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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 264 - 穢土転生の秘密

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 264 - 穢土 転生 の 秘密

( ナルト ) ヘッヘヘ 。 あんな 積み木 遊び →

今 の 俺 様 に かかれば わけない ぜ 。

( キラービー ) フン … あんな もん できて 当然 !

次 は 簡単に は 通せ ん 。

へ ぇ ~ 九 尾 と チャクラ を 取り合った あの 部屋 に つながって た んだ 。

よく 見ろ 。

今度 は 八尾 の 石像 …。

いちいち めん どくせ え 。

ここ は また 別の 部屋 の 入り口 !

尾 獣 の 修業 の 最終 段階 。 黙れ 愚痴 !

これ から 人 柱 力 が 使う 最強の 術 を 教える 。 オーライ ?

準備 は オーケー ?

うん ! ちゃんと モノ に して コントロール し きっと か ねえ と な 。

で まず な に す ん の ?

尾 獣 モード で 尾 獣 化 しろ 。

ここ が オー 一 番 !

次 は お前 の 番 ! オー 急ぎ ~!

危なく ねえ かな ?

尾 獣 化 する の は ちょっと 怖 え んだ けど …。

今 の お前 なら 大丈夫だ 。 バカ 野郎 。 この 野郎 。

純粋な 尾 獣 の チャクラ だけ 取り出した 。

暴走 は ない 。 トンチキ 野郎 !

じゃあ …。

う ぅ ~ っ !

更に 尾 獣 まで イメージ ! クソ 野郎 !

う ぉ ~ っ !!

コンコン …。

き っつ …。

駄目 か … 残念 。

九 尾 と 本当に 仲よく なった わけじゃ ない から な 。

尾 獣 化 は 惨敗 。

( 八尾 ) じゃあ どう やって 教え んだ ? 尾 獣 球 。

ありゃ 人 柱 力 でも →

尾 獣 化 して 初めて 使える 技 だ ぜ ビー 。

は ぁ ~ 疲れた って ば よ ~。

結構 九 尾 チャクラ 使った の に 無理な の か よ …。

それ に この 尾 獣 モード の リスク も →

教え といた ほう が いい んじゃ ねえ か ?

ビー お前 と ナルト じゃ 根本 的に リスク が 違う ぞ 。

つうか 俺 が 説明 する 。 表 に 出せ 。

そのへん ゴチャゴチャ バトンタッチ ! 俺 は タジタジ 。

おい ナルト 俺 は 八尾 だ 。 ビー じゃ ねえ 。

これ から 言う こと を よ ~ く 聞け 。

ん ~ なんか ややこしい な ~。

ま ぁ 変な ダジャレ が ない 分 聞き やすい か 。

まずは 尾 獣 チャクラモード に なった とき の リスク だ 。

リスク … リスク あん の !? この モード !

おお あり だ ! 大事な こと だ から 黙って 聞く んだ ぞ 。

お … お っす !

尾 獣 チャクラモード に なった とき の リスク … それ は だ 。

うん !

基本 尾 獣 チャクラモード を 使って る 間 →

お前 自身 の ナルトチャクラ が 九 尾 に 取ら れて いる 。

ナルトチャクラ を いったん 棚上げ して →

九 尾 チャクラ を 使う から な 。 うん …。

もちろん ナルトチャクラ を 取ら れ 続け ゼロ に なれば →

ちゃんと あの世 行き だ 。

え ぇ ~ っ !?

じゃあ なんで タコ の お っ さん は 大丈夫な んだ って ば よ ?

お前 は 九 尾 チャクラ を 取った だけ で →

本当の 意味 で 九 尾 を 手なずけて る わけじゃ ねえ 。

俺 と ビー も 昔 は そう だった 。

チャクラ を 取り合って た もん だ 。

それ と 尾 獣 チャクラモード で 影 分身 は 使わ ない ほう が いい 。

ナルトチャクラ が 分身 した 人数 分 取ら れて いく 。

一気に なくなって 死ぬ ぞ 。

ふ ~ ん ヘヘッ 。

でも 俺 の チャクラ って ば 漏れ 出して た 九 尾 チャクラ を →

カンゲン して る と か なんとか で … ま ぁ いっぱい ある から 。

アホ ! 九 尾 の 力 を ナメ んな よ !

お前 の チャクラ ガンガン 取って く ぞ !

取ら れた ナルトチャクラ を 回復 する に は →

それなり の 時間 が かかる ! 注意 しろ 。

調子 こ いて 戦闘 中 九 尾 チャクラ ばっ か 使う と →

いつの間にか 死ぬ から な 。 な っ …!

本来 は 己 と 尾 獣 と で →

チャクラ の やりとり を 交渉 して 決める もん だ 。

九 尾 は そんな こと を する タイプ じゃ ない が な 。

それ と 九 尾 から →

綱引き で 取った 九 尾 チャクラ も 限り が ある 。

リスク で け え …。

それなのに 人 柱 力 の 最高の 術 も でき ねえ の か …。

まあ よ … 尾 獣 玉 は あきらめろ …。

お前 の 必殺 技 を 更に 鍛えた ほう が まだ マシ だ 。

尾 獣 玉 ? それ って どんな 術 だ ?

な ~ に 簡単だ 。

己 の チャクラ を 形態 変化 さ せて →

口 に 溜 め て 圧縮 … んで それ を 放つ だけ 。

《 あれ か …》

ちょうど ゲロ を 吐く 感覚 に 似て る 。

なら この モード の まま やって みる !

う っ …!

