わ は は は 。
楽しま せ て もらった よ カイ メイ ・ ロック ・ フェス の とき は 。
ま ぁ 結局 優勝 は 逃し た が 。
（ ボッスン ） ケンカ 売って ん の か ？ この お っ さん 。
（ ヒメコ ） シーッ 校長 や で 。
実は お 願い が あって ね 。 （ ２ 人 ） はい 。
君 たち に 作って ほしい ん だ 紙 芝居 を 。
えっ ？ 紙 芝居 ？
ん じゃ 始 め っか 。
けど なんで 紙 芝居 作ら な あ かん ねん 。 ああ 。
頼む よ ！ 孫 の 喜ぶ 顔 が 見 たい ん だ よ
（ スイッチ ） そこ で 紙 芝居 と いう の が →
いかに も 旧 世代 の 短絡 的 な 発想 だ な 。
あんな に 頼ま れ ちゃ む げ に も でき ねえ だ ろ う 。
なんか 事情 も ニッ ヒヒ 。 あり そう だ し 。
おもしろい もの が でき たら 部 費 を アップ し て あげよ う 部 費
や っぱ そこ ね 。 そこ そこ 。
ベース は 『 桃 太郎 』 で どう だ ？
なるほど あり もの を アレンジ か 。
いい な それ 。 子供 向け だ し 思 いっき し 変え て い こ う 。
おう ！ ん じゃ 『 桃 太郎 』 … 。
改変 作戦 … 。 スタート だ ぜ ！
劇中 で は 紙 芝居 です が 画面 上 動き が ない の も あれ な の で →
一応 動かし て み まし た 。
って 無駄 に 気合い 入って ん な 。
まだまだ これ から だ 。 おう 。
な っ ショボッ ！
昔 々 ある ところ に … 。
えっ ！ ？ 早 っ ！ まだ 始まって 数 秒 だ ぞ 。
「 昔 々 」 と いう の が 気 に 入ら ん 。
別に 昔話 に する 必要 は ない だ ろ う 。
自分 で 『 桃 太郎 』 が ええ と か 言う た くせ に 。
この 一 文 を 変える こと に は 大きな 意義 が ある はず だ 。
冒頭 の テンプレ を まず 打破 する こと から 始め なけ れ ば →
大胆 な アレンジ など 到底 期待 でき ない 。
改革 を 行う に は まず 始まり の 扉 を ぶち 破る 勇気 が →
なにより 大切 な の だ 。 （ ２ 人 ） さすが スイッチ ！
なん や 知ら ん けど 説得 力 あった で 今 の は 。
なん や その 前向き な スタンス 。
よし もう 時代 設定 から 変え て い こ う 。
こんな 感じ で どう だ ？
時 は そう 遠く ない 未来 。
場所 は ＡＴＲ ー ２５１ 地区 。 ちょっと 庶民 的 な アパート に … 。
ＯＧ 型 と おばあ さん が 住 ん で まし た 。
ちょ 待て ！
じいさん ロボット に な っと る や ん 。 いい ん だ よ 未来 な ん だ から 。
キャラクター も ガンガン いじって いか なきゃ 。
ほ な なんで ばあさん 普通 や ねん 。
ならば ここ は … へ ？ 萌 え キャラ 投入 と いう こと で 。
ニャン ！ その 名 は おばあ に ゃん 。
ナイス アイディア ！ ばば あ ちゃ う や ん け 。
いって らっしゃい NＯＧ に ゃん ！
ＯＧ 型 は 山 へ 狩り に … 。
怖い わ ！ なんで 柴 刈り が 狩り に なって ん ねん 。
それ は だ な ここ で ＯＧ 型 の 性能 を 描写 し とく 必要 が … 。
ない わ ！ はい 。
そして おばあ に ゃん は 洗濯 を 始め まし た 。
すると 川上 から … 。
川 が どこ に あん ねん 。
宅配 便 です 。 は ～ い 。
ハンコ か サイン お 願い し ます 。
え ～ 川上 から じゃ ん 超 久しぶり
