NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン １２ - 262 - 開戦! ||しっぷう|つたい|しーずん|かいせん Naruto Shippuden - Season 12 - 262 - Kaisen!

♪～

（ オモイ ） は ぁ ～…。

《 生きて る 間 は 大戦 なんて → いきて||あいだ||たいせん|

経験 し たく なかった なぁ …。 けいけん||||

もし …。

もし 　 いきなり 敵 の 奇襲 を 受けて → ||てき||きしゅう||うけて

一 人 だけ 　 生き残って …》 ひと|じん||いきのこって

《 で …　 人質 に なって いろいろ 拷問 さ れて …》 |ひとじち||||ごうもん||

《 更に 　 その あげく …。 さらに||

敵 に 　 頭 の 中 好き 放題 　 いじ くら れて → てき||あたま||なか|すき|ほうだい|||

カルイ や 雷 影 様 と 戦わさ れる こと に なって …》 ||かみなり|かげ|さま||たたかわさ||||

《 あ …　 あぁ …》

（ カンクロウ ） オモイ ！

おい 　 オモイ ！　 聞いて ん の か ？ ||きいて|||

ここ から 下 に おりる 。 ||した||

敵 の 領域 上空 だ 　 ボサッ と す んな ！ てき||りょういき|じょうくう|||||

あの …　 ひと つ 聞いて も いい っす か ？ |||きいて||||

何 だ ？ なん|

隊長 は 俺 と そんなに 歳 違わ ない …。 たいちょう||おれ|||さい|ちがわ|

戦争 …　 初め てっす よ ね 。 せんそう|はじめ|||

あぁ …。

不安 は …　 な いん す か ？ ふあん|||||

いい か ！　 この 戦争 は → |||せんそう|

俺 たち 　 奇襲 部隊 の 出来 不出来で 決まる …。 おれ||きしゅう|ぶたい||でき|ふできで|きまる

戦死 者 の 数 も な …。 せんし|もの||すう||

成功 する こと だけ 　 考えろ ！ せいこう||||かんがえろ

家族 と 仲間 を 守り たい なら な ！ かぞく||なかま||まもり|||

で …　 わし ら は どう 逃げる のじゃ ？ |||||にげる|

このまま 　 湯 の 国 を 南 へ 下り 木 ノ 葉 へ 入り ます 。 |ゆ||くに||みなみ||くだり|き||は||はいり|

北 は おそらく 　 戦場 に なる と …。 きた|||せんじょう|||

これ 　 誰 か …。 |だれ|

はい 　 ただ今 …。 |ただいま

もう 　 ずいぶん と 経つ が まだ かのう …。 |||たつ|||

もう しばらく の 　 ご 辛抱 を …。 ||||しんぼう|

見境 なく 起爆 粘土 を ばらまき 始めた か …。 みさかい||きばく|ねんど|||はじめた|

もっと 距離 を 稼が ねば …！ |きょり||かせが|

まだ 追って くる …。 |おって|

更に 　 術 を 強化 する 。 さらに|じゅつ||きょうか|

（ デイダラ ） うっとうしい 蟲 だ ぜ 　 うん 。 ||むし|||

（ サソリ ） ちょ こまか 隠れ や がる な めん どくせ え …。 さそり|||かくれ||||||

蟲 の せい で チャクラ 感知 が …　 惑わさ れる …。 むし|||||かんち||まどわさ|

蟲 ジャミング の …　 術 だ 。 むし|||じゅつ|

潜入 偵察 小 隊 の やつ ら だけ ある な …。 せんにゅう|ていさつ|しょう|たい||||||

だが 　 おい ら たち 芸術 コンビ を ナメ んな よ ！ ||||げいじゅつ|こんび||||

蟲 で くる なら 　 これ で どう だ 。 むし|||||||

集まって くる ！ あつまって|

ぐ っ …　 ぐ わ っ ！

♪～

ランカ と 離れて しまった 。 ||はなれて|

本部 まで 頼んだ ぞ 。 ほんぶ||たのんだ|

俺 も …　 連隊 へ 合流 し なければ 。 おれ||れんたい||ごうりゅう||

集まって くれ 。 あつまって|

俺 たち は 　 すでに 敵 の 領地 内 に いる 。 おれ||||てき||りょうち|うち||

ここ を 本拠 地 と して 小 基地 を 設営 する 。 ||ほんきょ|ち|||しょう|きち||せつえい|

そして 　 ここ から 奇襲 攻撃 と → |||きしゅう|こうげき|