《 この 感じ か !?》

ウエ ~…。

尾 獣 化 して ない と 無理だ 。

とりあえず 説明 は した …。

もう ビー に 変わる 。

しかた ねえ … 断念 だ 。

お前 の 必殺 技 を 尾 獣 チャクラモード で →

やって みる くらい しか ねえ な … 丹念に 。

螺旋 丸 は 影 分身 し ねえ と でき ねえ から →

この モード は 向いて ねえ よ 。

チャクラ の 放出 係 と 回転 圧縮 して 留める →

形態 変化 の 係 の 2 人 分 の 手 が 必要で …。

尾 獣 チャクラ お前 の 手足 と 同じ 感覚 。

本物 の 手足 と 錯覚 。

なるほど …。

こんな 感じ か な 。

なかなか 上出来 !

とりあえず あの 必殺 技 を やって みろ 。

まずは 出来合い 。 よ ~ し !

螺旋 丸 !

あれ !?

これ は …!

回転 圧縮 して 留める 形態 変化 の …。

うわ っ !

《 その 術 ! 尾 獣 玉 と そっくりだ ぞ 。

バカ 野郎 この 野郎 》

おい ナルト …。

その 術 誰 に 教わった ? この トンチキ 野郎 !

え ? あぁ … エロ 仙人 が …。

あぁ … 自 来 也 先生 から 教わった 。

でも 術 を 作った の は 四 代 目 火影 だ けども さ !

《 四 代 目 火影 … なんて 偶然だ 。

運命 か … 驚異 !》

螺旋 丸 ! これ は 尾 獣 玉 と そっくりの やり 方 … 共通 !

尾 獣 の この 技 を 参考 に 考案 さ れた 術 !

それ が 螺旋 丸 だった んだ !

まるで お前 に 尾 獣 玉 を 託す ため か の ごとく … 強運 !

尾 獣 化 して やる と 簡単だ が →

人間 の 状態 で は まず 形態 変化 が 難しくて でき ない 。

しかし … 回転 を 加えて 安定 を 増して る しかた !

でも 何 か …。

ただ の 螺旋 丸み て え に 上手く いか ねえ …。

尾 獣 チャクラ は プラス の 青 チャクラ と →

マイナス の 赤 チャクラ の 2 つ が 合わさって る … その バランス 。

圧縮 する とき 赤 青 バランス を 2 対 8 に する と 球 に なる 。

やって みろ 。 オッス !

まだまだ だ 塩 梅 。

赤 が 9.5 で 青 が 0.5 に なって いる ぞ 簡単 そうで 難しい 案外 。

急に プラス と か マイナス と か 赤 青 チャクラ と か →

数字 が どう と か 言わ れて も よく わかん ねえ よ 。

それ に この 螺旋 丸 重くて 両手 で 支え ねえ と →

すぐに 乱れ ち ま うから んな 細 け え こと →

気 に して らん ねえ 。

俺 って ば 体 で 覚える タイプ だ から よ だ から この 尾 獣 螺旋 丸 。

できる まで 何度 も やって やって やり まくって もの に す ん ぜ !

人間 で は 無理 が ある な 重 労働 。

少し 休め 両手 の 傷 が 術 の 反動 。

細 け え こと は 気 に して らん ねえ つった だ ろ !

タコ の お っ さん が 2 対 8 に なる よう 見て て →

ちょうど の ところ で 言って くれ 。

俺 って ば それ を 感覚 で 覚え っ から !

強情な やつ だ 了解 !

俺 が お前 に 言った こと は 自戒 。

( マダラ ) まだ 生きて いる ようだ な 。

( カブト ) この 女 は 大 蛇 丸 様 の 呪 印 に 適合 し →

大 蛇 丸 様 の チャクラ を 体 内 に 持って いる 。

まだ 殺せ ない 。 ( マダラ ) 駄目だ 。

今 ここ で 始末 しろ 。

この 女 は 俺 たち の アジト の 正確な 場所 と 入り口 を 見て いる 。

生きた まま 大 蛇 丸 様 の チャクラ を 吸い取り 回収 する 必要 が ある 。

僕 の 体 は 大 蛇 丸 様 の 体 と 言って も いい 。

僕 自身 の 力 を 向上 さ せる ため に は 絶対 だ 。

そう すれば 穢土 転生 を 縛る 力 も 強く なる 。

それ と 更に 重要な の は →

この 術 は 生きた 人間 の 体 を 使う 。

この 女 を 生かして おく の は そういう こと だ 。

より 戦力 を 増す こと が 君 へ の 貢献 度 を →

増す こと に なる だろう 違う かい ?

今日 の 友 は 明日 の 敵 かも しれ ん 。

お前 の 利 で こちら が 不利に なる 可能 性 も ある 。

まだ 信用 さ れて ない みたいだ ね どう しろ と ?

穢土 転生 の 術 。

それ が 本当に 生きた 体 を 使う の か ここ で 証明 しろ それ と →

その 術 の すべて を ここ で 説明 して もらおう 。

もちろん 止め 方 も だ 。

嫌だ と 言ったら ?

お前 の 欲しい もの は 一生 手 に 入ら ない うえ →

欲しい もの が 別な もの に なる 。

自分 自身 の 命 だ !

