう||おもわ||じょうほう||かくさ|||ほうこく|||

わかり ました 。

それ と 　 ナルト に は 十分に 目 を 光らせて おけ 。 |||||じゅうぶんに|め||ひからせて|

ここ で ナルト に 　 勝手に 動か れる と 困る 。 ||||かってに|うごか|||こまる

今度 の 戦争 暁 の 標的 は 　 ナルト だ から な 。 こんど||せんそう|あかつき||ひょうてき|||||

（ ノック ）

ん ？ ん ！？　 どうした ？　 シズ ネ 。 |||しず|

（ シズネ ） それ が 　 さっき 　 ナルト 君 の 姿 が 一 楽 から 　 突然 　 消えた 　 と …。 |||||きみ||すがた||ひと|がく||とつぜん|きえた|

なに ！？ まさか 　 敵 の 誰 か に …。 ||てき||だれ||

この 里 から 　 ナルト を 奪わ れる など あり え ん ！ |さと||||うばわ|||||

ただちに 　 ナルト を 捜索 しろ ！ |||そうさく|

そんじゃ あな ！ デカ じいちゃん 仙人 。 ||||せんにん

ほん なら 　 戻す で 。 ||もどす|

えっ ？　 戻った …。 |もどった

（ テウチ ） どこ 　 行って た ？ ||おこなって|

急に 消えた と 思ったら また 　 急に 出て きや が って 。 きゅうに|きえた||おもったら||きゅうに|でて|||

ヘヘヘ …　 ち っと ね 。

おう 　 ナルト ！　 お前 が 急に 消えた んで みんな 　 大騒ぎ に なって る ぞ 。 ||おまえ||きゅうに|きえた|||おおさわぎ||||

えっ ！？　 ウソ ！　 マジ で ？ |うそ||

でも 　 こんな 所 で 会える と 思って なかった な 。 ||しょ||あえる||おもって||

あっ ！　 そうだ 。　 サイン くれ 　 サイン 。 |そう だ|さいん||さいん

うち の 子 に 書いて やって くん ねえ かな ？ ||こ||かいて||||

お前 の ファン で よ 。 おまえ||ふぁん||

サイン ？ さいん

木 ノ 葉 の 英雄 　 奇跡 を 起こす 少年 うずまき ナルト 。 き||は||えいゆう|きせき||おこす|しょうねん||

うち の ほう に も 　１ 枚 　 頼む ！ |||||まい|たのむ

どうした ？　 ダメ か ？ |だめ|

いや …　 俺 って ば そういう の に 慣れて ねえ から よ 。 |おれ||||||なれて|||

サイン なんて 持って ねえ し 。 さいん||もって||

《 最近 じゃ 　 奇跡 の 少年 なんて もてはやさ れちゃ いる が → さいきん||きせき||しょうねん|||||

少し 前 まで 　 まったく 逆だ もん な 。 ムリ も ねえ よ 》 すこし|ぜん|||ぎゃくだ|||むり|||

お 客 さん 　 サイン の 前 に ラーメン 食わして やって くん ねえ か な 。 |きゃく||さいん||ぜん||らーめん|くわして|||||

あ …　 あぁ 。 やった ！

やっと 　 食える って ば よ ！ （ サクラ ） ナルト ！！ |くえる||||さくら|

あっ ！　 サクラ ちゃん 。 |さくら|

ハァ 　 ハァ …。

アンタ 　 どこ に 行って た の よ ？ |||おこなって|||

どこ って …　 いや 　 急に 呼ば れて 。 |||きゅうに|よば|

とにかく 　 すぐに 来 なさい よ ！ ||らい||

綱 手 様 も 　 みんな も アンタ の こと 　 心配 して た んだ から ！ つな|て|さま|||||||しんぱい||||

痛い 　 痛い ！ サクラ ちゃん 　 ラーメン 食わせて よ …。 いたい|いたい|さくら||らーめん|くわせて|

（ サクラ ） そんな の 　 あと 　 あと ！ さくら||||

