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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン15 - 339 - お前をずっと愛している

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 339 - お前 を ずっと 愛して いる

( メイ ) ああ っ ! ( 我 愛 羅 ) ん っ ?

う う っ !

強 すぎる …。

こんな の を どう やって ?

確かに … このまま で は …。

( 綱 手 ) う お ~!

( エー ) 火影 ! 戦い 方 が 雑に なって る ぞ !

ふん !

死な ぬ と も そんな やり 方 で は すぐに バテ る 。

命 を かけて 戦って んだ 。

これ 以上 の やり 方 が ない んだ よ 。 グハッ …。

火影 ! ぐ あっ 。

《 しまった !》

クソ … この わし が …。

写 輪 眼 ごとき 幻 術 に …。

( オオノキ ) 解 ! お っ …。

すま ん 土 影 。

( マダラ ) オオノキ め 。

戦闘 経験 値 の 差 が 出 始めた な 。

《 スサノオ を 加重 岩 の 術 で 止めて →

雷 影 まで 助けた か …》

立て ! 影 ども !

生死 を 分ける とき に もう 弱音 を 吐く な !

( オオノキ ) 五 影 の 端くれ なら 最後 の 言葉 は →

その 肩書き に 恥じ ぬ もの に せい !

わし ら が ナルト に 預けた 戦い が ある のじゃ 。

あいつ に 預け られた ここ で の 戦い は →

絶対 に 勝つ と 誓った んじゃ ぜ !

それ に もう 一 つ 。

わし ら は 忍 の 者 全員 から 預かった もん が ある !

五 影 を 預かった こと を 無駄に する な !

( マダラ ) やはり 問題 は オオノキ か …。

《 あやつ の 心 を 折る しか ある まい 》

姫 もっと じゃ !

言わ れ なくて も !

( オオノキ ) チャクラ も 残り 少ない 。

これ が 最後 だ と 思え !

塵 遁 限界 剥離 の 術 !

《 スサノオ を 出して いた 分 →

塵 遁 の 吸収 が 間に合わ なかった な 》

俺 に は 物理 攻撃 しか 効か ん と 言った はずだ !

《 塵 遁 で 分身 を 消し つつ →

陽動 を しかけた つもりだろう が …。 ん っ ?》

砂 だけ で は ない !

《 砂 が 嫌 なら 術 の 吸収 を 止めれば いい の よ 。

そし たら 雷 水 龍 弾 で しびれちゃ って →

動け ない けど 》

《 その 隙 に わし が 塵 遁 を かます 。

そう なれば 封印 する 時間 は 十分じゃ ぜ 》

見た か ! これ が 五 影 の 全力 じゃ ぜ !

《 なるほど …。

さすが は 仮にも 影 の 名 を 背負う 忍 たち だ 。

ならば うち は マダラ も 全力 で 応えよう 》

五 影 も 何も すべて が 無駄に なる と いう こと を …。

この 完成 体 スサノオ で な 。

大きい …。 う ぐ っ …。

こ これ が …。

本当の スサノオ …。

まだ だ …。

《 定まれ 》

♪♪~

デカブツ の チャクラ が 安定 した 。 くっ …。

ここ まで の 差 が …。

お じい 様 は こんな やつ を 相手 に …。

俺 を 止め られる の は 唯一 →

柱 間 だけ と 言った はずだ 。

だが やつ は もう い ない 。

それ も お前 ら に とって は →

かえって よかった と いえる かも しれ ない 。

なぜなら …。

( メイ ) キャ ~! ( オオノキ ) ぐ わ ぁ !

ぐ っ … う お っ !?

( マダラ ) 俺 1 人 分 なら …。

地図 を 描き 直す 範囲 が 狭くて 済み そうだ から な 。

そんな … 山 が 斬れ てる !

これ が … うち は マダラ 。

なら なぜ あの とき …。

わし ら を 前 に 手 を 抜いた !?

砂利 と 本気で ケンカ する 大人 が いる か ?

そんな こと より … もう 終わり か ?

わし ら は まだ 道 に 迷う て ばかり じゃ が →

今や っと 道 を 見つけ られ そうな んじゃ 。

こんな ところ で …。

この スサノオ は 破壊 そのもの 。

その 一 太刀 は 森羅 万象 を 砕く 力 を 持つ 。

あの 尾 獣 に すら 匹敵 する な 。

お前 ら の 道 もろとも 砕け 散れ 五 影 !

