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ナルト, Naruto Episode 177

Naruto Episode 177

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる

♪ 時 が 僕ら を 急か し て

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も

♪ 同じ 光 を 探し た

♪ 輝く 星空 の 下

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影

♪ その 先 に 君 は 何 を

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ ~

( ナルト ) くったく た だって ば よ ~。

何 が 単独 重要 任務 だ 。

城 の 補修 工事 に 人 手 が 足り なかった だけ じゃ ねえ か 。

忍 の 仕事 じゃ ね えっ つう の 。

たっ … たた た … 。

ど っか で 体 休め ねえ と もた ねえ って ば よ 。

お ~ ! 一 っ 風呂 浴び て いく って ば よ !

… って あぁ … 。

これ じゃ オヤジ だって ば よ … 。

な … 何 だ ?

えっ ! ? ( 596 - 03 ) ど わ っ !

ど あっ !

あっ … と と … 。

影 分身 の 術 !

ほっ !

ヘッ ! あら … 。

ぐ へ っ … 。 えっ … 。

( 596 - 03 ) フン 。

ん ?

えっ … 。

( 596 - 03 ・ ナルト ) だ ぁ ~ !

( 596 - 03 ) う お っ 。

すま ぬ で ご ざる 。

お っ さん 一体 何者 だ ?

飛脚 忍者 で ご ざる 。

( 596 - 03 ) 23 24 25 26 … 。

間違い ない で ご ざる 。

ナルト 氏 の おかげ で 郵便 物 すべて 無事 で ご ざる 。

それ より さ 飛脚 忍者 って 何 な ん だ ?

われら は お 客 様 から 預かった 荷物 を

命 に 懸けて お 届け する プロフェッショナル で ご ざる 。

つまり 郵便 屋 さん 。 飛脚 忍者 で ご ざる 。

普通 の 郵便 屋 さん は 命 を 懸け ない で ご ざる 。

あ ~ ! すげ ぇ 郵便 屋 さん って こと か !

そう で ご ざる … おっと !

お 客 さん を お 待た せ し て は いかん で ご ざる 。

では これ にて 。

なぁ お っ さん 名前 は ?

( 596 - 03 ) 596 - 03 で ご ざる 。

郵便 番 号 か よ … 。

温泉 に 入れりゃ どこ でも い い ん だ けど 。

( 女性 1 ) ハハハハ … 。 ( 女性 2 ) や だ ~ !

( 自 来 也 ) ヘヘ ヘヘ … ! まだ 昼 だって の に ずいぶん と … 。

ん ? この 声 … 。 ( 自 来 也 ) こりゃ たまら ん のう 。

( 女性 2 ) あ ~ ら じ ら ちゃん って 変わって る !

( 自 来 也 ) ヌフ フフ ! そう かのう 。

あ ~ ! ? エロ 仙人 !

( 自 来 也 ) ん ? 誰 が エロ 仙人 だ ?

ん ~ !

ぎ ゃっ !

これ って ば あ どう いう こと だ ? エロ 仙人 !

重要 な 任務 で 里 を 出 た ん じゃ なかった の か よ ! ?

だから 俺 って ば 修業 見 て もらう の 我慢 し て た ん だ ぞ !

こんな こと し てる 暇 が あん なら

今 すぐ 修業 見てくれ って ば よ !

ま … 待て ナルト これ に は 訳 が … 。

どうせ 聞き込み と か もっともらしい うそ 並べ て … 。

いや 違う 違う 取材 じゃ よ 取材 。

あ その … 。

「 イチャイチャバイオレンス 」 最終 巻 の 原稿 の 追い込み で の う 。

任務 は どう し た ん だ ! ?

い や ぁ だ から 任務 も し て おる 。

心配 する な 。

どんな 任務 だって ば よ ?

実は のう 暁 の メンバー の 1 人 が

明後日 この 町 を 訪れる と いう 情報 を 得 て のう 。

暁 の ? じゃあ あの イタチ が ?

それ は 分から ん 。

また その 目的 も しかり 。

だが それ も 明後日 まで の 話 だ 。

そこ で 空 い た 時間 を 有効 利用 し とる と いう わけ だ 。

だったら ちょうど いい や ! 俺 に 修業 を つけ て くれ って ば よ !

い や ぁ … だ から その 原稿 の ほう が のう … 。

催促 が うるさく て きょう あした で 送る と

出版 社 に 約束 し て しまって のう 。

何 だ よ ~ せっかく の 修業 の チャンス な の に !

わし の 原稿 が 早く 上がれ ば

修業 の 時間 が 取れる かも しれ ん のう 。

ハハ ~ !

い や ぁ 肩 凝った !

さ さっと 。

あぁ のど が 渇 い た 。

さ さっと 。

熱 ぃ ! あ ~ ! 出 かかった アイデア が 吹き飛 ん だ わ !

もう いい ! 風呂 ! あっ … 。

( 戸 が 閉まる 音 )

気難しい 先生 だって ば よ … 。

( 自 来 也 ) エッヘヘヘ … オホ ~。

どうせ これ も 取材 だって 言う ん だ ろ う なぁ 。

( 男性 1 ) 何と して も あの 密 書 を 牙 の 国 の 大名 に 送ら ね ば な 。

( 男性 2 ) ここ は 飛脚 忍者 の 定宿 らしい が … 。

お ぉ 彼ら なら !

飛脚 忍者 ?

ウヒョ ~ 見え て き た ぁ 。

アッハハ … これ さえ あれ ば 執筆 欲 も 湧 い て くる って もの よ 。

ホッ ホホ … 。

あぁ … 。

これ じゃあ イメージ 湧か ねえ のう 。

頭 で 想像 す ん の が 作家 な ん だ ろ ?

わし は リアリティー に 根ざし た 作家 だ !

イメージ が … 重要 な ん だ 。

だから あれ を お 願い 。

あれ やったら 書 けん の か よ ?

書く 書く !

お いろけ の 術 湯 煙 ハーレム バージョン 。

あっ は ~ ん !

( 自 来 也 ) ドホホホ … ! 自 来 也 様 ~ !

( 自 来 也 ) ええ の ええ の ヌホホホ … !

ス テ キ !

は ~ あ … 。

チッ しょうが ねえ なぁ 。

全然 書 け て ねえ って ば よ 。

あっ 。

♪ ~

住所 OK ! 郵便 番 号 OK !

