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ナルト, Naruto Episode 106

Naruto Episode 106

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

♪ ~

( 次郎 長 ) まだ か … まだ 来 ない か イダテ 。

( 男性 ) 殿 かねて より 調査 し て い た 一 件

やっと 証拠 を つかみ まし た 。

( 大名 ) ほう そう か 。

うむ ご 苦労 。

( 家老 ) 殿 何 か ?

いや 何でも ない 。

( サクラ ) 《 チャクラ を 集中 ! 》

ん … ん ~ !

う わ っ ! あ ~ !

あっ !

は ぁ … 助かった 。

サスケ 君 大丈夫 ?

ナルト 頼 ん だ わ よ 。

イダテ さん を 守って 。

( ナルト ) こんな 毒 針 俺 に は 効か ねえ ぜ !

( アオイ ) フッ 。

て め ぇ よく も サスケ と サクラ ちゃん を !

( アオイ ) 安心 しろ すぐ に 貴 様 も

ヤツ ら の 所 に 送って やる 。

そう 簡単 に やら れ て たまる か !

( イダテ ) 《 あっ ナルト … 》

《 けど どう する ?

あいつ の 剣 に は 螺旋 丸 は 効か ねえ 》

関係 ねえ !

2 人 が 俺 の 助け を 待って る !

( アオイ ) フン また 助け合い か 。

この 崖 から 落ち て 生き て いる わけな い だ ろ う 。

うる せ ぇ ! 多重 影 分身 の 術 !

♪ ~

ほう そんな 目 くらまし で

ここ から 逃げよ う と いう の か ?

ざ けん な ! 誰 が 逃げる か !

ドリャ ~ !

♪ ~

う わ っ !

♪ ~

ハァ ~~ !

( イダテ ) ナルト 無理 だ ! あの 剣 に は その 術 は 効か ねえ !

ムダ だ !

ハッ !

う っ !

う わ っ ! う わ っ !

が っ ! ( イダテ ) ナルト !

さっき の うち は の 落ちこぼれ と いい

どう し て 木 ノ 葉 は こう も バカ ぞろい な ん だ ?

くっ ! うる せ ぇ 。

2 人 を 助ける ん だ 。

( アオイ ) 生き て いる と 本気 で 思って いる の か ?

とっとと 逃げ れ ば いい もの を 。

誰 が …

仲間 見捨て て

誰 が 逃げる か !

それ が 俺 の

フン 何 言って る ん だ ? お前 。

もう 一 度 !

ハァ ~ !

食ら え ~ !

バカ … 。

螺旋 丸 !

ぐ っ ! ハッ !

あっ !

ナルト ~ !

♪ ~

( アオイ ) 分から ない の か ? お前 に 勝ち目 は ない 。

く っそ ~ 。

フフフ … 。

はっ 。

《 あれ は … 》

《 あの 時 サスケ が 付け た 傷 … 。

そう だ あそこ を 狙え ば …

勝 てる ! 》

まだ やろ う って の か ? もう 諦めろ よ 。

う っせ ぇ ! 影 分身 の 術 !

サスケ の … サスケ が くれ た チャンス を

ムダ に できる か !

ナルト … 。

( イダテ ) < う わ ~ ! >

< じっと し て ろ ! >

< サスケ ! ヤツ ら 水分 身 に 変わった ぞ ! >

( サスケ ) < 分かって る ! >

< 信じ て イダテ さん ! 絶対 守る から !

あっ ! > < サ … サクラ さん ! >

< 先 に 行って あたし たち も すぐ に 行く から >

< サクラ ちゃん ! > < サクラ ! >

< あっ ! >

( アオイ ) 俺 は …

俺 は 諦め の 悪い ヤツ は 大 っ 嫌い な ん だ よ 。

これ で 最後 だ !

ん ?

つまら ん 小細工 を ! ハッ !

何 ! ?

フッ 。

助け合い は 大 っ 嫌い だって 言って ん だ よ !

イダテ !

お前 の 相手 は こっち だ !

上 だ ! はっ !

螺旋 丸 !

う っ ! う あ ~ !

( アオイ ) 《 何 ! ? 》

ドリャ ~ !

( アオイ ) 《 バカ な ! 》

( アオイ ) う あ ~ !

う わ ~ !

( 海 に 落ち た 音 )

ナルト やった の ね !

ハァ ハァ ハァ … 。

( イダテ ) ナルト

お前 は 全く 大した ヤツ だ !

ハハハ … ま ぁ な 。

サクラ ちゃん … 。

ナルト ~ ! イダテ さ ~ ん !

サクラ ちゃん 。 無事 だった か 。

サスケ 君 も 無事 よ !