《 ここ で 輪廻 眼 を 相手 に する の は まずい な 。

僕 に も まだ 切り札 が ある 焦る こと も ない 》

いい だろう だが ここ に は 生 贄 に する 者 は い ない 。

この 女 は 使え ない と 言った よ ね 。

その 人 たち は 確か …。

ダンゾウ の 犬 だ 。

捕らえた とき から ずっと 写 輪 眼 に よる 幻 術 を かけて いる 。

容赦 ないで す ね 。

さ ぁ 術 の 用意 は して やった 。

今 俺 が 殺した こいつ を こっち の やつ を 使って →

穢土 転生 しろ 。

♪~

初め に 言って おく 。

これ は 口 寄せ の 術 に 分類 さ れる 。

死者 の 魂 を あの世 である 浄土 から この世 →

穢土 に 口 寄せ する 。

その ため に は まず よみがえら せ たい 人間 の 一部 →

一定 量 の 肉体 が 必要だ 。

個人 情報 物質 である 体 の 一部 が ね 。

それ が ない もの は 穢土 転生 でき ない 。

更に 魂 が 浄土 に ない 者 。

つまり 魂 そのもの を 別の 場所 へ →

封印 さ れて いた 場合 も 転生 は でき ない 。

( カブト ) かつて 大 蛇 丸 様 は 四 代 目 火影 を →

転生 しよう と して 失敗 した 。

すでに 屍 鬼 封 尽 に よる 封印 術 で →

魂 は 死 神 が 持って いた から だ 。

そして 木 ノ 葉 崩し の とき →

三 代 目 火影 ヒルゼン も 同じ 封印 術 を した 。

初代 と 二 代 目 を 道連れ に して ね 。

つまり … 初代 から 四 代 目 まで 穢土 転生 は でき ない と いう こと か 。

あぁ …。

いく つ も 転生 さ せた けど →

個人 情報 物質 を 集める の は 大変だった よ 。

それ って つまり 死体 探し だ から ね 。

腐って 誰 だ か わかりゃ し ない 。

失敗 作 も いく つ も 作った 。

これ が 術 式 か …。

( うめき声 )

こう やって 生きた 人間 を 死んだ 者 の 魂 の 器 に する 。

そう すれば 穢土 転生 の 完成 だ 。

( トルネ ) ハァハァ … こ これ は !?

この 術 は 忍 世界 に おいて 最大 最強 の 術 と 言って いい よ 。

二 代 目 火影 が 考案 し 大 蛇 丸 様 が 完成 さ せた →

この世 に 残る 最大 の 遺産 !

この 札 で 人格 を 抑え 一定 の 命令 を 与えれば →

よみがえった 者 は 生前 の 能力 が 戻り →

更に 死ぬ こと なく 僕 の 命令 に 従う コマ と なる 。

もちろん 六 道 の 輪廻 眼 や イタチ の 写 輪 眼 の ような →

希少 な 能力 も そのまま に ね 。

ただ うち は シスイ の 死体 は どこ に も なかった し 。

自 来 也 の 死体 は 人 の 入れ ない 水圧 の 深海 の 中 。

ダンゾウ の 右 目 や 六 道 ペイン たち の 武器 に なら →

まだ 彼ら の 個人 情報 物質 が それなり に …。

図 に 乗る な 。

まあ いい や 。 もう 手 ゴマ は 十 分 か 。

これ だけ 都合 の いい 術 だ 。 何 か リスク が ある はずだ 。

ククク … 何より この 術 の すばらしい の は →

術 者 に 何の リスク も ない こと だ 。

何 だ と ?

本当 さ 。 穢土 転生 の 術 に リスク は ない 。

いや ひと つ だけ あった か な 。

あまり に すばらしく 強い 術 の ため →

術 者 の 名 が 世間 の 隅々 まで 行き渡る 。

僕 は いずれ うち は マダラ より も 有名な 忍 に なる 。

インテリ の 僕 は そんな こと 望んで ない んだ よ 。

狙わ れる だけ だし ね 。

図 に 乗る な と 言って いる 。

物事 に は すべて に 反動 が ある 。

気 を 抜か ず に いる こと だ 。

忠告 ありがとう 。

この 術 の リスク が ある と すれば →

君 に 話して しまって いる こと が リスク さ 。

じゃあ そろそろ 僕 も 行く よ 。

インテリ は 陰気な ところ が 性 に 合う んで ね 。

待て ! まだ 穢土 転生 の 術 の 止め 方 を 聞いて い ない ぞ 。

あっ そう だった ね 。 忘れる ところ だった 。

この 術 は 術 者 を 殺した と して も 止まる こと が ない 。

なら どう する ?

なに 簡単 さ 。

穢土 転生 を 操って いる 僕 を 操り →

戌 午 寅 の 印 で 解 を して 止めれば いい の さ 。

例えば 君 の 写 輪 眼 と か で ね 。

あと は 穢土 転生 たち の 魂 を 封印 する と か か な 。

それ が 本当だ と いい が な 。

君 に 嘘 を つく 勇気 は ない よ 。

と 話 は ここ まで 。 ちゃんと 止め 方 は 話した 。

もう 行く よ 。

《 穢土 転生 と もう ひと つ の あの 術 が ある かぎり 僕 は 無敵だ 。

いずれ は 六 道 仙人 の 真理 を 僕 が 解き明かして み せる 》

あいつ に 白 ゼツ の 胞子 は 付けて ある な ?

もちろん だ 。

なら 黒 ゼツ … お前 は そろそろ あっ ち の ほう の 段取り を しろ 。

( ゼツ ) わかった 。

油 女 ムタ の 情報 が なければ 感知 し 損なう ところ だった 。

大群 が 地下 を 通って きて る !

感知 位置 を もっと 下 へ 広げる ぞ !

やつ ら こちら 連帯 の 足元 を 素通り して くる つもりだ !

連合 連隊 の 後ろ を とる つもり か ?

( エー ) 土 遁 で 掘り起こせ !

( オオノキ ) すぐに 黄 ツチ に 連絡 じゃ ぜ 。

( い の いち ) 情報 部隊 すぐに 黄 ツチ に この こと を 連絡 だ 。

来た !

よし !

情報 だ 。 いよいよ か 。

敵 約 2万。 座標 25 の 30。

地中 です ! そう きた か 。

( 中 吉 ) 増 援 に … 来い 。

( チヨ ) 穢土 転生 二 代 目 火影 扉 間 の とき より 洗練 さ れて おる な 。

これほど 一度に 魂 を 操る と は たいした 輩 よ 。

( ヒナタ ) キバ 君 シノ 君 !

( ネジ ) 早かった な キバ 。

( キバ ) こっち へ 合流 しろ って よ 。

で 敵 は 近い の か ?

(2 人 ) 土 遁 ! 開 土 昇 堀 !

