フルメタル ・ パニック ! The Second Raid #2
心 描き出す 地図 上 の 未知なる フロンティア
扉 開いたら 道 は 続いて いる よ
埃 巻き上げて 君 の 街 へ
空 と 大地 が 重なる ルート で
走る 南 風 に 乗って 蒼 く 染まる 風 を 切って
心 ごと 駆けだして いる んだ
真昼 の 月 を 追い越して 昨日 と は 違う 世界 へ
どこまでも 走り抜けて く あの 風 の ように
あの 風 の ように
きっと 君 は 今日 の 日 も 真っ直ぐ 明日 を 見て る
風 が 吹く あの 丘 に 咲いた 向日 葵 の ように
どんなに 遠く 離れて いて も この 歌声 が 君 に 届く ように
涙 が ずっと 止まら ない 夜 君 の 窓 を 照らす 月 に なり たい
また 必ず 会える と
そう 思う から …
クエー 朝 だ クエー 起きて
クエー かな ちゃん 遅刻 だ ぞ
クエー 朝 だ クエー 起きて
あた たた たっ …
続いて これ を 見ろ
これ は 以前 相良 軍曹 が 参加 した ある 作戦 の もの だ が
以前 我々 と 交戦 した AS コードネーム ヴェノム が 確認 さ れて いる
中でも 注目 して ほしい 点 は これ だ
この 発光 現象 と ともに
何らか の 力 が 働いて あらゆる 攻撃 が ほぼ 無力 化 さ れる と いう こと だ
これ に は ラムダ ・ ドライバ と いう 装置 が 関与 して いる
相良 軍曹 の アーバレスト に 搭載 さ れて いる もの と ほぼ 同様の もの だろう
少佐
何 だ ウェーバー 軍曹
ラムダ ・ ドライバ って 何 す か
それ に 関して は 大佐 殿 より ご 説明 いただく
大佐 殿
機密 事項 に 抵触 する ため
皆さん に は はっきり と した お 話 を して き ませ ん でした が
ここ で お 伝え して おき ます
ラムダ ・ ドライバ と は 仮に 虚 弦 斥力 場 生成 システム と 呼ば れる 装置 です
つまり …
あり てい に 言えば その 人 の イメージ が そのまま 物理 的な 力 に なる 装置 です
例えば 弾 を はじき 返したり 目標 を 破壊 したり
それ を 本気に しろ って いう んです か
私 が 冗談 を 言って いる と でも 思って いる んです か
じゃあ 質問
はい マオ 曹長
そんなに 万能 なら 何で 宗 介 は めったに 使わ ない わけ ?
私 は 宗 介 が それ を 使う ところ を まともに 見た こと が ない わ
実は こそ が この 装置 の 効果 を 不安定 たら しめて いる 要因 の 1 つ な のです
人間 の 意思 が 反映 さ れる の は 先ほど 言った とおり です が
力 を 発動 さ せる に あたり 大変な 集中 力 が 求め られる のです
集中 力
例えば 生死 に 関わる ような 極限 状態 で のみ 発揮 さ れる ような たぐい の もの です
その レベル に 達し ない 場合 は 不発 に 終わる って こと
その とおり です
前 に 私 が 交戦 した 敵 は 思いどおりに それ を 使いこなして る 感じ だった わ
やつ ら は 何で そんな こと が ?
断言 は でき ませ ん が
相当な 訓練 を 積んだ か もしくは 何らか の 薬物 を 使って
人工 的に そのような 状態 を 作り出して いる か でしょう
じゃあ
はい ヤン 伍長
アーバレスト 以外 の ラムダ ・ ドライバ 搭載 機 は ?
ミスリル 内 でも 新たな 装置 の 研究 開発 を 進め たい ところ です が
さまざまな 事情 に より 全く めど が 立って い ない の が 現状 です
つまり 相良 軍曹 しか 戦え ない と ?
