NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 9 - 180 - イナリ 、試さ れる 勇気
( コテツ ) おい こっち こっち 。
この 木 なら また 使える んじゃ ない か 。
( イズモ ) そうだ な 。
( コテツ ) しかし 歴代 火影 の 築いて きた もの が →
何も 残って ねえ よ 。
まさか こんな こと に な っち まう と は な 。
( ゲンマ ) 火影 たち の 遺産 は この 里 だけ じゃ ないだ ろ 。
( ヤマト ) その とおり 。 ヤマト さん 。
( ヤマト ) まだ 俺 たち が 残って る 。
木 連 柱 家 の 術 !
こりゃ あっという間 に 木 ノ 葉 も 復活 だ な 。
ハァ ハァ … 簡単に 言って くれ ます ね 。
( ナルト ) 綱 手 の ばあちゃん まだ 目 を 覚まさ ない の か 。
( サクラ ) うん 。
俺 ばあちゃん に 話し たい こと いっぱい あった んだ って ば よ 。
大丈夫 よ 。 綱 手 様 は すぐに 意識 を 取り戻す から 。
なん たって 強い 女 。 火影 な んだ し 大丈夫 。
《 って な に ナルト 励まして んだろう 。
そうして ほしい の は こっち な んだ よ ナルト 》
( タズナ ) 超 久しぶりじゃ のう ナルト サクラ 。
( イナリ ) ヒーロー に また 会える と は な ナルト の 兄ちゃん 。
もし かして …。
イナリ と タズナ の おっちゃん ?
イナリ 大きく なった な 。 おっちゃん は 老けた って ば よ 。
ほっとけ 。 俺 は 大工 に なった んだ 。
だから 木 ノ 葉 の 依頼 を 受けて ここ に 来 たって わけ 。
ついでに 兄ちゃん たち に 挨拶 しよう と 思って さ 。
サクラ の 姉ちゃん も きれいに なった な 。
そう ? いや ~ ホント どん くらい ぶり だ ?
2 年 3 年 ? もっと か ?
しかし あの お前 が な 。
あ ~ ない ない !
もう な んな の よ 騒がしい !
ない んだ って ば よ !
テウチ の おっちゃん に もらった 一 楽 の サービス 券 が 。
肌身 離さ ず 持って た のに 。
きっと タズナ の おっちゃん ち に 忘れて きた んだ 。
あ ちょっと 待ち なさい !
すぐ 戻る って ば よ !
もう せっかちな んだ から 。
( サスケ ) ウスラトンカチ 。 ( カカシ ) まったく 。
早々 に 帰って 長引いた 任務 の 報告 を し なくちゃ なん ない のに 。
カカシ 先生 あんな ヤツ ほっといて さっさと 行っちゃ い ましょう 。
そういう わけ に も いか ない でしょ 。
サスケ ちょっと 行って 連れ戻して 来て くれ ない か 。
何で 俺 が 。 まあまあ 。
これ も チームワ - ク って ヤツ だ よ 。
いち がく ? 聞いた こと ない 店 じゃ な 。
木 ノ 葉 の 連中 が 泊まって いた 部屋 に 落ちて いた んじゃ が 。
えっ ?
い っつ も 任務 の あと は この ラーメン って 決めて んだ 。
へ ぇ … そんなに おいしい の ? あったり め ぇよ !
俺 の 血 と 肉 と 魂 は
一 楽 の ラーメン で できて る と 言って も 過言 じゃ ない ぜ 。
いつか お前 が 里 に 来たら おごって やる よ
これ ナルト の 兄 ちゃん のだ 。 僕 ちょっと 行って くる よ 。
やれ やれ …。
うわ っ !
危 ねえ って ば よ !! いきなり 何 す んだ !? コラ !
お前 が チームワーク を 乱す から だろう が 。 あぁ ?
これ 以上 ムダ な 時間 を 取ら せる な 。
とっとと 戻れ 。
わかった って ば よ …。 フン !
ただし 俺 の 用 が 済んだら な !
お前 の 指図 なんか 受ける か よ バカ !
この !
( ヤマブキ ) 見ろ よ イナリ だ ぜ 。
アイツ 調子 に のって る よ な 。
例の ガトー の 事件 で 目立っちゃ って さ 。
イテッ ! なんだ よ !? 急に …。
( アカネ ) お前 さ 生意気な んだ よ 。 ( ヤマブキ ) 泣き虫 イナリ の くせ に 。
僕 は 泣き虫 じゃ ない 。 どけよ ! 急いで る んだ 。
( ダイダイ ) やけに 強気じゃ ん 。
1 人 じゃ なんにも でき ない くせ に さ 。
どう すんだ ?