♪~

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 264 - 穢土 転生 の 秘密 ||しっぷう|つたい|しーずん|えど|てんせい||ひみつ Naruto Shippuden - Season 12 - 264 - The Secret of Unholy Reincarnation

( ナルト ) ヘッヘヘ 。  あんな 積み木 遊び → |||つみき|あそび

今 の 俺 様 に   かかれば わけない ぜ 。 いま||おれ|さま||||

( キラービー ) フン … あんな もん   できて 当然 ! |ふん||||とうぜん

次 は   簡単に は 通せ ん 。 つぎ||かんたんに||とおせ|

へ ぇ ~  九 尾 と チャクラ を 取り合った あの 部屋 に   つながって た んだ 。 ||ここの|お||||とりあった||へや||||

よく   見ろ 。 |みろ

今度 は   八尾 の 石像 …。 こんど||やお||せきぞう

いちいち   めん どくせ え 。

ここ は   また   別の 部屋 の 入り口 ! |||べつの|へや||いりぐち

尾 獣 の 修業 の   最終 段階 。 黙れ   愚痴 ! お|けだもの||しゅぎょう||さいしゅう|だんかい|だまれ|ぐち

これ から   人 柱 力 が 使う 最強の 術 を 教える 。  オーライ ? ||じん|ちゅう|ちから||つかう|さいきょうの|じゅつ||おしえる|おーらい

準備 は   オーケー ? じゅんび||おーけー

うん !  ちゃんと   モノ に して コントロール し きっと か ねえ と な 。 ||もの|||こんとろーる||||||

で   まず   な に す ん の ?

尾 獣 モード で   尾 獣 化 しろ 。 お|けだもの|もーど||お|けだもの|か|

ここ が   オー   一 番 ! ||おー|ひと|ばん

次 は   お前 の 番 !  オー   急ぎ ~! つぎ||おまえ||ばん|おー|いそぎ

危なく ねえ かな ? あぶなく||

尾 獣 化 する の は ちょっと 怖 え んだ けど …。 お|けだもの|か|||||こわ|||

今 の   お前 なら 大丈夫だ 。 バカ 野郎 。  この 野郎 。 いま||おまえ||だいじょうぶだ|ばか|やろう||やろう

純粋な 尾 獣 の チャクラ だけ 取り出した 。 じゅんすいな|お|けだもの||||とりだした

暴走 は ない 。  トンチキ 野郎 ! ぼうそう||||やろう

じゃあ …。

う ぅ ~ っ !

更に   尾 獣 まで   イメージ !  クソ 野郎 ! さらに|お|けだもの||いめーじ|くそ|やろう

う ぉ ~ っ !!

コンコン …。

き っつ …。

駄目 か …  残念 。 だめ||ざんねん

九 尾 と   本当に   仲よく なった わけじゃ   ない から な 。 ここの|お||ほんとうに|なかよく|||||

尾 獣 化 は   惨敗 。 お|けだもの|か||ざんぱい

( 八尾 ) じゃあ どう やって 教え んだ ?  尾 獣 球 。 やお||||おしえ||お|けだもの|たま

ありゃ   人 柱 力 でも → |じん|ちゅう|ちから|

尾 獣 化 して 初めて 使える 技 だ ぜ   ビー 。 お|けだもの|か||はじめて|つかえる|わざ|||

は ぁ ~  疲れた って ば よ ~。 ||つかれた|||

結構   九 尾 チャクラ 使った の に 無理な の か よ …。 けっこう|ここの|お||つかった|||むりな|||

それ に   この 尾 獣 モード の リスク も → |||お|けだもの|もーど||りすく|

教え といた ほう が いい んじゃ ねえ か ? おしえ|||||||

ビー   お前 と ナルト じゃ 根本 的に   リスク が 違う ぞ 。 |おまえ||||こんぽん|てきに|りすく||ちがう|

つうか   俺 が 説明 する 。  表 に 出せ 。 |おれ||せつめい||ひょう||だせ

そのへん   ゴチャゴチャ   バトンタッチ ! 俺 は   タジタジ 。 ||ばとん たっち|おれ||

おい   ナルト   俺 は   八尾 だ 。 ビー じゃ ねえ 。 ||おれ||やお||||

これ から   言う こと を   よ ~ く 聞け 。 ||いう|||||きけ

ん ~  なんか   ややこしい な ~。

ま ぁ   変な ダジャレ が   ない 分 聞き やすい か 。 ||へんな||||ぶん|きき||

まずは   尾 獣 チャクラモード に なった とき の   リスク だ 。 |お|けだもの||||||りすく|

リスク …  リスク   あん の !?  この モード ! りすく|りすく||||もーど

おお あり だ !  大事な こと だ から 黙って 聞く んだ ぞ 。 |||だいじな||||だまって|きく||

お …  お っす !

尾 獣 チャクラモード に   なった とき の リスク … それ は だ 。 お|けだもの||||||りすく|||

うん !

基本   尾 獣 チャクラモード を 使って る 間 → きほん|お|けだもの|||つかって||あいだ

お前 自身 の   ナルトチャクラ が 九 尾 に 取ら れて いる 。 おまえ|じしん||||ここの|お||とら||

ナルトチャクラ を   いったん 棚上げ して → |||たなあげ|

九 尾 チャクラ を   使う から な 。 うん …。 ここの|お|||つかう|||

もちろん   ナルトチャクラ を 取ら れ 続け ゼロ に   なれば → |||とら||つづけ|||

ちゃんと   あの世 行き だ 。 |あのよ|いき|

え ぇ ~ っ !?

