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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン19 - 398 - 二次試験、前夜

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 398 - 二 次 試験 、 前夜

♪♪~

あっ 。

( カンクロウ ) どこ へ 行く つもりだ ?

この 奥 は 風 影 の 部屋 だ が 。

( カンクロウ ) 待ち や がれ !

貴 様 何者 だ !

我 は 風 の 国 を 正す 者 。

逃がす か !

もう 逃げ道 は ねえ じゃ ん 。

クッ 。

天 誅 !

( テマリ ) 伏せて !

ふ っ 戻って た の か 。

( テマリ ) まったく … 油断 して んじゃ ない よ 。

( 我 愛 羅 ) 改まって 話 と は 何 だ ?

( カンクロウ ) 頼む 我 愛 羅 ➡

今度 の 中 忍 試験 の 監督 官 は やめて くれ 。

お前 を 狙う 連中 の 動き が 活発に なって る 。

そこ に ノコノコ 出てい ったら 思うつぼ だ 。

( 我 愛 羅 ) そんな こと は わかって いる 。

だが それ で 俺 が やめたら ➡

やつ ら に 屈した と 宣言 する ような もの だ 。

そう かも しれ ない が たかが 中 忍 試験 じゃ ん 。

( 我 愛 羅 ) 中 忍 試験 は 俺 の すべて の 始まり 。

俺 は あいつ の おかげ で ここ まで 来 られた 。

今回 の 中 忍 試験 ➡

必ず 成功 さ せて み せる 。

( シビレ ) やっと 着いた 砂 隠れ 。

よし 二 次 試験 会場 に …。

猿 飛 先生 に 夕日 先生 。

( 紅 ) 残念だ けど キミ たち は ここ まで よ 。

( アスマ ) 到着 が 遅れた 受験 生 は 足 切り だ 。

木 ノ 葉 の 受験 生 は 里 に 戻れ 。

他の 里 の 者 たち も ここ で 解散 だ 。

( シビレ ) そんな … 3 日 も 走り 続けて きた のに 。

あなた たち ここ で 愚痴 が 出る よう なら ➡

失格 に なって よかった かも しれ ない わ ね 。

えっ 。

何しろ ここ から 先 は ➡

生きて 戻れる か わから ない 地獄 だ から な 。

( リ ー ) あっ サクラ さん 皆さん 無事に 着き ました ね 。

( サクラ ) さすが ガイ 先生 の とこ は 体力 ある わ ね 。

( ネジ ) アスマ 班 … 紅 班 ➡

前回 の 主要 メンバ ー は 足 切り に合わ なかった ようだ な 。

( ガイ ) うむ みんな よく 頑張った 。

三 日 三 晩 寝る 間 も 惜しみ ➡

走り とおした キミ たち の 努力 に 今 先生 は 心から 感動 して る !

思い返せば 先生 も 中 忍 試験 の 頃 …。

( キバ ) 先生 その 話 長い なら …。

( チョウジ ) 早く 休ま せて ください 。 腹 ぺこ です 。

ん … だ な 。

( リ ー ) 砂 隠れ って 初めて 来 ました が 。

( テンテン ) ほんとに 砂漠 しか ない と こね 。

正確に は ここ は 砂 隠れ の 里 じゃ ない 。

ここ は ずいぶん と 里 から 離れて いる 。

ネジ は 砂 隠れ に 行った こと が ある んです か ?

一 度 日向 家 の 使い で な 。

ここ は 魔 の 砂漠 の 監視 所 だ 。

( テンテン ) なるほど ね 。 そこ を 使って る の か 。

何 か 他の 里 で 受験 する って いう の は 緊張 し ます ね 。

二 次 試験 の 内容 は どんな もの に なる んでしょう 。

きっと 前回 と 似た ような もん じゃ ない の ?

じゃあ 次 は 他 里 と の 戦い です ね 。

可能 性 は 高い な 。 だ と したら ➡

用心 し なきゃ いけない 班 が あり ます ね 。

僕たち は ずいぶん と 飛ばした のに 一 着 に なれ なかった 。

一 着 は 滝 隠れよ ね 。

しかも 俺 たち より ずいぶん と 先 に 到着 した ようだ 。

いったい どんな 相手 な んでしょう 。

( フウ ) 開ける っす ! どう なって る っす ?

扉 が 開か ない っす !

( トッチ ) すまない が フウ キミ に は あす の 朝 まで そこ に いて もらう 。

( フウ ) えっ ? どうして っす か ?

( クン ) キミ の 行動 は どうも 読め ない 。

頼む から 二 次 試験 の ため に 我々 を 少し 休ま せて くれ 。

( フウ ) えっ !? そんな 。 それ じゃ みんな と 遊べ ない っす 。

だから その 心がけ が まずい のだ !

( チャイム )

[ スピ ー カ ] 夕食 の 用意 が でき ました 。 受験 者 は 食堂 に 来て ください 。

( サクラ ) あれ が 砂 隠れ 。

( キバ ) 砂 隠れ の 連中 堂々と メンチ 切り や が って 。

目つき 悪 すぎ だ ぜ 。

って キバ 。 あんた の 目つき も 相当 悪い わ よ 。

( いの ) そして あっ ち が 雨 隠れ で ➡

どうやら あっ ち が 草 隠れ み たい ね 。

( チョウジ ) すごい よ あの 人 。

ほんとです ね 。 ぽっ ちゃ り 系 の チョウジ 君 が ➡

普通の 人 に 見え ます 。

( いの ) でも あの 汗 … マジ ドン 引き な んだ けど 。

( テンテン ) ねえ ちょっと や な 予感 が する んだ けど 。

うん ? や な 予感 ?

