Naruto Episode 132
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ 少年 よ 聞い て くれ
♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ
♪ 明日 なんて もう いら ない から
♪ 握った 拳 を 隠す な よ
♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど
♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ
♪ 少年 よ 心 の 銃 の
♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ
♪ ~
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ どう しよ も なく くだらない
♪ この 素晴らしい 世界 に
♪ たった 今 生き て いる から
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ すべて の 本当 と 嘘 を
♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う
♪ しらけ た 面 が 並 ん でる
♪ からっぽ の この 街 で
♪ すべて の 若者 は 行った
♪ 風 の 無い この 夜 に
♪ 何 か を 変えよ う と し てる から
♪ ~
( カカシ ) 何で すって ?
それ じゃあ 新米 たち だけ で サスケ を ?
( 綱 手 ) しかたない だ ろ う 。
里 の 状況 が 状況 な ん だ 。
( カカシ ) は ぁ … 。
それ に …
必要 最低 限 の 手 は 打って ある 。
( 綱 手 ) こら こら お 前 の 任務 は もう 決まって る ん だ よ 。
( カカシ ) まっすぐ 用 済ませ て 戻って き ます んで 。
ご 心配 なく 。
( ドア が 閉まる 音 )
った く … 。
( サクラ ) カカシ 先生 !
カカシ 先生 サスケ 君 が 里 を 抜け て …
もう 2 日 も たって る のに
追って っ た ナルト たち も まだ … 。
それ に リー さん も !
( カカシ ) ああ 大体 の 話 は 聞い てる 。
あたし ナルト の こと 信じ てる 。
信じ てる けど ナルト と サスケ 君 に もしも の こと が あったら … 。
あっ 。
( カカシ ) サクラ 何 も 心配 する な 。
後 は 俺 に 任せろ 。
( カカシ ) 口 寄せ の 術 !
( カカシ ) まず ナルト と サスケ の に おい を 追って
八方 に 散って ちょうだい 。
( パックン ) ナルト と サスケ だ と ?
一体 ヤツ ら に 何 が あった ?
( カカシ ) 説明 は あと 今 は 急 を 要する ん だ 。
( パックン ) うん 。
( カカシ ) に おい が はっきり 確認 でき たら 呼 ん で くれ 。
すぐ 駆けつける 。
よし 散 !
( カカシ ) 《 まっ あいつ ら の 戦い を 目 の 前 で 見 ち まった 以上
心配 する な と いう ほう が 無理 か 》
( サスケ ) < う お ~ ! >
( ナルト ) < タァ ~ ! >
< やめ て よ ~ ! >
《 くそ ! 》 《 止め き れ ねえ ! 》
♪ ~
( カカシ ) < サスケ 。
復しゅう なんて やめ とけ >
< 何 ? >
( カカシ ) < たとえ 復しゅう に 成功 し た と し て も
残る の は むなし さ だけ だ >
< 黙れ ! あんた に 何 が 分かる ! ?
知った ふう な こと を 俺 の 前 で 言って ん じゃ ねえ よ ! >
( カカシ ) < ま ぁ 落ち着け 。
まっ 俺 も お前 も ラッキー な ほう じゃ ない 。
それ は 確か だ 。
でも 最悪 で も ない 。
俺 に も お前 に も
もう 大切 な 仲間 が 見つかった だ ろ ? >
( カカシ ) < 失って る から こそ 分かる 。
千鳥 は
お前 に 大切 な もの が でき た から こそ 与え た 力 だ 。
その 力 は 仲間 に 向ける もの でも 復しゅう に 使う もの で も ない 。
何 の ため に 使う 力 か
お前 なら 分かって る はず だ >
< 絶対 勝つ ! >
< いい気 に なって ん じゃ ねえ ! >
( カカシ ) 《 俺 が 甘かった 。
あれ じゃ ホント に 殺し 合い かね ない … 》
( 忍 犬 の 遠ぼえ ) ( カカシ ) あっ 。
( 忍 犬 の 遠ぼえ ) あっ 。
カカシ 先生 … 。
( カカシ ) 《 間に合って くれよ ! 》
さっき も 言った が …
お前 だって 本当 は 待ち望 ん で い た ん だ ろ う 。
今 は カカシ も サクラ も い ない 。
前 の 時 み たい に 止める ヤツ は い ない 。
お前 !
あっ 。
今度 こそ 本当 の 決着 だ !
俺 は お前 を 倒す !
♪ ~
千鳥 !
♪ ~
バカ 野郎 が … 。
俺 だって な お前 を ボッコ ボッコ に し て
引きずって でも 連れ て 帰る !
影 分身 の 術 !
♪ ~
螺旋 丸 !
ダァ ~ ラ ~ !
< 無意味 じゃ ない 。
俺 に とって お前 は
最も 親しい 友 に なった >
《 あの サスケ が 口 に 出し て そう 言った 。
この 俺 に 。
だから この 螺旋 丸 で 確かめ たかった ん だ ! 》
《 チクショ ~ … 。
チクショ ~ が … 》
《 チック ショ ~ … 。
俺 の フル パワー の 千鳥 を
ここ まで !
