Naruto Episode 193
♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …
♬ 新たな 旅 が 今 始まる
♬~
♬ 変わり 行く 季節 の 中 を
♬ 生き抜く 度 に 僕ら
♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど
♬ ( just looks like a survival game )
♬ 流れて く 時間 の 中 に
♬ 置き去り に した 思い を
♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた
♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って
♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない
♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を
♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く
♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を
♬ きっと 会える よ
♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で
♬~
♬~
( ナルト ) ニヒッ 。
( イズモ ) お っ しばらく だ な ナルト 今回 の 任務 は 1 人 だった の か ?
ああ 綱 手 の ばあちゃん の 手紙 を 届け に 行った だけ だ かんな 。
( コテツ ) そう か じゃあ すぐに 綱 手 様 に 報告 する んだ ぞ 。
分かって る って ば よ 。
ほんの 1 週間 しか 離れて なかった のに ➡
何 か ずいぶん 変わった 気 が す ん なぁ 。
あっ ?
こんな 看板 なかった し … 。
道場 破り ?
お っ 。
こっち か 。
くっ … くっ … 。
狭い って ば よ … 。
あれ か !
「 熱血 道場 」 誰 が こんな もん 作った んだ ?
わ っ … わ っ !
( リー ) 待って ました よ 。 え ?
( リー ) 道場 破り の 人 です ね ?➡
さ ぁ ど っ から でも かかって きて ください !
えっ ? あ … ゲジマユ ?
来 ない なら こっち から 行き ます よ !
えっ ? あっ ちょ … 待って !
お … 俺 ! 俺 だって ば よ ゲジマユ !
ぐ ぅ … 。
あっ ナルト 君 。
は ぁ … 危なかった って ば よ 。
道場 破り 第 1 号 は ナルト 君 と いう わけです か 。
相手 に とって 不足 なし です 。 は ?
( リー ) 本気で 行か せて もらい ます よ 。
あ … ちょ … ちょっと 待てよ 。
( リー ) 木 ノ 葉 旋風 ! あ ~!
( リー ) どうぞ 。
ただ の 見学 です か 。
それ なら そう と 最初に 言って いただければ よかった のに 。
言う 暇 なんて なかった って ば よ いきなり 襲いかかって きて !
( リー ) ホントに どうも すみ ませ ん でした 。
なぁ ここ ゲジマユ の 道場 な の か ?
( リー ) はい 以前 から 少しずつ 造って て ➡
6 日 前 に ようやく 完成 し ました 。 ➡
それ で この チラシ を 木 ノ 葉 の 里 のみ なら ず ➡
近隣 の 町 や 村 に も まいた のです が … 。
あっ そ っか 俺 って ば 任務 で 遠出 して て ➡
帰って きた ばっ か だ から さ 。 そう です か 。
でも よ 何で 道場 なんか … 。
すべて は 修業 の ため な んです !
な … 修業 ?
実は 最近 任務 に 忙しくて ➡
思う ように 修業 の 時間 が 取れ なく なって る んです 。 ➡
たまに 取れた と して も ➡
なかなか 修業 の パートナー が 見つから ず ➡
効率 の いい 修業 が でき ませ ん 。
ふ ~ ん 。
( リー ) どう すれば いい か 悩んで いた 時 ➡
任務 の ため に 立ち寄った 町 で … 。
( 男性 1 ) < 頼もう !>
( 男性 2 ) < どうぞ こちら へ > ( 男性 1 ) < うん >
( 男性 1 ) < それ が し 修業 の ため 諸国 を 渡り歩いて いる 者 。 ➡
ご 一 手 指南 願おう 。 ➡
ただし それ がし が 勝った 場合 ➡
道場 の 看板 は 頂く >
( 男性 3 ) < 道場 破り か 。 ➡
よかろう 相手 を して さしあげよう >
< いざ 参る !>
ならば 僕 も 道場 を 開けば 腕 に 自信 の ある 者 たち が ➡
道場 破り に やって 来る に 違いない 。
これ は 修業 に なる ! そう 考えて ➡
道場 を 開いた のです が … 。
いまだ 道場 破り は やって 来 ない んです 。
ふ ~ ん そう だった の か 。
お ? せっかく です から ナルト 君 !
道場 破り を して いき ませ ん か ? えっ ?
( リー ) 勝てば 僕 の 書いた 看板 を 差し上げ ます !
いや それ いら ねえ って ば よ … 。
そんな こと 言わ ず に ぜひ ! ぜひ !