あれ だけ の 汗 … もし あの 人 が 料理 に 近づけば …。

あぁ っ !

( ブラミ ) さて 晩 飯 食べ 始めよう か な 。

う ~ っ 。 ひ ぃっ !

う ぅ …。

このまま じゃ …。 俺 たち の 晩 飯 は …。

( みんな ) うわ ぁ ~ っ !

だ … ギャ ~!

( キバ ) しまった !

キャ ~! 八 卦掌 回 天 !

た 助かった 。

いえ 助かって ない みたいです よ 。

( ミコシ ) キミ たち 僕ら の 夕食 を !

( ユカタ ) どういう つもり な の ?

( カザミ ) お前 ら 俺 たち の 仲間 を !

( リ ー ) 誤解 です ! 僕たち は ➡

自分 の ご飯 を 守る ため に やった んです から !

自分 たち の 分 だけ 確保 して あと は ダメ に する 作戦 だった ➡

そう でしょ ? 何 言って や がる !

俺 たち が そんな 姑息な 真似 する か !

( キバ ) そんな こと 疑う なんて 我 愛 羅 の しつけ が なって ねえ な !

( マツリ ) あんた 今 我 愛 羅 様 の 悪 口 言った ね 。

絶対 … 許さ ない から ね !

この 野郎 !

やめて ください ! 皆さん やめて ください !

♪♪~

ちょっと ! やめ なさい よ !

( テンテン ) ネジ 止め ない の ?

悪い が 今 は 忙しい 。

ブラミ 落ちた もん 食って んじゃ ねえ よ !

ムヤミ お前 も 手伝え !

( ムヤミ ) いい 僕 人見知り だ から 。

皆さん 落ち着 い … ケンカ は いけ ま …。

て め え !

う ぉ … いい加減に 言う こと を 聞いて ください ! だ ~ っ !

♪♪~

( シラ ) こんな 狭い ところ で その 技 は 大げさ すぎる 。

《 手 を 抜いた と は いえ 僕 の 技 を 片手 で …》

( キバ ) な 何の 音 だ !? ( 爆発 音 )

フウ ! (2 人 ) あっ !

( フウ ) ジャジャジャ ジャ ~ ン !

( フウ ) おう もう パ ー ティ ー は 始まって たっす ね 。

みんな 100 人 の 友 が できる かな ?

だ 誰 ?

滝 隠れ から 来た フウ っす 。

《 ネジ : こいつ …》

あっし 100 人 の 友 を 作る ため に 中 忍 試験 を 受け に 来た っす 。

みんな 食事 の あと は 何 する ?

( フウ ) トランプ ? すごろく ? イス とり ゲ ー ム ?

それとも … み ~ んな 一緒に 風呂 でも 入っちゃ う ?

( キバ ) 何 だ ? お前 。

( みんな ) ハァ ~…。

これ で 晩 ご飯 抜き か …。

( チョウジ ) もう 帰る 。 えっ あれ ?

ちょ ~ ちょ ちょ ちょ !

ちょっと 待って よ !

みんな あっし と 遊ぼう よ !

( ネジ ) しかし この 騒動 を あんな バカ で 止めて しまう と は ➡

まるで 誰 か を 思い出す 。 ナルト ね 。

まったく よね リ ー 。

あれ ? リ ー 。 ( リ ー ) あの う 待って ください 。

さっき 触れた とき わかり ました 。

キミ は 他の 人 と は 違う 。

キミ は 僕 の 技 を 軽々 と 受け止めた 。

自分 で 言う の も 何 な んです けど ➡

あんな こと 並大抵 の 人 に は 絶対 でき ませ ん 。

だから わかる んです ➡

あなた も すごい 努力 を して きた 人 だって 。

何 が 言い たい ?

つまり キミ は 僕 と 同じ 。

キミ の こと は 知っている 。

木 ノ 葉 の ロック ・ リ ー 。

俺 は 砂 隠れ の シラ だ 。

シラ 君 。

お前 が 何 を 感じた か は 知ら ない 。

だが 生まれ の 不幸 を 嘆いて も 意味 など ない 。

その 不幸 を 含めて 人生 は ひと つ しか ない から な 。

人生 の 真実 は 俺 に とって ただ ひと つ 。

人生 の 真実 …。

努力 は 人 を 裏切ら ない 。

シラ 君 …。

( カカシ ) 綱 手 様 ただ今 戻り ました 。

( 綱 手 ) ご 苦労 だった 。 それ で 首尾 は ?

( カカシ ) 報告 した ように 半 蔵 に は 直接 会え ませ ん でした 。

( カカシ ) 密かに 里 に 戻り 内情 を 探ろう と 思った のです が 。

(( この 辺り に 侵入 者 が いる はずだ 捜せ !

何 !? もう 感知 さ れた だ と !?))

( カカシ ) こちら の 動き が 筒抜け の ようでした 。

あれ は まるで ➡

死人 の 視線 。

しかし …。

たかが 中 忍 試験 と 思って いた が ➡

いざ 始めて みれば 各 里 の ➡

いろいろ と おもしろい こと が わかって きた な 。

おもしろい こと ?

