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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 395 - 中忍試験、開始!

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 395 - 中 忍 試験 、 開始 !

止まれ !

木 ノ 葉 の 忍 か ? ( カカシ ) はい 。

木 ノ 葉 隠れ の 里 はたけ カカシ 。

火影 様 より 書状 を 預かって きた 。

( カカシ ) ここ に 木 ノ 葉 隠れ と 砂 隠れ 両 里 連名 の 書状 が ある 。

ならば 預かろう 。

いや 里 長 の 山椒 魚 の 半 蔵 様 に ➡

直接 手渡す ように と の 命 を 受けて いる 。

貴 様 ! そう やって 半 蔵 様 に 近づこう と いう の か ?

俺 に 刃 を 向ける と いう こと は ➡

木 ノ 葉 と 砂 を 敵 に まわ すって こと だ が ➡

それ で いい の かい ?

わかった 連絡 を とる 。

( 雷鳴 )

半 蔵 様 が お 会い に なる 。

すべて の 武装 を 解除 して 中 に 進め 。

《 噂 の とおり 入国 審査 は 厳しい ようだ ね 》

《 守り は 完璧 と いう わけ か 》

( 半 蔵 ) はたけ カカシ ご 苦労だった 。

( 半 蔵 ) 運んで きた 書状 を そこ に 置く が いい 。

( 雷鳴 )

♪♪~

( 小南 ) 木 ノ 葉 隠れ が 合同 中 忍 試験 の ➡

招待 状 を 持ってきた わ 。

おそらく 各 里 の 情報 を 集める ため の 小細工 でしょう ね 。

前回 の 中 忍 試験 の とき ➡

半 蔵 は この 里 から 多く の 下 忍 を 送り込んだ よう ね 。

( ペイン ) それ なら 何 班 か を 送り込み や つら を 安心 さ せて やれ 。

まだ 雨 隠れ を おさめて いる の は 半 蔵 だ と 思わ せて おいて ➡

逆に 人 柱 力 の 情報 を 集めよう 。

( 小南 ) わかった わ 。

♪♪~

みんな 集まり ました ね 。

( シズネ ) 雨 隠れ の 里 山椒 魚 の 半 蔵 様 より ➡

書状 が 届き ました 。 ( 綱 手 ) うむ 。

( 綱 手 ) ほう 前回 に 続き 木 ノ 葉 と 砂 に つぐ 下 忍 たち を ➡

送り込んで くる か 。

( シズネ ) 雨 隠れ に まつわる 噂 は ➡

これ を もって 否定 さ れた と 思わ れ ます か ?

いや 実態 を 隠す ため 積極 的に 下 忍 を 送り込み ➡

手の内 を さらす フリ を して いる だけ かも しれ ない 。

では …。 うむ 送り込ま れて くる ➡

雨 隠れ の 里 の 下 忍 たち に は 特に 気 を つけて 監視 を つけよう 。

( あくび )

( フウ ) ほん と 退屈 っす 。

( ケゴン ) フウ シブキ 様 が お呼び だ 。

や ば いっす ! あっし 何 か やった かな ?

( ケゴン ) シブキ 様 フウ を 連れて まいり ました 。

( ヨウロウ ) おい フウ 。

里 長 何の 用 っす ?

( シブキ ) 何の つもり だ 。

中 忍 試験 の 参加 申し込み 用紙 を 木 ノ 葉 に 送りつける なんて 。

ダメ っす か ? だったら 正式に 推薦 して ほしい んだ けど 。

そんな こと ! お前 が 人 柱 力 だ と バレ たら ➡

どう する つもりだ !?

じゃ やっぱり 勝手に 行こう 。

え ? ちょ ちょっと 待て 。

待つ んだ フウ 。

あっし 外 の 世界 を 見て み たい んだ 。

里 長 が 認めて くれ ない なら 里 抜け する ぞ ?

あ ~ わかった 。

お前 が 一 度 言いだしたら 止めて も 無駄だ し 。

許して くれる っす ?

では 俺 の 話 を 聞け 。

ん ?

中 忍 試験 と は 単なる 昇進 テスト じゃ ない 。

己 の 夢 と 里 の 威信 を かけた 命がけ の 戦い な んだ 。

かつて 滝 隠れ は ➡

木 ノ 葉 や 砂 隠れ に 比べ 規模 こそ 小さい が ➡

優秀な 上 忍 を 次々 と 輩出 する 忍 里 と して 恐れ られて いた 。

( シブキ ) だ から こそ 五 大国 の 隠れ里 で も ない のに ➡

尾 獣 が 割り当て られた んだ 。

中 忍 試験 こそ 隠れ里 を 持つ 大名 や 忍 頭 に ➡

滝 隠れ の 名 を 売り込む 絶好 の 機会 。

かつて の 栄光 を 今 一 度 取り戻す チャンス な んだ よ 。

参加 する 以上 ➡

滝 隠れ の 里 の 名 を 高める ような 戦い を 見せて くれ 。

よっ しゃ !

