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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 255 - 芸術家再び

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 255 - 芸術 家 再び

( ナルト ) よ ~ し ! いよいよ 生態 調査 始め っぞ !

おい ! 待て って ば よ !

タコ の お っ さん … コイツ オス か メス か わかん ねえ んだ けど →

体 が 丸まって て 。 ( キラービー ) コイツ は 昔 から →

恥ずかし がり や の アルマジロ 。 性別 調べる なんて あるまじき 。

ド 変態 の 大 合唱 ! これ が 人間 の スケベ な 本性 !

しよう が ねえ だ ろ ! これ は S ランク の 極秘 任務 だ ぞ 。

俺 は 動物 部隊 の リスト を 作 ん なきゃ な ん ねえ んだ 。

オス か メス か 調べ ん の は 最 重要 事項 なん だって ば よ !

どっち でも かまわ ない 。

じゃあ メス って こと で 報告 カマ し とけ !

でも さ でも さ 背中 ん とこ に 思いっきり →

「 男 」 って 書いて ある んだ けど 。

それ は 模様 の ようだ な 。

なんか 嫌な 予感 が すんだ けど な 。

もう … 聞いて みて くれよ お っ さん 。

ここ の ボス なんだ ろ !?

どう な んだ ?

プライベート は プライバシー !

あ ~ そう です か !

クソ … これ じゃあ なかなか 調査 進ま ねえ じゃ ねえ か !

さすが S ランク 任務 ! … な の か ? これ !

オス と メス 性別 ひっくり返る ような こと が →

あって も YO ! 天地 が ひっくり返る わけで も ねえ だ ろ 。

バカヤロー コノヤロー 。

《 モトイ : なんだ ? 何 か が どんどん 近づいて くる !

これ は … 人 じゃ ない 》

( ヤマト ) どう し ました ?

♪~

( オオノキ ) 少々 びっくり した ぜ 。

死んだ と 聞い とった から のう … デイダラ 。

まさか お前 の 粘土 分身 と は 。

( カブト ) さっき の は ? ( デイダラ ) 土 影 の 岩 分身 だ 。

考えて た こと は 同じだ な うん 。

( 黒 ツチ ) デイダラ 兄 ! 派手に 爆死 した はずな のに →

なんで 生きて る の !? ( 赤 ツチ ) ハハ !

ホント は 死んで なかった ダニ か ?

喜ぶ な 赤 ツチ ! あ …。

穢土 転生 と か いう 大 蛇 丸 の 術 だ 。

生き返った ように 見え とる が あれ も 本物 じゃあ ない 。

まったく … 死んで まで 迷惑 を かけ おって 。

木 ノ 葉 の 青二才 に やられ →

また の この こ 生き返って まで 恥 を さらす か !

うる せ ぇ ! うち は サスケ は 殺 った はずだ うん 。

今度 は 俺 の 芸術 を バカに し くさった ジジイ … お前 だ ! うん 。

《 何も 知ら ん ようだ な デイダラ め 》

もう いい ! お前 ら は わし が 捕まえて やる !

邪魔 を して 足止め して る つもりです か ?

待ち伏せ は わかって い ました よ 。

何も せ ず ここ へ の この こ 来る と でも ?

う っ … どういう 意味 じゃ ?

まさか … もう ここ が バレ た の か ? そんな …。

モトイ さん …。

( 亀 の 叫び声 )

( 亀 の 叫び声 )

《 どうやら 見つけた ようだ ね 》

悪い けど ここ は 向こう へ 行く よ 。 なんで だ よ ?

( デイダラ ) って … なんだ ? おい ら の 体 が いう こと きか ねえ 。

まさか 見つかった だ と ?

( オオノキ )2 人 と も 追う ぞ ! ( 赤 ツチ ) あい !

( 亀 の 叫び声 )

うわ っ …。

なん だって ば よ …。

《 あらゆる 薬 を 使って →

マンダ の 細胞 を 活性 化 さ せて 作った 二 代 目 マンダ 。

大き さ 強 さ 感知 能力 は 初代 マンダ を も しのぐ 。

島 が 動物 で 移動 できる こと が 仇 に なった ね 》

( デイダラ ) なんだ ? ありゃ 。

島 か … あの 島 が なん だって んだ ?

島 じゃ ない 。 で かい 亀 で 動いて いる 。

そして あそこ に 八尾 と 九 尾 が いる 。

亀 ? しかも 八尾 と 九 尾 だ と ?