川上 って 名前 やった ん か 誰 や 。
彼女 は おばあ に ゃん の 女 学生 時代 の 親友 だ 。
知ら ん が な 。 おばあ に ゃん に とって →
女 学生 時代 は とても 美しい 思い出 だった 。
おばあ に ゃん 。 川上
千 年 桜 に 隠さ れ た ２ 人 の 友情 と 愛 の … 。
回想 いく な ！
いや ２ 人 の 関係 を 作り上げる 過去 編 は 必要 だ と 思う ぞ 。
特に この 時代 流行 し た … 。 うん ？
それ 却下 デース ！
と いう 言葉 が 後 に 重要 な キーワード →
と なる 伏線 を 張って おき たい 。
お前 いきいき し と ん な 悪 ノリ し 放題 か 。
もう ええ から 桃 太郎 出 せ や 。
まだ 主人公 生まれ て へん て どう いう こと や ねん ！
わかった もう サクサクッ と いこ う 。
うん おばあ に ゃん は 早速 桃 を 切 ろ う と … 。
この 点 に は 子供 の 頃 から 異議 が あった 。 へ ？
そのまま 包丁 を 入れ て しまう と →
中 の 赤ん坊 は サクッ と … さ れ 中 から … し て しまい バイオ … 。
ねぇ なんで そう いう こと 言う の ？
そこ 言い っこ なし や ん か って いう か グロ い な お 前 。
しかし ここ は やはり リアリティー を 追求 し て いか ね ば 。
う ～ ん 一理 ある な 。 ある か 。
よし こう しよ う ！
ギャ ～ 怖 っ 。
そう だ から おばあ に ゃん に も 切れ なかった と そこ へ 。
ハニー 。 アイム ホーム
なに を 狩って き たん や 。 ハーイ
今夜 は ヤンドギラ 鍋 だ 。
それ 却下 デース ！ 無理 くり 入って くん な 。
内部 に 生体 反応 を 確認 。
摘出 処置 開始 し ます
そして とうとう … 。
玉 の よう な 赤ん坊 が 生まれ た の です 。
赤ん坊 実は 女の子 だった っ つう の は どう だ ？
それ ええ や ん 。 おばあ に ゃん の 愛 に 包ま れ て →
瞬く間に 成長 し 強く たくましい 女 戦士 →
川上 に なり まし た 。 えっ ！ ？
川上 は 食い 逃げ の 罪 に より →
赤ん坊 に なる 呪い を かけ られ て い た の で し た 。
な に し と ん ねん 川上 。
そして やって くる 旅立ち の 日 別れ の とき 。
これ から 鬼 ヶ 島 へ 向かう わ 。
運命 です もの ね 逆らい は し ない わ 。
でも その 前 に あなた に 言って おき たい こと が ある の 。
育て て もらった こと に は 感謝 し てる ありがとう 。
でも 勘違い し ない で 。
私 の 目的 は 自分 本来 の 体 に 戻る こと 。
その ため に あなた を 利用 し た に すぎ ない わ 。
言い たい こと わかる わ よ ね ？
母親 面し ない で
あか ん ！
おばあ に ゃん 泣か す な ボケ 。
なん や この 女 誰 に 育て て もろ た 思う てん ねん 。
って うる せ え な ！ いちいち ツッコ む から 先 に 進ま ねえ ん だ よ 。
なん や と … 。
もう いっぺん 言って み ぃ ！
ヒメコ 今 言う の も なん だ が 今日 は ゴミ 当番 だ ぞ 。
今 言う な ！ ま ぁ ええ わ 行って き たる わ 。
それ まで に もう ちょ い まとも に 話 進め とけ アホ ども ！
ナイス プレー スイッチ 。
俺 は この 話 好き だ ぞ ボッスン 。 今 の うち に この 感じ で 進めよ う 。
ああ 鬼 の 居 ぬ 間 に 洗濯 だ 。
お かえり ヒメコ 。 ぶっちゃ け 物語 は →
