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ナルト, Naruto Episode 200

Naruto Episode 200

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …

♬ 新たな 旅 が 今 始まる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を

♬ 生き抜く 度 に 僕ら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に

♬ 置き去り に した 思い を

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を

♬ きっと 会える よ

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で

♬~

♬~

( ナルト ) 《 ゲンノウ の じいちゃん …》

( ゲンノウ ) < うん 確かに こりゃ うまい !> < だ ろ !>

《 何で じいちゃん が こんな こと を …》

( テンテン ) これ で もう この 起爆 装置 は 作動 し ない わ 。

( リー ) さすが テンテン です ね 。 ( チョウジ ) これ で 一安心 だ ね 。

( シノ ) いや 安心 する の は まだ 早い 。 ( シカマル ) ああ 。 ➡

ここ の 起爆 装置 が 取り外さ れた の を ➡

ゲンノウ が 気付いたら ➡

別の 方法 で 起爆 札 を 作動 さ せて ➡

木 ノ 葉 を 吹っ飛ば す かも しん ねえ 。

あ … そ っか 。

≪ ( 破裂 音 ) あっ !

… って こん の ! 脅かす なって ば よ チョウジ !

( チョウジ ) ごめん 。

( ネジ ) 《 今 の ところ こちら の 動き に 気付いて る 者 は い ない ようだ 》

( シカマル ) よし じゃあ ここ は 元 に 戻し といて くれ 。

( サクラ ) 分かった わ 。

さて と … 。

( シカマル ) お前 ら は さっき みたいに クナイ の 練習 を する んだ 。 ➡

真ん中 に 当て ん な よ 。 ( 生徒 1 ) 分かって る よ 。

( 生徒 2 ) でも ホント ついて たよ な 誰 も 真ん中 に 当て なく って さ 。

( 生徒 3 ) でも さ 俺 きのう ど真ん中 に 命中 した ぜ ?

少し 外れて た んだ よ きっと 。

( 生徒 3 ) え ~ そう かな 当たって たって 。

( 綱 手 ) これほど の 数 と は なぁ 。

( シズネ ) 綱 手 様 急いで 里 の 者 たち を 避難 さ せ ましょう 。

( シカマル ) ちょっと … それ 冗談 っす よ ね ?

どういう 意味 です ?

そんな こと しち まったら 恐らく ゲンノウ は …➡

避難 の 混乱 に 紛れて ➡

片っ端から 起爆 札 を 爆発 さ せる かも しれ ねえ 。

( 爆発 音 )

そう か … 。

( シカマル ) 今 ナルト たち が 起爆 札 の 除去 を やって ます 。 ➡

報告 を 待ち ませ ん か ? ( 綱 手 ) うん 。

♬~

赤 丸 ?

♬~

( キバ ) お っ 見つけた の か ?

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あった !

( キバ ) よっ しゃ ~! で か した ぞ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( テンテン ) どう ? ( シノ ) もう 少し だ 。

やった ! ( シノ ) 後 は 頼む ぞ 。

任せて !

♬~

くっ …!

( ヒナタ ) ナルト 君 まだ ?

もう ちょ い !

もう ちょっと だって ば よ … 。

( ヒナタ ) が … 頑張って ナルト 君 。

く っそ こん の …!

( 女性 ) ちょっと あんた たち 何 やって ん の ?

あ … えっ と … あっ お 金 が 隙間 に 入 っち まったん だって ば よ 。

( 女性 ) 何 だ 後 で あたし が 取 っと いて あげる よ 。

いやいや いや そ … それ じゃ 危ない って ば !

あっ … いえ ラーメン 食う のに 一刻 を 争う んだ って ば よ 。

( ヒナタ ) そう な んです 。 ( 女性 ) 一 楽 おいしい もん ね 。 ➡

まっ 頑張り な よ 。

うん サンキュー … 。 どうも 。

は ぁ ~ うまく 切り抜けた って ば よ 。

さすが ナルト 君 。

( シカマル ) もっと 人手 が 欲しい っす 。 ➡

俺 たち だけ じゃ 時間 が かかり すぎる 。

でも 里 に 残って る 忍 は もう … 。

( 綱 手 ) ん ~… いる こと は いる が な 。

昔話 に 花 を 咲か せて ➡

若い 連中 の やる こと に 文句 ばかり つけて る 暇 人 ども が 。

は ? ( いの ) それ って もし かして … 。

( コハル ) 口 の 悪 さ は 三 代 目 譲り か ? ( 綱 手 ) チッ 。

( コハル ) 若い 連中 に 意見 する の が われわれ ご 意見 番 の 仕事 。

文句 を 言って 何 が 悪い ?

長生き して る 分 里 の 危機 に は 鼻 が 利く みたいだ ね 。

( コハル ) お前 さん も 見た目 以上 に 十分 古かろう が 。

な … 何 だ と !? この くそ ばば あ !

口 の 利き 方 に は 気 を 付けろ え ぇ ? 五 代 目 。

( ホムラ ) 状況 は おおかた 把握 して おる 。 ➡

わし ら は どこ を 回れば いい ?

それ なら 取って置き の 場所 が ある 。

ホホ それ は 楽しみじゃ 。

五 代 目 が 負ける なんて 強力な 助 っと だ ぜ 。

すごい … 。 ( チョウジ ) だけど 怖い … 。

( ガイ ) う お ~!

急げ ! 青春 フル パワー !

敵 は 木 ノ 葉 に あり !

ありがたい んだ けど ねぇ どうも あの 2 人 だけ は 苦手だ よ 。

でも これ で 滝 隠れ に 向かった ガイ 先輩 たち が 戻って くれば ➡

除去 作業 も 一気に 進み ます ね 。

( シカマル ) そう 都合 よく 行けば いいん す けど ね 。

シカマル 何 か ある の か ?

( シカマル ) 半端じゃ な いって こと です よ 。

一体 いつの間に どう やって 仕掛けた の か ?➡

起爆 札 の 数 が 多 すぎる それ も 尋常な 数 じゃ ない 。

確かに 。 ( 綱 手 ) う ~ ん 。

( シカマル ) それ と もう 一 つ 何 か 引っ掛かる ん すよ 。

( シカマル ) 《 何 か デケェ 見落とし を して る 。 ➡

そんな 気 が して なら ねえ 》

( 生徒 1 ) ん ~ 惜しい ! ( 生徒 2 ) 何 やって んだ よ !

真ん中 に 当てちゃ ダメな んだ ぞ ! ( 生徒 1 ) いけ ねえ ! そう だった 。

( 生徒 3 ) 次 は 俺 だ 外す ぞ 。

お前 の 場合 狙って も 外す だ ろ 。

どう です ? ネジ 。

( ネジ ) 起爆 札 の 除去 作業 は 順調だ 。

ゲンノウ らしい 人物 も 見当たら ない 。

( リー ) 敵 は どこ に いる んでしょう ね ?

( ホムラ ) こんな 町外れ まで 歩か せ おって 。 ➡

人使い の 荒 さ も 三 代 目 譲り だ 。

( コハル ) 老人 が 昔話 を して て も 不自然じゃ ない 場所 だ と ?➡

綱 手 め 帰ったら きゅう を 据えて やる わ 。

( ホムラ ) しかし ゲンノウ と いう ヤツ も 何 を 考え とる んだ ?➡

こんな 所 に 起爆 札 を 仕掛けて も しょうがない だろう に 。

ホントに そう 思う の かい ? ( ホムラ ) 何 を ?

以前 この 辺り に 商店 街 を 作る 計画 が あった じゃ ろ 。

それ は 30 年 以上 も 昔 の 話 だろう 。

ん !

♬~

これ は … 。

お っ … おい それ は … 。

( コハル ) ああ 。

♬~

これ を 見ろ 。 ( シカマル ) 何 です ?

こいつ は 書か れて る 術 式 が 微妙に 違って る 。

ホントだ 言わ れて みる と 確かに 。

僕 に は 同じに 見える けど … 。 ( いの ) あんた どこ 見て ん の よ 。

初めて 見 ます ね これ 。

わし ら に とって は 珍しく も 何とも ない 。

起爆 札 と いえば 昔 は それ じゃ った 。

( いの ) じゃあ これ って 旧 バージョン な んです か ?

里 に 仕掛け られて る 起爆 札 の うち ほとんど が その タイプ らしい 。

皆さん 起爆 札 が 仕掛け られて いる 場所 を ➡

もう 一 度 よく 見て ください 。

( 綱 手 ) この 辺り は 住宅 密集 地 で あり ながら ➡

ほとんど 起爆 札 は 仕掛け られて い ない 。

その 一方 で ほとんど 人 の 住んで い ない 場所 に ➡

数多く 仕掛け られて いる 。

どういう こと ?

昔 の 計画 で は そこ が 繁華街 に なる はずだった んじゃ 。

( いの ) えっ ! それ って まさか … 。

年 代物 の 起爆 札 仕掛け られた 場所 ➡

そのほか さまざまな 要素 を 合わせて 考える と … 。

この トラップ は 30 年 前 に 仕掛け られた もの だ 。

30 年 前 … 。

全く おめでたい 話 だ 。

30 年 も の 間 誰一人 と して 気付か なかった んだ から な 。

盲点 だ まさか 里 の 中 に ➡

これほど の 起爆 札 が 仕掛け られて る と は ➡

誰 も 考え ん から な 。

壁 の 中 に 埋め込んで しまえば ➡

それ こそ 白 眼 でも 使わ なければ 見つけ られ ぬ 。

( いの ) じゃあ ゲンノウ って 人 ➡

30 年 前 に 誰 か が 仕掛けた 起爆 札 を 利用 しよう と したって こと ?

( チョウジ ) でも どう やって 見つけた の ?

30 年 前 !? もし かす っと … 。

シカマル どこ 行く の よ ? ( チョウジ ) あっ 待って !

ここ も 終わり だって ば よ 次 行 こうぜ ヒナタ 。

うん 。

あっ ? ヒナタ ?

どうした ? ずっと 白 眼 を 使って た から ➡

少し 疲れた だけ 平気 よ 。 ホント か ?

どれ ?

何 か 熱っぽい ぞ 顔 も 赤い し 。

う うん 違う の 少し 休めば 大丈夫だ から 。

そ っか ? ん じゃあ 今 まで 集めた 起爆 札 ➡

綱 手 の ばあちゃん の 所 に 持って く から ➡

ここ で 待って て くれよ な 。 うん 。

すぐに 戻る って ば よ !

初めて 会った 時 じい ちゃん ここ に 立って た んだ よ な 。

あん 時 は ただ の ラーメン 好きな じいちゃん だ と 思って た けど … 。

ん ?

《 もし かして あの 時 じいちゃん が 見て た の は …》

♬~

あっ 。

♬~

何で こんな とこ に … 。

≪ ( 男性 ) やれやれ 。

( ゲンノウ ) 見つけて しまった か 。

じいちゃん … 。

( ゲンノウ ) ここ から 帰す わけに は いか なく なった な 。

( カンナ )30 年 前 か 。 ➡

まだ オヤジ が 棟りょう を やって た 頃 だ な 。

ちょうど 今 の ように よそ者 を ずいぶん 雇って た 時期 だろう 。

けど そのころ の 記録 なんて あったか な ?

何でも いい んです 図面 でも 帳簿 でも 。

ちょっと シカマル 何の 話 ? 説明 して よ 。

紹介 状 は なぜ 消えた の か ?

紹介 状 って ゲンノウ が 疑わ れる きっかけ に なった ➡

本物 の ほう の 紹介 状 ?

ずっと 引っ掛かって た んだ よ 恐らく 紹介 状 が 消えた の は ➡

ゲンノウ の 仕業 だ が なぜ 処分 する 必要 が あった の か 。

消えた 紹介 状 も 実は 偽物 だった と 考えれば つじつま が 合う 。

どういう こと ?

けど あの 紹介 状 は 昔 から うち に あった もん だ 。

だから 30 年 前 に その 紹介 状 を 持って 働き に 来た の も ➡

ゲンノウ 本人 だった ん すよ 。 ( カンナ ) あっ 。

たぶん … だけど な 。

そん 時 は 本物 と 見分け が つか ない 紹介 状 を 。

そして 今度 は そい つと 比較 すれば ➡

偽物 と 分かる もの を わざわざ 作った んだ 。

どうして ?

昔 の 紹介 状 でも 新たに 調べ 直せば バレ ち まう 。

だから あんた が 通報 した 直後 に 処分 しち まった 。 ➡

30 年 前 に も ここ で 働いて いた こと を 隠す ため に 。

ん ~… 。

なぜなら その 時 里 中 に ➡

ありったけ の 起爆 札 を 仕掛けた んだ かんな 。

何で だ よ … 何で こんな こと した んだ よ ?

( ゲンノウ ) 昔 やま の 国 に 陽炎 の 里 と いう の が あった 。

わし が 生まれ育った 里 だ 。

あ … 。 ( シズネ ) 陽炎 の 里 ?

