Naruto Episode 94
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! )
♪ 険しい 修羅 の 道 の 中
♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?
♪ 極彩色 の カラス が
♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た
♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て
♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )
♪ 失う モノ なんて ない さ
♪ いざ 参ろう !
♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て
♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず
♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に
♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !
♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !
♪ ~
( ナルト ) あっ 。
( 綱 手 ) はっ … あぁ … 。
( カブト ) ようやく 体 の 動き が 戻って き まし た よ 。
( 綱 手 ) 《 血 が … 》
( シズネ ) 綱 手 様 !
あの さ … あの さ これ って 何 が どう なって ん だって ば よ ?
何で カブト さん が 綱 手 の ばあちゃん と … 。
( 自 来 也 ) 額 当て を よ ~ く 見 て み 。
こいつ は 大 蛇 丸 の 部下 だ よ 。
あいつ が 大 蛇 丸 !
( 自 来 也 ) 眼鏡 は シズネ お前 が やれ 。
大 蛇 丸 は わし が やる 。
と その 前 に
綱 手 に この 体 を どう に かし て もらい たい ん だ が のう 。
( シズネ ) 恐らく その 薬 の 効果 は まだ しばらく 続く でしょ う 。
私 でも どう する こと も でき ませ ん 。
えっ そう な の ! ?
った く しょうが ねえ のう 。
これ で やる しか ねえ か 。
綱 手 お前 は 回復 忍術 で 体 を 休め とけ 。
じゃあ さ 俺 は ! 俺 は ! お前 は
そこ の 豚 と 一緒に 綱 手 の 護衛 だ 。
( トントン ) ブ ~。 え ~ ! 俺 も 戦う って ば よ !
俺 だって やる ときゃ やる … 。 ダメ だ !
あの 眼鏡 野郎 も 言って た ろ う 。
レベル が 違う 。
相手 は わし と 同じ 三 忍 で
三 代 目 を 殺し た 男 だ 。
目 に は 目 を 。
ヤツ と や れる の は この わし しか おら ん 。
それ に あの 眼鏡 は
カカシ と 同じ 程度 の 力 を 持 っと る 。
よ ~ し ! それ じゃあ !
影 分 … ! ちょっと 待て !
影 分身 は 使う な 。
まるで 意味 が ない から のう 。 え ぇ ! ?
大した 陽動 に も なら ん 。
チャクラ の ムダ づ かい だ 。
( 自 来 也 ) あいつ ら 相手 じゃあ のう 。
( 自 来 也 ) さ ~ て そろそろ お っ 始める か の う !
♪ ~
( カブト ・ 自 来 也 ) 口 寄せ の 術 !
♪ ~
( 自 来 也 ) く ぅ ~。
( ガマ 吉 ) よう !
( 自 来 也 ) う わ ~ ! 何 だ こりゃ ! ? あ ~ !
どう な っと る ~ ! ? あっ ! あ ~ !
( ガマ 吉 ) 久しぶり ~ !
( シズネ ) 《 自 来 也 様 まだ 薬 の せい で チャクラ が うまく 練れ て ない … 》
( 大 蛇 丸 ) フッ フフ … 。
ばか は まだ 直って ない よう ね 自 来 也 。
いくら 才能 の ない あんた でも
それ は ない でしょ う 。
綱 手 に 何 か やら れ た よう ね 。
( カブト ) あの 術 に は いけにえ が 必要 で し た から ね 。
恐らく のちのち の こと も 考え て
力 を 抑える 薬 でも 盛ら れ た の でしょ う 。
自 来 也 を いけにえ に しよ う と は ねぇ 。
まっ 綱 手 らしい と いえ ば らしい けど 。
( 自 来 也 ) 《 チッ … 早く も ハンディ を 見抜か れ ち まう と は な 》
( 大 蛇 丸 ) フフフ … 相変わらず みっともない ヤツ ね 。
《 く っそ ~ ! エロ 仙人 の こと ばか に さ れ っと
何だか ムカ つく って ば よ ! 》
口 寄せ の 術 !