じゃあ   なんで   タコ の お っ さん は 大丈夫な んだ って ば よ ? ||たこ||||||だいじょうぶな||||

お前 は   九 尾 チャクラ を 取った だけ で → おまえ||ここの|お|||とった||

本当の 意味 で   九 尾 を 手なずけて る わけじゃ ねえ 。 ほんとうの|いみ||ここの|お||てなずけて|||

俺 と ビー も   昔 は   そう だった 。 おれ||||むかし|||

チャクラ を   取り合って た もん だ 。 ||とりあって|||

それ と   尾 獣 チャクラモード で 影 分身 は   使わ ない ほう が いい 。 ||お|けだもの|||かげ|ぶんしん||つかわ||||

ナルトチャクラ が   分身 した 人数 分 取ら れて いく 。 ||ぶんしん||にんずう|ぶん|とら||

一気に   なくなって   死ぬ ぞ 。 いっきに||しぬ|

ふ ~ ん   ヘヘッ 。

でも   俺 の チャクラ って ば 漏れ 出して た 九 尾 チャクラ を → |おれ|||||もれ|だして||ここの|お||

カンゲン して る と か なんとか で … ま ぁ   いっぱい ある から 。

アホ !  九 尾 の 力 を   ナメ んな よ ! |ここの|お||ちから||||

お前 の チャクラ   ガンガン   取って く ぞ ! おまえ||||とって||

取ら れた ナルトチャクラ を 回復 する に は → とら||||かいふく|||

それなり の 時間 が かかる ! 注意 しろ 。 ||じかん|||ちゅうい|

調子 こ いて 戦闘 中   九 尾 チャクラ ばっ か 使う と → ちょうし|||せんとう|なか|ここの|お||||つかう|

いつの間にか   死ぬ から な 。 な っ …! いつのまにか|しぬ||||

本来 は   己 と 尾 獣 と で → ほんらい||おのれ||お|けだもの||

チャクラ の やりとり を 交渉 して 決める もん だ 。 ||||こうしょう||きめる||

九 尾 は   そんな こと を する タイプ じゃ ない が な 。 ここの|お||||||たいぷ||||

それ と   九 尾 から → ||ここの|お|

綱引き で 取った 九 尾 チャクラ も 限り が ある 。 つなひき||とった|ここの|お|||かぎり||

リスク で け え …。 りすく|||

それなのに 人 柱 力 の 最高の 術 も でき ねえ の か …。 |じん|ちゅう|ちから||さいこうの|じゅつ|||||

まあ よ …  尾 獣 玉 は あきらめろ …。 ||お|けだもの|たま||

お前 の 必殺 技 を 更に 鍛えた ほう が   まだ マシ だ 。 おまえ||ひっさつ|わざ||さらに|きたえた|||||

尾 獣 玉 ?  それ って   どんな 術 だ ? お|けだもの|たま||||じゅつ|

な ~ に   簡単だ 。 ||かんたんだ

己 の チャクラ を 形態 変化 さ せて → おのれ||||けいたい|へんか||

口 に 溜 め て 圧縮 … んで   それ を 放つ だけ 。 くち||たま|||あっしゅく||||はなつ|

《 あれ か …》

ちょうど   ゲロ を 吐く 感覚 に 似て る 。 |||はく|かんかく||にて|

なら   この モード の まま やって みる ! ||もーど||||

う っ …!

《 この 感じ か !?》 |かんじ|

ウエ ~…。

尾 獣 化 して ない と 無理だ 。 お|けだもの|か||||むりだ

とりあえず   説明 は した …。 |せつめい||

もう   ビー に 変わる 。 |||かわる

しかた ねえ …  断念 だ 。 ||だんねん|

お前 の 必殺 技 を   尾 獣 チャクラモード で → おまえ||ひっさつ|わざ||お|けだもの||

やって みる くらい しか ねえ な … 丹念に 。 ||||||たんねんに

螺旋 丸 は 影 分身 し ねえ と でき ねえ から → らせん|まる||かげ|ぶんしん||||||

この モード は 向いて ねえ よ 。 |もーど||むいて||

チャクラ の 放出 係 と 回転   圧縮 して 留める → ||ほうしゅつ|かかり||かいてん|あっしゅく||とどめる

形態 変化 の 係 の 2 人 分 の 手 が 必要で …。 けいたい|へんか||かかり||じん|ぶん||て||ひつようで

尾 獣 チャクラ お前 の 手足 と 同じ 感覚 。 お|けだもの||おまえ||てあし||おなじ|かんかく

本物 の 手足 と 錯覚 。 ほんもの||てあし||さっかく

なるほど …。

こんな 感じ か な 。 |かんじ||

なかなか   上出来 ! |じょうでき

とりあえず あの 必殺 技 を やって みろ 。 ||ひっさつ|わざ|||

まずは   出来合い 。 よ ~ し ! |できあい||

螺旋 丸 ! らせん|まる

あれ !?

これ は …!

回転   圧縮 して 留める 形態 変化 の …。 かいてん|あっしゅく||とどめる|けいたい|へんか|

うわ っ !