知ら ぬ か ? ( シズネ ) はい 。

お前 が 持ってきた 手配 書 に は ➡

ゲンノウ の 出身 地 は やま の 国 と しか 記さ れて い ない 。

正確に は やま の 国 陽炎 の 里 だ 。

里 自体 が 消えて しまった ので 記載 さ れ なく なった んじゃ ろ 。

30 年 前 木 ノ 葉 隠れ の 里 と 陽炎 の 里 は 交戦 状態 に あった 。 ➡

互いに 一 歩 も 譲ら ず ➡

戦い は こう 着 状態 に なり つつ あった んだ が ➡

主力 不在 の 隙 を 突いて 陽炎 の 里 へ の 奇襲 が 成功 。

( 綱 手 ) 戦局 は 一気に 木 ノ 葉 優位 へ と 傾いて いった 。

( シカマル ) 歴史 書 に は その 3 か月 後 に ➡

停戦 条約 が 結ばれた と しか 書いて ねえ 。

この 3 か月 って の が ミソ だ 。

陽炎 の 里 だって 停戦 を 受け入れる 前 に ➡

反撃 しよう と 考えた はずだ 。

( カンナ ) あった 30 年 前 の オヤジ の 日記 だ 。

( シカマル ) ホント っす か ? ( カンナ ) ああ 。 ➡

オヤジ が 律 儀 に 残して た らしい そら よ 。

どうも 。

「 砂 隠れ の 棟りょう の 紹介 状 を 持った 中年 の 男 が 来る 。 ➡

腕 は そこそこ だ が 人手 が 欲しい ので 雇う こと に した 」。

日付 は … 陽炎 の 里 襲撃 の 1 週間 後 だ 。

じゃあ やっぱり … 。

王手 だ こいつ が ゲンノウ だ 。

( ゲンノウ ) 木 ノ 葉 に 潜入 し 里 中 に 起爆 札 を 仕掛ける こと ➡

それ が わし の 任務 じゃ った 。 ➡

起爆 札 の 爆発 と 同時に ➡

陽炎 の 里 の 主力 が 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 攻め 入り ➡

壊滅 的な 打撃 を 与える そういう 作戦 で な 。 ➡

わし は あちこち の 現場 に 出かけて は 起爆 札 を 仕掛けた 。 ➡

木 ノ 葉 内部 も 今 ほど 暗部 が 充実 して おら ん かった から な 。 ➡

わし も 楽に 動き回る こと が できた よ 。

( ゲンノウ ) 2 か月 半 を 過ぎた 頃 に は ほぼ すべて の 仕掛け を 終えて ➡

あと は 味方 が 攻めて くる の を 待つ だけ だった のだ が … 。

味方 が 来る こと は なかった 。

どうして だって ば よ ?

徹底 抗戦 を 主張 して いた 陽炎 の 里 の お さ が ➡

事故 で 命 を 落とし ➡

代わり に お さ に 就いた 男 が 木 ノ 葉 と の 停戦 に 合意 した 。

( シズネ ) えっ ?

「 ゲンノウ が 現場 に 現れ ない どうした の だろう 」。

起爆 札 を 残した まま 消えた の ね 。

( ゲンノウ ) わし と して は すぐに また 木 ノ 葉 隠れ に ➡

戻る つもりだった んじゃ 。 ➡

停戦 など どうせ いっ とき の こと だろう と 思って な 。 ➡

じゃ が 陽炎 の 里 が わし に 任務 を 与える こと は 二度と なかった 。

停戦 の 2 週間 後 陽炎 の 里 は ➡

谷 隠れ の 里 の 奇襲 を 受けて 滅びた 。 ( シズネ ) そんな !

木 ノ 葉 と の 戦い で 疲れきった ところ を 狙わ れた んじゃ 。

停戦 に よる 気 の 緩み も あった んだろう 。

「 あれ から 2 か月 ゲンノウ は どこ へ 消えた のだろう 」。

それ じゃあ 何で ➡

いまさら の この こ 木 ノ 葉 の 里 に 戻って きたん だって ば よ ?

じいちゃん が 起爆 札 を 仕掛けた の は ➡

任務 だった から だろう ? 陽炎 の 里 が ➡

なくな っち まったん なら わざわざ 木 ノ 葉 を 潰す 理由 は ➡

ない はずだ って ば よ !

まさか 誰 か に 木 ノ 葉 を 潰す よう 頼ま れた の か ?

( ゲンノウ ) 安心 せい わし は 誰 の 依頼 も 命令 も 受けて は おら ん 。

だったら 何で !?

( ゲンノウ ) 何て 言う の か なぁ もったいなく なった んじゃ よ 。

もったいない ? 何 だ よ ? それ !

わし も 年 じゃ いつ お迎え が 来て も おかしく ない 。

もし このまま 死 ん じ まったら ➡

わし の 仕掛け は 誰 に も 知ら れる こと なく ➡

闇 の 中 に 埋もれ ち まう ならば ➡

死ぬ 前 に 活用 して やろう と 思って な 。

マジ かよ … ただ そん だけ の 理由 で ➡

里 の 人 たち を 殺そう と したって の か ?

そんな の 信じ らん ねえ って ば よ 。

じゃあ 俺 に ラーメン おごって くれた の も … 。

木 ノ 葉 の 今 の 状況 を 聞き出す ため じゃ 。

く っそ ~!

バッカ 野郎 !

( ゲンノウ ) お前 も 年 を 取れば 分かる ! 分か ん ねえ !

俺 って ば 絶対 … 絶対 分か ん ねえ って ば よ !

見せて やる ぞ 。

トラップ 使い 最後 の 大 仕事 じゃ 。

そんな こと は さ せ ねえ ! 俺 の 仲間 たち が 今 ➡

仕掛け られた 起爆 札 を 全部 剥がして る 最中 だ !

爆発 は 起こさ せ ねえ って ば よ !

カ ~ ッハハハ …! それ は ご 苦労な こと じゃ 。

じゃ が 誰 が 起爆 札 を 爆発 さ せる と 言った ?

何 言って んだ ? じいちゃん が さっき 死ぬ 前 に って … 。

わし は 活用 して やろう と 言った んじゃ 。

甘い のう 坊主 。

何 !? 爆発 など させん でも ➡

十分に 活用 する こと は できる ぞ 。

喝 !

うわ っ !

忍 は 二 手先 三 手先 を 読み ➡

いく つ も の 手 を 用意 して おく もん じゃ 覚えて おけ !

くっ …!

( リー ) シカマル 君 ! ( シカマル ) どうした ?

アカデミー の 生徒 たち が もう 疲れた と 言って い ます 。

どう し ます ? ( シカマル ) アカデミー の 生徒 ?

クナイ の 練習 でしょ 。 ( シカマル ) 何 だ よ まだ やって た の か 。

この タコ ! あんた が やら せた んでしょう が !

あっ … そう だった … じゃあ 適当に 切り上げ させて くれ 。

あ … まぐれ当たり でも しち まったら ➡

かえって やっかいだ しな 。

あっ ! ( いの ) どうした の ?

( シカマル ) そう か そういう こと か 。

これ だけ 用意 周到な ヤツ が ➡

最後 の 起爆 装置 を 偶然に 委ねた って の が 不自然な んだ 。

( リー ) どういう 意味 です ? ( シカマル ) ゲンノウ ほど の 忍 なら ➡

いちばん 効果 的な タイミング で 爆発 さ せる はずだ 。

つまり 里 に 仕掛けた 起爆 札 は ➡

爆発 して も し なくて も かまわ ない 。

ただ の 陽動 だ 。 ➡

本命 は 別に ある !

♬~

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に

♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と

♬ 口 に は 出せ ない なぁ

♬ 思わせぶり テリー

♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼

♬ ミスタ ー クリケット

♬ 汗 臭い ステージ の

♬ 上 で 光る トロンボーン の

♬ ピッチ が 段々

♬ 外れて いって いる の も

♬ 気 に なる けど

♬ そんな 事 より この 無い 胸 の

♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ

♬ コーラ の せい かしら ねぇ ?