( お腹 の 鳴る 音 )

( チョウジ ) は ぁ 。

( いの ) チョウジ 。

何 やって ん の ?

いの ねえ あの 建物 は ? ( いの ) ん ?

あっ 先生 たち の 宿舎 ね 。

先生 の !?

( サクラ ) あっ ? ちょっと チョウジ ?

( チョウジ ) あそこ に 行けば きっと ご飯 を 分けて もらえる よ 。

夜 は うろつく なって 言わ れて る でしょ ?

腹 ぺこ で 正常な 判断 力 を 失って る わ ね 。

連れ戻す わ よ 。

ヌフハハハハハ ハハ 。

( チョウジ ) ハハハハ !

チョウジ どこ ?

( チョウジ ) ぬわ ~!

(2 人 ) チョウジ 。

は ~ 友達 。

( チョウジ ) ぬ あ ~! えっ ?

白 眼 。

何 だ この 影 は 。

( アメノ ) 今 の 声 は ? まさか 。

( アメノ ) 誰 か 外 に 出た んです か ?

( フウ ) 何 す か ? あっ !

トランプ ? すごろく !

この 季節 は 夜 に なる と ➡

巨大な サソリ が 出る んです 。

だから 外 に 出る なって 。

そんな やつ が いる ん す か !

あっ ちょっと 。

うわ ~!

( いの ) チョウジ 今 助ける から 。

うわ っ 何 これ ?

ぬ あ ~!

滝 隠れ の 旋風 !

う あ ~! うわ ~!

フ ~ や っふ ~!

おもしろい !

うわ っ くっ やめて 。

う ぅ 何 な の ?

ちょっと 遊んで ないで 倒し なさい よ 。

え ~ もう 終わり ?

( サクラ ) 危ない じゃ ない う っ うわ ~!

もう しようがない っす ね 。

ギュオ ~!

サクラ さん 大丈夫です か ?

( サクラ ) ええ 。

( リ ー ) あ ~ でも 血 が 出て ます 。

( サクラ ) 大丈夫だ から 。

( アメノ ) 動か ないで ください 。

《 この 子 ➡

私 と 同じ 医療 忍者 ?》

( アメノ ) これ で 大丈夫です 。 ありがとう 。

《 サクラ : いい 腕 して る 》

や っほ ~ や っほ ~!

やっ ほほ いの ほ ~ い !

まったく 。 世話 が 焼ける 。

《 また あいつ か 。

どう やって いち早く 駆けつけた ?

しかし あっという間 に こんな 化けもの を 倒す と は 》

( ガイ ) な っ 何 だ これ は !

いったい 何の 騒ぎ だ 。

( テマリ ) 夜 の 外出 は 禁止 の はず 。

( テマリ ) 二 次 試験 は 夜明け前 に 開始 だ 。

早く 宿舎 に 戻れ 。

すみません 。 ガイ 先生 。

お っ お腹 が 空いて る んです 。

えっ !? まったく お前たち は 。

とっとと 戻ら ん か !

心頭 滅 却 すれば 火 も また 涼し 。

あぁ 。

人 は 1 食 抜いた くらい で は 死な ん !

修業 の 一環 だ と 思え !

あぁ 。

( フウ ) えっ えっ え ~!

もう みんな 帰っちゃ う の ?

がっく しっす 。

( 我 愛 羅 ) お前 は お人よしだ な 。

敵 である 他 里 の 者 を 助ける と は 。

放っておけば ライバル が 減った もの を 。

だって あっし に は 敵 と か ➡

味方 と か 関係ない し 。

♪♪「100 人 の 友 が 出来る かな 」

そう だ キミ たち あっし と 友達 に なら ない ?

トランプ ? すごろく ?

(2 人 ) あっ 。 ( フウ ) それとも ➡

一緒に お 風呂 に 入る ?

( クン ) あの 方 たち は 風 影 様 と ➡

監督 官 の 上 忍 様 たち だ ぞ 。

どんな 口 きいて る んだ !?

100 人 !

友達 。 ( トッチ ) いい から 戻る ぞ 。

( 我 愛 羅 ) 敵 も 味方 も 関係ない か 。

どこ か 似て いる の かも しれ ん な 。

( テマリ ) 我 愛 羅 ? いや 。

( 我 愛 羅 ) 楽しみ が 増えた 。

今回 の 中 忍 試験 。

少し は おもしろ そうな 連中 が 参加 して いる 。

( テマリ ) で は これ より 中 忍 二 次 試験 の 説明 を する 。

二 次 試験 は 魔 の 砂漠 で の 巻物 争奪 戦 を やって もらう 。

つまり 究極 の サバイバル ・ バトル だ 。

巻物 に は 天 の 書 と 地 の 書 の 2 つ が ある 。

半分 の チ ー ム に は 天 の 書 を 。

もう 半分 の チ ー ム に は 地 の 書 を 渡す 。

この 試験 の 合格 条件 は ➡

天 と 地 両方 の 書 を 持って ➡

魔 の 砂漠 の 中央 に ある 拠点 まで 行く こと 。

期限 は 72 時間 。

食料 は 自給 自足 だ 。

ここ から 先 は 死人 も 出る 。

参加 チ ー ム の メンバ ー は 全員 ➡

同意 書 に サイン しろ 。

メンバ ー 全員 の 同意 書 と 巻物 を 交換 する 。

なお 開始 早々 の 混乱 を 避ける ため ➡

各 チ ー ム は 別々の 場所 から スタ ー ト する 。

各 チ ー ム 速やかに スタ ー ト 地点 へ 向かえ 。

( リ ー ) ついに 始まり ました ね 。

第 二 次 中 忍 試験 。

( ネジ ) どんな こと が 待ち受けて いる か わから ない 。

気 を 引き締めて 行く ぞ 。

( リ ー ) はい 。 ( テンテン ) うん 。

レディ ー ス アンド ジェントルマン 。

今 宵 嫌な こと 忘れて 楽しみ ま しょ 。

イッツ ア ショ ー タイム !