必ずしも そう と は 限り ませ ん
ですが ラムダ ・ ドライバ なし で 交戦 する 場合
かなり の 損害 を 覚悟 し なければ なら ない でしょう
弱った な …
私 語 は 慎め
ラムダ ・ ドライバ へ の 対抗 措置 は 目下 研究 中 だ
報告 が 出し だい 改めて 伝える
以上 だ 解散
大佐 殿
何 です ?
相良 軍曹 から レイス に ついて の レポート が 来て おり ます
また です か …
わかり ました 一応 目 を 通して おき ます
護衛 任務 か …
かなめ さん を 狙う 相手 が わから ない 今
ウィスパード たる 彼女 を 相良 さん と レイス の 2 人 だけ で 守る の は
やはり 体制 と して 貧弱な の かも …
でも 割ける 人員 は 限ら れて る し …
かといって これ 以上 ウィスパード が 持つ ブラック ・ テクノロジー の 知識 を 渡す わけに は …
ウィスパード …
私 も かなめ さん も あんな 声 さえ 聞こえて なければ
普通の 女の子 と して 生きて いけた の かしら ?
おはよう かな ちゃん
おはよう
ねえ ねえ 見て 見て
昨日 面白い サイト 見つけた の
どれ どれ ?
あれ
あれ れ
テスト の データ が …
私 の 3 日 分 の 労働 力 が …
どうした んだろう ?
屋上 に 何 か ある って
あっ ほんとだ
で っけ え な
何 だろう ?
あっ かな ちゃん
千鳥 か 見てくれ この レーダー を
これ で 空 の 守り …
さっさと 止め なさい
いきなり 痛い じゃ ない か …
まったく いつまで たって も 進歩 が ない んだ から
まあ まあ 相良 君 も 反省 して る し
相良 君
何 だ 風間
へこんで る とこ 悪い んだ けど
これ 見て くれ ない か な ?
ある 掲示板 な んだ けど 昨日 の 夜 から こう な んだ
どう やって 撮った か は わかん ない けど …
い … いか ん
まずい ぞ 敵 に 姿 を さらす ような もの だ
早く 犯人 を 見つけて やめ させた ほう が … って 相良 君
何 よ ?
な … 何でもない よ 気 に し ないで
どうした ん だ 風間
本人 に 知らせる の は やめた ほう が いい よ
きっと 傷つく よ
そう な の か
普通 は ね だ から なんとか して …
どうした の よ
さっき から 2 人 で こそ こそ と
な な … 何でもない
君 は 今 まで と 何ら 変わら ない 学校 生活 を 心行くまで 堪能 して くれ
あからさまに 不自然だ ね …
お 姉ちゃん 先生 の 具合 は ?
少し 落ち着いて きた わ
薬 が 効いて きた みたい ね
あっ そう だ わ
なに ?
包帯 の 替え が もう ない の よ
あと で 買い に 行か ない と
私 が 行く
そう
じゃあ 私 は 先生 の 体 を 拭いて おく わ
先生 いつまで もつ の か な ?
でも ね お 姉ちゃん …
私 うれしい の
何 が ?
だって また 会えた んだ もん 先生 に
そう …
そう ね
仕事 よ
私 あの 人 嫌い
我慢 し なさい
行 くわ よ
なに ?
千鳥 さん これ 前 に 聴き た がって た CD
何 やって ん の 宗 介
うん 問題 ない
大 あり よ
ああ 千鳥 こない だの レポート だ が …
騒ぐ な
問題 ない
大 あり だって
で どうしても ついてき たい わけ だめ か
当たり前でしょう が
何 が 悲しくて あんた に 個室 の 前 で 待って もらわ なきゃ なん ない の よ
問題 なかろう
あり まくり よ
ならば せめて 君 が 入る 前 と 後 の 個室 内 を じっくり 調査 さ せて ほしい …
この 変態 が
かな ちゃん 落ち着いて
今日 の 相良 君 ちょっと 変だ ね
こう べったり と くっつか れた んじゃ たま んな いわ よ
でも 何 か 似て る んだ よ ね
何 が
相良 君 の 感じ が ほら 学校 に 来て すぐ の 頃 みたいな
そう だ っけ ?
