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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン15 - 327 - 九尾

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 327 - 九 尾

( 四 尾 ) で お前 俺 に 食わ れて っけ ど どう すんだ ?

( ナルト ) な … そう だった って ば よ 。 どう しよう ?

俺 を 止める 方法 なら ある ぜ 。

代わり に 鎖 を 解いて くれる って ん なら →

教えて やら ん で も ない 。 孫 !

じゃあ その 止める 方法 って の を 教えて くれ 。

その 前 に ひと つ 言 っと く が 。

俺 は 基本 人 柱 力 の 人間 を 信用 し ない こと に して る 。

尾 獣 と お 友達 に なり たい なんて バカ は →

なおさら な こと 。

つまり 俺 様 を お前 が 助けた と して も →

お前 の 味方 に なる なんて 思う な よ 。

( 九 尾 ) あぁ 当然の 反応 だ な 。

(( マダラ : 九 尾 … 今 の お前 は 一 時 に 結 節 した 仮 の 姿 に 過ぎ ん 。

分散 した 力 の 一部 で しか ない 。

黙れ !

知 の 足ら ぬ ただ の 不安定な 力 で しか ない 。

黙れ !

お前 に 導き を 与える 者 それ が うち は だ 。

お前 ら 尾 獣 は 瞳 力 者 の しも べ で しか ない 。

黙れ !

( マダラ ) 従え !

( 柱 間 ) 九 尾 … お前 の 力 は 強大 すぎる 。

悪い が 野放し に は して おけ ん 。

( ミト ) あなた が 力 を ふるえば 憎しみ を 引き寄せる 。

私 の 中 で じっと して いて ください 。

( クシナ ) あなた も 私 も →

つい てる ほう じゃ ない の は 確か ね 。

あなた は 世界 の 抑止 。

そして 私 は あなた の 抑止 。

大した 力 も ない くせ に 勝手な 理屈 を 押しつけ →

一方的に 縛りつける 。

( ミナト ) よし あと は 八 卦 封印 だ 。

九 尾 を ナルト に 封印 する 。

わし を また 封印 する 気 か ?

しかも あんな ガキ に !

クシナ ! 大丈夫 ?

よせ !

八 卦 封印 !))

( 九 尾 )16 年 前 の あの とき も そう だった 。

(( ここ は …。

( 泣き声 )

《 あの ガキ の 中 の ようだ が …。

これ は … 八 卦 封印 ?

なるほど 四 代 目 火影 の ヤツ →

わし の 力 を この ガキ に 使わ せよう と いう 魂胆 か 。

存在 の 半分 を 封印 さ れた と は いえ ナメ られた もの だ 。

人 柱 力 ども が ! あれほど の 拘束 を かけ ねば →

とめ られ なかった この わし を …。

これ しき の 封印 で !

とはいえ さすが に 今 すぐに 破れる ような →

代物 で は ない か 。

だが すき間 から チャクラ を 流し 続ければ →

いずれ 緩んで いく の は 必定 。

いい だろう おもしろく ない が ここ から 出て いく ため だ 。

せいぜい ガキ に 力 を くれて やる 》

今日 の 体 術 の 授業 ひどかった な 。

ドベ は 学校 来る な よ ! 目障りだ し !

100 年 経って も 忍者 に なんか なれ ねえ って 。

う っせ ぇ ! 痛い 目 見せ っぞ !

やって みろ よ ! ほうら !

後悔 す んな よ ! や ぁっ !

えっ !?

イタッ …。

(3 人 ) アハハ ! だせ ぇ !

《 まったく いつまで 待た せる んだ 。

お前 が 力 を 使わ なければ 封印 が 緩ま ない だろう が 》

クッ ! 今に 見返して やる かんな !

( イルカ ) アイツ は 木 ノ 葉 隠れ の 里 の →

うずまき ナルト だ !

イルカ ! お前 を 後 に する っ つった が やめ だ !

さっさと 死ね !

イルカ 先生 に 手 出す な !

殺す ぞ !

バ … バカ ! なんで 出て きた ! 逃げろ !

影 分身 の 術 !

ようやく か 。 チャクラ が 集合 して 狐 の 形 に なる 。

クソ くらえ !

今 の ところ 生命 の 危機 や 感情 の 高ぶり が →

わし の 力 を 使う カギ の ようだ な 。

だが 無意識に 使って いる くらい で は まだ 足り ん 。

わし の 存在 を 意識 し 恒常 的に 力 を 使わ せる 必要 が ある 。

( 自 来 也 ) よくぞ 聞いたり !

妙 木山 蝦蟇 の 精霊 素 道人 →

通称 ガマ 仙人 と 見 知り おけ い 。

せ 仙人 ?

コイツ は たしか 四 代 目 火影 の 師 だった 男 か 。

おおかた 弟子 の 意志 を 継いで →

小僧 に わし を 制御 さ せる 腹 だろう が →

まあ 今 は 都合 が いい 。

な ? なんだ よ ?

修業 は ここ まで だ 。

死に たく なかったら 自分 で なんとか しろ の う 。

え ?

うわ ぁ ~ っ !

ガキ が ここ まで 来た か …。

うわ っ !

この 場 で 食い 殺し たい が この 門 が 開か ぬ 。

忌 々 しい 封印 だ 。

お前 … お前 は →

九 尾 !!

貴 様 の ほう から わし に 近づいて くる と は →

なんの 用 で ここ へ 来た ?

コラッ ! アホ 狐 !

俺 の 体 に 泊めて やって んだ から →

家賃 と して お前 の チャクラ を 貸し や がれ !

ハハハ !

よかろう 。 ここ まで 来た 褒美 だ 。 くれて やる !

え ? えっ !?

うわ ぁ ~ っ !

口 寄せ の 術 !

あっ !

やった って ば よ ! 口 寄せ の 術 成功 !

( 九 尾 ) アホ な ヤツ だ わし の 力 を 我がもの顔 で 。

だが これ で ヤツ は わし と いう 存在 を 明確に 感じ →

今 まで 以上 に 力 を 使う ように なる フフッ 。

は ぁ ~!!

牙 と 爪 の ある ヤツ って えっ と えっ と …。

《 行か せる わけに は い かね えん だ 。

サスケ は 俺 が …》

( 九 尾 ) そうだ 。

ぐ わ ぁ ~!!

( 九 尾 ) どんどん 力 を 使う が いい 。

お前 が わし の 力 に 頼り チャクラ を 引き出す ほど →

この 封印 は 弱まって いく のだ から な 。

ん ? ( 足音 )

砂 隠れ の 風 影 が →

暁 と いう 組織 の 者 に 連れ 去ら れた と →

たった今 連絡 が あり ました 。

( 綱 手 ) これ より カカシ 班 に 改めて 任務 を 言い渡す 。

( 九 尾 ) たしか 一 尾 の 人 柱 力 は 小僧 の 顔見知り だった か 。

3 年 の 修業 の 旅 で 小僧 は ずいぶん 力 を つけた 。

だが それ は 以前 より →

わし の 影響 が 及び やすく なった と いう こと で も ある 。

さて …。

ぶん 殴って やる 。

《 カカシ : あれ が 自 来 也様 が 言って いた …》

( 九 尾 ) この 程度 で 暴走 しかける と は …。

だいぶ 封印 が 弱って きた な 。

だが あと 少し 。

小僧 から 更に 強い 憎しみ を 引き出せれば →

わし の 力 を 送り込み 一気に 封印 を 破壊 できる 。

あと 少し だ ))

(( 俺 の 前 で 自分 の もの みて ぇに →

サスケ の 名 を 口 に すんじゃ ねえ !

( 九 尾 ) コイツ は うってつけの 相手 の ようだ な 。

小僧 ヤツ が 憎い か ? 消して しまい たい か ?

ならば 来い わし が 力 を くれて やろう 。

( サスケ ) 千鳥 流し !

( 九 尾 ) チャンス だ ぞ ナルト 。

わし と お前 の 力 を 見せつけて やれ 。

さ ぁ 誰 を 殺し たい ?

もう テメエ は 出て くん な 。

俺 は もう お前 の 力 なんか 必要 ねえ 。

今 まで 事 ある ごと に わし を 利用 して きた の は →

どこ のど いつ だ !

( 九 尾 ) わかって いる はずだ ぞ 。

お前 は 一 人 で は 何も でき ん 。

わし の 力なく して 強大な 敵 に どう 立ち向かう ?

世界 に 痛み を 。

ヒナタ !

( 九 尾 ) 封印 を 解け 。

そう すれば お前 に すべて の 力 を 託して やる 。

すべて を 壊せ 。

苦しむ もの すべて を なくせ 。

お前 の 心 を すべて わし に 預けろ 。

そう すれば 苦しみ から お前 を 救って やる 。

こっち に 来い 。

さ ぁ この 封印 の 札 を 引きちぎって くれ 。

お前 は …。

( ミナト ) 封印 を 組み 直す 。

だが これ で 最後 だ 。

亡霊 に 封印 を 閉め 直さ れる と は な 。

だが まだ 機会 は ある 。

フフフッ !

わざわざ カギ の ほう から 飛び込んで こよう と は 。

これ で 小僧 の 意思 さえ 乗っ取れば →

いつでも 自由に なれる と いう こと か 。

何 だって ば よ 。

本当の お前 は どこ に 行った ? 感じ ない ぞ 。

ここ に いる だ ろ 。 お前 の 目の前 に よ 。

( 咆哮 )

そう か わし の 力 を コントロール する 気 だ な ?

八尾 と 組んだ か !

九 尾 の 人 柱 力 と あろう もの が 情けない !

仙法 超 大玉 螺旋 丸 !

《 速い !》

わし に 勝てる と 思って いる の か ?

じゃ ねえ と 封印 開けたり し ねえ だ ろ !

おりゃ ~ っ !

ぬ お ~ っ !

風 遁 螺旋 手 裏 剣 !

ぐ わ っ !

お前 に わし の 力 を コントロール する こと など でき ん !

お前 は わし の 憎しみ の 小さな 一部 !

ぐ わ ~ っ !

この チャクラ … クシナ か !

多重 影 分身 の 術 !

♪♪~

螺旋 超 多 連 丸 !

のぼせる な !

仙法 超 大玉 螺旋 多 連 丸 !

もう ひと 押し !

《 何 だ この 力 は !?》

う う っ … 飛んで け !

♪♪~

わし を 怒ら せた な ナルト !

♪♪~

《 こりゃ 六 道 の …》

覚えて いろ ナルト !

クソッ ! わし と した こと が なんて ざま だ !

だいぶ 持っていか れた な 。

たかが … たかが …。

アイツ は いったい 何 な んだ ?))

♪♪~

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 15 - 327 - 九 尾 ||しっぷう|つたい|しーずん|ここの|お Naruto Shippuden Season 15 - 327 - Nine Tails Naruto Shippuden - Säsong 15 - 327 - Nine Tails

( 四 尾 ) で   お前   俺 に 食わ れて っけ ど   どう すんだ ? よっ|お||おまえ|おれ||くわ|||||

( ナルト ) な …  そう だった って ば よ 。 どう しよう ?

俺 を 止める 方法 なら ある ぜ 。 おれ||とどめる|ほうほう|||

代わり に 鎖 を 解いて くれる って ん なら → かわり||くさり||といて||||

教えて やら ん で も ない 。 孫 ! おしえて||||||まご

じゃあ   その 止める 方法 って の を 教えて くれ 。 ||とどめる|ほうほう||||おしえて|

その 前 に   ひと つ 言 っと く が 。 |ぜん||||げん|||

俺 は 基本   人 柱 力 の 人間 を 信用 し ない こと に して る 。 おれ||きほん|じん|ちゅう|ちから||にんげん||しんよう||||||

尾 獣 と お 友達 に なり たい なんて バカ は → お|けだもの|||ともだち|||||ばか|

なおさら な こと 。

つまり 俺 様 を お前 が 助けた と して も → |おれ|さま||おまえ||たすけた|||

お前 の 味方 に なる なんて 思う な よ 。 おまえ||みかた||||おもう||

( 九 尾 ) あぁ   当然の 反応 だ な 。 ここの|お||とうぜんの|はんのう||

(( マダラ : 九 尾 …  今 の お前 は 一 時 に 結 節 した 仮 の 姿 に 過ぎ ん 。 まだら|ここの|お|いま||おまえ||ひと|じ||けつ|せつ||かり||すがた||すぎ|

分散 した 力 の 一部 で しか ない 。 ぶんさん||ちから||いちぶ|||

黙れ ! だまれ

知 の 足ら ぬ ただ の 不安定な 力 で しか ない 。 ち||たら||||ふあんていな|ちから|||

黙れ ! だまれ

お前 に 導き を 与える 者 それ が   うち は だ 。 おまえ||みちびき||あたえる|もの|||||

お前 ら 尾 獣 は 瞳 力 者 の しも べ で しか ない 。 おまえ||お|けだもの||ひとみ|ちから|もの||||||

黙れ ! だまれ

( マダラ ) 従え ! まだら|したがえ

( 柱 間 ) 九 尾 … お前 の 力 は 強大 すぎる 。 ちゅう|あいだ|ここの|お|おまえ||ちから||きょうだい|

悪い が 野放し に は して おけ ん 。 わるい||のばなし|||||

( ミト ) あなた が 力 を ふるえば 憎しみ を 引き寄せる 。 みと|||ちから|||にくしみ||ひきよせる

私 の 中 で じっと して いて ください 。 わたくし||なか|||||

( クシナ ) あなた も 私 も → |||わたくし|

つい てる ほう じゃ ない の は 確か ね 。 |||||||たしか|

あなた は 世界 の 抑止 。 ||せかい||よくし

そして 私 は   あなた の 抑止 。 |わたくし||||よくし

大した 力 も ない くせ に 勝手な 理屈 を 押しつけ → たいした|ちから|||||かってな|りくつ||おしつけ

一方的に 縛りつける 。 いっぽうてきに|しばりつける

( ミナト ) よし   あと は 八 卦 封印 だ 。 みなと||||やっ|け|ふういん|

九 尾 を ナルト に 封印 する 。 ここの|お||||ふういん|

わし を また 封印 する 気 か ? |||ふういん||き|

しかも   あんな ガキ に ! ||がき|

クシナ !  大丈夫 ? |だいじょうぶ

よせ !

八 卦 封印 !)) やっ|け|ふういん

( 九 尾 )16 年 前 の あの とき も そう だった 。 ここの|お|とし|ぜん||||||

(( ここ は …。

( 泣き声 ) なきごえ

《 あの ガキ の 中 の ようだ が …。 |がき||なか|||

これ は …  八 卦 封印 ? ||やっ|け|ふういん

なるほど   四 代 目 火影 の ヤツ → |よっ|だい|め|ほかげ||やつ

わし の 力 を   この ガキ に 使わ せよう と いう 魂胆 か 。 ||ちから|||がき||つかわ||||こんたん|

存在 の 半分 を 封印 さ れた と は いえ ナメ られた もの だ 。 そんざい||はんぶん||ふういん|||||||||

人 柱 力 ども が ! あれほど の 拘束 を かけ ねば → じん|ちゅう|ちから|||||こうそく|||

とめ られ なかった   この わし を …。

これ しき の 封印 で ! |||ふういん|

とはいえ   さすが に 今 すぐに 破れる ような → |||いま||やぶれる|

代物 で は ない か 。 しろもの||||

だが   すき間 から チャクラ を 流し 続ければ → |すきま||||ながし|つづければ

いずれ 緩んで いく の は 必定 。 |ゆるんで||||ひつじょう

いい だろう   おもしろく ない が ここ から 出て いく ため だ 。 |||||||でて|||

せいぜい   ガキ に 力 を くれて やる 》 |がき||ちから|||

今日 の 体 術 の 授業 ひどかった な 。 きょう||からだ|じゅつ||じゅぎょう||

ドベ は 学校 来る な よ ! 目障りだ し ! ||がっこう|くる|||めざわりだ|

100 年 経って も 忍者 に なんか なれ ねえ って 。 とし|たって||にんじゃ|||||

う っせ ぇ !  痛い 目   見せ っぞ ! |||いたい|め|みせ|

やって みろ よ !  ほうら !

後悔 す んな よ !  や ぁっ ! こうかい|||||

えっ !?

イタッ …。

(3 人 ) アハハ ! だせ ぇ ! じん|||

《 まったく いつまで 待た せる んだ 。 ||また||

お前 が 力 を 使わ なければ 封印 が 緩ま ない だろう が 》 おまえ||ちから||つかわ||ふういん||ゆるま|||

クッ !  今に   見返して やる かんな ! |いまに|みかえして||

( イルカ ) アイツ は   木 ノ 葉 隠れ の 里 の → いるか|||き||は|かくれ||さと|

うずまき ナルト だ !

イルカ !  お前 を 後 に する っ つった が   やめ だ ! いるか|おまえ||あと|||||||

さっさと 死ね ! |しね

イルカ 先生 に 手   出す な ! いるか|せんせい||て|だす|

殺す ぞ ! ころす|

バ …  バカ ! なんで 出て きた !  逃げろ ! |ばか||でて||にげろ

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

ようやく か 。  チャクラ が 集合 して 狐 の 形 に なる 。 ||||しゅうごう||きつね||かた||

クソ くらえ ! くそ|

今 の ところ   生命 の 危機 や 感情 の 高ぶり が → いま|||せいめい||きき||かんじょう||たかぶり|

わし の 力 を 使う カギ の ようだ な 。 ||ちから||つかう|かぎ|||

だが 無意識に 使って いる くらい で は   まだ 足り ん 。 |むいしきに|つかって||||||たり|

わし の 存在 を 意識 し   恒常 的に 力 を 使わ せる 必要 が ある 。 ||そんざい||いしき||こうじょう|てきに|ちから||つかわ||ひつよう||

( 自 来 也 ) よくぞ 聞いたり ! じ|らい|や||きいたり

妙 木山   蝦蟇 の 精霊 素 道人 → たえ|きやま|がま||せいれい|そ|みちひと

通称   ガマ 仙人 と 見 知り おけ い 。 つうしょう|がま|せんにん||み|しり||

せ   仙人 ? |せんにん

コイツ は   たしか 四 代 目 火影 の 師 だった 男 か 。 |||よっ|だい|め|ほかげ||し||おとこ|

おおかた   弟子 の 意志 を 継いで → |でし||いし||ついで

小僧 に わし を 制御 さ せる 腹 だろう が → こぞう||||せいぎょ|||はら||

まあ   今 は   都合 が いい 。 |いま||つごう||

な ?  なんだ よ ?

修業 は   ここ まで だ 。 しゅぎょう||||

死に たく なかったら 自分 で なんとか しろ の う 。 しに|||じぶん|||||

え ?

うわ ぁ ~ っ !

ガキ が   ここ まで 来た か …。 がき||||きた|

うわ っ !

この 場 で 食い 殺し たい が この 門 が 開か ぬ 。 |じょう||くい|ころし||||もん||あか|

忌 々 しい 封印 だ 。 い|||ふういん|

お前 …  お前 は → おまえ|おまえ|

九 尾 !! ここの|お

貴 様 の ほう から わし に 近づいて くる と は → とうと|さま||||||ちかづいて|||

なんの 用 で   ここ へ 来た ? |よう||||きた

コラッ !  アホ 狐 ! ||きつね

俺 の 体 に 泊めて やって んだ から → おれ||からだ||とめて|||

家賃 と して お前 の チャクラ を 貸し や がれ ! やちん|||おまえ||||かし||

ハハハ !

よかろう 。  ここ まで 来た 褒美 だ 。 くれて やる ! |||きた|ほうび|||

え ?  えっ !?

うわ ぁ ~ っ !

口 寄せ の 術 ! くち|よせ||じゅつ

あっ !

やった って ば よ ! 口 寄せ の 術   成功 ! ||||くち|よせ||じゅつ|せいこう

( 九 尾 ) アホ な ヤツ だ わし の 力 を 我がもの顔 で 。 ここの|お|||やつ||||ちから||わがものがお|

だが   これ で ヤツ は わし と いう 存在 を 明確に 感じ → |||やつ|||||そんざい||めいかくに|かんじ

今 まで 以上 に 力 を 使う ように なる   フフッ 。 いま||いじょう||ちから||つかう|よう に||

は ぁ ~!!

牙 と 爪 の ある ヤツ って えっ と   えっ と …。 きば||つめ|||やつ|||||

《 行か せる わけに は い かね えん だ 。 いか|||||||

サスケ は   俺 が …》 さすけ||おれ|

( 九 尾 ) そうだ 。 ここの|お|そう だ

ぐ わ ぁ ~!!

( 九 尾 ) どんどん 力 を 使う が いい 。 ここの|お||ちから||つかう||

お前 が   わし の 力 に 頼り チャクラ を 引き出す ほど → おまえ||||ちから||たより|||ひきだす|

この 封印 は 弱まって いく のだ から な 。 |ふういん||よわまって||||

ん ? ( 足音 ) |あしおと

砂 隠れ の 風 影 が → すな|かくれ||かぜ|かげ|

暁 と いう 組織 の 者 に 連れ 去ら れた と → あかつき|||そしき||もの||つれ|さら||

たった今   連絡 が あり ました 。 たったいま|れんらく|||

( 綱 手 ) これ より   カカシ 班 に 改めて 任務 を 言い渡す 。 つな|て||||はん||あらためて|にんむ||いいわたす

( 九 尾 ) たしか   一 尾 の 人 柱 力 は 小僧 の 顔見知り だった か 。 ここの|お||ひと|お||じん|ちゅう|ちから||こぞう||かおみしり||

3 年 の 修業 の 旅 で 小僧 は   ずいぶん 力 を つけた 。 とし||しゅぎょう||たび||こぞう|||ちから||

だが   それ は 以前 より → |||いぜん|

わし の 影響 が 及び やすく なった と いう こと で も ある 。 ||えいきょう||および||||||||

さて …。

ぶん 殴って やる 。 |なぐって|

《 カカシ : あれ が 自 来 也様 が 言って いた …》 |||じ|らい|やさま||いって|

( 九 尾 ) この 程度 で 暴走 しかける と は …。 ここの|お||ていど||ぼうそう|||

だいぶ 封印 が 弱って きた な 。 |ふういん||よわって||

だが   あと 少し 。 ||すこし

小僧 から   更に 強い 憎しみ を 引き出せれば → こぞう||さらに|つよい|にくしみ||ひきだせれば

わし の 力 を 送り込み 一気に 封印 を 破壊 できる 。 ||ちから||おくりこみ|いっきに|ふういん||はかい|

あと 少し だ )) |すこし|

(( 俺 の 前 で   自分 の もの みて ぇに → おれ||ぜん||じぶん||||

サスケ の 名 を 口 に すんじゃ ねえ ! さすけ||な||くち|||

( 九 尾 ) コイツ は うってつけの 相手 の ようだ な 。 ここの|お||||あいて|||

小僧   ヤツ が 憎い か ? 消して しまい たい か ? こぞう|やつ||にくい||けして|||

ならば 来い わし が 力 を くれて やろう 。 |こい|||ちから|||

( サスケ ) 千鳥 流し ! さすけ|ちどり|ながし

( 九 尾 ) チャンス だ ぞ   ナルト 。 ここの|お|ちゃんす|||

わし と お前 の 力 を 見せつけて やれ 。 ||おまえ||ちから||みせつけて|

さ ぁ   誰 を 殺し たい ? ||だれ||ころし|

もう   テメエ は 出て くん な 。 |||でて||

俺 は もう お前 の 力 なんか 必要 ねえ 。 おれ|||おまえ||ちから||ひつよう|

今 まで 事 ある ごと に わし を 利用 して きた の は → いま||こと||||||りよう||||

どこ のど いつ だ !

( 九 尾 ) わかって いる はずだ ぞ 。 ここの|お||||

お前 は 一 人 で は 何も でき ん 。 おまえ||ひと|じん|||なにも||

わし の 力なく して 強大な 敵 に どう 立ち向かう ? ||ちからなく||きょうだいな|てき|||たちむかう

世界 に 痛み を 。 せかい||いたみ|

ヒナタ !

( 九 尾 ) 封印 を 解け 。 ここの|お|ふういん||とけ

そう すれば   お前 に すべて の 力 を 託して やる 。 ||おまえ||||ちから||たくして|

すべて を 壊せ 。 ||こわせ

苦しむ もの   すべて を なくせ 。 くるしむ||||

お前 の 心 を すべて   わし に 預けろ 。 おまえ||こころ|||||あずけろ

そう すれば 苦しみ から   お前 を 救って やる 。 ||くるしみ||おまえ||すくって|

こっち に 来い 。 ||こい

さ ぁ   この 封印 の 札 を 引きちぎって くれ 。 |||ふういん||さつ||ひきちぎって|

お前 は …。 おまえ|

( ミナト ) 封印 を 組み 直す 。 みなと|ふういん||くみ|なおす

だが   これ で 最後 だ 。 |||さいご|

亡霊 に 封印 を 閉め 直さ れる と は な 。 ぼうれい||ふういん||しめ|なおさ||||

だが   まだ 機会 は ある 。 ||きかい||

フフフッ !

わざわざ   カギ の ほう から 飛び込んで こよう と は 。 |かぎ||||とびこんで|||

これ で 小僧 の 意思 さえ 乗っ取れば → ||こぞう||いし||のっとれば

いつでも 自由に なれる と いう こと か 。 |じゆうに|||||

何 だって ば よ 。 なん|||

本当の お前 は   どこ に 行った ? 感じ ない ぞ 。 ほんとうの|おまえ||||おこなった|かんじ||

ここ に いる だ ろ 。 お前 の 目の前 に よ 。 |||||おまえ||めのまえ||

( 咆哮 ) ほうこう

そう か   わし の 力 を コントロール する 気 だ な ? ||||ちから||こんとろーる||き||

八尾 と 組んだ か ! やお||くんだ|

九 尾 の 人 柱 力 と あろう もの が 情けない ! ここの|お||じん|ちゅう|ちから|||||なさけない

仙法   超 大玉 螺旋 丸 ! せんほう|ちょう|おおたま|らせん|まる

《 速い !》 はやい

わし に 勝てる と 思って いる の か ? ||かてる||おもって|||

じゃ ねえ と 封印   開けたり し ねえ だ ろ ! |||ふういん|あけたり||||

おりゃ ~ っ !

ぬ お ~ っ !

風 遁   螺旋 手 裏 剣 ! かぜ|とん|らせん|て|うら|けん

ぐ わ っ !

お前 に   わし の 力 を コントロール する こと など でき ん ! おまえ||||ちから||こんとろーる|||||

お前 は   わし の 憎しみ の 小さな 一部 ! おまえ||||にくしみ||ちいさな|いちぶ

ぐ わ ~ っ !

この チャクラ …  クシナ か !

多重   影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

♪♪~

螺旋   超 多 連 丸 ! らせん|ちょう|おお|れん|まる

のぼせる な !

仙法   超 大玉 螺旋 多 連 丸 ! せんほう|ちょう|おおたま|らせん|おお|れん|まる

もう   ひと 押し ! ||おし

《 何 だ   この 力 は !?》 なん|||ちから|

う う っ …  飛んで け ! |||とんで|

♪♪~

わし を 怒ら せた な   ナルト ! ||いから|||

♪♪~

《 こりゃ   六 道 の …》 |むっ|どう|

覚えて いろ   ナルト ! おぼえて||

クソッ !  わし と した こと が なんて   ざま だ !

だいぶ 持っていか れた な 。 |もっていか||

たかが …  たかが …。

アイツ は   いったい 何 な んだ ?)) |||なん||

♪♪~