今 助け に 行く って ば よ !

バカ ! あたし たち の こと は いい から

早く ゴール に 向かい なさい よ !

え ? あぁ そ っか 。

だけど これ って どう すれ ば … 。

( イダテ ) 俺 に 任せろ !

ロープ ぶ っ ちぎって 一気に 向こう岸 まで 行く ぜ !

なるほど ! よっ !

俺 は 自分 を 最低 な ヤツ だ と 思って た 。

そんな 俺 を 次郎 長 親分 は 信じ て くれ た 。

< 俺 は 誰 より も お前 を 信じ て いる >

( イダテ ) 生まれ て 初めて だった ん だ 。

人 に 信じ て もら える なんて 。

だから 親分 の ため に も

この レース に 絶対 勝ち たい と 思った 。

けど 実際 そんな 思い だけ じゃ 勝 て ねえ 。

何度 も 途中 で くじけ そう に なった 。

< 危ない ! > ( イダテ ) だけど その たんび に

お前 たち が こんな 半端 者 の 俺 の こと を 命懸け で 助け て くれ た 。

< ドリャ ~ ! >

ナルト 悪かった 。

最初 から お前 ら を 信じる べき だった 。

何 言って ん だって ば よ 。

そう いう こと は レース に 勝って から 言え って 。

ヘッ 違 ぇ ねえ 。

ナルト 。 お ?

イダテ 。

さ ぁ やって くれ 。 おう !

( イダテ ・ ナルト ) い や っほ ~ !

( 観客 たち ) あぁ ~ … 。

( フクスケ ) ハァ ハァ ハァ … 。

( ブ ー イング )

( フクスケ ) ヘッヘヘ … 心地 いい 声援 だ 。

( イダテ ) だ ぁ ~ !

ナルト ~ ! このまま だ と 岩 に ~ !

分 ~ って ら ぁ ! 任せろ !

足 の 裏 から チャクラ を 放出 ~ !

最後 の 最後 の チャクラ だ ~ !

さらに チャクラ で 吸着 !

ド ~ リャ ~ !

は ぁ … 。

やった ~ ナルト ~ !

そのまま 一気に ゴール よ !

サ ~ クラ ちゃ ~ ん !

すぐ 助け に 戻 っ から ね ~ !

さ ぁ 行 こ う ぜ イダテ ! おう !

( ブ ー イング )

ハァ ハァ ハァ … 。

( 男 1 ) しっかり 走れ フクスケ ! ( 男 2 ) 最後 まで 気 抜く な !

( フクスケ ) うる せ ぇ な ! 分かって る よ !

った く 人 が 気分 よく 走って る って のに よ 。

お っ 。

ヘヘ ヘヘ ~ 見え た 轟 大社 だ 。

( 大政 ) 親分 。 ( 男性 ) く っそ ~ 。

( 家老 ) 《 フフ フフ … 》

( 九六 ) 《 フフフ … よし よし 》

イダテ 。

( ざわめき )

( 観客 1 ) 来 た ! ワサビ 一家 の イダテ が 来 た !

( 拍手 と 歓声 )

( 観客 2 ) 行け ~ ! ( 観客 3 ) まだ 追いつ けん ぞ !

う お ~ !

何 ?

イダテ !

( 九六 ) ば っき ゃ ろ ~ ! 何 やって や がる フクスケ !

走れ ~ !

( フクスケ ) 《 く そ ~ ! 》

( イダテ ) 負け ねえ ! 絶対 負け ねえ !

♪ ~

( イダテ ) 最後 の 最後 まで 諦め ねえ !

♪ ~

冗談 じゃ ねえ ! ここ まで 来 て 抜か れ て たまる か ~ !

♪ ~

よっ しゃ ~ ! ( 大政 ) 追いつ い た !

( イダテ ) う お ~ !

( フクスケ ) 《 く っそ ~ ! こいつ … 》

( フクスケ ) 負ける か この ~ !

♪ ~

( イダテ ) 《 く そ っ ! 》

♪ ~

( 次郎 長 ) イダテ !

さ ぁ 来い イダテ !

( イダテ ) 《 親分 ! 》

♪ ~

行 っけ ~ !

イ ~ ダテ ~ !

( イダテ ) オ ~ リャ ~ !

( 歓声 )

( フクスケ ) あっ … あぁ … 。

( 九六 ・ 家老 ) あぁ … 。

♪ ~

( イダテ ) やった ~ ハ … ハハハ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

( 次郎 長 ) イダテ いい レース だった ぞ 。

( イダテ ) 親分 !