って 何 やって ん の よ あんた
どうした ?
どうした じゃ ない わ よ ここ で 何 やって ん の って
調査 だ
何の よ 今 すぐ やめ な …
じっと して ろ
あそこ か
ちょっと なに
やめ なさい
もう 壊しちゃ だめ
嫌 パソコン が
も ぉ … 何で いつも こう なる の よ ー
あれ が やつ ら の 落として った 装備 か
ミスリル だ な
いや そう と 決まった わけで は …
南 へ 向かえ
あの 足跡 は M 9 タイプ か 恐らく 3 機 だ な
確証 は あり ませ ん
降下 後 脅威 目標 を 殲滅 し
対空 砲火 を 避けて 移動 した って 感じ か
合流 ポイント の 変更 で は ?
1 機 が 部隊 から 離脱 して いる な 行き先 は …
恐らく 対空 陣地 か
ここ から で は 確認 でき ませ ん
戦車 砲 の 直撃 を はじき 返す と は
ラムダ ・ ドライバ 以外 に あり え ん な
あれ だけ で は 判断 し かね ます
間違い ない 例 の 白い AS だ
色 など いくら でも 変え られ ます
さあ 白 の AS に 群がる ディフェンス を 突破 して
逃げる 逃げる 逃げる
おっと 敵 の 砲火 も 追いかけて くる ぞ
どう だい 解説 の ダズー
武器 を 捨てた 弾 切れ か
橋 の 上 まで 来た ところ で 両側 から 挟み撃ち
ピーンチ
なんと ここ で 川 に 向かって ダイブ
まっ 戦況 は こんな もん だ ろ
さて お 客 様 に 会う と する か
今後 このような こと が 二度と ない ように
わかり ました か
了解 し ました
どう だった ?
あの さ 宗 介 どうした の 今日 は
いくら なんでも ちょっと おかし すぎる って
いや … 何でもない 君 の 思い過ごし だ
もう … 言い たく ない なら いい わ よ
千鳥 さん
その … 実は …
金 は 払わ ん … だ と ?
そう だ
貴 様 ら が 言う ところ の 高 性能 な 兵器 は まるで 役 に 立た なかった
払う 義理 は ない
とっとと う せろ
お前 は ママ に 教わら なかった の か
怖い 人 に 出会ったら 財布 と ケツ の 穴 を 守り なさい って な
何 が 言い たい
べつに
意味 は ない
この
やれ
アヴェマリア
何 よ これ
多分 盗 撮 だ と 思う
千鳥 さん に 悟ら れ ない うち に 犯人 を 見つけよう って 僕 が 相良 君 に 提案 した んだ けど
何 か もう 見る に 忍びなくて …
許さ ん
こんな こと する やつ は 天 ちゅう よ 天 ちゅう
実は まだ 犯人 が …
見つかって ない の ?
