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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 437 - 封印されし力

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 437 - 封印 さ れ し 力

( シズネ ) 綱 手 様 。 ( 綱 手 ) なんだ ?

今日 は 一 度 も お 食事 を なさって い ませ ん が …。

( 綱 手 ) ああ … もう こんな 時間 か 。

( シズネ ) お 仕事 です か ?

いや 自 来 也 の くだらない 小説 だ 。

ああ あの イチャイチャ と か いう シリ ー ズ の 。

それ が な 今度 の は ちょっと 違う 。

ナルト や サスケ たち ➡

木 ノ 葉 の 若い 世代 の こと を 描いた →

結構 まじめな 内容 で ➡

つい 読みふけって しまった 。

そう でした か 。 ところで ➡

夕食 は どう なさい ます か ?

今 いい ところ な んだ 。

お 食事 こちら に 運び ましょう か ?

そう か 。 そう して くれる と 助かる 。

はい 。 で は 早速 …。

どれ どれ … どこ まで 読んだ っけ な ?

( ネジ ) 貴 様 は なぜ 父上 の こと を 知っている ?

( ネジ ) なぜ 木 ノ 葉 隠れ の 掟 を 変えよう と いう のだ 。

我々 の 無念 さ は 忍 の 世に 共通の もの 。

まずは 五 大里 最大 の 木 ノ 葉 隠れ を 変えれば ➡

いずれ 忍 世界 全体 が 変わる こと に なる 。

貴 様 なら そんな 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 掟 を ➡

変え られる と いう の か 。 ああ 。

その ため に 協力 者 が 欲しい のだ 。

《 や つら か 》

お前 だけ でも いい ついてこい 。

わかった 。

( ナルト ) ネジ 行く な !

ここ で 待って いろ 。

話 を 聞く だけ だ 。

ダメ だ 。 行か せ ねえ って ば よ !

くっ …。

体 の 動き を 止める 点 穴 を 突いた な 。

ああ … だが 命 に 危険 は ない 。

しばらく の 間 我慢 して いて くれ 。

やつ の 目論見 を 確かめたら 必ず 戻って くる 。

ネ … ジ …。

♪♪~

気 に する な !

私 と 志 を ひと つ に する 者 。

( 弥彦 ) 報告 して おき たい こと が …。

幼い 兄弟 を 巻き込んだ あの 騒ぎ の こと か ?

ああ 。

木 ノ 葉 の 下 忍 たち と の 戦闘 中 に 起こった ➡

崩落 事故 の こと だ 。

( 長門 ) 一事 は 地下 に 巣くって いた 怪物 に 襲わ れ ➡

あの 子 ら の 命 も 危うい ところ だった 。

( 小南 ) 木 ノ 葉 の 下 忍 たち は 非情に も ➡

一 度 は 任務 を 優先 し 立ち去った 。

《 木 ノ 葉 の 下 忍 ?》

掟 と いう 呪縛 が →

若き 世代 に まで しみ込んで いる と いう のだ な ?

違う んだ 。 ん ?

やつ ら は あの あと 戻って きた 。

何の ゆかり も ない 俺 たち と →

村 の 子供 を 助ける ため に 。

( 長門 ) 彼ら は いい やつ でした 。

( 小南 ) 少なくとも あの 瞬間 は …。

( 弥彦 ) 彼ら は きっと 忍 の 未来 を 揺り動かす 力 に なり える 。

もっとも 木 ノ 葉 隠れ と いう 集団 に なった とき ➡

どう 動く か 更に 確かめる 必要 が ある かも しれ ない が 。

ご 苦労だった 。

引き続き 監視 を 続けろ 。

今 の 話 あれ は 俺 たち の 仲間 の こと か ?

ああ 。

貴 様 の 目的 は 何 だ ?

何 を 確かめよう と して いる んだ ?

お前 も ともに 確かめて み ない か ?

あの 男 が 言った ように ➡

やつ ら が 忍 の 未来 を 揺り動かす 力 に なり える か どう か を 。

クッソ ~!

《 点 穴 だ か 何だか 知 ん ねえ が ➡

身動き ひと つ でき ねえ なんて 情け ねえ !

もし もっと チャクラ が あれば →

きっと こんな 術 なんか … 父ちゃん 》

(( 九 尾 なんか 封印 さ れた おかげ で →

俺 って ば すげ え 大変な んだ ぞ !

( ミナト ) ナルト いつか 話した こと が ある ね 。

( ミナト ) 九 尾 を 2 つ に 分けて その 半分 を 母さん に 残し ➡

残り 半分 を お前 に 封印 した 理由 を 。

うん 人 柱 力 の 母さん の 命 を 救う ため だって 。

ああ 。

でも それ だけ じゃ なかった んだ 。

えっ ?

九 尾 の 半分 を 封印 した の は ➡

キミ なら その 力 を 使いこなせる と 信じて いた から な んだ 。

あ …。

九 尾 の チャクラ は お前 に とって おおいなる 力 に なって くれる 。

コントロ ー ル さえ できれば ね 。

でも そんな 力 何の ため に ?

いつか 必ず その 力 が 必要に なる 。

本当に 守り たい 大切な 何 か を 見つけ られたら きっと ね ))

《 その 力 を 使い 俺 が 守り たい 大切な もの …。

こら アホギツネ !

また チャクラ を 貸し や がれ !

お前 の チャクラ を 使って 点 穴 を 元 に 戻して くれ !》

どうした ?

なんで 答えて くん ねえ んだ !? 九 尾 !

( サスケ ) ここ で アスマ 班 紅 班 と 合流 しよう 。

ここ なら 感知 し やすい はずだ 。

( サクラ ) でも …。 時間 的に 見て ➡

紅 班 と アスマ 班 は もう 合流 して いる 頃 。

次 は 俺 たち を 捜す はずだ 。

私 たち 2 人 だけ でも 里 へ 向かった ほう が よく ない ?

四 代 目 が この 任務 に 俺 たち を 選んだ の は ➡

戦闘 能力 が ある と 判断 して じゃ ない 。

若い ほう が 今度 の 敵 が 使う 術 に かかり にくい から に すぎ ない 。

だから 状況 が わかり しだい ➡

戦わ ず すぐに 里 へ 戻る ように 命令 した んだ 。

うん 。

敵 の 正体 人数 が わから ない 以上 ➡

俺 たち が 戦力 を 分散 さ せる の は まずい 。

じゃあ 仲間 を 助けよう と して 行って しまった みんな は ?

忍 が 優先 す べき は 掟 。

そして 掟 に 基づく 命令 。

情 に 流さ れて 動いて は ダメ な んだ 。

( リ ー ) ガイ 先生 ! ネジ !

( テンテン ) ちょっと 待ち なさい よ リ ー !

何 を 言って る んです ? ガイ 先生 を 見つける んです 。

だから そんな 闇 雲 に 捜した って …。

闇 だろう と 雲 だろう と ガイ 先生 を 見つけて みせ ます 。

大丈夫 ?

ガハッ 。

しっかり して 。

くっ …。

え …。 う ぅ 。

動いて ない と 不安で 怖くて ➡

恐ろしい こと ばかり 考えて しまう んです 。

う ぅ …。 お 落ち着いて 。

リ ー の 努力 きっと 実る わ 。

う っ そうです よ ね !

いい んです よ ね ! 努力 ある のみ です よ ね !

う ぉ ~ ガイ 先生 ネジ !

( チョウジ ) どう な の ? キバ 。

( いの ) みんな と 合流 でき そう ?

( 赤 丸 ) ク ~ ン 。

( キバ ) リ ー の やつ が また 走り出し や がった 。

テンテン も 一緒 か な ?

ああ リ ー の 後ろ を 追いかけて る 。

( シカマル ) 同じ 班 と は いえ →

リ ー に 振り回さ れて あいつ も 災難 だ な 。

アハハ そう だ ね 。

( シノ ) ネジ は どう して る ? ネジ が いる なら ➡

リ ー も そう そう 勝手な 振る舞い も でき ない はずだ が 。

なぜなら …。 それ が よ ➡

ネジ の ニオイ が しね え んだ 。

( ヒナタ ) いえ ネジ 兄さん は いる 。

サスケ 君 と サクラ さん の 近く に 。

ネジ は 1 人 か ? ナルト は ?

ナルト 君 の 姿 は 見当たら ない けど ➡

なんだろう … ネジ 兄さん は モヤモヤ した 中 に いる 感じ 。

しかも 隣 に は 誰 か もう 1 人 。

他 に は 誰 かい ねえ か ?

サスケ 君 と サクラ さん の 陰 に もう 1 人 潜んで る !

♪♪~

サスケ も サクラ も 俺 たち 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 仲間 だ 。

その 本性 見定める が よい 。

サスケ 君 ?

黙って ろ 。

( 物音 )

《 もし かして キバ たち ?》

《 火 遁 鳳仙 火 の 術 !》

♪♪~

( ヒルコ ) どうにも じっと して い られ ない ➡

目立ち た がり の ガキ と 見た が ➡

ま ぁ 俺 は 待つ の が 嫌いだ から な 。

もう お っぱ じ め て も いい か 。

貴 様 何者 だ !

門番 って と こか 。

貴 様 ら を これ 以上 外 へ 出さ ない ため の な 。

( 赤 丸 の 吠え 声 )

そう だ な 俺 たち に は ネジ の ニオイ は 感じ らん ねえ けど ➡

サスケ の 近く に もう 1 人 いる の は 間違い ねえ 。

( 赤 丸 の 吠え 声 )

ニオイ は 感じ られ ない が 白 眼 で 見えて る と は ➡

どういう こと だ ? 理由 は わから ねえ が ➡

ネジ は まだ その 敵 に 捕らえ られて る って こと だろう 。

確かに ネジ 兄さん は ➡

その モヤモヤ の 中 から 動こう と は して い ない 。

なら ここ に いて も しようがない んじゃ ない ?

ヒナタ 案内 して 。 ( ヒナタ ) 任せて 。

行く ぞ 。

う っと おしい ハエ だ な 。

俺 の ハエ 叩き で ぶ っ 叩いて や ろうか 。

尻尾 の 先端 !

もし かして 毒 かも しれ ない 。

フフフフ …。

ガイ 先生 ! ネジ !

ナルト 君 と 班長 の 皆 さ ~ ん !

どうした の ?

テンテン !

逃げる の よ !

や ばい !

うわ っ 何 です !? うわ ~ っ !

ガイ 先生 たち を さらった や つら に 違い あり ませ ん 。

何と して も 捕まえて やり ましょう 。

今 は なんとか 逃げて ➡

近距離 戦闘 に 適した 場所 に 出る しか ない わ !

クッ !

ワン ! ワン ! あぁ 変だ な 。

リ ー たち の 動き が 普通じゃ ねえ 。

どういう こと だ ?

偶然 かも しれ ない 。

けど リ ー さん たち は →

サスケ 君 たち の 戦闘 現場 に 向かって る 。

そりゃ 好都合だ 。

このまま 突っ走る ぞ !

( ヒナタ ) はい !

♪♪~

なめる な よ クナイ が ダメ なら …。

火 遁 豪 火 球 の 術 !

♪♪~

何 なんだ こいつ は …。

人間 な の ?

人間 ?

フフフフ … そんな つま ん ねえ もんじゃ ねえ よ 。

俺 の 芸術 だ 。

サスケ 君 !

これ って 毒 が !

う っ …。

サスケ 君 !

《 思わず や っち まった 。

が 1 人 殺した くらい どう と でも なる 》

《 この アホギツネ !

どうして なんにも 答えて くん ねえ んだ よ !》

《 九 喇嘛 : うる せ え 》 《 九 尾 》

今 の お前 に ゃ 無理な 相談 だ から だ 。

何 が だ よ !

動き を 止める 点 穴 に 施さ れた 術 を 解き放つ に は ➡

俺 の チャクラ を 大量に コントロ ー ル する 必要 が ある 。

でも 今 の お前 に そんな 芸当 で きや し ない だろう 。

なに ~ やって み なくちゃ わかん ねえ だ ろ !

ほう 悔しかったら まずは 八 卦 封印 の 鍵 を 開けて ➡

俺 を 自由に して みろ 。

そ したら 考えて やる さ 。

《 父ちゃん の 八 卦 封印 を ?

そんな こと 今 の 俺 に は でき ねえ 》

( 自 来 也 ) 口 寄せ 蝦蟇口 縛り 。

エロ 仙人 !?

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

今日 も 皆さん に 喜んで いただける 歌 を ➡

選んだ つもりです 。

どうぞ 最後 まで ご ゆっくり ご 覧 ください 。

< オ ー プニング を 飾る の は ➡

おおらかな 気持 に して くれる 名曲 です >

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 437 - 封印 さ れ し 力 ||しっぷう|つたい|しーずん|ふういん||||ちから Naruto Shippuden - Season 20 - 437 - Sealed Power

( シズネ ) 綱 手 様 。 ( 綱 手 ) なんだ ? |つな|て|さま|つな|て|

今日 は 一 度 も お 食事 を なさって い ませ ん が …。 きょう||ひと|たび|||しょくじ||||||

( 綱 手 ) ああ … もう こんな 時間 か 。 つな|て||||じかん|

( シズネ ) お 仕事 です か ? ||しごと||

いや 自 来 也 の くだらない 小説 だ 。 |じ|らい|や|||しょうせつ|

ああ あの イチャイチャ と か いう シリ ー ズ の 。

それ が な 今度 の は ちょっと 違う 。 |||こんど||||ちがう

ナルト や サスケ たち ➡

木 ノ 葉 の 若い 世代 の こと を 描いた → き||は||わかい|せだい||||えがいた

結構 まじめな 内容 で ➡ けっこう||ないよう|

つい 読みふけって しまった 。 |よみふけって|

そう でした か 。 ところで ➡

夕食 は どう なさい ます か ? ゆうしょく|||||

今 いい ところ な んだ 。 いま||||

お 食事 こちら に 運び ましょう か ? |しょくじ|||はこび||

そう か 。 そう して くれる と 助かる 。 ||||||たすかる

はい 。 で は 早速 …。 |||さっそく

どれ どれ … どこ まで 読んだ っけ な ? ||||よんだ||

( ネジ ) 貴 様 は なぜ 父上 の こと を 知っている ? |とうと|さま|||ちちうえ||||しっている

( ネジ ) なぜ 木 ノ 葉 隠れ の 掟 を 変えよう と いう のだ 。 ||き||は|かくれ||おきて||かえよう|||

我々 の 無念 さ は 忍 の 世に 共通の もの 。 われわれ||むねん|||おし||よに|きょうつうの|

まずは 五 大里 最大 の 木 ノ 葉 隠れ を 変えれば ➡ |いつ|おおさと|さいだい||き||は|かくれ||かえれば

いずれ 忍 世界 全体 が 変わる こと に なる 。 |おし|せかい|ぜんたい||かわる|||

貴 様 なら そんな 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 掟 を ➡ とうと|さま|||き||は|かくれ||さと||おきて|

変え られる と いう の か 。 ああ 。 かえ||||||

その ため に 協力 者 が 欲しい のだ 。 |||きょうりょく|もの||ほしい|

《 や つら か 》

お前 だけ でも いい ついてこい 。 おまえ||||

わかった 。

( ナルト ) ネジ 行く な ! ||いく|

ここ で 待って いろ 。 ||まって|

話 を 聞く だけ だ 。 はなし||きく||

ダメ だ 。 行か せ ねえ って ば よ ! ||いか|||||

くっ …。

体 の 動き を 止める 点 穴 を 突いた な 。 からだ||うごき||とどめる|てん|あな||ついた|

ああ … だが 命 に 危険 は ない 。 ||いのち||きけん||

しばらく の 間 我慢 して いて くれ 。 ||あいだ|がまん|||

やつ の 目論見 を 確かめたら 必ず 戻って くる 。 ||もくろみ||たしかめたら|かならず|もどって|

ネ … ジ …。

♪♪~

気 に する な ! き|||

私 と 志 を ひと つ に する 者 。 わたくし||こころざし||||||もの

( 弥彦 ) 報告 して おき たい こと が …。 やひこ|ほうこく|||||

幼い 兄弟 を 巻き込んだ あの 騒ぎ の こと か ? おさない|きょうだい||まきこんだ||さわぎ|||

ああ 。

木 ノ 葉 の 下 忍 たち と の 戦闘 中 に 起こった ➡ き||は||した|おし||||せんとう|なか||おこった

崩落 事故 の こと だ 。 ほうらく|じこ|||

( 長門 ) 一事 は 地下 に 巣くって いた 怪物 に 襲わ れ ➡ ながと|いちじ||ちか||すくって||かいぶつ||おそわ|

あの 子 ら の 命 も 危うい ところ だった 。 |こ|||いのち||あやうい||

( 小南 ) 木 ノ 葉 の 下 忍 たち は 非情に も ➡ こみなみ|き||は||した|おし|||ひじょうに|

一 度 は 任務 を 優先 し 立ち去った 。 ひと|たび||にんむ||ゆうせん||たちさった

《 木 ノ 葉 の 下 忍 ?》 き||は||した|おし

掟 と いう 呪縛 が → おきて|||じゅばく|

若き 世代 に まで しみ込んで いる と いう のだ な ? わかき|せだい|||しみこんで|||||

違う んだ 。 ん ? ちがう||

やつ ら は あの あと 戻って きた 。 |||||もどって|

何の ゆかり も ない 俺 たち と → なんの||||おれ||

村 の 子供 を 助ける ため に 。 むら||こども||たすける||

( 長門 ) 彼ら は いい やつ でした 。 ながと|かれら||||

( 小南 ) 少なくとも あの 瞬間 は …。 こみなみ|すくなくとも||しゅんかん|

( 弥彦 ) 彼ら は きっと 忍 の 未来 を 揺り動かす 力 に なり える 。 やひこ|かれら|||おし||みらい||ゆりうごかす|ちから|||

もっとも 木 ノ 葉 隠れ と いう 集団 に なった とき ➡ |き||は|かくれ|||しゅうだん|||

どう 動く か 更に 確かめる 必要 が ある かも しれ ない が 。 |うごく||さらに|たしかめる|ひつよう||||||

ご 苦労だった 。 |くろうだった

引き続き 監視 を 続けろ 。 ひきつづき|かんし||つづけろ

今 の 話 あれ は 俺 たち の 仲間 の こと か ? いま||はなし|||おれ|||なかま|||

ああ 。

貴 様 の 目的 は 何 だ ? とうと|さま||もくてき||なん|

何 を 確かめよう と して いる んだ ? なん||たしかめよう||||

お前 も ともに 確かめて み ない か ? おまえ|||たしかめて|||

あの 男 が 言った ように ➡ |おとこ||いった|よう に

やつ ら が 忍 の 未来 を 揺り動かす 力 に なり える か どう か を 。 |||おし||みらい||ゆりうごかす|ちから|||||||

クッソ ~!

《 点 穴 だ か 何だか 知 ん ねえ が ➡ てん|あな|||なんだか|ち|||

身動き ひと つ でき ねえ なんて 情け ねえ ! みうごき||||||なさけ|

もし もっと チャクラ が あれば →

きっと こんな 術 なんか … 父ちゃん 》 ||じゅつ||とうちゃん

(( 九 尾 なんか 封印 さ れた おかげ で → ここの|お||ふういん||||

俺 って ば すげ え 大変な んだ ぞ ! おれ|||||たいへんな||

( ミナト ) ナルト いつか 話した こと が ある ね 。 |||はなした||||

( ミナト ) 九 尾 を 2 つ に 分けて その 半分 を 母さん に 残し ➡ |ここの|お||||わけて||はんぶん||かあさん||のこし

残り 半分 を お前 に 封印 した 理由 を 。 のこり|はんぶん||おまえ||ふういん||りゆう|

うん 人 柱 力 の 母さん の 命 を 救う ため だって 。 |じん|ちゅう|ちから||かあさん||いのち||すくう||

ああ 。

でも それ だけ じゃ なかった んだ 。

えっ ?

九 尾 の 半分 を 封印 した の は ➡ ここの|お||はんぶん||ふういん|||

キミ なら その 力 を 使いこなせる と 信じて いた から な んだ 。 |||ちから||つかいこなせる||しんじて||||

あ …。

九 尾 の チャクラ は お前 に とって おおいなる 力 に なって くれる 。 ここの|お||||おまえ||||ちから|||

コントロ ー ル さえ できれば ね 。

でも そんな 力 何の ため に ? ||ちから|なんの||

いつか 必ず その 力 が 必要に なる 。 |かならず||ちから||ひつよう に|

本当に 守り たい 大切な 何 か を 見つけ られたら きっと ね )) ほんとうに|まもり||たいせつな|なん|||みつけ|||

《 その 力 を 使い 俺 が 守り たい 大切な もの …。 |ちから||つかい|おれ||まもり||たいせつな|

こら アホギツネ !

また チャクラ を 貸し や がれ ! |||かし||

お前 の チャクラ を 使って 点 穴 を 元 に 戻して くれ !》 おまえ||||つかって|てん|あな||もと||もどして|

どうした ?

なんで 答えて くん ねえ んだ !? 九 尾 ! |こたえて||||ここの|お

( サスケ ) ここ で アスマ 班 紅 班 と 合流 しよう 。 ||||はん|くれない|はん||ごうりゅう|

ここ なら 感知 し やすい はずだ 。 ||かんち|||

( サクラ ) でも …。 時間 的に 見て ➡ ||じかん|てきに|みて

紅 班 と アスマ 班 は もう 合流 して いる 頃 。 くれない|はん|||はん|||ごうりゅう|||ころ

次 は 俺 たち を 捜す はずだ 。 つぎ||おれ|||さがす|

私 たち 2 人 だけ でも 里 へ 向かった ほう が よく ない ? わたくし||じん|||さと||むかった||||

四 代 目 が この 任務 に 俺 たち を 選んだ の は ➡ よっ|だい|め|||にんむ||おれ|||えらんだ||

戦闘 能力 が ある と 判断 して じゃ ない 。 せんとう|のうりょく||||はんだん|||

若い ほう が 今度 の 敵 が 使う 術 に かかり にくい から に すぎ ない 。 わかい|||こんど||てき||つかう|じゅつ|||||||

だから 状況 が わかり しだい ➡ |じょうきょう|||

戦わ ず すぐに 里 へ 戻る ように 命令 した んだ 。 たたかわ|||さと||もどる|よう に|めいれい||

うん 。

敵 の 正体 人数 が わから ない 以上 ➡ てき||しょうたい|にんずう||||いじょう

俺 たち が 戦力 を 分散 さ せる の は まずい 。 おれ|||せんりょく||ぶんさん|||||

じゃあ 仲間 を 助けよう と して 行って しまった みんな は ? |なかま||たすけよう|||おこなって|||

忍 が 優先 す べき は 掟 。 おし||ゆうせん||||おきて

そして 掟 に 基づく 命令 。 |おきて||もとづく|めいれい

情 に 流さ れて 動いて は ダメ な んだ 。 じょう||ながさ||うごいて||||

( リ ー ) ガイ 先生 ! ネジ ! |||せんせい|

( テンテン ) ちょっと 待ち なさい よ リ ー ! ||まち||||

何 を 言って る んです ? ガイ 先生 を 見つける んです 。 なん||いって||ん です||せんせい||みつける|ん です

だから そんな 闇 雲 に 捜した って …。 ||やみ|くも||さがした|

闇 だろう と 雲 だろう と ガイ 先生 を 見つけて みせ ます 。 やみ|||くも||||せんせい||みつけて||

大丈夫 ? だいじょうぶ

ガハッ 。

しっかり して 。

くっ …。

え …。 う ぅ 。

動いて ない と 不安で 怖くて ➡ うごいて|||ふあんで|こわくて

恐ろしい こと ばかり 考えて しまう んです 。 おそろしい|||かんがえて||ん です

う ぅ …。 お 落ち着いて 。 |||おちついて

リ ー の 努力 きっと 実る わ 。 |||どりょく||みのる|

う っ そうです よ ね ! ||そう です||

いい んです よ ね ! 努力 ある のみ です よ ね ! |ん です|||どりょく|||||

う ぉ ~ ガイ 先生 ネジ ! |||せんせい|

( チョウジ ) どう な の ? キバ 。

( いの ) みんな と 合流 でき そう ? |||ごうりゅう||

( 赤 丸 ) ク ~ ン 。 あか|まる||

( キバ ) リ ー の やつ が また 走り出し や がった 。 |||||||はしりだし||

テンテン も 一緒 か な ? ||いっしょ||

ああ リ ー の 後ろ を 追いかけて る 。 ||||うしろ||おいかけて|

( シカマル ) 同じ 班 と は いえ → |おなじ|はん|||

リ ー に 振り回さ れて あいつ も 災難 だ な 。 |||ふりまわさ||||さいなん||

アハハ そう だ ね 。

( シノ ) ネジ は どう して る ? ネジ が いる なら ➡

リ ー も そう そう 勝手な 振る舞い も でき ない はずだ が 。 |||||かってな|ふるまい|||||

なぜなら …。 それ が よ ➡

ネジ の ニオイ が しね え んだ 。

( ヒナタ ) いえ ネジ 兄さん は いる 。 |||にいさん||

サスケ 君 と サクラ さん の 近く に 。 |きみ|||||ちかく|

ネジ は 1 人 か ? ナルト は ? ||じん|||

ナルト 君 の 姿 は 見当たら ない けど ➡ |きみ||すがた||みあたら||

なんだろう … ネジ 兄さん は モヤモヤ した 中 に いる 感じ 。 ||にいさん||||なか|||かんじ

しかも 隣 に は 誰 か もう 1 人 。 |となり|||だれ|||じん

他 に は 誰 かい ねえ か ? た|||だれ|||

サスケ 君 と サクラ さん の 陰 に もう 1 人 潜んで る ! |きみ|||||かげ|||じん|ひそんで|

♪♪~

サスケ も サクラ も 俺 たち 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 仲間 だ 。 ||||おれ||き||は|かくれ||さと||なかま|

その 本性 見定める が よい 。 |ほんしょう|みさだめる||

サスケ 君 ? |きみ

黙って ろ 。 だまって|

( 物音 ) ものおと

《 もし かして キバ たち ?》

《 火 遁 鳳仙 火 の 術 !》 ひ|とん|おおとりせん|ひ||じゅつ

♪♪~

( ヒルコ ) どうにも じっと して い られ ない ➡

目立ち た がり の ガキ と 見た が ➡ めだち||||||みた|

ま ぁ 俺 は 待つ の が 嫌いだ から な 。 ||おれ||まつ|||きらいだ||

もう お っぱ じ め て も いい か 。

貴 様 何者 だ ! とうと|さま|なにもの|

門番 って と こか 。 もんばん|||

貴 様 ら を これ 以上 外 へ 出さ ない ため の な 。 とうと|さま||||いじょう|がい||ださ||||

( 赤 丸 の 吠え 声 ) あか|まる||ほえ|こえ

そう だ な 俺 たち に は ネジ の ニオイ は 感じ らん ねえ けど ➡ |||おれ||||||||かんじ|||

サスケ の 近く に もう 1 人 いる の は 間違い ねえ 。 ||ちかく|||じん||||まちがい|

( 赤 丸 の 吠え 声 ) あか|まる||ほえ|こえ

ニオイ は 感じ られ ない が 白 眼 で 見えて る と は ➡ ||かんじ||||しろ|がん||みえて|||

どういう こと だ ? 理由 は わから ねえ が ➡ |||りゆう||||

ネジ は まだ その 敵 に 捕らえ られて る って こと だろう 。 ||||てき||とらえ|||||

確かに ネジ 兄さん は ➡ たしかに||にいさん|

その モヤモヤ の 中 から 動こう と は して い ない 。 |||なか||うごこう|||||

なら ここ に いて も しようがない んじゃ ない ? |||||しようが ない||

ヒナタ 案内 して 。 ( ヒナタ ) 任せて 。 |あんない|||まかせて

行く ぞ 。 いく|

う っと おしい ハエ だ な 。

俺 の ハエ 叩き で ぶ っ 叩いて や ろうか 。 おれ|||たたき||||たたいて||

尻尾 の 先端 ! しっぽ||せんたん

もし かして 毒 かも しれ ない 。 ||どく|||

フフフフ …。

ガイ 先生 ! ネジ ! |せんせい|

ナルト 君 と 班長 の 皆 さ ~ ん ! |きみ||はんちょう||みな||

どうした の ?

テンテン !

逃げる の よ ! にげる||

や ばい !

うわ っ 何 です !? うわ ~ っ ! ||なん|||

ガイ 先生 たち を さらった や つら に 違い あり ませ ん 。 |せんせい|||||||ちがい|||

何と して も 捕まえて やり ましょう 。 なんと|||つかまえて||

今 は なんとか 逃げて ➡ いま|||にげて

近距離 戦闘 に 適した 場所 に 出る しか ない わ ! きんきょり|せんとう||てきした|ばしょ||でる|||

クッ !

ワン ! ワン ! あぁ 変だ な 。 |||へんだ|

リ ー たち の 動き が 普通じゃ ねえ 。 ||||うごき||ふつうじゃ|

どういう こと だ ?

偶然 かも しれ ない 。 ぐうぜん|||

けど リ ー さん たち は →

サスケ 君 たち の 戦闘 現場 に 向かって る 。 |きみ|||せんとう|げんば||むかって|

そりゃ 好都合だ 。 |こうつごうだ

このまま 突っ走る ぞ ! |つっぱしる|

( ヒナタ ) はい !

♪♪~

なめる な よ クナイ が ダメ なら …。

火 遁 豪 火 球 の 術 ! ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

♪♪~

何 なんだ こいつ は …。 なん|||

人間 な の ? にんげん||

人間 ? にんげん

フフフフ … そんな つま ん ねえ もんじゃ ねえ よ 。

俺 の 芸術 だ 。 おれ||げいじゅつ|

サスケ 君 ! |きみ

これ って 毒 が ! ||どく|

う っ …。

サスケ 君 ! |きみ

《 思わず や っち まった 。 おもわず|||

が 1 人 殺した くらい どう と でも なる 》 |じん|ころした|||||

《 この アホギツネ !

どうして なんにも 答えて くん ねえ んだ よ !》 ||こたえて||||

《 九 喇嘛 : うる せ え 》 《 九 尾 》 ここの|らつま||||ここの|お

今 の お前 に ゃ 無理な 相談 だ から だ 。 いま||おまえ|||むりな|そうだん|||

何 が だ よ ! なん|||

動き を 止める 点 穴 に 施さ れた 術 を 解き放つ に は ➡ うごき||とどめる|てん|あな||ほどこさ||じゅつ||ときはなつ||

俺 の チャクラ を 大量に コントロ ー ル する 必要 が ある 。 おれ||||たいりょうに|||||ひつよう||

でも 今 の お前 に そんな 芸当 で きや し ない だろう 。 |いま||おまえ|||げいとう|||||

なに ~ やって み なくちゃ わかん ねえ だ ろ !

ほう 悔しかったら まずは 八 卦 封印 の 鍵 を 開けて ➡ |くやしかったら||やっ|け|ふういん||かぎ||あけて

俺 を 自由に して みろ 。 おれ||じゆうに||

そ したら 考えて やる さ 。 ||かんがえて||

《 父ちゃん の 八 卦 封印 を ? とうちゃん||やっ|け|ふういん|

そんな こと 今 の 俺 に は でき ねえ 》 ||いま||おれ||||

( 自 来 也 ) 口 寄せ 蝦蟇口 縛り 。 じ|らい|や|くち|よせ|がまぐち|しばり

エロ 仙人 !? |せんにん

皆様 お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

今日 も 皆さん に 喜んで いただける 歌 を ➡ きょう||みなさん||よろこんで||うた|

選んだ つもりです 。 えらんだ|つもり です

どうぞ 最後 まで ご ゆっくり ご 覧 ください 。 |さいご|||||み|

< オ ー プニング を 飾る の は ➡ ||||かざる||

おおらかな 気持 に して くれる 名曲 です > |きもち||||めいきょく|