<「 モクハチ 」 2 時間 スペシャル 。

オ ー プニング は 華麗なる ➡

スイング ・ ジャズ から スタ ー ト し ます 。

演奏 は ジェントル ・ フォレスト ・ ジャズ ・ バンド の 皆さん です >


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 19 - 398 - 二 次 試験 、 前夜 ||しっぷう|つたい|しーずん|ふた|つぎ|しけん|ぜんや Naruto Shippuden - Season 19 - 398 - Secondary Examination, eve of

♪♪~

あっ 。

( カンクロウ ) どこ へ 行く つもりだ ? |||いく|

この 奥 は 風 影 の 部屋 だ が 。 |おく||かぜ|かげ||へや||

( カンクロウ ) 待ち や がれ ! |まち||

貴 様 何者 だ ! とうと|さま|なにもの|

我 は 風 の 国 を 正す 者 。 われ||かぜ||くに||ただす|もの

逃がす か ! にがす|

もう 逃げ道 は ねえ じゃ ん 。 |にげみち||||

クッ 。

天 誅 ! てん|ちゅう

( テマリ ) 伏せて ! |ふせて

ふ っ 戻って た の か 。 ||もどって|||

( テマリ ) まったく … 油断 して んじゃ ない よ 。 ||ゆだん||||

( 我 愛 羅 ) 改まって 話 と は 何 だ ? われ|あい|ら|あらたまって|はなし|||なん|

( カンクロウ ) 頼む 我 愛 羅 ➡ |たのむ|われ|あい|ら

今度 の 中 忍 試験 の 監督 官 は やめて くれ 。 こんど||なか|おし|しけん||かんとく|かん|||

お前 を 狙う 連中 の 動き が 活発に なって る 。 おまえ||ねらう|れんちゅう||うごき||かっぱつに||

そこ に ノコノコ 出てい ったら 思うつぼ だ 。 |||しゅってい||おもうつぼ|

( 我 愛 羅 ) そんな こと は わかって いる 。 われ|あい|ら|||||

だが それ で 俺 が やめたら ➡ |||おれ||

やつ ら に 屈した と 宣言 する ような もの だ 。 |||くっした||せんげん||||

そう かも しれ ない が たかが 中 忍 試験 じゃ ん 。 ||||||なか|おし|しけん||

( 我 愛 羅 ) 中 忍 試験 は 俺 の すべて の 始まり 。 われ|あい|ら|なか|おし|しけん||おれ||||はじまり

俺 は あいつ の おかげ で ここ まで 来 られた 。 おれ||||||||らい|

今回 の 中 忍 試験 ➡ こんかい||なか|おし|しけん

必ず 成功 さ せて み せる 。 かならず|せいこう||||

( シビレ ) やっと 着いた 砂 隠れ 。 ||ついた|すな|かくれ

よし 二 次 試験 会場 に …。 |ふた|つぎ|しけん|かいじょう|

猿 飛 先生 に 夕日 先生 。 さる|と|せんせい||ゆうひ|せんせい

( 紅 ) 残念だ けど キミ たち は ここ まで よ 。 くれない|ざんねんだ|||||||

( アスマ ) 到着 が 遅れた 受験 生 は 足 切り だ 。 |とうちゃく||おくれた|じゅけん|せい||あし|きり|

木 ノ 葉 の 受験 生 は 里 に 戻れ 。 き||は||じゅけん|せい||さと||もどれ

他の 里 の 者 たち も ここ で 解散 だ 。 たの|さと||もの|||||かいさん|

( シビレ ) そんな … 3 日 も 走り 続けて きた のに 。 ||ひ||はしり|つづけて||

あなた たち ここ で 愚痴 が 出る よう なら ➡ ||||ぐち||でる||

失格 に なって よかった かも しれ ない わ ね 。 しっかく||||||||

えっ 。

何しろ ここ から 先 は ➡ なにしろ|||さき|

生きて 戻れる か わから ない 地獄 だ から な 。 いきて|もどれる||||じごく|||

( リ ー ) あっ サクラ さん 皆さん 無事に 着き ました ね 。 |||||みなさん|ぶじに|つき||

( サクラ ) さすが ガイ 先生 の とこ は 体力 ある わ ね 。 |||せんせい||||たいりょく|||

( ネジ ) アスマ 班 … 紅 班 ➡ ||はん|くれない|はん

前回 の 主要 メンバ ー は 足 切り に合わ なかった ようだ な 。 ぜんかい||しゅよう||||あし|きり|にあわ|||

( ガイ ) うむ みんな よく 頑張った 。 ||||がんばった

三 日 三 晩 寝る 間 も 惜しみ ➡ みっ|ひ|みっ|ばん|ねる|あいだ||おしみ

走り とおした キミ たち の 努力 に 今 先生 は 心から 感動 して る ! はしり|||||どりょく||いま|せんせい||こころから|かんどう||

思い返せば 先生 も 中 忍 試験 の 頃 …。 おもいかえせば|せんせい||なか|おし|しけん||ころ

( キバ ) 先生 その 話 長い なら …。 |せんせい||はなし|ながい|

