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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン20 - 474 - おめでとう

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 474 - おめでとう

《 サクラ : 私 だって いる んだ 。

同じ 女 なら バカ に し ないで !》

《 カカシ : ナルト サスケ サクラ …。

うん いい 画 だ 。 今 の お前 ら は …。

大好きだ 》

( サスケ ) 今 だ ! しゃ ~ んな ろ ~!

( ナルト ) よっ しゃ ~!

(2 人 ) 六 道 地 爆天 星 。

《 カグヤ : またしても →

この チャクラ の 祖 である わらわ が →

このような 分散 した チャクラ ども に 敗れる と は …》

《 カグヤ : なぜ だ !?》

《 ハゴロモ : フッ やり よった か 。

あと は お前たち を 連れ戻す だけ だ 》

う っ ! ぐ ぅ ~!

グォ ~!

グォ ~!

うわ っ !

大地 が 吸い寄せ られて いる の か !?

( 孫 ) やっと 出 られた 。

九 喇嘛 やる な お前 の 人 柱 力 は 。

( 九 喇嘛 ) フン …。

オオ …。

グォ ~!

こっち だ !

サスケ 君 !

ん ? ナルト は どうした ?

やり 残して いる こと を 片づけて くる と 一 人 離れた 。

それ より ここ から もっと 遠く へ 離れろ !

( ゼツ ) こう なって は しかたない 。

また 次の 母 復活 へ 向け …。

そう いや お前 親 離れ し たく ねえ んだった な 。

き 貴 様 !

今 まで ずっと 陰に 隠れて コソコソ して た お前 の こと だって →

見逃しゃ し ねえ よ 。 グッ お前 など !

ただ 俺 の 作った 忍 の 歴史 の 一部 !

お前 の ような ガキ に 俺 は …。

歴史 ?

忍 の 歴史 っ つう の は →

いろんな 忍者 の 生き ざま と 死に ざま だ 。

俺 は いろんな 忍者 から →

忍 って の が な んな の か 教えて もらった 。

人 の 死 の 悲しみ や 戦争 の 悲惨 さ …。

それ だけ じゃ ねえ 。

認めて もらえる 嬉し さ に 愛さ れる 喜び も だ !

みんな の 生き ざま が 死に ざま が 俺 に 教えて くれた んだ !

俺 に 託して いった んだ !

親 離れ も でき ねえ ガキ 1 人 が 勘違い して んじゃ ねえ って ば よ !

うわ ~ っ !

ぐ わ ~ っ !

( カカシ ) まだ 大きく なって る …。

まるで 月 の ようだ な 。

( サクラ ) あっ !

みんな ! 終わった な 。

封印 終了 !

これ で めでたし めでたし だって ば よ 。

そう な の ね 。

う ~ ん … まずは お 風呂 に 入って 汗 と 汚れ を 落として →

さっぱり し たい わ ね 。

って … 私 たち は どう す ん の !?

この 空間 から どう やって 戻る の よ !?

あぁ ~ っ ! そう だった !!

やる こと は やる 。 だが 少々 アホ だ な やはり 。

♪♪~

口 寄せ の 術 !

♪♪~

ん ? ん ?

( ミナト ) お かえり ナルト 。

父ちゃん …。

ナルト … この 人 誰 ?

六 道 の 大 じいちゃん 。

これ って ば …。

そう だ 戻って きた のだ 。

かつて の 五 影 皆 で 口 寄せ の 術 を して な 。

( ハゴロモ ) 歴代 の 五 影 に 協力 して もらう よう →

わし が 浄土 から 呼んだ のだ 。

ナルト サスケ … そして みんな 。

よくぞ 世界 を 救って くれた 。

六 道 の 大 じいちゃん ?