八尾 と 九 尾 を 捕まえる チャンス だ 。

そう か 。

あそこ に ナルト の 野郎 が い ん の か 。 うん 。 で どう する ?

とにかく あの 島 亀 の 動き を 止める 。

デイダラ 大きい の を ひと つ 頼む 。

クソ … 速い のう 。

いく よ 。 ああ 。

( デイダラ ) 喝 !!

( 亀 の 叫び声 )

木 遁 樹海 降 誕 !

( デイダラ ) ひっくり返った な 。 これ で 動け ねえ 。

イテテ … 何 が 起きた んだ ?

( キラービー ) 本当に 天地 が ひっくり返った よ 。

バカヤロー コノヤロー 。

あ ~ っ ! やっぱり !!

天地 ひっくり返って も オス は オス … と 。

( ヤマト ) こんな とき に 生態 調査 して る 場合 か !!

( アオバ ) いい から 落ち着く んだ ヤマト 。 あくまで S ランク 任務 で …。

外 で 何 か あった に 違いない 。

だが ここ は なんとか ごまかして …。

2 人 を 絶対 に 外 へ 出して は なら ない 。

俺 たち で なんとか する んだ 。

カブト お前 は 八尾 と 九 尾 を 捜せ うん 。

おい ら は アイツ ら と やる 。 いろいろ 借り も ある し な 。

じゃあ そう し ましょう か 。

デイダラ わし の 恐ろし さ を 。

や べ え ジジイ が キレ や がって る 。

忘れた わけじゃ ねえ だろう !

《 って ますます マジ や べ え ぜ 。

いきなり 塵 遁 か まして くる 気 か うん 》

《 何やら や ば そうだ 》

《 逃がさ ん ぜ !》

何の つもりじゃ 赤 ツチ 。

それ を やっちゃ ったら 島 亀 も 殺しちゃ う ダニ !

ええ い ややこしい !

デカ すぎて 風景 に しか 見え ん !

《 スキ あり 》

うん !

喝 !

ジジイ !

フフフッ 。

赤 ツチ の ゴーレム か 。

相変わらず 土 影 に ベタベタ くっつき や が って 。

邪魔 くせ え うん 。

《 この 島 から 引き離す か の …》

あの ヘビ 野郎 !

あの ヘビ 操って ん の は やっ ぱあ っち の 野郎 か !

大 蛇 丸 の 部下 だった モヤシ 野郎 の くせ しや が って !

そうかい ナルト は この 亀 の 中 って こと かい 。

さて と なる と 入り口 は …。

クソッ 外 は どう なって る 。

あ ! な なんか 今日 は やけに 大地 が 落ち着か ない 日 だ よ ね 。

そ そう だ な 。 に して も 変 だって ば よ 。

天地 って ひっくり返る っけ ?

いや この 島 たまに ある みたい よ 。

非常に 珍しい 現象 だって 。 うん うん 。

そう か な 。 俺 って ば ちょっと 外 見て くる って ば よ 。

い いや キミ は 大事な S ランク 任務 中 な んだ から →

だから 任務 やり なさい 。

いや だ から ちょっと 外 見て くる だけ な んだ けど さ 。

忍者 に とって 大事な の は その 任務 を 最後 まで やり抜く こと 。

そして この 任務 は 他 で も ない 。

キミ だ から こそ キミ に しか でき ない 任務 。

だから 頼ま れた 。 わかる な ナルト 。

外 の 様子 は 僕たち が 見て くる 。

今 の 僕たち に は それ くらい しか でき ない 。

だが くれぐれも 言う 。

お前 に は 大事な S ランク 任務 が ある のだ ぞ !

《 さすが に ナルト も 何 か 異変 に 気 が つき 始めて る 。

S ランク 任務 だ と ハッタリ か ました けど →

やって る こと は →

お チンチン が あるか ない か 見て る だけ だ もん なぁ 。

ナルト も バカじゃ ない 。 もう バレ てる んじゃ …》

うん わかった 。

俺 って ば 任務 に 集中 する 。

《 うん ! 当分 いける な こりゃ 。 バカで よかった …》

《 おせ ぇよ ! 熔遁 石灰 凝 の 術 !》

出て き ました ね 。

アイツ か ! 人間 は 5 人 いる はずだ 。

《 アオバ も いる の か 》

( 黒 ツチ ) ノコノコ 出て くんじゃ ねえ よ ! アタイ ら で 片づける !