( カブト ) 子 丑 申 寅 …。

辰 亥 …。

《 イタチ : これ で 全部 か 》

よし 子 。

丑 。

申 。

( サスケ ) もう 何 を 言って も 無駄な ようだ な 。

あんた を 見かけた とき →

トビ や ダンゾウ の 言った こと が 本当な の か どう か →

確かめ たい と あんた に ついてきた 。

だが 確かめ られた の は それ だけ じゃ なかった 。

あんた と いる と 昔 を 思い出す 。

兄 を 慕って いた 幼い 日 の 気持 を な 。

だからこそ なんだ 。

昔 の ような 仲 の よかった 俺 たち 兄弟 に →

近づけば 近づく ほど 理解 すれば する ほど →

あんた を 苦しめた 木 ノ 葉 の 里 へ の 憎しみ が →

膨れ上がって くる 。 前 に も 増して →

それ が どんどん 強く なる 。

俺 に どうして ほしい の か は わかって いる つもりだ 。

あんた は 俺 の 兄 だ から こそ 俺 を 否定 する だろう 。

でも 俺 は あんた の 弟 だ から こそ 何 を 言わ れよう と 止まら ない 。

ここ で 兄さん が 里 を 守ろう と も →

俺 は 必ず 里 を 潰す 。

寅 。

辰 。

さよなら だ 。

亥 。

穢土 転生 の 術 解 !

《 兄さん …》

♪♪~

( メイ ) 土 影 様 残念だ けど ここ まで の ようです 。

黙れ 水 影 ! わし は まだ 諦め ん ぞ !

どういう こと だ ?

術 者 に 何 か あった の か ?