頑張った な 。

親分 すま ねえ 。

ホント に すま ねえ 。

バカ 野郎 何 謝って や がる 。

て め ぇ は 勝った ん だ ぞ 。

いえ 言わ せ て く だせ ぇ 俺 は 今 無性に 謝り たい ん です 。

ホント す ん ませ ん でし た !

訳 が 分から ねえ 全く 変 な 野郎 だ 。

よく やった な イダテ 。 ( 男性 ) 見直し た ぜ 。

さ ぁ 行け 勝者 の 祝福 を 受け て こい 。

( イダテ ) へい !

( 拍手 と 歓声 )

( 観客 ) よっ イダテ ! ( 拍手 と 歓声 )

( 拍手 と 歓声 )

ヘヘヘ … 。 ( 拍手 と 歓声 )

だっ !

( 男 1 ) て め ぇ この 野郎 ! ( 男 2 ) 親分 に 恥 かか せ や が って !

覚悟 は でき てん だ ろ う な ! ? ( フクスケ ) う ぅ … す … すいません 。

( 男性 ) 勝者 ワサビ 一家 の 森 乃 イダテ !

( 拍手 と 歓声 )

あいつ とうとう やり や がった 。

( 九六 ) おうおう ちょいと 待って くん な 。

あ ? 九六 。

イダテ は レース の 途中 で 雇った 忍者 に お ぶ わ れ てる 。

こりゃ 反則 だ 。

な … 何 ? ( 九六 ) 証拠 なら ある ぜ 。

この 写真 を 見てくれ 。

( 家老 ) 最後 まで 自分 の 力 で 走る の が

この レース の ルール で ある 。

よって イダテ は 失格 だ 。

勝者 は ワガラシ 一家 の 飛脚 屋 フクスケ で ある 。

あ … そんな … 。 ( イダテ ) ま … 待って くれ あれ は … !

え ~ い ! 言い訳 は 聞か ん ! 次郎 長 約束 だ な 。

ワサビ 一家 は 即刻 取り 潰し を 申しつける 。

フフ … 。 ≪ ( 大名 ) 待て 待て 。

そんな ルール は どこ に も ない バカ を 申す な 。

と … 殿 。

( 大名 ) それとも 何 か ?

どう し て も ワガラシ に 勝た せ たい 訳 で も ある の か な ?

いえ … その よう な … 。

恐らく お前 は こう いう こと が でき なく なる から

困る の で あ ろ う ほれ 。

う あっ !

この うつ け 者 ! お前 は 隠居 し て 仏門 に 入れ !

は … は は あ 。

ワガラシ 九六 。 ( 九六 ) へ … へい 。

貴 様 の 悪行 も わが 耳 に 届 い て おる 。

出 芥 港 の 民 を 苦しめ た 罪 は 重い 。

よって ワガラシ 一家 は きょう を 限り に 取り 潰し じゃ 。

よい な ?

へ … へい !

ハッハハハ … ! きょう は めでたい !

これ にて 一 件 落着 !

( 拍手 と 歓声 )

( イダテ ) 世話 に なった な ナルト 。

イダテ お 別れ だ な 。

( イビキ ) ケガ 人 を 引き取り に 来 た 。

イビキ さん 。 あ … 兄貴 !

( イビキ ) ケガ 人 は どこ だ ?

あぁ ここ だって ば よ 。

フン 早く 船 に 乗 せろ 。

あ … うん 。

あ … あの 。 何 だ ?

あ … いえ … 。

( イダテ ) 兄貴 。

待って くれ 兄貴 !

( イビキ ) どなた かな ? 俺 を 兄 と 呼ぶ 男 は

3 年 前 に 死 ん で いる が 。

( イダテ ) 《 兄貴 … 。

俺 は

もう 二 度 と 仲間 を 裏切ったり し ねえ 。

今 なら 他人 を 信じ られる 》

♪ ~

( イビキ ) 《 フッ 。

いい 顔 に なった 》

♪ ~

じゃあ な イダテ また 会 お う ぜ 。

さよなら また ね 。

( イダテ ) ああ お前 ら も また 来い よ 。

親分 も 達者 で な !

ああ 。

また な ~ ! じゃあ ね !

( イビキ ) 《 相変わらず おもしろい ヤツ だ 。

さすが は 五 代 目 が 認め た だけ の こと は ある 》

( イダテ ) ナルト ~ ! あり が と よ ~ !

イダテ ~ ! 今度 は 俺 と 勝負 だって ば よ ~ !

サスケ 君 痛む ? いや 。

よかった そんな ケガ 里 に 帰れ ば すぐ に 治る わ よ 。

ああ 。

( アオイ ) < うわさ は 本当 だった な 。

里 の 名門 うち は 一族 の 中 で 生き残った の は

いちばん 出来 の 悪い ヤツ だって な >

《 俺 は ヤツ を 倒 せ なかった … 。

なのに あいつ が …

あの ナルト が … 》

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ごく たま に

♪ 僕 たま に

♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が

♪ ヤマ の よう に 見える

♪ ~

♪ 神様 に

♪ 仏 様 に

♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が

♪ ヤマ の よう に 見える

♪ ~

♪ ダン ラン ダンス で ランデブー

♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around )

♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない

♪ 終わら ない バイバイ の リズム で

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ヤマ の よう に 見える …

〈 ちょっと サスケ 君 も ナルト も どう し ちゃ った の ?

ねぇ ここ は 病院 な の よ サスケ 君 は 病み上がり だ し

ナルト だって 分かって る でしょ ?

いいかげん 悪ふざけ は やめ て !

もう 何で … 何で こんな こと に なっちゃ う の よ ! 〉

( 六 花 ) ごめん 。 重い でしょ ?

( 島 尾 : 葉月 の 声 ) 夏 休み の 自由 研究 でも す ん の ? って 量 だ ね 。

( 六 花 ) あの … 。 ところ で さ 。

なあ に ?

( 六 花 ) あたし … 。

Naruto Episode 106 Naruto Episode 106

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば||||

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる|

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ||||

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

♪ ~

( 次郎 長 ) まだ か … まだ 来 ない か イダテ 。 じろう|ちょう||||らい|||

( 男性 ) 殿 かねて より 調査 し て い た 一 件 だんせい|しんがり|||ちょうさ|||||ひと|けん

やっと 証拠 を つかみ まし た 。 |しょうこ||||

( 大名 ) ほう そう か 。 だいみょう|||

うむ ご 苦労 。 ||くろう

( 家老 ) 殿 何 か ? かろう|しんがり|なん|

いや 何でも ない 。 |なんでも|

( サクラ ) 《 チャクラ を 集中 ! 》 |||しゅうちゅう

ん … ん ~ !

う わ っ ! あ ~ !

あっ !

は ぁ … 助かった 。 ||たすかった

サスケ 君 大丈夫 ? さすけ|きみ|だいじょうぶ

ナルト 頼 ん だ わ よ 。 |たの||||

イダテ さん を 守って 。 |||まもって

( ナルト ) こんな 毒 針 俺 に は 効か ねえ ぜ ! ||どく|はり|おれ|||きか||

( アオイ ) フッ 。

て め ぇ よく も サスケ と サクラ ちゃん を ! |||||さすけ||さくら||

( アオイ ) 安心 しろ すぐ に 貴 様 も |あんしん||||とうと|さま|

ヤツ ら の 所 に 送って やる 。 やつ|||しょ||おくって|

そう 簡単 に やら れ て たまる か ! |かんたん||||||

( イダテ ) 《 あっ ナルト … 》

《 けど どう する ?

あいつ の 剣 に は 螺旋 丸 は 効か ねえ 》 ||けん|||らせん|まる||きか|

関係 ねえ ! かんけい|

2 人 が 俺 の 助け を 待って る ! じん||おれ||たすけ||まって|

( アオイ ) フン また 助け合い か 。 |ふん||たすけあい|

この 崖 から 落ち て 生き て いる わけな い だ ろ う 。 |がけ||おち||いき|||||||

うる せ ぇ ! 多重 影 分身 の 術 ! |||たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

ほう そんな 目 くらまし で ||め||

ここ から 逃げよ う と いう の か ? ||にげよ|||||

ざ けん な ! 誰 が 逃げる か ! |||だれ||にげる|

ドリャ ~ !

♪ ~

う わ っ !

♪ ~

ハァ ~~ !

( イダテ ) ナルト 無理 だ ! あの 剣 に は その 術 は 効か ねえ ! ||むり|||けん||||じゅつ||きか|

ムダ だ ! むだ|

ハッ !

う っ !

う わ っ ! う わ っ !

が っ ! ( イダテ ) ナルト !

さっき の うち は の 落ちこぼれ と いい |||||おちこぼれ||

どう し て 木 ノ 葉 は こう も バカ ぞろい な ん だ ? |||き||は||||ばか||||

くっ ! うる せ ぇ 。

2 人 を 助ける ん だ 。 じん||たすける||

( アオイ ) 生き て いる と 本気 で 思って いる の か ? |いき||||ほんき||おもって|||

とっとと 逃げ れ ば いい もの を 。 |にげ|||||

誰 が … だれ|

仲間 見捨て て なかま|みすて|

誰 が 逃げる か ! だれ||にげる|

それ が 俺 の ||おれ|

フン 何 言って る ん だ ? お前 。 ふん|なん|いって||||おまえ

もう 一 度 ! |ひと|たび

ハァ ~ !