( 大 蛇 丸 ) 中 忍 試験 の 時 の 九 尾 の ガキ … 。
やっぱり あの 時 殺し て おけ ば よかった かしら 。
一応 暁 に 気 を 使って
見逃し ちゃ った から ねぇ 。
でも あの 五 行 封印 を 解ける の は
三 忍 の メンバー と 三 代 目 ぐらい の もの 。
と いう こと は すでに ナルト 君 は 自 来 也 様 に … 。
恐らく ね 。
もし 九 尾 の 力 を 扱 える よう に なって い れ ば … 。
お ~ !
こ … これ は !
そう で も ない みたい ね … 。
( カブト ) フフッ 彼 も
もともと 忍 の 才能 に は 恵まれ て い ない ほう です から 。
何で だ ?
カァ ~ … 。
( 自 来 也 ) 《 やっぱり まだまだ だ のう … 》
な ~ ん で だ ~ ! ?
( ガマ 竜 ) フフフ こんにち は です 。
が は は … 。
こら ガマ 竜 ! 何で お前 が 出 て くる ん じゃ ! ?
あっ ガマ 吉 兄ちゃん 。
僕 初めて 口 寄せ さ れ た よ !
が … 頑張 れる かな ?
アホ お前 は おやつ でも もろ う て 隠れ と け !
( ガマ 竜 ) えっ おやつ もら える の ?
わ ~ い わ ~ い !
( 大 蛇 丸 ) 行く わ よ !
私 は 自 来 也 を
その ほか は お前 に 任せる わ 。
残念 です ね 僕 も 三 忍 の 一 人
自 来 也 様 と やり たかった のに 。
♪ ~
( シズネ ) う わ っ !
♪ ~
( 自 来 也 ) ナルト ~ !
( 大 蛇 丸 ) お前 の 相手 は この 私 よ 。
♪ ~
土 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 黄泉 沼 !
♪ ~
あっ !
♪ ~
くそ ! こんな ちっぽけ な 沼 じゃ
沈め 切る こと も でき ねえ のう 。
( 自 来 也 ) 《 薬 が まだ 効 い て や がる 》
が これ で 蛇 も 身動き 取れ ねえ のう 。
♪ ~
( カブト ) ん ! ( シズネ ) う っ !
( シズネ ) 《 忍法 毒 霧 ! 》
( カブト ) 《 はっ ! 一 吸い で も すれ ば ヤバ い ! 》
あっ ! ( つかむ 音 )
♪ ~
( シズネ ) 《 う っ ! 脚 の 腱 を … 》
♪ ~
二 度 も 食わ れ て たまる か って ば よ !
♪ ~
な っ … う わ っ !
♪ ~
行く わ よ 。
♪ ~
忍法 針 地蔵 !
( 自 来 也 ) お っ !
( 自 来 也 ) 《 く そ っ ! 術 の 切れ が 悪い … 》
( 大 蛇 丸 ) お互い ハンディ は あって も 差 は つく も の ね 。
もう 諦め なさい 。
( シズネ ) う っ !
( 血 が 付く 音 ) ( 綱 手 ) はっ !
ハァ ハァ ハァ … 。
( 鼓動 )
( 鼓動 )
( 綱 手 ) あ ~ !
ん !
残念 です よ 同じ 医療 忍者 と し て 僕 は
あなた を 尊敬 し て い た のに 。
( 綱 手 ) やめろ ~ ! 来る な !
( カブト ) しっかり し て ください よ 綱 手 さん 。
これ じゃあ 大 蛇 丸 様 も その 一 人 に 数え られる
三 忍 の 名 が 泣く じゃ ない です か 。
( 綱 手 ) あ ~ あ ~ !
う っ … 体 が 重い って ば … 。
( 大 蛇 丸 ) フフ … かつて は
里 の 凶器 と も 呼ば れ た あなた が
あんな 子 一 人 連れ 回し て
里 の ため に 奔走 する と は 落ち た もの ねぇ 。
私 の 才能 を 見抜く 力 は
誰 より も 確か 。
あの 子 も
私 の 目 から 見 れ ば 凡庸 その もの 。
フッ だ から こそ だ 。
わし は うち は の ガキ なんて いら ね えよ 。
初め から 出来 の いい 天才 を 育て て も
おもしろく ねえ から のう 。
フフ かつて の 自分 を 見 て いる よう で
放ってお け ない って わけ 。
生まれつき 写 輪 眼 と いう 忍 の 才 を 受け継ぐ うち は に
あの 子 は 勝 て ない 。
なぜ なら ナルト 君 は 写 輪 眼 を 持って い ない 。
忍 の 才能 と は
世 に ある すべて の 術 を 用い
極める こと が できる か 否 か に ある 。
忍者 と は その 名 の とおり
忍術 を 扱う 者 を 指す 。
フン 。
忍 の 才能 は そんな とこ に ありゃ し ねえ 。
まだ 分から ねえ の か ?
忍者 と は 忍び 耐える 者 の こと な ん だ よ 。
見解 の 相違 ね 。
( 自 来 也 ) 1 つ て め ぇ に 教え とい て やる 。
忍 の 才能 で いちばん 大切 な の は
持って る 術 の 数 なんか じゃ ねえ 。
大切 な の は … 。
( 自 来 也 ) 諦め ねえ ど根性 だ !
♪ ~
て め ぇ いいかげん に し や がれ !
♪ ~
ハァ ~ !
ダァ ~~ !
( 自 来 也 ) 絶対 諦め ねえ ど根性 。
あいつ は それ を 持 っと る 。
♪ ~
う あ … う わ っ !
( カブト ) 《 フッ どんな 術 を 覚え た か 知ら ない が
そんな 大きな モーション で 僕 に 当てる こと など でき ない よ 》
あっ … 。
《 ダメ だって ば … 動く 相手 じゃ 簡単 に は 当た ん ねえ ! 》
カァ … 痛 ぇ … 。
《 それ に チャクラ も まだ 完全 に は とどめ き れ て ねえ 》
( カブト ) どうやら 左 脚 の ほう は 蛇 と の 戦い で
大 たい 骨 に ひび が 入って る ね 。
ま ぁ 骨 だけ なら まだ 動 ける ん だ よ 。
でも もう 無理 。
右 脚 の 外側 広 筋 を 断ち切った から ね 。
《 どう すりゃ い い ん だって ば よ ?
俺 の あの 術 って ば 両手 を 使う !
片手 でも やら れ たら 終わり だ ! 》
( カブト ) フフフ … 。
怖い かい ? この 僕 が 。
ここ から 逃げ出し たい かい ?
ナルト 君 君 は 中 忍 第 一 試験 の 時 に
確か こう は しゃい で い た よ ね 。
< ナメ ん じゃ ねえ ! 俺 は 逃げ ねえ ぞ ! >
あっ 。
( カブト ) 「 ナメ ん じゃ ねえ 俺 は 逃げ ねえ ぞ 。
受け て やる もし 一生 下 忍 に なった って
意地 でも 火影 に なって やる から 別に いい って ば よ 。
怖く なんか ねえ ぞ 」。
今 同じ ように はしゃ げ る かい ?