だ ぁ ~ ! ど っ … !

ど い て ~ ! ( 男性 たち ) う わ ~ !

( 男性 たち ) あぁ … 。

( 男性 ) あっ 封書 が !

( 男性 ) くれ ぐれ も 頼 ん だ ぞ 。

( 596 - 03 ) お 預かり する で ご ざる 。

か ぁ ~ ! った た た … 。

あ … あの ~ これ も 頼 め っか な ?

お ~ ナルト 氏 ! きのう は 助かった で ご ざる 。

あ ~ ! おっちゃん !

えっ と … え ~ っと … 。

私 は 596 - 03 で ご ざる 。

覚え にくい って ば よ !

いや それ より これ を 頼み たい ん だ 。

ふ ~ む これ は 方角 が 違う 。

いや そう 言わ ず に 頼む って ば よ ~。

お っ ! ちょうど よい ところ へ 。

えっ ? これ 影 分身 ?

彼 は 463 - 72 で ご ざる 。

この 方面 は 君 の 管轄 内 で ご ざる な ?

( 463 - 72 ) ご ざる 。

じゃあ 頼 ん だ ぜ !

あぁ えっ と … 何 だ っけ ?

463 - 72 で ご ざる 。

急 い で ね !

起きる って ば よ !

わ っ ! 寝 て しまった !

エロ 仙人 修業 始めよ う ぜ !

何 を 言 っと る ? 原稿 を 仕上げ ね ば ぁ … 。

ヌッフッフッフッ … それ は 心配 ねえ って ば よ !

原稿 は 俺 が 書 い て 出版 社 に 送 っと い た って ば よ !

っ ちゅう わけ で これ で 心おきなく 修業 に 励 め る わけ だ !

なぁ エロ 仙人 ! バ ~ カ 者

えっ ! ?

こんな もの が 読ま れ たら わし の 作家 生命 が 絶た れる 。

え … あ … その … ごめんなさい … 。

出版 社 に 送った と 言った な ? どう やって ?

えっ と … 宿 の 飛脚 忍者 に 預け … 。

ひ … 飛脚 忍者 … 。

あの 国 や 機関 の 影響 を 受け ず

どんな 荷物 だ ろ う と 必ず 相手 に 送り届ける と いう

鉄 の 組織 !

追う ぞ ナルト 必ず 飛脚 忍者 に 追いつき

是が非でも お前 の 原稿 を 奪い 返す !

♪ ~

( 自 来 也 ) 《 出版 社 へ 行く なら 必ず この 道 を 行く はず 。

あと は 時間 の 差 を どう 縮める か ?

飛脚 忍者 の 脚力 は 並外れ と 聞く が … 》

エロ 仙人 … 。

もう ちょっと ペース 落とし て くれ って ば !

ナルト ! これ も 修業 だ !

お前 に 足り ない の は ずばり 脚力 !

忍者 は いかなる 状況 でも これ を 修業 と 結び付け

精進 する の じゃ !

さすが エロ 仙人 いい こと 言う ぜ !

ん ~ … 。

まるで 迷路 じゃ ねえ か 。

完全 に 迷子 だって ば よ 。

こんな とき なぁ ヒナタ か ネジ の 白 眼 が あれ ば なぁ 。

白 眼 ! その 手 が あった !

それ … 螺旋 丸 だ ろ ?

( 自 来 也 ) ハッ !

( 自 来 也 ) ハッ !

ハッ ! ハッ !

申し訳ない って ば よ 。

( 女性 ) キャ ~ ! あぁ いや ! いや その … 。

あ ~ … 。

こら ! よだれ 垂らし てる 場合 じゃ ねえ って ば よ !

い た ! 追う ぞ ナルト !

えっ … あっ おう !

キャ ~ !

ん ? 賊 め 。

( 自 来 也 ) あい や 待た れ い !

( 463 - 72 ) 待て と 言わ れ て 待つ バカ は い ない で ご ざる !

けさ 方 この 者 が そち に 託し た 荷物 実は 手違い な ん じゃ !

そう な んだ って ば よ !

そんな こと は 知ら ぬ で ご ざる !

われら が 飛脚 忍者 が おき て 。

一 度 預かった 荷物 は 命 に 代え て も 送り先 へ 届ける !

わし も 作家 生命 が 懸か っと る 。

知ら ぬ で ご ざる ! ( 自 来 也 ) 困る で ご ざる !

すま ぬ のう 。 ( 463 - 72 ) あっ … 。

ぎ ゃ ~ !

真面目 に 仕事 し てる 人 に … 。

うるさい ! 本 は と いえ ば お前 が … 。

何 じゃ ? こりゃ 。

これ は お前 が 書 い た もん じゃ ない な 。

あっ … 。

あの 時 だ ! 俺 の 原稿 と 入れ 代わ っち まっ た ん だって ば !

( 自 来 也 ) 何 だって ! ?

これ は 爪 の 国 から 牙 の 国 の 大名 へ 向け られ た 密 書 。

はて … わし が つか ん だ 情報 に よる と

爪 と 牙 は いつ 戦争 に なって も おかしく ない はず … 。

これ は … 和睦 の 密 書 !

戦争 回避 を 決め た の か ここ に 書か れ て おる !

じゃ いい こと じゃ ねえ か 戦争 は よく ない って ば よ !

バ … バカ 者 ~ !

この 密 書 が ここ に ある と いう こと は

牙 の 国 に お前 が 書 い た 原稿 が 運ば れ てる っ ちゅう こと だ のう !

あっ … ん !

爪 の 国 の 密 書 と し て 原稿 を 読 ん だ ら どう なる ?

マズ い … 間違い なく 戦争 が 始ま っち まう 。

牙 の 国 に 急ぐ ぞ ! お … おう !

( 自 来 也 ) 今度 こそ 原稿 を 取り返す ぞ !

う ぅ … 郵便 泥棒 め 。

お 客 様 の 大事 な お 荷物 を … 。

♪ ~

( 184 - 96 ) こりゃ あ いか ん で ご ざる !

( 463 - 72 ) 《 「 こちら 463 - 72 。

こちら 463 - 72 。

郵便 強盗 発生 !