いや 目星 は 付いて いる
これ だ
何 これ
盗 撮 用 の 機材 だ 更衣室 の 天井 に あった
じゃあ あの 調査 って の は …
これ を 見つける ため だ
すでに 周波 数 の 調べ も ついて いる から
あと は 逆 探知 する だけ で 犯人 を 挙げ られる
宗 介 偉い
早速 始めよう
わかった
早 っ
方位 090 距離 5 m だ
要するに
隣 の 教室 だ
よし 突入
貴 様 か
武器 を 捨て 手足 を 広げて 地面 に …
あ ほか 加減 って もの を 考え なさい
しかし 室 内 へ の 突入 は これ が セオリー …
だから って 学校 の 壁 に 大 穴 開ける 事態 じゃ ない でしょ これ
逃げちゃ った よ 犯人
も ぉ …
追う わ よ
アヴェマリア
何 だ これ は 全員 死んで る …
これ で は 残金 を 回収 でき ん で は ない か
あなた が 命じた ので は …
でたらめ を 言う な
人 の せいに しちゃ いけない って ママ いつも 言って る でしょ
聞こえ ます か
なんと … 死んで る また 死んだ
この 世界 は どう な っと る んだ
残酷な 死 で 満ち あふれて いる で は ない か
私 は 悲しい とても 悲しい …
ばか みたい
来る な
来 … 来る な
その 前 に ここ に レッツ 注目
嫌 ぁ
それ 以上 近づく と この 恥ずかしい 画像 を 全 世界 に 配信 しちゃ う ぞ
なんと 悪質で 非常識な
あんまり 人 の こと 言え ない けど ね
わかった か わかったら とっとと 立ち去れ
もう 男 と して 最低だ ね
やかましい
いい か これ は 復讐 な んだ
復讐 ?
そう だ 生徒 会 選挙 で お前 と 戦って 敗れた 恨み
生涯 忘れ ん
あん たいた っけ ?
とにかく だ
これ を 世界中 に 流して お前 の 信用 を 失墜 さ せて やる
僕 の 怨念 とくと 味わう が よい
単なる 逆恨み じゃ ん
ばかな こと は やめろ 冷静に なれ
来 … 来る な と 言って る だ ろ
押 … 押す ぞ
やめて
よし 射殺 しよう
やっちゃ って
… って だめ だめ
ほ … ほら 押 … 押す ぞ
押しちゃ うって ば …
千鳥
なに ?
要は あの 画像 を 配信 でき ない ように すれば いい んだ な
そう よ
なら 話 は 早い
う っそ …
嫌 ぁ
なぁ んな こ と 言う の は この お 口 で ち ゅか ぁ ?
どう な んで ち ゅか ぁ
いけ ませ ん ねぇ
お 尻 ペンペン で ち ゅよ ー
ケッ … つまら ん
撤収 だ 準備 に かかれ
ああ そう そう
お前 ら の 先生 魚 の 餌 に なった んだ って な
ご 愁傷 さま
シュラフ マインプリンツェン シュラファイン
もしもし
や あ 久しぶり
あなた が かけて くる なんて 珍しい わ ね 何の 用 ?
君 たち が 先生 を 拾った って 聞いて ね
耳 が 早い の ね
僕 と して は できれば 君 たち に は おとなしく して ほしい んだ けど な
それ は 忠告
一応 その つもり だ よ
安心 して 面倒 を 起こす 気 は ない わ
信じて いい かい
もちろん よ
も … もう 許して
ごめんなさい 離して
ならば 正直に 吐け
千鳥 を 付け回した 本当の 目的 は 何 だ ?
だから さっき 言った とおり だって
あくまで シラ を 切る つもり か
なら 体 に 聞こう
まず 指 を 1 本 だ
どれ が いい
や … やめて
はい はい もう やめ
なぜ 止める
当たり前でしょ 相手 は 普通の 高校 生 よ
あっ そう そう 今朝 私 の マンション のぞいて た の あれ も あなた
貴 様
知 … 知ら ない よ
僕 が やって た の は 校 内 だけ だ よ
ほんとに
ほんと だって ば
大した 演技 力 だ だが 俺 に は …
やめ い
待て
いい の もう
しかし 尋問 は まだ …
あれ だけ やれば 十 分
でも … 今朝 の あれ は いったい 何 だった の か な ?
すごい 威力 だった ね この レーダー
もう ケータイ 買い 直さ なきゃ
あぁ うん こして ぇ
どこ か におう 敵 の 姿
隔絶 さ れた 地 の 底 の 戦場
そして 愛 機 と 仰ぐ べき 機体 へ の 不信
だ と して も それ は 難しい 作戦 で は なかった
次回 迷宮 と 竜
深く 複雑に 伸びる くも の 糸 が 俺 たち の 手足 に 絡みついて いく
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