もう クライマックス に 突入 し まし た 。 早 っ 。
お前 ら ここ ぞ と ばかり に 進め よった な 。
ま ぁ ええ わ 話し て み ぃ 。
私 も あんまり ツッコ ま ん と 聞い たる わ 。
荒波 を 乗り越え 川上 軍 の 舟 は →
ようやく 鬼 ヶ 島 に たどり着き まし た 。
う ふ ふ ふ 。
あ は は は 。
ここ が 世界 征服 の 根城 と なる 島 か 。
鬼 ヶ 島 よ ！ えっ ？
暴れる が いい 我が しも べ たち 家来 ！ ヤンドギラ ！
う っ 。
謎 の 男 ボブ ・ フェルナンデス ぐ っ … 。
そして 我が 父 ＯＧ 型
ツッコ め へん で … 我慢 や 。
いよいよ 鬼 と の 決戦 です 。
ニ ～ ニ ～
もう あか ん ！ ツッコ ま せ て くれ 。
いけ ！ しも べ ども
えい とりゃ ～ やれ いけ ！
排除 し ます 。
ニ ～ ！ ニ ～ ！
川上 軍 の 猛攻 で 鬼 たち は ひと たまり も あり ませ ん 。
やめ た げ て ！
お 父さん です 。
ニ ～ ニ ～
ＯＧ 型 強 すぎる わ 。
ニ ～ 。 あ ～
ボブ ズラ やった ん か い い らん この 設定 ！
川上 … 。
こんなん いや や … 。
なん や こいつ ら ただ の 侵略 者 や ん け 。
あ ～ いや これ は … 。 善悪 の 区別 など →
実は 主観 で しか ない と いう 正義 へ の アンチテーゼ 。
いら ～ ん 。
こう し て 川上 軍 は 無事 に →
ＡＴＲ ー ２５１ 地区 に 帰り着き まし た 。
今 は 頭部 及び 右上 腕 部 のみ に なった ＯＧ 型 に →
おばあ に ゃん が 駆け寄り ます 。 お かえり 私 の ヒーロー 。
その とき です 。 「 また 食い 逃げ し や が って ！ 」 。
川上 は 帰り に 立ち寄った そば 屋 の 呪い に よって →
赤ん坊 の 姿 に 戻って しまい まし た 。
おばあ に ゃん は 川上 を メロン に 封じ →
川 へ 流し て しまい まし た めでたし めでたし 。
っ つう 話 な ん す けど … 。
それ 却下 デース ！
な に さらし て くれ と ん ねん ！
いや 俺 じゃ ねえ って 違う 違う よ 。
目 ザバンザバン 泳が せ て 言う な ボケ ！
ほ な 誰 や ねん ！ や 野犬 ？
野犬 が 入って き て … 。 出没 す ん の か ！ この 界隈 に 。
ちょ … いい から １ 回 ベンチ を 置け 。
今 置 い たら ！ う ぉ ～ っ 。
あ ～ っ ！ お ま … 大事 な ベンチ を 。
も もともと 古 な っと っ た や ん ギシギシ 言う とった で 。
だいたい あんた が よける から やろ が 。
よけ なかったら 壊れ て い た の は なに ？
それ は マイ ボディー 。
った く よ ～ どう す ん だ よ これ 。
せっかく や し 部 費 で 買 お う や 。
ソファー が ええ わ ソファー 。 ん な カネ どこ に あん だ よ 。
この 間 の 紙 芝居 も … なぁ 。
そう いえ ば … 。
校長 から 呼び出し が あった な 。
ああ そろそろ 行く か 。 けど なんの 用 だ ？
また 紙 芝居 ちゃ う ん ？ 今度 は 直接 孫 と 遊 ん で くれ →
と か 言って くん じゃ ねえ ？ なん つ って な 。
来 て もらった の は ほか で も ない 。
今日 は これ から 孫 の 吉彦 と 遊 ん で やって ほしい 。
（ 吉彦 ） フンッ 。
校長 先生 吉彦 君 シバ い て も いい です か ？ なんで ？
顔 が 腹 立つ んで 。 だ 駄目 だ よ 。