まだ 間に合う 。

少しずつ 意識 が 遠のく 感じ だ 。

さよなら の 前 に →

お前 が 確かめ たかった こと を 教えよう 。

もう ウソ を つく 必要 は ない 。

お前 と 別れた 夜 …。

俺 の やった こと は ダンゾウ や トビ の 言った とおり だ 。

お前 に すべて の 真実 を 見せよう 。

《 これ は イタチ の 記憶 …》

(( シスイ : もう うち は の クーデター は 止め られ そうに ない 。

このまま 木 ノ 葉 が 内戦 を 起こせば 他国 が 必ず 攻め 入って くる 。

まず 戦争 に なる 。

別 天神 を 使い クーデター を 止めよう と した 矢先 →

ダンゾウ に 右 眼 を 奪わ れた 。

( シスイ ) やつ は 俺 を 信用 して い ない 。

なりふり かまう こと なく 自分 の やり 方 で 里 を 守る つもりだ 。

恐らく 左 眼 も 狙わ れる 。

その 前 に この 眼 は お前 に 渡す 。

《 シスイ …》

頼める の は 親友 の お前 だけ だ 。

この 里 を うち は の 名 を 守って くれ 。

( コハル ) もはや 容認 でき ぬ ぞ え 。

それ を 革命 と のたまい 政権 を 奪取 する つもり なら →

うち は は 木 ノ 葉 の 逆 賊 と して 処 断 せ ざる を え ぬ 。

( ヒルゼン ) コハル 待て 。 結論 を 急ぐ な 。

( ダンゾウ ) しか し ヒルゼン 。 うち は 一族 は もう 止まら ぬ 。

ならば 混乱 を 避ける ため に も →

一刻 も 早く 手 を 打つ べきだ 。

何も 知ら ぬ 子供 も 含めて な 。

イタチ の 前 で 言う こと で は ない 。

それ に うち は 相手 に 内戦 と なれば →

簡単に は いか ぬ ぞ 。 何 か 策 が ある はずじゃ 。

事態 は 一刻 を 争う 。

やつ ら が 事 を 起こす 前 に こちら から 先手 を 打つ のだ 。

お前 と わし そして 互い の 暗部 が 手 を 組み →

背後 から 奇襲 を かければ すぐ 終わる 。

うち は は かつて の 戦友 。

力 で は なく 言葉 で 話しかけ たい 。

わし が 策 を 考える 。

イタチ 少し で も いい 。

できる かぎり 時間 稼ぎ を して くれ 。

( ダンゾウ ) 三 代 目 は ああ 言って いる が →

いざ と なれば 木 ノ 葉 を 守る ため 動く 。

やつ は そういう 男 だ 。

そう なれば あの ヒルゼン とて →

火影 と して 断固たる 処置 を とら ざる を えん 。

戦争 に なろう が なる まい が クーデター が 起こった 時点 で →

どのみち うち は は 全滅 する 運命 に ある 。

何も 知ら ぬ お前 の 弟 も 含めて な 。

だが クーデター 前 なら 弟 だけ は 助かる 道 も ある 。

事 が 起こって しまえば 弟 も すべて を 知る こと に なろう 。

木 ノ 葉 の 忍 に より 一族 が 抹殺 さ れる の を 目の前 で 見れば →

木 ノ 葉 へ の 復讐 心 が 生まれる 。

そう なって は もはや 弟 に も 死んで もらう ほか は ない 。

( イタチ ) それ は 脅し か ? ( ダンゾウ ) いや 。

選択 して ほしい のだ 。

うち は 側 に つき クーデター を 起こして →

家族 一族 と ともに 全滅 する か →

我ら 木 ノ 葉 側 に つき クーデター 前 に 弟 だけ を 残して →

うち は 全滅 に 協力 する か 。

里 を 守る ため に は 混乱 を 生む 前 に →

なんと して も 事 を 始め ねば なら ぬ 。

この 任務 を 任せ られる 忍 は →

うち は と 木 ノ 葉 の 二 重 スパイ である →