食ら え ~ ! くら|

バカ … 。 ばか

螺旋 丸 ! らせん|まる

ぐ っ ! ハッ !

あっ !

ナルト ~ !

♪ ~

( アオイ ) 分から ない の か ? お前 に 勝ち目 は ない 。 |わから||||おまえ||かちめ||

く っそ ~ 。

フフフ … 。

はっ 。

《 あれ は … 》

《 あの 時 サスケ が 付け た 傷 … 。 |じ|さすけ||つけ||きず

そう だ あそこ を 狙え ば … ||||ねらえ|

勝 てる ! 》 か|

まだ やろ う って の か ? もう 諦めろ よ 。 |||||||あきらめろ|

う っせ ぇ ! 影 分身 の 術 ! |||かげ|ぶんしん||じゅつ

サスケ の … サスケ が くれ た チャンス を さすけ||さすけ||||ちゃんす|

ムダ に できる か ! むだ|||

ナルト … 。

( イダテ ) < う わ ~ ! >

< じっと し て ろ ! >

< サスケ ! ヤツ ら 水分 身 に 変わった ぞ ! > さすけ|やつ||すいぶん|み||かわった|

( サスケ ) < 分かって る ! > |わかって|

< 信じ て イダテ さん ! 絶対 守る から ! しんじ||||ぜったい|まもる|

あっ ! > < サ … サクラ さん ! > ||さくら|

< 先 に 行って あたし たち も すぐ に 行く から > さき||おこなって||||||いく|

< サクラ ちゃん ! > < サクラ ! > さくら||さくら

< あっ ! >

( アオイ ) 俺 は … |おれ|

俺 は 諦め の 悪い ヤツ は 大 っ 嫌い な ん だ よ 。 おれ||あきらめ||わるい|やつ||だい||きらい||||

これ で 最後 だ ! ||さいご|

ん ?

つまら ん 小細工 を ! ハッ ! ||こざいく||

何 ! ? なん

フッ 。

助け合い は 大 っ 嫌い だって 言って ん だ よ ! たすけあい||だい||きらい||いって|||

イダテ !

お前 の 相手 は こっち だ ! おまえ||あいて|||

上 だ ! はっ ! うえ||

螺旋 丸 ! らせん|まる

う っ ! う あ ~ !

( アオイ ) 《 何 ! ? 》 |なん

ドリャ ~ !

( アオイ ) 《 バカ な ! 》 |ばか|

( アオイ ) う あ ~ !

う わ ~ !

( 海 に 落ち た 音 ) うみ||おち||おと

ナルト やった の ね !

ハァ ハァ ハァ … 。

( イダテ ) ナルト

お前 は 全く 大した ヤツ だ ! おまえ||まったく|たいした|やつ|

ハハハ … ま ぁ な 。

サクラ ちゃん … 。 さくら|

ナルト ~ ! イダテ さ ~ ん !

サクラ ちゃん 。 無事 だった か 。 さくら||ぶじ||

サスケ 君 も 無事 よ ! さすけ|きみ||ぶじ|

今 助け に 行く って ば よ ! いま|たすけ||いく|||

バカ ! あたし たち の こと は いい から ばか|||||||

早く ゴール に 向かい なさい よ ! はやく|ごーる||むかい||

え ? あぁ そ っか 。

だけど これ って どう すれ ば … 。

( イダテ ) 俺 に 任せろ ! |おれ||まかせろ

ロープ ぶ っ ちぎって 一気に 向こう岸 まで 行く ぜ ! ろーぷ||||いっきに|むこうぎし||いく|

なるほど ! よっ !

俺 は 自分 を 最低 な ヤツ だ と 思って た 。 おれ||じぶん||さいてい||やつ|||おもって|

そんな 俺 を 次郎 長 親分 は 信じ て くれ た 。 |おれ||じろう|ちょう|おやぶん||しんじ|||

< 俺 は 誰 より も お前 を 信じ て いる > おれ||だれ|||おまえ||しんじ||

( イダテ ) 生まれ て 初めて だった ん だ 。 |うまれ||はじめて|||

人 に 信じ て もら える なんて 。 じん||しんじ||||

だから 親分 の ため に も |おやぶん||||

この レース に 絶対 勝ち たい と 思った 。 |れーす||ぜったい|かち|||おもった

けど 実際 そんな 思い だけ じゃ 勝 て ねえ 。 |じっさい||おもい|||か||

何度 も 途中 で くじけ そう に なった 。 なんど||とちゅう|||||

< 危ない ! > ( イダテ ) だけど その たんび に あぶない|||||

お前 たち が こんな 半端 者 の 俺 の こと を 命懸け で 助け て くれ た 。 おまえ||||はんぱ|もの||おれ||||いのちがけ||たすけ|||

< ドリャ ~ ! >

ナルト 悪かった 。 |わるかった

最初 から お前 ら を 信じる べき だった 。 さいしょ||おまえ|||しんじる||

何 言って ん だって ば よ 。 なん|いって||||

そう いう こと は レース に 勝って から 言え って 。 ||||れーす||かって||いえ|

ヘッ 違 ぇ ねえ 。 |ちが||

ナルト 。 お ?

イダテ 。

さ ぁ やって くれ 。 おう !

( イダテ ・ ナルト ) い や っほ ~ !

( 観客 たち ) あぁ ~ … 。 かんきゃく||

( フクスケ ) ハァ ハァ ハァ … 。

( ブ ー イング )

( フクスケ ) ヘッヘヘ … 心地 いい 声援 だ 。 ||ここち||せいえん|

( イダテ ) だ ぁ ~ !

ナルト ~ ! このまま だ と 岩 に ~ ! ||||いわ|

分 ~ って ら ぁ ! 任せろ ! ぶん||||まかせろ

足 の 裏 から チャクラ を 放出 ~ ! あし||うら||||ほうしゅつ

最後 の 最後 の チャクラ だ ~ ! さいご||さいご|||

さらに チャクラ で 吸着 ! |||きゅうちゃく

ド ~ リャ ~ !

は ぁ … 。

やった ~ ナルト ~ !

そのまま 一気に ゴール よ ! |いっきに|ごーる|

サ ~ クラ ちゃ ~ ん ! |くら||

すぐ 助け に 戻 っ から ね ~ ! |たすけ||もど|||

さ ぁ 行 こ う ぜ イダテ ! おう ! ||ぎょう|||||

( ブ ー イング )

ハァ ハァ ハァ … 。

( 男 1 ) しっかり 走れ フクスケ ! ( 男 2 ) 最後 まで 気 抜く な ! おとこ||はしれ||おとこ|さいご||き|ぬく|

( フクスケ ) うる せ ぇ な ! 分かって る よ ! |||||わかって||

った く 人 が 気分 よく 走って る って のに よ 。 ||じん||きぶん||はしって||||

お っ 。

ヘヘ ヘヘ ~ 見え た 轟 大社 だ 。 ||みえ||とどろき|たいしゃ|

( 大政 ) 親分 。 ( 男性 ) く っそ ~ 。 たいせい|おやぶん|だんせい||

( 家老 ) 《 フフ フフ … 》 かろう||

( 九六 ) 《 フフフ … よし よし 》 きゅうろく|||

イダテ 。

( ざわめき )

( 観客 1 ) 来 た ! ワサビ 一家 の イダテ が 来 た ! かんきゃく|らい||わさび|いっか||||らい|

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

( 観客 2 ) 行け ~ ! ( 観客 3 ) まだ 追いつ けん ぞ ! かんきゃく|いけ|かんきゃく||おいつ||

う お ~ !

何 ? なん

イダテ !

( 九六 ) ば っき ゃ ろ ~ ! 何 やって や がる フクスケ ! きゅうろく|||||なん||||

走れ ~ ! はしれ

( フクスケ ) 《 く そ ~ ! 》

( イダテ ) 負け ねえ ! 絶対 負け ねえ ! |まけ||ぜったい|まけ|

♪ ~

( イダテ ) 最後 の 最後 まで 諦め ねえ ! |さいご||さいご||あきらめ|

♪ ~

冗談 じゃ ねえ ! ここ まで 来 て 抜か れ て たまる か ~ ! じょうだん|||||らい||ぬか||||

♪ ~

よっ しゃ ~ ! ( 大政 ) 追いつ い た ! ||たいせい|おいつ||

( イダテ ) う お ~ !

( フクスケ ) 《 く っそ ~ ! こいつ … 》

( フクスケ ) 負ける か この ~ ! |まける||

♪ ~

( イダテ ) 《 く そ っ ! 》

♪ ~

( 次郎 長 ) イダテ ! じろう|ちょう|

さ ぁ 来い イダテ ! ||こい|

( イダテ ) 《 親分 ! 》 |おやぶん

♪ ~

行 っけ ~ ! ぎょう|

イ ~ ダテ ~ !

( イダテ ) オ ~ リャ ~ !