もし かして あなた が 伝説 の …。

わし は 大 筒 木 ハゴロモ 。 通称 六 道 仙人 と 呼ば れて おる 。

でしょう ね … 浮いて る し 。

ここ まで くる と もう びっくり する の も 疲れちゃ った 。

どうやら よ うまく いった ようじゃ ねえ の よ 。

死 ん ど る 間 に 忍 の 世界 も →

大変な こと に な っと る な まったく …。

尾 獣 が ここ まで 揃う の を 見る の は 初めて だ な 。

六 道 仙人 か …。

まるで おとぎ話 の 中 に 迷い 込んだ よう よ 。

( カカシ ) やはり そう でした か 。

先代 の 五 影 様 を 呼び寄せたり →

あの 空間 から 我々 を 尾 獣 ごと 呼び戻したり …。

こんな 神 が かった こと が できる の は →

あなた だけ でしょう から 。

お前 が はたけ カカシ だ な ? あ … はい 。

( ハゴロモ ) よくぞ 皆 を 導き 母 を 封印 して くれた 。

これ こそ 神 の 御 業 よ のう 。

いえ 私 は ほとんど 何も でき ませ ん でした 。

こいつ ら と 多く の 仲間 の おかげ です 。

それ に かつて の 友 が 私 に 力 を 貸して くれ ました から 。

だから 言った よくぞ 皆 を 導いた と 。

お前 は 迷い ながら も ナルト たち の 師 で →

オビト の 友 で あり 続けた 。

でなければ 恐らく 母 は 止め られ なかった であろう 。

お ~ い 九 喇嘛 !

俺 と 離れて 寂しく なかった か ?

会い たかった ぜ 。

で け え 声 出して 呼ぶ な 寂しく なんか ねえ よ 。

わし の 半分 は そっち 入って んだろう が 。

アハハハ 。 フフフ 。

あの 九 喇嘛 が 恥ずかし がって 慌てて おる わ 。

だが これ こそ わし が 思い描いた もの 。

尾 獣 たち すら 自ら 協力 し たく なる 。

そういう 忍 が 現れた のだ から な 。

オビト の こと も 本当 は ナルト が …。

彼 が オビト を 戻して くれた 。

そう か なら その 話 は あの世 で オビト に 詳しく 聞く と しよう 。

ん ? 彼 は まだ …。

( オビト ) そろそろ 行く 。

そう か 。

俺 は 忍 の 世界 を ムチャクチャ に して しまった 。

いまさら 何 を 言って →

去って いったら いい の かも わから ない 。

最後 は 敵 で なく 友 と して 別れ が できる 。

人助け ばかり で 遅刻 して いた あの 頃 の お前 と な 。

俺 に とって は それ だけ で いい 。

( オビト ) あり が と な カカシ 。

じゃあ な もう 行く よ 。

リン を 待た せて っ から 。

( カカシ ) 遅刻 の 言い訳 は 考えて ある の か ?

お前 を 助けて くるって 前もって 言 っと いた 。

そう か 。

《 カカシ : こっち こそ …。

あり が と な オビト 》

カカシ 先生 !