イタチ お前 を おいて ほか に ない 。

イタチ お前 に とって は つらい 任務 と なろう 。

しかし そのかわり お前 の 弟 だけ は →

残して やる こと が できる 。

里 を 思う 気持 は お前 も 同じ 。

この 任務 引き受けて くれる か ?

( マダラ ) なぜ 俺 の こと を 知っていた ?

( イタチ ) あんた あの 木 ノ 葉 の 警備 を かい くぐり →

南 賀 ノ 神社 の 秘 石 まで 調べて いた 。

あれ の 場所 を 知る の は うち は の 者 だけ 。

それ から あんた の 行動 を 調べ →

どんな 人物 で どんな 思想 を 持つ の か →

調べ させて もらった 。 ( マダラ ) それ なら 話 が 早い 。

なら 俺 が うち は 一族 の 者 で →

木 ノ 葉 と うち は に 憎しみ を 持つ こと も →

知って る って こと だ な ? ( イタチ ) 条件 が ある 。

( イタチ ) うち は 一族 へ の 復讐 は 手引き する 。

かわり に 里 へ は 手 を 出す な 。

それ と うち は サスケ に も 。

《 こう なる 前 に 言って おけば よかった と →

今に なって 思う よ 》

( フガク ) そう か 。 お前 は 向こう に ついた か 。

父さん 母さん …。

俺 は …。 ( ミコト ) わかって る わ イタチ 。

( フガク ) イタチ 最後に 約束 しろ 。

サスケ の こと は 頼んだ ぞ 。

わかって いる 。

( フガク ) 恐れる な 。 それ が お前 の 決めた 道 だ ろ 。

お前 に 比べれば 我ら の 痛み は 一瞬 で 終わる 。

考え 方 は 違って も →

お前 を 誇り に 思う 。

お前 は 本当に 優しい 子 だ ))

( イタチ ) これ で もう 二 度 と 言う こと は ない 。

( イタチ ) 俺 は すべて の 真実 を 語った 。

もう 二度と …。

俺 は お前 に いつも 許せ と ウソ を つき →

この 手 で お前 の こと を ずっと 遠ざけて きた 。

お前 を 巻き込み たく は なかった 。

だが 今 は こう 思う 。

お前 が 父 を 母 を うち は を 変える こと が →

できた かも しれ ない と 。

俺 が 初め から お前 と ちゃんと 向き合い →

同じ 目線 に 立って 真実 を 語り合って いれば …。

失敗 した 俺 が 今更 お前 に →

上 から 多く を 語って も 伝わり は し ない 。

だから 今度 こそ 本当の こと を ほんの 少し だけ …。

俺 の こと を ずっと 許さ なくて いい 。

お前 が これ から どう なろう と →

俺 は お前 を ずっと 愛して いる 。

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。

今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 →

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NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 339 - お前 を ずっと 愛して いる naruto||しっぷう|つたい|しーずん|おまえ|||あいして| Naruto Shippuden - Season 15 - 339 - I Will Always Love You Naruto Shippuden - Seizoen 15 - 339 - Ik zal altijd van je houden

( メイ ) ああ っ ! ( 我 愛 羅 ) ん っ ? |||われ|あい|ら||

う う っ !