大 ガマ 仙人 様 の ところ に ？ だい|がま|せんにん|さま|||

うん 　 それ で 　 逆 口 寄せ さ れて …。 |||ぎゃく|くち|よせ||

（ シカマル ） 人騒がせだ ぜ 　 まったく ！ |ひとさわがせだ||

フカサク 様 も 　 ひと言 連絡 を くれれば いい もの を …。 |さま||ひとこと|れんらく|||||

しかし 　 ほっと した よ 　 ナルト 。 お前 が 無事で 。 |||||おまえ||ぶじで

俺 は 　 この とおり 　 ピンピン して る って 。 おれ||||ぴんぴん|||

だが 　 大 ガマ 仙人 様 は 　 なぜ 　 お前 を ？ |だい|がま|せんにん|さま|||おまえ|

俺 に も 　 デカ じいちゃん 仙人 から 予言 が 出た って ば よ 。 おれ|||||せんにん||よげん||でた|||

自 来 也 も 聞か さ れた と いう あれ か 。 じ|らい|や||きか||||||

で …　 大 ガマ 仙人 様 は 　 なんと ？ |だい|がま|せんにん|さま||

う ～ ん 　 それ が …。 どうした ？

俺 は 　 リゾート 地 に 行って タコ と 会う らしい 。 おれ||りぞーと|ち||おこなって|たこ||あう|

は ぁ ！？　 タコ ？ ||たこ

それ は 　 いったい どういう 意味 な んだ ？ ||||いみ||

あぁ …　 なんでも 　 タコ が 　 俺 に 協力 して くれる らしい んだ けど → ||たこ||おれ||きょうりょく|||||

詳しい こと は デカ じいちゃん 仙人 に も → くわしい|||||せんにん||

わから ねえ らしい 。　 それ と …。

サスケ と 戦う こと に なる って 言わ れた 。 さすけ||たたかう|||||いわ|

サスケ 君 と …。 さすけ|きみ|

でも 　 それ は もう 覚悟 が できて る って ば よ 。 ||||かくご||||||

ナルト …。 サクラ ちゃん 　 大丈夫 。 |さくら||だいじょうぶ

とにかく 　 サスケ の こと は 俺 に 任せて くれ 。 |さすけ||||おれ||まかせて|

静かだ な 。 しずかだ|

（ チョウジ ） そうだ ね 。 |そう だ|

平和だ な 。 へいわだ|

え ？　 そう じゃ ない でしょ 。 あ ？

たしかに 　 ペイン に やられた 里 は 復興 し つつ ある し → ||||さと||ふっこう||||

綱 手 様 は 目覚めた し …。 つな|て|さま||めざめた|

けど 　 サスケ の こと は 結局 　 ナルト が なんとか する って 話 だけ で …。 |さすけ||||けっきょく||||||はなし||

戦争 　 始まる んでしょ ？ せんそう|はじまる|

えっ ！？　 どうして 　 それ を ？ 僕 も バカじゃ ないし → ||||ぼく||ばかじゃ|

上 忍 たち の 様子 を 見て たら わかる よ 。 うえ|おし|||ようす||みて|||

だ よ な 。

その とおり だ 。 もう すぐ 　 戦争 が 始まる 。 |||||せんそう||はじまる

そう …　 やっぱり ね 。

あぁ 。　 これ は 　 俺 たち が …　 いや 忍 すべて が → |||おれ||||おし||

かつて 　 経験 した こと も ない 規模 の 戦い に なる 。 |けいけん|||||きぼ||たたかい||

なにせ 　 忍 五 大国 が 初めて 手 を 組んで → |おし|いつ|たいこく||はじめて|て||くんで

暁 を 潰そう って んだ から な 。 あかつき||つぶそう||||

第 四 次 忍 界 大戦 の 始まり だ 。 だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん||はじまり|