賊 は スケベ 面 の 大 男 と 子ども の 2 人 組 」 》

( 184 - 96 ) 「 2 人 は この あと …

596 - 03 の 荷物 を 狙って る もよう 」。

( 893 - 03 ) 「 付近 の メンバー は 596 - 03 の 警護 に 当たれ 。

飛脚 忍者 の 名 に 懸け て 賊 を 阻止 せよ 」 ! ?

♪ ~

( 自 来 也 ) 牙 の 国 へ は この 川 を 上って ゆく しか ない 。

恐らく 彼ら も 舟 で 行く だ ろ う 。

ならば スピード しだい で は 追いつ ける 可能 性 も ある 。

大変 な の は こっち だって ば ! お前 に は 腕 力 が 足りない !

これ も 修業 と 思い 精進 せい !

また それ か よ ~ !

( 自 来 也 ・ ナルト ) あぁ … 。

何 だ ? あいつ ら … 。

仲間 を 呼ば れ た よう だ のう 急げ ナルト !

♪ ~

ん ?

あ ~ っ !

ん ~ … 。

ナルト 代われ ! えっ ?

ハァ !

( 飛脚 忍者 たち ) あ ~ !

( 自 来 也 ) 螺旋 丸 !

螺旋 丸 !

何 か 螺旋 丸 が すごい 安い 術 に 見え て くる って ば よ … 。

戦争 を 起こさ ぬ ため だ !

わし ら に は 平和 の 使命 が 懸かって おる !

おう ! 交代 … 。

えっ … 。

影 分身 の 術 !

螺旋 丸 !

螺旋 丸 !

螺旋 丸

あれ じゃ !

あい や 待た れ い ! 手違い で ご ざる !

こちら が 本物 依頼 の 際 入れ 違った の だ !

飛脚 の おっちゃん ホント な ん だって ば よ !

すま ぬ で ご ざる 。

われら おきて で お 客 様 から お 預かり し た 荷物 は

何 が あって も 中 を 見る わけ に は いか ぬ ので ご ざる 。

それ が 牙 の 国 に 渡ったら 戦争 に なる ん だって ば よ !

だ と し て も おきて を 破る わけ に は いか ぬ ので ご ざる 。

この 分からず屋 !

( 自 来 也 ) 牙 の 国 だ 。

われら は われら の 職務 を 全うする だけ で ご ざる 。

だったら 力ずく でも 奪わ せ て もらう ぜ !

えっ … 。

( 飛脚 忍者 たち ) 郵便 で ~ す !

( 自 来 也 ) ナルト ど いつ か 分かる か ?

分か ん ない って ば よ !

ん ~ っと … 。

< 596 - 03 で ご ざる >

そう だ ! 596 - 03 だった !

( 自 来 也 ) ヤツ は どこ だ ! ? は ぁ ~ !

えっ と … えっ と …

あれ だ !

ナルト ! お前 は 先頭 を 抑えろ ! わし は 残り を 蹴散らす !

分かった って ば よ !

ドリャ ~ ! ( 飛脚 忍者 たち ) お ぉ !

( 殴る 音 ) ( 川 に 落ち た 音 )

( 飛脚 忍者 1 ) う お … 。 ( 飛脚 忍者 2 ) う わ っ !

こっか ら 先 は 行か せ ねえ ぜ !

飛脚 忍者 の 名 に 懸け て

何 人 たり と も 配達 の 邪魔 は さ せ ない で ご ざる !

大した お っ さん だ ぜ 。

俺 も 木 ノ 葉 の 忍者 の 名 に 懸け て

術 で 原稿 を 奪って みせる って ば よ !

行く で ご ざる 。

ハーレム の 術 川辺 の 乱舞 !

あっ は ~ ん ! ひ き ゃ く さ ~ ん !

( 飛脚 忍者 たち ) ど ぉ ~ !

う あ ~ !

う お ~ ~ !

あぁ いか ん いか ん こんな こと を し てる 場合 で は ない の で ご ざる 。

さて 配達 を 急ぐ で ご ざる 。

♪ ~

は … 配達 を …

配達 する で ご ざる … 。

ねぇ どこ 行く の ?

私 と 遊び ま しょ う !

いやいや そっち は いや ~ ん !

《 チッ ! 頑張る って ば よ ! 》

みんな ! 手伝って くれ って ば よ !

任せ て ! よ ~ し !

ど っ … 。

あぁ … が っ … 。 えい !

あ ~ ん !

あぁ … 。

ん ~ !

ゆ … ゆ … ゆう …

郵便 です … 。

( 男性 ) はい ご 苦労 さん 。

は ぁ … 。

あ … あぁ … 。

《 ハァ ハァ … 。

こいつ の 鉄 の 意志 は 本物 だって ば よ … 》

遅かった か … 。 戦争 が 始ま っち まう の か よ ! ?

う ぐ っ !

( 大名 ) お ぉ ! こ … これ は …

イチャイチャ シリーズ 最新 巻 の 原稿 !

えっ ! ? あ ~ !

爪 の 国 の 大名 め 。

わし が イチャイチャシリ ー ズ の 大 ファン と いう こと を 知って おった と は 。

皆 の 者 ! 戦 は やめ じゃ !

爪 の 国 へ 使者 を 送れ !

( 大名 ) 誰 も 通す で ない ぞ 。

何 か 分か ん ない けど これ で 戦争 は なし ?

いや … なし は いい が … 。

わし の 筆 力 も ナルト の 落書き と 同じ と いう こと か ぁ … 。

ん ~ あ ~ !

さ って きょう は 暁 の ヤツ が やって 来る 日 だって ば よ 。

絶対 捕まえ て サスケ の 情報 を … って

エロ 仙人 ! ?

( 自 来 也 ) 「 すま ぬ ナルト お前 が 寝 て いる 間 に 動き が あって の 。

わし は そのまま 暁 を 追う 」。

く ~ !

やら れ た って ば よ … 。

まっ いい 修業 に は なった の かな 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 風 が 吹 い て 痛い

♪ 消え ない 想い

♪ 何 を 持って行 こ う か

♪ 集め て ひと つ

♪ 二 度 と ない 二 度 と ない

♪ 捨てる なんて 馬鹿 みたい

♪ 無邪気 に なって イメージ

♪ ~

♪ きっと それ は 終わら ない

♪ ~

♪ きっと それ は 終わら ない

♪ ~

♪ 愛 の 胸 焦がせ

♪ 千 の 夢 渡れ

♪ 縦横無尽 駆け て

♪ 手 に 掴む 世界

♪ 雲 が ちぎれ て

♪ 日 が また 落ち て

♪ ひと り の パレ ー ド が 動きだす

♪ 冒険 吉日 心拍 上昇

♪ 明暗 遭遇 生命 相愛

〈 よっ しゃ ! みんな 俺 に つい て こい ! 〉

( ネジ ) 〈 待て 〉 〈 目指す は 熊 の 国 星 隠れ の 里 。

神秘 の 星 の 警護 任務 だって ば よ 〉 ( リー ) 〈 ナルト 君 〉

〈 か ぁ ~ ! 燃え て き た ~ !

ここ は みんな で 協力 し なくっちゃ な 。

さ ぁ 一致 団結 し て 木 ノ 葉 の 底力 を 見せつけ て やろ う ! 〉

( テンテン ) 〈 … って 当たり前 みたい に ついてくる ん じゃ ない わ よ ナルト 〉

( ネジ ) 〈 今回 の メンバー に お前 の 名 は ない 〉

♪ ~

( 金田一 一 ) < 事件 が 起き た の は

羽田 行き JAM

離陸 し て 間もなく 機 内 で 煙 が 発生 。 テロ か と 思わ れ た が

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Naruto Episode 177 Naruto Episode 177

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ~

( ナルト ) くったく た だって ば よ ~。

何 が 単独 重要 任務 だ 。 なん||たんどく|じゅうよう|にんむ|

城 の 補修 工事 に 人 手 が 足り なかった だけ じゃ ねえ か 。 しろ||ほしゅう|こうじ||じん|て||たり|||||

忍 の 仕事 じゃ ね えっ つう の 。 おし||しごと|||||

たっ … たた た … 。

ど っか で 体 休め ねえ と もた ねえ って ば よ 。 |||からだ|やすめ|||||||

お ~ ! 一 っ 風呂 浴び て いく って ば よ ! |ひと||ふろ|あび|||||

… って あぁ … 。

これ じゃ オヤジ だって ば よ … 。 ||おやじ|||

な … 何 だ ? |なん|

えっ ! ? ( 596 - 03 ) ど わ っ !

ど あっ !

あっ … と と … 。

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

ほっ !

ヘッ ! あら … 。

ぐ へ っ … 。 えっ … 。

( 596 - 03 ) フン 。 ふん

ん ?

えっ … 。

( 596 - 03 ・ ナルト ) だ ぁ ~ !

( 596 - 03 ) う お っ 。

すま ぬ で ご ざる 。

お っ さん 一体 何者 だ ? |||いったい|なにもの|

飛脚 忍者 で ご ざる 。 ひきゃく|にんじゃ|||

( 596 - 03 ) 23 24 25 26 … 。

間違い ない で ご ざる 。 まちがい||||

ナルト 氏 の おかげ で 郵便 物 すべて 無事 で ご ざる 。 |うじ||||ゆうびん|ぶつ||ぶじ|||

それ より さ 飛脚 忍者 って 何 な ん だ ? |||ひきゃく|にんじゃ||なん|||

われら は お 客 様 から 預かった 荷物 を |||きゃく|さま||あずかった|にもつ|

命 に 懸けて お 届け する プロフェッショナル で ご ざる 。 いのち||かけて||とどけ||ぷろふぇっしょなる|||

つまり 郵便 屋 さん 。 飛脚 忍者 で ご ざる 。 |ゆうびん|や||ひきゃく|にんじゃ|||

普通 の 郵便 屋 さん は 命 を 懸け ない で ご ざる 。 ふつう||ゆうびん|や|||いのち||かけ||||

あ ~ ! すげ ぇ 郵便 屋 さん って こと か ! |||ゆうびん|や||||

そう で ご ざる … おっと !

お 客 さん を お 待た せ し て は いかん で ご ざる 。 |きゃく||||また||||||||

では これ にて 。

なぁ お っ さん 名前 は ? ||||なまえ|

( 596 - 03 ) 596 - 03 で ご ざる 。

郵便 番 号 か よ … 。 ゆうびん|ばん|ごう||

温泉 に 入れりゃ どこ でも い い ん だ けど 。 おんせん||いれりゃ|||||||

( 女性 1 ) ハハハハ … 。 ( 女性 2 ) や だ ~ ! じょせい||じょせい||

( 自 来 也 ) ヘヘ ヘヘ … ! まだ 昼 だって の に ずいぶん と … 。 じ|らい|や||||ひる|||||

ん ? この 声 … 。 ( 自 来 也 ) こりゃ たまら ん のう 。 ||こえ|じ|らい|や||||

( 女性 2 ) あ ~ ら じ ら ちゃん って 変わって る ! じょせい|||||||かわって|

( 自 来 也 ) ヌフ フフ ! そう かのう 。 じ|らい|や||||

あ ~ ! ? エロ 仙人 ! ||せんにん

( 自 来 也 ) ん ? 誰 が エロ 仙人 だ ? じ|らい|や||だれ|||せんにん|

ん ~ !

ぎ ゃっ !

これ って ば あ どう いう こと だ ? エロ 仙人 ! |||||||||せんにん

重要 な 任務 で 里 を 出 た ん じゃ なかった の か よ ! ? じゅうよう||にんむ||さと||だ|||||||

だから 俺 って ば 修業 見 て もらう の 我慢 し て た ん だ ぞ ! |おれ|||しゅぎょう|み||||がまん||||||

こんな こと し てる 暇 が あん なら ||||いとま|||

今 すぐ 修業 見てくれ って ば よ ! いま||しゅぎょう|みてくれ|||

ま … 待て ナルト これ に は 訳 が … 。 |まて|||||やく|

どうせ 聞き込み と か もっともらしい うそ 並べ て … 。 |ききこみ|||||ならべ|

いや 違う 違う 取材 じゃ よ 取材 。 |ちがう|ちがう|しゅざい|||しゅざい

あ その … 。

「 イチャイチャバイオレンス 」 最終 巻 の 原稿 の 追い込み で の う 。 |さいしゅう|かん||げんこう||おいこみ|||

任務 は どう し た ん だ ! ? にんむ||||||

い や ぁ だ から 任務 も し て おる 。 |||||にんむ||||

心配 する な 。 しんぱい||

どんな 任務 だって ば よ ? |にんむ|||

実は のう 暁 の メンバー の 1 人 が じつは||あかつき||めんばー||じん|

明後日 この 町 を 訪れる と いう 情報 を 得 て のう 。 みょうごにち||まち||おとずれる|||じょうほう||とく||

暁 の ? じゃあ あの イタチ が ? あかつき||||いたち|

それ は 分から ん 。 ||わから|

また その 目的 も しかり 。 ||もくてき||

だが それ も 明後日 まで の 話 だ 。 |||みょうごにち|||はなし|

そこ で 空 い た 時間 を 有効 利用 し とる と いう わけ だ 。 ||から|||じかん||ゆうこう|りよう||||||

だったら ちょうど いい や ! 俺 に 修業 を つけ て くれ って ば よ ! ||||おれ||しゅぎょう|||||||

い や ぁ … だ から その 原稿 の ほう が のう … 。 ||||||げんこう||||

催促 が うるさく て きょう あした で 送る と さいそく|||||||おくる|

出版 社 に 約束 し て しまって のう 。 しゅっぱん|しゃ||やくそく||||

何 だ よ ~ せっかく の 修業 の チャンス な の に ! なん|||||しゅぎょう||ちゃんす|||

わし の 原稿 が 早く 上がれ ば ||げんこう||はやく|あがれ|

修業 の 時間 が 取れる かも しれ ん のう 。 しゅぎょう||じかん||とれる||||

ハハ ~ !

い や ぁ 肩 凝った ! |||かた|こった

さ さっと 。

あぁ のど が 渇 い た 。 |||かわ||

さ さっと 。

熱 ぃ ! あ ~ ! 出 かかった アイデア が 吹き飛 ん だ わ ! ねつ|||だ||あいであ||ふきと|||

もう いい ! 風呂 ! あっ … 。 ||ふろ|

( 戸 が 閉まる 音 ) と||しまる|おと

気難しい 先生 だって ば よ … 。 きむずかしい|せんせい|||

( 自 来 也 ) エッヘヘヘ … オホ ~。 じ|らい|や||

どうせ これ も 取材 だって 言う ん だ ろ う なぁ 。 |||しゅざい||いう|||||

( 男性 1 ) 何と して も あの 密 書 を 牙 の 国 の 大名 に 送ら ね ば な 。 だんせい|なんと||||みつ|しょ||きば||くに||だいみょう||おくら|||

( 男性 2 ) ここ は 飛脚 忍者 の 定宿 らしい が … 。 だんせい|||ひきゃく|にんじゃ||じょうやど||

お ぉ 彼ら なら ! ||かれら|

飛脚 忍者 ? ひきゃく|にんじゃ

ウヒョ ~ 見え て き た ぁ 。 |みえ||||

アッハハ … これ さえ あれ ば 執筆 欲 も 湧 い て くる って もの よ 。 |||||しっぴつ|よく||わ||||||

ホッ ホホ … 。 ほっ|

あぁ … 。

これ じゃあ イメージ 湧か ねえ のう 。 ||いめーじ|わか||

頭 で 想像 す ん の が 作家 な ん だ ろ ? あたま||そうぞう|||||さっか||||

わし は リアリティー に 根ざし た 作家 だ ! ||||ねざし||さっか|

イメージ が … 重要 な ん だ 。 いめーじ||じゅうよう|||

だから あれ を お 願い 。 ||||ねがい

あれ やったら 書 けん の か よ ? ||しょ||||

書く 書く ! かく|かく

お いろけ の 術 湯 煙 ハーレム バージョン 。 |||じゅつ|ゆ|けむり|はーれむ|

あっ は ~ ん !

( 自 来 也 ) ドホホホ … ! 自 来 也 様 ~ ! じ|らい|や||じ|らい|や|さま

( 自 来 也 ) ええ の ええ の ヌホホホ … ! じ|らい|や|||||

ス テ キ !

は ~ あ … 。

チッ しょうが ねえ なぁ 。

全然 書 け て ねえ って ば よ 。 ぜんぜん|しょ||||||

あっ 。

♪ ~

住所 OK ! 郵便 番 号 OK ! じゅうしょ||ゆうびん|ばん|ごう|

だ ぁ ~ ! ど っ … !

ど い て ~ ! ( 男性 たち ) う わ ~ ! |||だんせい|||

( 男性 たち ) あぁ … 。 だんせい||

( 男性 ) あっ 封書 が ! だんせい||ふうしょ|

( 男性 ) くれ ぐれ も 頼 ん だ ぞ 。 だんせい||||たの|||

( 596 - 03 ) お 預かり する で ご ざる 。 |あずかり||||

か ぁ ~ ! った た た … 。

あ … あの ~ これ も 頼 め っか な ? ||||たの|||

お ~ ナルト 氏 ! きのう は 助かった で ご ざる 。 ||うじ|||たすかった|||

あ ~ ! おっちゃん !

えっ と … え ~ っと … 。

私 は 596 - 03 で ご ざる 。 わたくし||||

覚え にくい って ば よ ! おぼえ||||

いや それ より これ を 頼み たい ん だ 。 |||||たのみ|||

ふ ~ む これ は 方角 が 違う 。 ||||ほうがく||ちがう

いや そう 言わ ず に 頼む って ば よ ~。 ||いわ|||たのむ|||

お っ ! ちょうど よい ところ へ 。

えっ ? これ 影 分身 ? ||かげ|ぶんしん

彼 は 463 - 72 で ご ざる 。 かれ||||

この 方面 は 君 の 管轄 内 で ご ざる な ? |ほうめん||きみ||かんかつ|うち||||

( 463 - 72 ) ご ざる 。

じゃあ 頼 ん だ ぜ ! |たの|||

あぁ えっ と … 何 だ っけ ? |||なん||

463 - 72 で ご ざる 。

急 い で ね ! きゅう|||

起きる って ば よ ! おきる|||

わ っ ! 寝 て しまった ! ||ね||

エロ 仙人 修業 始めよ う ぜ ! |せんにん|しゅぎょう|はじめよ||

何 を 言 っと る ? 原稿 を 仕上げ ね ば ぁ … 。 なん||げん|||げんこう||しあげ|||

ヌッフッフッフッ … それ は 心配 ねえ って ば よ ! |||しんぱい||||

原稿 は 俺 が 書 い て 出版 社 に 送 っと い た って ば よ ! げんこう||おれ||しょ|||しゅっぱん|しゃ||おく||||||

っ ちゅう わけ で これ で 心おきなく 修業 に 励 め る わけ だ ! ||||||こころおきなく|しゅぎょう||はげ||||

なぁ エロ 仙人 ! バ ~ カ 者 ||せんにん|||もの

えっ ! ?

こんな もの が 読ま れ たら わし の 作家 生命 が 絶た れる 。 |||よま|||||さっか|せいめい||たた|

え … あ … その … ごめんなさい … 。

出版 社 に 送った と 言った な ? どう やって ? しゅっぱん|しゃ||おくった||いった|||

えっ と … 宿 の 飛脚 忍者 に 預け … 。 ||やど||ひきゃく|にんじゃ||あずけ

ひ … 飛脚 忍者 … 。 |ひきゃく|にんじゃ

あの 国 や 機関 の 影響 を 受け ず |くに||きかん||えいきょう||うけ|

どんな 荷物 だ ろ う と 必ず 相手 に 送り届ける と いう |にもつ|||||かならず|あいて||おくりとどける||

鉄 の 組織 ! くろがね||そしき

追う ぞ ナルト 必ず 飛脚 忍者 に 追いつき おう|||かならず|ひきゃく|にんじゃ||おいつき

是が非でも お前 の 原稿 を 奪い 返す ! ぜがひでも|おまえ||げんこう||うばい|かえす

♪ ~

( 自 来 也 ) 《 出版 社 へ 行く なら 必ず この 道 を 行く はず 。 じ|らい|や|しゅっぱん|しゃ||いく||かならず||どう||いく|

あと は 時間 の 差 を どう 縮める か ? ||じかん||さ|||ちぢめる|

飛脚 忍者 の 脚力 は 並外れ と 聞く が … 》 ひきゃく|にんじゃ||きゃくりょく||なみはずれ||きく|

エロ 仙人 … 。 |せんにん

もう ちょっと ペース 落とし て くれ って ば ! ||ぺーす|おとし||||

ナルト ! これ も 修業 だ ! |||しゅぎょう|

お前 に 足り ない の は ずばり 脚力 ! おまえ||たり|||||きゃくりょく

忍者 は いかなる 状況 でも これ を 修業 と 結び付け にんじゃ|||じょうきょう||||しゅぎょう||むすびつけ

精進 する の じゃ ! しょうじん|||

さすが エロ 仙人 いい こと 言う ぜ ! ||せんにん|||いう|

ん ~ … 。

まるで 迷路 じゃ ねえ か 。 |めいろ|||

完全 に 迷子 だって ば よ 。 かんぜん||まいご|||

こんな とき なぁ ヒナタ か ネジ の 白 眼 が あれ ば なぁ 。 |||||ねじ||しろ|がん||||

白 眼 ! その 手 が あった ! しろ|がん||て||

それ … 螺旋 丸 だ ろ ? |らせん|まる||

( 自 来 也 ) ハッ ! じ|らい|や|

( 自 来 也 ) ハッ ! じ|らい|や|

ハッ ! ハッ !

申し訳ない って ば よ 。 もうし わけない|||

( 女性 ) キャ ~ ! あぁ いや ! いや その … 。 じょせい|||||

あ ~ … 。

こら ! よだれ 垂らし てる 場合 じゃ ねえ って ば よ ! ||たらし||ばあい|||||

い た ! 追う ぞ ナルト ! ||おう||

えっ … あっ おう !

キャ ~ !

ん ? 賊 め 。 |ぞく|

( 自 来 也 ) あい や 待た れ い ! じ|らい|や|||また||

( 463 - 72 ) 待て と 言わ れ て 待つ バカ は い ない で ご ざる ! まて||いわ|||まつ|ばか||||||

けさ 方 この 者 が そち に 託し た 荷物 実は 手違い な ん じゃ ! |かた||もの||||たくし||にもつ|じつは|てちがい|||

そう な んだ って ば よ !

そんな こと は 知ら ぬ で ご ざる ! |||しら||||

われら が 飛脚 忍者 が おき て 。 ||ひきゃく|にんじゃ|||

一 度 預かった 荷物 は 命 に 代え て も 送り先 へ 届ける ! ひと|たび|あずかった|にもつ||いのち||かえ|||おくりさき||とどける

わし も 作家 生命 が 懸か っと る 。 ||さっか|せいめい||かか||

知ら ぬ で ご ざる ! ( 自 来 也 ) 困る で ご ざる ! しら|||||じ|らい|や|こまる|||

すま ぬ のう 。 ( 463 - 72 ) あっ … 。

ぎ ゃ ~ !

真面目 に 仕事 し てる 人 に … 。 まじめ||しごと|||じん|

うるさい ! 本 は と いえ ば お前 が … 。 |ほん|||||おまえ|

何 じゃ ? こりゃ 。 なん||

これ は お前 が 書 い た もん じゃ ない な 。 ||おまえ||しょ||||||

あっ … 。

あの 時 だ ! 俺 の 原稿 と 入れ 代わ っち まっ た ん だって ば ! |じ||おれ||げんこう||いれ|かわ||||||

( 自 来 也 ) 何 だって ! ? じ|らい|や|なん|

これ は 爪 の 国 から 牙 の 国 の 大名 へ 向け られ た 密 書 。 ||つめ||くに||きば||くに||だいみょう||むけ|||みつ|しょ

はて … わし が つか ん だ 情報 に よる と ||||||じょうほう|||

爪 と 牙 は いつ 戦争 に なって も おかしく ない はず … 。 つめ||きば|||せんそう||||||

これ は … 和睦 の 密 書 ! ||わぼく||みつ|しょ

戦争 回避 を 決め た の か ここ に 書か れ て おる ! せんそう|かいひ||きめ||||||かか|||

じゃ いい こと じゃ ねえ か 戦争 は よく ない って ば よ ! ||||||せんそう||||||

バ … バカ 者 ~ ! |ばか|もの

この 密 書 が ここ に ある と いう こと は |みつ|しょ||||||||

牙 の 国 に お前 が 書 い た 原稿 が 運ば れ てる っ ちゅう こと だ のう ! きば||くに||おまえ||しょ|||げんこう||はこば|||||||

あっ … ん !

爪 の 国 の 密 書 と し て 原稿 を 読 ん だ ら どう なる ? つめ||くに||みつ|しょ||||げんこう||よ|||||

マズ い … 間違い なく 戦争 が 始ま っち まう 。 ||まちがい||せんそう||はじま||

牙 の 国 に 急ぐ ぞ ! お … おう ! きば||くに||いそぐ|||

( 自 来 也 ) 今度 こそ 原稿 を 取り返す ぞ ! じ|らい|や|こんど||げんこう||とりかえす|

う ぅ … 郵便 泥棒 め 。 ||ゆうびん|どろぼう|

お 客 様 の 大事 な お 荷物 を … 。 |きゃく|さま||だいじ|||にもつ|

♪ ~

( 184 - 96 ) こりゃ あ いか ん で ご ざる !

( 463 - 72 ) 《 「 こちら 463 - 72 。

こちら 463 - 72 。

郵便 強盗 発生 ! ゆうびん|ごうとう|はっせい

賊 は スケベ 面 の 大 男 と 子ども の 2 人 組 」 》 ぞく|||おもて||だい|おとこ||こども||じん|くみ

( 184 - 96 ) 「 2 人 は この あと … じん|||

596 - 03 の 荷物 を 狙って る もよう 」。 |にもつ||ねらって||

( 893 - 03 ) 「 付近 の メンバー は 596 - 03 の 警護 に 当たれ 。 ふきん||めんばー|||けいご||あたれ

飛脚 忍者 の 名 に 懸け て 賊 を 阻止 せよ 」 ! ? ひきゃく|にんじゃ||な||かけ||ぞく||そし|

♪ ~

( 自 来 也 ) 牙 の 国 へ は この 川 を 上って ゆく しか ない 。 じ|らい|や|きば||くに||||かわ||のぼって|||

恐らく 彼ら も 舟 で 行く だ ろ う 。 おそらく|かれら||ふね||いく|||

ならば スピード しだい で は 追いつ ける 可能 性 も ある 。 |すぴーど||||おいつ||かのう|せい||

大変 な の は こっち だって ば ! お前 に は 腕 力 が 足りない ! たいへん|||||||おまえ|||うで|ちから||たりない

これ も 修業 と 思い 精進 せい ! ||しゅぎょう||おもい|しょうじん|

また それ か よ ~ !

( 自 来 也 ・ ナルト ) あぁ … 。 じ|らい|や||

何 だ ? あいつ ら … 。 なん|||

仲間 を 呼ば れ た よう だ のう 急げ ナルト ! なかま||よば||||||いそげ|

♪ ~

ん ?

あ ~ っ !

ん ~ … 。

ナルト 代われ ! えっ ? |かわれ|

ハァ !

( 飛脚 忍者 たち ) あ ~ ! ひきゃく|にんじゃ||

( 自 来 也 ) 螺旋 丸 ! じ|らい|や|らせん|まる

螺旋 丸 ! らせん|まる

何 か 螺旋 丸 が すごい 安い 術 に 見え て くる って ば よ … 。 なん||らせん|まる|||やすい|じゅつ||みえ|||||

戦争 を 起こさ ぬ ため だ ! せんそう||おこさ|||

わし ら に は 平和 の 使命 が 懸かって おる ! ||||へいわ||しめい||かかって|

おう ! 交代 … 。 |こうたい

えっ … 。

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

螺旋 丸 ! らせん|まる

螺旋 丸 ! らせん|まる

螺旋 丸 らせん|まる

あれ じゃ !

あい や 待た れ い ! 手違い で ご ざる ! ||また|||てちがい|||

こちら が 本物 依頼 の 際 入れ 違った の だ ! ||ほんもの|いらい||さい|いれ|ちがった||

飛脚 の おっちゃん ホント な ん だって ば よ ! ひきゃく|||ほんと|||||

すま ぬ で ご ざる 。

われら おきて で お 客 様 から お 預かり し た 荷物 は ||||きゃく|さま|||あずかり|||にもつ|

何 が あって も 中 を 見る わけ に は いか ぬ ので ご ざる 。 なん||||なか||みる||||||||

それ が 牙 の 国 に 渡ったら 戦争 に なる ん だって ば よ ! ||きば||くに||わたったら|せんそう||||||

だ と し て も おきて を 破る わけ に は いか ぬ ので ご ざる 。 |||||||やぶる||||||||

この 分からず屋 ! |わからずや

( 自 来 也 ) 牙 の 国 だ 。 じ|らい|や|きば||くに|

われら は われら の 職務 を 全うする だけ で ご ざる 。 ||||しょくむ||まっとうする||||

だったら 力ずく でも 奪わ せ て もらう ぜ ! |ちからずく||うばわ||||

えっ … 。

( 飛脚 忍者 たち ) 郵便 で ~ す ! ひきゃく|にんじゃ||ゆうびん||

( 自 来 也 ) ナルト ど いつ か 分かる か ? じ|らい|や|||||わかる|

分か ん ない って ば よ ! わか|||||

ん ~ っと … 。

< 596 - 03 で ご ざる >

そう だ ! 596 - 03 だった !

( 自 来 也 ) ヤツ は どこ だ ! ? は ぁ ~ ! じ|らい|や|やつ|||||

えっ と … えっ と …

あれ だ !

ナルト ! お前 は 先頭 を 抑えろ ! わし は 残り を 蹴散らす ! |おまえ||せんとう||おさえろ|||のこり||けちらす

分かった って ば よ ! わかった|||

ドリャ ~ ! ( 飛脚 忍者 たち ) お ぉ ! |ひきゃく|にんじゃ|||

( 殴る 音 ) ( 川 に 落ち た 音 ) なぐる|おと|かわ||おち||おと

( 飛脚 忍者 1 ) う お … 。 ( 飛脚 忍者 2 ) う わ っ ! ひきゃく|にんじゃ|||ひきゃく|にんじゃ|||

こっか ら 先 は 行か せ ねえ ぜ ! ||さき||いか|||

飛脚 忍者 の 名 に 懸け て ひきゃく|にんじゃ||な||かけ|

何 人 たり と も 配達 の 邪魔 は さ せ ない で ご ざる ! なん|じん||||はいたつ||じゃま|||||||

大した お っ さん だ ぜ 。 たいした|||||

俺 も 木 ノ 葉 の 忍者 の 名 に 懸け て おれ||き||は||にんじゃ||な||かけ|

術 で 原稿 を 奪って みせる って ば よ ! じゅつ||げんこう||うばって||||

行く で ご ざる 。 いく|||

ハーレム の 術 川辺 の 乱舞 ! はーれむ||じゅつ|かわなべ||らんぶ

あっ は ~ ん ! ひ き ゃ く さ ~ ん !

( 飛脚 忍者 たち ) ど ぉ ~ ! ひきゃく|にんじゃ|||

う あ ~ !

う お ~ ~ !

あぁ いか ん いか ん こんな こと を し てる 場合 で は ない の で ご ざる 。 ||||||||||ばあい|||||||

さて 配達 を 急ぐ で ご ざる 。 |はいたつ||いそぐ|||

♪ ~

は … 配達 を … |はいたつ|

配達 する で ご ざる … 。 はいたつ||||

ねぇ どこ 行く の ? ||いく|

私 と 遊び ま しょ う ! わたくし||あそび|||

いやいや そっち は いや ~ ん !

《 チッ ! 頑張る って ば よ ! 》 |がんばる|||

みんな ! 手伝って くれ って ば よ ! |てつだって||||

任せ て ! よ ~ し ! まかせ|||

ど っ … 。

あぁ … が っ … 。 えい !

あ ~ ん !

あぁ … 。

ん ~ !

ゆ … ゆ … ゆう …

郵便 です … 。 ゆうびん|

( 男性 ) はい ご 苦労 さん 。 だんせい|||くろう|

は ぁ … 。

あ … あぁ … 。

《 ハァ ハァ … 。

こいつ の 鉄 の 意志 は 本物 だって ば よ … 》 ||くろがね||いし||ほんもの|||

遅かった か … 。 戦争 が 始ま っち まう の か よ ! ? おそかった||せんそう||はじま|||||

う ぐ っ !

( 大名 ) お ぉ ! こ … これ は … だいみょう|||||

イチャイチャ シリーズ 最新 巻 の 原稿 ! |しりーず|さいしん|かん||げんこう

えっ ! ? あ ~ !

爪 の 国 の 大名 め 。 つめ||くに||だいみょう|

わし が イチャイチャシリ ー ズ の 大 ファン と いう こと を 知って おった と は 。 ||||||だい|ふぁん|||||しって|||

皆 の 者 ! 戦 は やめ じゃ ! みな||もの|いくさ|||

爪 の 国 へ 使者 を 送れ ! つめ||くに||ししゃ||おくれ

( 大名 ) 誰 も 通す で ない ぞ 。 だいみょう|だれ||とおす|||

何 か 分か ん ない けど これ で 戦争 は なし ? なん||わか||||||せんそう||

いや … なし は いい が … 。

わし の 筆 力 も ナルト の 落書き と 同じ と いう こと か ぁ … 。 ||ふで|ちから||||らくがき||おなじ|||||

ん ~ あ ~ !

さ って きょう は 暁 の ヤツ が やって 来る 日 だって ば よ 。 ||||あかつき||やつ|||くる|ひ|||

絶対 捕まえ て サスケ の 情報 を … って ぜったい|つかまえ||さすけ||じょうほう||

エロ 仙人 ! ? |せんにん

( 自 来 也 ) 「 すま ぬ ナルト お前 が 寝 て いる 間 に 動き が あって の 。 じ|らい|や||||おまえ||ね|||あいだ||うごき|||

わし は そのまま 暁 を 追う 」。 |||あかつき||おう

く ~ !

やら れ た って ば よ … 。

まっ いい 修業 に は なった の かな 。 ||しゅぎょう|||||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 風 が 吹 い て 痛い かぜ||ふ|||いたい

♪ 消え ない 想い きえ||おもい

♪ 何 を 持って行 こ う か なん||もってい|||

♪ 集め て ひと つ あつめ|||

♪ 二 度 と ない 二 度 と ない ふた|たび|||ふた|たび||

♪ 捨てる なんて 馬鹿 みたい すてる||ばか|

♪ 無邪気 に なって イメージ むじゃき|||いめーじ

♪ ~

♪ きっと それ は 終わら ない |||おわら|

♪ ~

♪ きっと それ は 終わら ない |||おわら|

♪ ~

♪ 愛 の 胸 焦がせ あい||むね|こがせ

♪ 千 の 夢 渡れ せん||ゆめ|わたれ

♪ 縦横無尽 駆け て じゅうおうむじん|かけ|

♪ 手 に 掴む 世界 て||つかむ|せかい

♪ 雲 が ちぎれ て くも|||

♪ 日 が また 落ち て ひ|||おち|

♪ ひと り の パレ ー ド が 動きだす |||||||うごきだす

♪ 冒険 吉日 心拍 上昇 ぼうけん|きちじつ|しんぱく|じょうしょう

♪ 明暗 遭遇 生命 相愛 めいあん|そうぐう|せいめい|そうあい

〈 よっ しゃ ! みんな 俺 に つい て こい ! 〉 |||おれ||||

( ネジ ) 〈 待て 〉 〈 目指す は 熊 の 国 星 隠れ の 里 。 ねじ|まて|めざす||くま||くに|ほし|かくれ||さと

神秘 の 星 の 警護 任務 だって ば よ 〉 ( リー ) 〈 ナルト 君 〉 しんぴ||ほし||けいご|にんむ||||||きみ

〈 か ぁ ~ ! 燃え て き た ~ ! ||もえ|||

ここ は みんな で 協力 し なくっちゃ な 。 ||||きょうりょく|||

さ ぁ 一致 団結 し て 木 ノ 葉 の 底力 を 見せつけ て やろ う ! 〉 ||いっち|だんけつ|||き||は||そこぢから||みせつけ|||

( テンテン ) 〈 … って 当たり前 みたい に ついてくる ん じゃ ない わ よ ナルト 〉 ||あたりまえ|||||||||

( ネジ ) 〈 今回 の メンバー に お前 の 名 は ない 〉 ねじ|こんかい||めんばー||おまえ||な||

♪ ~

( 金田一 一 ) < 事件 が 起き た の は きんたいち|ひと|じけん||おき|||

羽田 行き JAM はた|いき|

離陸 し て 間もなく 機 内 で 煙 が 発生 。 テロ か と 思わ れ た が りりく|||まもなく|き|うち||けむり||はっせい|てろ|||おもわ|||