Blood -C Episode 1 blood|c|episode Blut-C Episode 1 Blood-C Episode 1 Blood-C Episodio 1 Blood-C Episode 1 Blood-C Episódio 1 血-C 第 1 集

人 を 作る の は 　 何 だ と 思う じん||つくる|||なん|||おもう What do you think makes people who they are?

血肉 の 話 を し てる ん じゃ ない けつにく||はなし||||||

姿 形 も 一部 で は ある が すがた|かた||いちぶ||||

今 の うち たい の は いま|||||

内面 と 呼ば れる 部分 に つい て だ ないめん||よば||ぶぶん||||

性質 と 言い換え て も いい せいしつ||いいかえ|||

それ を 作る の は 　 持って 生まれた 資質 か ||つくる|||もって|うまれた|ししつ|

それとも 　 その後 どう 育て られ た か な の か |そのご||そだて||||||

人 は 「 それ 」 に 生まれる の か じん||||うまれる||

それとも 　 「 それ 」 　 に なって いく の か

その 答え は … |こたえ|

彷徨う dropping in this night さまよう||||

存在 し たい に 言い 失い そんざい||||いい|うしない

戻れ ない 過去 と don ' t you doubt you know もどれ||かこ|||||||

崩れ ぬ all thing that I ' ll believe くずれ|||||i||

現実 見 たく ない 暗い 日々 げんじつ|み|||くらい|ひび

向け 出せ ない 状況 don ' t know where to go むけ|だせ||じょうきょう||||||

Do you know that hope is faking as well do||||||||

and this spell is only truth of gods

闇 を 切り裂 い て やみ||きりさ||

無限大 swash line why must bleeding むげんだい|||||

carrying my melancholy

can ' t I get tell have come soon then ||i||||||

cause I will |i|

never end

chips in my croix

it ' s because I can ' t be dead I want |||i|||||i|

叶わ ない this offering かなわ|||

現在 crush light げんざい||

That ' s my last strength carrying my reality that|||||||

No pain no gain 絶対 公正 no||||ぜったい|こうせい

If you read the reason and if|||||

I put sure my torch i||||

Apocalypse some one to know apocalypse||||

変わら ない this offering かわら|||

woo …

もう 少し で 掴め そう な のに |すこし||つかめ|||

あの 光 … |ひかり

光 が 何 か を しる すべ を ひかり||なん|||||

小 夜 しょう|よ

あ 　 父 様 |ちち|さま

小 夜 しょう|よ

大事 あり ませ ん 　 小 夜 は 丈夫 です から だいじ||||しょう|よ||じょうぶ||

丈夫 な の は 知って いる じょうぶ||||しって|

な 　 女子 は そう 何度 も 何度 も |じょし|||なんど||なんど|

顔 を ぶつけ て よい と は 思う ん かお|||||||おもう|

何度 も 何度 も で は あり ませ ん なんど||なんど||||||

顔 は … かお|

転ぶ 　 ぶつける 　 激突 する 　 顔 で は なく て も ころぶ||げきとつ||かお|||||

気 を つける に 越し た こと は ない き||||こし||||

申し訳 あり ませ ん 　 父 様 もうしわけ||||ちち|さま