時差 式 トラップ を 仕掛け に いく 。 じさ|しき|||しかけ||

半径 １０ ｍ ２ 時 と ６ 時 の 方向 を 出口 と する 。 はんけい||じ||じ||ほうこう||でぐち||

（ カンクロウ ） オモイ ！ それ 以外 の 方向 すべて に → |||いがい||ほうこう||

起爆 札 の トラップ を 仕掛けて こい 。 え ぇ …。 きばく|さつ||||しかけて|||

サイ 　 お前 は 　 空 から の 偵察 を 続けろ 。 （ サイ ） はい 。 さい|おまえ||から|||ていさつ||つづけろ|さい|

（ カンクロウ ） イッタン は 　 土 遁 で 塹壕 を 。 わかった 。 |||つち|とん||ざんごう||

（ カンクロウ ） タンゴ は 　 通信 チャクラ の アンテナ を 張れ 。 |たんご||つうしん|||あんてな||はれ

おう 。

（ カンクロウ ） ザジ と ホヘト は 　 感知 と 見張り 。 うす 。 |||||かんち||みはり|

キリ と 俺 は 今後 の 作戦 を 検討 する 。 きり||おれ||こんご||さくせん||けんとう|

了解 。 りょうかい

まあ 　 ここ は 感知 タイプ の 俺 が いる から 大丈夫 っす よ 。 |||かんち|たいぷ||おれ||||だいじょうぶ||

戦争 で は 一切 気 を 抜く な 　 ザジ ！ せんそう|||いっさい|き||ぬく||

それ が 命取り に なる 。 もっと 気 を 引き締めろ 。 ||いのちとり||||き||ひきしめろ

わかって ます よ 。

こう 見えて も この 部隊 に 選ば れた エリート っす よ 。 |みえて|||ぶたい||えらば||えりーと||

で 　 気 を つける こと 他 に ある っす か ？ |き||||た||||

カブト は 　 穢土 転生 と か いう 大 蛇 丸 の 忍術 を 使って くる 。 ||えど|てんせい||||だい|へび|まる||にんじゅつ||つかって|

データ に よる と 　 魂 を 縛ら れ 生き返った 死体 だ 。 でーた||||たましい||しばら||いきかえった|したい|

いくら 攻撃 して も 死ぬ こと が ない らしい 。 |こうげき|||しぬ||||

やつ ら を 止める に は 魂 を 封印 する か → |||とどめる|||たましい||ふういん||

動き を 止める 術 しか ない 。 うごき||とどめる|じゅつ||

しかも 　 術 者 を 殺した と して も その 術 は 解け ない 。 |じゅつ|もの||ころした|||||じゅつ||とけ|

（ カンクロウ ） どの 部隊 でも そう だ が → ||ぶたい||||

まず 　 カブト を 見つけ 次第 　 拘束 だ 。 |||みつけ|しだい|こうそく|

あと で 　 幻 術 を かけ その 厄介な 術 を 解く 。 ||まぼろし|じゅつ||||やっかいな|じゅつ||とく

そう 聞いて いる 。 |きいて|

（ ダルイ ） 第 １ 部隊 　 広がれ ！ |だい|ぶたい|ひろがれ

これ は ！？　 ジャミング の 術 。 ||||じゅつ

どうした ？

ジャミング の 術 の せい で はっきり 感知 でき ない っす けど → ||じゅつ|||||かんち||||

何 か くる ！ なん||

敵 か ？ てき|

あれ は 　 ムタ さん だ ！ チャクラ でも 　 わかる ！

先発 偵察 隊 で 　 出て いた 油 女 一族 の …！ せんぱつ|ていさつ|たい||でて||あぶら|おんな|いちぞく|

待て 　 おい ！ まて|

あの 先 に は 　 トラップ が ある ！ 俺 が 　 連れて き ます ！ |さき||||||おれ||つれて||

あいつ …。

ムタ さん ！　 大丈夫 っす か ！？ ||だいじょうぶ||

ホヘト ！ わかって る 。

白 眼 ！ しろ|がん

俺 から …　 離れろ ！ おれ||はなれろ

あの 背中 の 　 蟲袋 → |せなか||むしふくろ

あれ は 油 女 一族 の 蟲 なんか じゃ ない ！ ||あぶら|おんな|いちぞく||むし|||

なに っ ！？　 ザジ 　 戻れ ！ |||もどれ

（ カンクロウ ） 警戒 しろ ！ |けいかい|

や っぱ 　 すぐ 見抜か れた な 。 |||みぬか||

う う っ ！

ムタ さん …！

すまない …　 逃げろ ！ |にげろ

みんな 俺 に は 　 どうにも 　 でき ない ！ |おれ|||||

