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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 109 - 呪印の逆襲

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 109 - 呪 印 の 逆襲

♪♪~

( カカシ ) まだ か !? ( ヤマト ) 失敗 だった んでしょう か ?

いや 手応え は 確かに あった 。

( いの ) でも 何も 起こら ない わ ヒナタ 何 か 見え ない の ?

( ヒナタ ) え ええ 白 眼 でも そこ まで は 。

( サクラ ) ナルト は ナルト は 戻って こ ない の ?

《 ナルト たち の ところ まで 届か なかった の か ?

しかも 三 尾 を 目覚め させて しまった らしい 》

シズネ !

( シズネ ) 封印 班 三尾 出現 に 備える わ よ !

(3 人 ) はい ! サイ !

幽鬼 丸 を 安全な ところ に 頼む 。 ( サイ ) はい 。

行こう 。

( 幽鬼 丸 ) イヤ だ 紅 蓮 さん が 帰って くる まで ここ に いる !

( サクラ ) きっと 大丈夫 。 え ?

みんな ナルト の こと を 思って る から 。

ナルト は ここ に 帰って くる 。

あなた が 思って れば そこ に 紅 蓮 も 帰って くるわ 必ず 。

さあ 。

うん 。

いけ !

結 界 四方 封 陣 縛 の 術 式 を とる 。

結 界 四方 封 陣 縛 !

問題 は ここ から だ な 。

封印 班 が 三尾 を 捕らえる まで オレ たち で 抑える こと に なる が 。

さて 三尾 相手 に ボク の 木 遁 が どこ まで 通じ ます か 。

ま やれる だけ やる っき ゃな いね 。

ここ で 待とう いいね ?

うん ふ ~。

飲んで 疲れ が とれる 。 え ?

お 兄さん わかる んだ ボク の 思って る こと 。

みんな に は 空気 が 読め ない って 言わ れる けど 。

そんな こと ない よ きっと 。

は あ フフ 。

( 鬼 鳳 ) 魔 煙 丸 !

隠れて いる んだ いいね 。 うん 。

♪♪~

( 濡 羅 吏 ) 粘 水 塊 !

♪♪~

ヘッ !

♪♪~

( 鬼 霧 ) フフフフッ …。

かくれんぼ かい ?

お迎え に あがった ぜ お 坊ちゃん 。

( カブト ) すでに 幽鬼 丸 の 能力 の 可能 性 と 限界 は 確かめ られた 。

しかし 木 ノ 葉 の ヤツ ら また 三 尾 を 封印 しよう と いう の か 。

もし 万が一 に も 木 ノ 葉 が ➡

三尾 の 封印 に 成功 して しまったら …。

(( 大 蛇 丸 : サスケ 君 が 必要な スキル を 手 に 入れ さえ すれば ➡

転生 の 時期 も 近い わ 。

そう なれば 暁 も 木 ノ 葉 も 邪魔な だけ 。

今度 の 作戦 は その とき の ため の 準備 ))

三尾 の 力 を 暁 に 利用 さ れる 心配 は なく なる が 。

大 蛇 丸 様 の 未来 戦略 に 大きな 変更 を 余儀なく さ れる 。

それ は 防が なければ 。

これ を 使えば 幽鬼 丸 を 失う かも しれ ない 。

しかし 三尾 そのもの を 失う より は 。

例え 幽鬼 丸 を 失って も かまう もの か 。

幽鬼 丸 の 最後 の 力 を 使って 三 尾 を 暴れ させ ➡

木 ノ 葉 の 忍 ども を 蹴散らして やる 。

カブト は ? ( 鱗 児 ) フン 。

オレ が すべて 聞いて おいた 。

ウフフ …! メガネ 君 は い ない んだ 。

フッ ! それ じゃあ オレ たち に 命令 する ヤツ は ➡

いね え って わけだ ねぇ !

あ ? オレ たちゃ 昔 の オレ たち じゃ ねえ って こと さ 。

もう アンタ と つるむ 必要 も なくなっちゃ った し 。

ま そういう こと だ 。

いい気な もん だ ぜ 。

何 !?

所詮 テメエ ら は 利用 さ れて なんぼ の 捨て 駒 だ 。

まんまと 急所 を 握ら れて る って のに ➡

気づき もし ねえ って か !? クッ !