( チョウジ ) 早く 休ま せて ください 。 腹 ぺこ です 。 |はやく|やすま|||はら||

ん … だ な 。

( リ ー ) 砂 隠れ って 初めて 来 ました が 。 ||すな|かくれ||はじめて|らい||

( テンテン ) ほんとに 砂漠 しか ない と こね 。 ||さばく||||

正確に は ここ は 砂 隠れ の 里 じゃ ない 。 せいかくに||||すな|かくれ||さと||

ここ は ずいぶん と 里 から 離れて いる 。 ||||さと||はなれて|

ネジ は 砂 隠れ に 行った こと が ある んです か ? ||すな|かくれ||おこなった||||ん です|

一 度 日向 家 の 使い で な 。 ひと|たび|ひゅうが|いえ||つかい||

ここ は 魔 の 砂漠 の 監視 所 だ 。 ||ま||さばく||かんし|しょ|

( テンテン ) なるほど ね 。 そこ を 使って る の か 。 |||||つかって|||

何 か 他の 里 で 受験 する って いう の は 緊張 し ます ね 。 なん||たの|さと||じゅけん||||||きんちょう|||

二 次 試験 の 内容 は どんな もの に なる んでしょう 。 ふた|つぎ|しけん||ないよう||||||

きっと 前回 と 似た ような もん じゃ ない の ? |ぜんかい||にた|||||

じゃあ 次 は 他 里 と の 戦い です ね 。 |つぎ||た|さと|||たたかい||

可能 性 は 高い な 。 だ と したら ➡ かのう|せい||たかい||||

用心 し なきゃ いけない 班 が あり ます ね 。 ようじん||||はん||||

僕たち は ずいぶん と 飛ばした のに 一 着 に なれ なかった 。 ぼくたち||||とばした||ひと|ちゃく|||

一 着 は 滝 隠れよ ね 。 ひと|ちゃく||たき|かくれよ|

しかも 俺 たち より ずいぶん と 先 に 到着 した ようだ 。 |おれ|||||さき||とうちゃく||

いったい どんな 相手 な んでしょう 。 ||あいて||

( フウ ) 開ける っす ! どう なって る っす ? |あける|||||

扉 が 開か ない っす ! とびら||あか||

( トッチ ) すまない が フウ キミ に は あす の 朝 まで そこ に いて もらう 。 |||||||||あさ|||||

( フウ ) えっ ? どうして っす か ?

( クン ) キミ の 行動 は どうも 読め ない 。 |||こうどう|||よめ|

頼む から 二 次 試験 の ため に 我々 を 少し 休ま せて くれ 。 たのむ||ふた|つぎ|しけん||||われわれ||すこし|やすま||

( フウ ) えっ !? そんな 。 それ じゃ みんな と 遊べ ない っす 。 |||||||あそべ||

だから その 心がけ が まずい のだ ! ||こころがけ|||

( チャイム )

[ スピ ー カ ] 夕食 の 用意 が でき ました 。 受験 者 は 食堂 に 来て ください 。 |||ゆうしょく||ようい||||じゅけん|もの||しょくどう||きて|

( サクラ ) あれ が 砂 隠れ 。 |||すな|かくれ

( キバ ) 砂 隠れ の 連中 堂々と メンチ 切り や が って 。 |すな|かくれ||れんちゅう|どうどうと||きり|||

目つき 悪 すぎ だ ぜ 。 めつき|あく|||

って キバ 。 あんた の 目つき も 相当 悪い わ よ 。 ||||めつき||そうとう|わるい||

( いの ) そして あっ ち が 雨 隠れ で ➡ |||||あめ|かくれ|

どうやら あっ ち が 草 隠れ み たい ね 。 ||||くさ|かくれ|||

( チョウジ ) すごい よ あの 人 。 ||||じん

ほんとです ね 。 ぽっ ちゃ り 系 の チョウジ 君 が ➡ ほんと です|||||けい|||きみ|

普通の 人 に 見え ます 。 ふつうの|じん||みえ|

( いの ) でも あの 汗 … マジ ドン 引き な んだ けど 。 |||あせ|||ひき|||

( テンテン ) ねえ ちょっと や な 予感 が する んだ けど 。 |||||よかん||||

うん ? や な 予感 ? |||よかん

あれ だけ の 汗 … もし あの 人 が 料理 に 近づけば …。 |||あせ|||じん||りょうり||ちかづけば

あぁ っ !

( ブラミ ) さて 晩 飯 食べ 始めよう か な 。 ||ばん|めし|たべ|はじめよう||

う ~ っ 。 ひ ぃっ !

う ぅ …。

このまま じゃ …。 俺 たち の 晩 飯 は …。 ||おれ|||ばん|めし|

( みんな ) うわ ぁ ~ っ !

だ … ギャ ~!

( キバ ) しまった !

キャ ~! 八 卦掌 回 天 ! |やっ|けてのひら|かい|てん

た 助かった 。 |たすかった

いえ 助かって ない みたいです よ 。 |たすかって||みたい です|

( ミコシ ) キミ たち 僕ら の 夕食 を ! |||ぼくら||ゆうしょく|

( ユカタ ) どういう つもり な の ?

