Naruto Episode 60
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
♪ ~
♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え
♪ 誉め られる の が 好き な の です か
♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も
♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か
♪ 始まり だけ
♪ 夢見 て 起きる
♪ その 先 なら
♪ いつか 自分 の 腕 で
♪ そう だ 大事 な 物 は いつも
♪ 形 の ない もの だけ
♪ 手 に 入れ て も なくし て も
♪ 気付か ぬ まま
♪ そう さ 悲し み を やさし さ に
♪ 自分 らし さ を 力 に
♪ 迷い ながら で も いい
♪ 歩き 出し て
♪ もう 一 回
( シカマル ) あ ?
( サクラ ) ナルト ! ( いの ) 完璧 遅刻 ね あいつ 。
( ナルト ) あ ? あれ ? サスケ は ?
( シカマル ) 俺 と やる ドス って ヤツ も い ねえ ぜ 。
( ゲンマ ) お ~ ら そこ の お前 ら オロオロ してん じゃ ねえ 。
しゃんと 胸 張って しっかり 客 に 顔 見せ し とけ 。
ん ?
( 拍手 と 歓声 )
( ゲンマ ) この 本選 お前 ら が 主役 だ 。
( 拍手 と 歓声 )
( 猿 飛 ) サスケ は まだ 見つから ない の か ?
( ライドウ ) 暗部 数 名 の チーム で 捜し 回って い ます が 全く … 。
もしかすると すでに 大 蛇 丸 の 手 に … 。
そう なって い て は もう 見つける こと は … 。
( 猿 飛 ) 分かった 。
( 猿 飛 ) お ~ ! これ は これ は
風 影 殿 。
♪ ~
( 猿 飛 ) 遠路 はるばる お 疲れ じゃ ろ う 。
( 風 影 ) いえ 会場 が 木 ノ 葉 で よかった 。
まだ お 若い と は いえ よそ に わざわざ 赴く と なる と
火影 様 に は ちと キツ い 道のり でしょ う 。
早く 五 代 目 を お 決め に なった ほう が よい の で は ?
( 猿 飛 ) ん ? ハハハハ … !
ま ぁ そう 年寄り 扱い せ ん で くれ 。
まだ 5 年 は やろ う と 思って おる のに 。
では そろそろ 始め ます か の う 。
[ スピ ー カ ] ( 猿 飛 ) え ~ 皆様 この たび は
木 ノ 葉 隠れ 中 忍 選抜 試験 に お 集まり いただき
誠に ありがとう ございます 。
これ より 予選 を 通過 し た 8 名 の
本選 試合 を 始め たい と 思い ます 。
どうぞ 最後 まで ご 覧 ください 。
( 歓声 ) ( 風 影 ) 8 名 なら
1 人 足りない よう です が 。
( 猿 飛 ) うむ … 。
( ゲンマ ) 試合 前 に 少し 言って おく こと が ある 。
これ を 見ろ 。
あっ 。 ( シカマル ) ん ?
( ゲンマ ) 少々 トーナメント の 変更 が あった 。
自分 が 誰 と 当たる の か もう 一 度 確認 し て おけ 。
( シカマル ) 《 俺 ほか の ヤツ より 予選 の 数 多かった のに … 。
ドス って ヤツ 棄権 し た の か ? 》
( ドス ) < 君 を ここ で たた い て おこ う と 思い まし て 。
そう すれ ば 1 回 戦 は 余り 者 の 僕 は
サスケ 君 と 戦 える 可能 性 も 出 て くる から ね >
( ドス ) < 何 だ ? お前 は 一体 … >
( ドス ) < う … う わ ~ ! >
あの さ … 。
あの さ ! 何 だ ?
その … サスケ が まだ 来 て ねえ ん だ けど どう す ん の ?
《 あの 時 サスケ 君
ホント に 病室 抜け出し た の か な ? 》
《 サスケ 君 の 身 に 何 か あった ん じゃ … 》
自分 の 試合 の 開始 時間 まで に 到着 し なかった 場合 … 。
不戦敗 と する 。
《 おかしい って ば よ あいつ の 性格 なら
体 引きずって でも 来る はず な の に … 》
♪ ~
( バキ ) < どこ へ 行く ? 我 愛 羅 >
( 我 愛 羅 ) < 俺 の 存在 を 確かめ に 行く >
♪ ~
( カカシ ) < もう 一 度 だ どう し た ? まだ 動 ける だ ろ >
( サスケ ) < ハァ ハァ ハァ … >
( カカシ ) < サスケ ! 行く ぞ ! >
< ハァ … ハァ ~ ! >
♪ ~
( バキ ) 《 まさか … 。
あれほど 目立つ こと は 避けろ と 言った のに 。
うち は サスケ と か いう ガキ も
や っち まっ た ん じゃ ない だ ろ う な … 》
いい か て め ぇ ら 地形 は 違う が
予選 と 同じ で ルール は 一切 なし って の が ルール だ 。
勝負 は どちら か 一方 が 死ぬ か 負け と 認める まで だ 。
( 唾 を 飲み込む 音 )
ただし 俺 が 決着 が つい た と 判断 し たら
そこ で 試合 は 止める 。
反論 は 許さ ない 。
分かった な ?