《… と 言い つつ 》

お っ ! アンタ は たしか 土 影 の 孫娘 。

ちょうど いい 。 これ から ナルト 君 の ところ まで →

案内 して もらおう か 。

( ヤマト ) 蛇 … それ に その 声 まさか お前 は …。

また 会った ね ヤマト 。

そっち へ 流す ! 捕まえろ !

水 遁 水 喇叭 !

いい ぞ !

( アオバ ) ダメだ ! 読ま れて た !

《 捕まえろ と 言い つつ →

捕まえた ぜ 》

これ は …。

なるほど 。

マヌケ ! テメエ は これ で もう 動け ねえ !

《 アタイ の 石灰 凝 の 術 は 速 効 性 の セメント 。

水 で 流して 範囲 を 広げ →

そして それ は 水 に 反応 して 凝固 する !》

モトイ さん アオバ ! この 水 を 踏ま ない ように !

( 黒 ツチ ) 更に 念 に は 念 だ !

よし ! こう なれば こっち の もの 。 俺 が 情報 を 抜き取り ます 。

《 全 盛期 より 速く なって ねえ か ? じ じい の ヤツ 》

お前 は 昔 から 遠距離 で コソコソ 逃げ回って 戦う !

わし は そこ が 好か ん !

うる せ ぇ !

《 C 4 で ケリ つけて やる ぜ うん 》

速 すぎて ついて いけ ない ダニ 。

カブト 落ちた な 。

ますます 大 蛇 丸 みたいに な っち まって …。

僕 の こと より キミ が そこ から 落ちる な よ 。

アオバ 集中 しろ 。

ああ わかって る 。 大丈夫だ 。

俺 が 情報 部 に いる こと は 知って る よ な ?

お前 に 何 が あった か すべて を 見せて もらう 。

うわ っ !

あっ ! 脱皮 ! そこ まで !?

モトイ 離れろ !

うわ っ ! あっ !

ヤマト !

あっ ! クソ !

( カブト ) 黒 ツチ … お前 の 術 の 手順 を わかって いた おかげ で →

うまく 油断 さ せる こと が できた よ 。

この 機会 を 待って いた と でも いう の か !?

クソ !

《 熔遁 ・ 石灰 凝 の 術 !》

待て !

クソ ! 鼻 の 中 に 隠れ や が って 。

うわ ~!

およ …。

くっ !

《 オオノキ : ここ まで 来れば ええ じゃ ろう 》

な め んな よ ジジイ !

覚悟 せい デイダラ !

テメエ の 塵 遁 と 俺 様 の 爆遁 どっち が 芸術 か …。

これ は …。 なん だって んだ !? いい とこ で よ !

うん !

クソ !

う ぅ … 動け ない !

( モトイ ) 待って ろ !

岩 隠れ の 子 が 戻ったら 助けて もらう 。

あなた は … 土 影 様 !

デイダラ が 逃げ おった 。 そっち は ?

岩 隠れ の 方 が 追って いき ました が …。

ん !? ここ から 助け出して ください !

俺 が すぐに 追い ます 。 カブト は どっち に ?

敵 は もう 感知 でき ない 。 どの 方向 かも わから ない 。 ムリ だ 。

クソ ! ヤマト が …。

どうした の じゃ ?

木 遁 使い 九 尾 の 見張り 役 の ヤマト が 捕まり ました 。

ふむ … 九 尾 と 八尾 まで 深追い せ ず か 。

尋問 用 の 人質 目当て か →

その 木 遁使 いが 目当て だった か は わから ぬ が →

問題 は その ヤマト から 情報 が 漏れる かも しれ ん こと だ 。

ヤマト は 簡単に 情報 を とら れる ような ヤツ じゃ ない 。

そんな こと 言 っと んじゃ ない 。

相手 が マダラ なら 強い 瞳 術 が ある 。

ヤツ の 瞳 術 に かかれば 太刀打ち でき ん 。

うわ っ !

( マダラ ) 手 土産 が かなり 違う ようだ が …。

確かに そう だ けど →

コイツ は 九 尾 の 見張り 役 で 機密 情報 も 持って る 。

それ に コイツ が あれば かなり ゼツ たち を 強く できる 。

ムリ を する より コイツ を 捕らえた 時点 で →

効率 の よい ほう を 選んだ 。 アンタ たち に とって ね 。

( マダラ ) なら 早く しろ 。

この 左 目 が 戦争 を 欲して いる 。

( ガイ ) 青春 は まぶし さ だ リー ! ( リー ) わかり ました ガイ 先生 !