が っ …! だ は っ !
そ … そう いえば 俺 って ば ➡
綱 手 の ばあちゃん へ の 報告 を 忘れて た な !
すぐ 行か なきゃ な ! じゃあ な ! ( リー ) あっ !
ナルト 君 !➡
僕 の 初めて の 人 に なって くださ ~ い !
く っそ ~! ゲジマユ の せい で 時間 食 っち まって ➡
綱 手 の ばあちゃん に こ っぴ どく 叱ら れ ち まった よ !
当分 は ゲジマユ の 道場 に は 近寄ら ない ほう が いい な 。
≪ ( ガイ ) リー の 道場 だ と ? え ?
ゲキマユ 先生 。 ( ガイ ) ん ~… 。 ➡
ナルト それ は 一体 どういう こと な んだ ?➡
お っ … なんと !➡
俺 が 任務 で 里 を 離れて る 間 に ➡
みずから を 磨く ため に 道場 を 開いて いた と は !
ん ?
( ガイ ) わが 弟子 ながら あっぱれ !
この マイト ・ ガイ 激 感動 した ぞ ~!
でも 肝心の 道場 破り は まだ 1 人 も 来て ねえ って ば よ 。
ん ! おのれ 憎き 道場 破り ども め !
リー の 真剣な 思い を 無にしよう と は !
片っ端から 捜し出して 痛い 目 を 見せて くれる わ !
いやいや それ じゃ ますます 道場 破り なんか ➡
来 なく なる って ば よ 。 ん ?
そう か じゃあ どう すれば いい んだ !
はっ そうだ ! 道場 破り が 1 人 も 来 ない のならば … 。
お ?
俺 が 道場 破り に ふんし ➡
リー の 道場 へ 行けば いい だけ の こと で は ない か !
お ~ ほ ~ 。
この 俺 が リー の 初めて の 相手 と なって やろう 。
あ … え ぇ !?
エヘヘヘヘ われながら 完璧な 変装 だ 。
これ が 私 と は 夢にも 思う まい 。
今 行く から な リー !
( サクラ ) ガイ 先生 ! ( ガイ ) ん ! あっ … 。
ハァ ハァ … やっと 見つけた 。
サクラ じゃ ない か 一体 どうした ん だ ?
( 綱 手 ) ガイ 戻って きた ばかりの ところ すまない が ➡
輸送 隊 の 任務 に 就いて いる シカマル の 班 から ➡
緊急の 救援 要請 が 入った 。
敵 の 正体 規模 等 は 一切 不明 。
それだけに 最初の 対応 を 間違う と ➡
大事に 発展 する 可能 性 も ある 。
( シズネ ) 報告 から する と この 辺り に いる はずです 。
近い な 。
( 綱 手 ) まずは お前 が 状況 を 確認 して きて くれ 。 ➡
さらに 救援 が 必要な 場合 は すぐ 手配 する 。
はっ ! 了解 し ました 。
( ドア の 開閉 音 )
あの 変な 格好 に は 何 か 意味 が ある の か ?
さ ぁ ?
( ナナフシ ) 何 だ ? あの 変な ヤツ は 。 ➡
ま ぁ いい とりあえず あいつ の 姿 を 借りて ➡
木 ノ 葉 に 潜入 する と しよう フフフ … 。
( ナナフシ ) 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 秘密 ➡
この ナナフシ 様 が 洗いざらい 調べ 尽くして くれる 。
本当に その 人 は 道場 破り の 人だった んです か ?
ああ ! 自分 で そう 名乗って たから 間違い ねえ って ば よ !
チラシ を 見て 来た って 。
道 に 迷った んでしょう か ?
《 ん ~… ゲキマユ 先生 って ば いつまで 待た せる 気 な んだ よ !》
( リー ) ナルト 君 ここ は やはり 君 が 道場 破り を !
いっ … 。
《 が っ … ヤバ い !》
んじゃ 俺 捜して くる って ば よ ! ( リー ) あっ !
ナルト 君 !➡
僕 と 青春 の 汗 を かき ましょう よ ~!
あっ やっぱり 戻って きた 。
その 格好 は や っぱ マズ い でしょ 。
( ナナフシ ) 《 な … 何 だ ? 何 が マズ い のだ ?》
あ ?
先生 … 何 だ ? あの 変装 … 。
バレバレ だって ば よ 。
( ナナフシ : ガイ の 声 ) わ … 私 も 少し は マズ い と 思って た んだ が … ハハハハ 。
( ナナフシ ) 《 どこ が マズ い と いう のだ ?➡
まさか こい つら 俺 の 正体 に 気付いた んじゃ …》
ゲキマユ 先生 !