第 四 次 忍 界 大戦 …。 だい|よっ|つぎ|おし|かい|たいせん

シカマル は 怖く ない の ？ ||こわく||

あぁ 　 俺 だって 怖い さ 。 |おれ||こわい|

けど 　 今度 の 戦い は 怖い と か 辛 ぇと か → |こんど||たたかい||こわい|||しん||

言って らん ねえ んだ 。 そもそも 　 敵 の 暁 は → いって|||||てき||あかつき|

ペイン たった 一 人 で 　 木 ノ 葉 を 壊滅 に 追い込んだ ほど の → ||ひと|じん||き||は||かいめつ||おいこんだ||

能力 者 揃い だ 。 その 暁 を 率いる 　 マダラ の 能力 は → のうりょく|もの|そろい|||あかつき||ひきいる|まだら||のうりょく|

未 だ 　 謎 に 包ま れて いる 。 み||なぞ||つつま||

その マダラ は すでに 尾 獣 ７ 匹 を 手 に して いる 。 |まだら|||お|けだもの|ひき||て|||

その 尾 獣 が いっぺんに 暴れ だしたら → |お|けだもの|||あばれ|

忍 五 大国 が 束 に なった って 勝てる か どう か さえ 　 わから ねえ 。 おし|いつ|たいこく||たば||||かてる||||||

忍 世界 存続 の 危機 な んだ 。 おし|せかい|そんぞく||きき||

忍 一人ひとり が 能力 を 最大 限 に 発揮 し なけりゃ → おし|ひとりひとり||のうりょく||さいだい|げん||はっき||

この 戦い に は 勝て ねえ 。 |たたかい|||かて|

チョウジ 　 お前 の 能力 　 アテ に して ん ぜ 。 |おまえ||のうりょく|||||

《 シカマル …　 僕 　 頑張れる かな …》 |ぼく|がんばれる|

《 とはいえ 　 難しい 話 だ よ な 》 |むずかしい|はなし|||

う っ …。

大丈夫 ？ あなた が 　 戦場 の 心構え を → だいじょうぶ|||せんじょう||こころがまえ|

聞き たい って 言う から …。 （ サクラ ） 大丈夫です 。 きき|||いう||さくら|だいじょうぶ です

本当の 戦場 は こんな もん じゃ ない わ よ 。 ほんとうの|せんじょう|||||||

呻き声 に 血 の 匂い … どれ を とって も → うめきごえ||ち||におい||||

平常 心 じゃ い られ ない わ 。 けど 　 そんな なか でも → へいじょう|こころ|||||||||

医療 忍者 は つねに 冷静で ない と いけない 。 いりょう|にんじゃ|||れいせいで|||

みんな 　 私 たち が 必ず 　 命 を 救って くれる と 思って → |わたくし|||かならず|いのち||すくって|||おもって

戦う んです から 。 わかって ます 。 たたかう|ん です|||

ですから 　 こう やって …。

こう やって …。

(( ヘッ …　 けど 　 ぐちゃぐちゃ お前 に 言う の は 　 やめ だって ば よ 。 |||おまえ||いう||||||

った く よ ぉ …　 口下手な 俺 が 説教 なんて 　 ガラ じゃ なかった ぜ 。 ||||くちべたな|おれ||せっきょう||がら|||

ヘヘ … もし 　 行き着く ところ まで 行って → ||ゆきつく|||おこなって

お互い 死んだ と して も うち は で も なく → おたがい|しんだ||||||||

九 尾 の 人 柱 力 でも なくなって よ なん も 背負わ なく なりゃ → ここの|お||じん|ちゅう|ちから||||||せおわ||