《 その 術 ! 尾 獣 玉 と   そっくりだ ぞ 。 |じゅつ|お|けだもの|たま|||

バカ 野郎   この 野郎 》 ばか|やろう||やろう

おい   ナルト …。

その 術   誰 に 教わった ? この トンチキ 野郎 ! |じゅつ|だれ||おそわった|||やろう

え ?  あぁ …  エロ 仙人 が …。 |||せんにん|

あぁ …  自 来 也 先生 から 教わった 。 |じ|らい|や|せんせい||おそわった

でも   術 を 作った の は 四 代 目 火影 だ けども さ ! |じゅつ||つくった|||よっ|だい|め|ほかげ|||

《 四 代 目 火影 …  なんて 偶然だ 。 よっ|だい|め|ほかげ||ぐうぜんだ

運命 か …  驚異 !》 うんめい||きょうい

螺旋 丸 !  これ は 尾 獣 玉 と そっくりの やり 方 …  共通 ! らせん|まる|||お|けだもの|たま||||かた|きょうつう

尾 獣 の   この 技 を 参考 に 考案 さ れた 術 ! お|けだもの|||わざ||さんこう||こうあん|||じゅつ

それ が   螺旋 丸 だった んだ ! ||らせん|まる||

まるで   お前 に 尾 獣 玉 を 託す ため か の ごとく …  強運 ! |おまえ||お|けだもの|たま||たくす|||||きょううん

尾 獣 化 して やる と 簡単だ が → お|けだもの|か||||かんたんだ|

人間 の 状態 で は   まず 形態 変化 が 難しくて でき ない 。 にんげん||じょうたい||||けいたい|へんか||むずかしくて||

しかし …  回転 を 加えて 安定 を 増して る しかた ! |かいてん||くわえて|あんてい||まして||

でも   何 か …。 |なん|

ただ の 螺旋 丸み て え に 上手く いか ねえ …。 ||らせん|まるみ||||うまく||

尾 獣 チャクラ は   プラス の 青 チャクラ と → お|けだもの|||ぷらす||あお||

マイナス の 赤 チャクラ の 2 つ が 合わさって る …  その バランス 。 まいなす||あか|||||あわさって|||ばらんす

圧縮 する とき   赤   青 バランス を 2 対 8 に する と 球 に なる 。 あっしゅく|||あか|あお|ばらんす||たい||||たま||

やって みろ 。 オッス !

まだまだ だ   塩 梅 。 ||しお|うめ

赤 が 9.5 で 青 が 0.5 に なって いる ぞ 簡単 そうで 難しい   案外 。 あか|||あお||||||かんたん|そう で|むずかしい|あんがい

急に プラス と か マイナス と か 赤 青 チャクラ と か → きゅうに|ぷらす|||まいなす|||あか|あお|||

数字 が どう と か 言わ れて も よく わかん ねえ よ 。 すうじ|||||いわ||||||

それ に   この 螺旋 丸 重くて 両手 で 支え ねえ と → |||らせん|まる|おもくて|りょうて||ささえ||

すぐに 乱れ ち ま うから んな 細 け え こと → |みだれ|||う から||ほそ|||

気 に して らん ねえ 。 き||||

俺 って ば   体 で 覚える タイプ だ から よ だ から   この 尾 獣 螺旋 丸 。 おれ|||からだ||おぼえる|たいぷ|||||||お|けだもの|らせん|まる

できる まで 何度 も やって   やって やり まくって   もの に す ん ぜ ! ||なんど||||||||||

人間 で は 無理 が ある な   重 労働 。 にんげん|||むり||||おも|ろうどう

少し 休め   両手 の 傷 が 術 の 反動 。 すこし|やすめ|りょうて||きず||じゅつ||はんどう

細 け え こと は 気 に して らん ねえ つった だ ろ ! ほそ|||||き|||||||

タコ の お っ さん が 2 対 8 に なる よう 見て て → たこ||||||たい||||みて|

ちょうど の ところ で 言って くれ 。 ||||いって|

俺 って ば それ を 感覚 で 覚え っ から ! おれ|||||かんかく||おぼえ||

強情な やつ だ   了解 ! ごうじょうな|||りょうかい

俺 が お前 に 言った こと は 自戒 。 おれ||おまえ||いった|||じかい

( マダラ ) まだ 生きて いる ようだ な 。 まだら||いきて|||

( カブト ) この 女 は 大 蛇 丸 様 の 呪 印 に 適合 し → ||おんな||だい|へび|まる|さま||まじない|いん||てきごう|

大 蛇 丸 様 の チャクラ を 体 内 に 持って いる 。 だい|へび|まる|さま||||からだ|うち||もって|

まだ 殺せ ない 。 ( マダラ ) 駄目だ 。 |ころせ||まだら|だめだ

今 ここ で 始末 しろ 。 いま|||しまつ|

この 女 は 俺 たち の アジト の 正確な 場所 と 入り口 を 見て いる 。 |おんな||おれ|||||せいかくな|ばしょ||いりぐち||みて|

生きた まま 大 蛇 丸 様 の チャクラ を 吸い取り   回収 する 必要 が ある 。 いきた||だい|へび|まる|さま||||すいとり|かいしゅう||ひつよう||