わ ~ って る っす !

派手に 暴れて やる っす よ !

ただし 人 柱 力 である こと は あくまで 内密に …。

( フウ ) は ~ い !

ケゴン ヨウロウ 上 忍 の 身分 を 隠し ➡

フウ を 警護 しろ 。 ( ケゴン / ヨウロウ ) はっ 。

ふう … もう 手 に 負えない な 。

( シズネ ) これ は 滝 隠れ の 里 が ➡

1 組 3 名 を 送り込む と いう 意味 でしょう か ?

恐ろしく 簡略 化 さ れて いる が ➡

正式な 申し込み の 書状 であろう 。

そろそろ この へんで 打ち止め と いう ところ か 。

あっ ! どうした ?

こ 木 ノ 葉 の 受験 者 を 募集 する の を 忘れて い ました 。

何 !?

( カンクロウ ) やっぱり やる の か ? 監督 官 。

( 我 愛 羅 ) ああ 。 二 次 試験 の 最 前線 に 出て ➡

これ を 監督 する 。 試験 で 犠牲 者 を 出さ ない ため だ 。

( カンクロウ ) 反逆 者 たち を あぶり出して どう する ?

いや 。 じゃあ なぜ ➡

危険 を 冒して まで そんな 役割 を ?

いつか 俺 が 言った あの 気持 は いまだに 変わって は い ない 。

まさか 反逆 者 たち と 気持 を つなげる って の か ?

そりゃ 無理じゃ ん 。

お前 が その つもり でも ➡

相手 が 耳 を 貸さ ねえ だろう が 。

( 我 愛 羅 ) あいつ も … ナルト も ➡

他者 と つながる ため に 努力 して いる 。

俺 も 苦しみ や 悲しみ 喜び を ➡

みんな と 分かち 合える 日 が 来る まで ➡

努力 を 続ける 。

今度 の こと も 砂 隠れ の 風 影 と して の ➡

試練 だ と 思って いる 。

《 言いだしたら 聞きゃ あし ねえ んだ から 。

った く 》

( 綱 手 ) 砂 隠れ の 里 から は 前回 規模 の 9 組 27 名 。

雨 隠れ から は 15 名 。 草 隠れ から は 6 名 。

そして 滝 隠れ から も 1 組 3 名 の 参加 報告 が あった 。

もっとも 雲 と 水 から は 丁重な 断 り の 書状 が 。

( 綱 手 ) 土 から は 招待 状 を 送り 返さ れて きた が ➡

共同 開催 の わが 里 と して も ➡

前回 規模 の 受験 者 を 送り込ま ねば なら ない 。

みんな 自分 が 担当 して いる 下 忍 たち を ➡

率先 して 推薦 して ほしい 。

( チョウジ ) あ ~ ん 。 ( いの ) あんた バカ じゃ ない ?

それ まだ 生 焼けよ 。

肉 は 赤い とこ が 残って る くらい が うまい んだ よ 。

で アスマ 先生 今度 の 中 忍 試験 僕たち の 班 は どう する の ?

( アスマ ) お前たち の 現在 の 実力 を もって すれば ➡

推薦 する の が 当然だ が ➡

シカマル は すでに 中 忍 で 受験 資格 が ない 。

う ~ ん メンバ ー が 1 人 足りな いって わけだ ね 。

本来 アスマ 班 は シカマル の 頭脳 を 司令塔 と して 組ま れた 班 だ 。

その 代わり を 探す と なる と …。

中 忍 試験 の 間 だけ の 代理 でも なかなか だ ね 。

あの 私 に 心当たり が ある んだ けど 。

ん ?

頭脳 で シカマル に 匹敵 する と いったら あ …。

( シホ ) ハッ ハッ ハックション 。

そんな 人 いた っけ ?

頭脳 は シカマル に は かなわない けど ➡

タフ さ だったら それ 以上 かも 。

( サクラ ) もう 大丈夫です よ 。

ん ? ( ノック )

え 私 が アスマ 班 に ?

サクラ だって 第 七 班 の サスケ 君 と ナルト が い ない んだ から さ 。

う うん 。

中 忍 試験 受ける んだったら ➡

スリ ー マンセル の 相手 を 探さ なきゃ なら ない でしょ 。

うん 。

だから ね いい でしょ ?