( 歓声 ) かんせい

( フクスケ ) あっ … あぁ … 。

( 九六 ・ 家老 ) あぁ … 。 きゅうろく|かろう|

♪ ~

( イダテ ) やった ~ ハ … ハハハ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

( 次郎 長 ) イダテ いい レース だった ぞ 。 じろう|ちょう|||れーす||

( イダテ ) 親分 ! |おやぶん

頑張った な 。 がんばった|

親分 すま ねえ 。 おやぶん||

ホント に すま ねえ 。 ほんと|||

バカ 野郎 何 謝って や がる 。 ばか|やろう|なん|あやまって||

て め ぇ は 勝った ん だ ぞ 。 ||||かった|||

いえ 言わ せ て く だせ ぇ 俺 は 今 無性に 謝り たい ん です 。 |いわ||||||おれ||いま|ぶしょうに|あやまり|||

ホント す ん ませ ん でし た ! ほんと||||||

訳 が 分から ねえ 全く 変 な 野郎 だ 。 やく||わから||まったく|へん||やろう|

よく やった な イダテ 。 ( 男性 ) 見直し た ぜ 。 ||||だんせい|みなおし||

さ ぁ 行け 勝者 の 祝福 を 受け て こい 。 ||いけ|しょうしゃ||しゅくふく||うけ||

( イダテ ) へい !

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

( 観客 ) よっ イダテ ! ( 拍手 と 歓声 ) かんきゃく|||はくしゅ||かんせい

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

ヘヘヘ … 。 ( 拍手 と 歓声 ) |はくしゅ||かんせい

だっ !

( 男 1 ) て め ぇ この 野郎 ! ( 男 2 ) 親分 に 恥 かか せ や が って ! おとこ|||||やろう|おとこ|おやぶん||はじ|||||

覚悟 は でき てん だ ろ う な ! ? ( フクスケ ) う ぅ … す … すいません 。 かくご||||||||||||

( 男性 ) 勝者 ワサビ 一家 の 森 乃 イダテ ! だんせい|しょうしゃ|わさび|いっか||しげる|の|

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

あいつ とうとう やり や がった 。

( 九六 ) おうおう ちょいと 待って くん な 。 きゅうろく|||まって||

あ ? 九六 。 |きゅうろく

イダテ は レース の 途中 で 雇った 忍者 に お ぶ わ れ てる 。 ||れーす||とちゅう||やとった|にんじゃ||||||

こりゃ 反則 だ 。 |はんそく|

な … 何 ? ( 九六 ) 証拠 なら ある ぜ 。 |なん|きゅうろく|しょうこ|||

この 写真 を 見てくれ 。 |しゃしん||みてくれ

( 家老 ) 最後 まで 自分 の 力 で 走る の が かろう|さいご||じぶん||ちから||はしる||

この レース の ルール で ある 。 |れーす||るーる||

よって イダテ は 失格 だ 。 |||しっかく|

勝者 は ワガラシ 一家 の 飛脚 屋 フクスケ で ある 。 しょうしゃ|||いっか||ひきゃく|や|||

あ … そんな … 。 ( イダテ ) ま … 待って くれ あれ は … ! ||||まって|||

え ~ い ! 言い訳 は 聞か ん ! 次郎 長 約束 だ な 。 ||いい わけ||きか||じろう|ちょう|やくそく||

ワサビ 一家 は 即刻 取り 潰し を 申しつける 。 わさび|いっか||そっこく|とり|つぶし||もうしつける

フフ … 。 ≪ ( 大名 ) 待て 待て 。 |だいみょう|まて|まて

そんな ルール は どこ に も ない バカ を 申す な 。 |るーる||||||ばか||もうす|

と … 殿 。 |しんがり

( 大名 ) それとも 何 か ? だいみょう||なん|

どう し て も ワガラシ に 勝た せ たい 訳 で も ある の か な ? ||||||かた|||やく||||||

いえ … その よう な … 。

恐らく お前 は こう いう こと が でき なく なる から おそらく|おまえ|||||||||

困る の で あ ろ う ほれ 。 こまる||||||

う あっ !

この うつ け 者 ! お前 は 隠居 し て 仏門 に 入れ ! |||もの|おまえ||いんきょ|||ぶつもん||いれ

は … は は あ 。

ワガラシ 九六 。 ( 九六 ) へ … へい 。 |きゅうろく|きゅうろく||

貴 様 の 悪行 も わが 耳 に 届 い て おる 。 とうと|さま||あくぎょう|||みみ||とどけ|||

出 芥 港 の 民 を 苦しめ た 罪 は 重い 。 だ|かい|こう||たみ||くるしめ||ざい||おもい

よって ワガラシ 一家 は きょう を 限り に 取り 潰し じゃ 。 ||いっか||||かぎり||とり|つぶし|

よい な ?