あ … サクラ すまない 。

はっ カカシ 先生 目 が …。

ああ 写 輪 眼 の カカシ も 今日 で 終わり だ 。

マダラ は 一 度 人 柱 力 と なった 。

尾 獣 たち が 抜けた 今 助から ん 。

そんな もの を 利用 する から ああ なる 。

サスケ ナルト 。

お前たち の 前任 者 の 最後 だ 。

見て おく と いい 。

( マダラ ) 柱 間 … か ? ( 柱 間 ) うむ 。

お前 も … 俺 も …。

望んで も 届か ない … もの だ な …。

そう 簡単に いく か 。

俺 たち の 生きて る 間 に できる こと は しれて る 。

だから 託して いか ねば な 。

先 の 者 が やって くれる 。

相変わらず … 甘い な 。

フフフ 。

お前 は いつも … 楽観 的だった 。

だが それ が 正しい の かも しれ ん な …。

俺 の 夢 は ついえた 。

だが … お前 の 夢 は まだ つながって … いる 。

急ぎ すぎた な 。

俺 たち は 届か なくて も よかった のだ 。

後ろ を ついてきて くれる もの →

託せる 者 を 育てて おく こと が 大切だった 。

なら 俺 は 無理だった って … こと だ 。

後ろ に 立た れる の が 嫌いだった … から な 。

ガキ の 頃 お前 は 俺 たち は 忍 で →

いつ 死ぬ かも わから ぬ と 言った 。

互いに 死な ぬ 方法 が ある と すれば →

敵 同士 腹 の 中 を 見せ 合って →

兄弟 の 杯 を 酌み 交わす しか ねえ と 。

だが もう 互いに 死ぬ 。

今 なら ただ 戦友 と して 酒 を 酌み 交わせる 。

戦友 … か 。

まあ … それ なら …。

俺 … たち も …。

頃合い だ な 。

五 影 たち も 穢土 転生 たち も →

わし が 解 術 する 。

行って こい 。

父ちゃん 。

そう だ … 言 っと か なきゃ なって 思って た んだ 。

えっ 。

誕生日 おめでとう 。

本当に 立派に なった ね ナルト 。

うん サンキュ ー 。

俺 たち は 外法 の 存在 。

いつまでも ここ に いる わけに は いか ない 。

お 別れ だ 。

クシナ に いろいろ 伝えて おく よ 。

俺 って ば ちゃん と 飯 食って っ から 大丈夫 だって 言って くれ 。

好き嫌い し ねえ で いろいろ 食べて んだ 。

え ~ と と ん こつ に 味噌 に しょうゆ に …。

あ ! ラ ー メン ばっ か じゃ ねえ よ もちろん 。

あ ~ 風呂 も ほぼ 毎日 入って る し 。

たまに 木 ノ 葉 の 温泉 行 くし 。

みんな に は 烏 の 行水 と か 何とか 言わ れて っけ ど ハハッ 。

それ から えっ と えっ と …。

友達 は いっぱい できた んだ 。 みんな いい やつ な んだ 。

それ から 勉強 は まったく うまく いか なかった けど →

まったく 落ち込ま ない って いう 自信 っ つう の かな 。

それ は 誰 より あった んだ よ ね 。

もちろん 三 代 目 や カカシ 先生 の 言う こと も →

ちゃんと 聞いて た ぞ 。 尊敬 して る し 。

あっ ここ に いる から 直接 聞いて も いい って ば よ 。

あぁ それ と 忍 の 三 禁 って やつ ?

エロ 仙人 に ついて た とき に いろいろ 勉強 に なった って ば よ 。

三 禁 に ついちゃ ダメダメ だった けど →

エロ 仙人 は 三 忍 と しちゃ かっけ え 忍 で →

いちばん 尊敬 して んだ 。

俺 って ば 今日 17 歳 に なった ばっ か だ から →

酒 も まだ よく わかん ねえ 。

ただ 母ちゃん は →

母ちゃん みたいな 女 を 見つけろ って 言って た 。

けど … それ は えっ と …。

とにかく 母ちゃん の 言った こと 全部 うまく いって ねえ けど →

そこそこ 頑張って んだ !

夢 だって ちゃんと ある 。

俺 って ば 父ちゃん を 超す 火影 に なる 。

ぜ って え なる から な !

あっ ち で 母ちゃん に も 伝えて くれ 。

俺 の こと は 全然 心配 なんか す ん なって 。

しっかり やって ん だって !

わかった 。

全部 しっかり 伝えて おく よ 。

う っ … う ぅ …。

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NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 20 - 474 - おめでとう ||しっぷう|つたい|しーずん| Naruto Shippuden - Season 20 - 474 - Congratulations

《 サクラ : 私 だって いる んだ 。 |わたくし|||

同じ 女 なら バカ に し ないで !》 おなじ|おんな|||||

《 カカシ : ナルト サスケ サクラ …。

うん いい 画 だ 。 今 の お前 ら は …。 ||が||いま||おまえ||

大好きだ 》 だいすきだ

( サスケ ) 今 だ ! しゃ ~ んな ろ ~! |いま||||

( ナルト ) よっ しゃ ~!

(2 人 ) 六 道 地 爆天 星 。 じん|むっ|どう|ち|ばくてん|ほし

《 カグヤ : またしても →

この チャクラ の 祖 である わらわ が → |||そ|||

このような 分散 した チャクラ ども に 敗れる と は …》 |ぶんさん|||||やぶれる||

《 カグヤ : なぜ だ !?》

《 ハゴロモ : フッ やり よった か 。

あと は お前たち を 連れ戻す だけ だ 》 ||おまえたち||つれもどす||

う っ ! ぐ ぅ ~!

グォ ~!

グォ ~!

うわ っ !

大地 が 吸い寄せ られて いる の か !? だいち||すいよせ||||

( 孫 ) やっと 出 られた 。 まご||だ|

九 喇嘛 やる な お前 の 人 柱 力 は 。 ここの|らつま|||おまえ||じん|ちゅう|ちから|

( 九 喇嘛 ) フン …。 ここの|らつま|

オオ …。

グォ ~!

こっち だ !

サスケ 君 ! |きみ

ん ? ナルト は どうした ?

やり 残して いる こと を 片づけて くる と 一 人 離れた 。 |のこして||||かたづけて|||ひと|じん|はなれた

それ より ここ から もっと 遠く へ 離れろ ! |||||とおく||はなれろ

( ゼツ ) こう なって は しかたない 。

また 次の 母 復活 へ 向け …。 |つぎの|はは|ふっかつ||むけ

そう いや お前 親 離れ し たく ねえ んだった な 。 ||おまえ|おや|はなれ|||||

き 貴 様 ! |とうと|さま

今 まで ずっと 陰に 隠れて コソコソ して た お前 の こと だって → いま|||いんに|かくれて||||おまえ|||

見逃しゃ し ねえ よ 。 グッ お前 など ! みのがしゃ|||||おまえ|

ただ 俺 の 作った 忍 の 歴史 の 一部 ! |おれ||つくった|おし||れきし||いちぶ

お前 の ような ガキ に 俺 は …。 おまえ|||||おれ|

歴史 ? れきし

忍 の 歴史 っ つう の は → おし||れきし||||

いろんな 忍者 の 生き ざま と 死に ざま だ 。 |にんじゃ||いき|||しに||

俺 は いろんな 忍者 から → おれ|||にんじゃ|

忍 って の が な んな の か 教えて もらった 。 おし||||||||おしえて|

人 の 死 の 悲しみ や 戦争 の 悲惨 さ …。 じん||し||かなしみ||せんそう||ひさん|

それ だけ じゃ ねえ 。

認めて もらえる 嬉し さ に 愛さ れる 喜び も だ ! みとめて||うれし|||あいさ||よろこび||

みんな の 生き ざま が 死に ざま が 俺 に 教えて くれた んだ ! ||いき|||しに|||おれ||おしえて||

俺 に 託して いった んだ ! おれ||たくして||

親 離れ も でき ねえ ガキ 1 人 が 勘違い して んじゃ ねえ って ば よ ! おや|はなれ|||||じん||かんちがい||||||

うわ ~ っ !

ぐ わ ~ っ !

( カカシ ) まだ 大きく なって る …。 ||おおきく||

まるで 月 の ようだ な 。 |つき|||

( サクラ ) あっ !

みんな ! 終わった な 。 |おわった|

封印 終了 ! ふういん|しゅうりょう

これ で めでたし めでたし だって ば よ 。

そう な の ね 。

う ~ ん … まずは お 風呂 に 入って 汗 と 汚れ を 落として → ||||ふろ||はいって|あせ||けがれ||おとして

さっぱり し たい わ ね 。

って … 私 たち は どう す ん の !? |わたくし||||||

この 空間 から どう やって 戻る の よ !? |くうかん||||もどる||

あぁ ~ っ ! そう だった !!

やる こと は やる 。 だが 少々 アホ だ な やはり 。 |||||しょうしょう||||

♪♪~

口 寄せ の 術 ! くち|よせ||じゅつ

♪♪~

ん ? ん ?