あの世 で 本当に わかり あ えら ぁ ！)) あのよ||ほんとうに||||

《 ナルト …　 アンタ …》

《 もし 　 ナルト と サスケ 君 ２ 人 が 一緒に 大 ケガ したら → |||さすけ|きみ|じん||いっしょに|だい|けが|

私 は 　 どっち を 先 に 助ける んだろう …》 わたくし||||さき||たすける|

うん ？　 見 っけ ！ |み|

ジャーン ！　 ビー 　 クワイエット ！

（ オモイ ） ビー 師匠 　 何 す か ？ ||ししょう|なん||

（ カルイ ） 驚か さ ないで ください 。 |おどろか|||

（ 咳込む 声 ） せきこむ|こえ

俺 　 キラー ・ ビー ・ クワイエット ！ おれ|きらー||

いい 流れだ 。 |ながれだ

（ オモイ ） で …。 何 です か ？ ||なん||

うん ？

（ オモイ ） え ぇ ！？　 これ 俺 たち に 売れ っつ んです か ？ ||||おれ|||うれ||ん です|

この 間 の コンサート は ブラザー に 邪魔 さ れた から よ ぉ 。 |あいだ||こんさーと||ぶらざー||じゃま|||||

今度 は 　 バッチリ 決める よ ！ こんど|||きめる|

コンサート って …。 こんな の 誰 が …。 こんさーと||||だれ|

何 だ よ 　 お前 ら ！ なん|||おまえ|

そんなに 俺 様 の 情念 聴き たく ねえ の か よ ！ |おれ|さま||じょうねん|きき|||||

バカヤロウ 　 この ヤロウ ！

いや 　 そう じゃ ない っす けど …。

ああ 　 わかり ました 　 師匠 ！ 死ぬ 気 で 売ら せて もらい ます ！ |||ししょう|しぬ|き||うら|||

頼んだ ぜ ！ たのんだ|

（ エー ） 皆 　 早かった な 。 |みな|はやかった|

（ 我 愛 羅 ） 急 を 要する 状況 だ から な 。 われ|あい|ら|きゅう||ようする|じょうきょう|||

（ 土 影 ） しか し 　 綱 手 姫 よ 。 つち|かげ|||つな|て|ひめ|

お前 は 　 もう ええ の か ？ おまえ|||||

この 機会 に 若い もん と かわれば ええ もの を …。 |きかい||わかい||||||

お前 も 歳 じゃ ぜ 。 おまえ||さい||

アンタ に 言わ れ たく ない ね 。 両 天秤 じ じい ！ ||いわ|||||りょう|てんびん||

（ 水 影 ） ダンゾウ の 件 は さておき → すい|かげ|||けん||

綱 手 様 が 火影 に 戻って こ られて 安心 し ました 。 つな|て|さま||ほかげ||もどって|||あんしん||

（ ミフネ ） 挨拶 は 　 この へんに して 早速 　 会議 を 始める で ご ざる 。 |あいさつ|||||さっそく|かいぎ||はじめる|||

まず 　 八尾 と 九 尾 の 人 柱 力 の こと 。 |やお||ここの|お||じん|ちゅう|ちから||

そして 敵 の 本拠 地 と 戦力 など の 情報 に ついて だ 。 |てき||ほんきょ|ち||せんりょく|||じょうほう|||

敵 の 本拠 地 らしき 場所 は うち の 者 が 突き止めて いる 。 てき||ほんきょ|ち||ばしょ||||もの||つきとめて|

ただ 罠 かも しれ ん 。 |わな|||

もう 少し 　 情報 を 集める しか ない 。 |すこし|じょうほう||あつめる||

こちら も 偵察 部隊 を 編成 して 情報 集 め を 行って いる ところ だ 。 ||ていさつ|ぶたい||へんせい||じょうほう|しゅう|||おこなって|||