♬~

♬~

( シカマル ) 〈 チョウジ ヤベェ ことに なる かも しん ねえ ぜ 〉

( チョウジ ) 〈 何 か 分かった の ?〉 ( シカマル ) 〈 五 代 目 に 連絡 だ 。 ➡

戻って くる 連中 を 里 に 入れる なって な 〉

( チョウジ ) 〈 分かった でも 何で ?〉 ( シカマル ) 〈 今 まで の 起爆 札 が ➡

陽動 だった と する と 恐らく ヤツ が 動く の は ➡

外 の 連中 が 里 に 戻る 瞬間 〉 ( チョウジ ) 〈 何 だって !?〉

( ヒナタ ) 〈 大変 よ シカマル 君 チョウジ 君 !〉 ( シカマル ) 〈 どうした ? ヒナタ 〉

( ヒナタ ) 〈 ナルト 君 … ナルト 君 が !〉

( ボルト ) 〈 アカデミー の 卒業 試験 を クリア して ➡

俺 たち は 本格 的に 忍 の 道 を 歩む こと に なった 。 ➡

そして いよいよ ➡

初 任務 だって ば さ !〉

♬~

Naruto Episode 200 Naruto Episode 200

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と … かきならせ|そんざい|||||

♬ 新たな 旅 が 今 始まる あらたな|たび||いま|はじまる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を かわり|いく|きせつ||なか|

♬ 生き抜く 度 に 僕ら いきぬく|たび||ぼくら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど ちえ||つよ|||て||いれた|

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に ながれて||じかん||なか|

♬ 置き去り に した 思い を おきざり|||おもい|

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた わすれた|こと||わすれて|

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って くずれ||じ|こどく||しって

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない であえた|ぼくら|ひと|じん||

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を さらけだせ|かんじょう||よろず|たけ||おもい|

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く なみだ|め||うんめい||かえて|いく

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を やみ||うちならせ|こどう|

♬ きっと 会える よ |あえる|

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で おなじ|いたみ||き||した|

♬~

♬~

( ナルト ) 《 ゲンノウ の じいちゃん …》

( ゲンノウ ) < うん 確かに こりゃ うまい !> < だ ろ !> ||たしかに||||

《 何で じいちゃん が こんな こと を …》 なんで|||||

( テンテン ) これ で もう この 起爆 装置 は 作動 し ない わ 。 |||||きばく|そうち||さどう|||

( リー ) さすが テンテン です ね 。 ( チョウジ ) これ で 一安心 だ ね 。 ||||||||ひとあんしん||

( シノ ) いや 安心 する の は まだ 早い 。 ( シカマル ) ああ 。 ➡ しの||あんしん|||||はやい||

ここ の 起爆 装置 が 取り外さ れた の を ➡ ||きばく|そうち||とりはずさ|||

ゲンノウ が 気付いたら ➡ ||きづいたら

別の 方法 で 起爆 札 を 作動 さ せて ➡ べつの|ほうほう||きばく|さつ||さどう||

木 ノ 葉 を 吹っ飛ば す かも しん ねえ 。 き||は||ふっとば||||

あ … そ っか 。

≪ ( 破裂 音 ) あっ ! はれつ|おと|

… って こん の ! 脅かす なって ば よ チョウジ ! |||おびやかす||||

( チョウジ ) ごめん 。

( ネジ ) 《 今 の ところ こちら の 動き に 気付いて る 者 は い ない ようだ 》 ねじ|いま|||||うごき||きづいて||もの||||

( シカマル ) よし じゃあ ここ は 元 に 戻し といて くれ 。 |||||もと||もどし||

( サクラ ) 分かった わ 。 |わかった|

さて と … 。

( シカマル ) お前 ら は さっき みたいに クナイ の 練習 を する んだ 。 ➡ |おまえ|||||||れんしゅう|||

真ん中 に 当て ん な よ 。 ( 生徒 1 ) 分かって る よ 。 まんなか||あて||||せいと|わかって||

( 生徒 2 ) でも ホント ついて たよ な 誰 も 真ん中 に 当て なく って さ 。 せいと||ほんと||||だれ||まんなか||あて|||

( 生徒 3 ) でも さ 俺 きのう ど真ん中 に 命中 した ぜ ? せいと|||おれ||どまんなか||めいちゅう||

少し 外れて た んだ よ きっと 。 すこし|はずれて||||

( 生徒 3 ) え ~ そう かな 当たって たって 。 せいと||||あたって|

( 綱 手 ) これほど の 数 と は なぁ 。 つな|て|||すう|||

( シズネ ) 綱 手 様 急いで 里 の 者 たち を 避難 さ せ ましょう 。 |つな|て|さま|いそいで|さと||もの|||ひなん|||

( シカマル ) ちょっと … それ 冗談 っす よ ね ? |||じょうだん|||

どういう 意味 です ? |いみ|

そんな こと しち まったら 恐らく ゲンノウ は …➡ ||||おそらく||

避難 の 混乱 に 紛れて ➡ ひなん||こんらん||まぎれて

片っ端から 起爆 札 を 爆発 さ せる かも しれ ねえ 。 かたっぱしから|きばく|さつ||ばくはつ|||||

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

そう か … 。

( シカマル ) 今 ナルト たち が 起爆 札 の 除去 を やって ます 。 ➡ |いま||||きばく|さつ||じょきょ|||

報告 を 待ち ませ ん か ? ( 綱 手 ) うん 。 ほうこく||まち||||つな|て|

♬~

赤 丸 ? あか|まる

♬~

( キバ ) お っ 見つけた の か ? |||みつけた||

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あった ! あか|まる|||こえ|

( キバ ) よっ しゃ ~! で か した ぞ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |||||||あか|まる|あか|まる|||こえ

( テンテン ) どう ? ( シノ ) もう 少し だ 。 ||しの||すこし|

やった ! ( シノ ) 後 は 頼む ぞ 。 |しの|あと||たのむ|

任せて ! まかせて

♬~

くっ …!

( ヒナタ ) ナルト 君 まだ ? ||きみ|

もう ちょ い !

もう ちょっと だって ば よ … 。

( ヒナタ ) が … 頑張って ナルト 君 。 ||がんばって||きみ

く っそ こん の …!