言わ せて おきゃ ! アンタ もう ➡

オレ たち の 仲間 じゃ ねえ ! ここ で ➡

始末 して やって も いい の よ 。 始末 ?

フッ フフフフ … アハハハ …!

なんだ 何 が おかしい !

クククク … そろそろ の はずだ ぜ !

なんだか 体 が 変だ よ !

ふ 震え が 止まら ねえ !

おい どうした !?

グワッ ! ああ っ !! バカ め !!

力 を 得る ため に は リスク が 伴う と 知れ !

お前たち の 力 に は 副 作用 が ある って 話 だ ぜ !

ふ 副 作用 だ ぁ !? そう さ 。

放っときゃ 体 の 内部 から 崩れ ち まう んだ と さ !

い いや よ ! そんな の !!

そ そんな … 死に たく ねえ !

フンッ ! 定期 的に カブト から 薬 を もらわ ねえ と ➡

お前たち は お前たち 自身 の 力 で 破滅 する んだ よ !

カブト から 預かって いる !

大 蛇 丸 様 を 裏切ら ない って いう ん なら ➡

くれて やる が な !

わかった … 忠誠 を 誓う 。

は 早く 薬 を !

思い知れ ! お前たち は どう 足 掻いた って ➡

大 蛇 丸 様 の 掌 の 上 から は 逃げ られ ない んだ よ !

カブト が 言って いた 。

三尾 の 動き を 止めた ➡

あの 力 を もう 一 度 見せて ほしい って な 。

いやだ !

あの 薬 を 飲む と 頭 が 割れる ように 痛く なる 。

黙れ ! 拒む こと は 許さ ない !

まだ 紅 蓮 は 戻って きて い ない 。

永遠に 戻ら ない かも しれ ない んだ ぞ !?

それ でも いい の か !? いやだ …。

いやだ よ ぉ ! だったら ➡

つべこべ 言わ ず オレ の 言う とおり に しろ !!

う うん 。 もう 一 度 …。

本当に もう 一 度 だけ だ よ 。

ああ ! それ で 最後 だ !

くる か 。

お っ !

( カカシ ) サイ の 使い か 。

どうやら 紅 蓮 の 仲間 の 忍 が パワ ー アップ し サイ を 襲った らしい 。

えっ !? キバ たち から の 連絡 は ?

いえ まだ …。

( シノ ) まさか …。

( 赤 丸 ) バウ …。

赤 丸 助かった ぜ 。 ( キバ )

お前 の 機転 で 地面 に 潜って なきゃ オレ たち …。

ク ~ ン …。

リ ー … テンテン !

まさか アイツ ら …。

すま ん 赤 丸 … 大丈夫だ 。

( 物音 )

( キバ ) お前 ら 無事だった んだ な !

( テンテン ) 全然 無事じゃ ない わ よ 。

巻物 から 防御 壁 を 呼び出して なきゃ やられて たわ 。

リ ー の ヤツ 闇 雲 に 突っ込んで いく し 。

( リ ー ) くっ … 悔しい です …。

ガイ 先生 から も 常々 慢心 は 忍者 の 敵 と いわ れて いた のに …。

まさか アイツ ら が あんなに やる と は ね 。

( キバ ) いや 。

あの 変わり よう は ただごと じゃ ねえ 。

早い とこ みんな に 知らせ ねえ と 。 ええ 。

( シノ ) この 霧 …。

オレ たち は すでに ヤツ ら の 術中 に いる 。

封印 班 を 守る んだ 。 はい !

♪♪~

魔 煙 丸 !

粘 水 塊 !

ヤマト ! はい 。

木 遁 樹 界 壁 !

この … 邪魔 しや が って !!

木 遁 大樹 林 の 術 !

くっ …。

寄 壊 蟲 !

ん !? なに ?

ちょっと ! イヤ だ ! イヤ ー !!

おりゃ !!

ぐ は っ !

( 吠え 声 )

どうした ? 赤 丸 ! みんな 止まれ ! 様子 が 変だ !

( 吠え 声 )

敵 です か !? いや これ は …。

( テンテン ) どう 見て も 敵 で は な さ そう ね 。

( リ ー ) テンテン 赤 丸 君 の 気持 が 読める んです か !?

あっ ! サイ !!