でも …。

あんた の 強 さ を いちばん 知っている の は この 私 よ 。

前回 の 合同 中 忍 試験 で ➡

サクラ の 底力 を 思い知った し 。

でも 私 でき ない 。

他の 人 を 探して 。

どうして !? あんた が 2 年 の 間 ➡

綱 手 様 の もと で 厳しい 修業 を して いる こと は ➡

よく 知って る サクラ は すごく 成長 して る 。

あっ 。

ナルト や サスケ 君 を 待つ つもり なら ➡

そんな こと して たら いつまでも チャンス は 巡って こ ない よ 。

そんな ん じゃ ない の 。

今 の 私 が 加わって も ➡

きっと みんな に 迷惑 を かける から 。

そんな こと ない よ お 願い 。

(( しゃ んな ろ ~!

( 綱 手 ) だいぶ 動き が よく なった な 。

ところで 最初に 教えた こと を 覚えて いる か ?

もちろん です 。

医療 忍者 は 決して 死な ぬ こと 。

だから 前 に でしゃばる ような こと を ➡

決して して は …。 もちろん そう だ 。

だが それ は 前 で 戦う ため の 術 を ➡

覚え ない と いう 理由 に は なら ない 。

そして これ より 伝える こと は ➡

お前 の 心 に 秘め 修業 に 励む ように 。

いい な 。 はい ))

《 修業 中 の 身 で は みんな に 迷惑 を かける 。

でも …》

ん ? ん ?

どう だった ? サクラ の 返事 は 。

断ら れた わ 。

え ~! こっち は 1 人 足りない 向こう は 2 人 い ない んだ し ➡

ぴったり だ と 思った んだ けど ね 。

( シカマル ) サクラ は なんて 言って た んだ ?

みんな に 迷惑 を かける こと に なる と か なんとか 。

ふ ~ ん 何 か めん どくせ え 理由 だ な 。

でも まだ 諦めちゃ い ない から 。

フゥ …。

( シズネ ) ちょっと ごめん 。

あっ ごめんなさい 。

どうぞ 。 ありがとう 。

すみません この 書類 に も 目 を 通して 印鑑 お 願い し ます 。

シズネ お前 私 を 殺す つもり か 。

久しぶりの 中 忍 試験 です から ね 。

綱 手 様 の 印鑑 を もらえ ない と 何一つ 進ま ない んです 。

った く こんなに 雑用 が 多い と は 。

そう いえば 今 サクラ が そこ に い ました 。

何 ? 用件 なら 入れば いい のに 。

《 こんな とき ナルト だったら どう する だろう ?》

( 自 来 也 ) これ から わし が 本気で お前 に 攻撃 を 仕掛ける 。

お前 も わし を 敵 だ と 思って 向かって くる んだ 。

( ナルト ) わかった って ば よ 。

いっ !

どうした の ?

サクラ さん 任務 中 崖崩れ に 巻き込ま れた らしい んです 。

危険な 状態 です 。

緊急 手術 が 必要 よ 。

すぐに 集中 治療 室 へ 。 はい 。

では これ から 開始 し ます 。

《 いつまでも ナルト や サスケ 君 の 背中 を 追いかけて る だけ じゃ ダメ 。

自分 で 自分 の 限界 を 突破 し なければ 》

うわ っ 。

えっ 。

《 ダメ チャクラ が 足りない 。

もっと もっと チャクラ を 集中 さ せ ない と 》

《 もっと もっと チャクラ を 》

( 綱 手 ) 何 ? サクラ が ?

はい 今 木 ノ 葉 病院 より 報告 が 。

まずい 。 えっ ?

サクラ の 実力 なら 不可能な 手術 で は ない はずです が 。

いつも の サクラ なら な 。

すぐ 行か ねば 。

サクラ 。

チャクラ を 使った 術 式 無事 終了 。

手術 は 成功 です 。

さすが 綱 手 様 の 弟子 。

見事な お 手並み でした 。

そう か 。

《 それ で こそ 伝説 の 三 忍 の 一 人 綱 手 の 弟子 。

今 なら どんな 困難に も 挑む こと が できる はず 》

( シズネ ) これ で いの チョウジ サクラ 組 を はじめ ➡

ほぼ 参加 者 が 揃った か と 。

前回 の 29 組 に は 及び ませ ん が まずまずの 参加 者 数 です ね 。

( 綱 手 ) ああ 。

いよいよ だ な 。

♪♪~

( 開演 ブザ ー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり ➡

お 楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

オ ー プニング を 飾る の は 希望 に 溢れた 名曲 メドレ ー です 。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 395 - 中 忍 試験 、 開始 ! ||しっぷう|つたい|しーずん|なか|おし|しけん|かいし Naruto Shippuden - Staffel 19 - 395 - Die Chunin-Prüfungen beginnen! Naruto Shippuden - Season 19 - 395 - Chunin Exams, Begin! Naruto Shippuden - Temporada 19 - 395 - ¡Exámenes Chunin, Comiencen! Наруто Шиппуден - Сезон 19 - 395 - Экзамены Чунина, начинаются! 火影忍者疾风传 - 第 19 季 - 395 - 中忍考试开始! 火影忍者疾風傳 - 第 19 季 - 395 - 中忍考試開始!