僕 の 体 は 大 蛇 丸 様 の 体 と 言って も いい 。 ぼく||からだ||だい|へび|まる|さま||からだ||いって||

僕 自身 の 力 を 向上 さ せる ため に は 絶対 だ 。 ぼく|じしん||ちから||こうじょう||||||ぜったい|

そう すれば 穢土 転生 を 縛る 力 も 強く なる 。 ||えど|てんせい||しばる|ちから||つよく|

それ と 更に 重要な の は → ||さらに|じゅうような||

この 術 は 生きた 人間 の 体 を 使う 。 |じゅつ||いきた|にんげん||からだ||つかう

この 女 を 生かして おく の は そういう こと だ 。 |おんな||いかして||||||

より 戦力 を 増す こと が 君 へ の 貢献 度 を → |せんりょく||ます|||きみ|||こうけん|たび|

増す こと に なる だろう   違う かい ? ます|||||ちがう|

今日 の 友 は 明日 の 敵 かも しれ ん 。 きょう||とも||あした||てき|||

お前 の 利 で   こちら が 不利に なる 可能 性 も ある 。 おまえ||り||||ふりに||かのう|せい||

まだ 信用 さ れて ない みたいだ ね どう しろ と ? |しんよう||||||||

穢土 転生 の 術 。 えど|てんせい||じゅつ

それ が 本当に 生きた 体 を 使う の か ここ で 証明 しろ   それ と → ||ほんとうに|いきた|からだ||つかう|||||しょうめい|||

その 術 の すべて を ここ で 説明 して もらおう 。 |じゅつ||||||せつめい||

もちろん 止め 方 も だ 。 |とどめ|かた||

嫌だ と 言ったら ? いやだ||いったら

お前 の 欲しい もの は 一生   手 に 入ら ない うえ → おまえ||ほしい|||いっしょう|て||はいら||

欲しい もの が 別な もの に なる 。 ほしい|||べつな|||

自分 自身 の 命 だ ! じぶん|じしん||いのち|

《 ここ で 輪廻 眼 を 相手 に する の は まずい な 。 ||りんね|がん||あいて||||||

僕 に も   まだ 切り札 が ある 焦る こと も ない 》 ぼく||||きりふだ|||あせる|||

いい だろう   だが   ここ に は 生 贄 に する 者 は い ない 。 ||||||せい|にえ|||もの|||

この 女 は 使え ない と 言った よ ね 。 |おんな||つかえ|||いった||

その 人 たち は 確か …。 |じん|||たしか

ダンゾウ の 犬 だ 。 ||いぬ|

捕らえた とき から   ずっと 写 輪 眼 に よる 幻 術 を かけて いる 。 とらえた||||うつ|りん|がん|||まぼろし|じゅつ|||

容赦 ないで す ね 。 ようしゃ|||

さ ぁ   術 の 用意 は して やった 。 ||じゅつ||ようい|||

今   俺 が 殺した こいつ を こっち の やつ を 使って → いま|おれ||ころした|||||||つかって

穢土 転生 しろ 。 えど|てんせい|

♪~

初め に 言って おく 。 はじめ||いって|

これ は   口 寄せ の 術 に 分類 さ れる 。 ||くち|よせ||じゅつ||ぶんるい||

死者 の 魂 を あの世 である 浄土 から この世 → ししゃ||たましい||あのよ||じょうど||このよ

穢土 に 口 寄せ する 。 えど||くち|よせ|

その ため に は   まず よみがえら せ たい 人間 の 一部 → ||||||||にんげん||いちぶ

一定 量 の 肉体 が 必要だ 。 いってい|りょう||にくたい||ひつようだ

個人 情報 物質 である 体 の 一部 が ね 。 こじん|じょうほう|ぶっしつ||からだ||いちぶ||

それ が ない もの は 穢土 転生 でき ない 。 |||||えど|てんせい||

更に 魂 が 浄土 に ない 者 。 さらに|たましい||じょうど|||もの

つまり   魂 そのもの を 別の 場所 へ → |たましい|その もの||べつの|ばしょ|

封印 さ れて いた 場合 も 転生 は でき ない 。 ふういん||||ばあい||てんせい|||

( カブト ) かつて 大 蛇 丸 様 は   四 代 目 火影 を → ||だい|へび|まる|さま||よっ|だい|め|ほかげ|

転生 しよう と して 失敗 した 。 てんせい||||しっぱい|

すでに 屍 鬼 封 尽 に よる 封印 術 で → |しかばね|おに|ふう|つく|||ふういん|じゅつ|

魂 は   死 神 が 持って いた から だ 。 たましい||し|かみ||もって|||

そして   木 ノ 葉 崩し の とき → |き||は|くずし||

三 代 目 火影   ヒルゼン も 同じ 封印 術 を した 。 みっ|だい|め|ほかげ|||おなじ|ふういん|じゅつ||

初代 と 二 代 目 を 道連れ に して ね 。 しょだい||ふた|だい|め||みちづれ|||

つまり …  初代 から 四 代 目 まで 穢土 転生 は でき ない と いう こと か 。 |しょだい||よっ|だい|め||えど|てんせい|||||||

あぁ …。

いく つ も 転生 さ せた けど → |||てんせい|||

個人 情報 物質 を 集める の は 大変だった よ 。 こじん|じょうほう|ぶっしつ||あつめる|||たいへんだった|

それ って   つまり 死体 探し だ から ね 。 |||したい|さがし|||

腐って 誰 だ か わかりゃ し ない 。 くさって|だれ|||||

失敗 作 も いく つ も 作った 。 しっぱい|さく|||||つくった

これ が   術 式 か …。 ||じゅつ|しき|

( うめき声 ) うめきごえ

こう やって 生きた 人間 を 死んだ 者 の 魂 の 器 に する 。 ||いきた|にんげん||しんだ|もの||たましい||うつわ||

そう すれば   穢土 転生 の 完成 だ 。 ||えど|てんせい||かんせい|

( トルネ ) ハァハァ …  こ   これ は !?