《 この 動き …　 まさか …！》 |うごき|

だから 　 気 を 抜く な と 言った のだ 。 |き||ぬく|||いった|

うわ ～ っ ！！

盾 に して 　 走って きて る ！ たて|||はしって||

どう す ん の ～！？

デイダラ 。 わかって る 。

ムタ の 蟲袋 に 　 かなり の チャクラ が 練り込ま れた 　 白い 塊 が ある ！ ||むしふくろ||||||ねりこま||しろい|かたまり||

何 か 　 ある ぞ ！ なん|||

まず 　 間違い ない 。 デイダラ の 起爆 粘土 だ 。 |まちがい||||きばく|ねんど|

イッタン 　 頼む ！ |たのむ

土 遁 　 地 動 核 ！ つち|とん|ち|どう|かく

喝 ！ かつ

ヘッヘヘ 　 芸術 だ ぜ 。 木っ端みじん か 。　 うん 。 |げいじゅつ|||こっぱみじん||

感知 しろ 。 かんち|

いる …。

チッ ！

♪～

ぐ あ ～ っ ！ 油 女 の やつ は 　 助け られ なかった 。 |||あぶら|おんな||||たすけ||

クソッ ！

キリ 　 ザジ の 治療 を 頼む 。 了解 ！ きり|||ちりょう||たのむ|りょうかい

仲間 の 死 を 　 嘆く 暇 も ない の か 戦争 って の は …！ なかま||し||なげく|いとま|||||せんそう|||

う っ …！ ほら 　 動く な ！ |||うごく|

次 　 来る ぞ ！　 気 を 抜く な ！ つぎ|くる||き||ぬく|

って …　 考える 暇 も 　 ねえ の か よ ！ |かんがえる|いとま|||||

とりあえず 　 雲 流 　 三日月 斬り ！ |くも|りゅう|みかづき|きり

こいつ ら は …！

トクマ さん ！　 ランカ さん ！

また 　 仲間 ！？　 操ら れて ん の か ！？ |なかま|あやつら||||

また 　 上 だ ！ |うえ|

ナイス だ 　 サイ ！ ||さい

こいつ ら は 　 まだ 　 生かして ある 。 ||||いかして|

て め えら …。

さ ～ て 　 どう する ？　 うん ？

う っ …　 う う っ …。

きた ねえ 手 　 使う じゃ ん 。 ||て|つかう||

お前 ら 　 許さ ねえ ！ おまえ||ゆるさ|

サソリ 　 いる の は 　 わかって る 。 出て こい よ 。 さそり||||||でて||

ほ ぉ ～　 や っぱ 傀儡 使い な だけ 　 ある な 。　 うん 。 ||||かいらい|つかい|||||

お前 ら も 　 奇襲 部隊 だ な ？ おまえ|||きしゅう|ぶたい||

こう やって 　 奇襲 部隊 どうし が カチ 合う の は 　 珍しい じゃ ん 。 ||きしゅう|ぶたい|どう し|||あう|||めずらしい||

フン 　 ここ で 勝った ほう が 奇襲 を 成功 さ せ られる 。 ふん|||かった|||きしゅう||せいこう|||

この 戦争 の スタート を 切る の は おい ら たち だ 。 |せんそう||すたーと||きる||||||

ここ で の 勝利 が 戦争 の 流れ を 決める 。　 うん 。 |||しょうり||せんそう||ながれ||きめる|

なら 　 俺 たち が 勝つ ！ |おれ|||かつ

そう か … おい ら たち は 　 ぜ って え 負け ねえ 。 |||||||||まけ|

なぜなら …。

（ デイダラ ） 不死身 って やつ だ 　 うん ！ |ふじみ||||

あっ …！

どうした ？ そんな …。

（ シン ） 逃げろ 　 弟 よ 。 |にげろ|おとうと|

こんな 体 だ 　 お前 に 　 勝ち目 は ない 。 |からだ||おまえ||かちめ||

シン 兄さん …。 |にいさん

兄さん ？ にいさん

ヘヘ …　 感動 の 再会 だ な 。　 うん 。 |かんどう||さいかい|||

《 顔見知り を 　 わざと ぶつけて ん の か ？ かおみしり||||||

ひで え 。　 けど …》

不安がって る 暇 なんか ねえ ！ ふあんがって||いとま||

仲間 を 傷つけ させる ような やり 方 → なかま||きずつけ||||かた

俺 が 絶対 に 許さ ねえ ！！ おれ||ぜったい||ゆるさ|

こりゃ 戦争 だ ！　 きれいごと 言って んじゃ ねえ ぞ ！　 うん ！ |せんそう|||いって||||

ホヘト 　 タンゴ 　 続け ！ |たんご|つづけ

イッタン は 　 次 だ ！ デイダラ 　 貴 様 ！ ||つぎ|||とうと|さま