( 女性 ) ちょっと あんた たち 何 やって ん の ? じょせい||||なん|||

あ … えっ と … あっ お 金 が 隙間 に 入 っち まったん だって ば よ 。 |||||きむ||すきま||はい|||||

( 女性 ) 何 だ 後 で あたし が 取 っと いて あげる よ 。 じょせい|なん||あと||||と||||

いやいや いや そ … それ じゃ 危ない って ば ! |||||あぶない||

あっ … いえ ラーメン 食う のに 一刻 を 争う んだ って ば よ 。 ||らーめん|くう||いっこく||あらそう||||

( ヒナタ ) そう な んです 。 ( 女性 ) 一 楽 おいしい もん ね 。 ➡ |||ん です|じょせい|ひと|がく|||

まっ 頑張り な よ 。 |がんばり||

うん サンキュー … 。 どうも 。 |さんきゅー|

は ぁ ~ うまく 切り抜けた って ば よ 。 |||きりぬけた|||

さすが ナルト 君 。 ||きみ

( シカマル ) もっと 人手 が 欲しい っす 。 ➡ ||ひとで||ほしい|

俺 たち だけ じゃ 時間 が かかり すぎる 。 おれ||||じかん|||

でも 里 に 残って る 忍 は もう … 。 |さと||のこって||おし||

( 綱 手 ) ん ~… いる こと は いる が な 。 つな|て|||||||

昔話 に 花 を 咲か せて ➡ むかしばなし||か||さか|

若い 連中 の やる こと に 文句 ばかり つけて る 暇 人 ども が 。 わかい|れんちゅう|||||もんく||||いとま|じん||

は ? ( いの ) それ って もし かして … 。

( コハル ) 口 の 悪 さ は 三 代 目 譲り か ? ( 綱 手 ) チッ 。 |くち||あく|||みっ|だい|め|ゆずり||つな|て|

( コハル ) 若い 連中 に 意見 する の が われわれ ご 意見 番 の 仕事 。 |わかい|れんちゅう||いけん||||||いけん|ばん||しごと

文句 を 言って 何 が 悪い ? もんく||いって|なん||わるい

長生き して る 分 里 の 危機 に は 鼻 が 利く みたいだ ね 。 ながいき|||ぶん|さと||きき|||はな||きく||

( コハル ) お前 さん も 見た目 以上 に 十分 古かろう が 。 |おまえ|||みため|いじょう||じゅうぶん|ふるかろう|

な … 何 だ と !? この くそ ばば あ ! |なん||||||

口 の 利き 方 に は 気 を 付けろ え ぇ ? 五 代 目 。 くち||きき|かた|||き||つけろ|||いつ|だい|め

( ホムラ ) 状況 は おおかた 把握 して おる 。 ➡ |じょうきょう|||はあく||

わし ら は どこ を 回れば いい ? |||||まわれば|

それ なら 取って置き の 場所 が ある 。 ||とっておき||ばしょ||

ホホ それ は 楽しみじゃ 。 |||たのしみじゃ

五 代 目 が 負ける なんて 強力な 助 っと だ ぜ 。 いつ|だい|め||まける||きょうりょくな|じょ|||

すごい … 。 ( チョウジ ) だけど 怖い … 。 |||こわい

( ガイ ) う お ~!

急げ ! 青春 フル パワー ! いそげ|せいしゅん|ふる|ぱわー

敵 は 木 ノ 葉 に あり ! てき||き||は||

ありがたい んだ けど ねぇ どうも あの 2 人 だけ は 苦手だ よ 。 ||||||じん|||にがてだ|

でも これ で 滝 隠れ に 向かった ガイ 先輩 たち が 戻って くれば ➡ |||たき|かくれ||むかった||せんぱい|||もどって|

除去 作業 も 一気に 進み ます ね 。 じょきょ|さぎょう||いっきに|すすみ||

( シカマル ) そう 都合 よく 行けば いいん す けど ね 。 ||つごう||いけば||||

シカマル 何 か ある の か ? |なん||||

( シカマル ) 半端じゃ な いって こと です よ 。 |はんぱじゃ|||||

一体 いつの間に どう やって 仕掛けた の か ?➡ いったい|いつのまに|||しかけた||

起爆 札 の 数 が 多 すぎる それ も 尋常な 数 じゃ ない 。 きばく|さつ||すう||おお||||じんじょうな|すう||

確かに 。 ( 綱 手 ) う ~ ん 。 たしかに|つな|て||

( シカマル ) それ と もう 一 つ 何 か 引っ掛かる ん すよ 。 ||||ひと||なん||ひっかかる||

( シカマル ) 《 何 か デケェ 見落とし を して る 。 ➡ |なん|||みおとし|||

そんな 気 が して なら ねえ 》 |き||||

( 生徒 1 ) ん ~ 惜しい ! ( 生徒 2 ) 何 やって んだ よ ! せいと||おしい|せいと|なん|||

真ん中 に 当てちゃ ダメな んだ ぞ ! ( 生徒 1 ) いけ ねえ ! そう だった 。 まんなか||あてちゃ|だめな|||せいと||||

( 生徒 3 ) 次 は 俺 だ 外す ぞ 。 せいと|つぎ||おれ||はずす|

お前 の 場合 狙って も 外す だ ろ 。 おまえ||ばあい|ねらって||はずす||

どう です ? ネジ 。 ||ねじ

( ネジ ) 起爆 札 の 除去 作業 は 順調だ 。 ねじ|きばく|さつ||じょきょ|さぎょう||じゅんちょうだ

ゲンノウ らしい 人物 も 見当たら ない 。 ||じんぶつ||みあたら|

( リー ) 敵 は どこ に いる んでしょう ね ? |てき||||||

( ホムラ ) こんな 町外れ まで 歩か せ おって 。 ➡ ||まちはずれ||あるか||

人使い の 荒 さ も 三 代 目 譲り だ 。 ひとづかい||あら|||みっ|だい|め|ゆずり|

( コハル ) 老人 が 昔話 を して て も 不自然じゃ ない 場所 だ と ?➡ |ろうじん||むかしばなし|||||ふしぜんじゃ||ばしょ||

綱 手 め 帰ったら きゅう を 据えて やる わ 。 つな|て||かえったら|||すえて||

( ホムラ ) しかし ゲンノウ と いう ヤツ も 何 を 考え とる んだ ?➡ |||||やつ||なん||かんがえ||

こんな 所 に 起爆 札 を 仕掛けて も しょうがない だろう に 。 |しょ||きばく|さつ||しかけて||しょうが ない||

ホントに そう 思う の かい ? ( ホムラ ) 何 を ? ほんとに||おもう||||なん|

以前 この 辺り に 商店 街 を 作る 計画 が あった じゃ ろ 。 いぜん||あたり||しょうてん|がい||つくる|けいかく||||

それ は 30 年 以上 も 昔 の 話 だろう 。 ||とし|いじょう||むかし||はなし|

ん !

♬~

これ は … 。

お っ … おい それ は … 。

( コハル ) ああ 。

♬~

これ を 見ろ 。 ( シカマル ) 何 です ? ||みろ||なん|

こいつ は 書か れて る 術 式 が 微妙に 違って る 。 ||かか|||じゅつ|しき||びみょうに|ちがって|

ホントだ 言わ れて みる と 確かに 。 ほんとだ|いわ||||たしかに

僕 に は 同じに 見える けど … 。 ( いの ) あんた どこ 見て ん の よ 。 ぼく|||どうじに|みえる|||||みて|||

初めて 見 ます ね これ 。 はじめて|み|||

わし ら に とって は 珍しく も 何とも ない 。 |||||めずらしく||なんとも|

起爆 札 と いえば 昔 は それ じゃ った 。 きばく|さつ|||むかし||||

( いの ) じゃあ これ って 旧 バージョン な んです か ? ||||きゅう|||ん です|

里 に 仕掛け られて る 起爆 札 の うち ほとんど が その タイプ らしい 。 さと||しかけ|||きばく|さつ||||||たいぷ|

皆さん 起爆 札 が 仕掛け られて いる 場所 を ➡ みなさん|きばく|さつ||しかけ|||ばしょ|

もう 一 度 よく 見て ください 。 |ひと|たび||みて|

( 綱 手 ) この 辺り は 住宅 密集 地 で あり ながら ➡ つな|て||あたり||じゅうたく|みっしゅう|ち|||

ほとんど 起爆 札 は 仕掛け られて い ない 。 |きばく|さつ||しかけ|||

その 一方 で ほとんど 人 の 住んで い ない 場所 に ➡ |いっぽう|||じん||すんで|||ばしょ|

数多く 仕掛け られて いる 。 かずおおく|しかけ||

どういう こと ?