この 術 は   忍 世界 に おいて 最大 最強 の 術 と 言って いい よ 。 |じゅつ||おし|せかい|||さいだい|さいきょう||じゅつ||いって||

二 代 目 火影 が 考案 し 大 蛇 丸 様 が 完成 さ せた → ふた|だい|め|ほかげ||こうあん||だい|へび|まる|さま||かんせい||

この世 に 残る 最大 の 遺産 ! このよ||のこる|さいだい||いさん

この 札 で 人格 を 抑え 一定 の 命令 を 与えれば → |さつ||じんかく||おさえ|いってい||めいれい||あたえれば

よみがえった 者 は 生前 の 能力 が 戻り → |もの||せいぜん||のうりょく||もどり

更に 死ぬ こと なく 僕 の 命令 に 従う コマ と なる 。 さらに|しぬ|||ぼく||めいれい||したがう|こま||

もちろん   六 道 の 輪廻 眼 や イタチ の 写 輪 眼 の ような → |むっ|どう||りんね|がん||いたち||うつ|りん|がん||

希少 な 能力 も そのまま に ね 。 きしょう||のうりょく||||

ただ   うち は シスイ の 死体 は どこ に も なかった し 。 |||||したい||||||

自 来 也 の 死体 は 人 の 入れ ない 水圧 の 深海 の 中 。 じ|らい|や||したい||じん||いれ||すいあつ||しんかい||なか

ダンゾウ の 右 目 や 六 道 ペイン たち の 武器 に なら → ||みぎ|め||むっ|どう||||ぶき||

まだ   彼ら の 個人 情報 物質 が それなり に …。 |かれら||こじん|じょうほう|ぶっしつ|||

図 に 乗る な 。 ず||のる|

まあ いい や 。 もう 手 ゴマ は 十 分 か 。 ||||て|ごま||じゅう|ぶん|

これ だけ 都合 の いい 術 だ 。 何 か リスク が ある はずだ 。 ||つごう|||じゅつ||なん||りすく|||

ククク …  何より この 術 の すばらしい の は → |なにより||じゅつ||||

術 者 に 何の リスク も ない こと だ 。 じゅつ|もの||なんの|りすく||||

何 だ と ? なん||

本当 さ 。 穢土 転生 の 術 に   リスク は ない 。 ほんとう||えど|てんせい||じゅつ||りすく||

いや   ひと つ だけ あった か な 。

あまり に すばらしく 強い 術 の ため → |||つよい|じゅつ||

術 者 の 名 が 世間 の 隅々 まで 行き渡る 。 じゅつ|もの||な||せけん||すみずみ||ゆきわたる

僕 は   いずれ   うち は マダラ より も 有名な 忍 に なる 。 ぼく|||||まだら|||ゆうめいな|おし||

インテリ の 僕 は そんな こと 望んで ない んだ よ 。 いんてり||ぼく||||のぞんで|||

狙わ れる だけ だし ね 。 ねらわ||||

図 に 乗る な と 言って いる 。 ず||のる|||いって|

物事 に は   すべて に 反動 が ある 。 ものごと|||||はんどう||

気 を 抜か ず に いる こと だ 。 き||ぬか|||||

忠告   ありがとう 。 ちゅうこく|

この 術 の リスク が ある と すれば → |じゅつ||りすく||||

君 に 話して しまって いる こと が リスク さ 。 きみ||はなして|||||りすく|

じゃあ   そろそろ   僕 も 行く よ 。 ||ぼく||いく|

インテリ は   陰気な ところ が 性 に 合う んで ね 。 いんてり||いんきな|||せい||あう||

待て !  まだ   穢土 転生 の 術 の 止め 方 を 聞いて い ない ぞ 。 まて||えど|てんせい||じゅつ||とどめ|かた||きいて|||

あっ   そう だった ね 。 忘れる ところ だった 。 ||||わすれる||

この 術 は   術 者 を 殺した と して も 止まる こと が ない 。 |じゅつ||じゅつ|もの||ころした||||とまる|||

なら   どう する ?

なに 簡単 さ 。 |かんたん|

穢土 転生 を 操って いる 僕 を 操り → えど|てんせい||あやつって||ぼく||あやつり

戌   午   寅 の 印 で 解 を して 止めれば いい の さ 。 いぬ|うま|とら||いん||かい|||とどめれば|||

例えば   君 の 写 輪 眼 と か で ね 。 たとえば|きみ||うつ|りん|がん||||

あと は   穢土 転生 たち の 魂 を 封印 する と か か な 。 ||えど|てんせい|||たましい||ふういん|||||

それ が 本当だ と いい が な 。 ||ほんとうだ||||

君 に 嘘 を つく 勇気 は   ない よ 。 きみ||うそ|||ゆうき|||

と   話 は ここ まで 。 ちゃんと   止め 方 は 話した 。 |はなし|||||とどめ|かた||はなした

もう 行く よ 。 |いく|

《 穢土 転生 と   もう ひと つ の あの 術 が ある かぎり   僕 は 無敵だ 。 えど|てんせい|||||||じゅつ||||ぼく||むてきだ

いずれ は   六 道 仙人 の 真理 を 僕 が 解き明かして み せる 》 ||むっ|どう|せんにん||しんり||ぼく||ときあかして||

あいつ に 白 ゼツ の 胞子 は 付けて ある な ? ||しろ|||ほうし||つけて||

もちろん だ 。

なら   黒 ゼツ …  お前 は   そろそろ あっ ち の ほう の 段取り を しろ 。 |くろ||おまえ||||||||だんどり||

( ゼツ ) わかった 。

油 女 ムタ の 情報 が なければ 感知 し 損なう ところ だった 。 あぶら|おんな|||じょうほう|||かんち||そこなう||

大群 が 地下 を 通って きて る ! たいぐん||ちか||かよって||

感知 位置 を もっと 下 へ 広げる ぞ ! かんち|いち|||した||ひろげる|

やつ ら   こちら 連帯 の 足元 を 素通り して くる つもりだ ! |||れんたい||あしもと||すどおり|||

連合 連隊 の 後ろ を とる つもり か ? れんごう|れんたい||うしろ||||

( エー ) 土 遁 で 掘り起こせ ! |つち|とん||ほりおこせ

( オオノキ ) すぐに   黄 ツチ に 連絡 じゃ ぜ 。 ||き|つち||れんらく||

( い の いち ) 情報 部隊 すぐに 黄 ツチ に   この こと を 連絡 だ 。 |||じょうほう|ぶたい||き|つち|||||れんらく|

来た ! きた

よし !

情報 だ 。 いよいよ か 。 じょうほう|||

敵   約 2万。  座標  25 の 30。 てき|やく|よろず|ざひょう|

地中 です ! そう きた か 。 ちちゅう||||

( 中 吉 ) 増 援 に …  来い 。 なか|きち|ぞう|えん||こい

( チヨ ) 穢土 転生   二 代 目 火影 扉 間 の とき より 洗練 さ れて おる な 。 ちよ|えど|てんせい|ふた|だい|め|ほかげ|とびら|あいだ||||せんれん||||

これほど   一度に 魂 を 操る と は たいした 輩 よ 。 |いちどに|たましい||あやつる||||やから|

( ヒナタ ) キバ 君   シノ 君 ! ||きみ|しの|きみ

( ネジ ) 早かった な   キバ 。 ねじ|はやかった||

( キバ ) こっち へ 合流 しろ って よ 。 |||ごうりゅう|||

で   敵 は 近い の か ? |てき||ちかい||

(2 人 ) 土 遁 !  開 土 昇 堀 ! じん|つち|とん|ひらき|つち|のぼる|ほり

♪~

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた