Hikaru no go episode 20 (audio +subtitle)
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Hikaru no go Folge 20 (Audio + Untertitel)
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Hikaru no go episodio 20 (audio+subtítulos)
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Hikaru no go episódio 20 (áudio+subtítulo)
Хикару но го 20 серия (аудио+субтитры)
光之行第20集(音频+字幕)
光之行第20集(音頻+字幕)
平安 時代 の 碁 打ち 藤原 佐 為 は
へいあん|じだい||ご|うち|ふしわら|たすく|ため|
Go player in the Heian period Fujiwara no Sae
遥かな 時 を 越えて
はるかな|じ||こえて
beyond the distant time
進藤 ヒカル の 心 に 蘇った
しんどう|||こころ||よみがえった
Revived in Shindo Hikaru's heart
「 神 の 一 手 」 を 極める ため に
かみ||ひと|て||きわめる||
To master "God's hand"
海 王 の 大将 ?
うみ|おう||たいしょう
|||admiral
General of the Sea King?
今 時間 ある かな ?
いま|じかん||
Do you have time now?
岸本 君 久しぶり
きしもと|きみ|ひさしぶり
Kishimoto, long time no see
どうも
no matter how hard one may try (one is unable to) (with negative verb)
空いて る とこ 座って
あいて|||すわって
empty|||
Have a seat when it's open.
なんだろう な
I wonder.
ちょっと 知りたい こと が あるって 言った きり ここ まで つれて きて 塔 矢 と 俺 の こと かな
|しり たい|||ある って|いった||||||とう|や||おれ|||
||||that|||||||||||||
Ich sagte, dass ich etwas wissen wollte, also hast du mich hergebracht, über Touya und mich.
You said you had something you wanted to know, and you brought me here to find out what it was about, about Tauya and me.
でも 何で 碁 会所 なんか に …
|なんで|ご|かいしょ||
|||go club||
Aber warum in einem Go-Club...
あ しまった 英語 の 参考 書 買って ね ー や
||えいご||さんこう|しょ|かって||-|
知りたい ことって ?
しり たい|こと って
|thing
君 の 本当の 力
きみ||ほんとうの|ちから
いい かな ?
なんか すごい ね あそこ 強い 強い
||||つよい|つよい
背 の 高い 子 だ ろ
せ||たかい|こ||
岸本 君
きしもと|きみ
彼 は 別格
かれ||べっかく
||exceptional
後 で 頭 下げて 一 局 打って もらう んだ な それ ぐらい の 実力 者 だ よ
あと||あたま|さげて|ひと|きょく|うって|||||||じつりょく|もの||
|||||||||||||ability|||
いや 背 の 高い 子 も だ けど
|せ||たかい|こ|||
ちっこ い 方 あの 子 もう 相当 打つ よ 俺 の 本当の 力 を 知りたい ?
ち っこ||かた||こ||そうとう|うつ||おれ||ほんとうの|ちから||しり たい
pee||||||considerably||||||||
ああ 見て くれよ
|みて|
佐 為 じゃ ない 俺 の 力 を !
たすく|ため|||おれ||ちから|
あの 大会 の 頃 と は 違う 今 の 俺 を !
|たいかい||ころ|||ちがう|いま||おれ|
うち の 副将 と 互角 ぐらい か
||ふくしょう||ごかく||
||vice captain||about equal||
Sind Sie unserem Vizekapitän ebenbürtig?
ここ の フリカワリ は 思い切った いい 手 だ
||||おもいきった||て|
||bold move||bold|||
Furikawari hier ist ein guter Schachzug
それ だけ じゃ ない
勝負 を 急が ない 我慢強 さ も 持って いる
しょうぶ||いそが||がまんづよ|||もって|
||||patience||||
海 王 の 大将 に ほめられた
うみ|おう||たいしょう||ほめ られた
|||||praised
だが 塔 矢 が 君 を ライバル 視 して いた と いう の は それ ほど と は 思え ん
|とう|や||きみ||らいばる|し|||||||||||おもえ|
||arrow|||||||||||||||||
それとも 君 に は 何 か ある の か な
|きみ|||なん|||||
あれ は 塔 矢 が 俺 を 勝手に 買いかぶって た だけ の 話 だ よ
||とう|や||おれ||かってに|かいかぶって||||はなし||
||||||||judging||||||
それ で 大会 で 俺 の 実力 を 知って 幻滅 した
||たいかい||おれ||じつりょく||しって|げんめつ|
|||||||||disillusionment|
それ だけ さ
それ で ?
幻滅 されて 終わり な の か ?
げんめつ|さ れて|おわり|||
塔 矢 が 引き付けられる 何 か を やはり 君 は 持って いる はずだ ろ 君 は 塔 矢 を 追わ ない の か
とう|や||ひきつけ られる|なん||||きみ||もって||||きみ||とう|や||おわ|||
|||attracted|||||||||||||||||||
うん … いや 目標 は 目標 だ よ あいつ は
||もくひょう||もくひょう||||
まあ いずれ 追いつく さ
||おいつく|
塔 矢 と は えらい 違いだな
とう|や||||ちがいだな
|||||quite a difference
いや 力 の 差 を 言って る じゃ ない
|ちから||さ||いって|||
目標 に 向かう 意気込み の 違い を 言って る んだ
もくひょう||むかう|いきごみ||ちがい||いって||
|||enthusiasm||||||
君 は 海 王 囲碁 部 で 彼 が どんなだった か 知る まい
きみ||うみ|おう|いご|ぶ||かれ||||しる|
塔 矢 は まさに 全力 で
とう|や|||ぜんりょく|
なりふり構わず 君 を 追いかけて いた よ
なりふりかまわず|きみ||おいかけて||
recklessly|||||
「 いずれ 追いつく 」?
|おいつく
「 いずれ 」 と は いつ の こと だ ?
塔 矢 は もう プロ 試験 の 合格 を 決めた
とう|や|||ぷろ|しけん||ごうかく||きめた
|||||||pass||
本当 かい 岸本 君 ?
ほんとう||きしもと|きみ
塔 矢って 塔 矢 アキラ の こと かい ?
とう|や って|とう|や||||
|shot|||Akira|||
ええ
あれ は 二 ヶ月 かける 総当り 戦 だ から
||ふた|かげつ||そうあたり|いくさ||
||||takes|all-out|||
今月 末 まで ある はずだ ろ ?
こんげつ|すえ||||
学校 で 先生 に 彼 が そう 報告 して いました から
がっこう||せんせい||かれ|||ほうこく||い ました|
来年 四 月 から
らいねん|よっ|つき|
彼 は プロ の 棋士 です
かれ||ぷろ||きし|
||||professional shogi player|
プロ ?
ぷろ
何 言って ん の ?
なん|いって||
だって あいつ まだ 中 一 だ よ
|||なか|ひと||
棋士 の ほとんど は 十代 で プロ に なって る
きし||||じゅうだい||ぷろ|||
||||in their teens|||||
一流 棋士 なら 中学 で 合格 は ざらだ
いちりゅう|きし||ちゅうがく||ごうかく||
top-notch|||||||common
知ら ない の か
しら|||
一般 の 人 は あんまり 知ら ない よ ね
いっぱん||じん|||しら|||
general||||||||
確かに 変わった 業界 かも ね
たしかに|かわった|ぎょうかい||
||industry||
学校 は ?
がっこう|
手 合い の ある 日 は 休む
て|あい|||ひ||やすむ
休む ?
やすむ
休んで いい の ?
やすんで||
学校 の 先生 怒ら ない ?
がっこう||せんせい|いから|
面白い 子 だ な
おもしろい|こ||
プロ …
ぷろ
プロ … なんて
ぷろ|
professional|
あいつ が プロ に なる なんて 俺
||ぷろ||||おれ
ずっと 先 の 話 だ と 思って た
|さき||はなし|||おもって|
そんなに 早い なんて
|はやい|
もっと 大人 に なって から の こと だ と
|おとな|||||||
大人 ?
おとな
その頃 に は
そのころ||
塔 矢 は 手 の 届か ない 所 に いる ぜ
とう|や||て||とどか||しょ|||
来年 の 四 月 塔 矢 は スタート を 切る
らいねん||よっ|つき|とう|や||すたーと||きる
|||||arrow||||start
そして 誰 より も 早く 先 へ 進んで いく だ ろ
|だれ|||はやく|さき||すすんで|||
|||||||willingly|||
今 死にもの狂い で 追う 気 が なくて
いま|しにものぐるい||おう|き||
|reckless desperation||chase|||
彼 が 捕まる はず が ない
かれ||つかまる|||
|||should||
俺 … あんまり … 考えた こと が なかった
おれ||かんがえた|||
ただ 碁 を 続けて れば
|ご||つづけて|
塔 矢 に 近づいて いく と 思って いた
とう|や||ちかづいて|||おもって|
へらへら 笑い ながら 塔 矢 が 目標 か
|わらい||とう|や||もくひょう|
giggling|||||||
あきれる と いう より は 失望 した よ
|||||しつぼう||
disappointed|||||||
彼 の 追って いた 時 の 君 は な んだった んだろう
かれ||おって||じ||きみ||||
||following||||||||
まあ 俺 に は どう で も いい こと か
|おれ||||||||
この 対局 は 終わり に して いい かな
|たいきょく||おわり||||
|match||||||
俺 の 優勢 は 変わる まい
おれ||ゆうせい||かわる|
時間 を 取ら せて すまなかった
じかん||とら||
岸本 君 コーヒー の お代わり は ?
きしもと|きみ|こーひー||おかわり|
||||second helping|
いえ 帰ります 塔 矢 が 追って た 時 の 俺 は
|かえり ます|とう|や||おって||じ||おれ|
あれ は
だから 佐 為 だ よ
|たすく|ため||
今 の 俺 が 精一杯 の 俺 だ よ
いま||おれ||せいいっぱい||おれ||
ね 塔 矢 アキラ は やっぱり 全勝 で 合格 な の ?
|とう|や||||ぜんしょう||ごうかく||
||||||undefeated||||
いえ 一 敗 してます でも 不戦敗 です よ
|ひと|はい|して ます||ふせんぱい||
|||||defeat without fighting||
不戦敗 ?
ふせんぱい
理由 は 分かりません が 初日 は 休んだ らしい です
りゆう||わかり ませ ん||しょにち||やすんだ||
八 月 の 最後 の 日曜日 です が
やっ|つき||さいご||にちようび||
プロ 試験 を 休む ?
ぷろ|しけん||やすむ
まさか !
八 月 の … 最後 の 日曜日 ?
やっ|つき||さいご||にちようび
あの 日 だ インターネット の
|ひ||いんたーねっと|
力 の 差 を 言って る んじゃ ない
ちから||さ||いって|||
目標 に 向かう 意気込み を 言って る んだ
もくひょう||むかう|いきごみ||いって||
あの さ
プロ の 試験って どう やって 受ける の ?
ぷろ||しけん って|||うける|
||exam||||
プロ 試験 は 一 年 に 一 回
ぷろ|しけん||ひと|とし||ひと|かい
次 は 来年 の 夏 だ よ
つぎ||らいねん||なつ||
それ に 君 は プロ 試験 を 受ける レベル じゃ ない んだ ろ
||きみ||ぷろ|しけん||うける|れべる||||
まず そう だ な 院生 に なって 力 を つける と かね
||||いんせい|||ちから||||
||||graduate student|||||||
院生 は 知って る ?
いんせい||しって|
日本 棋院 の
にっぽん|きいん|
|Go Association|
そう そう プロ を 目指す 強い 連中 に まじって 碁 の 勉強 を して
||ぷろ||めざす|つよい|れんちゅう|||ご||べんきょう||
||||aim||group||mixing|||||
それ から だ よ
言って おく が
いって||
|just|
今 の 君 で は 院生 だって とても 無理だ よ
いま||きみ|||いんせい|||むりだ|
ヒカル
院生 に なる に して も 試験 が ある から ね
いんせい||||||しけん||||
Auch wenn Sie Doktorand/in werden, müssen Sie eine Prüfung ablegen.
院生 試験 は 年 に 四 回
いんせい|しけん||とし||よっ|かい
次 は 十二 月 か な
つぎ||じゅうに|つき||
院生 試験 は プロ が 一 局 打って 力 を 見る だっけ ?
いんせい|しけん||ぷろ||ひと|きょく|うって|ちから||みる|だ っけ
うん 当然 並み の 腕 で は 受から ない わな
|とうぜん|なみ||うで|||じゅ から||
|||||||pass||trap
ヒカル
来年 の 四 月 塔 矢 は スタート を 切る
らいねん||よっ|つき|とう|や||すたーと||きる
そして 誰 より も 早く 先 へ 進んで いく だ ろ
|だれ|||はやく|さき||すすんで|||
ヒカル
佐 為
たすく|ため
思いっきり 無理 だって 言わ れちゃ いました ね
おもいっきり|むり||いわ||い ました|
まる きり だめで も あきらめ ね ー よ
||||||-|
||no good|||||
ヒカル
塔 矢 と 俺 の 距離 が はっきり 見えて きた
とう|や||おれ||きょり|||みえて|
あいつ に 追いつこう と 思う ん なら
||おいつこう||おもう||
||catch up||||
そんな 院生 試験 と か あっさり クリア して
|いんせい|しけん||||くりあ|
||||||cleared|
院生 の 奴 ら も 皆 やっつけて
いんせい||やつ|||みな|
プロ の 試験 なんか 全勝 で 合格 する ぐらい で なきゃ だめな んだ
ぷろ||しけん||ぜんしょう||ごうかく||||||
|||||||||||no good|
海 王 の 大将 に 何で 言わ れよう が
うみ|おう||たいしょう||なんで|いわ||
俺 は あきらめ ね ー よ
おれ||||-|
だって あいつ は 佐 為
|||たすく|ため
お前 は あきらめ なかった ろ
おまえ||||
あいつ は 大会 で お前 の 強 さ に 怯えて 震えて いた のに
||たいかい||おまえ||つよ|||おびえて|ふるえて||
|||||||||intimidated|||
立ち向かって きた んだ ぜ
たちむかって|||
facing|||
無理じゃ ありません よ 無理じゃ ありません ええ 今度 は あなた が 塔 矢 を 追う 番 です よ ヒカル
むりじゃ|あり ませ ん||むりじゃ|あり ませ ん||こんど||||とう|や||おう|ばん|||
|||impossible||||||||||||||
Es ist nicht unmöglich, es ist nicht unmöglich. Ja, dieses Mal bist du an der Reihe, Touya zu jagen, Hikaru
あれ ヒカル ここ で 前 に 一 度 来ました よ ね
||||ぜん||ひと|たび|き ました||
Hikaru, du warst schon einmal hier, nicht wahr?
ああ 子供 大 会見 に 来た 時 な
|こども|だい|かいけん||きた|じ|
Ah, als ich zur Kinderkonferenz kam
ここ で 碁 の 勉強 を する のです か
||ご||べんきょう||||
院生 と いう 者 たち は
いんせい|||もの||
何 か 想像 つ かね ー なぁ
なん||そうぞう|||-|
海 王 の 大将 みたいな 奴 が いっぱい 怖い 顔 して 打って ん の か な
うみ|おう||たいしょう||やつ|||こわい|かお||うって||||
でも その 中 で 切磋琢磨 すれば ヒカル は 鍛えられます よ その 前 に まずは 試験 を どう やって いける か 聞か なきゃ
||なか||せっさたくま||||きたえ られ ます|||ぜん|||しけん||||||きか|
||||mutual improvement||||can be trained|||||||||||||
全て は 塔 矢 へ 向かう 一 歩 です ね
すべて||とう|や||むかう|ひと|ふ||
さ ぁ ヒカル
よ ~ し 行く ぜ !
||いく|
わ ~ これ ほら 前 に も 見た
|||ぜん|||みた
あの どうしても 本物 に しか 見え ない 偽者 の 魚
||ほんもの|||みえ||にせもの||ぎょ
|||||||impostor||
わ ~ まだ いた
ほら ヒカル ほら ~
お前 な !
おまえ|
十二 月 の 院生 試験 ?
じゅうに|つき||いんせい|しけん
あ 今度 の 日曜 に ある けど
|こんど||にちよう|||
あれ は もう 申し込み 締め切っちゃった よ え ?
|||もうしこみ|しめきっちゃ った||
|||application|closed||
そんな !
俺 すぐ 受けたい んだ よ すぐ 受けたいって 次の 三 月 じゃ だめな の かい ?
おれ||うけ たい||||うけた いって|つぎの|みっ|つき||||
||||||wants to take|||||||
せっかく 来た のに
|きた|
受け させて よ ケチ
うけ|さ せて||
|||stingy
ケチ ?
塔 矢 は どんどん 先 へ 行っちゃ うんだ よ
とう|や|||さき||おこなっちゃ||
||||||gone|because|
規則 は 規則 な んだ から
きそく||きそく|||
無 茶 な こ と 言わ ないで よ
む|ちゃ||||いわ||
そんな !
そこ 何とか
|なんとか
あの 子 …
|こ
うん … 何とか と 言われて も ね どうした ん です ?
|なんとか||いわ れて|||||
あ 緒方 先生
|おがた|せんせい
|Professor Sugata|
あれ ?
この 人
|じん
お前 に どっか で 会った ような … この 子 が 一 月 期 の 院生 試験 を 受けたい と 言う んです 院生 試験 ?
おまえ||ど っか||あった|||こ||ひと|つき|き||いんせい|しけん||うけ たい||いう||いんせい|しけん
ほ ぉ ?
締め切り が 過ぎて る 上
しめきり||すぎて||うえ
誰 か の 紹介って わけ で も ない ようです し その 上 棋譜 も 持って ない らしく
だれ|||しょうかい って||||||||うえ|きふ||もって||
|||introduction|||||||||||||
ただ いきなり 来て
||きて
緒方 先生 お 時間 が …
おがた|せんせい||じかん|
その 子 は 私 ちょっと 知って る 子 な んです よ
|こ||わたくし||しって||こ|||
私 が 推薦 します 受け させて やって もらえません か え ?
わたくし||すいせん|し ます|うけ|さ せて||もらえ ませ ん||
||recommend|||||||
え … それ なら …
すいません
緒方 先生 あの 子 は どういった 子 な んです ?
おがた|せんせい||こ|||こ||
|||||what kind of|||
俺 も それ が 知りたい んだ よ やっと 明らかに なって いく わけだ
おれ||||しり たい||||あきらかに|||
あ ~ 思い出した !
|おもいだした
あいつ 塔 矢 名人 と 一緒に いた やつ だ
|とう|や|めいじん||いっしょに|||
「 あいつ 」 と は 何 だ ね 言葉遣い に 気 を つけ なさい
|||なん|||ことばづかい||き|||
||||||choice of words|||||please
あ はい
たく !
緒方 先生 も 何で こんな 子 を 推薦 した んだ か …
おがた|せんせい||なんで||こ||すいせん|||
いい ?
これ が 院生 志願 書
||いんせい|しがん|しょ
|||application|
当日 持ってくる もの は この 院生 志願 書 と
とうじつ|もってくる||||いんせい|しがん|しょ|
the day||||||||
履歴 書 と 棋譜 を 三 通
りれき|しょ||きふ||みっ|つう
history||||||
それ から 申し込み 金 試験 手 合 料 何 かも 要る から ね
||もうしこみ|きむ|しけん|て|ごう|りょう|なん||いる||
それ に 親 御さん に も 来て もらう ように ね
||おや|おさん|||きて|||
|||parent||||||
申し込み 金 ?
もうしこみ|きむ
親 ?
おや
そう だ よ 分かった ?
|||わかった
ええっと 志願 書 履歴 書 ええっと キフ … キフ ?
ええ っと|しがん|しょ|りれき|しょ|ええ っと||
um||||||um|
キフって 何 ?
キフ って|なん
enjoy|
棋譜 を 知ら ない ?
きふ||しら|
どうした ?
いや 棋譜 も 知ら ん 子 が 院生 試験 受けるって 言う んです 冗談 だ ろ ?
|きふ||しら||こ||いんせい|しけん|うける って|いう||じょうだん||
|||||||||take|||||
そんな ふざけた 子 帰って もらえよ
||こ|かえって|
|joking|||can go
それ が 緒方 先生 から この 子 の 便宜 を はかる ように 頼ま れた もの で
||おがた|せんせい|||こ||べんぎ||||たのま|||
||||||||convenience||to take care of|||||
緒方 先生 が ?
おがた|せんせい|
で キフって 何 ?
|キフ って|なん
なるほど
棋譜って いう の は 自分 が 打った 対局 を 記録 した もの … か でも どう やって 書いたら いい んだ よ もう
きふ って||||じぶん||うった|たいきょく||きろく|||||||かいたら||||
game records||||||||||||||||write||||
ま ぁ 筒井 さん か 三谷 に 聞けば 分かる だ ろ
||つつい|||みたに||きけば|わかる||
|||||Mitani|||||
道 が 見えて きました ね ヒカル
どう||みえて|き ました||
は そう だ よ な
塔 矢 お前 に 続く 道 だ
とう|や|おまえ||つづく|どう|
進藤 新入 部員 連れて きた ぜ
しんどう|しんにゅう|ぶいん|つれて||
新入 部員 ?
しんにゅう|ぶいん
お 入れよ
|いれよ
|put
こんち は
house|
うち の クラス の 夏目って んだ ちった ぁ 打てる んだ ぜ 夏 休み から 始めた んで
||くらす||なつめ って||||うてる|||なつ|やすみ||はじめた|
||||Natsume|||||||||||
Natsume in unserer Klasse, hey, er kann schießen, er hat in den Sommerferien angefangen.
まだ 下手だ けど
|へただ|
やった !
これ で 筒井 さん が だめで も 大会 は 出られる な あ そういう こと
||つつい|||||たいかい||で られる||||
ヒカル あれ ?
新しい 部員 ?
あたらしい|ぶいん
本当 ?
ほんとう
じゃあ 大会 オッケー なんだ
|たいかい||
||okay|
今度 は ただ 出る じゃ ない ぜ
こんど|||でる|||
進藤 は マジ で レベル アップ して や がる し
しんどう||||れべる|あっぷ||||
俺 も 一緒に なって 力 を つけた
おれ||いっしょに||ちから||
大将 戦 を 捨てて
たいしょう|いくさ||すてて
俺 たち 二 人 が 二 勝 狙う 作戦 で 行けば
おれ||ふた|じん||ふた|か|ねらう|さくせん||いけば
海 王 に 勝てる !
うみ|おう||かてる
かも …
どうした の ?
ずいぶん 盛り上がって る ね
|もりあがって||
筒井 さん
つつい|
あれ も しか して 新入 部員 ?
||||しんにゅう|ぶいん
そう よ すごい でしょう ?
これ で 男子 も 女子 も 大会 に 向けて ファイト な の
||だんし||じょし||たいかい||むけて|ふぁいと||
|||||||||fight||
女子 も ?
じょし|
三 人 目 は ?
みっ|じん|め|
ほら 前 に ヒカル が 連れて きた 子
|ぜん||||つれて||こ
大会 に 出る だけ ならい いって そう 言って た じゃ ない
たいかい||でる||なら い|||いって|||
||||learning||||||
おそっか ちゃんと 碁 が 打てる 女子 が 一 人 いたんだ
おそ っか||ご||うてる|じょし||ひと|じん|
slowpoke|||||||||
ね 三 人 に なる でしょう
|みっ|じん|||
ちょっちょっと 大会って 私 も ?
ちょ っ ちょっと|たいかい って|わたくし|
a little|tournament||
そう よ
え ?
待って よ
まって|
大丈夫 大丈夫
だいじょうぶ|だいじょうぶ
あ そうだ 進藤 君
|そう だ|しんどう|きみ
三谷 君 に 教えて もらえば いい んじゃ ない
みたに|きみ||おしえて||||
これ これ
この 本 見て びっくり した んだ けど
|ほん|みて||||
塔 矢 アキラ が プロ 試験 に 合格 した んだって うん
とう|や|||ぷろ|しけん||ごうかく||ん だって|
うんって 知って た の ?
うん って|しって||
nodded|||
知って る よ 海 王 の 大将 から 聞いた もん
しって|||うみ|おう||たいしょう||きいた|
海 王 の 大将 ?
うみ|おう||たいしょう
岸本 か
きしもと|
うん もう 一 ヶ月 以上 前 か なぁ
||ひと|かげつ|いじょう|ぜん||
本屋 で 偶然 会って さ
ほんや||ぐうぜん|あって|
塔 矢 は 四 月 から プロ に なるって 教えて くれた んだ だ から 俺 も 負けちゃ いられ ないって すげ ー 碁 の 勉強 して んだ よ
とう|や||よっ|つき||ぷろ||なる って|おしえて|||||おれ||まけちゃ|いら れ|ない って||-|ご||べんきょう|||
||||||||||||||||going to lose||||||||||
あ それ で かお 前 の 急 成長 ぶり は
||||ぜん||きゅう|せいちょう||
だ ろ ?
それ で 俺 今度 院生 試験 受ける んだ
||おれ|こんど|いんせい|しけん|うける|
||||graduate student|||
院生 ?
いんせい
試験 ?
しけん
うん すごい だ ろ ?
びっくり した ?
とにかく
早く 追っかけ ない と 塔 矢 は 捕まら ないって 海 王 の 大将 も 言う しさ で さ 棋譜 三 枚 持ってこいって 言わ れた んだ けど 俺 書き 方 知ら なくって さ 筒井 さん 知って る ?
はやく|おっかけ|||とう|や||つかまら|ない って|うみ|おう||たいしょう||いう|し さ|||きふ|みっ|まい|もってこ いって|いわ||||おれ|かき|かた|しら|なく って||つつい||しって|
|chase||||||caught||||||||you know||||||bring||||||||||||||
筒井 … さん ?
つつい|
進藤
しんどう
院生って 確か アマ の 大会 に は 出られ ない んじゃ なかった か ヒカル ?
いんせい って|たしか|あま||たいかい|||で られ|||||
graduate student||amateur|||||able to participate|||||
試験 受ける 前 に 気づいて よかった じゃ ねぇ か
しけん|うける|ぜん||きづいて||||
院生 なんか やめ やめ 進藤 打とう ぜ
いんせい||||しんどう|だとう|
どうした の ?
ヒカル
それとも まさか お前
||おまえ
囲碁 部 を やめるって 言う んじゃ ね ー だ ろ な
いご|ぶ||やめる って|いう|||-|||
|||says he'll quit|||||||