強 すぎる …。 つよ|

こんな の を   どう やって ?

確かに …  このまま で は …。 たしかに|||

( 綱 手 ) う お ~! つな|て||

( エー ) 火影 ! 戦い 方 が 雑に なって る ぞ ! |ほかげ|たたかい|かた||ざつに|||

ふん !

死な ぬ と も   そんな やり 方 で は すぐに バテ る 。 しな||||||かた|||||

命 を かけて   戦って んだ 。 いのち|||たたかって|

これ 以上 の やり 方 が ない んだ よ 。 グハッ …。 |いじょう|||かた|||||

火影 !  ぐ あっ 。 ほかげ||

《 しまった !》

クソ …  この わし が …。 くそ|||

写 輪 眼 ごとき   幻 術 に …。 うつ|りん|がん||まぼろし|じゅつ|

( オオノキ ) 解 ! お っ …。 |かい||

すま ん   土 影 。 ||つち|かげ

( マダラ ) オオノキ め 。 まだら||

戦闘 経験 値 の 差 が 出 始めた な 。 せんとう|けいけん|あたい||さ||だ|はじめた|

《 スサノオ を   加重 岩 の 術 で 止めて → ||かじゅう|いわ||じゅつ||とどめて

雷 影 まで 助けた か …》 かみなり|かげ||たすけた|

立て !  影 ども ! たて|かげ|

生死 を 分ける とき に もう 弱音 を 吐く な ! せいし||わける||||よわね||はく|

( オオノキ ) 五 影 の 端くれ なら 最後 の 言葉 は → |いつ|かげ||はしくれ||さいご||ことば|

その 肩書き に 恥じ ぬ もの に せい ! |かたがき||はじ||||

わし ら が ナルト に 預けた 戦い が ある のじゃ 。 |||||あずけた|たたかい|||

あいつ に 預け られた ここ で の 戦い は → ||あずけ|||||たたかい|

絶対 に 勝つ と 誓った んじゃ ぜ ! ぜったい||かつ||ちかった||

それ に   もう 一 つ 。 |||ひと|

わし ら は 忍 の 者   全員 から 預かった もん が ある ! |||おし||もの|ぜんいん||あずかった|||

五 影 を 預かった こと を 無駄に する な ! いつ|かげ||あずかった|||むだに||

( マダラ ) やはり 問題 は   オオノキ か …。 まだら||もんだい|||

《 あやつ の 心 を 折る しか ある まい 》 ||こころ||おる|||

姫   もっと じゃ ! ひめ||

言わ れ なくて も ! いわ|||

( オオノキ ) チャクラ も   残り 少ない 。 |||のこり|すくない

これ が 最後 だ と 思え ! ||さいご|||おもえ

塵 遁   限界 剥離 の 術 ! ちり|とん|げんかい|はくり||じゅつ

《 スサノオ を 出して いた 分 → ||だして||ぶん

塵 遁 の 吸収 が 間に合わ なかった な 》 ちり|とん||きゅうしゅう||まにあわ||

俺 に は   物理 攻撃 しか 効か ん と 言った はずだ ! おれ|||ぶつり|こうげき||きか|||いった|

《 塵 遁 で 分身 を 消し つつ → ちり|とん||ぶんしん||けし|

陽動 を しかけた つもりだろう が …。  ん っ ?》 ようどう||||||

砂 だけ で は ない ! すな||||

《 砂 が 嫌 なら   術 の 吸収 を 止めれば いい の よ 。 すな||いや||じゅつ||きゅうしゅう||とどめれば|||

そし たら 雷 水 龍 弾 で しびれちゃ って → ||かみなり|すい|りゅう|たま|||

動け ない けど 》 うごけ||

《 その 隙 に   わし が 塵 遁 を かます 。 |すき||||ちり|とん||

そう なれば 封印 する 時間 は 十分じゃ ぜ 》 ||ふういん||じかん||じゅうぶんじゃ|

見た か ! これ が 五 影 の 全力 じゃ ぜ ! みた||||いつ|かげ||ぜんりょく||

《 なるほど …。

さすが は   仮にも 影 の 名 を 背負う 忍 たち だ 。 ||かりにも|かげ||な||せおう|おし||

ならば   うち は マダラ も 全力 で 応えよう 》 |||まだら||ぜんりょく||こたえよう

五 影 も 何も   すべて が 無駄に なる と いう こと を …。 いつ|かげ||なにも|||むだに|||||

この   完成 体 スサノオ で な 。 |かんせい|からだ|||

大きい …。 う ぐ っ …。 おおきい|||

こ   これ が …。

本当の スサノオ …。 ほんとうの|

まだ だ …。

《 定まれ 》 さだまれ

♪♪~

デカブツ の チャクラ が 安定 した 。  くっ …。 ||||あんてい||

ここ まで の 差 が …。 |||さ|

お じい 様 は こんな やつ を 相手 に …。 ||さま|||||あいて|

俺 を 止め られる の は   唯一 → おれ||とどめ||||ゆいいつ

柱 間 だけ と 言った はずだ 。 ちゅう|あいだ|||いった|

だが   やつ は   もう い ない 。

それ も   お前 ら に とって は → ||おまえ||||

かえって   よかった と いえる かも しれ ない 。

なぜなら …。

( メイ ) キャ ~! ( オオノキ ) ぐ わ ぁ !

ぐ っ …  う お っ !?