しかし これ 以上 輝く と したら …。 あっ ! そう か 。

ガイ 先生 僕 は より まぶしく なり ました 。

今日 は キューティクル が まぶしい ぞ 。

でも これ は 偽り の まぶし さ です 。 本当の まぶし さ は …。

うわ っ ! まぶし すぎる !! 目玉焼き も 焼け ます !

うま すぎ ! チョー !! キミ たち も どう です ?

(2 人 ) いら ん !

< 季節 の 鍋 が 大好きな 豆 助 >

≫ は ー い お 待た せ お 鍋 できた わ よ ~

< それ は つる っと した つる っと した 食 感 と ともに →

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 255 - 芸術 家 再び ||しっぷう|つたい|しーずん|げいじゅつ|いえ|ふたたび Naruto Shippuden - Season 12 - 255 - The Artist Again

( ナルト ) よ ~ し !  いよいよ 生態 調査   始め っぞ ! ||||せいたい|ちょうさ|はじめ|

おい !  待て って ば よ ! |まて|||

タコ の お っ さん …  コイツ   オス か メス か わかん ねえ んだ けど → たこ||||||おす||めす|||||

体 が 丸まって て 。 ( キラービー ) コイツ は 昔 から → からだ||まるまって|||||むかし|

恥ずかし がり や の アルマジロ 。 性別 調べる なんて   あるまじき 。 はずかし|||||せいべつ|しらべる||

ド 変態 の 大 合唱 ! これ が   人間 の スケベ な 本性 ! |へんたい||だい|がっしょう|||にんげん||||ほんしょう

しよう が ねえ だ ろ ! これ は   S ランク の 極秘 任務 だ ぞ 。 ||||||||らんく||ごくひ|にんむ||

俺 は   動物 部隊 の リスト を 作 ん なきゃ な ん ねえ んだ 。 おれ||どうぶつ|ぶたい||りすと||さく||||||

オス か メス か 調べ ん の は 最 重要 事項 なん だって ば よ ! おす||めす||しらべ||||さい|じゅうよう|じこう||||

どっち でも かまわ ない 。

じゃあ   メス って こと で 報告   カマ し とけ ! |めす||||ほうこく|かま||

でも さ   でも さ 背中 ん とこ に 思いっきり → ||||せなか||||おもいっきり

「 男 」 って 書いて ある んだ けど 。 おとこ||かいて|||

それ は   模様 の ようだ な 。 ||もよう|||

なんか   嫌な 予感 が すんだ けど な 。 |いやな|よかん||||

もう … 聞いて みて くれよ   お っ さん 。 |きいて|||||

ここ の ボス なんだ ろ !? ||ぼす||

どう な んだ ?

プライベート は プライバシー ! ぷらいべーと||ぷらいばしー

あ ~  そう です か !