ま ぁ 　 それ だけ 熱心 に 座 し て い た ん だ ろ う ||||ねっしん||ざ||||||||

朝 の 拝礼 か あさ||はいれい|

はい 　 それ と 　 また 光 が … ||||ひかり|

掴め た か つかめ||

いえ 　 手 を 伸ばし て も 　 逃げる ばかり で |て||のばし|||にげる||

ここ の ところ を 頻繁 に 見る の だった なぁ ||||ひんぱん||みる|||

はい 　 覚え が ある よう な 気 が する の です が |おぼえ|||||き|||||

でも 　 やはり 分から なく て ||わから||

同じく 　 巫女 で あった お前 の 母 も おなじく|いちこ|||おまえ||はは|

夢 や 現 の 隙間 で 神 託 を 得 て い た ゆめ||げん||すきま||かみ|たく||とく|||

お前 が 見る その 光 に は おまえ||みる||ひかり||

何 か の 先 が 示さ れ て いる かも しれ へん なん|||さき||しめさ||||||

「 お 勤め 」 を 果たす ため の 　 助け に なる よ |つとめ||はたす|||たすけ|||

焦る 必要 は ない ん が あせる|ひつよう||||

もし 気づ い た こと が あれ ば |きづ||||||

はい 　 真っ先 に 父 様 に お 知らせ し ます |まっさき||ちち|さま|||しらせ||

あと な 　 小 夜 ||しょう|よ

はい

朝飯 を 隣 で 取る なら あさはん||となり||とる|

もう 着替え て おら ん と |きがえ||||

まずい 時間 な の で は ない か |じかん||||||

第 一 話 　 天 つ 風 だい|ひと|はなし|てん||かぜ

は は 　 それ で また 鼻 の 頭 擦りむ い てる ん だ ね |||||はな||あたま|すりむ|||||

やっぱり 私 は そこつ な ん でしょ う か |わたくし|||||||

うん … ちょっと 　 慌て ん 坊さん で は ある か な ||あわて||ぼうさん|||||

ほんと に お 父 様 に 手間 を かけ させ て ばかり で |||ちち|さま||てま|||さ せ|||

手間 の かかる の は 　 唯 芳 さん も 同じ でしょ う てま|||||ただ|かおり|||おなじ||

相変わらず 　 頑固 で 融通 が 利か ない し あいかわらず|がんこ||ゆうずう||きか||

いえ 　 父 様 は まっすぐ で 優しく て |ちち|さま||||やさしく|

あと 頑丈 で |がんじょう|

ほんと に 小 夜 ちゃん は 父 様 大好き だ ね ||しょう|よ|||ちち|さま|だいすき||

はい

もっと 父 様 の 手伝い が できる と いい ん です が |ちち|さま||てつだい|||||||

まだまだ 　 何 を し て も 未熟 で |なん|||||みじゅく|

そんな こと ない よ 　 小 夜 ちゃん は がんばって る ||||しょう|よ||||

とても ね

ぇ ー と 　 出る 時間 |-||でる|じかん

待って まって

あと 10 分 ある から 　 焦ら ず に 飲 ん で 　 ねぇ |ぶん|||あせら|||いん|||

今日 は いい 天気 きょう|||てんき

空 が 広く て 　 青く て 　 広い から||ひろく||あおく||ひろい

トースト と たまご に おいしい コーヒー とーすと|||||こーひー

なんだか 　 とても いい 気分 |||きぶん

今日 も いい 天気 きょう|||てんき

ちゃんと 起き れ た |おき||

お 勤め でき た |つとめ||

蝶 々 　 飛 ん でる ちょう||と||

アビ さん 　 仕事 ||しごと

とても 　 とても 　 いい 気持ち |||きもち

今日 は いい 天気 きょう|||てんき

なん だ が 　 ふんわり

ふ ～ ん わり し てる

おはよう ございます

今日 は 間に合った ね きょう||まにあった|

はい 　 なんとか

今日 は 迷い 子 は い なかった の きょう||まよい|こ||||

今日 は 困って る おばあ ちゃん は い なかった の きょう||こまって|||||||

はい

道 に ごみ が 散らかって いた だけ で し た どう||||ちらかって|||||