( ミナト ) お かえり ナルト 。

父ちゃん …。 とうちゃん

ナルト … この 人 誰 ? ||じん|だれ

六 道 の 大 じいちゃん 。 むっ|どう||だい|

これ って ば …。

そう だ 戻って きた のだ 。 ||もどって||

かつて の 五 影 皆 で 口 寄せ の 術 を して な 。 ||いつ|かげ|みな||くち|よせ||じゅつ|||

( ハゴロモ ) 歴代 の 五 影 に 協力 して もらう よう → |れきだい||いつ|かげ||きょうりょく|||

わし が 浄土 から 呼んだ のだ 。 ||じょうど||よんだ|

ナルト サスケ … そして みんな 。

よくぞ 世界 を 救って くれた 。 |せかい||すくって|

六 道 の 大 じいちゃん ? むっ|どう||だい|

もし かして あなた が 伝説 の …。 ||||でんせつ|

わし は 大 筒 木 ハゴロモ 。 通称 六 道 仙人 と 呼ば れて おる 。 ||だい|つつ|き||つうしょう|むっ|どう|せんにん||よば||

でしょう ね … 浮いて る し 。 ||ういて||

ここ まで くる と もう びっくり する の も 疲れちゃ った 。 |||||||||つかれちゃ|

どうやら よ うまく いった ようじゃ ねえ の よ 。

死 ん ど る 間 に 忍 の 世界 も → し||||あいだ||おし||せかい|

大変な こと に な っと る な まったく …。 たいへんな|||||||

尾 獣 が ここ まで 揃う の を 見る の は 初めて だ な 。 お|けだもの||||そろう|||みる|||はじめて||

六 道 仙人 か …。 むっ|どう|せんにん|

まるで おとぎ話 の 中 に 迷い 込んだ よう よ 。 |おとぎばなし||なか||まよい|こんだ||

( カカシ ) やはり そう でした か 。

先代 の 五 影 様 を 呼び寄せたり → せんだい||いつ|かげ|さま||よびよせたり

あの 空間 から 我々 を 尾 獣 ごと 呼び戻したり …。 |くうかん||われわれ||お|けだもの||よびもどしたり

こんな 神 が かった こと が できる の は → |かみ|||||||

あなた だけ でしょう から 。

お前 が はたけ カカシ だ な ? あ … はい 。 おまえ|||||||

( ハゴロモ ) よくぞ 皆 を 導き 母 を 封印 して くれた 。 ||みな||みちびき|はは||ふういん||

これ こそ 神 の 御 業 よ のう 。 ||かみ||ご|ぎょう||

いえ 私 は ほとんど 何も でき ませ ん でした 。 |わたくし|||なにも||||

こいつ ら と 多く の 仲間 の おかげ です 。 |||おおく||なかま|||

それ に かつて の 友 が 私 に 力 を 貸して くれ ました から 。 ||||とも||わたくし||ちから||かして|||

だから 言った よくぞ 皆 を 導いた と 。 |いった||みな||みちびいた|

お前 は 迷い ながら も ナルト たち の 師 で → おまえ||まよい||||||し|

オビト の 友 で あり 続けた 。 ||とも|||つづけた

でなければ 恐らく 母 は 止め られ なかった であろう 。 |おそらく|はは||とどめ|||

お ~ い 九 喇嘛 ! ||ここの|らつま

俺 と 離れて 寂しく なかった か ? おれ||はなれて|さびしく||

会い たかった ぜ 。 あい||

で け え 声 出して 呼ぶ な 寂しく なんか ねえ よ 。 |||こえ|だして|よぶ||さびしく|||

わし の 半分 は そっち 入って んだろう が 。 ||はんぶん|||はいって||

アハハハ 。 フフフ 。

あの 九 喇嘛 が 恥ずかし がって 慌てて おる わ 。 |ここの|らつま||はずかし||あわてて||

だが これ こそ わし が 思い描いた もの 。 |||||おもいえがいた|

尾 獣 たち すら 自ら 協力 し たく なる 。 お|けだもの|||おのずから|きょうりょく|||

そういう 忍 が 現れた のだ から な 。 |おし||あらわれた|||

オビト の こと も 本当 は ナルト が …。 ||||ほんとう|||