クソ …  これ じゃあ   なかなか 調査 進ま ねえ じゃ ねえ か ! くそ||||ちょうさ|すすま||||

さすが   S ランク 任務 ! … な の か ?  これ ! ||らんく|にんむ||||

オス と メス 性別 ひっくり返る ような こと が → おす||めす|せいべつ|ひっくりかえる|||

あって も YO !  天地 が ひっくり返る わけで も ねえ だ ろ 。 |||てんち||ひっくりかえる|||||

バカヤロー   コノヤロー 。

《 モトイ : なんだ ?  何 か が どんどん   近づいて くる ! ||なん||||ちかづいて|

これ は …  人 じゃ ない 》 ||じん||

( ヤマト ) どう し ました ? やまと|||

♪~

( オオノキ ) 少々 びっくり した ぜ 。 |しょうしょう|||

死んだ と 聞い とった から のう …  デイダラ 。 しんだ||ききい||||

まさか   お前 の 粘土 分身 と は 。 |おまえ||ねんど|ぶんしん||

( カブト ) さっき の は ? ( デイダラ ) 土 影 の 岩 分身 だ 。 |||||つち|かげ||いわ|ぶんしん|

考えて た こと は 同じだ な   うん 。 かんがえて||||おなじだ||

( 黒 ツチ ) デイダラ 兄 ! 派手に 爆死 した はずな のに → くろ|つち||あに|はでに|ばくし|||

なんで   生きて る の !? ( 赤 ツチ ) ハハ ! |いきて|||あか|つち|

ホント は 死んで なかった ダニ か ? ほんと||しんで||だに|

喜ぶ な   赤 ツチ ! あ …。 よろこぶ||あか|つち|

穢土 転生 と か いう   大 蛇 丸 の 術 だ 。 えど|てんせい||||だい|へび|まる||じゅつ|

生き返った ように 見え とる が あれ も 本物 じゃあ ない 。 いきかえった|よう に|みえ|||||ほんもの||

まったく … 死んで まで   迷惑 を かけ おって 。 |しんで||めいわく|||

木 ノ 葉 の 青二才 に やられ → き||は||あおにさい||

また   の この こ 生き返って まで 恥 を さらす か ! ||||いきかえって||はじ|||

うる せ ぇ ! うち は サスケ は 殺 った はずだ   うん 。 |||||さすけ||ころ|||

今度 は   俺 の 芸術 を バカに し くさった ジジイ …  お前 だ !  うん 。 こんど||おれ||げいじゅつ||ばかに||||おまえ||

《 何も 知ら ん ようだ な   デイダラ め 》 なにも|しら|||||

もう いい !  お前 ら は わし が 捕まえて やる ! ||おまえ|||||つかまえて|

邪魔 を して 足止め して る つもりです か ? じゃま|||あしどめ|||つもり です|

待ち伏せ は   わかって い ました よ 。 まちぶせ|||||

何も せ ず   ここ へ の この こ 来る と でも ? なにも||||||||くる||

う っ …  どういう 意味 じゃ ? |||いみ|

まさか …  もう ここ が   バレ た の か ?  そんな …。

モトイ さん …。

( 亀 の 叫び声 ) かめ||さけびごえ

( 亀 の 叫び声 ) かめ||さけびごえ

《 どうやら 見つけた ようだ ね 》 |みつけた||

悪い けど   ここ は 向こう へ 行く よ 。 なんで だ よ ? わるい||||むこう||いく||||

( デイダラ ) って …  なんだ ? おい ら の 体 が   いう こと きか ねえ 。 ||||||からだ|||||

まさか   見つかった だ と ? |みつかった||

( オオノキ )2 人 と も 追う ぞ ! ( 赤 ツチ ) あい ! |じん|||おう||あか|つち|

( 亀 の 叫び声 ) かめ||さけびごえ

うわ っ …。

なん だって ば よ …。

《 あらゆる 薬 を 使って → |くすり||つかって

マンダ の 細胞 を 活性 化 さ せて 作った 二 代 目 マンダ 。 ||さいぼう||かっせい|か|||つくった|ふた|だい|め|

大き さ   強 さ   感知 能力 は 初代 マンダ を も しのぐ 。 おおき||つよ||かんち|のうりょく||しょだい||||

島 が 動物 で 移動 できる こと が 仇 に なった ね 》 しま||どうぶつ||いどう||||あだ|||

( デイダラ ) なんだ ?  ありゃ 。

島 か … あの 島 が   なん だって んだ ? しま|||しま||||

島 じゃ ない 。 で かい 亀 で 動いて いる 。 しま|||||かめ||うごいて|

そして   あそこ に 八尾 と 九 尾 が いる 。 |||やお||ここの|お||

亀 ?  しかも   八尾 と 九 尾 だ と ? かめ||やお||ここの|お||

八尾 と 九 尾 を 捕まえる チャンス だ 。 やお||ここの|お||つかまえる|ちゃんす|

そう か 。

あそこ に   ナルト の 野郎 が い ん の か 。 うん 。  で   どう する ? ||||やろう|||||||||

とにかく あの 島 亀 の 動き を 止める 。 ||しま|かめ||うごき||とどめる

デイダラ   大きい の を   ひと つ 頼む 。 |おおきい|||||たのむ

クソ …  速い のう 。 くそ|はやい|

いく よ 。 ああ 。

( デイダラ ) 喝 !! |かつ

( 亀 の 叫び声 ) かめ||さけびごえ

木 遁   樹海 降 誕 ! き|とん|じゅかい|ふ|たん

( デイダラ ) ひっくり返った な 。 これ で 動け ねえ 。 |ひっくりかえった||||うごけ|

イテテ …  何 が 起きた んだ ? |なん||おきた|

( キラービー ) 本当に 天地 が   ひっくり返った よ 。 |ほんとうに|てんち||ひっくりかえった|

バカヤロー   コノヤロー 。

あ ~ っ !  やっぱり !!