( マダラ ) 俺 1 人 分 なら …。 まだら|おれ|じん|ぶん|

地図 を 描き 直す 範囲 が 狭くて 済み そうだ から な 。 ちず||えがき|なおす|はんい||せまくて|すみ|そう だ||

そんな …  山 が 斬れ てる ! |やま||きれ|

これ が …  うち は マダラ 。 ||||まだら

なら   なぜ   あの とき …。

わし ら を 前 に   手 を 抜いた !? |||ぜん||て||ぬいた

砂利 と 本気で ケンカ する 大人 が いる か ? じゃり||ほんきで|けんか||おとな|||

そんな こと より … もう   終わり か ? ||||おわり|

わし ら は   まだ 道 に 迷う て ばかり じゃ が → ||||どう||まよう||||

今や っと 道 を 見つけ られ そうな んじゃ 。 いまや||どう||みつけ||そう な|

こんな ところ で …。

この スサノオ は   破壊 そのもの 。 |||はかい|その もの

その   一 太刀 は 森羅 万象 を 砕く 力 を 持つ 。 |ひと|たち||しんら|ばんしょう||くだく|ちから||もつ

あの 尾 獣 に すら 匹敵 する な 。 |お|けだもの|||ひってき||

お前 ら の 道 もろとも 砕け 散れ   五 影 ! おまえ|||どう||くだけ|ちれ|いつ|かげ

( カブト ) 子   丑   申   寅 …。 |こ|うし|さる|とら

辰   亥 …。 たつ|い

《 イタチ : これ で 全部 か 》 いたち|||ぜんぶ|

よし   子 。 |こ

丑 。 うし

申 。 さる

( サスケ ) もう   何 を 言って も 無駄な ようだ な 。 さすけ||なん||いって||むだな||

あんた を 見かけた とき → ||みかけた|

トビ や   ダンゾウ の 言った こと が 本当な の か どう か → とび||||いった|||ほんとうな||||

確かめ たい と あんた に ついてきた 。 たしかめ|||||

だが   確かめ られた の は それ だけ じゃ なかった 。 |たしかめ|||||||

あんた と いる と 昔 を 思い出す 。 ||||むかし||おもいだす

兄 を 慕って いた 幼い 日 の 気持 を な 。 あに||したって||おさない|ひ||きもち||

だからこそ なんだ 。

昔 の ような 仲 の よかった 俺 たち 兄弟 に → むかし|||なか|||おれ||きょうだい|

近づけば 近づく ほど 理解 すれば する ほど → ちかづけば|ちかづく||りかい|||

あんた を 苦しめた 木 ノ 葉 の 里 へ の 憎しみ が → ||くるしめた|き||は||さと|||にくしみ|

膨れ上がって くる 。 前 に も 増して → ふくれあがって||ぜん|||まして

それ が   どんどん 強く なる 。 |||つよく|

俺 に   どうして ほしい の か は わかって いる つもりだ 。 おれ|||||||||

あんた は   俺 の 兄 だ から こそ 俺 を 否定 する だろう 。 ||おれ||あに||||おれ||ひてい||

でも 俺 は   あんた の 弟 だ から こそ 何 を 言わ れよう と 止まら ない 。 |おれ||||おとうと||||なん||いわ|||とまら|

ここ で   兄さん が 里 を 守ろう と も → ||にいさん||さと||まもろう||

俺 は   必ず 里 を 潰す 。 おれ||かならず|さと||つぶす

寅 。 とら

辰 。 たつ

さよなら だ 。

亥 。

穢土 転生 の 術   解 ! えど|てんせい||じゅつ|かい

《 兄さん …》 にいさん

♪♪~

( メイ ) 土 影 様   残念だ けど ここ まで の ようです 。 |つち|かげ|さま|ざんねんだ|||||

黙れ   水 影 ! わし は   まだ 諦め ん ぞ ! だまれ|すい|かげ||||あきらめ||

どういう こと だ ?

術 者 に 何 か あった の か ? じゅつ|もの||なん||||

まだ   間に合う 。 |まにあう

少しずつ   意識 が 遠のく 感じ だ 。 すこしずつ|いしき||とおのく|かんじ|

さよなら の 前 に → ||ぜん|

お前 が   確かめ たかった こと を 教えよう 。 おまえ||たしかめ||||おしえよう

もう   ウソ を つく 必要 は ない 。 |うそ|||ひつよう||

お前 と 別れた 夜 …。 おまえ||わかれた|よ

俺 の やった こと は ダンゾウ や   トビ の 言った とおり だ 。 おれ|||||||とび||いった||

お前 に   すべて の 真実 を 見せよう 。 おまえ||||しんじつ||みせよう

《 これ は   イタチ の 記憶 …》 ||いたち||きおく

(( シスイ : もう   うち は の クーデター は 止め られ そうに ない 。 |||||くーでたー||とどめ||そう に|

このまま   木 ノ 葉 が 内戦 を 起こせば 他国 が   必ず 攻め 入って くる 。 |き||は||ないせん||おこせば|たこく||かならず|せめ|はいって|