( カザミ ) お前 ら 俺 たち の 仲間 を ! |おまえ||おれ|||なかま|

( リ ー ) 誤解 です ! 僕たち は ➡ ||ごかい||ぼくたち|

自分 の ご飯 を 守る ため に やった んです から ! じぶん||ごはん||まもる||||ん です|

自分 たち の 分 だけ 確保 して あと は ダメ に する 作戦 だった ➡ じぶん|||ぶん||かくほ|||||||さくせん|

そう でしょ ? 何 言って や がる ! ||なん|いって||

俺 たち が そんな 姑息な 真似 する か ! おれ||||こそくな|まね||

( キバ ) そんな こと 疑う なんて 我 愛 羅 の しつけ が なって ねえ な ! |||うたがう||われ|あい|ら||||||

( マツリ ) あんた 今 我 愛 羅 様 の 悪 口 言った ね 。 ||いま|われ|あい|ら|さま||あく|くち|いった|

絶対 … 許さ ない から ね ! ぜったい|ゆるさ|||

この 野郎 ! |やろう

やめて ください ! 皆さん やめて ください ! ||みなさん||

♪♪~

ちょっと ! やめ なさい よ !

( テンテン ) ネジ 止め ない の ? ||とどめ||

悪い が 今 は 忙しい 。 わるい||いま||いそがしい

ブラミ 落ちた もん 食って んじゃ ねえ よ ! |おちた||くって|||

ムヤミ お前 も 手伝え ! |おまえ||てつだえ

( ムヤミ ) いい 僕 人見知り だ から 。 ||ぼく|ひとみしり||

皆さん 落ち着 い … ケンカ は いけ ま …。 みなさん|おちつ|||||

て め え !

う ぉ … いい加減に 言う こと を 聞いて ください ! だ ~ っ ! ||いいかげんに|いう|||きいて|||

♪♪~

( シラ ) こんな 狭い ところ で その 技 は 大げさ すぎる 。 ||せまい||||わざ||おおげさ|

《 手 を 抜いた と は いえ 僕 の 技 を 片手 で …》 て||ぬいた||||ぼく||わざ||かたて|

( キバ ) な 何の 音 だ !? ( 爆発 音 ) ||なんの|おと||ばくはつ|おと

フウ ! (2 人 ) あっ ! |じん|

( フウ ) ジャジャジャ ジャ ~ ン !

( フウ ) おう もう パ ー ティ ー は 始まって たっす ね 。 ||||||||はじまって||

みんな 100 人 の 友 が できる かな ? |じん||とも|||

だ 誰 ? |だれ

滝 隠れ から 来た フウ っす 。 たき|かくれ||きた||

《 ネジ : こいつ …》

あっし 100 人 の 友 を 作る ため に 中 忍 試験 を 受け に 来た っす 。 |じん||とも||つくる|||なか|おし|しけん||うけ||きた|

みんな 食事 の あと は 何 する ? |しょくじ||||なん|

( フウ ) トランプ ? すごろく ? イス とり ゲ ー ム ?

それとも … み ~ んな 一緒に 風呂 でも 入っちゃ う ? |||いっしょに|ふろ||はいっちゃ|

( キバ ) 何 だ ? お前 。 |なん||おまえ

( みんな ) ハァ ~…。

これ で 晩 ご飯 抜き か …。 ||ばん|ごはん|ぬき|

( チョウジ ) もう 帰る 。 えっ あれ ? ||かえる||

ちょ ~ ちょ ちょ ちょ !

