逃げる は 恥 だ が 勇者 も 逃げる 。
お前 が 魔 王 か …。
ようこそ 。
この 魔 王 ゲルゾ ー マ の 大神 殿 へ 。
ほ ほう 。 魔 王 は ゲルゾ ー マ と いう 名 か 。
世界 の 平和 の ため に 消えて もらう ぞ 魔 王 。
七 人 の 助け 人 召喚 !
なんだ と !? これ で キサマ も 終わり ぞ 。
七 人 の 助け 人 よ 。
今 こそ 魔 王 の 弱点 を 突いて くれ !
なに !? さあ ほら みんな 。
さあ み みんな …。
あれ ? なんで ?
おい どういう こと だ ?
( ゲルゾ ー マ ) ど した ?
なぜ だ …。 ( ゲルゾ ー マ ) ど した の ?
あ いや あの …。
どうした んだろう … あれ ? なんだ ろ あれ ?
来 ない の ? 助け 人 。
あっ いや そうです ね 来 ない と いう …。
な なんで だろう なんで だろう ?
ヨ ヨシヒコ あの 召喚 って 言った ?
言った ! 聞いた 。 確かに 聞いた 。
あれ ? おかしい な 。 なんで 出て こ ない …。
ちょっと 待って 。 なんで 出て こ ない …。
なんか 不 具合 かな ? これ …。
来 なか ったら 勝て ない よ ? 私 に 。
いや わかって ます わかって ます 。
あの ~ これ だって あの トドメ の 剣 です もん ね 。
トドメ です もん 。
それ まで に 七 人 の 手 で ➡
あなた を こう 弱ら せ ない と ダメ です よ ね ?
だ と 思う けど 。
なに なに !? ねぇ ねぇ ここ に きて 不 具合 と かさ ➡
これ まで の 冒険 の 意味 が なん も ない んだ けど 。
ねぇ 何 待ち ?
あっ ちょっと 待って ください ! あの いやいや …。
楽に 楽に お 待ち ください 。 楽に お 待ち あれ ください 。
じゃあ 魔物 生み出し てるよ 。
あっ まあ そう です ね …。
まあ その 魔物 生み出し といて いただいて …。
うん 大丈夫です !
( ムラサキ ) あっ 仏 !
オッス ! オラ 仏 。
おい コラ 仏 なんで 助け 人 来 ねえ んだ よ !
召喚 して も 出て きて くれ ませ ん 。 どうして です か ? 仏 。
うん あの ね これ ホント ちょっと 申し訳ない んだ けど ね ➡
言う の ホント 申し訳ない んだ けども ね ➡
あの です ね …。
スケジュ ー ル 。 なんだ と !?
うん あの ね ちょっと 忙しい 人 ばっかり 集めちゃ った 。
七 人 。 もう ね もう め っちゃ 忙しい 人 ばっ か を ね ➡
ブッキング しちゃ った ね 。
ブッキング と か 言う な 。
うん まあ … こういう こと も あり ます わ 。
こういう こと も あり ます わ … で は ない !
仏 。 私 たち は この 状態 で 魔 王 に 勝つ に は ➡
どう すれば ? うん わかった 。
ひと つ だけ 方法 を 教えよう 。
ある ん かい ! ある なら 早 よ 言え や !
うん …。
逃げろ 。 な っ !?
( 仏 ) うん もう とにかく 逃げろ 。
ね ? それ で 七 人 の スケジュ ー ル が 合った とき に ➡
また 改めて ええ … 魔 王 に 戦い を 挑む のだ 。
魔 王 から 逃げ られる わけ ねえ だ ろ 。
( 仏 ) いえ 大丈夫 大丈夫 。 逃げ れる 逃げ れる 。
あの 今 ほら あの 魔物 を 生み出す のに さ ➡
夢中だ から さ 逃げ れる って うん 。
じゃあ あの 私 は 今 から あの ➡
他の ドラマ の 撮影 が ある ゆえ 。
お … お前 も か !?
どう し ます か ?
逃げ ます か ?
だ な 。 しかたない よ ね 。
逃げ ましょう 。 うむ 。
( ムラサキ ) 魔物 を 生み出す の 大好き っこ な あれ 。
また 来る ぞ 魔 王 ! お っ お っ お っ !
ビックリ した ! 俺 が ビックリ した ! 俺 で っ かい …。
俺 も で っ かい 声 に なっちゃ った 。 やめて 気づく じゃ ん 。
お ぉ なかなか の 集中 力 だ 。
まったく 気づいて い ない 。
( ゲルゾ ー マ ) 待て !
です よ ね ~? 魔物 っち から 逃げ られる わけな いっす よ ね ~。
逃げて も いい んだ けど さ …。
あっ いいん す か ?
その 前 に ひと つ 。
なんだ と !?
さあ 逃げて い いよ ん !
とど め を 刺す はずの 剣 が …。
早く 逃げ なさい よ 。
そして いつでも どうぞ !
ゲルゾ ー マ …。
ここ は お 言葉 に 甘えよう ヨシヒコ 。
勝て ない …。
どう やって も 勝て ない 。
諦める な 。
次に 七 人 の スケジュ ー ル が 合う とき に 戦い を 挑めば 勝機 は ある 。
しかし トドメ の 剣 が …。
んな もん なく たって 根性 で なんとか なんだ ろ !
今 まで だって そう やって 勝って きた ろ ?
ゲルゾ ー マ … 私 たち を 簡単に 逃がした 。
今 まで あれほど まで に 余裕 が ある 魔 王 は い なかった 。
それほど 強い と いう こと だ 。
私 たち に まったく 恐怖 して い なかった !
ヨシヒコ 考えよ 。
そして 仏 の お告げ を 待とう で は ない か 。
ひと つ 私 に 考え が …。
ん ? 何 だ ?
魔 王 を 倒す … 諦め ましょう 。
ん ? ちょっと ごめん 。 もう 一 度 言って 。
なんて 言った か わから なかった 。 もう 一 度 言って 。
何度 でも 言い ます ! もう 魔 王 は 倒さ なくて いい !
わ ぁ ~。 最終 回 で きた か ~。
臆した か ヨシヒコ !
臆し ました !
永遠に 命 を 奪わ れる んです よ ! そんな こと は あり え ない !
私 は 絶対 に 死に たく ない !
ヒ ー ロ ー もの で ➡
ヒ ー ロ ー が 100 パ ー 言っちゃ いけない セリフ オンパレ ー ド 。
私 は 世界 の 平和 より 自分 の 命 が 大事だ !
それ 以上 言う な !
今 まで は いくら 死んで も とりあえず 私 だけ が 生き返り ➡
稼いだ お 金 で 皆さん を 生き返ら す こと が できた 。
しかし 次 は それ が でき ない んです よ !
なぜ 負ける 前提 で もの を 言う ?
ヨシヒコ 大好きな チビッコ たち が ガッカリ して る ぜ 。
まあ ガッカリ さ せ 続ける の が ヨシヒコ な のだ が 。
とにかく 私 は もう 魔 王 は 倒さ ない !
おい 待てよ ヨシヒコ !
そら きた 仏 の お告げ !
ヨシヒコ 。
な っ !? 黒い 仏 !
なんで 仏 が 黒い んじゃ ボケ !
ヨシヒコ 魔 王 を 倒さ ず と も ➡
この 冒険 を 終わら せる 方法 は ある ぞ 。
何で すって !?
( 仏 ) ヨシヒコ よ ここ は 終わり の 祠 だ 。
終わり の … 祠 。
お前 は この 中 の いずれ か の 祠 で ➡
この 冒険 を 終わら せる こと が できる 。
すごい !
それはそれは 魔 王 を 倒す より も ➡
はるかに すばらしい 冒険 の 終わり だ 。
行か せて ください 。
私 を すばらしい 冒険 の 終わり に !
選ぶ が いい 。 どの 終わり の 祠 が いい の か 。
ヨシヒコ ! 戻って きて 俺 を 許す と 言って くれ !
ヨシヒコ ! どこ 行っちゃ った の ヨシヒコ !
メレブ さん 。
私 魔 王 に 負けちゃ い ました 。
よい のだ 負けて も よい のだ 。
メレブ さん 疲れた でしょう 。 私 も 疲れた んです 。
なんだか とても 眠い んです 。
メレブ さん 。
いや ! いや ~! ヨシヒコ !
♬~
< ヨシヒコ と メレブ は ➡
今 まで 退治 して きた 魔物 たち が たくさん いる ➡
遠い お国 へ 行き ました 。
もう これ から は 魔物 を 倒す こと も ➡
女 に 惑わさ れる こと も ド S に なる こと も なく ➡
みんな 一緒に いつまでも 楽しく 暮らす こと でしょう >
違う ! 何 だ これ は !?
どうした ? 死んで る で は ない か !
しかし 美しかったろう 。
美し さ なんて どう で も いい !
私 は 死な ず に この 冒険 を 終わら せ たい のだ !
わかった 。 魔 王 を 倒さ ず と も 死な ず に ➡
なんとなく おさまった 感じ で 冒険 を 終わら せ たい のだ !
わかった から 。 次の 祠 に 入って みろ 。
きっと お前 の 望み どおり の 冒険 の 終わり が ある はずだ 。
わかった 。
これ は 何も ない 世界 。 誰 も い ない 世界 。
( ムラサキ ) 自由 の 世界 。 自由 ?
( ムラサキ ) 魔 王 なんか 倒さ なくて も いい ➡
自由 の 世界 だ よ 。
そんな …。 どう したら いい か わから ん 。
( メレブ ) 自分 の イメ ー ジ が ない のだ な 。
( ダンジョ ー ) 漠然と して いる んだ 。 ( ムラサキ ) 何も つかめ ない 世界 。
私 は …。
私 は 魔 王 に 負けた 。
お前 バカ な の ?
お前 が 1 人 で そう 思って る だけ だ ぜ ?
負けて も いい んだ ぜ ?
私 は 卑怯 で 臆病で ➡
ズル く て 弱虫 で 。
自分 が わかれば 優しく できる であろう 。
私 は 魔 王 に 負けた 。
しかし 冒険 は 終わら せ られる かも しれ ない 。
私 は ここ に いて いい の かも しれ ない !
私 は ここ に い たい !
おめでとう 。
おめでとう 。 おめでとう 。
お めで と 。 コングラチュレ ー ション 。
おめでとう 。 おめでとう ~!
おめでとう 。
お めで と ! おめでとう 。
おめでとう 。 うむ 。
ありがとう 。
意味 がわ から ~ ん !
どうして だ ? すべて が うやむやで ➡
意味 が わから ない すばらしい 終わり 方 だろう 。
うやむや 過ぎる ! 何 なんだ 魔 王 に さようなら と は !
そのまま の 意味 だ 。
ダメ だ …。 やはり 魔 王 を 倒さ なくて は ➡
冒険 を 終わら す こと が でき ない の か 。
終わり の 祠 は もう ひと つ 残って いる ぞ 。
もう いい ~!
ハハハ … ダメ だ ボスキャラ 強 すぎる 。
は やっ ! あっ もしもし 遊ぼう ぜ 。
今 家 。 今 ね ゲ ー ム して る 。
いや 今回 の ボスキャラ 強 すぎる んだ よ ハハハ …。
いや もう なんか エンドロ ー ル 見 なくて いい か なって 。
うん もう なんか ボスキャラ 見 れた だけ で 十 分 か な …。
うん 。 は ~ い 。
うん じゃあ 7 時 駅 に 。 いやいや なんでも いい よ 。
うん あぁ いいね 笑 笑 ね 。
はい はい じゃ ああ と で 。
はい …。
よし 。
( 玄関 チャイム )
はい 。 ≪ 宅配 便 で ~ す 。
はい え ~ アマゾン から お 荷物 です 。 うわ 箱 で か っ 。
えっ と ハンコ を いただけ ます か ? あ ~。
あ ~ 拇印 でも いい です か ?
あっ そんな キミ は ボイン ちゃん が 好きな の かい ?
あ ~ そう っす ね ハハハ …。
ハハハハハ ハハハハハ !
♬「 はんさ ん ぜん ざぜん ざん ざ ざん 」
♬「 ざん ぜんざ ん ざぜん ざん ざ ざん 」
ハハハ …。 笑って ダメ と も ~! ちょ ちょっと 。
はい 仏 おじゃま し ます 。
勝手に 入 ん ないで ください よ 。
すごい で すね 勝手に 入る と か 。
え ~ っと ご覧 の とおり 私 は です ね ➡
え ~ 隣 の 晩 ご飯 を 食べ に 来た わけで も ➡
そして 除菌 の できる 洗剤 を ➡
試して もらい に 来た わけで も ございませ ん 。
私 は 仏 で ございます 。
仏 ? え なんか あれ です か 怪しい 宗教 と か 。
うん 仏教 。 仏 の 教え と 書いて 仏教 常識 でしょ ? これ 。
あぁ え な ん … なん す か ? その 仏 が 。
うん あの ~ 今 キミ さ ボスキャラ が 強い から って さ ➡
ゲ ー ム を 終了 しちゃ った でしょ ? あ ~ 今回 ちょっと 無理 っす ね 。
え なんで ? その 1 回 負けた だけ で さ ➡
あの ~ 諦 ミイング しちゃ った ?
いや な … わかる んです よ ね なんか 1 回 やる と 。
たぶん 今回 勝て ねえ な っつ って 。 ハハハハハ …。
な に 笑って んだ ちょ な に 笑って んだ よ 。
あの さ あの ~ それ だ と やった 甲斐 が ない じゃ ん 。
や っぱ 最後 さ や っぱ ボスキャラ を 倒して エンドロ ー ル を 見て ➡
そいで ね え ~ っと 最後に 堀井 雄二 さん の ➡
名前 を 見 ない と さ 終わ れ ない じゃ ない か 。
いや もう 今回 見 なくて いい っす 。
あの そいで さ ヘラ 男 は さ ヘラ 男 は これ から ➡
何 を しよう と して ん の ? 飲み に 行き ます 笑 笑 へ 。
ヘラ 男 は なんで そう まで して 笑 笑 ?
いや もう その 名 の とおり 笑 笑 行ったら ➡
笑い が 止まら ない んです 。 う っそ そんな こと ないだ ろ 。
め っちゃ 安い ん すよ め っちゃ うまい し !
え ? あの ~ でも さ そんなに さ ➡
えっ キミ は いったい 笑 笑 のな んな の ?
笑 笑 … いや だって もう なんか ➡
あれ が 結局 ボスキャラ が 強い の が よく ない ん すね ~。
そう か もう ちょっと これ コイツ に は ね ➡
ちょっと これ は もう これ しか ない んで 。
仏 的に 久しぶりだ けれども ちょっと あの … やり ます 。
これ は あの もし よかったら みんな も 久しぶりだ から ➡
ご 唱和 して 一緒に 。 いい ? そんな お前 に …。
仏 ビ ー ム 。 あ ~ っ !
私 は … 私 は 何 を …。
うむ お前 は 魔 王 と の 戦い から 逃避 する あまり ➡
お前 の 頭 の 中 で この 戦い を ➡
ゲ ー ム と して 処理 しよう と して いた ぞ 。
なんという こと だ 。
何度 でも 言う が 魔 王 に お前 の 故郷 ➡
カボイ の 村 が 滅ぼさ れて も いい の か ?
ダメ だ そんな こと は させ ない 。
うん 今 あちら で は お前 の 仲間 たち が ➡
魔 王 を 倒す ため に お前 を 待って おる 。
今 すぐ あちら の 世界 に 戻る が よい 。
わかり ました 。 しかし どう すれば …。
これ に 乗れ 。
魔 王 を 倒す 答え は 終わり の 祠 。
第 三 の 祠 に ある ぞ 。 わかり ました !
あっ ヨシヒコ お前 どこ 行って た んだ よ !
詳しい 話 は あと だ 。
仏 が 魔 王 を 倒す 鍵 が ここ に ある と 申さ れた 。
ん ? 中 から 声 が する ぞ 。
本当だ な 。 何 話して んだ ? え ?
≪ オザル 様 は この 剣 を 岩 から 引き抜いた 者 を ➡
勇者 と して 薬草 を 探す 旅 に 出す と 言って いた よ な 。
≪ ただ この 剣 メッチャ 簡単に 引き抜け んだ よ ね 。
≪ ほら 。 ≪ わかった !
≪ じゃあ さ アイツ バカ だ から さ ➡
みんな で 岩 から 抜け ない フリ して アイツ が 抜く 番 に なったら ➡
誰 か ヒモ で 引っ張れば よく ない ? ≪ それ が いい 。
≪ そ したら アイツ が 旅 に 出る こと に なる な 。
バカ だ から その 気 に なって すぐ 旅 に 出る ぜ 。
≪ クククッ ! オ ー ケ ー それ じゃあ 行こう か 。
どういう こと ?
ヨシヒコ よ それ が 本物 の トドメ の 剣 だ 。 なんで すって ?
ね ~ お前 ら ホント に 魔 王 に コロッ と 騙さ れて た ね 。
なんでもない 剣 を 掴ま さ れて それ 溶かさ れて ビビ ら さ れて 。
そう だった の か 。
よく わから ん が ヨシヒコ よ この 剣 を いただいて おけ 。
しかし 何やら この あと この 剣 が 必要だ と か 話して いた ぞ 。
では 代わり に いざ ない の 剣 でも 刺して おけ 。
魔 王 を 倒せば もう 私 たち が 戦う こと も ある まい 。
はい 。
我 こそ は 勇者 と 思う 者 前 に 出よ 。
よし 俺 も 行こう 。
やめて ください 兄 様 。 兄 様 に 争い 事 は 向き ませ ん 。
なんと 我々 は 時空 を 越えて いた の か 。
この 旅 の 終わり が ➡
ヨシヒコ の 旅 の 始まり の きっかけ だった と は ね 。
難しくて よく わから ん 。
( 歓声 )
( 雷鳴 )
それでは 早速 ➡
魔 王 ゲルゾ ー マ の 神殿 に 連れて いこう ぞ 。
ちょっと 待って ください 仏 。 ん ?
今 だ ヨシヒコ とど め を 刺せ !
はい !
キ キ キサマ …。
この ゲルゾ ー マ を …。
やった ぞ 。 これ ぞ トドメ の 剣 。
これ で … これ で 世界 に 平穏 が 戻る 。
( ゲルゾ ー マ ) 今 まで の 私 ならば ここ で 終わり だった 。
なんだ と !
( 咆哮 )
嘘 だ ろ ? な んじゃ こりゃ !
ひるむ な !
( メレブ ) 合成 ?
合成 だ よ ね ?
なに ?
ふざけ ん な メラゾ ー マ !
そして フタメガンテ !
ムラサキ !
メレブ さん !
俺 様 の 炎 の 剣 受けて みよ !
どう だ ?
ダンジョ ー さん !
知っている な ? 私 に 殺さ れた 者 は 二度と 蘇ら ない 。
キサマ の 仲間 は 永遠に 死んだ のだ 。
許さ ん 。
私 は お前 を 許さ ん !
フフフ … 私 は 常に 進化 して いる のだ 。
( 咆哮 )
フン ここ まで 私 を 追い込んだ 勇者 は お前 だけ だ 。
褒めて やろう 。
( 心 音 )
なに !? どういう こと だ 。
な っ なんという こと だ !
これ は すべて 私 だ 。 過去 から 招き し 私 だ 。
私 は お前 を 絶対 に 許さ ない !
う お ~!
♬~
なんという こと だ 。
私 が 人間 に やられる と は …。
♬~
ダンジョ ー さん 。
ムラサキ 。
メレブ さん 。
うわ ~!
勇者 ヨシヒコ よ 。 よくぞ 魔 王 を 倒して くれた 。
では この 戦い の 記憶 を 消し去り ➡
元 いた 時代 に 戻って もらう ぞ 。
♬~
ここ は …。
ダンジョ ー さん 。
ダンジョ ー さん ! うん ?
なぜ 俺 の 名 を 知っている ?
まあ いい か 。
嫌な 時代 に なった もの だ 。
皆 人間 は 疫病 に 苦しみ 救い を 求める …。
この先 の 山 に 向かい ましょう 。 話 を 聞け !
そこ に 行けば 私 を 狙う お なご に 会える のです 。
何 を 言って る ? その お な ご を 仲間 に して ➡
ウッサン の 村 に 向かう と 金髪 の 教祖 が い ます 。
その 人 も 仲間 に し ましょう 。
お っ ! 小僧 何 言って る !
< 仏 の うっかり で 昨日 の 私 が 冒険 に 旅立った 直後 に 戻さ れた 。
私 は 再び 仲間 と ともに 魔 王 ガリアス を 倒す 旅 に 出た のだ 。
しかし この 時空 の 歪み が 魔 界 に も 歪み を もたらし ➡
とてつもなく 恐ろしい 敵 が 生まれ 出て いる こと に ➡
この とき の 私 たち は ➡
まったく 気づいて い なかった 。
など と 言って おく と ➡
年 末 年始 の 時代 劇 6 時間 特番 と して ➡
戻って こ られる かも しれ ない ので ➡
とりあえず 言って みた 私 だ >