各 里 の 情報 を 迅速に 照らし合わせて いく べきだ な 。 かく|さと||じょうほう||じんそくに|てらしあわせて|||

なら 情報 を 統括 する 部隊 を 連合 で 別に 組織 し ましょう 。 |じょうほう||とうかつ||ぶたい||れんごう||べつに|そしき||

それ が ええ じゃ ろう 。 情報 の 出し 惜しみ はなしだ 。 |||||じょうほう||だし|おしみ|

当然だ 。　 ここ で 各国 が 自国 のみ の 利益 を 考え 始めれば → とうぜんだ|||かっこく||じこく|||りえき||かんがえ|はじめれば

暁 に 足 もと を さらわ れ かね ない から な 。 あかつき||あし||||||||

で 　 肝心の 人 柱 力 ども は どこ に 隠す ？ |かんじんの|じん|ちゅう|ちから|||||かくす

隠す ！？ 何 だ ？ かくす|なん|

ナルト も ビー も 大きな 戦力 だ ぞ ！ 隠して どう する 気 だ ！？ ||||おおきな|せんりょく|||かくして|||き|

わし も 　 そう 思った が → |||おもった|

今回 の 戦争 は その ２ 人 が 敵 の 目的 じゃ ぜ 。 こんかい||せんそう|||じん||てき||もくてき||

もしも の こと を 考えて 出陣 は させ ん 。 ||||かんがえて|しゅつじん||さ せ|

前 の 会議 で 　 そう 取り決めた 。 姫 は 　 病床 だった が の 。 ぜん||かいぎ|||とりきめた|ひめ||びょうしょう|||

敵 は 　 マダラ だ ぞ ！ てき||まだら||

戦力 を 出し 惜しみ して 勝利 の 機 を 失ったら → せんりょく||だし|おしみ||しょうり||き||うしなったら

チャンス は 　 二度と ない ！ すべて の 戦力 を ぶつけ …。 ちゃんす||にどと||||せんりょく||

今回 は 　 五 大国 が 手 を 組み その ２ 人 を 守る 戦争 。 こんかい||いつ|たいこく||て||くみ||じん||まもる|せんそう

火影 ひと り が 勝手に 言って も ダメだ 。 ほかげ||||かってに|いって||だめだ

多数決 で 決める 。 たすうけつ||きめる

この 若 僧 が ！　 ナルト は な ！ |わか|そう||||

アイツ の こと なら 　 よく 知っている 。 |||||しっている

(( 世話 かけ や が って …)) せわ||||

アイツ は 仲間 の ため なら 無 茶 を し すぎる 。 ||なかま||||む|ちゃ|||

だからこそ だ 。

戦力 を 問題 に する 前 に 五 影 が まとまら なければ → せんりょく||もんだい|||ぜん||いつ|かげ|||

それ こそ 勝利 は ない で ござ ろう 。 ||しょうり|||||

私 も 同感 です 　 綱 手 様 。 わたくし||どうかん||つな|て|さま

チッ 　 もう いい ！

減らず口 の ナメクジ 姫 は 健在だ な 。 元気に なった 証し じゃ ぜ 。 へらずぐち|||ひめ||けんざいだ||げんきに||しょうし||

八尾 　 九 尾 の 隠し 場所 を 決める 。 異論 は ない な ？　 火影 。 やお|ここの|お||かくし|ばしょ||きめる|いろん||||ほかげ

わかった ！　 さっさと 次 へ 進めろ ！ ||つぎ||すすめろ

フッ …　 隠し 場所 は 決めて ある 。 |かくし|ばしょ||きめて|

暁 の メンバー の 出て い ない 　 ここ 雲隠れ に ある 場所 が 妥当だろう 。 あかつき||めんばー||でて||||くもがくれ|||ばしょ||だとうだろう

とっておき の 場所 だ 。 ||ばしょ|

何 だ ？　２ 人 っきり で 話 と は 。 なん||じん|||はなし||

実は 　 頼み が ある 。 じつは|たのみ||

頼み ？ たのみ

お前 の 弟 　 ビー は 八尾 を 完全に 操 れる と 聞く 。 おまえ||おとうと|||やお||かんぜんに|みさお|||きく

そこ で 　 ビー に ナルト を 指南 して ほしい 。 ||||||しなん||

九 尾 を 操る 方法 を 。 ここの|お||あやつる|ほうほう|

フッ …　 都合 の いい 話 だ な 。 |つごう|||はなし||

ナルト と いう 　 あの 小僧 が → ||||こぞう|

九 尾 を 完全に 操 れる ように なれば → ここの|お||かんぜんに|みさお||よう に|

木 ノ 葉 に とって それ は 　 最大 の 戦力 に なる 。 き||は|||||さいだい||せんりょく||

そんな こと を やすやす と 教えろ と いう の か ？ |||||おしえろ||||

そんな こと は 　 わかって いる 。

しかし 　 今 は 　 各国 の 利益 を 言い合って いる とき で は ない ！ |いま||かっこく||りえき||いいあって|||||

ふん 。 相手 は 　 うち は マダラ だ 。 |あいて||||まだら|

ナルト や ビー の 力 を 借り ねば なら ない とき が 必ず 来る 。 ||||ちから||かり||||||かならず|くる

そう なって から で は 遅い のだ ！！ |||||おそい|

そう 　 怒鳴る な 。 |どなる|

それ が 頼み を 言い出す 側 の 態度 か ？ ||たのみ||いいだす|がわ||たいど|

あ …　 すまない 。

ふん … まあ 　 お前 の 話 も 正論 で は ある 。 ||おまえ||はなし||せいろん|||

それ に 　 そんな こと は とっくに 考えて ある 。 ||||||かんがえて|

なに ？　 どういう こと だ ？ What? What do you mean?