まさか … それ を 片付け た ん じゃ ない でしょ う ね |||かたづけ|||||||

残念 ながら ざんねん|

清掃 車 に 持っていって いただく まで は でき なく て せいそう|くるま||もっていって||||||

でも 　 まとめ て ゴミ 捨て場 に おい た ので |||ごみ|すてば||||

きっと 大丈夫 |だいじょうぶ

あ ほう か

毎日 毎日 　 何 か の 街 中 トラブル に 引っかかって 遅刻 まいにち|まいにち|なん|||がい|なか|とらぶる||ひっかかって|ちこく

どれ だけ お人よし な の ||おひとよし||

今日 は 遅刻 し ませ ん で し た きょう||ちこく||||||

今日 だけ の 話 じゃ ない きょう|||はなし||

何 やかん や で 　 週 に 二 日 は 遅刻 でしょう か なん||||しゅう||ふた|ひ||ちこく||

すみません

あたし に 謝って も しょうがない でしょ う ||あやまって||||

優 花 ちゃん 　 こわい ー すぐる|か|||-

教育 ママ みたい 　 　 こわい ー きょういく|まま|||-

何 だって なん|

え ー ど … |-|

残念 な ん だ けど ざんねん||||

委員 長 いいん|ちょう

そろそろ 先生 が くる よ |せんせい|||

あ … すみません 　 騒 い で ||さわ||

い ゃ 　 面白い から み たかった ん だ けど ||おもしろい||||||

今度 こんど

今度 じゃ ない こんど||

やっぱり 　 お 笑い は 突っ込み が 大事 だ よ な ||わらい||つっこみ||だいじ|||

誰 が 突っ込み だ だれ||つっこみ|

ナイス 突っ込み |つっこみ

はい 　 楽し そう だ けど |たのし|||

ホームルーム よ

今度 の 続き は お 昼 休み に ね こんど||つづき|||ひる|やすみ||

香奈子 先生 まで かなこ|せんせい|

突っ込み も 大事 だけ と つっこみ||だいじ||

ボケ も 大事 よ ||だいじ|

時 真 君 　 堂々 と 遅刻 ね じ|まこと|きみ|どうどう||ちこく|

すみません

心 こもって な いわ ね こころ||||

さて 　 お 約束 の 点呼 でも し ま しょ う か ||やくそく||てんこ||||||

更衣 小 夜 こうい|しょう|よ

はい

以上 いじょう

なんて ～ ね

先生 　 その ボケ 突っ込み づらい です せんせい|||つっこみ||

相変わらず 　 かっこいい あいかわらず|

小 夜 ちゃん 　 最高 ！ しょう|よ||さいこう

ありがとう ござい ます

しかし 　 ほんと に 運動 神経 いい ね |||うんどう|しんけい||

それ 　 昔 から ？ |むかし|

はい 　 あんまり 変わら ない か と ||かわら|||

だったら 　 運動 会 と か すごかった でしょ う |うんどう|かい|||||

家族 と か 張り切っちゃ っ て かぞく|||はりきっちゃ||

いえ 　 父 は 神職 が 忙しく て |ちち||しんしょく||いそがしく|

母 は い ませ ん し はは|||||

ごめん

謝る こと なんて 何も あり ませ ん あやまる|||なにも|||

母 は たしかに 小学校 に あがる ごろ に は はは|||しょうがっこう|||||

亡くなって い まし た が なくなって||||

替わり に 文人 さん が お 弁当 を 作って かわり||ぶんじん||||べんとう||つくって

応援 に 来 て ください まし た から おうえん||らい|||||

お 隣 の カフェー の マスター ね |となり||かふぇー||ますたー|

はい 　 父 も 私 も 料理 は 全然 だめ な の で |ちち||わたくし||りょうり||ぜんぜん||||

いつも いろいろ 作って 持って 来 て くださる ん です よ ||つくって|もって|らい|||||

そ っか

お 父さん も 　 その 文人 さん も 　 いい 人 だ ね |とうさん|||ぶんじん||||じん||

はい

更衣 さん こうい|

はい

よかったら 　 一緒 に 帰ら ない |いっしょ||かえら|