( ゲンマ ) それ じゃ 1 回 戦 は
うずまき ナルト … 。
( ゲンマ ) 日向 ネジ 。
その 2 人 だけ 残し て ほか は 控え室 まで 下がれ 。
( キバ ) おい ヒナタ ここ 空 い てん ぜ 。
( ヒナタ ) うん 。
( キバ ) こりゃ 見もの だ 。
( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 》
ねぇ サクラ 。 ん ?
サスケ 君 が 心配 な の は 分かる けど
ちょっと ぐらい ナルト の 応援 も し て あげ たら ?
ん … そう ね 。
って いって も 相手 が ネジ じゃ
ナルト に 勝ち目 は ない けど 。
そんな こと … ! ( いの ) ない って 言う の ?
( コテツ ) しっか し あの ガキ が ここ まで 残る と は な 。
( イズモ ) うん 運 だけ で 残って き た ヤツ は
しょせん ここ まで かな 。
あの ナルト って ヤツ 。
相手 が 悪 すぎる 。
日向 一族 に は いくら 何でも 勝 て ねえ よ 。
( キバ ) 《 ま ぁ 最初 は 俺 も そう 思った が
あいつ を ナメ てる と びっくり する ぜ 皆さん よ 》
( 赤 丸 の 鳴き声 ) ( キバ ) ん ? 赤 丸 どう し た ?
( 赤 丸 の 鳴き声 ) ( キバ ) 何 だって ?
( キバ ) どこ だ ?
( キバ ) 《 あっ 。
い た ! 》
( キバ ) 《 何で こんな とこ に 暗部 が い ん だ ?
何 か あん の か ? 》
( ネジ ) 何 か 言 いた そ う だ な 。
( ヒナタ ) あっ … 。
前 に も 言った ろ !
( ネジ ) < しょせん 落ちこぼれ は 落ちこぼれ だ 。
変われ など し ない >
< 約束 する って ば よ >
絶対 勝つ !
( ネジ ) 《 自分 を 信じ きって いる 目 だ 。
まるで 気負い が ない 》
( ネジ ) フフ … その ほう が やりがい が ある 。
本当 の 現実 を 知った とき
その とき の 落胆 の 目 が
楽しみ だ 。
グチャグチャ 言って ねえ で … 。
さっさと …
始めよ う ぜ !
では 第 1 回 戦
始め !
( 歓声 )
♪ ~
♪ ~
♪ ~
( ヒアシ ) よく 見 て おけ ハナビ 。
日向 の 血 継 限界 を
あれほど 色 濃く 受け継 い で いる 者 も おら ん 。
お前 の 姉 は 言う に 及ば ず 。
( ハナビ ) ん ? 姉さん より ?
( ヒアシ ) 恐らく お前 より も だ 。 ( ハナビ ) えっ 。
( キバ ) 《 今度 は へ で どう に か なる 相手 じゃ ねえ ぜ 。
あいつ に は あれ が ある 》
( キバ ) 《 接近 戦 は ダメ だ ぜ 。
ナルト の ヤツ 分かって ん の か ? 》
♪ ~
♪ ~
フッ !
バカ ! 正面 から 行く ヤツ が ある か !
タァ ~ !
♪ ~
ダメ ! ナルト !
♪ ~
( ネジ ) フゥ ~ !
あっ ! あ … う っ 。
( ヒナタ ) < が っ ! >
( ヒナタ ) < ハァ ハァ ハァ … >
相手 に は 点 穴 が 見える の よ !
( カカシ ) < 点 穴 と いって な その ツボ を 正確 に 突く と
相手 の チャクラ の 流れ を 止め た り 増幅 さ せ たり
思い の まま に コントロール できる と さ れ て いる >
《 ヤベェ ! 》
ハァ ハァ ハァ … 。
( ネジ ) 《 外し た か ? 》
《 つまり 近づき 過ぎる と
ツボ を 突か れ て 術 が 使え なく なる 。
距離 を 取って 戦う しか ねえ って こと だ ろ 》
( ネジ ) 分かった だ ろ ? お前 に 勝ち目 は ない 。
フッ 。
お前 の 力 を 確かめ た だけ だ 。
ん … 。
本当 の 戦い は これ から だって ば よ 。
影 分身 の 術 !