あの 術 … 》
♪ ~
《 くっ … く そ っ ! 》
《 ナルト … お前 は 一体 どこ まで … 》
《 あの 落ちこぼれ が ! 》
♪ ~
《 ナルト ! 》
♪ ~
( カカシ ) < まっ お前 の 限界 は 2 発 。
こんな ところ だ >
< 2 発 以上 使 お う と すれ ば どう なる ? >
( カカシ ) < 3 発 目 は 発動 し ない 。
よく 覚え とけ 。
無理 に 術 を 発動 しよ う と すれ ば
術 は うまく 発動 し ない うえ に チャクラ は ゼロ に なり
下手 し たら 死ぬ ぞ >
《 チック ショ ~ … ムダ 撃ち は でき ねえ 。
さっき み たい に 相 打ち に なったら 意味 が ない 》
《 もう … 間違い ねえ じゃ ねぇ か … 》
《 お前 は … 本気 で … 》
《 本気 で 俺 を … 》
《 サスケ … 》
《 出 の 速い 技 と 術 で 手数 を 出し 隙 を 作る 》
( 鼓動 )
《 そして 千鳥 を 当てる ! 》
《 サスケ … 》
知って る か ? ナルト 。
一流 の 忍 どうし なら
拳 を 一 度 交え た だけ で
互い の 心 の 内 が 読め ち まう 。
口 に は 出さ なく て も … だ 。
お前 は 甘い な ナルト 。
どう だ ?
お前 に は 本当 の 心 の 内 が 読め た か ?
この 俺 の !
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 鳳仙 火 の 術 ! 》
《 サスケ … 。
お前 が いつも 1 人 な の は 知って た 》
《 俺 は 最初
自分 と 同じ よう な ヤツ が いる って 分かって
安心 し た ん だ … 》
《 それ に … うれしかった 。
ホント は すぐ に 話しかけ たかった ん だ 》
《 けど …
声 を 掛け らん なかった ん だって ば よ 》
( 生徒 たち ) < す っげ ぇ ! >
《 お前 は 何でも でき た し … 》
( 生徒 たち ) < キャ ~ ! > 《 その 上
い っつ も みんな に もてはやさ れ て た 》
♪ ~
ぐ っ !
♪ ~
《 お前 と 俺 は 違い 過ぎ た から 。
悔しい から 俺 の ライバル に 勝手 に 決め た 》
《 負け たく なかった 。
落ちこぼれ って 言わ れ た から
よけい に そう 思った ん だって ば よ 》
《 第 七 班 に なって も やっぱり それ は
ずっと 同じ で 。
俺 は 意地っ張り で …
本当 の こと は 口 に し なかった けど … 》
《 俺 って ば ホント は お前 みたい に なり たかった ん だ 。
お前 は 俺 の 憧れ だった … 。
だから … 》
< 俺 は お前 と も 戦い たい > < あっ >
《 あん 時 本当 に うれしかった 。
お前 が 俺 の こと を 認め て くれ た
初めて の ことば だった から 》
ぐ … ぐ っ … 。
《 でも お前 も 俺 も
拳 なんか 交え なく たって 分かって た ん だ 。
あん 時 から 口 に は 出さ ねえ けど … 》
《 俺 たち が
友達 な ん だ って こと は ! 》
< 無意味 じゃ ない 。
俺 に とって お前 は … >
< 最も 親しい 友 に なった … >
《 けど お前 は
本気 で 俺 を 倒 そ う と し てる … 。
なぁ もう …
さっき の お前 の ことば が 本気 だった の か どう か さえ
俺 に は 分か ん ねえ 》
あっ 。
《 勝手 に 友達 だ と 思って い た の は …
俺 の …
俺 の ほう だけ かも しん ねえ … 》
フン 。
いまさら 遅 ぇ よ 。
ナルト !
( 千 鳥 を 撃つ 音 )
♪ ~
《 だ と し たら 俺 は … 》
♪ ~
《 す っげ ぇ ダッセェ じゃ ねえ か よ … 。
サスケ ! 》
♪ ~
《 でも … しょうが ねえ だ ろ 》
♪ ~
♪ ~
《 何で か 分か ん ねえ けど … 》
♪ ~
《 何で か 分か ん ねえ けど
俺 は … ! 》
♪ ~
《 俺 は … 》
♪ ~
《 お前 を … 》
♪ ~
《 大 蛇 丸 なんか に 取ら れ たく ねえ ん だって ば よ ! 》
ギリギリ 左手 で 防 い だ か 。
でも 意味 が なかった な 。
もう 印 も
さっき の 術 も 使え ねえ ぜ 。
《 終わり だ ! 》
( つかむ 音 )
う っ !
♪ ~
《 何 だ ! ? この 朱 い チャクラ は … 》
♪ ~
《 どこ に こんな 力 が … 》
♪ ~
♪ ~
《 何 だ ! ? これ は … 》
♪ ~
《 肩 の 傷 が … みるみる 治癒 し て いく … 》
♪ ~
《 バカ な ! 》
♪ ~
♪ ~
サスケ ~ !
お前 は 大 蛇 丸 なんか に ゃ やら ねえ って ば よ !
♪ ~
俺 が お前 の 手足 の 骨 全部 折って でも
止め て やら ぁ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ 一つ一つ 思い出せ ば
♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに
♪ 色褪せ た 言葉 は
♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった
♪ 答え の 出 ない 夜 と
♪ 一片 の 温もり と
♪ 遥か 彼方 の 憧れ と
♪ ただ それ だけ を
♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる
♪ ~
♪ この 両手 に 抱え て いる もの
♪ 時 の しずく
♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶
♪ 失 くし た 言葉
♪ ~
♪ この 思い は
〈 オラ ~ ! 勝手 な こ と 抜かし てん じゃ ねえ ぞ !
お前 が 何 を 考え てる とか ん な こと は もう 関係 ねえ !
絶対 大 蛇 丸 の 所 へ なんか 行か せ ねえ !
たとえ 引きずって でも
お前 を 里 に 連れ て 帰る !
サスケ ! お前 は 俺 の … 〉
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )