Hunter x Hunter (2011) Episode 57
( ざわめき )
( パクノダ ) ウボォー の その後 は 知ら なかった けど →
鎖 野郎 の 顔 と 名前 は 分かった わ 。
[ TEL ]( パクノダ ) 能力 は まだ 不明 。 ( クロロ ) 分かった 。
ベーチタクルホテル の ロビー で 待つ 。
( クロロ ) 鎖 野郎 の 正体 が 分かった そうだ 。
残り の 仲間 は 3 人 … 行こう 。
( センリツ ) 行き ま しょ 。
( ゴン = フリークス ) 《 どう する … これ じゃあ →
パクノダ を さらって も 意味 が ない 》
( キルア = ゾルディック )《 俺 が クラピカ なら ターゲット を 変更 する 》
《 どの 道 「 旅団 」 を つぶす なら 狙う の は 頭 だ 》
《 センリツ が 奴 ら の 会話 を 聞いて る から →
俺 達 の 行き先 は 分かって いる はず 》
《 問題 は いつ やる か …》
《 これ ばかり は 打ち合わせ し ない と 無理だ 》
《 勝負 は 一瞬 》
《 数 コンマ の 遅れ が 命取り に なる 》
♪♪~
♪♪~
♪♪~
♪♪~
♪♪~
ここ で 待とう 。
《 隙 が ねえ 》
《 今 から 入って 来る 奴 は 最 優先 で 警戒 さ れ ち まう 》
《 クラピカ 達 が 先回り して る と いい けど …》
( レオリオ ) て め ぇ !
今 何 時 だ と 思って んだ ! ん ?
( レオリオ ) バ ~ カ ! ベーチタクルホテル だ よ 。
何度 聞き 間違い すりゃ 気 が 済む んだ あぁ ?
《 レオリオ 》
ん ? 何 見て んだ こら ! あぁ ?
( シズク ) 消し ます ? ほっとけ 目 を 合わす な 。
あ ? 見せ もんじゃ ねえ ぞ あぁ ?
った く 間抜けな 手下 持った おかげ で →
俺 の お 先 真っ暗だ ぜ 。
いい か ? 目 ぇ つぶる の は 今回 だけ だ 。
次 ヘマ したら 分かって んな ?
よく 聞けよ 7 時 きっかり だ ! それ まで に ホテル に 来い !
( キルア : ゴン )《 メッセージ だ 》
《7 時 きっかり 》 《 闇 に 乗じる こと 》
は ぁ ~。
《 関節 を 外して 瞬時 に 糸 から 抜け出し →
攻撃 する まで 0.7 秒 前後 》
《 余裕 で いける 》
《 奴 ら だって 突然 停電 すれば →
闇 に 目 が 慣れる まで 数 秒 は かかる 》
( ラジオ : DJ ) さて 最後 の 曲 は →
ペンネーム キッチョム さん から の リクエスト です 。
( ラジオ )♪~
( キルア : ゴン ) ( ラジオ )♪~ 《 あと 3 分 !》
パク 達 が 来た 。
( ノブナガ ) お っ ?
何 だ お め ぇら また 捕まった の か よ ?
ハハ ~ 分かった ぜ 。
結局 気 が 変わって 入団 し たく なった んだ ろ ?
あんた 達 に 懸け られて た 賞金 が →
取り消し に なった こと 知ら なかった だけ だ よ 。
その 結果 また 尾行 に 失敗 した の か ? 懲り ねえ な 。
だが これ も 何 か の 縁 って やつ よ ~。
《 あと 2 分 》
まっ 仲良く やろう ぜ 。
ヤダ ね 懸賞 金 が あった から こそ 追っかけて た んだ 。
本当 なら お前 ら なんか 顔 も 見 たく ない んだ から な 。
《 うまい これ なら 目 を つむって も 不自然じゃ ない 》
俺 も だ ね 。 ヘヘヘ ~。
どう だい ? 団長 いい タマ だ ろ ?
ウボォー に 通じる ふてぶてし さ が ある 。
( マチ ) 子供 だ から だ ろ ? 怖い もん 知ら ず な の は さ 。
それ より 鎖 野郎 って どんな 奴 ?
その 前 に パク もう 一 度 こいつ ら 調べろ 。
OK 何 を 聞く ?
「 何 を 隠して る か 」 だ 。
《 クッソ ~ いい 質問 だ ぜ 核心 を 突いて る し →
いっぺんに いろんな 記憶 を 引き出せる 聞き 方 だ 》
( ラジオ : DJ ) さて 今週 も 残す ところ あと 1 分 と なって しまい ました 。
《1 分 … 時間 を 稼ぐ んだ 》
無駄だ ね 。
あんた さ 対象 者 に 触れる こと で 記憶 を 引き出す 能力 なんだ ろ ?
俺 達 は 何も 隠して ないし 何も 知ら な …。
やれば 分かる こと 黙り なさい 。
もし 知って て も 別の こと 考えて →
頭 の 中 読ま せ ない も …。
フッ … そういう こと 。
( パクノダ ) 何 か 勘違い して る わ ね 。
私 が 引き出す の は 記憶 の 底 の 最も 純粋な 原 記憶 。
あんた 達 が つくり出した イメージ を 読む わけで は ない の 。
私 の 質問 で あんた 達 の 記憶 を 刺激 する 。
( パクノダ の 声 ) する と 池 に 石 を 投げた 時 みたいに →
記憶 の 底 で 沈殿 した 泥 が 舞う 。
それ が 原 記憶 加工 さ れて ない 記憶 。
私 は それ を すくい取る 。
偽証 は 不可能 よ 。
( ラジオ : DJ ) それ じゃあ また 来週 。
( ラジオ : DJ ) 『 JFN 』 が 7 時 を お 知らせ し ます 。
《 来た !》
さ ぁ 質問 よ 。
何 を 隠して る の ? ( ラジオ : 時報 )
ハッ ! ( ラジオ : 時報 )
《 見える ! 奴 ら は 見えて い ない 》
《 右 の 奴 が 抜けた ?》
《 見え ない これ を たくらんで た の か !》
《 こいつ は 離さ ない !》 う っ … あっ !
《 ゴン !》
《 糸 を 切る に は 殺 る しか ない !》
《 抜け ない 筋肉 で 止め や がった 》
( マチ ) 捕まえた 。
殺気 を 出せば こっち も 構える 闇 に 乗じた 意味 が ない ね 。
《 キルア !》
観念 し な 。
( ノブナガ ) 残念だった な 。
まっ 結構 いい 線 行って た ぜ 。
ん ?
入り口 の ほう から か 。
( シズク ) ラジオ の 奴 も グル だ よ ね 。
ほっとけ ! こいつ ら さえ いれば OK だ 。
そろそろ 目 も 慣れる 。 そう ね 。
あれ ? 団長 は ?
( 雷鳴 )
( ノブナガ ) 団長 が い ねえ …。
シズク こいつ を 頼む 。 ( シズク ) ほ い 。
パク 平気 ? 左手 と 奥歯 を 折ら れた わ 。
( マチ ) ちょっと 見くびって た ね 。
それ より びっくり よ 。
その 子 達 …。 ( ノブナガ ) 待て !
パクノダ … お め ぇに だ 。
おい 一体 どう なって る んだ ?
《 ホテル の 受付 嬢 に 変装 して … ノーマーク 》
《 いや それ より も この 事実 》
《 あの 位置 から の 鎖 の 攻撃 は 団長 なら 十分に 回避 できる 》
《 しかし 不意 の 暗黒 》
《 一瞬 の ロス が 鎖 へ の 反応 を 遅らせた 》
《 初め から 狙わ れて いた 周到な 準備 》
《 いや でも 「 停電 」 「7 時 決行 」 など →
断片 的な キーワード しか すくい 取れ なかった 》
《 もう 1 つ 不思議な の は やはり この 2 人 》
《 鎖 野郎 を 以前 から 知っていた の なら →
なぜ 前 の 質問 で 記憶 と して 浮かび上がら なかった ?》
《 それ は 奴 が 最近 まで 自分 の 能力 を →
仲間 に も 隠して いた から に 違いない 》
《 この 状況 から 推察 さ れる あいつ の 性格 …》
《 理知 的で 頭 の 回転 が 速く →
秘密 主義 の 上 に 基本 は 冷徹 》
《 これ は 脅し で は ない と 考えた ほう が いい 》
《 あの 闇 の 中 数 秒 の ロス を 覚悟 して まで →
メッセージ を 残した 意味 …》
《 それ は この メッセージ が 真実だ から 》
《 奴 に は 心臓 の 鼓動 を 聞く こと で →
他人 の 感情 を 読み取れる 仲間 が いる 》
《 そい つが いる から こそ 奴 が 残した メッセージ 》
《 私 が 話せば →
奴 は 仲間 を 見殺し に して でも 団長 を 殺す だろう 》
《 裏を返せば まだ この 2 人 に は 人質 と して の →
価値 が ある と いう こと 》 ( ノブナガ ) パク 。
《 それ は 団長 を 奪還 する チャンス 》 ( ノブナガ ) パク 。
《 だけど …》 ( ノブナガ ) パク !
ハッ !
これ から お め ぇは ひと言 も 話す な 。
いい な 。
マチ お前 は 糸 に 集中 しろ 俺 が 代わる 。
( キルア : ゴン ) 《 クラピカ が やった !》
メッセージ を 残す 以上 必ず 向こう から アプローチ して 来る 。
それ まで は こい つら 大事な 人質 だ 。
( クロロ )((「 クモ 」 で は 俺 が 頭 で お前達 が 手足 ))
(( 手足 は 頭 の 指令 に 対して 忠実に 動く の が 大 原則 だ ))
((… が それ は 機能 と して の 話 で 生死 で の 話 で は ない ))
(( 例えば 俺 が 死んで も 誰 か が 後 を 継げば いい ))
(( 場合 に よって は →
頭 より 足 の ほう が 大事な 時 も ある だろう ))
(( 見極め を 誤る な 俺 の 命令 は 最 優先 ))
(( だが 俺 を 最 優先 に 生かす こと は ない ))
(( 生かす べき は 個人 で は なく 「 クモ 」))
(( それ を 忘れる な ))
《 この 場合 は どう な のだろう 》
《 この 2 人 から 引き出した 鎖 野郎 の 能力 と その 弱点 》
《 これ を 今 みんな に 話せば 奴 は 倒 せる 造作 も なく …》
《 でも それ に は 団長 の 死 が 高い 確率 で つきまとう 》
《 恐らく ウボォー が そう だった ように →
「 クモ 」 の ため の 死 》
《 死 ?》
《 団長 の 占い は どう だった のだろう 》
《「2 択 」…》
《 話す の が 裏切り な の か だます の が 裏切り な の か 》
(( 生かす べき は 「 クモ 」))
《 そう ね 考え 過ぎて る わ 》
( マチ ) パク 。
余計な こと 考え なくて いい 。
あんた は ただ 黙って りゃ いい の 。
フィンクス 急げ ! 団長 が さらわ れた 。
( パクノダ )《 団長 …→
私 達 に は まだ あなた が 必要です 》
《 たとえ それ が →
「 クモ 」 に 対する 裏切り でも …》
( クラピカ ) 大丈夫だ 敵 の 何 人 か は 痛手 を 負った 。
加勢 が 来る まで 動く まい 。
何 を 見て いる 。 いや …→
鎖 野郎 が 女性 だ と は 思わ なかった 。
私 が そう 言った か ?
見た目 に 惑わさ れ ぬ こと だ な 。
それ より 発言 に 気 を つけろ 。
何 が お前 の 最後 の 言葉 に なる か 分から ん ぞ ?
殺せ は し ない さ 大事な 仲間 が 残って る だろう ?
挑発 を 受け 流せる ほど 今 私 は 冷静じゃ ない !
( レオリオ ) クラピカ ! よせよ 。
( クロロ ) あの 娘 の 占い に も この こと は 出 なかった 。
つまり この 状態 は 予言 する ほど の こと も ない →
取る に 足ら ない 出来事 と いう わけだ 。
貴 様 …!
クラピカ !
( レオリオ ) もし そい つ を 殺したら 俺 が お前 を やる ぜ 。
もう 一 度 言って やろう か 。
俺 に とって この 状態 は →
昼下がり の コーヒーブレーク と 何ら 変わら ない →
平穏な もの な のだ 。
冷静に なれ クラピカ !
状況 は 五 分 何にも 進展 して ねえ んだ 。
五 分 ? お前 も とんだ ピント 外れ だ な 。
前提 が まず 間違って いる よ 。
俺 に 人質 と して の 価値 など ない 。
これ 以上 くだら ん ざ れ 言 を 並べる なら …。
ウソ じゃ ない わ 彼 が 言って いる の は 全て 本当 よ 。
( クロロ ) そういう こと だ これ は 事実 。
追い詰め られて いる の は お前達 の ほう だ 。
どういう こと だ ? 彼 の 心臓 は 至って 平常 。
動揺 は みじんも ない の 。
死 へ の 不安 恐怖 何も ない わ 。
死 を 受け入れて いる 音 →
死 を 毎日 そば に ある もの と して 享受 して いる 音 。
何で こんな 音 が 出せる の ?
もう イヤ ! もう 聞き たく ない その 人 の 音 も あなた の 音 も 。
センリツ …。
彼 は 本当に 自分 に は 人質 の 価値 が ない と 思って いる 。
でも 彼 が リーダー だ と いう こと も 事実 。
お前 は …。
お前 ら は 一体 …。
「 クモ 」 さ 。
( フィンクス ) 説明 しろ 。
停電 した の 。 その 隙 に 団長 が さらわ れた 。
( コルトピ ) 鎖 野郎 から の メッセージ が これ 。
( フェイタン ) なぜ すぐ 追わ なかった か ?
マチ と パク が やられた 。 ( フェイタン ) で ?
奴 に は プロハンタークラス の 仲間 が まだ いる 。
で ?
メッセージ の 裏 を よく 読め !
こいつ ら に は 人質 の 価値 が ある って 証し だ 。
下手に 動いて こいつ ら に 逃げ られたら アウト な んだ ぞ 。
恐らく 団長 が 捕まって る の は →
ウボォー の 力 でも ちぎれ ない 鎖 な んだ 。
自力 脱出 は 難しい !
( フィンクス ) 恐らく ?
言ったろう が 停電 !
目 が 慣れた 時 に は 団長 は もう い なかった 。
とにかく 動ける 状態 じゃ なかった んだ !
( シャルナーク ) OK 反省 会 は 後 。
とにかく 対策 だ 。
5 年 ほど 前 緋 の 眼 の クルタ 族 を 虐殺 した 時 →
すでに お前 は リーダー だった の か ?
答えろ !
それ が ウボォー を 殺した 鎖 か 。
( クロロ ) ウボォー は 最後に 何と 言って いた ?
覚えて い ない な 。
ウソ だ な だ ろ ? お 仲間 さん 。
気持 は 分かる 俺 も 同じだ お前 に 話す こと など 何も ない 。
( レオリオ ) クラピカ 挑発 だ 乗る な ! 《 クソ … クソ …》
《 クソ っ !》
《 決定 的だ な 》
《 意外な 穴 》
《 鎖 野郎 の 弱点 》
《 刺せる 確実に 》
[ TEL ]( 着信 音 )
団長 から だ 。 えっ ?
( フィンクス ) もしもし 。
これ から 3 つ 指示 する 。 [ TEL ]( フィンクス ) 鎖 野郎 か 。
大 原則として こちら の 指示 は 絶対 だ 。
従わ なければ 即座に お前 ら の リーダー は 殺す 。
1 つ 追跡 は する な 。
2 つ 人質 の 2 人 に 危害 を 加える な 。
[ TEL ] 3 つ パクノダ と いう 女 に 代われ 。
その 前 に 1 つ いい か ? 2 つ 目 の 指示 だ が →
人質 の 2 人 は さっき 暴れた 時 に 何 か所 か 骨折 さ せ ち まった 。
フッ 。
ならば 交渉 の 余地 は ない 。 [ TEL ] ( 通話 が 切れた 音 )
( 呼び出し 音 ) [ TEL ] 何 だ 。
すま ん ウソ だ 2 人 は 無傷だ 。
次 は ない ぞ くだら ん まね は する な 。
さっさと パクノダ に 代われ 。
( フィンクス ) 痛 っ !
もしもし 。
[ TEL ] まず この 会話 を 聞く の は お前 1 人 だ 。
[ TEL ] 離れた 場所 に 移れ 。
チッ 。
[ TEL ] スクワラ と いう 男 と 接触 した か ? ( パクノダ ) ええ 。
[ TEL ] で は センリツ と いう 女 の こと は ? ( パクノダ ) 知って る わ 。
[ TEL ] ならば 話 は 早い 。
[ TEL ] よく 聞け まず 今 から 仲間 と の コミュニケーション を 禁ずる 。
会話 は もちろん 動作 筆記 暗号 アイコンタクト その他 一切 だ 。
これ から 場所 を 指示 する が お前 1 人 で 来い 。
[ TEL ] その 時 わずか でも 鼓動 に 動揺 が あれば →
人質 は 殺す 分かった な 。
一 度 代われ さっき の 男 以外 の 奴 だ 。
( ノブナガ ) 代わった ぜ 。 [ TEL ] これ から パクノダ 1 人 と 会う 。
[ TEL ] 残り の 者 は 全員 アジト に 戻れ 10 人 常に 同じ 場所 に いろ 。
[ TEL ] 1 人 でも 欠けて いたら 人質 は 殺す 。
[ TEL ] いい な 。 ああ 。
[ TEL ] もう 一 度 パクノダ と 代われ 。 ほれ 。
指定 場所 は リンゴーン 空港 だ 8 時 まで に 来い 。
いい か 必ず 1 人 で来る んだ 。
《 迷う な パクノダ みんな と 来い 》
《 こいつ は 使命 より 仲間 を とる 》
おい パク 。 ( ノブナガ ) 待て !
パク は 1 人 で 行か せる んだ 俺 達 は アジト に 戻る 。
鎖 野郎 の 指示 だ 。 それ が どうした 。
指示 に 背いたら 団長 が 殺 られる んだ ぞ !
バカ か お前 。
そう なったら 鎖 野郎 を 殺す それ で 終わり だ 。
( フェイタン ) 団長 も きっと 同 じこ と 言う よ 。
ノブナガ お前 の 考え 方 「 クモ 」 へ の 侮辱 ね 。
ここ で パクノダ を 追跡 する の は 必須 絶対 条件 だ 。
同感 だ な パク 1 人 だけ 行か せて も 意味 が ない 。
ズルズル 奴 の 指示 に 従えば 占い 通り に なっちゃ う よ 。
私 は ノブナガ に 賛成 だ 今 は まだ 指示 に 従った ほう が いい 。
( コルトピ ) 僕 も 。
「 今 は 」? そりゃ いつまで だ ?
手足 が 半分 なくなる まで か ? ケッ 。
シズク お前 は ?
って いう か もめたら コイン でしょ ?
( フィンクス ) こいつ は 明らかな ルール 違反 だ 。
ん ~ でも やっぱり ノブナガ 派 か な 。
団長 に は まだ 死んで ほしく ない し もちろん パク も だ けど 。
( シズク の 声 ) パク も 同じ 気持 だ よ 。
だからこそ 何も 語ら ず に 飛び出した んだ から 。
あきれた な 話 に なら ねえ 。
今 すぐ ぶ っ 殺し たい ところ だ が →
パクノダ を 追う の が 先 だ 。
( ノブナガ ) 待て !
そこ から 一 歩 でも 進んだら 斬る ぜ 。
( フィンクス ) ほ ぉ ~ やって みろ よ 。
( シズク ) 団員 同士 の マジギレ 禁止 。
( フィンクス ) お前 ノブナガ 派 じゃ なかった の か ?
心情 的に は ね でも ルール は 絶対 。
ルール の 否定 は 「 クモ 」 の 否定 それ は 団長 を も 否定 する 。
それ だけ は し たく ない から 。
[ TEL ]( 着信 音 ) 奴 から だ 。
俺 が 出よう 。
もし …。 [ TEL ] 人質 の どちら か を 出せ 。
( フィンクス ) この …。
( フィンクス ) ほら 。
[ TEL ] 奴 ら は 全員 揃って いる か ?
今 は ね でも さっき まで パクノダ を 追う か どう か …。
余計な こと 言う んじゃ ねえ もしもし 。
[ TEL ] 30 分 以内 に アジト に 戻れ 。
小細工 を いくら して も 構わ ない が リーダー が 死ぬ だけ だ 。
また すぐ 連絡 する 。 [ TEL ] ( 通話 が 切れた 音 )
( シズク ) これ じゃ 追跡 は 無理だ ね 。 ( フィンクス ) クソ が !
( フランクリン ) 10 人 揃って ねえ と 団長 が 死ぬ か 。
( フランクリン ) 人質 を 連絡 係 に 使う と は な 頭 の いい 野郎 だ 。
( ヒソカ )《 団長 と 戦う チャンス だ が →
僕 が ここ を ふければ 団長 が 死ぬ と いう わけな んだ 》
《 助けて くれ 》
( イルミ = ゾルディック ) いい よ クロロ より ちょっと だけ 付き合い 長 いし ね 。
< クラピカ の 執念 が 実 を 結び →
「 旅団 」 と の 対決 は ついに 最終 局面 を 迎える >
♪♪~
♪♪~
♪♪~
♪♪~
この後 は ゴン と …。 キルア の …。
(2 人 ) ハンサイクロペディア !
ゴン と …。 キルア の …。
今日 ご 紹介 する の は パクノダ 特質 系 の 能力 者 。
人 や 物 に 触れる こと で 記憶 を 読み取る 能力 と …。
読み取った 記憶 もしくは 自分 の 記憶 を →
具現 化 した 弾 に 込めて 撃つ …。 (2 人 ) 「 メモリーボム 」!