へ … へい !

ハッハハハ … ! きょう は めでたい !

これ にて 一 件 落着 ! ||ひと|けん|らくちゃく

( 拍手 と 歓声 ) はくしゅ||かんせい

( イダテ ) 世話 に なった な ナルト 。 |せわ||||

イダテ お 別れ だ な 。 ||わかれ||

( イビキ ) ケガ 人 を 引き取り に 来 た 。 |けが|じん||ひきとり||らい|

イビキ さん 。 あ … 兄貴 ! |||あにき

( イビキ ) ケガ 人 は どこ だ ? |けが|じん|||

あぁ ここ だって ば よ 。

フン 早く 船 に 乗 せろ 。 ふん|はやく|せん||じょう|

あ … うん 。

あ … あの 。 何 だ ? ||なん|

あ … いえ … 。

( イダテ ) 兄貴 。 |あにき

待って くれ 兄貴 ! まって||あにき

( イビキ ) どなた かな ? 俺 を 兄 と 呼ぶ 男 は |||おれ||あに||よぶ|おとこ|

3 年 前 に 死 ん で いる が 。 とし|ぜん||し||||

( イダテ ) 《 兄貴 … 。 |あにき

俺 は おれ|

もう 二 度 と 仲間 を 裏切ったり し ねえ 。 |ふた|たび||なかま||うらぎったり||

今 なら 他人 を 信じ られる 》 いま||たにん||しんじ|

♪ ~

( イビキ ) 《 フッ 。

いい 顔 に なった 》 |かお||

♪ ~

じゃあ な イダテ また 会 お う ぜ 。 ||||かい|||

さよなら また ね 。

( イダテ ) ああ お前 ら も また 来い よ 。 ||おまえ||||こい|

親分 も 達者 で な ! おやぶん||たっしゃ||

ああ 。

また な ~ ! じゃあ ね !

( イビキ ) 《 相変わらず おもしろい ヤツ だ 。 |あいかわらず||やつ|

さすが は 五 代 目 が 認め た だけ の こと は ある 》 ||いつ|だい|め||みとめ||||||

( イダテ ) ナルト ~ ! あり が と よ ~ !

イダテ ~ ! 今度 は 俺 と 勝負 だって ば よ ~ ! |こんど||おれ||しょうぶ|||

サスケ 君 痛む ? いや 。 さすけ|きみ|いたむ|

よかった そんな ケガ 里 に 帰れ ば すぐ に 治る わ よ 。 ||けが|さと||かえれ||||なおる||

ああ 。

( アオイ ) < うわさ は 本当 だった な 。 |||ほんとう||

里 の 名門 うち は 一族 の 中 で 生き残った の は さと||めいもん|||いちぞく||なか||いきのこった||

いちばん 出来 の 悪い ヤツ だって な > |でき||わるい|やつ||

《 俺 は ヤツ を 倒 せ なかった … 。 おれ||やつ||たお||

なのに あいつ が …

あの ナルト が … 》

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ごく たま に

♪ 僕 たま に ぼく||

♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が ゆめ||やぶれる||||

♪ ヤマ の よう に 見える やま||||みえる

♪ ~

♪ 神様 に かみさま|

♪ 仏 様 に ふつ|さま|

♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が |なき|||||||

♪ ヤマ の よう に 見える やま||||みえる

♪ ~

♪ ダン ラン ダンス で ランデブー |らん|だんす||

♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around ) おれ|しょうり||||||||

♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない ||さが||||

♪ 終わら ない バイバイ の リズム で おわら||||りずむ|

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

〈 ちょっと サスケ 君 も ナルト も どう し ちゃ った の ? |さすけ|きみ||||||||

ねぇ ここ は 病院 な の よ サスケ 君 は 病み上がり だ し |||びょういん||||さすけ|きみ||やみあがり||

ナルト だって 分かって る でしょ ? ||わかって||

いいかげん 悪ふざけ は やめ て ! |わるふざけ|||

もう 何で … 何で こんな こと に なっちゃ う の よ ! 〉 |なんで|なんで|||||||

( 六 花 ) ごめん 。 重い でしょ ? むっ|か||おもい|

( 島 尾 : 葉月 の 声 ) 夏 休み の 自由 研究 でも す ん の ? って 量 だ ね 。 しま|お|はづき||こえ|なつ|やすみ||じゆう|けんきゅう||||||りょう||

( 六 花 ) あの … 。 ところ で さ 。 むっ|か||||

なあ に ?

( 六 花 ) あたし … 。 むっ|か|