お前 の 仲間 の 忍者 たち は もう 里 に 帰 っち まった ぜ 。
( ゾウリ ) へ ぇ ~! そりゃ いい こと を 聞いた ぜ 。
お前たち は !
( ワラジ ) 待って たかい が あった って もんだ 。
った く … しつけ ぇっ てば よ !
《 こう なったら …》
ねぇ 待って よ ボク …。 ちょっと だけ だ から 。
甘い !
イテッ !
この 野郎 …。
思いっきり かよ !!
観念 する んだ な 。
( タズナ ) お前 ら こんな 所 で 何 やっ とる ?
タズナ の おっちゃん ! ちょうど いい ところ に 来た って ば よ 。
俺 よ おっちゃん とこ に 忘れ もん しち まって …。
忘れ物 って 超 ちっちゃな 紙切れ か ?
うん うん !
それ なら つい さっき イナリ の ヤツ が お前 に 渡す んだ と
超 はりきって 持っていった が …。 えっ ?
( イナリ ) お前 ら なんで ここ に いる んだ ?
外 の 連中 も そうだ 。
あの とき ナルト の 兄ちゃん たち が 追 っ 払った はずな のに …。
追 っ 払った ?
俺 ら は ただ 面倒な 連中 が い なく なる の を 待って いた だけ だ 。
( ゾウリ ) アイツ ら が 消えれば 忍者 の い ない この 国 で →
俺 たち の 邪魔 を する ヤツ は い なく なる から な 。
何 を する つもりな んだ ?
安心 しろ ボウズ 。 俺 たち が 次の ガトー に なって やる よ 。
イナリ ! お ~ い どこ だ ?
お っか し い な 。
たぶん この 道 だ と 思う んだ けど … って !
こら サスケ ! ちった ぁ お前 も 捜せ って んだ よ !!
イナリ は お前 を 捜して る んだ 。 俺 に は 関係ない 。
なんだ と !? やい ! チームワーク は どこ いった ?
だから こうして つきあって やって る 。
感謝 しろ ウスラトンカチ 。
この …。
おい どこ 行く ? う っせ ぇな 。 ションベン だ よ ションベン 。
なんで 俺 の ラーメン 券 が こんな ところ に ?
おい 見て みろ 。
これ って ば …。 わずかだ が 争った 形跡 が ある 。
えっ …。
《 何 か あった か ?》
( 雷鳴 )
イナリ …。
手始め に ガキ ども を 人質 に 金 を 奪う って の は どう だ ?
しかし 俺 ら が 次の ガトー に なる って の は 名案 だ な 。
酒 も 金 も ありったけ 奪って やら ぁ !
( 笑い声 )
フン 。 あ ~ あ … なんか 斬り て ぇな 。
奥 の ガキ と か よ 。
やめて おけ 。 悪い 癖 だ 。
( 泣き声 )
( ヤマブキ ) なぁ 俺 たち どう なる んだろう ?
やっと ガトー が い なく なった って いう のに また …。
ウワ ~ ン ! ( イナリ ) 泣いた って ダメだ 。
泣いて たって なんにも なら ない 。
僕 は ナルト の 兄ちゃん に そう 教わった よ 。
イナリ ?
戦う んだ 。 じゃ なきゃ 大事な もの は 守れ ない よ 。
( 雷鳴 )
《 まずい な 》
この 雨 だ 。
痕跡 が 洗い流さ れる の は 時間 の 問題 だ な 。
だったら その 前 に なんとか 他の 手がかり を 探す んだ 。
《 無事で いろ よ …》
( 雷鳴 )
( イナリ ) みんな 行ける な ? ( アカネ ) ああ 。
なんとか 町 まで 走って 大人 たち に 知らせる んだ 。
( アカネ たち ) ああ 。
( 鳴子 の 音 )
《 しまった !》
なに !? ガキ ども の 部屋 だ !
追え ! ガキ が 逃げた ぞ !
まだ 新しい 傷 だ な 。 刀 傷 か ?
お っ ! 俺 って ば 前 に 見た こと ある って ば よ 。
犯人 は ガトー の 残党 か !
この先 か !
追う ぞ ナルト ! おう !
捜せ ! 近く に いる はずだ !
ガキ が ナメ や が って !
おい … このまま じゃ 見つか っち まう ぞ 。
僕 が 引きつける よ 。
(3 人 ) えっ ? バカ 言う な !
そんな こと したら お前 !
でも このまま じゃ 全滅 だ !
それ に … 考え が ある んだ 。
った く ! どこ 行き や がった ?
( 物音 )
いた ぞ こっち だ !
イナリ …。
行く ぞ 2 人 と も !
《 一 か 八 か 守って くれ ! 父ちゃん !》
( ツナミ ) イナリ 遅い わ ね 。 どこ まで 行った の かしら ?
そう じゃ な 。
( ノック )
どうした ?
( ギイチ ) 遊び に 出た 子供 たち が 戻ら ん そうだ 。
アカネ の ヤツ が 戻って こ ない んだ 。
ウチ の せがれ も だ 。
ヤマブキ も まだ 戻って ない らしい 。
昼間 に お前 ん と この イナリ と 一緒に いる の を →
見た って ヤツ が いる んだ が …。
手間 かけ させ や がって よ ! また 逃げ られる と 面倒だ 。
どうせ なら 足 の 1 本 でも 斬り 落として おく か ?
~ 観念 する んだ な 。 クソッ 飛び込み や がった 。
下 だ 下 に 回れ !
イナリ : 父ちゃん は 激流 の 中 を 泳いで →
あの せき を 閉じた んだ よ ね 。
( カイザ ) モロ そんな こと も あった な 。
すごい な 父ちゃん は 。
僕 全然 泳げ ない のに 。
だったら お前 も 泳げる ように モロ 頑張れば いい 。
でも 怖い よ …。 大丈夫 。
その 2 本 の 手 が あれば なんだ って できる 。
モロ 手 を 動かせ 。 しっかり かく んだ 。
《 無理だ よ 父ちゃん 水 が 冷たい んだ 》
こっち だ 頑張れ 。
《 でも 全然 進ま ない 。 なんで こんなに …》
《 待って 待って よ !》
大丈夫 お前 なら できる 。
さあ イナリ !
イナリ !
イナリ つかまれ 。
よし 。
兄ちゃん たち どうして ?
よく やった な イナリ 。
お前 が 仲間 たち を 逃がした おかげ で →
この 場所 が わかった んだ って ば よ 。
アカネ たち が ?
どうやら 無駄 話 を して いる 暇 は な さ そうだ な 。
テメー ら 木 ノ 葉 の ガキ か 。
性懲り も なく 現れ や が って 。
相手 は ガキ 2 匹 だ や っち まえ !
( みんな ) おお !
ナルト 。 ああ 。
数 だったら こっち も 負け ねえ って ば よ 。
みんな いく ぞ 。
おお !
お前 は ここ に いろ 。 うん 。
兄ちゃん たち …。
ヘヘヘ 弱 え 弱 え てんで 相手 に なら ねえ な 。
不意打ち さえ くらわ なきゃ ざっと こんな もん だ ぜ 。
風 魔 手 裏 剣 ! なに !?
この … 叩き 落として やる ! よせ !
フン ! 単純な ヤツ ら だ 。
ナメ や が って … 叩き 斬って やる !
てんで 相手 に なら ねえ って ば よ !
そ ~ ら ぁ !
クソ ! ガキ でも 忍 って わけ か 。
分 が 悪い ! 出直し だ 退く ぞ !
なんだ と !?
( タズナ ) 出直し な ん ぞ さ せる か ! お前 ら は ここ で おしまい じゃ !
じいちゃん !
みんな !
( タズナ ) 二度と この 国 を 悪党 ども の 好きに は させ ん ぞ !
( タズナ ) ガトー の 残党 が 超 よから ぬ こと を 考え おって …。
二度と 悪事 が でき ん ように 役人 に 引き渡して やる わ い 。
ちょっと 前 まで は 腑 抜けた 連中 だった のに よ 。
( アカネ ) あり が と な イナリ 。
( イナリ ) アカネ ! 俺 … お前 の こと 見直した ぜ 。
ヘヘヘヘ 。
ヘヘヘ じゃ ねえ って ば よ ! イッ !
った く 心配 かけ や が って !
お前 って ヤツ は ホントに …。
兄ちゃん …。
僕 … う ぅ …。
ごめん よ ~ っ !
あ 泣いて る 。
いい んだ よ ! こういう とき は 。
そう だ ! 僕 兄ちゃん に 忘れ物 を 届けよう と して …。
大丈夫だ 。 その 券 なら ここ に …。
ない 。
川 に でも 落とした んだ ろ 。 諦めろ 。
だ ~ っ ! うわ ~ ん !
( イナリ ) あの アカネ たち も 俺 と 同じ 大工 に なった んだ ぜ 。
ほら あそこ で 作業 して る だ ろ ?
驚いた な 。
あの とき と いい ガトー の とき と いい →
超 すま なかった な 。
おかげ で 波 の 国 は 超 豊かに なった 。
だから さ 今度 は 俺 たち が お返し する 番 だ 。
兄ちゃん に は まず … 一 楽だ ろ !
見て て くれ 。 すごい の 建てて やる から !
イナリ …。
ヘヘ … あり が と だって ば よ !
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