それ で 「 うん いい よ 」 って いう お じいちゃん い ない よ 。
ほっ ほっ ほっ ま ぁ と いう わけ で ね →
吉彦 を 預かって る ん だ が →
５ 時 まで で いい ん だ 。 遊 ん で やって くれ ん か ね ？
な なんで ？
だって 全然 遊び た そう な 顔 し て ねえ ん す もん 。
う うん まあ ね … よっ ちゃん 人見知り だ から 。
吉彦 は 大人び た 子 で ね 。
彼 が 子供 らしく 笑った 顔 を 見 た こと が ない ん だ 。
それ で 先日 の 紙 芝居 も … 。
ああ その とおり だ 。
君 ら の 力 で 孫 を 喜ば せ て やって ほしい 。
ふがいない 頼み だ が 改めて よろしく 頼む 。
とりあえず ５ 時 まで だ 。
悪い 悪い ベンチ 壊れ ち まって よ 。
ま ぁ 適当 に 座 れ や 。
なんか 親 が 社長 と か 言って た な 。
いい と この 坊ちゃん らしい から 手荒 な 真似 は し ねえ よう に 。
わか っと る っ ちゅう ねん 。 私 子供 は め っちゃ 好き や ねん で 。
そう いって 猿 ぶった たい て た ぞ 。
大丈夫 怖 ない 怖 ない 。 って おい ！
子供 を 喜ば す ん は 任し とき ええ もん が あん で … これ 。
はい アメ ちゃん 。 あっ いい です 。
怪しい 人物 から 食べ物 を もらう な と →
父 から きつく 言わ れ て いる ので いい です 。
お ～ よく 耐え た よく 耐え た ぞ 。
しかし 吉彦 君 は 正しい な 。 ああ 犯罪 者 に しか 見え ねえ 。
な ～ ん も 怪しく ない で 。
ご っつ おいしい ねん から ペロリ ポップ キャンデー コンビーフ 味 。
セレブ たる も の 下々 が 好む 低俗 で 劣悪 な 駄菓子 は →
口 に 入れる な と 言わ れ てる ので いい です 。
う おりゃ ～ 。 ヒメコ ！
ヒメコ … 頑張って ん な お前 いや 実際 すげ え よ 。
うん ？ つう か どう やって 結 ん だ ？ これ 。
まったく 見 て い られ ない な 。
やはり いまどき の 子供 と いえ ば ゲーム だ 。
あか ん あか ん あか ん ！ なんの ゲーム やらし と ん ねん 。
恋愛 ゲーム 『 トゥルー ハート グラフティ 』 だ 。 いかがわしい もん やらす な 。
『 トゥルー ハート グラフティ 』 は いかがわしく など ない 。
なんで キレ ん ねん … 。
あの … 「 トゥル グラ 」 なら とっくに 僕 クリア し て ます けど 。
ま ぁ なん の 感想 も 持て ない 凡庸 な ゲーム で し た 。
ゲゲンチョ ！ 所詮 プログラム です から →
ある 程度 の ノウハウ と セオリー を 押さえ て おけ ば →
あと は フラグ を 立て て いく だけ の 単調 な 作業 で し た 。
ほ ぅ ならば ボーナス 画像 の コンプ も 果たし た と いう の か ？
お め え も ムキ に なん な っつ う の 。
果たし た と いう の か ！ ？
今日 キレ とる わ スイッチ 。 お前 ら 本当 に 駄目 だ な 。
子供 の 気持 が なん も わかって ねえ 。
なん や お前 偉 そう に 。
ここ は 俺 に 任せ て もら お う か 。
吉彦 外 へ 行く … 。 ひとり で 行け ば ！
あ ～ これ は ご っつ 寒い 瞬 殺 や で 。
ちょっと いい 顔 つくって た だけ に 痛々しい な 。
う わ っ ほん で ちょっと 泣 い てる や ん 。
いや もう 見 て られ へん 。 相変わらず メンタル が 弱い な 。
ちょっと 静か に し て て もら え ます か 。