おいしい ケーキ が ある 店 見つけ た ん だ けど |けーき|||てん|みつけ||||

ありがとう ござい ます

でも 　 明日 は 祭事 です ので |あした||さいじ||

早く 帰って お 父 様 を 手伝わ ない と はやく|かえって||ちち|さま||てつだわ||

そ っか 　 残念 ||ざんねん

私 も 　 おいしく ケーキ 　 食べ られ なく て 　 残念 です わたくし|||けーき|たべ||||ざんねん|

そっち だけ ？

はい ？

あ … いい や 　 気 を つけ て 帰って ね |||き||||かえって|

はい 　 鞘 総 委員 長 も 　 お 気 を つけ て |さや|そう|いいん|ちょう|||き|||

あれ …

もう 帰っちゃ う の |かえっちゃ||

はい 　 また 明日 ||あした

犬 ！ いぬ

早く 帰ら ない と はやく|かえら||

父 様 ちち|さま

「 お 勤め 」 … でしょう か |つとめ||

本殿 へ ほんでん|

古き もの が 現れる と 出 た ふるき|||あらわれる||だ|

八 卦 に です ね やっ|け|||

祭 事前 に 行った 吉 祥 八 卦 に 現れ た さい|じぜん||おこなった|きち|しよう|やっ|け||あらわれ|

では …

打って 　 小 夜 うって|しょう|よ

生 魂 　 足 魂 　 玉 留 魂 せい|たましい|あし|たましい|たま|りゅう|たましい

天 之 常 立 神 てん|ゆき|とわ|た|かみ

国之 常 立 神 くにゆき|とわ|た|かみ

お 父 様 |ちち|さま

怪我 は ない か けが|||

はい 　 大丈夫 です |だいじょうぶ|

古き 物 討ち 果たし まし た ふるき|ぶつ|うち|はたし||

そう 　 よく やった な 　 小 夜 ||||しょう|よ

さ ぁ 　 ご 神 刀 を 清め れ ば |||かみ|かたな||きよめ||

はい

どう し た 　 小 夜 |||しょう|よ

いえ …

手 が … て|

強く 握り締め すぎ て い た ん だ ろ う つよく|にぎりしめ||||||||

小 夜 ？ しょう|よ

いえ 　 大丈夫 です |だいじょうぶ|

さ ぁ 　 風呂 は 沸 い て いる 　 着替え なさい ||ふろ||わ||||きがえ|

はい

朧 夜 に 流れ 落ちる 口 荒ぶ 声 は おぼろ|よ||ながれ|おちる|くち|すさぶ|こえ|

故国 を 軽やか に ゆ ら ら 舞い 踊る ここく||かろやか|||||まい|おどる

手 を 伸ばせ ば 消え ゆく て||のばせ||きえ|

束の間 の 夢 に つかのま||ゆめ|

見え ない 愛 を 翳し て みえ||あい||かざし|

一 人 微笑む の ひと|じん|ほおえむ|

虚 ろ な 月 影 を なぞる きょ|||つき|かげ||

しなやか な その 指先 に |||ゆびさき|

すべて 解か れ 委ね て しまう |とか||ゆだね||

ああ 燃 ゆる 悲鳴 ごと |も||ひめい|

無 弦 の 調べ 　 楽園 に 誘う む|げん||しらべ|らくえん||さそう

歌う ほど に 美しく 絡み合う 永久 の 記憶 うたう|||うつくしく|からみあう|えいきゅう||きおく

想い の 露 は あなた を 求め て おもい||ろ||||もとめ|

枯れる こと なく この 空 を 染め 上げ かれる||||から||しめ|あげ

輝き 続ける でしょ う かがやき|つづける||

おはよう ございます

小 夜 は 今日 も 授業 に 間に合い まし た しょう|よ||きょう||じゅぎょう||まにあい||

毎日 遅刻 し て いる わけ で は ない の です が まいにち|ちこく||||||||||

困って いる 人 と か 　 子 犬 と か 　 見つけ て しまう と こまって||じん|||こ|いぬ|||みつけ|||

つい …

そう 言え ば |いえ|

あの 小さな 犬 は 私 に なつ い て くれる ん でしょ う か |ちいさな|いぬ||わたくし|||||||||

きっと 　 いつ の 日 か |||ひ|

抱き あげて 見せ ます いだき||みせ|

その 時 まで |じ|

小 夜 は 負け ませ ん しょう|よ||まけ||

次回 　 Blood - c 　 「 きみ が ため 」 じかい|blood||||