昔 の 計画 で は そこ が 繁華街 に なる はずだった んじゃ 。 むかし||けいかく|||||はんかがい||||

( いの ) えっ ! それ って まさか … 。

年 代物 の 起爆 札 仕掛け られた 場所 ➡ とし|しろもの||きばく|さつ|しかけ||ばしょ

そのほか さまざまな 要素 を 合わせて 考える と … 。 ||ようそ||あわせて|かんがえる|

この トラップ は 30 年 前 に 仕掛け られた もの だ 。 |||とし|ぜん||しかけ|||

30 年 前 … 。 とし|ぜん

全く おめでたい 話 だ 。 まったく||はなし|

30 年 も の 間 誰一人 と して 気付か なかった んだ から な 。 とし|||あいだ|だれひとり|||きづか||||

盲点 だ まさか 里 の 中 に ➡ もうてん|||さと||なか|

これほど の 起爆 札 が 仕掛け られて る と は ➡ ||きばく|さつ||しかけ||||

誰 も 考え ん から な 。 だれ||かんがえ|||

壁 の 中 に 埋め込んで しまえば ➡ かべ||なか||うめこんで|

それ こそ 白 眼 でも 使わ なければ 見つけ られ ぬ 。 ||しろ|がん||つかわ||みつけ||

( いの ) じゃあ ゲンノウ って 人 ➡ ||||じん

30 年 前 に 誰 か が 仕掛けた 起爆 札 を 利用 しよう と したって こと ? とし|ぜん||だれ|||しかけた|きばく|さつ||りよう||||

( チョウジ ) でも どう やって 見つけた の ? ||||みつけた|

30 年 前 !? もし かす っと … 。 とし|ぜん|||

シカマル どこ 行く の よ ? ( チョウジ ) あっ 待って ! ||いく|||||まって

ここ も 終わり だって ば よ 次 行 こうぜ ヒナタ 。 ||おわり||||つぎ|ぎょう||

うん 。

あっ ? ヒナタ ?

どうした ? ずっと 白 眼 を 使って た から ➡ ||しろ|がん||つかって||

少し 疲れた だけ 平気 よ 。 ホント か ? すこし|つかれた||へいき||ほんと|

どれ ?

何 か 熱っぽい ぞ 顔 も 赤い し 。 なん||ねつっぽい||かお||あかい|

う うん 違う の 少し 休めば 大丈夫だ から 。 ||ちがう||すこし|やすめば|だいじょうぶだ|

そ っか ? ん じゃあ 今 まで 集めた 起爆 札 ➡ ||||いま||あつめた|きばく|さつ

綱 手 の ばあちゃん の 所 に 持って く から ➡ つな|て||||しょ||もって||

ここ で 待って て くれよ な 。 うん 。 ||まって||||

すぐに 戻る って ば よ ! |もどる|||

初めて 会った 時 じい ちゃん ここ に 立って た んだ よ な 。 はじめて|あった|じ|||||たって||||

あん 時 は ただ の ラーメン 好きな じいちゃん だ と 思って た けど … 。 |じ||||らーめん|すきな||||おもって||

ん ?

《 もし かして あの 時 じいちゃん が 見て た の は …》 |||じ|||みて|||

♬~

あっ 。

♬~

何で こんな とこ に … 。 なんで|||

≪ ( 男性 ) やれやれ 。 だんせい|

( ゲンノウ ) 見つけて しまった か 。 |みつけて||

じいちゃん … 。

( ゲンノウ ) ここ から 帰す わけに は いか なく なった な 。 |||きす||||||

( カンナ )30 年 前 か 。 ➡ |とし|ぜん|

まだ オヤジ が 棟りょう を やって た 頃 だ な 。 |おやじ||とうりょう||||ころ||

ちょうど 今 の ように よそ者 を ずいぶん 雇って た 時期 だろう 。 |いま||よう に|よそもの|||やとって||じき|

けど そのころ の 記録 なんて あったか な ? |||きろく|||

何でも いい んです 図面 でも 帳簿 でも 。 なんでも||ん です|ずめん||ちょうぼ|

ちょっと シカマル 何の 話 ? 説明 して よ 。 ||なんの|はなし|せつめい||

紹介 状 は なぜ 消えた の か ? しょうかい|じょう|||きえた||

紹介 状 って ゲンノウ が 疑わ れる きっかけ に なった ➡ しょうかい|じょう||||うたがわ||||

本物 の ほう の 紹介 状 ? ほんもの||||しょうかい|じょう

ずっと 引っ掛かって た んだ よ 恐らく 紹介 状 が 消えた の は ➡ |ひっかかって||||おそらく|しょうかい|じょう||きえた||

ゲンノウ の 仕業 だ が なぜ 処分 する 必要 が あった の か 。 ||しわざ||||しょぶん||ひつよう||||

消えた 紹介 状 も 実は 偽物 だった と 考えれば つじつま が 合う 。 きえた|しょうかい|じょう||じつは|にせもの|||かんがえれば|||あう

どういう こと ?

けど あの 紹介 状 は 昔 から うち に あった もん だ 。 ||しょうかい|じょう||むかし||||||

だから 30 年 前 に その 紹介 状 を 持って 働き に 来た の も ➡ |とし|ぜん|||しょうかい|じょう||もって|はたらき||きた||

ゲンノウ 本人 だった ん すよ 。 ( カンナ ) あっ 。 |ほんにん|||||

たぶん … だけど な 。

そん 時 は 本物 と 見分け が つか ない 紹介 状 を 。 |じ||ほんもの||み わけ||||しょうかい|じょう|

そして 今度 は そい つと 比較 すれば ➡ |こんど||||ひかく|

偽物 と 分かる もの を わざわざ 作った んだ 。 にせもの||わかる||||つくった|

どうして ?

昔 の 紹介 状 でも 新たに 調べ 直せば バレ ち まう 。 むかし||しょうかい|じょう||あらたに|しらべ|なおせば|||

だから あんた が 通報 した 直後 に 処分 しち まった 。 ➡ |||つうほう||ちょくご||しょぶん||

30 年 前 に も ここ で 働いて いた こと を 隠す ため に 。 とし|ぜん|||||はたらいて||||かくす||

ん ~… 。

なぜなら その 時 里 中 に ➡ ||じ|さと|なか|

ありったけ の 起爆 札 を 仕掛けた んだ かんな 。 ||きばく|さつ||しかけた||

何で だ よ … 何で こんな こと した んだ よ ? なんで|||なんで|||||

( ゲンノウ ) 昔 やま の 国 に 陽炎 の 里 と いう の が あった 。 |むかし|||くに||かげろう||さと|||||

わし が 生まれ育った 里 だ 。 ||うまれそだった|さと|

あ … 。 ( シズネ ) 陽炎 の 里 ? ||かげろう||さと

知ら ぬ か ? ( シズネ ) はい 。 しら||||

お前 が 持ってきた 手配 書 に は ➡ おまえ||もってきた|てはい|しょ||

ゲンノウ の 出身 地 は やま の 国 と しか 記さ れて い ない 。 ||しゅっしん|ち||||くに|||しるさ|||

正確に は やま の 国 陽炎 の 里 だ 。 せいかくに||||くに|かげろう||さと|

里 自体 が 消えて しまった ので 記載 さ れ なく なった んじゃ ろ 。 さと|じたい||きえて|||きさい||||||

30 年 前 木 ノ 葉 隠れ の 里 と 陽炎 の 里 は 交戦 状態 に あった 。 ➡ とし|ぜん|き||は|かくれ||さと||かげろう||さと||こうせん|じょうたい||