まず   戦争 に なる 。 |せんそう||

別 天神 を 使い クーデター を 止めよう と した 矢先 → べつ|てんじん||つかい|くーでたー||とどめよう|||やさき

ダンゾウ に 右 眼 を 奪わ れた 。 ||みぎ|がん||うばわ|

( シスイ ) やつ は   俺 を 信用 して い ない 。 |||おれ||しんよう|||

なりふり かまう こと なく 自分 の やり 方 で 里 を 守る つもりだ 。 ||||じぶん|||かた||さと||まもる|

恐らく   左 眼 も 狙わ れる 。 おそらく|ひだり|がん||ねらわ|

その 前 に この 眼 は   お前 に 渡す 。 |ぜん|||がん||おまえ||わたす

《 シスイ …》

頼める の は   親友 の お前 だけ だ 。 たのめる|||しんゆう||おまえ||

この 里 を うち は の 名 を 守って くれ 。 |さと|||||な||まもって|

( コハル ) もはや   容認 でき ぬ ぞ え 。 こはる||よう にん||||

それ を 革命 と のたまい 政権 を 奪取 する つもり なら → ||かくめい|||せいけん||だっしゅ|||

うち は は   木 ノ 葉 の 逆 賊 と して 処 断 せ ざる を え ぬ 。 |||き||は||ぎゃく|ぞく|||しょ|だん|||||

( ヒルゼン ) コハル 待て 。  結論 を 急ぐ な 。 |こはる|まて|けつろん||いそぐ|

( ダンゾウ ) しか し   ヒルゼン 。 うち は 一族 は   もう 止まら ぬ 。 ||||||いちぞく|||とまら|

ならば   混乱 を 避ける ため に も → |こんらん||さける|||

一刻 も 早く   手 を 打つ べきだ 。 いっこく||はやく|て||うつ|

何も 知ら ぬ 子供 も 含めて な 。 なにも|しら||こども||ふくめて|

イタチ の 前 で 言う こと で は ない 。 いたち||ぜん||いう||||

それ に   うち は 相手 に 内戦 と なれば → ||||あいて||ないせん||

簡単に は いか ぬ ぞ 。 何 か 策 が ある はずじゃ 。 かんたんに|||||なん||さく|||

事態 は   一刻 を 争う 。 じたい||いっこく||あらそう

やつ ら が   事 を 起こす 前 に こちら から 先手 を 打つ のだ 。 |||こと||おこす|ぜん||||せんて||うつ|

お前 と わし そして   互い の 暗部 が 手 を 組み → おまえ||||たがい||あんぶ||て||くみ

背後 から 奇襲 を かければ すぐ 終わる 。 はいご||きしゅう||||おわる

うち は は   かつて の 戦友 。 |||||せんゆう

力 で は なく 言葉 で 話しかけ たい 。 ちから||||ことば||はなしかけ|

わし が 策 を 考える 。 ||さく||かんがえる

イタチ   少し で も いい 。 いたち|すこし|||

できる かぎり 時間 稼ぎ を して くれ 。 ||じかん|かせぎ|||

( ダンゾウ ) 三 代 目 は   ああ 言って いる が → |みっ|だい|め|||いって||

いざ と なれば 木 ノ 葉 を 守る ため 動く 。 |||き||は||まもる||うごく

やつ は   そういう 男 だ 。 |||おとこ|

そう なれば   あの ヒルゼン とて →

火影 と して 断固たる 処置 を とら ざる を えん 。 ほかげ|||だんこたる|しょち|||||

戦争 に なろう が なる まい が クーデター が 起こった 時点 で → せんそう|||||||くーでたー||おこった|じてん|

どのみち   うち は は 全滅 する 運命 に ある 。 ||||ぜんめつ||うんめい||

何も 知ら ぬ お前 の 弟 も 含めて な 。 なにも|しら||おまえ||おとうと||ふくめて|

だが   クーデター 前 なら 弟 だけ は   助かる 道 も ある 。 |くーでたー|ぜん||おとうと|||たすかる|どう||

事 が 起こって しまえば 弟 も   すべて を 知る こと に なろう 。 こと||おこって||おとうと||||しる|||

木 ノ 葉 の 忍 に より   一族 が 抹殺 さ れる の を 目の前 で 見れば → き||は||おし|||いちぞく||まっさつ|||||めのまえ||みれば