< 俺 って ば お前 と 違って
絶対 火影 の 名前 を 受け継ぐ ん だ >
( ダン ・ ナルト ・ 縄 樹 ) < 火影 は 俺 の 夢 だ から ! >
( カブト ) もう ガキ じゃ ない ん だ から
はしゃぐ の は やめ た ほう が いい ね 。
状況 しだい で 諦め て 逃げ たい とき に は 逃げ たら いい 。
♪ ~
いや いやいや 何 ? その 目 。
死ぬ ん だ よ ? 死 ん だ ら 夢 も 何も ない ん だ から 。
♪ ~
< 死 ん で も いい の ? 縄 樹 は まだ 下 忍 な ん だ から
戦場 で は 逃げ て れ ば いい の >
( 縄 樹 ) < 男 に 向かって 逃げろ だ なんて 言う な ! >
♪ ~
♪ ~
( カブト ) ガキ は すべて が 簡単 だ と 思って る 。
だから ばかげ た 夢 を 平気 で 口 に する 。
だから 諦め ない 。
♪ ~
< 自 来 也 お前 か ?
あの 螺旋 丸 を 教え た の は ?
修得 でき も し ない 術 を 教え て 師匠 気取り か ?
その 気 に さ せ ん の は よし な 。
だから 夢見 がち な ガキ が
火影 に なる だの と ざ れ 言 を 言い 始め ん の さ >
( 蹴る 音 )
ばかげ た 夢 を 追い 求め そして 死ぬ ん だ 。
< 3 日 も ありゃ こんな 術 マスター し て みせ ら ぁ ! >
( 綱 手 ) < なら 賭け を しよ う >
♪ ~
く … く っそ … 。
俺 って ば
まっすぐ 自分 の こと ば は 曲げ ねえ 。
それ が
俺 の 忍 道 だ !
< 賭け ? > ( 綱 手 ) < 1 週間 やる 。
もし お前 が その 術 を マスター し たら
お前 が 火影 に な れる と 認め て
この 首 飾り を お前 に やろ う >
引っ込 ん で いれ ば よかった もの を 。
フッ !
何で … 。
ぐ っ … 。
どう し て … 。
くっ ! ハァ ハァ ハァ … 。
ん … 。
綱 手 の ばあちゃん … 。
まだ 立つ か ?
あの 賭け の 約束 どおり
その 縁起 の 悪 ぃ 首 飾り もらう から な 。
影 分身 の 術 !
( 綱 手 ) 《 影 分身 など いまさら … 》
( 綱 手 ) もう いい ! あたし を かばう な ナルト !
もう やめろ !
そう いう 意地 を 張って る と 死ぬ って 言った だ ろ !
死 ん だ ら 何もかも 夢 も 何も ない ん だ よ !
もう いい から どけ ! 逃げろ !
フッ 大丈夫 だ って ば よ 。
俺 は … 。
俺 は 火影 に なる まで
絶対 死な ねえ から よ !
♪ ~
テッヘヘ … これ で 逃がさ ねえ で 済む !
行く ぜ !
♪ ~
さっき と 同じ チャクラ の 動き 。
いや 違う … これ は !
( 綱 手 ) そう か 。
チャクラ を 抑え 込む 手 を 得る ため に
影 分身 を … 。
チャクラ を 圧縮 し て
とどめ きる !
ハァ ~ !
はっ ! ( 綱 手 ) ま … まさか !
( カブト ) う わ ~ ! 螺旋 丸 !
( カブト ) あ ~ !
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ ~
♪ 立ち止まった 肩 に
♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た
♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に
♪ 二 人 包む けど
♪ 「 それぞれ に 違う
♪ 輝き が ある 」 と
♪ 笑う 君 が
♪ 一 番 眩 しく 見える よ
♪ 夢 は 流星 の よう に
♪ 雨上がり の 虹 の よう に
♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る
♪ 迷い 続ける こと が
♪ ひと つ の 答え に なる よ
♪ ごまかし たり し ない と
♪ 誓 お う
♪ ~
( 綱 手 ) 〈 忘れ は し ない 。
木 ノ 葉 の 里 と そこ に 生きる 者 たち を 守り
里 を 繁栄 さ せる と いう 理想 。
その 夢 に 命 を 懸け た 火影 たち 。
ここ から は あたし も 命 を 懸ける !
たった 今 から あたし は
木 ノ 葉 隠れ 五 代 目 火影 だ ! 〉
♪ ~