ちょっと 待って よ ! |まって|

みんな あっし と 遊ぼう よ ! |||あそぼう|

( ネジ ) しかし この 騒動 を あんな バカ で 止めて しまう と は ➡ |||そうどう|||||とどめて|||

まるで 誰 か を 思い出す 。 ナルト ね 。 |だれ|||おもいだす||

まったく よね リ ー 。

あれ ? リ ー 。 ( リ ー ) あの う 待って ください 。 |||||||まって|

さっき 触れた とき わかり ました 。 |ふれた|||

キミ は 他の 人 と は 違う 。 ||たの|じん|||ちがう

キミ は 僕 の 技 を 軽々 と 受け止めた 。 ||ぼく||わざ||かるがる||うけとめた

自分 で 言う の も 何 な んです けど ➡ じぶん||いう|||なん||ん です|

あんな こと 並大抵 の 人 に は 絶対 でき ませ ん 。 ||なみたいてい||じん|||ぜったい|||

だから わかる んです ➡ ||ん です

あなた も すごい 努力 を して きた 人 だって 。 |||どりょく||||じん|

何 が 言い たい ? なん||いい|

つまり キミ は 僕 と 同じ 。 |||ぼく||おなじ

キミ の こと は 知っている 。 ||||しっている

木 ノ 葉 の ロック ・ リ ー 。 き||は||||

俺 は 砂 隠れ の シラ だ 。 おれ||すな|かくれ|||

シラ 君 。 |きみ

お前 が 何 を 感じた か は 知ら ない 。 おまえ||なん||かんじた|||しら|

だが 生まれ の 不幸 を 嘆いて も 意味 など ない 。 |うまれ||ふこう||なげいて||いみ||

その 不幸 を 含めて 人生 は ひと つ しか ない から な 。 |ふこう||ふくめて|じんせい|||||||

人生 の 真実 は 俺 に とって ただ ひと つ 。 じんせい||しんじつ||おれ|||||

人生 の 真実 …。 じんせい||しんじつ

努力 は 人 を 裏切ら ない 。 どりょく||じん||うらぎら|

シラ 君 …。 |きみ

( カカシ ) 綱 手 様 ただ今 戻り ました 。 |つな|て|さま|ただいま|もどり|

( 綱 手 ) ご 苦労 だった 。 それ で 首尾 は ? つな|て||くろう||||しゅび|

( カカシ ) 報告 した ように 半 蔵 に は 直接 会え ませ ん でした 。 |ほうこく||よう に|はん|くら|||ちょくせつ|あえ|||

( カカシ ) 密かに 里 に 戻り 内情 を 探ろう と 思った のです が 。 |ひそかに|さと||もどり|ないじょう||さぐろう||おもった|の です|

(( この 辺り に 侵入 者 が いる はずだ 捜せ ! |あたり||しんにゅう|もの||||さがせ

何 !? もう 感知 さ れた だ と !?)) なん||かんち||||

( カカシ ) こちら の 動き が 筒抜け の ようでした 。 |||うごき||つつぬけ||

あれ は まるで ➡

死人 の 視線 。 しにん||しせん

しかし …。

たかが 中 忍 試験 と 思って いた が ➡ |なか|おし|しけん||おもって||

いざ 始めて みれば 各 里 の ➡ |はじめて||かく|さと|

いろいろ と おもしろい こと が わかって きた な 。

おもしろい こと ?

( お腹 の 鳴る 音 ) おなか||なる|おと

( チョウジ ) は ぁ 。

( いの ) チョウジ 。

何 やって ん の ? なん|||

いの ねえ あの 建物 は ? ( いの ) ん ? |||たてもの|||

あっ 先生 たち の 宿舎 ね 。 |せんせい|||しゅくしゃ|

先生 の !? せんせい|

( サクラ ) あっ ? ちょっと チョウジ ?

( チョウジ ) あそこ に 行けば きっと ご飯 を 分けて もらえる よ 。 |||いけば||ごはん||わけて||

夜 は うろつく なって 言わ れて る でしょ ? よ||||いわ|||

腹 ぺこ で 正常な 判断 力 を 失って る わ ね 。 はら|||せいじょうな|はんだん|ちから||うしなって|||

連れ戻す わ よ 。 つれもどす||

ヌフハハハハハ ハハ 。

( チョウジ ) ハハハハ !

チョウジ どこ ?

( チョウジ ) ぬわ ~!

(2 人 ) チョウジ 。 じん|

は ~ 友達 。 |ともだち

( チョウジ ) ぬ あ ~! えっ ?

白 眼 。 しろ|がん

何 だ この 影 は 。 なん|||かげ|

( アメノ ) 今 の 声 は ? まさか 。 |いま||こえ||

( アメノ ) 誰 か 外 に 出た んです か ? |だれ||がい||でた|ん です|

( フウ ) 何 す か ? あっ ! |なん|||

トランプ ? すごろく !

この 季節 は 夜 に なる と ➡ |きせつ||よ|||

巨大な サソリ が 出る んです 。 きょだいな|||でる|ん です

だから 外 に 出る なって 。 |がい||でる|

そんな やつ が いる ん す か !

あっ ちょっと 。

うわ ~!

( いの ) チョウジ 今 助ける から 。 ||いま|たすける|

うわ っ 何 これ ? ||なん|

ぬ あ ~!

滝 隠れ の 旋風 ! たき|かくれ||せんぷう

う あ ~! うわ ~!

フ ~ や っふ ~!

おもしろい !

うわ っ くっ やめて 。

う ぅ 何 な の ? ||なん||

ちょっと 遊んで ないで 倒し なさい よ 。 |あそんで||たおし||

え ~ もう 終わり ? ||おわり

( サクラ ) 危ない じゃ ない う っ うわ ~! |あぶない|||||

もう しようがない っす ね 。 |しようが ない||

ギュオ ~!

サクラ さん 大丈夫です か ? ||だいじょうぶ です|

( サクラ ) ええ 。

( リ ー ) あ ~ でも 血 が 出て ます 。 ||||ち||でて|

( サクラ ) 大丈夫だ から 。 |だいじょうぶだ|

( アメノ ) 動か ないで ください 。 |うごか||

《 この 子 ➡ |こ

私 と 同じ 医療 忍者 ?》 わたくし||おなじ|いりょう|にんじゃ

( アメノ ) これ で 大丈夫です 。 ありがとう 。 |||だいじょうぶ です|

《 サクラ : いい 腕 して る 》 ||うで||

や っほ ~ や っほ ~!

やっ ほほ いの ほ ~ い !

まったく 。 世話 が 焼ける 。 |せわ||やける

《 また あいつ か 。

どう やって いち早く 駆けつけた ? ||いちはやく|かけつけた

しかし あっという間 に こんな 化けもの を 倒す と は 》 |あっというま|||ばけもの||たおす||

( ガイ ) な っ 何 だ これ は ! |||なん|||

いったい 何の 騒ぎ だ 。 |なんの|さわぎ|

( テマリ ) 夜 の 外出 は 禁止 の はず 。 |よ||がいしゅつ||きんし||

( テマリ ) 二 次 試験 は 夜明け前 に 開始 だ 。 |ふた|つぎ|しけん||よあけまえ||かいし|

早く 宿舎 に 戻れ 。 はやく|しゅくしゃ||もどれ

すみません 。 ガイ 先生 。 ||せんせい

お っ お腹 が 空いて る んです 。 ||おなか||あいて||ん です

えっ !? まったく お前たち は 。 ||おまえたち|

とっとと 戻ら ん か ! |もどら||

心頭 滅 却 すれば 火 も また 涼し 。 しんとう|めつ|きゃく||ひ|||すずし

あぁ 。

人 は 1 食 抜いた くらい で は 死な ん ! じん||しょく|ぬいた||||しな|

修業 の 一環 だ と 思え ! しゅぎょう||いっかん|||おもえ

あぁ 。

( フウ ) えっ えっ え ~!