彼 が オビト を 戻して くれた 。 かれ||||もどして|

そう か なら その 話 は あの世 で オビト に 詳しく 聞く と しよう 。 ||||はなし||あのよ||||くわしく|きく||

ん ? 彼 は まだ …。 |かれ||

( オビト ) そろそろ 行く 。 ||いく

そう か 。

俺 は 忍 の 世界 を ムチャクチャ に して しまった 。 おれ||おし||せかい|||||

いまさら 何 を 言って → |なん||いって

去って いったら いい の かも わから ない 。 さって||||||

最後 は 敵 で なく 友 と して 別れ が できる 。 さいご||てき|||とも|||わかれ||

人助け ばかり で 遅刻 して いた あの 頃 の お前 と な 。 ひとだすけ|||ちこく||||ころ||おまえ||

俺 に とって は それ だけ で いい 。 おれ|||||||

( オビト ) あり が と な カカシ 。

じゃあ な もう 行く よ 。 |||いく|

リン を 待た せて っ から 。 ||また|||

( カカシ ) 遅刻 の 言い訳 は 考えて ある の か ? |ちこく||いい わけ||かんがえて|||

お前 を 助けて くるって 前もって 言 っと いた 。 おまえ||たすけて||まえもって|げん||

そう か 。

《 カカシ : こっち こそ …。

あり が と な オビト 》

カカシ 先生 ! |せんせい

あ … サクラ すまない 。

はっ カカシ 先生 目 が …。 ||せんせい|め|

ああ 写 輪 眼 の カカシ も 今日 で 終わり だ 。 |うつ|りん|がん||||きょう||おわり|

マダラ は 一 度 人 柱 力 と なった 。 ||ひと|たび|じん|ちゅう|ちから||

尾 獣 たち が 抜けた 今 助から ん 。 お|けだもの|||ぬけた|いま|たすから|

そんな もの を 利用 する から ああ なる 。 |||りよう||||

サスケ ナルト 。

お前たち の 前任 者 の 最後 だ 。 おまえたち||ぜんにん|もの||さいご|

見て おく と いい 。 みて|||

( マダラ ) 柱 間 … か ? ( 柱 間 ) うむ 。 |ちゅう|あいだ||ちゅう|あいだ|

お前 も … 俺 も …。 おまえ||おれ|

望んで も 届か ない … もの だ な …。 のぞんで||とどか||||

そう 簡単に いく か 。 |かんたんに||

俺 たち の 生きて る 間 に できる こと は しれて る 。 おれ|||いきて||あいだ||||||

だから 託して いか ねば な 。 |たくして|||

先 の 者 が やって くれる 。 さき||もの|||

相変わらず … 甘い な 。 あいかわらず|あまい|

フフフ 。

お前 は いつも … 楽観 的だった 。 おまえ|||らっかん|てきだった

だが それ が 正しい の かも しれ ん な …。 |||ただしい|||||

俺 の 夢 は ついえた 。 おれ||ゆめ||

だが … お前 の 夢 は まだ つながって … いる 。 |おまえ||ゆめ||||

急ぎ すぎた な 。 いそぎ||

俺 たち は 届か なくて も よかった のだ 。 おれ|||とどか||||

後ろ を ついてきて くれる もの → うしろ||||

託せる 者 を 育てて おく こと が 大切だった 。 たくせる|もの||そだてて||||たいせつだった

なら 俺 は 無理だった って … こと だ 。 |おれ||むりだった|||

後ろ に 立た れる の が 嫌いだった … から な 。 うしろ||たた||||きらいだった||

ガキ の 頃 お前 は 俺 たち は 忍 で → ||ころ|おまえ||おれ|||おし|

いつ 死ぬ かも わから ぬ と 言った 。 |しぬ|||||いった

互いに 死な ぬ 方法 が ある と すれば → たがいに|しな||ほうほう||||

敵 同士 腹 の 中 を 見せ 合って → てき|どうし|はら||なか||みせ|あって

兄弟 の 杯 を 酌み 交わす しか ねえ と 。 きょうだい||さかずき||くみ|かわす|||

だが もう 互いに 死ぬ 。 ||たがいに|しぬ