２ 人 に 行って もらう 場所 は ただ の 隠れ家 で は ない 。 じん||おこなって||ばしょ||||かくれが||| The place they will be visiting is not just a hideaway.

とっておき の 場所 だ と 言った はずだ 。 ||ばしょ|||いった|

そこ は 　 かつて 　 わし と ビー が →

一緒に 修業 を 積んだ 場所 だ 。 いっしょに|しゅぎょう||つんだ|ばしょ|

Ｓ ランク 任務 ！？ |らんく|にんむ

俺 に 　 そんな 大役 を 任せて くれる の か ？ おれ|||たいやく||まかせて|||

そう だ 。　 これ は お前 だけ に しか でき ない 任務 だ 。 ||||おまえ||||||にんむ|

ヤマト と ともに 　 雲隠れ の ある 場所 に 行って もらう 。 やまと|||くもがくれ|||ばしょ||おこなって|

それ って …　 リゾート ？ ||りぞーと

大 ガマ 仙人 様 の 予言 は 当たって いた 。 だい|がま|せんにん|さま||よげん||あたって|

どうやら そこ が 予言 の 場所 らしい 。 |||よげん||ばしょ|

それ じゃ 　 俺 は その リゾート 地 で 　 タコ と 会う の か ！ ||おれ|||りぞーと|ち||たこ||あう||

アハッ 　 なんか 　 わり ぃな 。

みんな 忙しい 中 　 俺 １ 人 リゾート 地 なんて 行 っち まって …。 |いそがしい|なか|おれ|じん|りぞーと|ち||ぎょう||

バカ もん ！！ お前 が 行く の は 　 あくまで 任務 だ 。 ばか||おまえ||いく||||にんむ| Stupid Monk! You are going on a mission.

わかって る って ば よ …　 冗談 　 冗談 。 |||||じょうだん|じょうだん I know what I'm talking about ... just kidding, just kidding.

けど 　 その 予言 の 場所 に 行く って こと は → ||よげん||ばしょ||いく|||

もう ひと つ の 予言 …。 ||||よげん

サスケ と 戦う って こと も 何 か 関係 が あん の かな ？ さすけ||たたかう||||なん||かんけい|||| I wonder if fighting Sasuke has something to do with it?

さあ 　 そこ まで は 　 私 に も わから ん 。 ||||わたくし||||

しかし 　 戦争 が 始まろう と して いる の も 事実 。 |せんそう||はじまろう||||||じじつ

その ため の Ｓ ランク 任務 で も ある のだ 。 ||||らんく|にんむ||||

内容 は 　 現地 に 着いて から ヤマト の 指示 に 従え 。 ないよう||げんち||ついて||やまと||しじ||したがえ

よし 　 わかった 。 その Ｓ ランク 任務 は 　 俺 に 任せろ ！ ||||らんく|にんむ||おれ||まかせろ All right, all right. I'll take care of that S-rank mission!

演歌 っつ ったら 　 着流し 。 結構 　 似合って る な 。 えんか|||きながし|けっこう|にあって||

（ 雷 影 ） ビー は 　 いるか ？ かみなり|かげ|||

な …　 なんだ よ 　 ブラザー ！ サプライズ すぎる よ 。 |||ぶらざー|||

任務 だ 。　 今 すぐ 　 お前 は 出発 しろ 。 にんむ||いま||おまえ||しゅっぱつ|

な っ …。

なんだ 　 その 格好 は ！！ ||かっこう|

（ ビー ） ワオ ！！

行く ぞ ！！ いく| Let's go!

コンサート 　３ 日 後 だ よ …。 こんさーと|ひ|あと|| The concert is in 3 days....