僕 本 読 ん で ます から それ で いい でしょ う ？
お じいちゃん に は 楽しかった って 言って おく から 。
外 で 遊ぶ と か ほんと 無理 な ん だ 。
服 と か 靴 と か 汚れる でしょ う ？
親 が 高い 服 着せる から 気 を 遣う ん です よ 。
ふだん 別 に 遊び たい と 思う 友達 も い ない です し ね 。
外 で 友達 と 遊 ん だ り し ねえ の ？
し ない よ 。
パパ が 言う ん です 。 レベル の 違う 友達 と は 一緒に 遊ぶ な って 。
つきあう 人間 は 今 から 選べ って さ 。
わかったら もう ほっと い て ください 。
え ～ っ ！ ？
外 行く ぞ ！
おう ！ 行き ます ！
あの … 。
パパ が どう し た と か う っせ えん だ ガキ ！
お め え は どう し たい ん だ ？
いや 別に 遊び たく は … 。
ゲロビビンガ ！ う わ ～ 。
ガ ～ ！ 公園 に 出発 ！ ！ ひ ゃっ ほう ！
ちょ … 話 聞い てる ？
ほれ 投げ て やる から 打って みろ 。
いや 僕 は … 。 いい から 。
フンッ 。 それ じゃあ 握り 方 が 逆 だ ぜ 。
バット 持った こと ねえ ん だ ろ ？ だ から 野球 なんて 興味 ない って 。
腰 落とし て しまって いけ よ 。
大丈夫 かい な ？ ケガ さ し たら シャレ に なら ん で 。
お め え と 一緒に す ん な 。 ど真ん中 なら 百発百中 だ ぜ 。
《 調子 いい こと ばっかり … 》
いく ぜ 。
ストライク ！
振 ん なきゃ 当た ん ねえ ぞ 。
いい か ？ 今 と まったく 同じ とこ 投 げっか ら な 。
今度 は 振れよ 。
《 同じ とこ … 》
惜しい 。
《 同じ とこ … 》
な っ 振れ ば 当た ん だ ろ 。
いく ぞ 。
《 当たる 振れ ば 当たる 》
や … やった ！
走れ 吉彦 ！
１ 塁 だ １ 塁 ！ えっ えっ ？
１ 塁 回って ２ 塁 だ 。
《 ２ 塁 よし ！ 》
《 ２ 塁 回って ３ 塁 に … 》
バック ホーム や 。
《 ホーム ホーム ！ 》
突っ込め ！ う ぉ ～ っ ！
ほれ 立ち １ 点 取った で 。
どう だ ？ 初めて ホームイン し た 感想 は 。
疲れ た よ 。 あ は は 。
ったり め えよ 。 自分 の 体 で ホームイン し た ん だ 。
疲れる し 汚れる ぜ 。
い てっ … な っ ！
もう 一 戦 いっと く か ？ ガキ 。
～ 吉彦 … 吉彦 ！ ドロドロ じゃ ない か 。
う ひ ゃ ～ ケガ も し てる 。 これ は どう いう こと だ ね ？
あっ えっ と … 。 ちょっと テンション 上がって も うて 。
体重 が 軽い の を いい こと に →
スクリュー パイル ドライバー の 練習 台 に し た ので →
全身 を 痛め て いる かも しれ ませ ん 。
（ ２ 人 ） い ら ん こ と 言う な 。
大丈夫 だった かい ？ 吉彦 全然 楽しく なかった だ ろ う ？
うん 楽しく なかった よ 。 いっぱい すりむ い た し … 。
でも … １ 点 取った ん だ 僕 。
お ～ 。
そう かい 。
パパ に も 教え て やろ う な 。
ケッ 素直 に 楽しかった って 言い や がれ 。
あ は は ほん ま や な 。
（ 笑い声 ）
数 日 後 我々 の 部室 に 突然 大きな 荷物 が 届け られ た 。
お ～ 。 マジ かい な 。
パパ の 会社 は 大手 家具 メーカー だった よう だ な 。
ケッ かわい げ の ねえ ガキ だ 。 あ は は 。
まっ でも あり が と よ 吉彦 。