今 なら ただ 戦友 と して 酒 を 酌み 交わせる 。 いま|||せんゆう|||さけ||くみ|かわせる

戦友 … か 。 せんゆう|

まあ … それ なら …。

俺 … たち も …。 おれ||

頃合い だ な 。 ころあい||

五 影 たち も 穢土 転生 たち も → いつ|かげ|||えど|てんせい||

わし が 解 術 する 。 ||かい|じゅつ|

行って こい 。 おこなって|

父ちゃん 。 とうちゃん

そう だ … 言 っと か なきゃ なって 思って た んだ 。 ||げん|||||おもって||

えっ 。

誕生日 おめでとう 。 たんじょうび|

本当に 立派に なった ね ナルト 。 ほんとうに|りっぱに|||

うん サンキュ ー 。

俺 たち は 外法 の 存在 。 おれ|||そとのり||そんざい

いつまでも ここ に いる わけに は いか ない 。

お 別れ だ 。 |わかれ|

クシナ に いろいろ 伝えて おく よ 。 |||つたえて||

俺 って ば ちゃん と 飯 食って っ から 大丈夫 だって 言って くれ 。 おれ|||||めし|くって|||だいじょうぶ||いって|

好き嫌い し ねえ で いろいろ 食べて んだ 。 すききらい|||||たべて|

え ~ と と ん こつ に 味噌 に しょうゆ に …。 ||||||みそ|||

あ ! ラ ー メン ばっ か じゃ ねえ よ もちろん 。

あ ~ 風呂 も ほぼ 毎日 入って る し 。 |ふろ|||まいにち|はいって||

たまに 木 ノ 葉 の 温泉 行 くし 。 |き||は||おんせん|ぎょう|

みんな に は 烏 の 行水 と か 何とか 言わ れて っけ ど ハハッ 。 |||からす||ぎょうずい|||なんとか|いわ||||

それ から えっ と えっ と …。

友達 は いっぱい できた んだ 。 みんな いい やつ な んだ 。 ともだち|||||||||

それ から 勉強 は まったく うまく いか なかった けど → ||べんきょう||||||

まったく 落ち込ま ない って いう 自信 っ つう の かな 。 |おちこま||||じしん||||

それ は 誰 より あった んだ よ ね 。 ||だれ|||||

もちろん 三 代 目 や カカシ 先生 の 言う こと も → |みっ|だい|め|||せんせい||いう||

ちゃんと 聞いて た ぞ 。 尊敬 して る し 。 |きいて|||そんけい|||

あっ ここ に いる から 直接 聞いて も いい って ば よ 。 |||||ちょくせつ|きいて|||||

あぁ それ と 忍 の 三 禁 って やつ ? |||おし||みっ|きん||

エロ 仙人 に ついて た とき に いろいろ 勉強 に なった って ば よ 。 |せんにん|||||||べんきょう|||||

三 禁 に ついちゃ ダメダメ だった けど → みっ|きん|||||

エロ 仙人 は 三 忍 と しちゃ かっけ え 忍 で → |せんにん||みっ|おし|||||おし|

いちばん 尊敬 して んだ 。 |そんけい||

俺 って ば 今日 17 歳 に なった ばっ か だ から → おれ|||きょう|さい||||||

酒 も まだ よく わかん ねえ 。 さけ|||||

ただ 母ちゃん は → |かあちゃん|

母ちゃん みたいな 女 を 見つけろ って 言って た 。 かあちゃん||おんな||みつけろ||いって|

けど … それ は えっ と …。

とにかく 母ちゃん の 言った こと 全部 うまく いって ねえ けど → |かあちゃん||いった||ぜんぶ||||

そこそこ 頑張って んだ ! |がんばって|

夢 だって ちゃんと ある 。 ゆめ|||

俺 って ば 父ちゃん を 超す 火影 に なる 。 おれ|||とうちゃん||こす|ほかげ||

ぜ って え なる から な !

あっ ち で 母ちゃん に も 伝えて くれ 。 |||かあちゃん|||つたえて|

俺 の こと は 全然 心配 なんか す ん なって 。 おれ||||ぜんぜん|しんぱい||||

しっかり やって ん だって !

わかった 。

全部 しっかり 伝えて おく よ 。 ぜんぶ||つたえて||

う っ … う ぅ …。