こんな の 　 ぜ って ぇ 売れ ねえ ぞ 。 |||||うれ||

売れ なかったら 　 きっと → うれ||

バカ 野郎 　 この 野郎 　 役立た ず 野郎 ！ と か 言わ れて 　 俺 たち だけ → ばか|やろう||やろう|やくだた||やろう|||いわ||おれ||

永久 Ｓ シート に 　 くくりつけ られて → えいきゅう||しーと|||

一生 　 師匠 の 歌 を 聞か さ れる は めに なって …。 いっしょう|ししょう||うた||きか|||||

それ こそ 　 耳 は 　 タコ だらけ …。 ||みみ||たこ|

わかった よ … 売りゃ いい んだ ろ 　 売りゃ ！ ||うりゃ||||うりゃ

でも 　 売れたら 売れた で 今度 は 　 すげ ぇ 感謝 さ れて …。 |うれたら|うれた||こんど||||かんしゃ||

やっぱり 　 永久 Ｓ シート もらう は めに なって → |えいきゅう||しーと||||

一生 　 師匠 の 歌 を 聞か さ れて … タコ が できて …。 いっしょう|ししょう||うた||きか|||たこ||

売る の か 　 売ら ねえ の か どう すりゃ いい んだ よ ！！ うる|||うら||||||||

俺 に だって 　 わかん ねえ よ ！ おれ|||||

＜　 いよいよ 　 今週 土曜日 に 公開 の 劇場 版 　『 ＮＡＲＵＴＯ 　 ブラッド ・ プリズン 』。 |こんしゅう|どようび||こうかい||げきじょう|はん|||

いわれなき 罪 に より 　 なんと 今回 　 ナルト が 捕らえ られて しまう 。 |ざい||||こんかい|||とらえ||

脱獄 不可能 の 監獄 鬼灯 城 に 送ら れた 　 ナルト ＞ だつごく|ふかのう||かんごく|ほおずき|しろ||おくら||

この 意味 が 　 わかる か ？ |いみ|||

＜ 鬼灯 城 の 城主 　 無為に よって 術 が 封じ られる 。 ほおずき|しろ||じょうしゅ|むいに||じゅつ||ほうじ|

いったい どう なって しまう の か ？＞

脱獄 か 　 さもなくば 服従 か 。 だつごく|||ふくじゅう|

どの 道 　 地獄 さ 。 |どう|じごく|

＜ 先 の 読め ない 展開 が 見どころ の 今年 の 　『 ＮＡＲＵＴＯ 』。 さき||よめ||てんかい||みどころ||ことし||

先週 　 完成 披露 試写 会 が 行わ れ → せんしゅう|かんせい|ひろう|ししゃ|かい||おこなわ|

ナルト 役 の 竹内 順子 が 更 なる 見どころ を 語った ＞ |やく||たけうち|じゅんこ||こう||みどころ||かたった

今回 の 本 編 の ほう の 主役 は → こんかい||ほん|へん||||しゅやく|

＜ 劇場 版 　 オリジナルキャラクター → げきじょう|はん|

その 中 で 　 ナルト 君 は → |なか|||きみ|

そう です か 。 （ 笑い声 ） |||わらいごえ

＜ 大 迫力 の → だい|はくりょく|

その アクション シーン に ついて むら た 監督 は …＞ |あくしょん|しーん|||||かんとく|

テレビ で は 　 なかなか 大変な バトル と か は やる の 大変な ので → てれび||||たいへんな|||||||たいへんな|

＜　 そして 　 疾走 感 の ある 主題 歌 を 歌う 遊 助 も 登場 ！＞ |しっそう|かん|||しゅだい|うた||うたう|あそ|じょ||とうじょう

＜ 主題 歌 を 熱唱 し 会場 を 大いに 沸かせた ＞ しゅだい|うた||ねっしょう||かいじょう||おおいに|わかせた

≪ ありがとう ございました 。 皆さん 　 いかがでした か ？ ||みなさん||

この 日 を 待って た 気 が する 。 |ひ||まって||き||

＜ 同時 上映 の 短編 で は 急遽 　 開催 さ れた 中 忍 試験 で → どうじ|じょうえい||たんぺん|||きゅうきょ|かいさい|||なか|おし|しけん|