もう みんな 帰っちゃ う の ? ||かえっちゃ||

がっく しっす 。

( 我 愛 羅 ) お前 は お人よしだ な 。 われ|あい|ら|おまえ||おひとよしだ|

敵 である 他 里 の 者 を 助ける と は 。 てき||た|さと||もの||たすける||

放っておけば ライバル が 減った もの を 。 ほうっておけば|||へった||

だって あっし に は 敵 と か ➡ ||||てき||

味方 と か 関係ない し 。 みかた|||かんけいない|

♪♪「100 人 の 友 が 出来る かな 」 じん||とも||できる|

そう だ キミ たち あっし と 友達 に なら ない ? ||||||ともだち|||

トランプ ? すごろく ?

(2 人 ) あっ 。 ( フウ ) それとも ➡ じん|||

一緒に お 風呂 に 入る ? いっしょに||ふろ||はいる

( クン ) あの 方 たち は 風 影 様 と ➡ ||かた|||かぜ|かげ|さま|

監督 官 の 上 忍 様 たち だ ぞ 。 かんとく|かん||うえ|おし|さま|||

どんな 口 きいて る んだ !? |くち|||

100 人 ! じん

友達 。 ( トッチ ) いい から 戻る ぞ 。 ともだち||||もどる|

( 我 愛 羅 ) 敵 も 味方 も 関係ない か 。 われ|あい|ら|てき||みかた||かんけいない|

どこ か 似て いる の かも しれ ん な 。 ||にて||||||

( テマリ ) 我 愛 羅 ? いや 。 |われ|あい|ら|

( 我 愛 羅 ) 楽しみ が 増えた 。 われ|あい|ら|たのしみ||ふえた

今回 の 中 忍 試験 。 こんかい||なか|おし|しけん

少し は おもしろ そうな 連中 が 参加 して いる 。 すこし|||そう な|れんちゅう||さんか||

( テマリ ) で は これ より 中 忍 二 次 試験 の 説明 を する 。 |||||なか|おし|ふた|つぎ|しけん||せつめい||

二 次 試験 は 魔 の 砂漠 で の 巻物 争奪 戦 を やって もらう 。 ふた|つぎ|しけん||ま||さばく|||まきもの|そうだつ|いくさ|||

つまり 究極 の サバイバル ・ バトル だ 。 |きゅうきょく||||

巻物 に は 天 の 書 と 地 の 書 の 2 つ が ある 。 まきもの|||てん||しょ||ち||しょ||||

半分 の チ ー ム に は 天 の 書 を 。 はんぶん|||||||てん||しょ|

もう 半分 の チ ー ム に は 地 の 書 を 渡す 。 |はんぶん|||||||ち||しょ||わたす

この 試験 の 合格 条件 は ➡ |しけん||ごうかく|じょうけん|

天 と 地 両方 の 書 を 持って ➡ てん||ち|りょうほう||しょ||もって

魔 の 砂漠 の 中央 に ある 拠点 まで 行く こと 。 ま||さばく||ちゅうおう|||きょてん||いく|

期限 は 72 時間 。 きげん||じかん

食料 は 自給 自足 だ 。 しょくりょう||じきゅう|じそく|

ここ から 先 は 死人 も 出る 。 ||さき||しにん||でる

参加 チ ー ム の メンバ ー は 全員 ➡ さんか||||||||ぜんいん

同意 書 に サイン しろ 。 どうい|しょ|||

メンバ ー 全員 の 同意 書 と 巻物 を 交換 する 。 ||ぜんいん||どうい|しょ||まきもの||こうかん|

なお 開始 早々 の 混乱 を 避ける ため ➡ |かいし|はやばや||こんらん||さける|

各 チ ー ム は 別々の 場所 から スタ ー ト する 。 かく|||||べつべつの|ばしょ|||||

各 チ ー ム 速やかに スタ ー ト 地点 へ 向かえ 。 かく||||すみやかに||||ちてん||むかえ

( リ ー ) ついに 始まり ました ね 。 |||はじまり||

第 二 次 中 忍 試験 。 だい|ふた|つぎ|なか|おし|しけん

( ネジ ) どんな こと が 待ち受けて いる か わから ない 。 ||||まちうけて||||

気 を 引き締めて 行く ぞ 。 き||ひきしめて|いく|

( リ ー ) はい 。 ( テンテン ) うん 。

レディ ー ス アンド ジェントルマン 。

今 宵 嫌な こと 忘れて 楽しみ ま しょ 。 いま|よい|いやな||わすれて|たのしみ||

イッツ ア ショ ー タイム !

<「 モクハチ 」 2 時間 スペシャル 。 |じかん|

オ ー プニング は 華麗なる ➡ ||||かれいなる

スイング ・ ジャズ から スタ ー ト し ます 。

演奏 は ジェントル ・ フォレスト ・ ジャズ ・ バンド の 皆さん です > えんそう|||||||みなさん|