兄さん 　 しっかり して ！ にいさん||

いい 動きだ ！　 だが 　 おい ら を 斬ろう が 何にも なら ん ぜ ！ |うごきだ|||||きろう||なんにも|||

《 さすが 　 サソリ の 旦那 。 |さそり||だんな

これ なら かわす まで も ねえ 。　 うん 》

雲 流 → くも|りゅう

裏 斬り ！ うら|きり

オモイ 　 よく やった ぞ ！

《 なんとも ねえ 　 己 の 前 を 斬り つける フリ を して → ||おのれ||ぜん||きり||||

後ろ を 斬る 騙し 斬り の 技 か 。 うしろ||きる|だまし|きり||わざ|

くだら ねえ ！》

俺 の チャクラ 糸 を 切る か …。 おれ|||いと||きる|

いい 太刀 筋 だ 。 |たち|すじ|

ここ だ ！

う お ～ っ ！

イッタン 　 上げろ ！ 土 遁 　 地 動 核 ！ |あげろ|つち|とん|ち|どう|かく

なに ！？

《 急場 で 作った 部隊 だ が うまく 回って る じゃ ん 》 きゅうば||つくった|ぶたい||||まわって|||

な ろ ～。

その 姿 で 会う の は 初めて じゃ ん よ 。 |すがた||あう|||はじめて|||

クク …　 俺 の 糸 に 己 の 糸 を 結びつけて → |おれ||いと||おのれ||いと||むすびつけて

引っ張り込む と は …。 ひっぱりこむ||

あの とき より は 　 少し は 糸 の 使い 方 が 上達 した な 。 ||||すこし||いと||つかい|かた||じょうたつ||

カンクロウ 。

赤 秘 技 演者 の あんた に 褒め られ ん の は → あか|ひ|わざ|えんじゃ||||ほめ||||

正直 　 嬉しい が → しょうじき|うれしい|

今 じゃ 黒 秘 技 の 俺 の ほうが 上 だ ぜ 。 いま||くろ|ひ|わざ||おれ|||うえ||

まさか 　 お前 が 生きて いた と は な 。 |おまえ||いきて||||

やはり 　 あの とき の 毒 は 解毒 さ れて いた か 。 ||||どく||げどく||||

あんた と 　 また 戦える なんて これ は 運命 じゃ ん 。 |||たたかえる||||うんめい||

(( 待て ！)) まて

あの 日 の こと は 　 一 日 たり と も 忘れた こと は ねえ 。 |ひ||||ひと|ひ||||わすれた|||

(( 筋 は よい 。 すじ||

だが 　 相手 が 悪かった な 。 |あいて||わるかった|

お前 の 傀儡 　 毒 仕込み の カラ クリ は すべて 　 お 見通し だ 。 おまえ||かいらい|どく|しこみ||から|くり||||みとおし|

《 なぜ だ ？　 ここ まで 仕込み の 手順 を 読ま れた の は → ||||しこみ||てじゅん||よま|||

初めて だ 》 はじめて|

そりゃ そうだ 。 傀儡 人形 　 烏 　→ |そう だ|かいらい|にんぎょう|からす

山椒 魚 　 黒 蟻 。 さんしょ|ぎょ|くろ|あり

これ を 作った の は 他 で も ない 　 この 俺 だ 。 ||つくった|||た|||||おれ|

（ カンクロウ ） じゃあ 　 て め え が →

傀儡 部隊 の 天才 造形 師 と 謳われた → かいらい|ぶたい||てんさい|ぞうけい|し||うたわれた

赤 砂 の 　 サソリ だって の か ？ あか|すな||さそり|||

くっ …。

毒 が 回って きた な 。 どく||まわって||

とどめ は 　 やめ だ 。

ただ 　 その 毒 で ３ 日 と もた ず に 　 お前 は 死ぬ )) ||どく||ひ|||||おまえ||しぬ

あの とき の 借り を 返さ なくちゃ な 。 |||かり||かえさ||

（ 開演 ブザー ） かいえん|ぶざー

皆様 　 お 変わり ございませ ん か ？ みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

（ 宮本 ）『 木曜 ８ 時 の コンサート 名曲 ！　 に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

（ 松丸 ） 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 １０ 人 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|じん||みなさん||