♪♪~

ほう … この 霧 は 三尾 の 。

まだ 封印 は 完了 して い ない な 。

あっ … 来る よ ! アイツ が 来る !

♪♪~

チャクラ を 集中 さ せて ! はい !

了解 ! しゃ ~ んな ろ ~!

来た か !

♪♪~

( 鱗 児 ) 飲む んだ 幽鬼 丸 ! えっ !

全部 飲む んだ ! 紅 蓮 に 帰って きて ほしい んだ ろ ?

わかった ! ボク やる よ !

紅 蓮 さん の いる ところ が ボク の 帰る 場所 だ から 。

( 紅 蓮 ) う っ あっ …。

戻れた の か …。

う っ あっ …。

痛 いって こと は まだ 生きて る って こと だ な 。

あっ !

( 紅 蓮 ) ナルト …。

起きろ ! ナルト ! う っ …。

幽鬼 丸 … 無事だった か ?

寝ぼけて いる 場合 じゃ ないだ ろ ! ん ?

うわ っ !

オレ たち 戻れた の か ? ああ 。

幽鬼 丸 … 幽鬼 丸 ! どこ だ !?

( 鬼 霧 ) フフフフッ … ハハハハ !

煙 重 分身 。

イヤ ~ やめて ! あぁ あぁ ~!

ウフフフフフ 。

くすぐった ~ い 。 なに !?

あら あら あなた の かわいい 蟲 さん たち も 形無し ね 。

それ じゃあ 本番 いく わ よ は っ !

う っ !

フフ 。

お も しれ え こいつ は いただき だ !

出 でよ 煙 龍 !

あっ ! あ あ …。

《 サイ が 伝えて きた とおり ➡

以前 の コイツ ら と は まるで 別人 だ な 》

う ぅ …!

う っ !

シズネ 先輩 !

いの は 限界 か しか し …。

いの なんとか 持ち堪えて !

≪( カツユ ) シズネ 様 …。

うわ ぁ ~!!

まさか また あの 力 を ? 幽鬼 丸 !

昆虫 採集 が 趣味 だ と いう 油 女 シノ 君 。

今日 の お 客 様 です 。

さっそく です が シノ 君 は 木 ノ 葉 でも 有数 の 一族 である ➡

油 女 一族 の ご 出身 で いつも ク ー ル に きめて る けど ➡

ご 家族 の 皆さん も そう な んです か ?

寡黙である こと すなわち …。

なるほど 寡黙 は つまり 体 内 に 宿して いる 蟲 たち と の ➡

対話 を 意味 する と そういう こと です ね 。

ああ 。 生まれた とき から ➡

なに か 特別な こと を さ れる そうです が 。

それ は 一族 の 秘術 と して …。

体 の 中 に 蟲 を 寄生 さ せて ➡

ご 自身 の チャクラ を 与える こと で 共存 して いる と ➡

簡単に 言えば こういう こと です ね 。 ああ 。

その 蟲 たち を 使って 追尾 治癒 分身 など を 行う 秘伝 術 こそ が ➡

秘術 な んです ね 。 ああ 。

ちょっと 見せて もらえ ませ ん ? ここ で !?

でき なければ 結構です けど 。

時間 が ない ので ちゃ っちゃ と やって ください 。

では …。 おっと 時間 です 。

今日 の お 客 様 油 女 シノ 君 でした 。 ( シノ ) もう 終わり …。

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♪♪~

( カカシ ) まだ か !? ( ヤマト ) 失敗 だった んでしょう か ? ||||しっぱい|||

いや 手応え は 確かに あった 。 |てごたえ||たしかに|

( いの ) でも 何も 起こら ない わ ヒナタ 何 か 見え ない の ? ||なにも|おこら||||なん||みえ||

( ヒナタ ) え ええ 白 眼 でも そこ まで は 。 |||しろ|がん||||

( サクラ ) ナルト は ナルト は 戻って こ ない の ? |||||もどって|||

《 ナルト たち の ところ まで 届か なかった の か ? |||||とどか|||

しかも 三 尾 を 目覚め させて しまった らしい 》 |みっ|お||めざめ|さ せて||

シズネ !