《 考え た わ ね ナルト 。
影 分身 なら … 》
フッ おもしろい ヤツ だ 。
影 分身 は 上 忍 レベル の 術 だ ぞ 。
あいつ が そんな 術 使 え た なんて な 。
こりゃ 分から ねえ ぞ 。
( ネジ ) 《 影 分身 ?
なるほど 。
チャクラ が 分身 の どれ に も 等しく 分配 さ れ れ ば
この 白 眼 を もって し て も
本体 を 看破 する こと は でき ない 》
だが しょせん 本体 は 1 つ 。
ヘッ ! 強 がる なって ば よ !
来る なら 来 れ ば いい 。
ん !
( テンテン ) ムダ よ あの ネジ の 防御 の 前 で は ね 。
攻める ばっかり じゃ ない の よ 。
おい !
俺 を … 。 甘く … 。
見る ん じゃ … 。
ねえ ぜ !
( ネジ ) 《 来る ! 》
♪ ~
決まった !
バカ ね 。
あっ 。
クソ ~ 次 は やる って ば よ !
ここ だ !
♪ ~
ハァ ~ !
う わ !
こいつ
後ろ に も 目 が あん の か ?
♪ ~
「 火影 に なる 」 か … 。
これ じゃ 無理 だ な 。
( ネジ ) 大体 分かって しまう ん だ よ この 眼 で 。
生まれつき 才能 は 決まって いる 。
言う なれば 人 は 生まれながら に
すべて が 決まって いる ん だ よ 。
くっ … 。
何で … 。
何で い っつ も
そう やって 決めつけ ん だって ば よ て め ぇ は !
( ネジ ) で は 誰 でも 努力 さえ すれ ば
火影 に な れる と でも いう の か ?
( ネジ ) 火影 に 選ば れる の は
ほんの 一握り の 忍 だけ だ 。
もっと 現実 を 見ろ 。
火影 に なる 者 は そう いう 運命 で 生まれ て くる 。
な ろ う と し て な れる もの で は なく
運命 で そう 決め られ て いる ん だ よ 。
人 は それぞれ 違う 。
逆ら え ない 流れ の 中 で 生きる しか ない 。
( ネジ ) ただ 1 つ … 。
( ネジ ) 誰 も が 等しく 持って いる 運命 と は … 。
♪ ~
( ネジ ) 死 だけ だ 。
( ヒアシ ) 《 あの 眼 … やはり まだ 宗 家 を 恨む か 》
だから … 。
だから 何 だって ん だ !
ん … 。
俺 は 諦め が 悪い ん だって ば よ !
影 分身 の 術 !
♪ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ジャンプ 一 番 スラムダンク かます タイソン
♪ あれ も これ も 土足 で ハグ ・ キッス ・ I LOVE YOU
♪ ヨガ を 極め ます カレー 嫌い マサラ さん
♪ へ たれ 闘牛 士 サンチェス オー レイ !
♪ 世界 中 ほら 笑って る 空
♪ 見上げ て さあ 立ち上がって
♪ Oh Yeah
♪ ~
♪ 黒鉛 掘り に 没頭 ポディマハッタヤサン も
♪ 北京 ダック ワイヤ ー アクションチャリ で 急ぐ チェン ・ リー
♪ MY コテカ 大事 に 磨き上げる ポポ さん
♪ お手 を 拝借 ジャパニーズ ・ ピーポー
♪ 世界 中 ほら 笑って る 空
♪ 見上げ て さあ 立ち上がって
♪ Oh Yeah
♪ ~
♪ 世界 中 ほら 変わって く
♪ 皆 頑張って So 立ち上がって
♪ Oh Yeah
♪ ~
〈 クソ ~ 一体 何 が どう なって ん だって ば よ !
確か に パンチ は 当たった のに
俺 の ほう が 吹っ飛ば さ れ てる じゃ ねえ か 。
チクショ ~ ! ヒナタ と 約束 し た のに 。
こんな ところ で 負ける わけ に は 絶対 いか ねえ !
次 こそ 重い の 一 発 くれ て やる から 覚悟 し や がれ ! 〉
〈 俺 は 諦め が 悪 ぃ ん だって ば よ ! 〉
( ナレ ー ション ) < 帝 光 中学 バスケットボール 部 。
その 輝かしい 歴史 の 中 でも
10 年 に 1 人 の 天才 が 5 人 同時に い た 「 キセキ の 世代 」
黄 瀬 涼 太
緑 間 真 太郎
青 峰 大輝
紫 原 敦
赤司 征 十郎 >