天地   ひっくり返って も オス は   オス …  と 。 てんち|ひっくりかえって||おす||おす|

( ヤマト ) こんな とき に 生態 調査 して る 場合 か !! やまと||||せいたい|ちょうさ|||ばあい|

( アオバ ) いい から   落ち着く んだ   ヤマト 。 あくまで   S ランク 任務 で …。 |||おちつく||やまと|||らんく|にんむ|

外 で   何 か あった に 違いない 。 がい||なん||||ちがいない

だが   ここ は なんとか   ごまかして …。

2 人 を 絶対 に 外 へ 出して は なら ない 。 じん||ぜったい||がい||だして|||

俺 たち で   なんとか する んだ 。 おれ|||||

カブト   お前 は 八尾 と 九 尾 を 捜せ   うん 。 |おまえ||やお||ここの|お||さがせ|

おい ら は   アイツ ら と やる 。 いろいろ 借り も ある し な 。 ||||||||かり||||

じゃあ   そう し ましょう か 。

デイダラ   わし の 恐ろし さ を 。 |||おそろし||

や べ え   ジジイ が キレ や がって る 。 |||||きれ|||

忘れた わけじゃ ねえ だろう ! わすれた|||

《  って ますます   マジ や べ え ぜ 。

いきなり 塵 遁 か まして くる 気 か   うん 》 |ちり|とん||||き||

《 何やら   や ば そうだ 》 なにやら|||そう だ

《 逃がさ ん ぜ !》 にがさ||

何の つもりじゃ   赤 ツチ 。 なんの||あか|つち

それ を やっちゃ ったら 島 亀 も 殺しちゃ う ダニ ! ||||しま|かめ||ころしちゃ||だに

ええ い   ややこしい !

デカ すぎて   風景 に しか 見え ん ! ||ふうけい|||みえ|

《 スキ あり 》 すき|

うん !

喝 ! かつ

ジジイ !

フフフッ 。

赤 ツチ の ゴーレム か 。 あか|つち|||

相変わらず 土 影 に ベタベタ くっつき や が って 。 あいかわらず|つち|かげ||べたべた||||

邪魔 くせ え   うん 。 じゃま|||

《 この 島 から   引き離す か の …》 |しま||ひきはなす||

あの ヘビ 野郎 ! |へび|やろう

あの ヘビ 操って ん の は やっ ぱあ っち の 野郎 か ! |へび|あやつって||||||||やろう|

大 蛇 丸 の 部下 だった モヤシ 野郎 の くせ しや が って ! だい|へび|まる||ぶか||もやし|やろう|||||

そうかい ナルト は   この 亀 の 中 って こと かい 。 ||||かめ||なか|||

さて   と なる と   入り口 は …。 ||||いりぐち|

クソッ   外 は どう なって る 。 |がい||||

あ !  な   なんか 今日 は   やけに 大地 が 落ち着か ない 日 だ よ ね 。 |||きょう|||だいち||おちつか||ひ|||

そ   そう だ な 。 に して も   変 だって ば よ 。 |||||||へん|||

天地 って   ひっくり返る っけ ? てんち||ひっくりかえる|

いや   この 島   たまに ある みたい よ 。 ||しま||||

非常に 珍しい 現象 だって 。 うん うん 。 ひじょうに|めずらしい|げんしょう|||

そう か な 。  俺 って ば ちょっと 外 見て くる って ば よ 。 |||おれ||||がい|みて||||

い   いや   キミ は 大事な S ランク 任務 中 な んだ から → ||きみ||だいじな||らんく|にんむ|なか|||

だから   任務 やり なさい 。 |にんむ||

いや   だ から   ちょっと 外 見て くる だけ な んだ けど さ 。 ||||がい|みて||||||

忍者 に とって 大事な の は その 任務 を 最後 まで やり抜く こと 。 にんじゃ|||だいじな||||にんむ||さいご||やりぬく|

そして   この 任務 は 他 で も ない 。 ||にんむ||た|||

キミ だ から こそ キミ に しか でき ない 任務 。 きみ||||きみ|||||にんむ

だから 頼ま れた 。  わかる な   ナルト 。 |たのま||||

外 の 様子 は   僕たち が 見て くる 。 がい||ようす||ぼくたち||みて|

今 の 僕たち に は それ くらい しか でき ない 。 いま||ぼくたち|||||||

だが   くれぐれも 言う 。 ||いう

お前 に は 大事な S ランク 任務 が ある のだ ぞ ! おまえ|||だいじな||らんく|にんむ||||

《 さすが に ナルト も 何 か 異変 に 気 が つき 始めて る 。 ||||なん||いへん||き|||はじめて|

S ランク 任務 だ と ハッタリ か ました けど → |らんく|にんむ||||||

やって る こと は →

お チンチン が あるか ない か 見て る だけ だ もん なぁ 。 ||||||みて|||||

ナルト も バカじゃ ない 。 もう バレ てる んじゃ …》 ||ばかじゃ|||||

うん   わかった 。

俺 って ば   任務 に 集中 する 。 おれ|||にんむ||しゅうちゅう|

《 うん !  当分 いける な   こりゃ 。 バカで よかった …》 |とうぶん||||ばかで|

《 おせ ぇよ ! 熔遁   石灰 凝 の 術 !》 ||ようとん|せっかい|こ||じゅつ

出て き ました ね 。 でて|||

アイツ か ! 人間 は  5 人 いる はずだ 。 ||にんげん||じん||

《 アオバ も いる の か 》

( 黒 ツチ ) ノコノコ 出て くんじゃ ねえ よ ! アタイ ら で 片づける ! くろ|つち||でて|||||||かたづける

《… と   言い つつ 》 |いい|

お っ !  アンタ は   たしか 土 影 の 孫娘 。 |||||つち|かげ||まごむすめ

ちょうど いい 。 これ から ナルト 君 の ところ まで → |||||きみ|||

案内 して もらおう か 。 あんない|||

( ヤマト ) 蛇 …  それ に   その 声 まさか   お前 は …。 やまと|へび||||こえ||おまえ|

また 会った ね   ヤマト 。 |あった||やまと

そっち へ 流す !  捕まえろ ! ||ながす|つかまえろ

水 遁   水 喇叭 ! すい|とん|すい|らっぱ

いい ぞ !

( アオバ ) ダメだ !  読ま れて た ! |だめだ|よま||

《 捕まえろ   と 言い つつ → つかまえろ||いい|

捕まえた ぜ 》 つかまえた|

これ は …。

なるほど 。

マヌケ !  テメエ は   これ で もう 動け ねえ ! ||||||うごけ|

《 アタイ の 石灰 凝 の 術 は 速 効 性 の セメント 。 ||せっかい|こ||じゅつ||はや|き|せい||せめんと

水 で 流して 範囲 を 広げ → すい||ながして|はんい||ひろげ

そして   それ は 水 に 反応 して 凝固 する !》 |||すい||はんのう||ぎょうこ|

モトイ さん   アオバ ! この 水 を 踏ま ない ように ! ||||すい||ふま||よう に

( 黒 ツチ ) 更に 念 に は 念 だ ! くろ|つち|さらに|ねん|||ねん|

よし !  こう なれば   こっち の もの 。 俺 が 情報 を 抜き取り ます 。 ||||||おれ||じょうほう||ぬきとり|

《 全 盛期 より 速く なって ねえ か ? じ じい の ヤツ 》 ぜん|せいき||はやく|||||||やつ

お前 は 昔 から 遠距離 で コソコソ 逃げ回って 戦う ! おまえ||むかし||えんきょり||こそこそ|にげまわって|たたかう

わし は   そこ が 好か ん ! ||||すか|

うる せ ぇ !

《 C 4 で ケリ つけて やる ぜ   うん 》

速 すぎて   ついて いけ ない ダニ 。 はや|||||だに

カブト   落ちた な 。 |おちた|

ますます 大 蛇 丸 みたいに な っち まって …。 |だい|へび|まる||||

僕 の こと より キミ が   そこ から 落ちる な よ 。 ぼく||||きみ||||おちる||

アオバ   集中 しろ 。 |しゅうちゅう|

ああ   わかって る 。  大丈夫だ 。 |||だいじょうぶだ

俺 が 情報 部 に いる こと は 知って る よ な ? おれ||じょうほう|ぶ|||||しって|||

お前 に 何 が あった か すべて を 見せて もらう 。 おまえ||なん||||||みせて|

うわ っ !

あっ ! 脱皮 !  そこ まで !? |だっぴ||

モトイ   離れろ ! |はなれろ

うわ っ ! あっ !

ヤマト ! やまと

あっ ! クソ ! |くそ

( カブト ) 黒 ツチ …  お前 の 術 の 手順 を わかって いた おかげ で → |くろ|つち|おまえ||じゅつ||てじゅん|||||

うまく 油断 さ せる こと が できた よ 。 |ゆだん||||||

この 機会 を 待って いた と でも いう の か !? |きかい||まって||||||

クソ ! くそ

《 熔遁 ・ 石灰 凝 の 術 !》 ようとん|せっかい|こ||じゅつ

待て ! まて

クソ !  鼻 の 中 に 隠れ や が って 。 くそ|はな||なか||かくれ|||

うわ ~!

およ …。

くっ !

《 オオノキ : ここ まで 来れば ええ じゃ ろう 》 |||くれば|||

な め んな よ   ジジイ !

覚悟 せい   デイダラ ! かくご||

テメエ の 塵 遁 と   俺 様 の 爆遁 どっち が 芸術 か …。 ||ちり|とん||おれ|さま||ばくとん|||げいじゅつ|

これ は …。 なん だって んだ !?  いい とこ で よ !

うん !

クソ ! くそ

う ぅ …  動け ない ! ||うごけ|

( モトイ ) 待って ろ ! |まって|

岩 隠れ の 子 が 戻ったら 助けて もらう 。 いわ|かくれ||こ||もどったら|たすけて|

あなた は …  土 影 様 ! ||つち|かげ|さま

デイダラ が 逃げ おった 。  そっち は ? ||にげ|||

岩 隠れ の 方 が 追って いき ました が …。 いわ|かくれ||かた||おって|||

ん !? ここ から   助け出して ください ! |||たすけだして|

俺 が   すぐに 追い ます 。 カブト は   どっち に ? おれ|||おい|||||

敵 は   もう 感知 でき ない 。 どの 方向 かも   わから ない 。  ムリ だ 。 てき|||かんち||||ほうこう||||むり|

クソ !  ヤマト が …。 くそ|やまと|

どうした の じゃ ?

木 遁 使い   九 尾 の 見張り 役 の ヤマト が 捕まり ました 。 き|とん|つかい|ここの|お||みはり|やく||やまと||つかまり|

ふむ … 九 尾 と 八尾 まで 深追い せ ず か 。 |ここの|お||やお||ふかおい|||

尋問 用 の 人質 目当て か → じんもん|よう||ひとじち|めあて|

その 木 遁使 いが 目当て だった か は わから ぬ が → |き|とんし||めあて||||||

問題 は   その ヤマト から 情報 が 漏れる かも しれ ん こと だ 。 もんだい|||やまと||じょうほう||もれる|||||

ヤマト は   簡単に 情報 を とら れる ような ヤツ じゃ ない 。 やまと||かんたんに|じょうほう|||||やつ||

そんな こと   言 っと んじゃ ない 。 ||げん|||

相手 が マダラ なら   強い 瞳 術 が ある 。 あいて||まだら||つよい|ひとみ|じゅつ||

ヤツ の 瞳 術 に かかれば 太刀打ち でき ん 。 やつ||ひとみ|じゅつ|||たちうち||

うわ っ !

( マダラ ) 手 土産 が かなり 違う ようだ が …。 まだら|て|みやげ|||ちがう||

確かに   そう だ けど → たしかに|||

コイツ は 九 尾 の 見張り 役 で 機密 情報 も 持って る 。 ||ここの|お||みはり|やく||きみつ|じょうほう||もって|

それ に   コイツ が あれば かなり   ゼツ たち を 強く できる 。 |||||||||つよく|

ムリ を する より コイツ を 捕らえた 時点 で → むり||||||とらえた|じてん|

効率 の よい ほう を 選んだ 。 アンタ たち に とって ね 。 こうりつ|||||えらんだ|||||

( マダラ ) なら   早く しろ 。 まだら||はやく|

この 左 目 が   戦争 を 欲して いる 。 |ひだり|め||せんそう||ほっして|

( ガイ ) 青春 は まぶし さ だ   リー ! ( リー ) わかり ました   ガイ 先生 ! |せいしゅん||||||||||せんせい

しかし   これ 以上   輝く と したら …。 あっ !  そう か 。 ||いじょう|かがやく|||||

ガイ 先生   僕 は より   まぶしく なり ました 。 |せんせい|ぼく|||||

今日 は   キューティクル が まぶしい ぞ 。 きょう|||||

でも   これ は   偽り の まぶし さ です 。 本当の まぶし さ は …。 |||いつわり|||||ほんとうの|||

うわ っ !  まぶし すぎる !! 目玉焼き も 焼け ます ! ||||めだまやき||やけ|

うま すぎ !  チョー !! キミ たち も   どう です ? |||きみ||||

(2 人 ) いら ん ! じん||

< 季節 の 鍋 が 大好きな 豆 助 > きせつ||なべ||だいすきな|まめ|じょ

≫ は ー い   お 待た せ お 鍋 できた わ よ ~ |-|||また|||なべ|||

<  それ は   つる っと した つる っと した 食 感 と ともに → ||||||||しょく|かん||