木 ノ 葉 へ の 復讐 心 が 生まれる 。 き||は|||ふくしゅう|こころ||うまれる

そう なって は   もはや 弟 に も 死んで もらう ほか は ない 。 ||||おとうと|||しんで||||

( イタチ ) それ は 脅し か ? ( ダンゾウ ) いや 。 いたち|||おどし|||

選択 して ほしい のだ 。 せんたく|||

うち は 側 に つき クーデター を 起こして → ||がわ|||くーでたー||おこして

家族   一族 と ともに 全滅 する か → かぞく|いちぞく|||ぜんめつ||

我ら   木 ノ 葉 側 に つき クーデター 前 に 弟 だけ を 残して → われら|き||は|がわ|||くーでたー|ぜん||おとうと|||のこして

うち は 全滅 に 協力 する か 。 ||ぜんめつ||きょうりょく||

里 を 守る ため に は 混乱 を 生む 前 に → さと||まもる||||こんらん||うむ|ぜん|

なんと して も 事 を 始め ねば なら ぬ 。 |||こと||はじめ|||

この 任務 を 任せ られる 忍 は → |にんむ||まかせ||おし|

うち は と 木 ノ 葉 の 二 重 スパイ である → |||き||は||ふた|おも|すぱい|

イタチ   お前 を おいて   ほか に ない 。 いたち|おまえ|||||

イタチ   お前 に とって は つらい 任務 と なろう 。 いたち|おまえ|||||にんむ||

しかし   そのかわり お前 の 弟 だけ は → ||おまえ||おとうと||

残して やる こと が できる 。 のこして||||

里 を 思う 気持 は   お前 も 同じ 。 さと||おもう|きもち||おまえ||おなじ

この 任務   引き受けて くれる か ? |にんむ|ひきうけて||

( マダラ ) なぜ   俺 の こと を 知っていた ? まだら||おれ||||しっていた

( イタチ ) あんた   あの 木 ノ 葉 の 警備 を かい くぐり → いたち|||き||は||けいび|||

南 賀 ノ 神社 の 秘 石 まで 調べて いた 。 みなみ|が||じんじゃ||ひ|いし||しらべて|

あれ の 場所 を 知る の は うち は の 者 だけ 。 ||ばしょ||しる||||||もの|

それ から   あんた の 行動 を 調べ → ||||こうどう||しらべ

どんな 人物 で どんな 思想 を 持つ の か → |じんぶつ|||しそう||もつ||

調べ させて もらった 。 ( マダラ ) それ なら 話 が 早い 。 しらべ|さ せて||まだら|||はなし||はやい

なら   俺 が うち は 一族 の 者 で → |おれ||||いちぞく||もの|

木 ノ 葉 と   うち は に 憎しみ を 持つ こと も → き||は|||||にくしみ||もつ||

知って る って こと だ な ? ( イタチ ) 条件 が ある 。 しって||||||いたち|じょうけん||

( イタチ ) うち は 一族 へ の 復讐 は 手引き する 。 いたち|||いちぞく|||ふくしゅう||てびき|

かわり に   里 へ は 手 を 出す な 。 ||さと|||て||だす|

それ と   うち は サスケ に も 。 ||||さすけ||

《 こう なる 前 に 言って おけば よかった と → ||ぜん||いって|||

今に なって 思う よ 》 いまに||おもう|

( フガク ) そう か 。 お前 は 向こう に ついた か 。 |||おまえ||むこう|||

父さん   母さん …。 とうさん|かあさん

俺 は …。 ( ミコト ) わかって る わ   イタチ 。 おれ||||||いたち

( フガク ) イタチ   最後に 約束 しろ 。 |いたち|さいごに|やくそく|

サスケ の こと は 頼んだ ぞ 。 さすけ||||たのんだ|

わかって いる 。

( フガク ) 恐れる な 。 それ が   お前 の 決めた 道 だ ろ 。 |おそれる||||おまえ||きめた|どう||

お前 に 比べれば 我ら の 痛み は 一瞬 で 終わる 。 おまえ||くらべれば|われら||いたみ||いっしゅん||おわる

考え 方 は 違って も → かんがえ|かた||ちがって|

お前 を 誇り に 思う 。 おまえ||ほこり||おもう

お前 は 本当に 優しい 子 だ )) おまえ||ほんとうに|やさしい|こ|

( イタチ ) これ で もう 二 度 と 言う こと は ない 。 いたち||||ふた|たび||いう|||

( イタチ ) 俺 は   すべて の 真実 を 語った 。 いたち|おれ||||しんじつ||かたった

もう 二度と …。 |にどと

俺 は   お前 に いつも   許せ と ウソ を つき → おれ||おまえ|||ゆるせ||うそ||

この 手 で   お前 の こと を ずっと 遠ざけて きた 。 |て||おまえ|||||とおざけて|

お前 を 巻き込み たく は なかった 。 おまえ||まきこみ|||

だが   今 は   こう 思う 。 |いま|||おもう

お前 が   父 を 母 を うち は を 変える こと が → おまえ||ちち||はは|||||かえる||

できた かも しれ ない と 。

俺 が 初め から お前 と   ちゃんと 向き合い → おれ||はじめ||おまえ|||むきあい

同じ 目線 に 立って 真実 を 語り合って いれば …。 おなじ|めせん||たって|しんじつ||かたりあって|

失敗 した 俺 が   今更 お前 に → しっぱい||おれ||いまさら|おまえ|

上 から 多く を 語って も 伝わり は し ない 。 うえ||おおく||かたって||つたわり|||

だから   今度 こそ 本当の こと を   ほんの 少し だけ …。 |こんど||ほんとうの||||すこし|

俺 の こと を ずっと 許さ なくて いい 。 おれ|||||ゆるさ||

お前 が   これ から   どう なろう と → おまえ||||||

俺 は   お前 を   ずっと 愛して いる 。 おれ||おまえ|||あいして|

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサート   名曲 ! に っぽ ん の 歌 』 2 時間 スペシャル 。 もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた|じかん|すぺしゃる

今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 → こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