止まれ ! とどまれ

木 ノ 葉 の 忍 か ? ( カカシ ) はい 。 き||は||おし||| Shinobi of Konoha? (Yes.

木 ノ 葉 隠れ の 里 はたけ カカシ 。 き||は|かくれ||さと|| The village of hidden tree leaves, Habatake Kakashi.

火影 様 より 書状 を 預かって きた 。 ほかげ|さま||しょじょう||あずかって| I have received a letter from the Fire Shadow.

( カカシ ) ここ に 木 ノ 葉 隠れ と 砂 隠れ 両 里 連名 の 書状 が ある 。 |||き||は|かくれ||すな|かくれ|りょう|さと|れんめい||しょじょう|| (Kakashi) Here, there are letters from Kinohagakure and Sunagakure, both villages.

ならば 預かろう 。 |あずかろう Then I'll leave it with you.

いや 里 長 の 山椒 魚 の 半 蔵 様 に ➡ |さと|ちょう||さんしょ|ぎょ||はん|くら|さま|

直接 手渡す ように と の 命 を 受けて いる 。 ちょくせつ|てわたす|よう に|||いのち||うけて| We have been ordered to hand them over in person.

貴 様 ! そう やって 半 蔵 様 に 近づこう と いう の か ? とうと|さま|||はん|くら|さま||ちかづこう||||

俺 に 刃 を 向ける と いう こと は ➡ おれ||は||むける||||

木 ノ 葉 と 砂 を 敵 に まわ すって こと だ が ➡ き||は||すな||てき||||||

それ で いい の かい ?

わかった 連絡 を とる 。 |れんらく||

( 雷鳴 ) らいめい

半 蔵 様 が お 会い に なる 。 はん|くら|さま|||あい||

すべて の 武装 を 解除 して 中 に 進め 。 ||ぶそう||かいじょ||なか||すすめ

《 噂 の とおり 入国 審査 は 厳しい ようだ ね 》 うわさ|||にゅうこく|しんさ||きびしい||

《 守り は 完璧 と いう わけ か 》 まもり||かんぺき||||

( 半 蔵 ) はたけ カカシ ご 苦労だった 。 はん|くら||||くろうだった

( 半 蔵 ) 運んで きた 書状 を そこ に 置く が いい 。 はん|くら|はこんで||しょじょう||||おく||

( 雷鳴 ) らいめい

♪♪~

( 小南 ) 木 ノ 葉 隠れ が 合同 中 忍 試験 の ➡ こみなみ|き||は|かくれ||ごうどう|なか|おし|しけん|

招待 状 を 持ってきた わ 。 しょうたい|じょう||もってきた|

おそらく 各 里 の 情報 を 集める ため の 小細工 でしょう ね 。 |かく|さと||じょうほう||あつめる|||こざいく||

前回 の 中 忍 試験 の とき ➡ ぜんかい||なか|おし|しけん||

半 蔵 は この 里 から 多く の 下 忍 を 送り込んだ よう ね 。 はん|くら|||さと||おおく||した|おし||おくりこんだ||

( ペイン ) それ なら 何 班 か を 送り込み や つら を 安心 さ せて やれ 。 |||なん|はん|||おくりこみ||||あんしん|||

まだ 雨 隠れ を おさめて いる の は 半 蔵 だ と 思わ せて おいて ➡ |あめ|かくれ||||||はん|くら|||おもわ||

逆に 人 柱 力 の 情報 を 集めよう 。 ぎゃくに|じん|ちゅう|ちから||じょうほう||あつめよう

( 小南 ) わかった わ 。 こみなみ||

♪♪~

みんな 集まり ました ね 。 |あつまり||

( シズネ ) 雨 隠れ の 里 山椒 魚 の 半 蔵 様 より ➡ |あめ|かくれ||さと|さんしょ|ぎょ||はん|くら|さま|

書状 が 届き ました 。 ( 綱 手 ) うむ 。 しょじょう||とどき||つな|て|

( 綱 手 ) ほう 前回 に 続き 木 ノ 葉 と 砂 に つぐ 下 忍 たち を ➡ つな|て||ぜんかい||つづき|き||は||すな|||した|おし||

送り込んで くる か 。 おくりこんで||

( シズネ ) 雨 隠れ に まつわる 噂 は ➡ |あめ|かくれ|||うわさ|

これ を もって 否定 さ れた と 思わ れ ます か ? |||ひてい||||おもわ|||

いや 実態 を 隠す ため 積極 的に 下 忍 を 送り込み ➡ |じったい||かくす||せっきょく|てきに|した|おし||おくりこみ

手の内 を さらす フリ を して いる だけ かも しれ ない 。 てのうち||||||||||

では …。 うむ 送り込ま れて くる ➡ ||おくりこま||

雨 隠れ の 里 の 下 忍 たち に は 特に 気 を つけて 監視 を つけよう 。 あめ|かくれ||さと||した|おし||||とくに|き|||かんし||

( あくび )

( フウ ) ほん と 退屈 っす 。 |||たいくつ|

( ケゴン ) フウ シブキ 様 が お呼び だ 。 |||さま||および|

や ば いっす ! あっし 何 か やった かな ? ||||なん|||

( ケゴン ) シブキ 様 フウ を 連れて まいり ました 。 ||さま|||つれて||

( ヨウロウ ) おい フウ 。

里 長 何の 用 っす ? さと|ちょう|なんの|よう|

( シブキ ) 何の つもり だ 。 |なんの||

中 忍 試験 の 参加 申し込み 用紙 を 木 ノ 葉 に 送りつける なんて 。 なか|おし|しけん||さんか|もうしこみ|ようし||き||は||おくりつける|

ダメ っす か ? だったら 正式に 推薦 して ほしい んだ けど 。 ||||せいしきに|すいせん||||

そんな こと ! お前 が 人 柱 力 だ と バレ たら ➡ ||おまえ||じん|ちゅう|ちから||||

どう する つもりだ !?

じゃ やっぱり 勝手に 行こう 。 ||かってに|いこう

え ? ちょ ちょっと 待て 。 |||まて

待つ んだ フウ 。 まつ||

あっし 外 の 世界 を 見て み たい んだ 。 |がい||せかい||みて|||

里 長 が 認めて くれ ない なら 里 抜け する ぞ ? さと|ちょう||みとめて||||さと|ぬけ||

あ ~ わかった 。

お前 が 一 度 言いだしたら 止めて も 無駄だ し 。 おまえ||ひと|たび|いいだしたら|とどめて||むだだ|

許して くれる っす ? ゆるして||

では 俺 の 話 を 聞け 。 |おれ||はなし||きけ

ん ?

中 忍 試験 と は 単なる 昇進 テスト じゃ ない 。 なか|おし|しけん|||たんなる|しょうしん|||

己 の 夢 と 里 の 威信 を かけた 命がけ の 戦い な んだ 。 おのれ||ゆめ||さと||いしん|||いのちがけ||たたかい||

かつて 滝 隠れ は ➡ |たき|かくれ|

木 ノ 葉 や 砂 隠れ に 比べ 規模 こそ 小さい が ➡ き||は||すな|かくれ||くらべ|きぼ||ちいさい|

優秀な 上 忍 を 次々 と 輩出 する 忍 里 と して 恐れ られて いた 。 ゆうしゅうな|うえ|おし||つぎつぎ||はいしゅつ||おし|さと|||おそれ||

( シブキ ) だ から こそ 五 大国 の 隠れ里 で も ない のに ➡ ||||いつ|たいこく||かくれざと||||

尾 獣 が 割り当て られた んだ 。 お|けだもの||わりあて||

中 忍 試験 こそ 隠れ里 を 持つ 大名 や 忍 頭 に ➡ なか|おし|しけん||かくれざと||もつ|だいみょう||おし|あたま|

滝 隠れ の 名 を 売り込む 絶好 の 機会 。 たき|かくれ||な||うりこむ|ぜっこう||きかい

かつて の 栄光 を 今 一 度 取り戻す チャンス な んだ よ 。 ||えいこう||いま|ひと|たび|とりもどす||||

参加 する 以上 ➡ さんか||いじょう

滝 隠れ の 里 の 名 を 高める ような 戦い を 見せて くれ 。 たき|かくれ||さと||な||たかめる||たたかい||みせて|

よっ しゃ !

わ ~ って る っす !

派手に 暴れて やる っす よ ! はでに|あばれて|||

ただし 人 柱 力 である こと は あくまで 内密に …。 |じん|ちゅう|ちから|||||ないみつに

( フウ ) は ~ い !