ナルト と 木 ノ 葉 丸 が 戦う こと に ！＞ ||き||は|まる||たたかう||

いく ぞ 　 お 兄ちゃん ！ 来い ！　 木 ノ 葉 丸 ！！ |||にいちゃん|こい|き||は|まる

＜ 木 ノ 葉 丸 役 の 大谷 育江 は 作品 に ついて …＞ き||は|まる|やく||おおたに|いくえ||さくひん||

木 ノ 葉 の 里 で 　 わりと → き||は||さと||

木 ノ 葉 の 里 って いう 名前 だ から 木 ノ 葉 丸 → き||は||さと|||なまえ|||き||は|まる

だって 　 仙人 モード に なれる ナルト と → |せんにん|もーど||||

来い ！　 木 ノ 葉 丸 ！ こい|き||は|まる

＜ ナルト と 木 ノ 葉 丸 の 対決 ！ ||き||は|まる||たいけつ

ナルト の 圧勝 か と 思い きや …＞ ||あっしょう|||おもい|

ちょ っ …　 お ま … それ 　 まだ 教えて ねえ …。 ||||||おしえて|

いつまでも 追っかけて ばかりじゃ ねえ んだ 　 こら ！！ |おっかけて||||

＜ 果たして 勝つ の は 　 どっち だ ？＞ はたして|かつ||||

多重 影 分身 の 術 ！ たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

多重 影 分身 の 術 ！ たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

いえ 　 とんでもない です 。 （ 笑い声 ） |||わらいごえ

だから 　 皆さん すごく 応援 する んです ね 。 |みなさん||おうえん||ん です|

かっこいい です ね 。 かっこいい と 思い ました 。 |||||おもい|

すみません …。

１ 人 で 戦って いる わけじゃ ねえ ！ じん||たたかって|||

＜ 脱獄 不可能 の 監獄 　 鬼灯 城 。 だつごく|ふかのう||かんごく|ほおずき|しろ

無実 を 主張 する ナルト は 脱獄 を 繰り返す が → むじつ||しゅちょう||||だつごく||くりかえす|

ついに は 何者 か に 命 を 狙わ れて しまう ＞ ||なにもの|||いのち||ねらわ||

守れ なくて 　 ごめん …。 まもれ||

息子 って の は 　 いつ だって → むすこ|||||

まっすぐな 親父 の 背中 を 見て いて ぇん だ ！！ |おやじ||せなか||みて|||

＜ 鬼灯 城 に 隠さ れた 謎 が 明らかに なる とき → ほおずき|しろ||かくさ||なぞ||あきらかに||

誇り を かけた 忍 たち の 戦い が 始まる ！＞ ほこり|||おし|||たたかい||はじまる

いく ぞ 　 ナルト ！

＜ 果たして 　 ナルト の 運命 は ！？＞ はたして|||うんめい|

ぜ って ぇ 許さ ねえ …　 覚悟 しろ ！！ |||ゆるさ||かくご|

いい か 　 みんな ！

今年 の 夏 は 　 遊 助 の あん ちゃん の 歌 に あった ように → ことし||なつ||あそ|じょ|||||うた|||よう に

勝利 の 雄 叫び あげる って ば よ 。 しょうり||おす|さけび||||

みんな 　 映画 館 で 待って る ぜ ！ よろしく な 。 |えいが|かん||まって||||

＜　 ぜひ 　 劇場 で ！＞ |げきじょう|

（ くも じい ） もしもし そこ の あなた 。

たまに は 　 空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は → ||から||にっぽん||ながめて|||||

どう じゃ ろう ？

今回 は 　 空 から 解明 ！ こんかい||から||かいめい

（ くも み ） わ ～ い ！

高原 リゾート 地 の → こうげん|りぞーと|ち|

昭和 ５０ 年 代 に 一 大 ブーム と なった 　 清里 の → しょうわ|とし|だい||ひと|だい|ぶーむ|||きよさと|