先生 ! おう !
ん もう ! グズグズ して ねえ で 早く リー の 道場 に 行く って ば よ !
え ? ゲキマユ 先生 が 来 ねえ と ➡
俺 が 相手 さ せら れ ち まう んだ よ ! ほら ! ほら !
ハハハハ … じゃあ な 。
らしい と いえば … 。 ( コテツ ) あの 人 らしい が な … 。
( ナナフシ ) 《 は ぁ … こいつ の おかげ で 助かった 。 ➡
とりあえず こいつ に くっついて 里 の 様子 を 探る か 》
( ナナフシ : ガイ の 声 ) ここ は … 。 これ が リー の 道場 だって ば よ 。
しっか し ま ぁ その 格好 ➡
もう ちょっと 何とか な ん なかった の か ?
ん ? ま ぁ いっか 。
リー も 待ちくたびれて る し んじゃ うまく 芝居 して くれよ 。
( ナナフシ ) 《 芝居 ? 何の 話 だ ?》
連れて きた ぞ ゲジマユ !
( リー ) お 待ち して おり ました 。 ➡
さ ぁ 僕 の 道場 を 破って ください ! ( ナナフシ ) 《 え ぇ !?》
どうぞ こちら へ 。 ( ナナフシ : ガイ の 声 ) え … えっ と … 。
こういう とき は 「 頼 も ~ う ! 」 と か 言う んだ ろ ?
そ … そう か 。
( ナナフシ : ガイ の 声 ) た … 頼もう ! ( リー ) その 決まり文句 !
まさに あなた は 道場 破り の 人 な んです ね !
いい でしょう ! 僕 に 勝てば ➡
この 道場 の 看板 は 差し上げ ましょう 。
( ナナフシ ) 《 俺 って … ひょっとして 道場 破り と 間違わ れて る ?➡
何て こった … ん ?➡
まだ 子ども じゃ ない か 。 ➡
しかたない 軽く あしらって やる か 》
よし 行く ぞ ! ( リー ) はい !
( ナナフシ ) 《 え ? 消えた !?》
( ナナフシ : ガイ の 声 ) ほ が ~!
えっ !?
( ナナフシ ) 《 な … 何 が 起こった んだ ?》
セヤッ !
( ナナフシ ) 《 こ … この ガキ !》
( リー ) ハイ ! ハイ ! ハイ ! ハ ~ イッ !
( ナナフシ ) 《 強 ぇ !》
( リー ) ハッ ! ( ナナフシ ) 《 ギャギャギャ …》
《 どう なって る ん だって ば よ ? いくら 演技 だっ つって も ➡
ゲキマユ 先生 サービス し すぎ だって ば よ !➡
あっ そ っか !➡
正体 が バレ ち まう から 反撃 でき ねえ んだ な !》
( ナナフシ ) 《 こ … こんな ヤツ の 相手 を して いたら ➡
命 が いく つ あって も 足りない 。 ➡
ここ は 白旗 を あげ 引き揚げる と しよう 》
ま … 。 ( リー ) ま ?
参り ました 。
す … する と … 。
やり ました ! 初めて の 道場 破り を 見事 退け ました よ !
違う って ば よ ! ( ナナフシ : ガイ の 声 ) えっ !?
今 の 「 参り ました 」 は ➡
「 道場 破り に 参り ました 」 って 意味 だ ろ ?
え ?
つまり 今 まで の は ほんの 小手調べ で ➡
これ から が 本番 って こと だって ば よ な っ !
( ナナフシ ) 《 ち … 違う ~!》
やはり そういう こと です か 。 ( ナナフシ ) 《 えっ !?》
百 戦 錬磨 の 道場 破り が 降参 する なんて ➡
おかしい と 思って た んです 。
( ナナフシ ) 《 おかしく ない ! おかしく ない !》
ここ から は 僕 も 本気で 行か せて もらい ます !
( ナナフシ ) 《 何 !? 今 まで 本気じゃ なかった って の かよ !》
ギャ ~!
《 うん ゲキマユ 先生 って ば 相当な 役者 だ な 》
《 さらに ゲジマユ の 攻撃 を 受けて ➡
先生 だ と バレ ない ように して る ぜ 》
( ガイ ) 何 ? 猿 に 襲わ れた だけ だ と ?
( シカマル ) チョウジ が 買い込んだ 菓子 が 狙わ れ たんす が ➡
肝心の 荷物 は 無事です 。
( チョウジ ) は ぁ ~ 僕 の お 菓子 が 猿 に … 。
それ を い の の ヤツ が 敵 の 攻撃 と 早とちり して ➡
救援 要請 なんか 出す から 。 ( いの ) だって ➡
いきなり だった の よ ! 大体 あんた が ➡
こんなに お 菓子 買い込んで る の が 悪い の よ !
この お 菓子 は 期間 限定 で しか も あの 茶 の 国 限定 ➡
幻 の 抹茶 ポーク 味 チップス な のだ !
限定 発売 の お 菓子 を 見つけて 買わ ない の は ➡
お 菓子 好き に とって 最大 の 罪 だ から ね 。
そんな の 知ら ない わ よ ! ( チョウジ ) 何 !?
何 よ !? ( シカマル ) は ぁ … 。
シカマル お前 も 大変だ な 。
あぁ そっち こそ そんな 格好 で 何 か あった ん す か ?
( ガイ ) ん ? 私 の 格好 が どうした って ?
( いの ) はい 。
お っ そうだ ! こう して る 場合 で は ない !
リー の 道場 へ 行か ねば ! 待って ろ よ リー !
( いの ・ シカマル ) あ ? ( チョウジ ) あ ~?
ハッ ! ハッ ! ハッ !
ぶ は ~ っ !
《 いくら 何でも やられ すぎ だって ば よ 先生 》
サ ~ イッ ! ( ナナフシ : ガイ の 声 ) ぐ え ~!
あっ !
( リー ) これ で 終わり です か ? ちょ ちょ … ちょっと タンマ !
( リー ) ん ?
ん ? ちょっと は 反撃 して くれよ 。
( ナナフシ ) 《 いや 無理 だって …》
あんまり 手応え が なさ すぎ っと 代わり に 俺 が ➡
相手 を さ せ られ ち まう かも しん ね えん だって ば よ 。
( ナナフシ : ガイ の 声 ) じ … 実は … 。 ん ?
ここ ん とこ 過激な 任務 が 続き 全く 寝て なくて な 。
えっ そう だった の か ?
少し 休めば 回復 する と 思う のだ が … 。
私 が 休んで る 間 君 が あいつ の 相手 を して くれ ない か ?
え ~ っ !?
頼む !
( イズモ ) な … 何 だ ?
今 行く ぞ リー !
ガ … ガイ さん ? ( コテツ ) さっき 里 に 入った はずじゃ 。
( ナルト : ガイ の 声 ) ま … 待た せた って ば よ 。 ( リー ) あっ 。
あれほど の 攻撃 を 受けて ダメージ を 受けて ない と は … 。
やり ます ね 。 ➡
世の中 は 広い こんな すごい 道場 破り が いる と は 。 ➡
それ で こそ 道場 を 作った かい が あり ます !
《 体 術 だけ で 戦って も 勝ち目 は ねえ って ば よ 。 ➡
だったら 俺 の 戦い 方 で !》
行き ます よ ! ( ナルト : ガイ の 声 ) 影 分身 の 術 !
( リー ) なるほど 忍術 の 心得 も ある と いう わけです ね 。 ➡
木 ノ 葉 旋風 !➡
本体 は 上 です ね ! カッ !
( ナルト : ガイ の 声 ) うわ っ !
( リー ) 《 表 [ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 !》 ( ナルト : ガイ の 声 ) うわ っ !
これ も 分身 です か 。
( 物音 )
もらった !➡
もう 一 回 行く ぞ !
( リー ) また 影 分身 です か 。
いや … 。
( ナルト : サクラ の 声 ) やめて リー さん ! リー さん !
( リー ) サクラ さん 。
優しく して ね 。 お手柔らかに 。
お 願い ! リー さん よろしく !
サ … サクラ さん が こんなに いっぱい … 。
ガイ 先生 ! 感動 です !
こんな 幸せ は 生まれて 初めて です !
しゃ ~ んな ろ ~! えっ ?➡
な ~! よっ しゃ !
忘れて い ました これ は 道場 破り の 方 と の 戦い 。 ➡
さすが です です が 二度と 同じ 手 は 食らい ませ ん !
サクラ さん と いえ ど しょせん 変化 した まがいもの 。
そ … そんな リー さん … 。
《 早く 戻って くれ って ば よ 先生 !》
( ナナフシ ) 《 あいつ ら ガキ の くせ に ➡
何 ちゅう ハイレベルな 戦い を … 。 ➡
さすが 木 ノ 葉 隠れ の 里 。 ➡
弱体 化 した と いう うわさ は うそ だった の か … 。 ➡
これ は じっくり 内情 を 探る 必要 が ある な …》
( ナナフシ ) この 姿 は マズ いな 。
何 か また トラブル に 巻き込ま れ そうな 気 が する 。
( ナナフシ ) 《 これ で よし さて 行く か 》
( ガイ ) ちょっと 待った 。
( ナナフシ ) 《 ゲッ … 本物 !》
道場 主 の ロック ・ リー 殿 と お 見受け した が 。
《 ヤバ い ここ は 何とか 口裏 を 合わせて …》
( ナナフシ : リー の 声 ) い … いかにも 。
私 が 道場 主 の ロック ・ リー です 。
フッハハハ … や ぁや ぁ われ こそ は ➡
道場 破り なり !➡
ロック ・ リー お前 を 倒し その 看板 を もらって いく ぞ !
( ナナフシ ) 《 えっ !?》
行く ぞ ! ( ナナフシ : リー の 声 ) な ~!
( ナルト : ガイ の 声 ・ リー ) ハァ ハァ ハァ … 。 ➡
ハァ ハァ ハァ … 。
なかなか やり ます ね 。
お … お前 も な 。 ➡
ん !?
た … 助けて ~!
ゲ … ゲジマユ !? えっ !?
( ガイ ) ダイナミック ・ エントリー !
( ナナフシ : リー の 声 ) うわ ~!
ど … 道場 破り が もう 一 人 ?
ゲキマユ 先生 待って たって ば よ !
ナ … ナルト 君 これ は どういう こと でしょう か ?
この 程度 の 攻撃 も 避け られ ん ようで は ➡
話 に なら ん ぞ ! 修業 が 足り ~ ん !
い … いや あの … その !
道場 を 立てる など 100 万 年 早い !
その 甘えた 根性 … か ぁ ~!
たたき直して くれる わ !
( ナナフシ : リー の 声 ) あ ~!
許せよ リー 愛 の ムチ さ 。
道場 破り の 正体 は ガイ 先生 だった んです ね 。
何 ? リー で は ない か !
では 今 私 が 殴った の は … 。
誰 だって ば よ ? あいつ 。
ダメだ … 。
( ノック ) ( 綱 手 ) 入れ 。 ➡
ガイ か 。
ナルト と リー も 一緒 か ちょうど よかった 。
お前たち を 呼び に やろう と 思って いた ところ だ 。
何 か あった のです か ?
たった今 情報 が 入った 。
谷 の 国 の ナナ フシ と いう 忍 が ➡
里 の 内情 を 探ろう と して いる そうです 。
あ ?
すでに 里 に 侵入 して いる かも しれ ん 。
お前たち は すぐに この ナナフシ と いう 男 を 捜し出し ➡
捕まえて ほしい 。
( リー ) な っ … 。 あっ !
その 男 は … 。 ( シズネ ) 何 か 心当たり でも ?
こいつ ! この 人 です !
( トントン ) ブ ~ 。
何だか 知 ん ねえ けど 任務 完了 だって ば よ 。
( ナナフシ を 置く 音 ) ( ガイ ) で は われわれ は これ で 。
( 綱 手 ) おい こら ! そい つ を 置いて く な !
( シズネ ) あっ ガイ 先輩 !
( 綱 手 ) 何 が あった か 説明 して いけ !➡
おい リー ! おい ナルト !
♬ ( エンディングテ ー マ )
♬~
♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に
♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と
♬ 口 に は 出せ ない なぁ
♬ 思わせぶり テリー
♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼
♬ ミスタ ー クリケット
♬ 汗 臭い ステージ の
♬ 上 で 光る トロンボーン の
♬ ピッチ が 段々
♬ 外れて いって いる の も
♬ 気 に なる けど
♬ そんな 事 より この 無い 胸 の
♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ
♬ コーラ の せい かしら ねぇ ?
♬~
♬~
( 雷鳴 )
( 綱 手 ) 〈 草木 も 眠る うし 三 つ 時 。 ➡
森 は シ ~ ン と 静まり返り ➡
心細 げ に たたずむ 道しるべ は ➡
一族 の 滅亡 を 語り 始める 。 ➡
そこ へ 突如 雷鳴 と ともに ➡
大粒の 雨 が ザザ ~ っと 降りだした 。 ➡
果たして そこ に 現れ たる くろがね の 城 の 正体 と は ?〉