ケゴン ヨウロウ 上 忍 の 身分 を 隠し ➡ ||うえ|おし||みぶん||かくし

フウ を 警護 しろ 。 ( ケゴン / ヨウロウ ) はっ 。 ||けいご||||

ふう … もう 手 に 負えない な 。 ||て||おえない|

( シズネ ) これ は 滝 隠れ の 里 が ➡ |||たき|かくれ||さと|

1 組 3 名 を 送り込む と いう 意味 でしょう か ? くみ|な||おくりこむ|||いみ||

恐ろしく 簡略 化 さ れて いる が ➡ おそろしく|かんりゃく|か||||

正式な 申し込み の 書状 であろう 。 せいしきな|もうしこみ||しょじょう|

そろそろ この へんで 打ち止め と いう ところ か 。 |||うちどめ||||

あっ ! どうした ?

こ 木 ノ 葉 の 受験 者 を 募集 する の を 忘れて い ました 。 |き||は||じゅけん|もの||ぼしゅう||||わすれて||

何 !? なん

( カンクロウ ) やっぱり やる の か ? 監督 官 。 |||||かんとく|かん

( 我 愛 羅 ) ああ 。 二 次 試験 の 最 前線 に 出て ➡ われ|あい|ら||ふた|つぎ|しけん||さい|ぜんせん||でて

これ を 監督 する 。 試験 で 犠牲 者 を 出さ ない ため だ 。 ||かんとく||しけん||ぎせい|もの||ださ|||

( カンクロウ ) 反逆 者 たち を あぶり出して どう する ? |はんぎゃく|もの|||あぶりだして||

いや 。 じゃあ なぜ ➡

危険 を 冒して まで そんな 役割 を ? きけん||おかして|||やくわり|

いつか 俺 が 言った あの 気持 は いまだに 変わって は い ない 。 |おれ||いった||きもち|||かわって|||

まさか 反逆 者 たち と 気持 を つなげる って の か ? |はんぎゃく|もの|||きもち|||||

そりゃ 無理じゃ ん 。 |むりじゃ|

お前 が その つもり でも ➡ おまえ||||

相手 が 耳 を 貸さ ねえ だろう が 。 あいて||みみ||かさ|||

( 我 愛 羅 ) あいつ も … ナルト も ➡ われ|あい|ら||||

他者 と つながる ため に 努力 して いる 。 たしゃ|||||どりょく||

俺 も 苦しみ や 悲しみ 喜び を ➡ おれ||くるしみ||かなしみ|よろこび|

みんな と 分かち 合える 日 が 来る まで ➡ ||わかち|あえる|ひ||くる|

努力 を 続ける 。 どりょく||つづける

今度 の こと も 砂 隠れ の 風 影 と して の ➡ こんど||||すな|かくれ||かぜ|かげ|||

試練 だ と 思って いる 。 しれん|||おもって|

《 言いだしたら 聞きゃ あし ねえ んだ から 。 いいだしたら|ききゃ||||

った く 》

( 綱 手 ) 砂 隠れ の 里 から は 前回 規模 の 9 組 27 名 。 つな|て|すな|かくれ||さと|||ぜんかい|きぼ||くみ|な

雨 隠れ から は 15 名 。 草 隠れ から は 6 名 。 あめ|かくれ|||な|くさ|かくれ|||な

そして 滝 隠れ から も 1 組 3 名 の 参加 報告 が あった 。 |たき|かくれ|||くみ|な||さんか|ほうこく||

もっとも 雲 と 水 から は 丁重な 断 り の 書状 が 。 |くも||すい|||ていちょうな|だん|||しょじょう|

( 綱 手 ) 土 から は 招待 状 を 送り 返さ れて きた が ➡ つな|て|つち|||しょうたい|じょう||おくり|かえさ|||

共同 開催 の わが 里 と して も ➡ きょうどう|かいさい|||さと|||

前回 規模 の 受験 者 を 送り込ま ねば なら ない 。 ぜんかい|きぼ||じゅけん|もの||おくりこま|||

みんな 自分 が 担当 して いる 下 忍 たち を ➡ |じぶん||たんとう|||した|おし||

率先 して 推薦 して ほしい 。 そっせん||すいせん||

( チョウジ ) あ ~ ん 。 ( いの ) あんた バカ じゃ ない ?

それ まだ 生 焼けよ 。 ||せい|やけよ

肉 は 赤い とこ が 残って る くらい が うまい んだ よ 。 にく||あかい|||のこって||||||

で アスマ 先生 今度 の 中 忍 試験 僕たち の 班 は どう する の ? ||せんせい|こんど||なか|おし|しけん|ぼくたち||はん||||

( アスマ ) お前たち の 現在 の 実力 を もって すれば ➡ |おまえたち||げんざい||じつりょく|||

推薦 する の が 当然だ が ➡ すいせん||||とうぜんだ|

シカマル は すでに 中 忍 で 受験 資格 が ない 。 |||なか|おし||じゅけん|しかく||

う ~ ん メンバ ー が 1 人 足りな いって わけだ ね 。 |||||じん|たりな|||

本来 アスマ 班 は シカマル の 頭脳 を 司令塔 と して 組ま れた 班 だ 。 ほんらい||はん||||ずのう||しれいとう|||くま||はん|

その 代わり を 探す と なる と …。 |かわり||さがす|||

中 忍 試験 の 間 だけ の 代理 でも なかなか だ ね 。 なか|おし|しけん||あいだ|||だいり||||

あの 私 に 心当たり が ある んだ けど 。 |わたくし||こころあたり||||

ん ?

頭脳 で シカマル に 匹敵 する と いったら あ …。 ずのう||||ひってき||||

( シホ ) ハッ ハッ ハックション 。

そんな 人 いた っけ ? |じん||

頭脳 は シカマル に は かなわない けど ➡ ずのう||||||

タフ さ だったら それ 以上 かも 。 ||||いじょう|

( サクラ ) もう 大丈夫です よ 。 ||だいじょうぶ です|

ん ? ( ノック )

え 私 が アスマ 班 に ? |わたくし|||はん|

サクラ だって 第 七 班 の サスケ 君 と ナルト が い ない んだ から さ 。 ||だい|なな|はん|||きみ||||||||

う うん 。

中 忍 試験 受ける んだったら ➡ なか|おし|しけん|うける|

スリ ー マンセル の 相手 を 探さ なきゃ なら ない でしょ 。 ||||あいて||さがさ||||

うん 。

だから ね いい でしょ ?

でも …。

あんた の 強 さ を いちばん 知っている の は この 私 よ 。 ||つよ||||しっている||||わたくし|

前回 の 合同 中 忍 試験 で ➡ ぜんかい||ごうどう|なか|おし|しけん|

サクラ の 底力 を 思い知った し 。 ||そこぢから||おもいしった|

でも 私 でき ない 。 |わたくし||

他の 人 を 探して 。 たの|じん||さがして

どうして !? あんた が 2 年 の 間 ➡ |||とし||あいだ

綱 手 様 の もと で 厳しい 修業 を して いる こと は ➡ つな|て|さま||||きびしい|しゅぎょう|||||

よく 知って る サクラ は すごく 成長 して る 。 |しって|||||せいちょう||

あっ 。

ナルト や サスケ 君 を 待つ つもり なら ➡ |||きみ||まつ||

そんな こと して たら いつまでも チャンス は 巡って こ ない よ 。 |||||||めぐって|||

そんな ん じゃ ない の 。

今 の 私 が 加わって も ➡ いま||わたくし||くわわって|

きっと みんな に 迷惑 を かける から 。 |||めいわく|||

そんな こと ない よ お 願い 。 |||||ねがい

(( しゃ んな ろ ~!

( 綱 手 ) だいぶ 動き が よく なった な 。 つな|て||うごき||||

ところで 最初に 教えた こと を 覚えて いる か ? |さいしょに|おしえた|||おぼえて||

もちろん です 。

医療 忍者 は 決して 死な ぬ こと 。 いりょう|にんじゃ||けっして|しな||

だから 前 に でしゃばる ような こと を ➡ |ぜん|||||

決して して は …。 もちろん そう だ 。 けっして|||||

だが それ は 前 で 戦う ため の 術 を ➡ |||ぜん||たたかう|||じゅつ|

覚え ない と いう 理由 に は なら ない 。 おぼえ||||りゆう||||

そして これ より 伝える こと は ➡ |||つたえる||

お前 の 心 に 秘め 修業 に 励む ように 。 おまえ||こころ||ひめ|しゅぎょう||はげむ|よう に

いい な 。 はい ))

《 修業 中 の 身 で は みんな に 迷惑 を かける 。 しゅぎょう|なか||み|||||めいわく||

でも …》

ん ? ん ?

どう だった ? サクラ の 返事 は 。 ||||へんじ|

断ら れた わ 。 ことわら||

え ~! こっち は 1 人 足りない 向こう は 2 人 い ない んだ し ➡ |||じん|たりない|むこう||じん||||

ぴったり だ と 思った んだ けど ね 。 |||おもった|||

( シカマル ) サクラ は なんて 言って た んだ ? ||||いって||

みんな に 迷惑 を かける こと に なる と か なんとか 。 ||めいわく||||||||

ふ ~ ん 何 か めん どくせ え 理由 だ な 。 ||なん|||||りゆう||

でも まだ 諦めちゃ い ない から 。 ||あきらめちゃ|||

フゥ …。

( シズネ ) ちょっと ごめん 。

あっ ごめんなさい 。

どうぞ 。 ありがとう 。

すみません この 書類 に も 目 を 通して 印鑑 お 願い し ます 。 ||しょるい|||め||とおして|いんかん||ねがい||

シズネ お前 私 を 殺す つもり か 。 |おまえ|わたくし||ころす||

久しぶりの 中 忍 試験 です から ね 。 ひさしぶりの|なか|おし|しけん|||

綱 手 様 の 印鑑 を もらえ ない と 何一つ 進ま ない んです 。 つな|て|さま||いんかん|||||なにひとつ|すすま||ん です

った く こんなに 雑用 が 多い と は 。 |||ざつよう||おおい||

そう いえば 今 サクラ が そこ に い ました 。 ||いま||||||

何 ? 用件 なら 入れば いい のに 。 なん|ようけん||はいれば||

《 こんな とき ナルト だったら どう する だろう ?》

( 自 来 也 ) これ から わし が 本気で お前 に 攻撃 を 仕掛ける 。 じ|らい|や|||||ほんきで|おまえ||こうげき||しかける

お前 も わし を 敵 だ と 思って 向かって くる んだ 。 おまえ||||てき|||おもって|むかって||

( ナルト ) わかった って ば よ 。

いっ !

どうした の ?

サクラ さん 任務 中 崖崩れ に 巻き込ま れた らしい んです 。 ||にんむ|なか|がけくずれ||まきこま|||ん です

危険な 状態 です 。 きけんな|じょうたい|

緊急 手術 が 必要 よ 。 きんきゅう|しゅじゅつ||ひつよう|

すぐに 集中 治療 室 へ 。 はい 。 |しゅうちゅう|ちりょう|しつ||

では これ から 開始 し ます 。 |||かいし||

《 いつまでも ナルト や サスケ 君 の 背中 を 追いかけて る だけ じゃ ダメ 。 ||||きみ||せなか||おいかけて||||

自分 で 自分 の 限界 を 突破 し なければ 》 じぶん||じぶん||げんかい||とっぱ||

うわ っ 。

えっ 。

《 ダメ チャクラ が 足りない 。 |||たりない

もっと もっと チャクラ を 集中 さ せ ない と 》 ||||しゅうちゅう||||

《 もっと もっと チャクラ を 》

( 綱 手 ) 何 ? サクラ が ? つな|て|なん||

はい 今 木 ノ 葉 病院 より 報告 が 。 |いま|き||は|びょういん||ほうこく|

まずい 。 えっ ?

サクラ の 実力 なら 不可能な 手術 で は ない はずです が 。 ||じつりょく||ふかのうな|しゅじゅつ||||はず です|

いつも の サクラ なら な 。

すぐ 行か ねば 。 |いか|

サクラ 。

チャクラ を 使った 術 式 無事 終了 。 ||つかった|じゅつ|しき|ぶじ|しゅうりょう

手術 は 成功 です 。 しゅじゅつ||せいこう|

さすが 綱 手 様 の 弟子 。 |つな|て|さま||でし

見事な お 手並み でした 。 みごとな||てなみ|

そう か 。

《 それ で こそ 伝説 の 三 忍 の 一 人 綱 手 の 弟子 。 |||でんせつ||みっ|おし||ひと|じん|つな|て||でし

今 なら どんな 困難に も 挑む こと が できる はず 》 いま|||こんなんに||いどむ||||

( シズネ ) これ で いの チョウジ サクラ 組 を はじめ ➡ ||||||くみ||

ほぼ 参加 者 が 揃った か と 。 |さんか|もの||そろった||

前回 の 29 組 に は 及び ませ ん が まずまずの 参加 者 数 です ね 。 ぜんかい||くみ|||および|||||さんか|もの|すう||

( 綱 手 ) ああ 。 つな|て|

いよいよ だ な 。

♪♪~

( 開演 ブザ ー ) かいえん||

皆様 お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり ➡ |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサ ー ト 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。 もくよう|じ|||||めいきょく|||||うた

オ ー プニング を 飾る の は 希望 に 溢れた 名曲 メドレ ー です 。 ||||かざる|||きぼう||あふれた|めいきょく|||