( シズネ ) 封印 班 三尾 出現 に 備える わ よ ! |ふういん|はん|みお|しゅつげん||そなえる||

(3 人 ) はい ! サイ ! じん||

幽鬼 丸 を 安全な ところ に 頼む 。 ( サイ ) はい 。 ゆうき|まる||あんぜんな|||たのむ||

行こう 。 いこう

( 幽鬼 丸 ) イヤ だ 紅 蓮 さん が 帰って くる まで ここ に いる ! ゆうき|まる|||くれない|はす|||かえって|||||

( サクラ ) きっと 大丈夫 。 え ? ||だいじょうぶ|

みんな ナルト の こと を 思って る から 。 |||||おもって||

ナルト は ここ に 帰って くる 。 ||||かえって|

あなた が 思って れば そこ に 紅 蓮 も 帰って くるわ 必ず 。 ||おもって||||くれない|はす||かえって||かならず

さあ 。

うん 。

いけ !

結 界 四方 封 陣 縛 の 術 式 を とる 。 けつ|かい|しほう|ふう|じん|しば||じゅつ|しき||

結 界 四方 封 陣 縛 ! けつ|かい|しほう|ふう|じん|しば

問題 は ここ から だ な 。 もんだい|||||

封印 班 が 三尾 を 捕らえる まで オレ たち で 抑える こと に なる が 。 ふういん|はん||みお||とらえる|||||おさえる||||

さて 三尾 相手 に ボク の 木 遁 が どこ まで 通じ ます か 。 |みお|あいて||||き|とん||||つうじ||

ま やれる だけ やる っき ゃな いね 。

ここ で 待とう いいね ? ||まとう|

うん ふ ~。

飲んで 疲れ が とれる 。 え ? のんで|つかれ|||

お 兄さん わかる んだ ボク の 思って る こと 。 |にいさん|||||おもって||

みんな に は 空気 が 読め ない って 言わ れる けど 。 |||くうき||よめ|||いわ||

そんな こと ない よ きっと 。

は あ フフ 。

( 鬼 鳳 ) 魔 煙 丸 ! おに|おおとり|ま|けむり|まる

隠れて いる んだ いいね 。 うん 。 かくれて||||

♪♪~

( 濡 羅 吏 ) 粘 水 塊 ! ぬら|ら|り|ねば|すい|かたまり

♪♪~

ヘッ !

♪♪~

( 鬼 霧 ) フフフフッ …。 おに|きり|

かくれんぼ かい ?

お迎え に あがった ぜ お 坊ちゃん 。 おむかえ|||||ぼっちゃん

( カブト ) すでに 幽鬼 丸 の 能力 の 可能 性 と 限界 は 確かめ られた 。 ||ゆうき|まる||のうりょく||かのう|せい||げんかい||たしかめ|

しかし 木 ノ 葉 の ヤツ ら また 三 尾 を 封印 しよう と いう の か 。 |き||は|||||みっ|お||ふういん|||||

もし 万が一 に も 木 ノ 葉 が ➡ |まんがいち|||き||は|

三尾 の 封印 に 成功 して しまったら …。 みお||ふういん||せいこう||

(( 大 蛇 丸 : サスケ 君 が 必要な スキル を 手 に 入れ さえ すれば ➡ だい|へび|まる||きみ||ひつような|||て||いれ||

転生 の 時期 も 近い わ 。 てんせい||じき||ちかい|

そう なれば 暁 も 木 ノ 葉 も 邪魔な だけ 。 ||あかつき||き||は||じゃまな|

今度 の 作戦 は その とき の ため の 準備 )) こんど||さくせん|||||||じゅんび

三尾 の 力 を 暁 に 利用 さ れる 心配 は なく なる が 。 みお||ちから||あかつき||りよう|||しんぱい||||

大 蛇 丸 様 の 未来 戦略 に 大きな 変更 を 余儀なく さ れる 。 だい|へび|まる|さま||みらい|せんりゃく||おおきな|へんこう||よぎなく||

それ は 防が なければ 。 ||ふせが|

これ を 使えば 幽鬼 丸 を 失う かも しれ ない 。 ||つかえば|ゆうき|まる||うしなう|||

しかし 三尾 そのもの を 失う より は 。 |みお|その もの||うしなう||

例え 幽鬼 丸 を 失って も かまう もの か 。 たとえ|ゆうき|まる||うしなって||||

幽鬼 丸 の 最後 の 力 を 使って 三 尾 を 暴れ させ ➡ ゆうき|まる||さいご||ちから||つかって|みっ|お||あばれ|さ せ

木 ノ 葉 の 忍 ども を 蹴散らして やる 。 き||は||おし|||けちらして|

カブト は ? ( 鱗 児 ) フン 。 ||うろこ|じ|

オレ が すべて 聞いて おいた 。 |||きいて|

ウフフ …! メガネ 君 は い ない んだ 。 ||きみ||||

フッ ! それ じゃあ オレ たち に 命令 する ヤツ は ➡ ||||||めいれい|||

いね え って わけだ ねぇ !

あ ? オレ たちゃ 昔 の オレ たち じゃ ねえ って こと さ 。 |||むかし||||||||

もう アンタ と つるむ 必要 も なくなっちゃ った し 。 ||||ひつよう||||

ま そういう こと だ 。

いい気な もん だ ぜ 。 いいきな|||

何 !? なん

所詮 テメエ ら は 利用 さ れて なんぼ の 捨て 駒 だ 。 しょせん||||りよう|||||すて|こま|

まんまと 急所 を 握ら れて る って のに ➡ |きゅうしょ||にぎら||||

気づき もし ねえ って か !? クッ ! きづき|||||

言わ せて おきゃ ! アンタ もう ➡ いわ||||

オレ たち の 仲間 じゃ ねえ ! ここ で ➡ |||なかま||||

始末 して やって も いい の よ 。 始末 ? しまつ|||||||しまつ

フッ フフフフ … アハハハ …!

なんだ 何 が おかしい ! |なん||

クククク … そろそろ の はずだ ぜ !

なんだか 体 が 変だ よ ! |からだ||へんだ|

ふ 震え が 止まら ねえ ! |ふるえ||とまら|

おい どうした !?

グワッ ! ああ っ !! バカ め !!

力 を 得る ため に は リスク が 伴う と 知れ ! ちから||える||||||ともなう||しれ

お前たち の 力 に は 副 作用 が ある って 話 だ ぜ ! おまえたち||ちから|||ふく|さよう||||はなし||

ふ 副 作用 だ ぁ !? そう さ 。 |ふく|さよう||||

放っときゃ 体 の 内部 から 崩れ ち まう んだ と さ ! ほっときゃ|からだ||ないぶ||くずれ|||||

い いや よ ! そんな の !!

そ そんな … 死に たく ねえ ! ||しに||

フンッ ! 定期 的に カブト から 薬 を もらわ ねえ と ➡ |ていき|てきに|||くすり||||

お前たち は お前たち 自身 の 力 で 破滅 する んだ よ ! おまえたち||おまえたち|じしん||ちから||はめつ|||

カブト から 預かって いる ! ||あずかって|

大 蛇 丸 様 を 裏切ら ない って いう ん なら ➡ だい|へび|まる|さま||うらぎら|||||

くれて やる が な !

わかった … 忠誠 を 誓う 。 |ちゅうせい||ちかう

は 早く 薬 を ! |はやく|くすり|

思い知れ ! お前たち は どう 足 掻いた って ➡ おもいしれ|おまえたち|||あし|かいた|

大 蛇 丸 様 の 掌 の 上 から は 逃げ られ ない んだ よ ! だい|へび|まる|さま||てのひら||うえ|||にげ||||

カブト が 言って いた 。 ||いって|

三尾 の 動き を 止めた ➡ みお||うごき||とどめた

あの 力 を もう 一 度 見せて ほしい って な 。 |ちから|||ひと|たび|みせて|||

いやだ !

あの 薬 を 飲む と 頭 が 割れる ように 痛く なる 。 |くすり||のむ||あたま||われる||いたく|

黙れ ! 拒む こと は 許さ ない ! だまれ|こばむ|||ゆるさ|

まだ 紅 蓮 は 戻って きて い ない 。 |くれない|はす||もどって|||

永遠に 戻ら ない かも しれ ない んだ ぞ !? えいえんに|もどら||||||

それ でも いい の か !? いやだ …。

いやだ よ ぉ ! だったら ➡

つべこべ 言わ ず オレ の 言う とおり に しろ !! |いわ||||いう|||

う うん 。 もう 一 度 …。 |||ひと|たび

本当に もう 一 度 だけ だ よ 。 ほんとうに||ひと|たび|||

ああ ! それ で 最後 だ ! |||さいご|

くる か 。

お っ !

( カカシ ) サイ の 使い か 。 |||つかい|

どうやら 紅 蓮 の 仲間 の 忍 が パワ ー アップ し サイ を 襲った らしい 。 |くれない|はす||なかま||おし||||||||おそった|

えっ !? キバ たち から の 連絡 は ? |||||れんらく|

いえ まだ …。

( シノ ) まさか …。

( 赤 丸 ) バウ …。 あか|まる|

赤 丸 助かった ぜ 。 ( キバ ) あか|まる|たすかった||

お前 の 機転 で 地面 に 潜って なきゃ オレ たち …。 おまえ||きてん||じめん||くぐって|||

ク ~ ン …。

リ ー … テンテン !

まさか アイツ ら …。

すま ん 赤 丸 … 大丈夫だ 。 ||あか|まる|だいじょうぶだ

( 物音 ) ものおと

( キバ ) お前 ら 無事だった んだ な ! |おまえ||ぶじだった||

( テンテン ) 全然 無事じゃ ない わ よ 。 |ぜんぜん|ぶじじゃ|||

巻物 から 防御 壁 を 呼び出して なきゃ やられて たわ 。 まきもの||ぼうぎょ|かべ||よびだして|||

リ ー の ヤツ 闇 雲 に 突っ込んで いく し 。 ||||やみ|くも||つっこんで||

( リ ー ) くっ … 悔しい です …。 |||くやしい|

ガイ 先生 から も 常々 慢心 は 忍者 の 敵 と いわ れて いた のに …。 |せんせい|||つねづね|まんしん||にんじゃ||てき|||||

まさか アイツ ら が あんなに やる と は ね 。

( キバ ) いや 。

あの 変わり よう は ただごと じゃ ねえ 。 |かわり|||||

早い とこ みんな に 知らせ ねえ と 。 ええ 。 はやい||||しらせ|||

( シノ ) この 霧 …。 ||きり

オレ たち は すでに ヤツ ら の 術中 に いる 。 |||||||じゅっちゅう||

封印 班 を 守る んだ 。 はい ! ふういん|はん||まもる||

♪♪~

魔 煙 丸 ! ま|けむり|まる

粘 水 塊 ! ねば|すい|かたまり

ヤマト ! はい 。

木 遁 樹 界 壁 ! き|とん|き|かい|かべ

この … 邪魔 しや が って !! |じゃま|||

木 遁 大樹 林 の 術 ! き|とん|たいじゅ|りん||じゅつ

くっ …。

寄 壊 蟲 ! よ|こわ|むし

ん !? なに ?

ちょっと ! イヤ だ ! イヤ ー !!

おりゃ !!

ぐ は っ !

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

どうした ? 赤 丸 ! みんな 止まれ ! 様子 が 変だ ! |あか|まる||とどまれ|ようす||へんだ

( 吠え 声 ) ほえ|こえ

敵 です か !? いや これ は …。 てき|||||

( テンテン ) どう 見て も 敵 で は な さ そう ね 。 ||みて||てき||||||

( リ ー ) テンテン 赤 丸 君 の 気持 が 読める んです か !? |||あか|まる|きみ||きもち||よめる||

あっ ! サイ !!

♪♪~

ほう … この 霧 は 三尾 の 。 ||きり||みお|

まだ 封印 は 完了 して い ない な 。 |ふういん||かんりょう||||

あっ … 来る よ ! アイツ が 来る ! |くる||||くる

♪♪~

チャクラ を 集中 さ せて ! はい ! ||しゅうちゅう|||

了解 ! しゃ ~ んな ろ ~! りょうかい|||

来た か ! きた|

♪♪~

( 鱗 児 ) 飲む んだ 幽鬼 丸 ! えっ ! うろこ|じ|のむ||ゆうき|まる|

全部 飲む んだ ! 紅 蓮 に 帰って きて ほしい んだ ろ ? ぜんぶ|のむ||くれない|はす||かえって||||

わかった ! ボク やる よ !

紅 蓮 さん の いる ところ が ボク の 帰る 場所 だ から 。 くれない|はす||||||||かえる|ばしょ||

( 紅 蓮 ) う っ あっ …。 くれない|はす|||

戻れた の か …。 もどれた||

う っ あっ …。

痛 いって こと は まだ 生きて る って こと だ な 。 つう|||||いきて|||||

あっ !

( 紅 蓮 ) ナルト …。 くれない|はす|

起きろ ! ナルト ! う っ …。 おきろ|||

幽鬼 丸 … 無事だった か ? ゆうき|まる|ぶじだった|

寝ぼけて いる 場合 じゃ ないだ ろ ! ん ? ねぼけて||ばあい||||

うわ っ !

オレ たち 戻れた の か ? ああ 。 ||もどれた|||

幽鬼 丸 … 幽鬼 丸 ! どこ だ !? ゆうき|まる|ゆうき|まる||

( 鬼 霧 ) フフフフッ … ハハハハ ! おに|きり||

煙 重 分身 。 けむり|おも|ぶんしん

イヤ ~ やめて ! あぁ あぁ ~!

ウフフフフフ 。

くすぐった ~ い 。 なに !?

あら あら あなた の かわいい 蟲 さん たち も 形無し ね 。 |||||むし||||かたなし|

それ じゃあ 本番 いく わ よ は っ ! ||ほんばん|||||

う っ !

フフ 。

お も しれ え こいつ は いただき だ !

出 でよ 煙 龍 ! だ||けむり|りゅう

あっ ! あ あ …。

《 サイ が 伝えて きた とおり ➡ ||つたえて||

以前 の コイツ ら と は まるで 別人 だ な 》 いぜん|||||||べつじん||

う ぅ …!

う っ !

シズネ 先輩 ! |せんぱい

いの は 限界 か しか し …。 ||げんかい|||

いの なんとか 持ち堪えて ! ||もちこたえて

≪( カツユ ) シズネ 様 …。 ||さま

うわ ぁ ~!!

まさか また あの 力 を ? 幽鬼 丸 ! |||ちから||ゆうき|まる

昆虫 採集 が 趣味 だ と いう 油 女 シノ 君 。 こんちゅう|さいしゅう||しゅみ||||あぶら|おんな||きみ

今日 の お 客 様 です 。 きょう|||きゃく|さま|

さっそく です が シノ 君 は 木 ノ 葉 でも 有数 の 一族 である ➡ ||||きみ||き||は||ゆうすう||いちぞく|

油 女 一族 の ご 出身 で いつも ク ー ル に きめて る けど ➡ あぶら|おんな|いちぞく|||しゅっしん|||||||||

ご 家族 の 皆さん も そう な んです か ? |かぞく||みなさん|||||

寡黙である こと すなわち …。 かもくである||

なるほど 寡黙 は つまり 体 内 に 宿して いる 蟲 たち と の ➡ |かもく|||からだ|うち||やどして||むし|||

対話 を 意味 する と そういう こと です ね 。 たいわ||いみ||||||

ああ 。 生まれた とき から ➡ |うまれた||

なに か 特別な こと を さ れる そうです が 。 ||とくべつな|||||そう です|

それ は 一族 の 秘術 と して …。 ||いちぞく||ひじゅつ||

体 の 中 に 蟲 を 寄生 さ せて ➡ からだ||なか||むし||きせい||

ご 自身 の チャクラ を 与える こと で 共存 して いる と ➡ |じしん||||あたえる|||きょうぞん|||

簡単に 言えば こういう こと です ね 。 ああ 。 かんたんに|いえば|||||

その 蟲 たち を 使って 追尾 治癒 分身 など を 行う 秘伝 術 こそ が ➡ |むし|||つかって|ついび|ちゆ|ぶんしん|||おこなう|ひでん|じゅつ||

秘術 な んです ね 。 ああ 。 ひじゅつ||||

ちょっと 見せて もらえ ませ ん ? ここ で !? |みせて|||||

でき なければ 結構です けど 。 ||けっこうです|

時間 が ない ので ちゃ っちゃ と やって ください 。 じかん||||||||

では …。 おっと 時間 です 。 ||じかん|

今日 の お 客 様 油 女 シノ 君 でした 。 ( シノ ) もう 終わり …。 きょう|||きゃく|さま|あぶら|おんな||きみ||||おわり