互いに 一 歩 も 譲ら ず ➡ たがいに|ひと|ふ||ゆずら|

戦い は こう 着 状態 に なり つつ あった んだ が ➡ たたかい|||ちゃく|じょうたい||||||

主力 不在 の 隙 を 突いて 陽炎 の 里 へ の 奇襲 が 成功 。 しゅりょく|ふざい||すき||ついて|かげろう||さと|||きしゅう||せいこう

( 綱 手 ) 戦局 は 一気に 木 ノ 葉 優位 へ と 傾いて いった 。 つな|て|せんきょく||いっきに|き||は|ゆうい|||かたむいて|

( シカマル ) 歴史 書 に は その 3 か月 後 に ➡ |れきし|しょ||||かげつ|あと|

停戦 条約 が 結ばれた と しか 書いて ねえ 。 ていせん|じょうやく||むすばれた|||かいて|

この 3 か月 って の が ミソ だ 。 |かげつ||||みそ|

陽炎 の 里 だって 停戦 を 受け入れる 前 に ➡ かげろう||さと||ていせん||うけいれる|ぜん|

反撃 しよう と 考えた はずだ 。 はんげき|||かんがえた|

( カンナ ) あった 30 年 前 の オヤジ の 日記 だ 。 ||とし|ぜん||おやじ||にっき|

( シカマル ) ホント っす か ? ( カンナ ) ああ 。 ➡ |ほんと||||

オヤジ が 律 儀 に 残して た らしい そら よ 。 おやじ||りつ|ぎ||のこして||||

どうも 。

「 砂 隠れ の 棟りょう の 紹介 状 を 持った 中年 の 男 が 来る 。 ➡ すな|かくれ||とうりょう||しょうかい|じょう||もった|ちゅうねん||おとこ||くる

腕 は そこそこ だ が 人手 が 欲しい ので 雇う こと に した 」。 うで|||||ひとで||ほしい||やとう|||

日付 は … 陽炎 の 里 襲撃 の 1 週間 後 だ 。 ひづけ||かげろう||さと|しゅうげき||しゅうかん|あと|

じゃあ やっぱり … 。

王手 だ こいつ が ゲンノウ だ 。 おうて|||||

( ゲンノウ ) 木 ノ 葉 に 潜入 し 里 中 に 起爆 札 を 仕掛ける こと ➡ |き||は||せんにゅう||さと|なか||きばく|さつ||しかける|

それ が わし の 任務 じゃ った 。 ➡ ||||にんむ||

起爆 札 の 爆発 と 同時に ➡ きばく|さつ||ばくはつ||どうじに

陽炎 の 里 の 主力 が 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 攻め 入り ➡ かげろう||さと||しゅりょく||き||は|かくれ||さと||せめ|はいり

壊滅 的な 打撃 を 与える そういう 作戦 で な 。 ➡ かいめつ|てきな|だげき||あたえる||さくせん||

わし は あちこち の 現場 に 出かけて は 起爆 札 を 仕掛けた 。 ➡ ||||げんば||でかけて||きばく|さつ||しかけた

木 ノ 葉 内部 も 今 ほど 暗部 が 充実 して おら ん かった から な 。 ➡ き||は|ないぶ||いま||あんぶ||じゅうじつ||||||

わし も 楽に 動き回る こと が できた よ 。 ||らくに|うごきまわる||||

( ゲンノウ ) 2 か月 半 を 過ぎた 頃 に は ほぼ すべて の 仕掛け を 終えて ➡ |かげつ|はん||すぎた|ころ||||||しかけ||おえて

あと は 味方 が 攻めて くる の を 待つ だけ だった のだ が … 。 ||みかた||せめて||||まつ||||

味方 が 来る こと は なかった 。 みかた||くる|||

どうして だって ば よ ?

徹底 抗戦 を 主張 して いた 陽炎 の 里 の お さ が ➡ てってい|こうせん||しゅちょう|||かげろう||さと||||

事故 で 命 を 落とし ➡ じこ||いのち||おとし

代わり に お さ に 就いた 男 が 木 ノ 葉 と の 停戦 に 合意 した 。 かわり|||||ついた|おとこ||き||は|||ていせん||ごうい|

( シズネ ) えっ ?

「 ゲンノウ が 現場 に 現れ ない どうした の だろう 」。 ||げんば||あらわれ||||

起爆 札 を 残した まま 消えた の ね 。 きばく|さつ||のこした||きえた||

( ゲンノウ ) わし と して は すぐに また 木 ノ 葉 隠れ に ➡ |||||||き||は|かくれ|

戻る つもりだった んじゃ 。 ➡ もどる||

停戦 など どうせ いっ とき の こと だろう と 思って な 。 ➡ ていせん|||||||||おもって|

じゃ が 陽炎 の 里 が わし に 任務 を 与える こと は 二度と なかった 。 ||かげろう||さと||||にんむ||あたえる|||にどと|

停戦 の 2 週間 後 陽炎 の 里 は ➡ ていせん||しゅうかん|あと|かげろう||さと|

谷 隠れ の 里 の 奇襲 を 受けて 滅びた 。 ( シズネ ) そんな ! たに|かくれ||さと||きしゅう||うけて|ほろびた||

木 ノ 葉 と の 戦い で 疲れきった ところ を 狙わ れた んじゃ 。 き||は|||たたかい||つかれきった|||ねらわ||

停戦 に よる 気 の 緩み も あった んだろう 。 ていせん|||き||ゆるみ|||

「 あれ から 2 か月 ゲンノウ は どこ へ 消えた のだろう 」。 ||かげつ|||||きえた|

それ じゃあ 何で ➡ ||なんで

いまさら の この こ 木 ノ 葉 の 里 に 戻って きたん だって ば よ ? ||||き||は||さと||もどって||||

じいちゃん が 起爆 札 を 仕掛けた の は ➡ ||きばく|さつ||しかけた||

任務 だった から だろう ? 陽炎 の 里 が ➡ にんむ||||かげろう||さと|

なくな っち まったん なら わざわざ 木 ノ 葉 を 潰す 理由 は ➡ |||||き||は||つぶす|りゆう|

ない はずだ って ば よ !

まさか 誰 か に 木 ノ 葉 を 潰す よう 頼ま れた の か ? |だれ|||き||は||つぶす||たのま|||

( ゲンノウ ) 安心 せい わし は 誰 の 依頼 も 命令 も 受けて は おら ん 。 |あんしん||||だれ||いらい||めいれい||うけて|||

だったら 何で !? |なんで

( ゲンノウ ) 何て 言う の か なぁ もったいなく なった んじゃ よ 。 |なんて|いう|||||||

もったいない ? 何 だ よ ? それ ! |なん|||

わし も 年 じゃ いつ お迎え が 来て も おかしく ない 。 ||とし|||おむかえ||きて|||

もし このまま 死 ん じ まったら ➡ ||し|||

わし の 仕掛け は 誰 に も 知ら れる こと なく ➡ ||しかけ||だれ|||しら|||

闇 の 中 に 埋もれ ち まう ならば ➡ やみ||なか||うずもれ|||

死ぬ 前 に 活用 して やろう と 思って な 。 しぬ|ぜん||かつよう||||おもって|

マジ かよ … ただ そん だけ の 理由 で ➡ ||||||りゆう|

里 の 人 たち を 殺そう と したって の か ? さと||じん|||ころそう||||

そんな の 信じ らん ねえ って ば よ 。 ||しんじ|||||

じゃあ 俺 に ラーメン おごって くれた の も … 。 |おれ||らーめん||||

木 ノ 葉 の 今 の 状況 を 聞き出す ため じゃ 。 き||は||いま||じょうきょう||ききだす||

く っそ ~!

バッカ 野郎 ! |やろう

( ゲンノウ ) お前 も 年 を 取れば 分かる ! 分か ん ねえ ! |おまえ||とし||とれば|わかる|わか||

俺 って ば 絶対 … 絶対 分か ん ねえ って ば よ ! おれ|||ぜったい|ぜったい|わか|||||

見せて やる ぞ 。 みせて||

トラップ 使い 最後 の 大 仕事 じゃ 。 |つかい|さいご||だい|しごと|

そんな こと は さ せ ねえ ! 俺 の 仲間 たち が 今 ➡ ||||||おれ||なかま|||いま

仕掛け られた 起爆 札 を 全部 剥がして る 最中 だ ! しかけ||きばく|さつ||ぜんぶ|はがして||さい なか|

爆発 は 起こさ せ ねえ って ば よ ! ばくはつ||おこさ|||||

カ ~ ッハハハ …! それ は ご 苦労な こと じゃ 。 |||||くろうな||

じゃ が 誰 が 起爆 札 を 爆発 さ せる と 言った ? ||だれ||きばく|さつ||ばくはつ||||いった

何 言って んだ ? じいちゃん が さっき 死ぬ 前 に って … 。 なん|いって|||||しぬ|ぜん||

わし は 活用 して やろう と 言った んじゃ 。 ||かつよう||||いった|

甘い のう 坊主 。 あまい||ぼうず

何 !? 爆発 など させん でも ➡ なん|ばくはつ|||

十分に 活用 する こと は できる ぞ 。 じゅうぶんに|かつよう|||||

喝 ! かつ

うわ っ !

忍 は 二 手先 三 手先 を 読み ➡ おし||ふた|てさき|みっ|てさき||よみ

いく つ も の 手 を 用意 して おく もん じゃ 覚えて おけ ! ||||て||ようい|||||おぼえて|

くっ …!

( リー ) シカマル 君 ! ( シカマル ) どうした ? ||きみ||

アカデミー の 生徒 たち が もう 疲れた と 言って い ます 。 あかでみー||せいと||||つかれた||いって||

どう し ます ? ( シカマル ) アカデミー の 生徒 ? ||||あかでみー||せいと

クナイ の 練習 でしょ 。 ( シカマル ) 何 だ よ まだ やって た の か 。 ||れんしゅう|||なん|||||||

この タコ ! あんた が やら せた んでしょう が ! |たこ||||||

あっ … そう だった … じゃあ 適当に 切り上げ させて くれ 。 ||||てきとうに|きりあげ|さ せて|

あ … まぐれ当たり でも しち まったら ➡ |まぐれあたり|||

かえって やっかいだ しな 。

あっ ! ( いの ) どうした の ?

( シカマル ) そう か そういう こと か 。

これ だけ 用意 周到な ヤツ が ➡ ||ようい|しゅうとうな|やつ|

最後 の 起爆 装置 を 偶然に 委ねた って の が 不自然な んだ 。 さいご||きばく|そうち||ぐうぜんに|ゆだねた||||ふしぜんな|

( リー ) どういう 意味 です ? ( シカマル ) ゲンノウ ほど の 忍 なら ➡ ||いみ||||||おし|

いちばん 効果 的な タイミング で 爆発 さ せる はずだ 。 |こうか|てきな|たいみんぐ||ばくはつ|||

つまり 里 に 仕掛けた 起爆 札 は ➡ |さと||しかけた|きばく|さつ|

爆発 して も し なくて も かまわ ない 。 ばくはつ|||||||

ただ の 陽動 だ 。 ➡ ||ようどう|

本命 は 別に ある ! ほんめい||べつに|

♬~

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に ほしくず||おどる|いちまつ||よ|

♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と ||かえり|||

♬ 口 に は 出せ ない なぁ くち|||だせ||

♬ 思わせぶり テリー おもわせぶり|

♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼ あいす||かお||つば|

♬ ミスタ ー クリケット

♬ 汗 臭い ステージ の あせ|くさい|すてーじ|

♬ 上 で 光る トロンボーン の うえ||ひかる||

♬ ピッチ が 段々 ぴっち||だんだん

♬ 外れて いって いる の も はずれて||||

♬ 気 に なる けど き|||

♬ そんな 事 より この 無い 胸 の |こと|||ない|むね|

♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ もやもや|||どん|

♬ コーラ の せい かしら ねぇ ? こーら||||

♬~

♬~

( シカマル ) 〈 チョウジ ヤベェ ことに なる かも しん ねえ ぜ 〉

( チョウジ ) 〈 何 か 分かった の ?〉 ( シカマル ) 〈 五 代 目 に 連絡 だ 。 ➡ |なん||わかった|||いつ|だい|め||れんらく|

戻って くる 連中 を 里 に 入れる なって な 〉 もどって||れんちゅう||さと||いれる||

( チョウジ ) 〈 分かった でも 何で ?〉 ( シカマル ) 〈 今 まで の 起爆 札 が ➡ |わかった||なんで||いま|||きばく|さつ|

陽動 だった と する と 恐らく ヤツ が 動く の は ➡ ようどう|||||おそらく|やつ||うごく||

外 の 連中 が 里 に 戻る 瞬間 〉 ( チョウジ ) 〈 何 だって !?〉 がい||れんちゅう||さと||もどる|しゅんかん||なん|

( ヒナタ ) 〈 大変 よ シカマル 君 チョウジ 君 !〉 ( シカマル ) 〈 どうした ? ヒナタ 〉 |たいへん|||きみ||きみ|||

( ヒナタ ) 〈 ナルト 君 … ナルト 君 が !〉 ||きみ||きみ|

( ボルト ) 〈 アカデミー の 卒業 試験 を クリア して ➡ |あかでみー||そつぎょう|しけん||くりあ|

俺 たち は 本格 的に 忍 の 道 を 歩む こと に なった 。 ➡ おれ|||ほんかく|てきに|おし||どう||あゆむ|||

そして いよいよ ➡

初 任務 だって ば さ !〉 はつ|にんむ|||

♬~